JP2537019B2 - 鋼板製輸送容器 - Google Patents

鋼板製輸送容器

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JP2537019B2 JP5326542A JP32654293A JP2537019B2 JP 2537019 B2 JP2537019 B2 JP 2537019B2 JP 5326542 A JP5326542 A JP 5326542A JP 32654293 A JP32654293 A JP 32654293A JP 2537019 B2 JP2537019 B2 JP 2537019B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、組立てが容易な鋼板
製輸送容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の部品等の輸送に使用される鋼板
製の輸送容器は、台脚を備えた4角形状の床部材の4周
縁にパネルを起立させ、各パネルの両側を結合させて側
壁を構成した箱形に形成している。側壁を構成するパネ
ルの内、台脚と平行なパネルをがわパネルと称し、台脚
と直交するパネルをつまパネルと称し、がわパネル或い
はつまパネルの大きさを変えて、様々な大きさの輸送容
器を作成している。
【0003】上記輸送容器としては、がわパネル及びつ
まパネルを波板鋼板で構成した密閉型の輸送容器と、が
わパネル及びつまパネルを骨組のみで構成したクレート
型(透かし)の輸送容器とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の輸送容器は、密
閉型或いはクレート型の何れも図11に示す様に、台脚
(1)を備えた床部材(2)上にがわパネル(3A)及
びつまパネル(3B)を起立させて組立てており、輸送
容器を積重ねて使用した場合、上部から下積みの容器に
かかる荷重ががわパネル(3A)及びつまパネル(3
B)を介して床部材(2)の台脚(1)に集中し、台脚
(1)が座屈して輸送容器そのものが変形し、荷崩れを
生じることがあった。
【0005】また、がわパネル(3A)及びつまパネル
(3B)共に自立性を有しておらないため、組立て時
に、例えば、がわパネル(3A)を先に起立させ、次に
つまパネル(3B)を起立させて組立てる場合、先に起
立させたがわパネル(3A)を支えた状態でつまパネル
(3B)を起立させねばならず、一人で組立てることが
できない。そのため常に複数の作業者が必要で、組立て
が面倒であった。
【0006】この発明は、台脚の座屈を生じず、上下方
向の荷重に対する強度が強く、しかも一人で組立て可能
な鋼板製の輸送容器を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、中空構造の
台脚(10)の上面に床を設けた床部材(11)の4周
縁に各々パネル(12A)(12B)を起立させ、かつ
起立させた各パネル(12A)(12B)の両端を接合
させて側壁を構成する輸送容器において、対向する一対
のパネル(12A)の両端にコーナー支柱(21)を設
け、前記コーナー支柱(21)の下部をパネル(12
A)より下方へ突出させ、前記コーナー支柱(21)の
下部を前記床部材(11)の台脚(10)内へ挿入し、
コーナー支柱(21)の下部を台脚(10)の底部に当
接させた状態でコーナー支柱(21)を起立させ、コー
ナー支柱(21)を有するパネル(12A)に隣接した
他のパネル(12B)の上かまち(30)の両端部を前
記コーナー支柱(21)の上端に被せると共に前記上か
まち(30)の端壁(30d)をコーナー支柱(21)
を有するパネル(12A)の上かまち(22)の下面に
係合させ、かつ、台脚の一部に係止突起(16)を形成
し、コーナー支柱(21)の下部に係止孔(27)を形
成し、前記コーナー支柱(21)を前記台脚(10)へ
挿入した時に、前記係止突起(16)が係止孔(27)
へ係止することを特徴とする。
【0008】また輸送容器は、台脚の一部に係止突起を
形成し、コーナー支柱の下部に係止孔を形成し、前記コ
ーナー支柱を前記台脚へ挿入した時に、前記係止突起を
係止孔へ係止させる。
【0009】
【作用】上記鋼板製の輸送容器は、パネルに設けられた
コーナー支柱の下部が床部材の台脚内へ挿入されてその
底部に着くので、上部からコーナー支柱にかかる荷重を
直接輸送容器の設置面へ伝えるので、輸送容器の台脚が
荷重により変形しない。
【0010】またコーナー支柱は台脚に支えられて起立
するので、コーナー支柱を備えたパネルは自立するの
で、作業者は他方のパネルの組立てに専念でき、組立て
が容易である。
【0011】また、台脚に形成した係止突起をコーナー
支柱に形成された係止孔に係止させるので、コーナー支
柱を起立させて台脚に挿入するだけで、コーナー支柱の
