JP3067648U - スト―ブガ―ド - Google Patents

スト―ブガ―ド

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JP3067648U
JP3067648U JP1999007280U JP728099U JP3067648U JP 3067648 U JP3067648 U JP 3067648U JP 1999007280 U JP1999007280 U JP 1999007280U JP 728099 U JP728099 U JP 728099U JP 3067648 U JP3067648 U JP 3067648U
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敏 中島
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが容易なストーブガードを提供す
る。 【解決手段】 周壁11を構成する各パネル12〜15
の外枠16内に横桟部17,18,19を延設し、上段
の横桟部17と下段の横桟部19との間に縦桟部21を
離間して並設する。外枠16の下端部を下段の横桟部1
9より下方へ延出して脚部33を形成し、前面パネル1
2と左側面パネル13との近接した両脚部33,33に
脚キャップ42を嵌着する。脚キャップ42に有底の第
1及び第2挿入孔45,46を形成し、前面パネル12
及び左側面パネル13の側縁同士を近接して配置した状
態で、前面パネル12の脚部33下端を第1挿入孔45
へ挿入し、かつ左側面パネル13の脚部33下端を第2
挿入孔46へ挿入する。前面パネル12と左側面パネル
13とを、上下段の横桟部17,19にて連結部材51
により連結固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ストーブを包囲するように配設されるストーブガードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内に石油ストーブを配置する際には、図10に示すように、石油スト ーブ101を包囲するようにストーブガード102を配設して安全性を確保して いた(実開昭63−5303号公報参照)。
【0003】 このストーブガード102は、前記石油ストーブ101の外周部に配置される 周壁111からなり、該周壁111は、左右側面パネル112,113と、両側 面パネル112,113に連結された前後面パネル114,115とにより構成 されている。前記両側面パネル112,113の外周縁は、逆U字状の支柱11 6,116により形成されており、この支柱116は屈曲形成されたパイプ材か らなる。また、前記前後面パネル114,115は、その上縁及び下縁に連結棒 117,・・・が設けられており、この連結棒117の両端部が前記両側面パネ ル112,113の支柱116,116に蝶ナット118,・・・によって固定 され、前記周壁111が形成されている。
【0004】 前記前面パネル114には、扉121が昇降自在に設けられており、当該前面 パネル114に形成された操作用開口部122を開閉できるように構成されてい る。そして、前記両側面パネル112,113の外周縁を形成するとともに床面 に当接される前記各支柱116,116の下端には、キャップ123,・・・が 嵌着されており、床面への傷つき及びストーブガード102の横滑りを防止でき るように構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したストーブガード102を組み立てる際には、左右側面 パネル112,113と前面又は後面パネル114,115とを同時に起立させ た状態を維持しつつ、前後面パネル114,115の連結棒117,・・・を蝶 ナット118,・・・によって各側面パネル112,113の支柱116,11 6に固定する必要があった。このため、固定される各パネル112〜115の起 立状態の保持と、蝶ナット118,・・・による締結作業とを同時に行わなけれ ばならず、組立に苦労を要した。
【0006】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、組み立てが容 易なストーブガードを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案の請求項1のストーブガードにあっては、ス トーブを包囲する周壁が複数のパネル材により構成され、隣接したパネル材同士 が連結部材により連結されてなるストーブガードにおいて、前記各パネル材の両 側縁に、下方へ延出する脚部をそれぞれ形成するとともに、隣接するパネル材の 側縁同士を近接して配置した状態で一方のパネル材の脚部下端が挿入される有底 の第1挿入孔及び他方のパネル材の脚部下端が挿入される有底の第2挿入孔が形 成された脚キャップを備えてなる。
