JP2876286B2 - 組立て家具 - Google Patents

組立て家具

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JP2876286B2
JP2876286B2 JP6197304A JP19730494A JP2876286B2 JP 2876286 B2 JP2876286 B2 JP 2876286B2 JP 6197304 A JP6197304 A JP 6197304A JP 19730494 A JP19730494 A JP 19730494A JP 2876286 B2 JP2876286 B2 JP 2876286B2
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英信 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば押入収納棚等
の個々の部材が合成樹脂で製作された組立て家具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラスチック製のノックダウン式
(組立て式)押入収納棚においては、平板とこれを支え
る柱とで構成される所謂「柱持ち構造」のみが、実施さ
れている。図6は従来の収納棚における柱持ち構造の構
成を示す説明図である。
【0003】図6のa図は棚板の4隅を単純に支柱で連
結した構成のものを示す。このa図の構造では、収納棚
本体のぐらつきの問題があった。個々の支柱と棚板との
連結は単に嵌合孔と嵌合突部との嵌め合わせ構造のもの
が多いが、種々の連結のものがあった。
【0004】例えば、b図では、縦に連結された柱と柱
との間に棚板を挟み込む構造のものを示す。このb図の
ものも収納棚本体のぐらつきの問題があった。更に、c
図では、柱が一体形成された棚板を重ねる構造のものを
示す。このc図のものは、ぐらつきは少ないが、輸送・
保管スペースの問題あり、ノックダウンに向かない問題
があった。また、d図では、テーパ状の柱に穴の開いた
棚板を差込む構造のものを示す。このd図のものは、本
体のぐらつきは少ないが棚板を全て別形状とする必要が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
組立て家具においては、平板とこれを支える柱とで構成
されるため、ぐらつきの問題があるか、ぐらつきの問題
を解消したものにあっては、輸送・保管スペースの問題
或いは成形用金型数の増大等の問題があった。組立て家
具においての最大の課題は、組立て完成体のぐらつきを
なくすことと、輸送・保管時において、個々の部材の嵩
張りを少なくすることによって、輸送・保管時のコスト
の低減を行うことを両立させることといえる。
【0006】本発明は、組立て完成体のぐらつきが少な
く、輸送・保管時には、個々の部材の嵩張りを少なくし
て、コストの低減を行うことのできる組立て家具を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本請求項1に記載された
発明に係る組立て家具では、合成樹脂製の第1平板部材
と、合成樹脂製の第2平板部材と、これらを予め定めら
れた間隔を開けて連結する幾つかの合成樹脂製の連結部
材とを備えた組立て家具であって、前記第1平板部材
が、下面縁部に前記連結部材の上部嵌合部と互いに嵌合
する幾つかの下面嵌合部を備え、前記第2平板部材が、
上面縁部に前記連結部材の下部嵌合部と互いに嵌合する
幾つかの上面嵌合部を備え、前記連結部材が、前記下面
嵌合部に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌合する上部
嵌合部と、前記上面嵌合部に少なくとも2点又は一辺で
互いに嵌合する下部嵌合部とを備えた板状連結部材を含
むことを特徴とする組立て家具において、前記第2平板
部材の下方に予め定められた間隔で配置された第3平板
部材と、前記第2平板部材の下面縁部に設けられた幾つ
かの第2の下面嵌合部と、前記第3平板部材の上面縁部
に設けられた幾つかの第2の上面嵌合部と、第2の下面
嵌合部に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌合する上部
嵌合部および第2の上面嵌合部材に少なくとも2点又は
一辺で互いに嵌合する下部嵌合部を備えた第2の板状連
結部材とを更に備え、前記第1平板部材の下面嵌合部と
第2平板部材の上面嵌合部とを連結する板状連結部材の
長手方向と、第2平板部材の下面嵌合部と第3平板部材
の上面嵌合部とを連結する第2の板状連結部材の長手方
向とを相違させたものである。
【0008】本請求項2に記載された発明に係る組立て
家具では、請求項1に記載の組立て家具において、前記