抜けが防止され、パネルの固定が簡単かつ確実に行われ
る。さらに、コーナー支柱を有するパネルに隣接した他
のパネルの上かまちの両端部を前記コーナー支柱の上端
に被せると共に前記上かまちの端壁をコーナー支柱を有
するパネルの上かまちの下面に係合させているので、4
枚のパネルが上下方向で一体化され、各パネルが単独で
上方へ抜け出すのが確実に防止される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図10を
参照して説明する。尚、実施例ではクレート型の輸送容
器を示している。
【0013】クレート型の輸送容器は、図2及び図3に
示す様に、台脚(10)を有する床部材(11)に一対
の透かし構造のがわパネル(12A)と一対の透かし構
造のつまパネル(12B)を起立させ、それらの両端を
接合させ、かつ接合したコーナー部の上端にコーナー金
具(13)を装着し、対向するつまパネル(12B)
(12B)間にはり(14)を架設した構造となってい
る。
【0014】床部材(11)は、ハット形断面の台脚
(10)を複数本平行に並べ、その上に床を構成する波
形鋼板(15)を載せて結合させている。両端に配置し
た台脚(10)は、輸送容器のコーナ部の下方に来るよ
うに配置する。またその両端の台脚(10)の側面には
コーナー部の下方に角錐形状の係止突起(16)を内側
に突出形成している。波形鋼板(15)は谷筋が台脚
(10)と直交するように配置させる。
【0015】また床部材(11)のつま側端縁には図5
に示す様につまパネル(12B)の浮き上がりを防止す
るグリップ金具(17)を設け、台脚(10)のフラン
ジ(10a)と波形鋼板(15)の端縁に一体結合して
いる。グリップ金具(17)は、底面(17a)の両側
を起立させ、内側の垂直壁(17b)を下かまち(3
1)の案内面とし、外側の垂直壁(17c)の上端を内
側斜下方へ折り返して下かまち(31)の抜け止め片
(17d)を形成している。そしてグリップ金具(1
7)の底面(17a)の両端には台脚(10)に対応さ
せて開口部(20)を形成している。また抜け止め片
(17d)は後述のつまパネル(12B)の支柱桟(3
2)に対応する位置を切り欠いて、抜け止め片(17
d)にて支柱桟(32)を両側から挟むようにしてい
る。またグリップ金具(17)は他に図6に示す様に、
L形に形成し、底面(18a)の端縁を上方へ折り返し
て抜け止め片(18d)とし、垂直壁(18b)を下か
まち(31)の案内面とするグリップ金具(18)を用
いてもよい。
【0016】がわパネル(12A)は、両端にコーナー
支柱(21)を配置させ、コーナー支柱(21)(2
1)の上端間に上かまち(22)を取付け、下端間に下
かまち(23)を取付け、上かまち(22)と下かまち
(23)との間に1本の中支柱(24)と2本のブレー
ス(25)を取付けている。
【0017】コーナー支柱(21)は、図1及び図4に
示す様に、矩形状に折り曲げられ、内側のつま側縦壁
(21a)の一端をがわ側に折り曲げて取付けフランジ
(21b)を形成し、取付けフランジ(21b)に近い
がわ側縦壁(21c)を取付けフランジ(21b)より
つま側へ突出させている。またがわ側縦壁(21c)の
端縁と取付けフランジ(21b)に隣接するつま側縦壁
(21a)との間に後述のつまパネル(12B)の端壁
(30d)が入る隙間(26)を形成している。また取
付けフランジ(21b)は、下端から一定高さまで切除
している。この高さは台脚(10)の底面からグリップ
金具(17)の垂直壁(17b)の上端までの高さに合
せる。またコーナー支柱(21)の外側のがわ側縦壁
(21d)の下端には台脚(10)に形成された係止突
起(16)が係止する係止孔(27)を形成している。
【0018】上かまち(22)と下かまち(23)は上
下で対称な形状を有し、互いに対向する側が開放された
リップ溝形に折り曲げられている。そして上かまち(2
2)は両側のコーナー支柱(21)の上端に載せられ、
内側の垂直壁(22a)を取付けフランジ(21b)の
内面へ重ねて一体結合している。下かまち(23)は両
側のコーナー支柱(21)(21)間の下端から少し高
い位置に配置され、取付けフランジ(21b)の外面に
重ねて一体結合している。
【0019】また中支柱(24)はコ字形若しくはハッ
ト形断面を有し、上かまち(22)と下かまち(23)
との間に起立固定されている。ブレース(25)はコ字
形断面を有し、中支柱(24)の両側で上かまち(2
2)の垂直壁(22a)と下かまち(23)の垂直壁
(23a)との間に開放側を外に向けて一体結合してい
る。
【0020】つまパネル(12B)は、上かまち(3
0)と下かまち(31)との間に複数の支柱桟(32)
とブレース桟(33)とを結合させた構造となってい
る。上かまち(30)はリップ溝形に折り曲げられ、内
側の垂直壁(30a)の両端にがわパネル(12A)の
