JPH07187184A - 改良グリップアングル及び組立式鋼製輸送容器 - Google Patents

改良グリップアングル及び組立式鋼製輸送容器

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JPH07187184A
JPH07187184A JP7552994A JP7552994A JPH07187184A JP H07187184 A JPH07187184 A JP H07187184A JP 7552994 A JP7552994 A JP 7552994A JP 7552994 A JP7552994 A JP 7552994A JP H07187184 A JPH07187184 A JP H07187184A
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upward
grip angle
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JP7552994A
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Kaihei Terajima
開平 寺嶋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立式鋼製輸送容器のグリップアングルの材
料の節減、及び製作工数の簡略化を目的とする。 【構成】 複数本の台脚16の両端上を横切って、外側
にグリップ部3を、内側にパネル受け壁4を有するグリ
ップアングル1を結合し、最外周に位置する2本の台脚
16の上方に、支持板26の前縁に、所定間隔で下向き
折曲げ部27と、上向き折曲げ部30とを形成し、支持
板26の平面部に所定間隔でパネル受け壁31を切り起
こし形成した改良グリップアングル25を載せ、下向き
折曲げ部27を台脚16のフランジ16aに嵌め込んで
台脚16と支持板26を結合して台床15を形成し、グ
リップアングル1上につまパネル21A・21Bを起立
させ、改良グリップアングル25上にがわパネル20A
・20Bを起立させ、上向き折曲げ部30をがわパネル
20A・20Bの下かまち33の突縁と係合させ、グリ
ップ部3をつまパネル21A・21Bの下かまち37の
突縁と係合させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立式鋼製輸送容器、
特にその台床上に側壁を立てて把持するためのグリップ
アングルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボルトや釘を使用せずに簡単な作業で組
立ることができ、従って逆の手順で分解もまた容易にで
きる組立式鋼製輸送容器が本出願人によってこれまで多
数開発されている。
【0003】例えば、実願昭61−72761号(実開
昭62−185295号)、実願昭61−139751
号(実開昭63−46329号)、及び特願平2−27
0449号などに、このような組立式鋼製輸送容器の例
が開示されている。
【0004】これら組立式鋼製輸送容器の多数の特徴の
内、特に優れた点は、第1に、箱の四壁、即ち2枚のが
わパネルと2枚のつまパネルが波形鋼板で作られている
ことで、そのため軽量で剛性が増強された容器を作れる
こと、第2に、これらパネルを容器の床構造(台床)上
に立設するのに釘やボルト、ネジ等を使用せずに、台床
の四周辺に特に設けたグリップ部材(グリップアング
ル)にパネル下縁を単に嵌め込み把持させてパネルを直
立させるだけでよく、従って、容器の組立作業が著しく
簡単迅速に行えるだけでなく、分解作業も簡単迅速に行
うことができ、再使用するのに最適なことである。
【0005】尚、台脚に沿う方向に起立する側壁パネル
をがわパネルと称し、台脚と交差する方向、即ちフォー
クリフトの爪等が入る方向に起立する側壁パネルをつま
パネルと称している。
【0006】これら組立式鋼製輸送容器の1つの特徴で
あるグリップアングルは、本出願人が提案したもので、
組立式鋼製輸送容器の台床の四辺に沿って設けられるも
のであるが、特にそのがわパネル用のグリップアングル
は、従来典型的に図10に示すような形状で製作されて
きた。
【0007】即ち、長尺な板状をした平面部(2)の外
側にグリップ部(3)を、内側にパネル受け壁(4)を
有するグリップアングル(1)を、先ず、台床の支柱と
なる台脚(5)の上方開口部を覆うに足りる幅を有する
帯板状の蓋板(6)の上面にスポット溶接する。
【0008】次に、蓋板(6)の前縁の折返し部(7)
に台脚(5)の一方のフランジ(5a)を差込み、かつ
蓋板(6)の平面部(6a)を台脚(5)の他方のフラ
