JP3287672B2 - 鋼板製輸送容器 - Google Patents

鋼板製輸送容器

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JP3287672B2 JP29970293A JP29970293A JP3287672B2 JP 3287672 B2 JP3287672 B2 JP 3287672B2 JP 29970293 A JP29970293 A JP 29970293A JP 29970293 A JP29970293 A JP 29970293A JP 3287672 B2 JP3287672 B2 JP 3287672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、底壁部材の周縁に鋼
板で構成したパネルを起立させ、各パネルの両側を結合
させて側壁を構成する鋼板製の輸送容器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自動車の部品の輸送等に使用される鋼板
製の輸送容器(1)は、例えば図7に示す様に、台脚
(2)を有する底壁部材(3)の4周縁にパネル(4)
を立て、底壁部材(3)とパネル(4)及び各パネル
(4)の両端を結合して角筒状の箱型に組立てた構造を
有している。上記輸送容器(1)は、台脚(2)に沿う
方向に起立するパネル(4A)をがわパネルと称し、台
脚(2)と交差する方向、即ちフォークリフトの爪等が
入る方向に起立するパネル(4B)をつまパネルと称
す。
【0003】上記がわパネル(4A)及びつまパネル
(4B)は、輸送容器(1)の軽量化と高剛性化を図る
ために、例えば図8に示す様に、肉厚の薄い鋼板を波形
に成形した波形鋼板(5)の上下に肉厚の厚い鋼板で形
成した上下かまち(6)(7)を結合し、両側に同じく
肉厚の厚い鋼板で形成した支柱(8)(8)を結合させ
た構造となっている。
【0004】上かまち(6)は、上端を門形に折り曲げ
てあり、波形鋼板(5)の上端に被せてその谷との接触
部をスポット溶接している。また下かまち(7)は、L
形に折り曲げ、波形鋼板(5)の下端に重ねて接触部を
スポット溶接している。また支柱(8)はコ字形に折り
曲げかつその開放側の一端に取付けフランジ(8a)を
一体成形した形状で、波形鋼板(5)の両側に取付けフ
ランジ(8a)を重ねて接触部をスポット溶接してい
る。これらがわパネル(4A)及びつまパネル(4B)
は、波形鋼板(5)の波の谷筋が常に縦になるように配
置して組立てる。
【0005】上記がわパネル(4A)及びつまパネル
(4B)を構成する波形鋼板(5)は、通常図9に示す
様に、コイル材(10)から鋼板(11)を引き出し、
引き出した鋼板(11)に引き出し方向に沿って波形の
凹凸(12)を成形した後所定寸法で裁断している。ま
た高い高さの波形鋼板が必要な場合には、図10に示す
様に、先にコイル材(10)から鋼板(11)を引き出
して裁断した後、これに幅方向に沿って波形の凹凸(1
2)を成形している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】素材メーカーから供給
されるコイル材(10)は、最大の大きさのもので、幅
寸法(A)が1829mmに限られている。そのため、波
形鋼板(5)の大きさは、コイル材(10)の制限を受
け、長さを長くとると高さが1829mmに限定され、高
さを高くとると長さが1829mmに限定されてしまう。
【0007】このように波形鋼板(5)の大きさが限定
されるので、これより大きいパネルが必要な輸送容器を
作る場合は、適当な大きさの波形鋼板(5)を複数枚溶
接して対応していた。そのため製作工数が多くなり、製
作コストが高くつき、製作日数も長くかかっていた。
【0008】また波形鋼板(5)が大型になり、溶接部
での強度が低下するので、輸送容器の剛性が低くなって
しまい、補強部材等が必要となり、部品数も多くなって
しまう。
【0009】この発明は、小型のパネルを繋ぎ合せるだ
けで大型の側壁を簡単に作れるようにした輸送容器を提
供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、輸送容器の
底壁部材の4周縁に波形鋼板で構成したパネルを起立さ
せ、前記各パネル同士を結合させて輸送容器の側壁を構
成し、その少なくとも向い合う一対の側壁を複数のパネ
ルで構成し、かつ前記複数のパネルを接合支柱で接合さ
せるようにしたものである。また接合させたパネルの上
端の上かまち間にはりを架設する。
【0011】前記接合支柱は、接合する複数のパネルの
うち、一方のパネルの接合端に取付ける支柱をおす形支
柱とし、他方のパネルの接合端に取付ける支柱をめす形
支柱として、前記おす形支柱とめす形支柱とを嵌め合せ
て接合する。
【0012】また接合するパネルの上かまちには係止孔