【0008】 すなわち、周壁を形成する各パネル材を連結してストーブガードを組み立てる 際には、先ず、第1及び第2挿入孔が形成された脚キャップを、各挿入孔が上方 へ開口した状態で配置する。次に、隣接して配設される一方のパネル材の側縁よ り延出した脚部を、前記脚キャップの第1挿入孔へ挿入するとともに、他方のパ ネル材より延出した脚部を、前記脚キャップの第2挿入孔へ挿入する。これによ り、前記両パネル材は、その側縁同士が近接した状態に維持されるとともに、両 パネル材に角度を付けることにより自立させることができる。そして、自立状態 にある両パネル材は、所定の角度に保持され、連結部材によって連結される。
【0009】 また、本考案の請求項2のストーブガードにおいては、前記各パネル材を、横 方向に延設された線状部材からなる複数の横桟部と、各横桟部に接合され、該横 桟部の延在方向に離間して複数並設された線状部材からなる縦桟部とにより構成 する一方、前記連結部材を、隣接した前記各パネル材の角部に配置された状態で 両パネル材の横桟部を上下より挟持する台形板状に形成された一対の第1及び第 2挟持板により構成し、一方の挟持板にネジが挿通される挿通穴を形成し、かつ 他方の挟持板に前記挿通穴に挿通された前記ネジが螺入される螺入部を形成する とともに、台形板状に形成された両挟持板の斜辺部に、前記横桟部を位置決めす る溝を形成した。
【0010】 すなわち、前記脚キャップによって安定した自立状態が保持されるとともに、 側縁が近接した状態に維持されたパネル材同士を連結する際には、第1及び第2 挟持板からなる連結部材を隣接したパネル材の角部に配置し、前記各挟持板を、 両パネル材の横桟部の上部及び下部に配置する。そして、一方の挟持板に形成さ れた挿通穴にネジを挿通するとともに、このネジを、他方の挟持板に形成された 螺入部へ螺入し、前記両パネル材の横桟部を両挟持板で挟持した状態で固定する 。このとき、前記両挟持板は、台形板状に形成されており、両パネル材の側縁へ の干渉が防止される。また、台形板状に形成された両挟持板の斜辺部には、前記 両横桟部を位置決めする溝が形成されており、前記横桟部は、前記両挟持板の両 溝に内嵌された状態で保持される。
【0011】 また、本考案の請求項3のストーブガードにおいては、前記パネル材を、前記 周壁の前面を形成する前面パネルと、該前面パネルの左側縁に接続される左側面 パネルと、前記前面パネルの右側縁に接続される右側面パネルと、前記両側面パ ネルの後縁に接続される後面パネルとにより構成し、各パネルを、横方向に延設 された線状部材からなる複数の横桟部と、各横桟部に接合され、該横桟部の延在 方向に離間して複数並設された線状部材からなる縦桟部とにより構成する一方、 前記連結部材を、隣接した前記各パネルの角部に配置された状態で両パネルの横 桟部を上下より挟持する台形板状に形成された一対の第1及び第2挟持板により 構成し、一方の挟持板にネジが挿通される挿通穴を形成し、かつ他方の挟持板に 前記挿通穴に挿通された前記ネジが螺入される螺入部を形成するとともに、台形 板状に形成された両挟持板の斜辺部に、前記横桟部を位置決めする溝を形成した 。
【0012】 すなわち、請求項2の場合と同様に、前記脚キャップによって安定した自立状 態が保持され、かつ側縁が近接した状態に維持されたパネル同士を連結する際に は、第1及び第2挟持板からなる連結部材を隣接したパネルの角部に配置し、前 記各挟持板を、両パネルの横桟部の上下に配置する。そして、一方の挟持板に形 成された挿通穴にネジを挿通し、このネジを、他方の挟持板に形成された螺入部 へ螺入して前記両パネルの横桟部を両挟持板で挟持した状態で固定する。このと き、前記両挟持板は、台形板状に形成されており、両パネルの側縁への干渉が前 述と同様に防止される。また、台形板状に形成された両挟持板の斜辺部には、前 記両横桟部を位置決めする溝が形成されており、前記横桟部は、前記両挟持板の 両溝に内嵌された状態で保持される。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本実施の形 態に係るストーブガード1を示す図であり、室内に配置された石油ストーブ2を 包囲し、石油ストーブ2の周囲部に所定の空間を形成して安全性を確保した状態 が示されている。
【0014】 このストーブガード1は、前記石油ストーブ2の外周部に配置される周壁11 を備えてなり、該周壁11は、前面を形成するパネル材としての前面パネル12 と、該前面パネル12の左側縁に接続される左側面パネル13と、前記前面パネ ル12の右側縁に接続される右側面パネル14と、前記両側面パネル13,14 の後縁に接続される後面パネル15とにより構成されている。各パネル12〜1 5は、下方へ開口したコ字状の外枠16を備えた矩形状に形成されており、その 外枠16内には、上段、中段及び下段の三カ所に横桟部17,18,19が延設 されている。また、上段の横桟部17と下段の横桟部19との間には、複数の縦 桟部21,・・・が横桟部17〜19の延在方向に離間して並設されており、前 記外枠16及び前記縦横桟部17〜19,21,・・・は、エポキシ粉体塗装さ れた鉄線からなる線状部材により形成されている。これにより、各パネル12〜 15には、石油ストーブ2からの熱を通過させる網目が確保されている。