ンジ(5b)へスポット溶接して、台脚(5)と蓋板
(6)とを結合することにより、台床のがわ部分を形成
している。
【0009】そして、図11に示す如く、台脚(5)の
上面に蓋板(6)を介して固設したグリップアングル
(1)のグリップ部(3)とパネル受け壁(4)との間
にがわパネル(10)の下かまち(11)の突縁(11
a)を嵌め込むことにより、がわパネル(10)を支持
するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】がわパネル(10)を
支持するグリップアングル(1)を上記の如く形成する
と、グリップアングル(1)の台脚(5)への固定時、
グリップアングル(1)を蓋板(6)にスポット溶接し
た後、この蓋板(6)を台脚(5)に固定せねばなら
ず、部品点数及び作業工数とも多くなり、コストアップ
につながると言った問題があると共に、台脚(5)の上
面に蓋板(6)及びグリップアングル(1)を固定し、
台床のがわ部分を形成すると、この部分の重量も重くな
ると言った問題もあり、このような従来の方式は、資材
の節約、製作工数の減少、容器全体の軽量化等の観点か
らすると、なお改善の余地があった。
【0011】本発明は、部品数が少なく、製作工程が簡
略化され、軽量化に寄与する組立式鋼製輸送容器の、側
壁パネル保持用の改良グリップアングルを提供しようと
するある。また、本発明は、このような改良グリップア
ングルを備えた組立式鋼製輸送容器を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、1枚の支持板
の前縁に、所定間隔で下向き折曲げ部と、上向き折曲げ
部とを交互に形成し、かつ支持板の平面部に、支持板の
一部を切り起こして直立させたパネル受け壁を形成し、
前記上向き折曲げ部を側壁パネルの下かまちの抜けを防
止するグリップ部とすると共に、下向き折曲げ部を台脚
のフランジへの結合部とした改良グリップアングルを形
成する。この改良グリップアングルは、台脚の上方開口
部を十分に覆う幅寸法を備えており、この改良グリップ
アングルの下向き折曲げ部の中へ、台脚の外フランジを
挿入し、支持板の平面部内方縁を内フランジに結合する
ことにより、支持板と台脚とを一体化し、台床のがわ側
支持部を形成する。
【0013】また他の発明は、1枚の支持板の前縁に、
所定間隔で下向き折曲げ部と、上向き折曲げ部とを交互
に形成し、かつ支持板の平面部に鋸刃状に折曲げたパネ
ル受け壁を全長に亘って形成し、前記上向き折曲げ部を
側壁パネルの下かまちの抜けを防止するグリップ部とす
ると共に、下向き折曲げ部を台脚のフランジへの結合部
とした改良グリップアングルを形成する。この改良グリ
ップアングルは、台脚の上方開口部を十分に覆う幅寸法
を備えており、この改良グリップアングルの下向き折曲
げ部の中へ、台脚の外フランジを挿入し、支持板の平面
部内方縁を内フランジに結合することにより、支持板と
台脚とを一体化し、台床のがわ側支持部を形成する。ま
たこの改良グリップアングルは台床のつま側支持部を形
成することもできる。
【0014】また本発明の組立式鋼製輸送容器は、間隔
をおいて並設した複数本の台脚の両端上を横切って、平
面部の外側にグリップ部を、内側にパネル受け壁を有す
るグリップアングルを結合し、前記台脚のうち最外周に
位置する2本の台脚上に上記改良グリップアングルを配
置させ、前記改良グリップアングルの下向き折曲げ部を
台脚のフランジに嵌め込むことにより台脚と支持板を結
合して台床を形成し、前記グリップアングル上につまパ
ネルを起立させ、かつ前記改良グリップアングル上にが
わパネルを起立させ、前記上向き折曲げ部をがわパネル
の下かまちの突縁と係合させ、前記グリップ部をつまパ
ネルの下かまちの突縁と係合させて構成している。
【0015】
【作用】上記改良グリップアングルは、1枚の支持板で
製作でき、製作が容易となる。またこの改良グリップア
ングルと台脚とで台床を形成することにより、この部分
を、支持板からなる改良グリップアングルと台脚のみに
よって形成し、従来のように、蓋板を使用する必要をな
くし、部品数の減少を計ると同時に、パネル受け片を、
支持板から切り起こして形成したものでは軽量化が図
れ、鋸刃状に折曲げ形成したものでは水の浸入を防止で
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1乃至図9
を参照して説明する。
【0017】組立式鋼製輸送容器は、図1に示す様に、
複数本の台脚(16)を備えた台床(15)上に一対の
がわパネル(20A)(20B)とつまパネル(21
A)(21B)を起立させ、かつがわパネル(20A)
(20B)とつまパネル(21A)(21B)の両側を