第1平板部材と第2平板部材との連結及び第2平板部材
と第3平板部材との連結の一方が、互いに平行に設けら
れた複数枚の第1の板状連結部材によって行われ、前記
第1平板部材と第2平板部材との連結及び第2平板部材
と第3平板部材との連結の他方が、前記第1の板状連結
部材の長手方向に相違させて設けられた1枚の第2の板
状連結部材と、この第2の板状連結部材と同一平面上に
ない少なくとも1本の上部嵌合部及び下部嵌合部を上下
端に有する連結棒とによって行われたものである。
【0009】本請求項3に記載された発明に係る組立て
家具では、請求項1〜2の何れかに記載の組立て家具に
おいて、前記連結部材によって予め定められた間隔を開
けられた平板部材間に挿着可能な合成樹脂製の引出しを
備えたものである。
【0010】本請求項4に記載された発明に係る組立て
家具では、請求項3に記載の組立て家具において、前記
引出しが、底板とこれに曲折可能に立設された両側板と
からなる引出し本体と、該引出し本体の前面に装着可能
な前面板と、前記引出し本体の背面に装着可能な背面板
とを備えたものである。
【0011】本請求項5に記載された発明に係る組立て
家具では、下面の前後左右の4隅の各々に設けられた少
なくとも4つの下面嵌合部を備えた合成樹脂製の天板
と、該天板の下方に予め定められた間隔で配置され、前
記下面嵌合部の上面対向位置に設けられた少なくとも4
つの上面嵌合部およびこの上面嵌合部の下面対向位置に
設けられた少なくとも4つの下面嵌合部を備えた合成樹
脂製の上棚板と、該上棚板の下方に予め定められた間隔
で配置され、前記下面嵌合部の上面対向位置に設けられ
た少なくとも4つの上面嵌合部およびこの上面嵌合部の
下面対向位置に設けられた少なくとも4つの下面嵌合部
を備えた下棚板と、該下棚板の下方に予め定められた間
隔で配置され、前記下面嵌合部の上面対向位置に設けら
れた少なくとも4つの上面嵌合部を備えた合成樹脂製の
底板と、前記天板及び上下棚板の少なくとも4つの下面
嵌合部およびこれに対向する上下棚板及び底板の少なく
とも4つの上面嵌合部に各々嵌合される幾つかの合成樹
脂製の連結部材と、前記天板と上棚板との間、上棚板と
下棚板との間、及び下棚板と底板との間に各々挿着可能
な合成樹脂製の引出しとを備えた組立て家具において、
天板と上棚板とを連結する前記連結部材が、天板の左側
の前後に設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合する
2つの上部嵌合部と上棚板の左側の前後に設けられた2
つの上面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを
備えた左板状連結部材と、天板の右側の前後に設けられ
た2つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合部
と上棚板の右側の前後に設けられた2つの上面嵌合部に
互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた右板状連結
部材とによって行われ、上棚板と下棚板とを連結する前
記連結部材が、上棚板の後側の左右に設けられた2つの
下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合部と下棚板
の後側の左右に設けられた上面嵌合部に互いに嵌合する
2つの下部嵌合部とを備えた後方板状連結部材と、上棚
板の左前の下面嵌合部に互いに嵌合する上部嵌合部と下
棚板の左前の上面嵌合部に互いに嵌合する下部嵌合部を
備えた連結棒と、上棚板の右前の下面嵌合部に互いに嵌
合する上部嵌合部と下棚板の右前の上面嵌合部に互いに
嵌合する下部嵌合部を備えた連結棒とによって行われ、
下棚板と底板とを連結する前記連結部材が、下棚板の左
側の前後の設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合す
る2つの上部嵌合部と底板の左側の前後に設けられた2
つの上面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを
備えた左板状連結部材と、下棚板の右側の前後に設けら
れた2つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合
部と底板の右側の前後に設けられた2つの上面嵌合部に
互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた右板状連結
部材とによって行われたものである。
【0012】
【0013】
【作用】本発明においては、合成樹脂製の第1平板部材
と、合成樹脂製の第2平板部材と、これらを予め定めら