【0015】 前記前面パネル12の中央部には、下段の横桟部19と中段の横桟部18との 間に石油ストーブ操作用の操作用開口部31が設けられており、該操作用開口部 31は、当該前面パネル12に昇降自在に支持された扉32によって開閉自在に 閉鎖されている(操作用開口部31が閉鎖された状態のみ図示)。そして、前記 各パネル12〜15の外枠16,・・・は、その端部が下段の横桟部19より下 方へ延出する長さ寸法に設定されており、各パネル12〜15の両側縁には、下 段の横桟部19より下方へ延出した脚部33,・・・が形成されている。
【0016】 前記各パネル12〜15における隣接したパネル、具体的に図2に示すように 、前面パネル12及び左側面パネル13における近接した両脚部33,33の下 端には、床面41への傷つき及びストーブガード1の横滑りを防止する脚キャッ プ42が嵌着されている。該脚キャップ42は、図3に示すように、ゴムにより 形成されており、床面41に面接される楕円形の底部43と、該底部43より上 方へ突出した突出部44とからなる。該突出部44には、上方へ開口するした有 底の第1及び第2挿入孔45,46が形成されており、図2に示したように、隣 接した前面パネル12及び左側面パネル13の側縁同士を近接して配置した状態 で、前面パネル12の脚部33下端を第1挿入孔45へ挿入し、かつ左側面パネ ル13の脚部33下端を第2挿入孔46へ挿入できるように構成されている。前 記両挿入孔45,46は、図4にも示すように、その内径寸法が下方へ向かうに 従って縮径するように形成されており、前記各脚部33,33の挿入を容易とす る一方、挿入された脚部33,33の不用意な抜けが防止されるように構成され ている。
【0017】 また、隣接したパネル同士、具体的に図5に示すように、前面パネル12と左 側面パネル13とは、連結部材51により連結されている。該連結部材51は、 前面パネル12と左側面パネル13との角部に配置された状態で、両パネル12 ,13の下段の横桟部19,19(図2参照)及び上段の横桟部17,17(図 5参照)を上下より挟持する一対の第1挟持板としての上部挟持板52と、第2 挟持板である下部挟持板53とにより構成されている。前記上部挟持板52は、 図6に示すように、台形板状に形成されており、その中央部には、ネジ54(図 5参照)が挿通される挿通穴55が形成されている。この台形板状に形成された 上部挟持板52の斜辺部には、前記各横桟部17,17,19,19を位置決め する上面側へ膨出した第1及び第2上部溝56,57が直交方向に延設されてい る。
【0018】 前記下部挟持板53も、図7に示すように、台形板状に形成されており、その 中央部には、前記挿通穴55に挿通されたネジ54が螺入される螺入部61が形 成されている。この螺入部61は、下部挟持板53に開設された円形穴62と下 部挟持板53の裏面に溶着されたウエルドナット63とにより構成されている。 この台形板状に形成された下部挟持板53の斜辺部にも、前記各横桟部17,1 7,19,19を位置決めする下面側へ膨出した第1及び第2下部溝64,65 が直交方向に延設されており、図8及び図9に示すように、両挟持板52,53 が前面パネル12と左側面パネル13との角部に配置され、両パネル12,13 の上段の横桟部17,17を上下から挟持した状態で、左側面パネル13の横桟 部17が上部挟持板52の第1上部溝56と下部挟持板53の第1下部溝64と の間に内嵌された状態で保持されるとともに、前面パネル12の横桟部17が上 部挟持板52の第2上部溝57と下部挟持板53の第2下部溝65との間に内嵌 された状態で保持されるように構成されている。
【0019】 以上の構成からなる本実施の形態において、周壁11を形成する各パネル12 〜15を連結してストーブガード1を組み立てる際には、先ず、第1及び第2挿 入孔45,46が形成された脚キャップ42を、各挿入孔45,46が上方へ開 口した状態で床面41に配置する。そして、隣接して配設される一方のパネル、 具体的には、図2に示したように、前面パネル12の側縁より延出した脚部33 を、前記脚キャップ42の第1挿入孔45へ挿入するとともに、左側面パネル1 3より延出した脚部33を、前記脚キャップ42の第2挿入孔46へ挿入する。 これにより、前記両パネル12,13は、その側縁同士が近接した状態に維持さ れるとともに、両パネル12,13に角度を持たせることによって自立させるこ とができる。