コーナー支柱(21)内へ入り込む端壁(30d)を延
長させている。下かまち(31)はL形に折り曲げら
れ、垂直壁(31a)を内側にしている。この下かまち
(31)は上かまち(30)より短くなっている。支柱
桟(32)はハット形断面に成形され、開放側を内側に
向けて起立させ、上かまち(30)の垂直壁(30a)
と下かまち(31)の垂直壁(31a)とに一体結合し
ている。ブレース桟(33)はコ字形断面に形成され、
上かまち(30)の垂直壁(30a)と下かまち(3
1)の垂直壁(31a)との間に開放側を外側に向けて
一体結合している。尚、両端のブレース桟(33)は上
側の間隔が下側の間隔より広くなるように傾斜させてい
る。
【0021】がわパネル(12A)とつまパネル(12
B)との接合部の上端を補強するコーナー金具(13)
は、図4及び図9、図10に示す様に、三角形の上壁
(13a)の直交する斜辺を下方へ折り曲げて側壁(1
3b)(13c)を一体に形成し、その側壁(13b)
(13c)の一部を切り欠いて下方へ垂らし、がわパネ
ル(12A)及びつまパネル(12B)の上かまち(2
2)(30)に形成されたスリット(34)(35)に
挿入される係止片(36)(37)を形成している。ま
た側壁(13b)(13c)にはがわパネル(12A)
及びつまパネル(12B)の上かまち(22)(30)
のリップ(22c)(30c)の下端に係合する突起
(40)(41)を形成している。
【0022】はり(14)はコ字形断面を有し、両端に
つまパネル(12B)(12B)の上かまち(30)
(30)が入る装着溝(42)(42)を形成してい
る。
【0023】輸送容器の組立ては、床部材(11)に対
して図1及び図7、図8に示す要領で先ずがわパネル
(12A)を起立させ、続いて図5に示す要領でつまパ
ネル(12B)を起立させ、がわパネル(12A)とつ
まパネル(12B)の上端を接合させた後、各コーナー
部にコーナー金具(13)を装着し、最後にはり(1
4)をつまパネル(12B)(12B)間に架設して組
立てを完了する。
【0024】詳述すると、図1に示す様に、がわパネル
(12A)を起立させた状態で床部材(11)の両端の
台脚(10)上に載せ、コーナー支柱(21)の下端を
グリップ金具(17)の開口部(20)から台脚(1
0)内へ挿入する。コーナー支柱(21)の下端が台脚
(10)の底面に着座すると、図7及び図8に示す様
に、下かまち(23)が台脚(10)のフランジ(10
a)上に着座し、取付けフランジ(21b)の下端がグ
リップ金具(17)の垂直壁(17b)の上端に着座
し、台脚(10)に形成された係止突起(16)がコー
ナー支柱(21)の下部に形成された係止孔(27)へ
嵌り込む。この状態では、コーナー支柱(21)の抜け
が防止され、コーナー支柱(21)の下部が台脚(1
0)に保持され、下かまち(23)が台脚(10)に着
座しているので、がわパネル(12A)は自立し、倒れ
ない。
【0025】次につまパネル(12B)を傾斜させた状
態で図5に示す様に、下かまち(31)をグリップ金具
(17)内へ挿入し、下かまち(31)の底壁(31
b)がグリップ金具(17)の抜け止め片(17d)内
へ入るようにつまパネル(12B)を起立させる。下か
まち(31)がグリップ金具(17)内に着座すると、
下かまち(31)がグリップ金具(17)に密着する。
つまパネル(12B)が完全に起立する前にがわパネル
(12A)を少し外側へ傾けて、つまパネル(12B)
の上かまち(30)の端壁(30d)と干渉しないよう
にしておき、つまパネル(12B)が起立した後がわパ
ネル(12A)を再度起立させ、つまパネル(12B)
の端壁(30d)をがわパネル(12A)の隙間からコ
ーナー支柱(21)内へ挿入し、同時にがわパネル(1
2A)のコーナー支柱(21)のがわ側縦壁(21c)
をつまパネル(12B)の上かまち(30)内に挿入す
る。この状態では、つまパネル(12B)の荷重が上か
まち(30)を介してがわパネル(12A)のコーナー
支柱(21)に支えられ、逆にコーナー支柱(21)が
つまパネル(12B)の上かまち(30)に押えられて
浮き上がりが防止される。
【0026】がわパネル(12A)とつまパネル(12
B)との接合が終ると、図4に示す様に、接合された各
コーナー部へコーナー金具(13)を被せ、係止片(3
6)(37)をがわパネル(12A)及びつまパネル
(12B)の上かまち(22)(30)に形成されたス
リット(34)(35)内へ挿入し、下方へ押し込む。
コーナー金具(13)の上壁(13a)が上かまち(2
2)(30)上に着座すると、図9及び図10に示す様
に、側壁(13b)(13c)に形成された突起(4
0)(41)が上かまち(22)(30)のリップ(2
2c)(30c)の下端に係合する。この状態では、コ
ーナー金具(13)の抜けが防止され、係止片(36)
(37)にてがわパネル(12A)とつまパネル(12