を設け、はりの両端に取付けたはり装着部材に、前記係
止孔へ嵌る係止爪と前記上かまちに係合する突起を設け
る。
【0013】
【作用】この発明の輸送容器は、複数のパネルを接合支
柱を介して接合するだけで大きな側壁を作ることがで
き、大型の輸送容器の組立てが簡単となる。しかもパネ
ルを接合する接合支柱が補強部材となり、輸送容器の剛
性が高く保たれる。
【0014】またおす形支柱とめす形支柱との嵌め合せ
によりパネルを接合すると、両パネルの位置合せが容易
で、しかも支柱が2重構造になるのでさらに強度も強く
なる。
【0015】また接合したパネルの接合部間に架設した
はりが、パネルの変形を押え、側壁間の開きを防止し、
大型の輸送容器であっても変形を生じない。
【0016】さらにはりの両端に取付けたはり装着部材
に設けられた係止爪が接合したパネルの上かまちに形成
された係止孔に嵌りこんで位置ずれを防止し、且つ突起
が上かまちに係合してはり装着部材の外れを防止するの
で、パネルの接合部が外れることもない。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図6を参
照して説明する。尚この実施例は、つまパネル側を複数
のパネルで構成した輸送容器を示している。
【0018】輸送容器(20)は、図1及び図2に示す
様に、台脚(21)を備えた底壁部材(22)の向い合
うがわ側周縁のそれぞれにがわパネル(23)を起立さ
せ、向い合うつま側周縁のそれぞれに2枚のつまパネル
(24A)(24B)を起立させて後述の接合支柱(3
7)(40)にて接合させ、つまパネル(24A)(2
4B)の中間部の接合部(25)間に2本のはり(2
6)をはり装着部材(27)を介して架設してある。
尚、がわパネル(23)及びつまパネル(24A)(2
4B)、はり(26)、はり装着部材(27)は、それ
ぞれ複数用いられているが、説明は一方について行い、
他方は同一構成となるので同一符号を付して説明を省略
する。
【0019】がわパネル(23)は、図3及び図5に示
すように、従来と同様に波形鋼板(29)の上端に上か
まち(30)を取り付け、下端に下かまち(31)を取
り付け、両側に支柱(32)を取り付けている。
【0020】一方のつまパネル(24A)は、図2及び
図4、図6に示す様に、波形鋼板(33)の上端に上か
まち(34)を取り付け、下端に下かまち(35)を取
り付け、外側の端部に図2に示す様に、隅支柱(36)
を取り付け、中間に位置する接合端に接合支柱、例えば
おす形支柱(37)を取り付けている。他方のつまパネ
ル(24B)は、波形鋼板(33)の上端に上かまち
(34)を取り付け、下端に下かまち(35)を取り付
け、外側の端部に隅支柱(36)を取り付け、中間に位
置する接合端に接合支柱、例えばめす形支柱(40)を
取り付けている。尚、両つまパネル(24A)(24
B)を構成する波形鋼板(33)(33)は、同じ大き
さに製作したものを使用する。
【0021】隅支柱(36)は、がわパネル(23)に
取り付けられた支柱(32)を抱持する大きさのコ字形
に折り曲げられ、その一方の端縁に取付けフランジ(3
6a)を一体に形成している。この隅支柱(36)は、
開放側を内側(がわパネル側)に向けて取付けフランジ
(36a)を波形鋼板(33)の内面側に重ね合せ、ス
ポット溶接等で一体結合している。
【0022】おす形支柱(37)はコ字形断面を有し、
かつその一端に取付けフランジ(37a)を形成してい
る。このおす形支柱(37)は、開放側を内側に向けて
取付けフランジ(37a)を波形鋼板(33)の内面側
に重ね合せ、かつ波形鋼板(33)の端縁とそれに向い
合う縦壁(37b)との間にめす形支柱(40)の端壁
(40b)が入る隙間(41)を開けてスポット溶接し
てある。まためす形支柱(40)はおす形支柱(37)
を抱持する大きさのコ字形に形成され、一方の端縁に取
付フランジ(40a)を一体に形成している。このめす
形支柱(40)は開放側を内側に向けて取付けフランジ
(40a)を波形鋼板(33)の内面側に重ね合せ、ス
ポット溶接している。
【0023】また両つまパネル(24A)(24B)の
上端に取り付けられた上かまち(34)(34)の上面
には、図2及び図4に示す様に、それぞれおす形支柱
(37)或いはめす形支柱(40)に近接させて係止孔
(42)(42)を穿設している。
【0024】はり(26)は図1及び図4に示す様に、
ハット型断面に折り曲げられ、2本平行に並べ、その両
端にはり装着部材(27)を一体に結合している。はり
装着部材(27)は、図3及び図4に示す様に、門形に
折り曲げられ、はり(26)側に位置する内側端縁に支
持フランジ(27a)を一体に形成している。そして、
この支持フランジ(27a)上にはり(26)を載せて
スポット溶接等で結合している。またはり装着部材(2
