JP3542384B2 - 鋼板製輸送容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車部品の輸送等に使用される簡易組立式の鋼板製輸送容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車部品等の物品を収納して輸出等の輸送に使用される輸送容器に、ボルトや釘を使用せずに簡単な作業で組立と解体ができる簡易組立式の鋼板製輸送容器がある。この種の輸送容器は、鋼板製の矩形床部材の周縁上に鋼板製の矩形パネルを起立させ、各パネルの直交する端部同士を嵌め込み式に結合して、矩形筒状の側壁を構成している。パネルは、波板鋼板を用いた、或いは、枠組だけの軽量なものが使用される。隣接する直交したパネル同士の連結は、各パネルの端部に固定した中空の鋼板製支柱を互いに嵌合させることで行われており、その具体例を図7に示し説明する。
【0003】
図7の鋼板製輸送容器は、下面に滑材2を固定した矩形の床部材1の4周縁部上に4枚の同一高さのパネル11を起立させて、方形状の側壁を構成する。床部材1は、例えば正方形で、下面の両側と中央に平行な滑材2が固定される。4枚のパネル11の内、床部材1上に滑材2と平行な方向に起立するパネルが側パネル、滑材2と直交する方向、即ちフォークリフトの爪等が入る方向に起立するパネルがつまパネルで、以下、側パネルを11s、つまパネルを11eとし、区別しない場合はパネル11と称する。
【0004】
尚、図7は、床部材1の周縁上に一対のつまパネル11eと1枚の側パネル11sを起立させて結合し、残りの側パネル11sを一対のつまパネル11eに結合させるときの組立図を示している。
【0005】
一対のつまパネル11eは、例えば軽量で断面係数の大きい波板鋼板12を縦に用いたもので、波板鋼板12の上下端部に板金製の上かまち13と下かまち14が固定され、左右両端部に一対の板金製の支柱15、15’が固定される。一対の側パネル11sも波板鋼板12を縦に用いたもので、波板鋼板12の上下端部に板金製の上かまち13と下かまち14が固定され、左右両端部に一対の板金製の支柱16、16’が固定される。
【0006】
床部材1の上面の周縁部には、板金製のグリップ金具3が固定され、このグリップ金具3に各パネル11の下かまち14が嵌め込み係合されて、各パネル11が床部材1の周縁部上に自立するようにしてある。各パネル11の直交して隣接する側パネル11sとつまパネル11eの端部の結合は、夫々の支柱15、16’同士を嵌合させて行われる。その具体例が図8と図9に示される。
【0007】
図8に示すように、つまパネル11eの片端の支柱15は、つまパネル11eの端部の内面と端面に沿って溶接等で固定される横断面L形の固定座部15aと、固定座部15aから横断面L形に折曲された係合部15bを備える。係合部15bは、つまパネル11eの外壁面に沿う第1柱板15cと、第1柱板15cの端からパネル内壁面側に略直角に折曲された第2柱板15dで形成され、第2柱板15dの上部外面に柱抜け止め用係止片15mが切り起こして突設される。つまパネル11eの他の片端の支柱15’は、図10(a)の左側に示すように、右側の支柱15の固定座部15aと係合部15bを左右逆にした同一形状の固定座部15’aと係合部15’bを備え、係合部15’bの第1柱板15’cから折曲された第2柱板15’dに係止片15’mが形成される。
【0008】
また、図8に示すように、つまパネル11eと隣接する側パネル11sの片端の支柱16’は、側パネル11sの端部の内面と端面に沿って溶接等で固定される横断面L形の固定座部16’aと、固定座部16’aから横断面L形に折曲された係合部16’bを備える。係合部16’bは、側パネル11sの外壁面に沿う第1柱板16’cと、第1柱板16’cの端からパネル内壁面側に略直角に折曲された第2柱板16’dで形成され、第2柱板16’dの上部中央に柱抜け止め用係止穴16’nが形成される。この支柱16の係合部16’bには、対応するつまパネル11eの支柱15の係合部15bが嵌脱可能に嵌挿され、嵌挿されたときに係合部15bの係止片15mが係止穴16’nに嵌挿される。側パネル11sの他の片端の支柱16は、図10の右側に示すように、左側の支柱16’の固定座部16’aと係合部16’bを左右逆にした同一形状の固定座部16aと係合部16bを備え、係合部16bの第1柱板16cから折曲された第2柱板16dに係止穴16nが形成される。
【0009】