B)との分離が防止され、がわパネル(12A)とつま
パネル(12B)との接合部が補強されて外れない。
【0027】最後にはり(14)の両端に形成された装
着溝(42)(42)をつまパネル(12B)(12
B)の上かまち(30)(30)に被せて、つまパネル
(12B)(12B)間に架設する。すると、つまパネ
ル(12B)(12B)間の内外への変形が防止され
る。
【0028】上記実施例ではがわパネル(12A)の両
端にコーナー支柱(21)を設け、つまパネル(12
B)にはコーナー支柱(21)を省いた構造を示してい
るが、逆につまパネル(12B)にコーナー支柱(2
1)を設け、がわパネル(12A)のコーナー支柱(2
1)を省いてもよい。
【0029】またがわパネル(12A)及びつまパネル
(12B)が透かし構造となっているが、波形鋼板を取
付けた密閉構造のパネルとしてもよい。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、パネルに設けられた
コーナー支柱の下部が床部材の台脚内へ挿入されてその
底部に着くので、上部からコーナー支柱にかかる荷重を
直接輸送容器の設置面へ伝えるので、輸送容器の台脚が
荷重により変形しない。そのため輸送容器を積重ねて使
用しても、荷崩れを生じることがなく安全である。
【0031】またコーナー支柱は台脚に支えられて起立
するので、コーナー支柱を備えたパネルは自立する。従
って、コーナー支柱を備えたパネルを先に起立させた
後、残りのパネルを起立させれば、作業者は先に起立さ
せたパネルを気にすることなく残りのパネルの組立てに
専念でき、一人で簡単に組立てることができる。
【0032】また台脚に形成した係止突起をコーナー支
柱に形成された係止孔に係止させるので、コーナー支柱
を起立させて台脚に挿入するだけで、コーナー支柱の抜
けが防止される。さらに、コーナー支柱を有するパネル
に隣接した他のパネルの上かまちの両端部を前記コーナ
ー支柱の上端に被せると共に前記上かまちの端壁をコー
ナー支柱を有するパネルの上かまちの下面に係合させて
いるので、4枚のパネルが上下方向で一体化され、各パ
ネルが単独で上方へ抜け出すのが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る輸送容器のコーナー支柱の下部
の接合構造を示す分解斜視図
【図2】この発明に係る輸送容器の実施例を示す斜視図
【図3】この発明に係る輸送容器の実施例を示す分解斜
視図
【図4】この発明に係る輸送容器のコーナー部の上部の
接合構造を示す分解斜視図
【図5】この発明に係る輸送容器の床部材とつまパネル
との接合構造を示す断面図
【図6】この発明に係る輸送容器の床部材とつまパネル
との他の接合構造を示す断面図
【図7】この発明に係る輸送容器の床部材とがわパネル
との接合構造を示す断面図
【図8】この発明に係る輸送容器の床部材とがわパネル
との接合構造を示す断面図
【図9】この発明に係る輸送容器のコーナー部の上部の
接合部の断面図
【図10】この発明に係る輸送容器のコーナー部の上部
の接合部の断面図
【図11】従来の輸送容器の分解斜視図
【符号の説明】
10 台脚 11 床部材 12A がわパネル 12B つまパネル 16 係止突起 21 コーナー支柱 27 係止孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空構造の台脚(10)の上面に床を設け
    た床部材(11)の4周縁に各々パネル(12A)(1
    2B)を起立させ、かつ起立させた各パネル(12A)
    (12B)の両端を接合させて側壁を構成する輸送容器
    において、対向する一対のパネル(12A)の両端にコ
    ーナー支柱(21)を設け、前記コーナー支柱(21)
    の下部をパネル(12A)より下方へ突出させ、前記コ
    ーナー支柱(21)の下部を前記床部材(11)の台脚
    (10)内へ挿入し、コーナー支柱(21)の下部を台
    脚(10)の底部に当接させた状態でコーナー支柱(2
    1)を起立させ、コーナー支柱(21)を有するパネル
    (12A)に隣接した他のパネル(12B)の上かまち
    (30)の両端部を前記コーナー支柱(21)の上端に
    被せると共に前記上かまち(30)の端壁(30d)を
    コーナー支柱(21)を有するパネル(12A)の上か
    まち(22)の下面に係合させ、かつ、台脚の一部に係
    止突起(16)を形成し、コーナー支柱(21)の下部
    に係止孔(27)を形成し、前記コーナー支柱(21)
    を前記台脚(10)へ挿入した時に、前記係止突起(1
    6)が係止孔(27)へ係止することを特徴とする鋼板
    製輸送容器。
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