れた間隔を開けて連結する幾つかの合成樹脂製の連結部
材とを備えた組立て家具に関するものである。即ち、互
いに嵌合させることによって、例えば棚状となる収納
棚,押入収納家具等に関するものである。
【0014】このような組立て家具において、第1平板
部材が下面縁部に前記連結部材の上部嵌合部と互いに嵌
合する幾つかの下面嵌合部を備え、第2平板部材が上面
縁部に前記連結部材の下部嵌合部と互いに嵌合する幾つ
かの上面嵌合部を備え、連結部材が前記下面嵌合部に少
なくとも2点又は一辺で互いに嵌合する上部嵌合部と前
記上面嵌合部に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌合す
る下部嵌合部とを備えた板状連結部材を含むものである
ため、従来の棒状の部材のみで平板部材同士を連結させ
るものに比べて、板状連結部材を用いることにより組立
て完成体のぐらつきが少なく長期の使用に耐える。ま
た、嵩張りを少なくして梱包することができるため、輸
送・保管時のコスト低減を行うことができる。
【0015】即ち、天板又は棚板等の第1平板部材の下
面嵌合部と、この第1平板部材より下方の棚板又は底板
の第2平板部材の上面嵌合部とを板状連結部材で少なく
とも2点又は一辺で互いに連結するため、得られる組立
て完成体は、少なくとも板状連結部材に起因する壁持ち
構造となる。従って、少なくとも板状連結部材の平面上
の力に対しては、その方向に係らずにぐらつかず、長期
の使用に耐える。また、個々の天板,棚板,底板,連結
部材(板状連結部材)等の部材は梱包する際に個々の部
材をばらばらに積層して、嵩張りを少なくして梱包する
ことができるため、輸送・保管時のコスト低減を行うこ
とができる。
【0016】また、板状連結部材としては、裏面表面の
全面に開口等がなく、面一的な板面を有しても良いが、
側方からの板状連結部材を透して棚内部が目視できるよ
うに、1つ以上の開口が形成されても良い。また、棚内
部を目視するのであれば、透明又は半透明な部材で構成
されても良い。また、板状連結部材は少なくとも天板,
棚板,底板の前後左右側縁部分に連結されるものであれ
ばよいが、中央前後に渡されるものでもよい。
【0017】板状連結部材は、使用された数,その方向
等に応じて、組立て完成体の強度が向上する。従って、
組立て完成体に対する力を想定するならば、板状連結部
材は、種々の方向に装着されるべきである。従って、例
えば第1平板部材の幾つかの下面嵌合部と、第2平板部
材の幾つかの上面嵌合部との連結が、複数枚の前記板状
連結部材によって行われたものでは、得られる組立て完
成体は、各々の板状連結部材の平面上の如何なる方向の
力に対してもぐらつかず、長期の使用に耐える。
【0018】しかしながら、本発明の組立て家具におい
ては、内部に収納するべきものに応じて、収納物の状態
を目視できるように多数の開口が設置されるべきもので
ある。従って、例えば第1平板部材の幾つかの下面嵌合
部と第2平板部材の幾つかの上面嵌合部との連結が、1
枚の前記板状連結部材と該板状連結部材と同一平面上に
ない少なくとも1本の連結棒とによって行われ、この連
結棒が、下面嵌合部に互いに嵌合する上部嵌合部と上面
嵌合部に互いに嵌合する下部嵌合部とを上下端に有する
ものでは、得られる組立て完成体は、連結棒を用いてい
るが、1枚の板状連結部材の平面上の如何なる方向の力
に対して、ぐらつきが少なく、長期の使用に耐えると共
に棚内部の目視度合が向上する。
【0019】ところで、このような組立て家具において
は、一段ではなく、数段に積層させて使用するのが常で
ある。この場合、段が増える毎にぐらつきの度合が増え
る。このため、本発明では、第2平板部材の下方に予め
定められた間隔で配置された第3平板部材と、前記第2
平板部材の下面縁部に設けられた幾つかの第2の下面嵌
合部と、前記第3平板部材の上面縁部に設けられた幾つ
かの第2の上面嵌合部と、第2の下面嵌合部に少なくと
も2点又は一辺で互いに嵌合する上部嵌合部と、第2の
上面嵌合部材に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌合す
る下部嵌合部とを備えた第2の板状連結部材とを更に備
え;前記第1平板部材の下面嵌合部と第2平板部材の上
面嵌合部とを連結する板状連結部材の長手方向と、第2
平板部材の下面嵌合部と第3平板部材の上面嵌合部とを
連結する第2の板状連結部材の長手方向とを相違させた
ものであるため、得られた組立て完成体は、多段になっ
ても上下の段で板状連結部材の立設方向が相違するた
め、ぐらつきかず、長期の使用に耐えると共に、棚内部
の目視度合が向上した完成体が得られる。
【0020】更に具体的に付言するならば、第1平板部
材と第2平板部材との連結及び第2平板部材と第3平板