図7乃至図9で、床部材1上での隣接するつまパネル11eと側パネル11sの組立作業を説明する。床部材1の周縁上につまパネル11eを先に起立させておいて、つまパネル11eに隣接する側パネル11sの下かまち14を床部材1のグリップ金具3に係合させ、側パネル11sをつまパネル11eに向けて起こしていく。このとき、側パネル11sの支柱16’の係合部16’bの中に下から順につまパネル11eの支柱15の係合部15bを嵌めていく。側パネル11sが床部材1上にほぼ垂直に起立したところで、図9に示すように、側パネル11sの支柱16’の係合部16’bがつまパネル11eの支柱15の係合部15bの外面に沿って嵌挿され、係止片15mが係止穴16’nに挿入される。この段階で隣接するつまパネル11eと側パネル11sのコーナー部分に、両支柱15、16’の抱合せ嵌合による角型中空断面の支柱部17が形成される。このような側パネル11sの組付けは、左右の支柱16、16’を床部材1に自立させた一対のつまパネル11eの支柱15、15’に同時に嵌合して行われる。
【0010】
つまパネル11eと側パネル11sのコーナーを形成する支柱部17は、係止片15mと係止穴16’nの上下の係止で両支柱15、16’の上下の相対移動が阻止され、支柱15、16’相互の上下の抜けが防止される。また、支柱部17は、つまパネル11eの支柱15から側パネル11sの支柱16’が横に抜けないように、図示しないコーナー金具等で補強される。かかる支柱部17は、縦方向の強度が強くて、輸送容器の段積み強度を高くする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような鋼板製輸送容器は、床部材1上での各パネル11の組立と解体が、工具を使わずに簡単に行えるが、支柱同士の嵌合構造に次の(A)〜(D)の問題があった。
【0012】
(A)、隣接するつまパネル11eと側パネル11sを、相互の支柱15、16’を嵌合させて結合すると、一方の支柱15の係止片15mが他方の支柱16’の外面から少し突出して、この突出片が輸送容器外部のものに引っ掛かって傷付けることがあり、取り扱いに注意を要した。また、輸送容器の解体後に各パネル11を重ねて梱包するとき、パネル端面から突出する係止片15mが梱包の邪魔をすることがあった。
【0013】
(B)、輸送容器の各パネル11の両端に固定する支柱は、つまパネル11eの左右の係止片有りの支柱15、15’と、側パネル11sの左右の係止穴有りの支柱16、16’の形状の異なる4種類が必要である。そのため、支柱製作費が高くなり、また、4種類の支柱の保守管理が面倒であり、パネル製作時に4種類の支柱を選択して使用しなければならない不便さがあった。
【0014】
(C)、図8のように、つまパネル11eに係止片15mの有る支柱15を取り付けると、床部材1につまパネル11eと先に起立させておいて、係止穴16’nの有る支柱16’を有する側パネル11sを床部材1に起立させて、両パネルを結合させる必要がある。つまり、床部材1上での各パネル11の組立順序が決まっており、これが容器組立の作業ミスを招き、容器組立作業性の尚更の向上を難しくしている。
【0015】
(D)、床部材1が正方形であれば、つまパネル11eと側パネル11sに縦横サイズの同一のものが使用できて、大部分が共通化できるが、各パネル11の支柱形状が異なるため、結果的に4枚のパネル11は2種類に分類され、その種類毎に製作して保管し、種類毎に組立部所や順序が決まる不便さがあった。
【0016】
本発明の目的は、矩形の床部材の4周縁上に起立させるパネルの構成部品を共通化してパネル製作費を低減させ、かつ、パネル組立順序に自由度を持たせて容器組立作業性を改善した鋼板製輸送容器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、矩形の床部材の4周縁上に矩形のパネルを起立させ、隣接するパネルの直交する端部を、夫々のパネルの端部に結合した中空の板金製支柱同士を嵌合させて結合して、矩形筒状の側壁を構成した輸送容器であって、上記目的を達成するため、隣接するパネルの直交して嵌合する双方の支柱が、パネル外壁面に沿ってパネル側方に延在し、内面の定箇所に柱抜け止め用係止片を一体に突設した第1柱板と、この第1柱板からパネル内壁面側に略直角に折曲され、第1柱板の係止片に対応する定箇所に相手側支柱との嵌合時に相手側支柱の係止片が嵌挿される柱抜け止め用係止穴を有する第2柱板から成る横断面L形で、相互に直交方向から嵌脱可能に抱合せ嵌合する各支柱共通の係合部を有する構造にしたことを特徴とする。