7)は、上面につまパネル(24A)(24B)に形成
された係止孔(42)(42)に嵌る係止爪(43)
(43)を一部を残して打ち抜き形成し、且つ下方へ折
曲げている。また外側の壁面には上かまち(34)(3
4)の下端に係止する突起(44)(44)を形成して
いる。
【0025】底壁部材(22)のがわ側端縁には、例え
ば図5に示す様に、がわパネル(23)の下端を保持す
る第1グリップ金具(46)を台脚(21)の上面に載
せて溶接等の適宜の手段で結合している。第1グリップ
金具(46)は、外側の端縁側に、複数の舌片(46
a)(46b)を形成し、一方の舌片(46a)を台脚
(21)のフランジ(21a)の下面側へ折曲げて結合
させ、他方の舌片(46b)を上方へ鋭角になるように
折り返して抜け止め片を形成している。また第1グリッ
プ金具(46)の底面内側端から下かまち(31)を案
内するための垂直壁(46c)を起立形成している。
【0026】また底壁部材(22)のつま側端縁には、
例えば図6に示す様に、つまパネル(24A)(24
B)の下端を保持する第2グリップ金具(47)を台脚
(21)の上面に載せて溶接等の適宜の手段で結合して
いる。第2グリップ金具(47)は、底面の両側を起立
させ、内側の垂直壁(47c)に下かまち(35)を案
内させ、外側の垂直壁(47a)の上端を内側斜下方へ
折り返して、抜け止め片(47b)を形成している。
【0027】輸送容器の組立ては、底壁部材(22)に
先ず一対のがわパネル(23)(23)を図5の要領で
起立させ、続いておす形支柱(37)を備えたつまパネ
ル(24A)(24A)を図6の要領で底壁部材(2
2)上に起立させ、且つそのつまパネル(24A)(2
4A)の隅支柱(36)(36)をそれぞれがわパネル
(23)(23)の支柱(32)(32)に嵌め合せ
る。次にめす形支柱(40)を備えたつまパネル(24
B)(24B)を底壁部材(22)上に起立させ、かつ
めす形支柱(40)(40)をおす形支柱(37)(3
7)に嵌め合せる。最後にはり(26)の両端に取付け
たはり装着部材(27)(27)をつまパネル(24
A)(24B)の上かまち(34)(34)に被せ、は
り(26)を向い合うつまパネル(24A)(24B)
間に架設して組立てを完了する。
【0028】詳述すると、がわパネル(23)は、外側
に傾斜させた状態で下端に設けられた下かまち(31)
を第1グリップ金具(46)内に挿入し、下かまち(3
1)の底壁(31a)が抜け止め片(46b)内に入る
ようにがわパネル(23)を起立させる。下かまち(3
1)が第1グリップ金具(46)内に着座すると、下か
まち(31)が第1グリップ金具(46)に支持されて
自立し、且つ抜け止め片(46b)にて上方への抜けが
防止される。
【0029】次に一方のつまパネル(24A)を傾斜さ
せた状態で、その下端に取付けられた下かまち(35)
を第2グリップ金具(47)内へ挿入し、下かまち(3
5)の底壁(35a)が抜け止め片(47b)内に入る
ようにつまパネル(24A)を起立させ、同時に隅支柱
(36)をがわパネル(23)の支柱(32)に嵌め
る。つまパネル(24A)の下かまち(35)が第2グ
リップ金具(47)内に着座すると、下かまち(35)
が第2グリップ金具(47)に支持されて自立し、かつ
グリップ片(47b)にて上方への抜けが防止される。
【0030】次に残りのつまパネル(24B)を傾斜さ
せた状態でその下端に取付けられた下かまち(35)を
第2グリップ金具(47)内へ挿入し、下かまち(3
5)の底壁(35a)が抜け止め片(47b)内に入る
ようにつまパネル(24B)を起立させる。この起立時
に隅支柱(36)をがわパネル(23)の支柱(32)
に嵌め、めす形支柱(40)をおす形支柱(37)に嵌
める。つまパネル(24B)の下かまち(35)が第2
グリップ金具(47)内に着座すると、下かまち(3
5)が第2グリップ金具(47)に支持されて自立し、
かつ抜け止め片(47b)にて上方への抜けが防止され
る。このとき、めす形支柱(40)とおす形支柱(3
7)とが完全に嵌合し、両つまパネル(24A)(24
B)が接合される。
【0031】最後にはり装着部材(27)をつまパネル
(24A)(24B)に被せ、はり装着部材(27)に
形成された係止爪(43)(43)をつまパネル(24
A)(24B)の上かまち(34)(34)に形成され
た係止孔(42)(42)に挿入すると、最終的に突起
(44)(44)が上かまち(34)(34)を乗越え
てその下端に係合する。これにより、はり装着部材(2
7)の抜けが防止され、しかも係止爪(43)(43)
と係止孔(42)(42)との嵌め合いにより位置ずれ
もなく、つまパネル(24A)(24B)間は確実に接
合される。
【0032】尚上記実施例ではつまパネル側を接合する
ようにしたが、がわパネル側も同じ様に接合することも
できる。また2枚のパネルだけでなく、上記接合を繰返