部材との連結の一方が、互いに平行に設けられた複数枚
の第1の板状連結部材によって行われ、前記第1平板部
材と第2平板部材との連結及び第2平板部材と第3平板
部材との連結の他方が、前記第1の板状連結部材の長手
方向に相違させて設けられた1枚の第2の板状連結部材
と、この第2の板状連結部材と同一平面上にない少なく
とも1本の上部嵌合部及び下部嵌合部を上下端に有する
連結棒とによって行われたものでは、少ない板状連結部
材を用いて、積み重ねても、ぐらつかず、長期の使用に
耐えると共に、棚内部の目視度合が向上した完成体が得
られる。
【0021】この組立て家具は、同一の面に開口を有す
る構造とすることができるので、連結部材によって予め
定められた間隔を開けられた平板部材間に挿着可能な合
成樹脂製の引出しを備えることにより、例えば押入等に
入れられる収納棚として使用できる。
【0022】更に、好ましくは、この引出しが、底板と
これに曲折可能に立設された両側板とからなる引出し本
体と、該引出し本体の前面に装着可能な前面板と、前記
引出し本体の背面に装着可能な背面板とを備えたもので
あるため、輸送・保管時には嵩張りを少なくし、天板,
棚板,底板,連結部材等と一緒に嵩張りを少なくして梱
包することができる。
【0023】また、本発明の好ましい押入収納棚の例と
しては、下面の前後左右の4隅の各々に設けられた少な
くとも4つの下面嵌合部を備えた合成樹脂製の天板と;
該天板の下方に予め定められた間隔で配置され、前記下
面嵌合部の上面対向位置に設けられた少なくとも4つの
上面嵌合部と、この上面嵌合部の下面対向位置に設けら
れた少なくとも4つの下面嵌合部とを備えた合成樹脂製
の上棚板と;該上棚板の下方に予め定められた間隔で配
置され、前記下面嵌合部の上面対向位置に設けられた少
なくとも4つの上面嵌合部と、この上面嵌合部の下面対
向位置に設けられた少なくとも4つの下面嵌合部とを備
えた下棚板と;該下棚板の下方に予め定められた間隔で
配置され、前記下面嵌合部の上面対向位置に設けられた
少なくとも4つの上面嵌合部を備えた合成樹脂製の底板
と;前記天板及び上下棚板の少なくとも4つの下面嵌合
部と、これに対向する上下棚板及び底板の少なくとも4
つの上面嵌合部とに嵌合される幾つかの合成樹脂製の連
結部材と;前記天板と上棚板との間、上棚板と下棚板と
の間、及び、下棚板と底板との間に各々挿着可能な合成
樹脂製の引出しとを備えた組立て家具において、天板と
上棚板とを連結する前記連結部材が、天板の左側の前後
に設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つの
上部嵌合部と上棚板の左側の前後に設けられた2つの上
面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた
左板状連結部材と、天板の右側の前後に設けられた2つ
の下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合部と上棚
板の右側の前後に設けられた2つの上面嵌合部に互いに
嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた右板状連結部材と
によって行われ;上棚板と下棚板とを連結する前記連結
部材が、上棚板の後側の左右に設けられた2つの下面嵌
合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合部と下棚板の後側
の左右に設けられた上面嵌合部に互いに嵌合する2つの
下部嵌合部とを備えた後方板状連結部材と、上棚板の左
前の下面嵌合部に互いに嵌合する上部嵌合部と下棚板の
左前の上面嵌合部に互いに嵌合する下部嵌合部を備えた
連結棒と、上棚板の右前の下面嵌合部に互いに嵌合する
上部嵌合部と下棚板の右前の上面嵌合部に互いに嵌合す
る下部嵌合部を備えた連結棒とによって行われ;下棚板
と底板とを連結する前記連結部材が、下棚板の左側の前
後の設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つ
の上部嵌合部と底板の左側の前後に設けられた2つの上
面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた
左板状連結部材と、下棚板の右側の前後に設けられた2
つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合部と底
板の右側の前後に設けられた2つの上面嵌合部に互いに
嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた右板状連結部材と
によって行われたものを開示するものである。
【0024】この好ましい組立て家具では、個々の天