【0018】
【作用】
矩形の床部材の周縁に起立される4枚のパネルの両端部の支柱は、共に同一形状の横断面L形の係合部を有するため、各1枚のパネルの左右両端部の支柱の形状が、パネルに固定される部分が係合部の左か右に有るかの違いだけとなって、4枚のパネルの両端部に取り付けられる支柱の形状が2種類だけとなり、支柱製作が有利となると共に、床部材上でのパネルの組立順序の制限が緩和される。また、各パネルの支柱が2種類だけとなる結果、4枚のパネルの縦横サイズが同一であれば、4枚のパネルが同一種類となって、全て共通化される。
【0019】
また、隣接するパネルの端部の支柱同士を抱合せ嵌合したとき、一方の支柱の係合部の内面側に突設された係止片が、相手側の支柱の係止穴から支柱内に挿入されて、パネル外面に突出することが皆無となる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1乃至図6を参照して説明する。尚、図1乃至図6の図7と同一、又は、相当部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0021】
図1に示される鋼板製輸送容器は、矩形の床部材1の4周縁部上に4枚のパネル4を起立させて、矩形筒状の側壁を構成するもので、各パネル4の左右両端部に取り付けた板金製の支柱5、5’、6、6’が2種類の形状であることを特徴とする。
【0022】
各パネル4は、例えば波板鋼板12の上下端部に上かまち13と下かまち14を固定している。また、4枚のパネル4の対向する一対をつまパネル4e、他の一対を側パネル4sと称すると、つまパネル4eの左右両端部に一対の支柱5、5’が固定され、これと同じ形状の一対の支柱6、6’が側パネル4sの左右両端部にも固定される。
【0023】
つまパネル4eの正面から見て右側の支柱5は、図2及び図3に示すように、つまパネル4eの端部の内面と端面に沿って溶接等で固定される横断面L形の固定座部5aと、固定座部5aから横断面L形に折曲された係合部5bを有する。係合部5bは、つまパネル4eの外壁面に沿う第1柱板5cと、第1柱板5cの端からパネル内壁面側に略直角に折曲された第2柱板5dで形成される。係合部5bの第1柱板5cの上部中央に内面側に切り起こした柱抜け止め用係止片5mが突設され、第2柱板5dの上部中央の係止片5mと同じ高さ位置に柱抜け止め用係止穴5nが形成される。
【0024】
また、つまパネル4eの正面から見て左側の支柱5’は、図6に示すように、右側の支柱5の固定座部5aと係合部5bを左右逆にした同一形状の固定座部5’aと係合部5’bを備える。係合部5’bは、係止片5’mの有る第1柱板5’cと係止穴5’nの有る第2柱板5’dで構成される。つまり、1枚のつまパネル4eの左右の支柱5、5’は、係合部5b、5’bが同一寸法形状で、係合部5b、5’bに対する固定座部5a、5’aの取付け方向が左右逆の一対である。
【0025】
つまパネル4eと隣接する側パネル4sの左右両端部の支柱6、6’は、図6の括弧内の符号で示されるように、つまパネル4eの左右両端部の支柱5、5’と同一形状である。即ち、側パネル4sとつまパネル4eの正面から見て右側の支柱5、6’が同一形状であり、左側の支柱5’、6が同一形状であり、同一部分には数字だけを変えた同様な符号を付して説明の重複を避ける。また、直交して隣接する側パネル4sとつまパネル4eの2種類の支柱5、5’の各係合部5b、6’bは、L形板金の弾性でもって相互に直交方向から嵌脱可能に抱合せ嵌合するよう強度設定される。
【0026】
床部材1上での各パネル4の組立順序は、一対のつまパネル4eを先に行ってもよいし、一対の側パネル4sを先に行ってもよい。図1は一対のつまパネル4eを先に床部材1上に起立させてから、側パネル4sを組付ける様子が示され、このときの側パネル4sと隣接するつまパネル4eの対応する支柱5、6’同士の結合要領が図2乃至図5に示される。
【0027】
床部材1の周縁上に一対のつまパネル4eを先に起立させ、次に、側パネル4sの下かまち14を床部材1のグリップ金具3に係合させて、側パネル4sをつまパネル4eに向けて起こして行く。このとき、側パネル4sの支柱6’の係合部6’bの中に下から順につまパネル4eの支柱5の係合部5bを嵌めて行く。側パネル4sが床部材1上にほぼ垂直に起立すると、図4及び図5に示すように、側パネル4sの支柱6’の係合部6’bがつまパネル4eの支柱5の係合部5aの外面に沿って嵌挿され、係止片5mが係止穴6’nに挿入されて、隣接するつまパネル4eと側パネル4sのコーナー部分に両支柱5、6’の抱合せ嵌合による角型中空断面の支柱部8が形成される。