【0020】 このため、連結部材51を用いた両パネル12,13の連結作業を両手で行う ことができるので、前面パネル12と左側面パネル13とを一方の手で起立させ た状態に維持しつつ、他方の手で両パネル12,13の連結作業を行わなければ ならない従来と比較して、組み立て作業を容易に行うことができる。そして、各 パネル12,13の両側縁より下方へ延出した脚部33,33のそれぞれに個別 に脚キャップを嵌着する場合と比較して、脚キャップ42の取付作業の簡素化を 図ることができるとともに、製造コストを抑えることができる。
【0021】 次に、前記脚キャップ42によって安定した自立状態が保持されるとともに、 側縁が近接した状態に維持された両パネル12,13同士を連結する際には、図 2及び図5に示したように、上部及び下部挟持板52,53からなる連結部材5 1を隣接した両パネル12,13の角部の内側に配置し、前記各挟持板52,5 3を、両パネル12,13の各横桟部17,19の上下に配置する。そして、上 部挟持板52に形成された挿通穴55にネジ54を挿通するとともに、このネジ 54を、下部挟持板53の螺入部61へ螺入し、前記両パネル12,13の横桟 部17,17,19,19を両挟持板12,13で挟持した状態で固定する。こ のとき、前記両挟持板52,53は、台形板状に形成されており、両パネル12 ,13の側縁を形成する外枠16,16への干渉を回避することができる。これ により両パネル12,13を、その角部の内側にて固定連結することができる。
【0022】 また、台形板状に形成された両挟持板52,53の斜辺部には、前記各横桟部 17,17,19,19を位置決めする各溝56,57,64,65が形成され ており、前記横桟部17,17,19,19を、図8及び図9に示したように( 上段の横桟17,17同士を連結した部位のみ図示)、前記両挟持板52,53 の各溝56,57,64,65に内嵌した状態で保持することができる。これに より、隣接した両パネル12,13を直角に維持した状態で、強固に固定するこ とができる。そして、各パネル12〜15を前記脚キャップ42及び連結部材5 1で順次連結することによって、前面パネル12と左側面パネル13と右側面パ ネル14と後面パネル15とからなる矩形状の周壁11を形成することができる 。
【0023】 なお、本実施の形態にあっては、前面パネル12と左側面パネル13との連結 部分のみを拡大図を用いて説明したが、他の隣接するパネル12〜15における 連結部分も、前述と同様に、脚キャップ42と一組の連結部材51,51とによ って連結されている。
【0024】 また、本実施の形態にあっては、周壁11が四枚のパネル12〜15によって 四角形に形成されたストーブガード1を例に挙げて説明したが、これに限定され るものでは無く、これより少数あるいは多数のパネルによって周壁11を形成し ても良い。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1のストーブガードにあっては、隣接し たパネル材より延出した各脚部を、脚キャップの第1及び第2挿入孔へ挿入する ことで、両パネル材を、その側縁同士が近接した状態に維持することができると ともに、両パネル材に角度を持たせることにより自立させることができる。これ により、連結部材を用いた両パネル材の連結作業を両手で行うことができるので 、左右側面パネルと前面又は後面パネルとを一方の手で起立させた状態に維持し つつ、他方の手で各パネルの連結作業を行わなければならなかった従来と比較し て、組み立て作業を容易に行うことができる。そして、各パネル材の両側縁より 下方へ延出した脚部のそれぞれに個別に脚キャップを嵌着する場合と比較して、 脚キャップの取付作業の簡素化を図ることができるとともに、製造コストを抑え ることができる。
【0026】 また、本考案の請求項2のストーブガードにおいては、前述した脚キャップに より隣接したパネル同士を安定して自立させた後、第1及び第2挟持板からなる 連結部材を隣接したパネル材の角部に配置し、両パネル材の横桟部を、前記両挟 持板で上下より挟持した状態で連結する。このとき、前記両挟持板は、台形板状 に形成されおり、両パネル材の側縁への干渉を回避することができる。これによ り両パネルを、その角部の内側にて固定することができる。また、台形板状に形 成された両挟持板の斜辺部には、前記横桟部を位置決めする溝が形成され、前記 横桟部を、前記両挟持板の両溝に内嵌した状態で保持することができる。これに より、隣接したパネル材を所定の角度に維持した状態で、強固に固定することが できる。