結合させて側壁を構成し、かくコーナー部にコーナー金
具(22)を装着し、がわパネル(20A)(20B)
間に梁(23)を装着した構造となっている。
【0018】台床(15)は、図2乃至図4に示す様
に、複数本の台脚(16)、図示の例では3本を間隔を
於いて並設し、その端部上面に、つまパネル(21A)
(21B)支持用として、従来と同様な平面部(2)の
外周にグリップ部 (3)、内側にパネル受け壁(4)
を形成したグリップアングル(1)を架橋した後固定
し、外側に位置する台脚(16)上に、がわパネル(2
0A)(20B)支持用として本発明に係る改良グリッ
プアングル(25)を固着し、この後、波板亜鉛鋼板な
どからなる床板(24)を張設して構成される。
【0019】上記改良グリップアングル(25)は、図
2及び図3に示す如く、外側の各台脚(16)の外フラ
ンジ(16a)と内フランジ(16b)の幅を覆うに足
りる十分な幅を有する1枚の帯板状をした支持板(2
6)の前縁に、所定間隔で下向き折曲げ部(27)と、
その間に数個の上向き折曲げ部(30)とを形成してい
る。
【0020】上向き折曲げ部(30)は、がわパネル
(20A)(20B)の下かまち(33)の突縁(33
a)を把持するグリップ部となるもので、支持板(2
6)の平面部(26a)に対し直接鋭角をなして内方上
向きに傾斜させて形成される。
【0021】この上向き折曲げ部(30)から内方に、
数個のパネル受け壁(31)が切り起こされ直立してい
る。
【0022】上記改良グリップアングル(25)によ
り、台床(15)のがわ部を形成するには、下向き折曲
げ部(27)と上向き折曲げ部(30)と切り起こしパ
ネル受け壁(31)を形成した支持板(26)を、直接
台脚(16)に結合する。
【0023】即ち、下向き折曲げ部(27)の中へ、破
線で示すように台脚(16)の外フランジ(16a)を
挿入し、内フランジ(16b)を支持板(26)の平面
部内方縁に結合することにより、改良グリップアングル
(25)と台脚(16)とを一体化し、台床のがわ部を
形成する。
【0024】上記のようにして台床(15)のがわ部を
形成すれば、この部分を支持板(26)からなる改良グ
リップアングル(25)と台脚(16)のみによって形
成でき、従来のように、蓋板(6)を使用する必要がな
くなるため、部品数が減少し、製造工程の簡略化が計れ
る。
【0025】また、支持板(26)の平面部(26a)
の後方部は、パネル受け壁(31)の切り起こしにより
切り抜き穴(32)が形成されており、その分軽量化さ
れており、かつ、部品数も減少しているため、がわ部分
の軽量化も計れる。
【0026】上記のようにして形成された台床(15)
上に立設されるがわパネル(20A)(20B)は、従
来の物と同様でよく、下かまち(33)と上かまち(3
4)の間に波形鋼板(35)を張り、両横に断面コ字形
の側柱(36)を結合した構造であり、波形鋼板(3
5)は山と谷の連続からなっている。
【0027】また、つまパネル(21A)(21B)
は、がわパネル(20A)(20B)と略同様な構造を
しており、下かまち(37)と上かまち(38)の間に
波形鋼板(40)を張り、両横に断面コ字形の側柱(4
1)を結合した構造であり、波形鋼板(40)は山と谷
の連続からなっている。尚、つまパネル(21A)(2
1B)の側柱(41)の寸法は、がわパネルの側柱(3
6)を抱持する寸法と形状に形成されている。
【0028】そして、上記台床(15)にがわパネル
(20A)(20B)及びつまパネル(21A)(21
B)を立設して組立式鋼製輸送容器を形成するには、先
ず、台床(15)の改良グリップアングル(25)の上
向き折曲げ部(30)と切り起こしパネル受け壁(3
1)との間に、がわパネル(20A)(20B)の下か
まち(33)を少し外側に倒して挿入し、上向き折曲げ
部(30)に下かまち(33)の突縁(33a)が噛み
込むように入れてから、がわパネル(20A)(20
B)を直立させ、下かまち(33)の直壁(33b)を
パネル受け壁(31)に圧接させ、がわパネル(20
A)(20B)を安定した状態で直立させる。
【0029】がわパネル(20A)(20B)は、台床
(15)上に対向して立設され、ついで、これらがわパ
ネル(20A)(20B)の両横を塞ぐように、つまパ
ネル(21A)(21B)が一対に立設される。
【0030】このつまパネル(21A)(21B)も、
初め少し外方に倒してその下かまち(37)がグリップ
アングル(1)のグリップ部(3)の下へ噛み込むよう
に入れてから直立させ、つまパネル(21A)(21
B)の側柱(41)ががわパネル(20A)(20B)
の側柱(36)の外側を抱持するように係合させる。