【0028】
図4及び図5に示すような支柱同士の抱合せ嵌合は、側パネル4sの左右両端部の支柱6、6’と対応する一対のつまパネル4eの支柱5、5’に対して同時に行われる。また、床部材1の周縁上に一対の側パネル4sを先に起立させてから、つまパネル4eを組付けるようにしてもよく、この場合も図2乃至図5の要領で支柱同士の抱合せ嵌合が行われることは、各支柱6、6’、7、7’の係合部6b、6’b、7b、7’bが同一形状であることから理解される。
【0029】
また、床部材1が正方形で各パネル4の縦横サイズが同一の場合、各々の左右の支柱6、6’、7、7’が同一形状であるので、4枚の各パネル4が同一種類となる。その結果、側パネル4sとつまパネル4eを区別すること無く使用でき、4枚のパネル4の共通化が可能となって、パネル製作費の大幅な低減化、容器組立作業の大幅な改善が容易となる。
【0030】
尚、上記実施例は、波板鋼板を使用したパネルで側壁を構成した輸送容器で説明したが、本発明は、上下かまちと左右支柱等の骨組みだけのパネルで側壁を構成した透かし構造の輸送容器においても、上記同様に適用できる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、矩形の床部材の周縁に起立される4枚の各パネルの左右両端部の支柱が、共に同一形状の横断面L形の係合部を有する構造で、この支柱はパネルの左か右に取り付けられるかだけの違いの2種類のものが使用できて、支柱とパネル製作費の低減化が可能となる。また、床部材上に組付ける4枚のパネルは、各一対の側パネルとつまパネルの2種類に分けられるが、両種類のパネルの直交方向から嵌合させる双方の支柱の係合部が同一形状ゆえに、床部材への側パネルとつまパネルの組付け順序が逆になってもよく、その分、容器組立作業性が改善される。特に、床部材が正方形で4枚の各パネルの縦横サイズが同一であれば、4枚のパネルが同一種類となって、全て共通化され、パネル製作費と容器組立作業性の大幅な改善が可能となる。
【0032】
また、隣接するパネルの端部の支柱同士を抱合せ嵌合したとき、一方の支柱の係合部の内面側に突設された柱抜け止め用係止片が、相手側の支柱の係止穴から支柱内に挿入されるため、係止片がパネル外壁面に突出することが無くなって、輸送容器の搬送や梱包時の取り扱いが便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼板製輸送容器のパネル組立時の斜視図
【図2】図1輸送容器の部分拡大斜視図
【図3】図2のパネルの要部の横断面図。
【図4】図2のパネルの組付け時の斜視図
【図5】図4のパネルの要部の横断面図。
【図6】図1輸送容器におけるパネルの左右の支柱の拡大斜視図。
【図7】従来の鋼板製輸送容器のパネル組立時の斜視図。
【図8】図7輸送容器の部分拡大斜視図。
【図9】図8のパネルの組付け時の斜視図
【図10】(a)は図7輸送容器におけるつまパネルの左右の支柱の拡大斜視図、(b)は図7輸送容器における側パネルの左右の支柱の拡大斜視図。
【符号の説明】
1 床部材
4 パネル
4e パネル(つまパネル)
4s パネル(側パネル)
5、5’ 支柱
5b、5’b 係合部
5c、5’c 第1柱板
5d、5’d 第2柱板
5m、5’m 係止片
5n、5’n 係止穴
6、6’ 支柱
6b、6’b 係合部
6c、6’c 第1柱板
6d、6’d 第2柱板
6m、6’m 係止片
6n、6’n 係止穴

Claims (1)

  1. 矩形の床部材の4周縁上に矩形のパネルを起立させ、隣接するパネルの直交する端部を、夫々のパネルの端部に結合した中空の板金製支柱同士を嵌合させて結合して、矩形筒状の側壁を構成した輸送容器であって、
    隣接するパネルの直交して嵌合する双方の支柱が、パネル外壁面に沿ってパネル側方に延在し、内面の定箇所に柱抜け止め用係止片を一体に突設した第1柱板と、この第1柱板からパネル内壁面側に略直角に折曲され、第1柱板の係止片に対応する定箇所に相手側支柱との嵌合時に相手側支柱の係止片が嵌挿される柱抜け止め用係止穴を有する第2柱板から成る横断面L形で、相互に直交方向から嵌脱可能に抱合せ嵌合する各支柱共通の係合部を有することを特徴とする鋼板製輸送容器。
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