【0027】 さらに、本考案の請求項3のストーブガードでは、請求項2の場合と同様に、 脚キャップにより隣接したパネル同士を安定して自立させた後、第1及び第2挟 持板からなる連結部材を隣接したパネルの角部に配置し、両パネルの横桟部を、 前記両挟持板で上下より挟持した状態で連結する。このとき、両パネルの側縁へ の前記両挟持板への干渉を回避することができるので、前述と同様に、両パネル を、その角部の内側にて固定することができる。また、前記横桟部を、請求項2 の場合と同様に、前記両挟持板の両溝に内嵌した状態で保持することができるの で、隣接したパネルを所定の角度に維持した状態で、強固に固定することができ る。そして、各パネルを前記脚キャップ及び連結部材で順次連結することによっ て、前面パネルと左側面パネルと右側面パネルと後面パネルとからなる矩形状の 周壁を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の要部を示す拡大図である。
【図3】同実施の形態における脚キャップを示す斜視図
である。
【図4】同実施の形態における脚キャップを示す正面図
である。
【図5】同実施の形態における前面パネルと左側面パネ
ルとの連結部分を示す要部の拡大図である。
【図6】同実施の形態における上部挟持板を示す平面図
である。
【図7】同実施の形態における下部挟持板を示す平面図
である。
【図8】図5のA−A断面に相当する図である。
【図9】図8のB−B断面図である。
【図10】従来のストーブガードを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ストーブガード 2 石油ストーブ(ストーブ) 11 周壁 12 前面パネル(パネル材) 13 左側面パネル(パネル材) 14 右側面パネル(パネル材) 15 後面パネル(パネル材) 17 横桟 19 横桟 21 縦桟 33 脚部 42 脚キャップ 45 第1挿入孔 46 第2挿入孔 51 連結部材 52 上部挟持板(第1挟持板) 53 下部挟持板(第2挟持板) 55 挿通穴 56 第1上部溝 57 第2上部溝 61 螺入部 64 第1下部溝 65 第2下部溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストーブを包囲する周壁が複数のパネル
    材により構成され、隣接したパネル材同士が連結部材に
    より連結されてなるストーブガードにおいて、 前記各パネル材の両側縁に、下方へ延出する脚部をそれ
    ぞれ形成するとともに、隣接するパネル材の側縁同士を
    近接して配置した状態で一方のパネル材の脚部下端が挿
    入される有底の第1挿入孔及び他方のパネル材の脚部下
    端が挿入される有底の第2挿入孔が形成された脚キャッ
    プを備えてなることを特徴とするストーブガード。
  2. 【請求項2】 前記各パネル材を、横方向に延設された
    線状部材からなる複数の横桟部と、各横桟部に接合さ
    れ、該横桟部の延在方向に離間して複数並設された線状
    部材からなる縦桟部とにより構成する一方、 前記連結部材を、隣接した前記各パネル材の角部に配置
    された状態で両パネル材の横桟部を上下より挟持する台
    形板状に形成された一対の第1及び第2挟持板により構
    成し、一方の挟持板にネジが挿通される挿通穴を形成
    し、かつ他方の挟持板に前記挿通穴に挿通された前記ネ
    ジが螺入される螺入部を形成するとともに、台形板状に
    形成された両挟持板の斜辺部に、前記横桟部を位置決め
    する溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のスト
    ーブガード。
  3. 【請求項3】 前記パネル材を、前記周壁の前面を形成
    する前面パネルと、該前面パネルの左側縁に接続される
    左側面パネルと、前記前面パネルの右側縁に接続される
    右側面パネルと、前記両側面パネルの後縁に接続される
    後面パネルとにより構成し、各パネルを、横方向に延設
    された線状部材からなる複数の横桟部と、各横桟部に接
    合され、該横桟部の延在方向に離間して複数並設された
    線状部材からなる縦桟部とにより構成する一方、 前記連結部材を、隣接した前記各パネルの角部に配置さ
    れた状態で両パネルの横桟部を上下より挟持する台形板
    状に形成された一対の第1及び第2挟持板により構成
    し、一方の挟持板にネジが挿通される挿通穴を形成し、
    かつ他方の挟持板に前記挿通穴に挿通された前記ネジが
    螺入される螺入部を形成するとともに、台形板状に形成
    された両挟持板の斜辺部に、前記横桟部を位置決めする
    溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のストーブ
    ガード。
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