すことにより、多数のパネルを接合してより大型の輸送
容器を構成することもできる。またはり(26)は、は
り装着部材(27)を介さずに直接つまパネル(24
A)(24B)に装着してもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明の輸送容器は、複数のパネルを
接合支柱を介して接合するだけで大きな側壁を作ること
ができ、大型の輸送容器の組立てが簡単となり、しかも
任意の数のパネルを接合することにより、様々な大きさ
の輸送容器を簡単に製作できる。またパネルを接合する
接合支柱が、補強部材の役目を兼用するので、大型の輸
送容器であっても十分な強度が得られ、他の部品を用い
ることなく、高い剛性を保つことができる。
【0034】またおす形支柱とめす形支柱との嵌め合せ
によりパネルを接合するものでは、両パネルの位置合せ
が容易で、しかも支柱が2重構造になるので強度も強く
なり、大型化しても側壁における接合部の強度が高く、
変形を生じにくい。また接合したパネルの接合部間には
りを架設すれば、はりがパネルの変形を押えて側壁間の
開きを防止し、大型の輸送容器であっても変形を生じな
い。
【0035】さらにはりの両端に取付けたはり装着部材
に設けられた係止爪が接合したパネルの上かまちに形成
された係止孔に嵌りこんで位置ずれを防止し、且つ突起
が上かまちに係合してはり装着部材の外れを防止するの
で、パネルの接合部が外れることがない。
【0036】このように、組立てが簡単で、しかも変形
を生じることのない信頼性の高い大型の輸送容器を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る輸送容器の斜視図
【図2】この発明に係る輸送容器のはりを外した状態の
平面図
【図3】この発明に係る輸送容器の断面図
【図4】この発明のパネルの接合構造を示す分解斜視図
【図5】輸送容器の底壁部材とがわパネルとの結合構造
を示す断面図
【図6】輸送容器の底壁部材とつまパネルとの結合構造
を示す断面図
【図7】輸送容器の一例を示す斜視図
【図8】輸送容器を構成するパネルの構造例を示す分解
斜視図
【図9】波形鋼板の製作例を示す斜視図
【図10】波形鋼板の他の製作例を示す斜視図
【符号の説明】
20 輸送容器 22 底壁部材 23 がわパネル 24A つまパネル 24B つまパネル 25 接合部 26 はり 27 はり装着部材 33 波形鋼板 34 上かまち 37 おす形支柱 40 めす形支柱 42 係止孔 43 係止爪 44 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−154583(JP,A) 特開 平4−154544(JP,A) 実開 昭57−49490(JP,U) 実開 昭57−131416(JP,U) 実開 昭53−148725(JP,U) 実開 昭57−29523(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 6/24 B65D 19/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁部材の4周縁に波形鋼板で構成した
    パネルを起立させ、かつ、前記各パネルの直交する端部
    同士を結合させて矩形筒状の側壁を構成し、その少なく
    とも向い合う一対の側壁を複数のパネルで構成するとと
    もに、前記複数のパネルを接合支柱を介して接合させ
    鋼板製輸送容器において、 接合する複数のパネルのうち、一方のパネルの接合端に
    コ字形断面を有するおす形支柱を開放側を内側に向けて
    取付け、他方のパネルの接合端に前記おす形支柱が嵌め
    合せ可能な大きさのコ字形を有するめす形支柱を開放側
    を内側に向けて取付け、前記おす形支柱とめす形支柱を
    水平方向に嵌め合わせることによりパネルを接合するよ
    うにした ことを特徴とする鋼板製輸送容器。
  2. 【請求項2】 底壁部材の4周縁に波形鋼板で構成した
    パネルを起立させ、かつ、各パネルの両端同士を結合し
    て側壁を構成し、少なくとも向い合う一対の側壁を複数
    のパネルで構成するとともに、前記複数のパネルを接合
    支柱を介して接合させ、かつ、その接合部の上端の上か
    まち間にはりを架設させた鋼板製輸送容器において、 接合するパネルの上かまちに係止孔を設けるとともに、
    はりの両端に取付けたはり装着部材に、前記係止孔に嵌
    りこんで左右方向に位置ずれするのを防止する係止爪
    と、前記上かまちの下端に係合して真上方向に抜脱する
    のを防止する突起とを設けた ことを特徴とする鋼板製輸
    送容器。
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