【0031】これにより、台床(15)の四辺上にパネ
ル4枚が箱形に立設され、箱の四隅には断面ロ字状の側
柱部が形成される。
【0032】後は、がわパネル(20A)(20B)と
つまパネル(21A)(21B)とのコーナー部にコー
ナー金具(22)を装着した上、がわパネル(20A)
(20B)間に梁(23)を被せて輸送容器を完成させ
る。
【0033】尚、上記実施例に於いて、上向き折曲げ部
(30)は、支持板(26)の平面部(26a)に対し
鋭角をなして直接内方へ上向きに傾斜させる以外に、図
5に示す様に、平面部(26a)から一端略直角に上方
へ折曲げた後、上縁近くを内方へ下向きに折曲げた形状
にしてもよい。
【0034】また、つま側のグリップアングル(1)の
グリップ部(3)は連続長のものとして図示したが、適
宜所定間隔で切り欠いて間欠構造としてもよく、また、
直角に立上げてから内方下向きに折曲げた従来型のグリ
ップ部(3)ではなく、図6に示す様に、平面部(2)
に対して直接鋭角に内方上向きに傾斜させたグリップ部
としてもよい。
【0035】更に、図7に示す様に、改良グリップアン
グル(25)のパネル受け壁(31)に、係合孔(4
2)を穿設すると伴に、がわパネル(20A)(20
B)の下かまち(33)の直壁(33b)に、上記係合
孔(42)と係合する内方突起(43)を形成してお
き、改良グリップアングル(25)とがわパネル(20
A)(20B)との係合時、係合孔(42)に内方突起
(43)を嵌合させることにより、がわパネル(20
A)(20B)の上下左右方向への動きを阻止し、両者
をより一層確実に係合させるようにしてもよい。
【0036】この内方突起(43)は、各係合孔(4
2)と整合する箇所の下かまち(33)の直壁(33
b)に、例えばT字形に切込みを入れ、内方へ圧迫する
ことにより形成すればよい。
【0037】また、この切込みの形状は、T字形以外
に、下の横棒を短くしたエ字状としてもよい。
【0038】尚、改良グリップアングル(25)におい
て、がわパネル(20A)(20B)が起立していて
も、パネル受け壁(31)が跡切れた部分(44)で容
器内へ水などの浸入が生じることがある。そこで高い防
水性が要求される場合には、図8及び図9に示す様に、
支持板(26)の平面部(26a)を上方へ折曲げて鋸
刃状の断面を有するパネル受け壁(45)を全長に亘っ
て形成した改良グリップアングル(46)を形成する。
このパネル受け壁(45)は上向き折曲げ部(30)が
わを垂直面にする。
【0039】上記改良グリップアングル(46)では、
起立したがわパネル(20A)(20B)の下かまち
(33)との間から水が浸入しても、改良グリップアン
グル(46)のパネル受け壁(45)にて浸入が防止さ
れ、容器内へ入ることがない。またパネル受け壁(4
5)が全長に亘って形成され、しかも鋸刃状の断面を有
しているので、曲げ強度が強くなり、がわ側だけでな
く、つま側にも用いることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、1枚の支持板の前縁を
下向き折曲げ部と上向き折曲げ部とに加工し、平面部か
らパネル受け壁を切り起こして直立させることにより改
良グリップアングルを構成でき、この改良グリップアン
グルを用いて台床を構成すれば、従来の組立式鋼製輸送
容器に比べ材料の少量化、製作工数の削減、輸送容器の
軽量化を可能とし、この種輸送容器のコストダウンを図
れる。
【0041】また改良グリップアングルのパネル受け壁
を鋸刃状に折曲げ形成したものでは、水などの浸入を防
ぎ、耐水性の高い組立式鋼製輸送容器を提供できる。
【0042】また、直立させたパネル受け壁に係合孔を
穿設し、この係合孔にパネル下縁に突設した内方突起を
係合させることにより、立設したパネルの上下左右の動
きを封じてパネルの安定化を計ることができ、少ない材
料でより堅固安定した組立式鋼製輸送容器を構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る改良グリップアングルを有する組
立式鋼製輸送容器を示す斜視図。
【図2】本発明に係る台床の斜視図。
【図3】改良グリップアングルと台脚を示す部分断面側
面図。
【図4】グリップアングルと台脚を示す部分断面側面
図。
【図5】他の改良グリップアングルと台脚を示す部分断
面側面図。
【図6】他のグリップアングルと台脚を示す部分断面側
面図。
【図7】改良グリップアングルとがわパネルの隅部分を
拡大して示す分解斜視図。
【図8】他の改良グリップアングルと台脚を示す部分断
面側面図。
【図9】図6に示す改良グリップアングルと台脚を示す
分解斜視図
【図10】従来のグリップアングルと台脚を示す側面
図。
【図11】従来のグリップアングルによりがわパネルを
支持した時の状態を示す側面断面図。
【符号の説明】
15 台床 16 台脚 20A・20B がわパネル 21A・21B つまパネル 33 下かまち 25・46 改良グリップアングル 26 支持板 27 下向き折曲げ部 30 上向き折曲げ部 31・45 パネル受け壁 42 係合孔 43 内方突起

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組立式鋼製輸送容器の台脚の上方開口部の
    幅を覆うに足りる幅を有する支持板の前縁に、所定間隔
    で下向き折曲げ部と、上向き折曲げ部を形成し、前記支
    持板の平面部に所定間隔で切り起こしたパネル受け壁を
    直立させ、前記下向き折曲げ部が、台脚のフランジを嵌
    挿して台脚と支持板を結合し、前記上向き折曲げ部が、
    それと前記パネル受け壁との間に挿入されるパネルの下
    かまちの突縁と係合して抜けを防止することを特徴とす
    る改良グリップアングル。
  2. 【請求項2】上向き折曲げ部が、前記支持板の平面部に
    対し、前記パネル受け壁の方へ鋭角に傾斜したことを特
    徴とする請求項1に記載の改良グリップアングル。
  3. 【請求項3】上向き折曲げ部が、前記支持板の平面部に
    対し、ほぼ直角な壁として立上がった後、この直角壁に
    対して鋭角に下方へ折り曲げたことを特徴とする請求項
    1に記載の改良グリップアングル。
  4. 【請求項4】パネル受け壁に、前記パネルの下かまちの
    直壁に形成される内方突起を受入れるに適した係合孔を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の改良グリッ
    プアングル。
  5. 【請求項5】組立式鋼製輸送容器の台脚の上方開口部の
    幅を十分に覆う幅寸法を有する支持板の前縁に、所定間
    隔で下向き折曲げ部と、上向き折曲げ部を形成し、前記
    支持板の平面部を上方へ折曲げて鋸刃状のパネル受け壁
    を全長に亘って形成し、前記下向き折曲げ部が、台脚の
    フランジを嵌挿して台脚と支持板を結合し、前記上向き
    折曲げ部が、それと前記パネル受け壁の垂直面との間に
    挿入されるパネルの下かまちの突縁と係合して抜けを防
    止することを特徴とする改良グリップアングル。
  6. 【請求項6】間隔をおいて並設した複数本の台脚の両端
    上を横切って、平面部の外側にグリップ部を、内側にパ
    ネル受け壁を有するグリップアングルを結合し、前記台
    脚のうち最外周に位置する2本の各々の上方開口部の端
    を覆うに足りる幅を有する支持板の前縁に、所定間隔で
    下向き折曲げ部と、上向き折曲げ部とを形成し、前記支
    持板の平面部に所定間隔で切り起こしたパネル受け壁を
    直立させた改良グリップアングルを、前記下向き折曲げ
    部を台脚のフランジに嵌め込むことにより台脚と支持板
    を結合して台床を形成し、前記グリップアングル上につ
    まパネルを起立させ、かつ前記改良グリップアングル上
    にがわパネルを起立させ、前記上向き折曲げ部をがわパ
    ネルの下かまちの突縁と係合させ、前記グリップ部をつ
    まパネルの下かまちの突縁と係合させたことを特徴とす
    る組立式鋼製輸送容器。
  7. 【請求項7】前記改良グリップアングルの上向き折曲げ
    部を平面部に対し鋭角に内方上向きに傾斜させ、前記グ
    リップ部も同様に平面部に対し鋭角に内方上向きに傾斜
    させてある請求項6に記載の組立式鋼製輸送容器。
  8. 【請求項8】組立式鋼製輸送容器の台床を構成する台脚
    の上方開口部の幅を十分に覆う幅寸法を有する支持板の
    前縁に、所定間隔で下向き折曲げ部と、上向き折曲げ部
    を形成し、前記支持板の平面部を上方へ折曲げて鋸刃状
    のパネル受け壁を全長に亘って形成し、前記下向き折曲
    げ部が、台脚のフランジを嵌挿して台脚と支持板を結合
    し、前記上向き折曲げ部が、それと前記パネル受け壁の
    垂直面との間に挿入されるパネルの下かまちの突縁と係
    合して抜けを防止する改良グリップアングルを、台床の
    少なくともがわ側に配置させたことを特徴とする組立式
    鋼製輸送容器。
JP7552994A 1993-11-11 1994-04-14 改良グリップアングル及び組立式鋼製輸送容器 Withdrawn JPH07187184A (ja)

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