板,棚板,底板,連結部材(板状連結部材,連結棒)等
の部材は梱包する際に個々の部材をばらばらに積層し
て、嵩張りを少なくして梱包することができるため、輸
送・保管時のコスト低減を行うことができる。また、得
られた多段の組立て完成体は、それぞれ上下の段で板状
連結部材の立設方向が相違するため、ぐらつきが少な
く、長期の使用に耐えられる。更に、得られた組立て完
成体は、開口が多く、更に引出しの構成部材を透明又は
半透明にした場合、外部からの収納物の内容把握が容易
となる。
【0025】
【実施例】図1は本発明の組立て家具本体の一実施例の
組立ての構成を示す説明図である。図2は図1に装着可
能な引出しの組立ての構成を示す説明図である。図3は
図2の前板部側の要部の構成を示す説明図であり、a図
は前面板の後面の状態を示す説明図,b図はA−A断面
図,c図は引出し本体を装着した状態のB−B断面図,
d図は引出し本体を装着した状態のC−C断面図,e図
は引出し本体を装着した状態のD−D断面図,f図は引
出し本体の前端の状態を示す説明図である。図4は図2
の後板部側の要部の構成を示す説明図であり、a図は後
面板の前面の状態を示す説明図,b図はA−A断面図,
c図は引出し本体を装着した状態のB−B断面図,d図
は引出し本体を装着した状態のC−C断面図,e図は引
出し本体を装着した状態のD−D断面図,f図は引出し
本体を装着した状態のE−E断面図,g図は引出し本体
の後端の状態を示す説明図である。図5は図1の組立て
家具に図2の引出しを挿着した状態を示す説明図であ
る。
【0026】図1に示すように、本実施例の組立て家具
本体は、合成樹脂製の天板(1) (第1平板部材)と、合
成樹脂製の2枚の棚板(2a)(2b)(第1,第2又は第3平
板部材)と底板(2c)(第2又は第3平板部材)と、これ
ら各平板部材(1)(2a)(2b)(2c) を連結する合成樹脂製の
連結部材(3) とからなり、上中下の合計3段の棚を有す
るように構成されている。
【0027】天板(1) は下面の端縁に沿って四隅と前後
縁の中央部とに合計6つの下面嵌合凹部(12)(下面嵌合
部)を有している。この下面嵌合凹部(12)は、柱状に配
設された4枚の壁面からなり、この内部に後述する板状
連結部材(3a)(3b)(3c)の上部嵌合凸部(32)(上部嵌合
部)が嵌合される。
【0028】この下面嵌合凹部(12)のうち、前側縁3つ
の嵌合凹部には嵌合凹部を形成する後方側の壁面に、後
側縁3つの嵌合凹部には嵌合凹部を形成する前方壁面
に、嵌合される上部嵌合凸部(32)に設けられた爪を係止
する係止孔(図示せず)が設けられている。更に、両側
縁の中央部及び前後側縁の中央同士を結ぶ線上の中央部
には、各々板状連結部材(3a)(3b)(3c)の上部の中央に立
設した上フック部(34a)が係止される下面フック係止部
(14)が設けられている。また、天板の下面嵌合凹部(12)
及び下面フック係止部(14)同士を結んだ中央部前後線
上,左右側縁,後側縁には下面係合溝(図示せず)が形
成されている。
【0029】本実施例では、棚板(2a)(2b)及び底板(2c)
は、同一の構成のものを使用している。この棚板(2a)(2
b)及び底板(2c)には、天板(1) の下面嵌合凹部(12)に対
応した上面位置の各々に6つの上面嵌合凸部(21)(上面
嵌合部)を有している。この上面嵌合凸部(21)は柱状に
配設された4枚の壁面からなり、この外側に後述する板
状連結部材(3a)(3b)(3c)及び(3h)(3i)(3j)の下部嵌合凹
部(33)(下部嵌合部)が嵌合され、また後側縁3つの上
面嵌合凸部(21)の外側には後述する板状連結部材(3d)
の、更に前側3つの上面嵌合凸部(21)の外側には、後述
する連結棒(3e)(3f)(3g)の下部嵌合凹部(33)が嵌合され
る。
【0030】この上面嵌合凸部(21)には、内側側壁面に
係止爪(25)が突設されている。また、天板(1) の下面フ
ック係止部(14)に対向した上面位置に、上面フック係止
部(24)を有する。また、棚板(2a)(2b)及び底板(2c)に
は、上面嵌合凸部(21)の裏面に天板(1) の下面嵌合凹部
(12)と同様の構成の下面嵌合凹部(22)(下面嵌合部)を
有している。即ち、下面嵌合凹部(22)のうち、前側縁3
つの嵌合凹部には嵌合凹部を形成する後方側の壁面に、
後側縁3つの嵌合凹部には嵌合凹部を形成する前方壁面
に、嵌合される連結部材の上部嵌合凸部(32)に設けられ
た爪を係止する係止孔(図示せず)が設けられている。
【0031】更に、棚板(2a)(2b)及び底板(2c)の上面の
中央前後線上,左右側縁及び後縁には、各上面嵌合凸部
(21)及び上面フック係止部(24)を結ぶように形成された
上面係合溝(26)が形成されている。また、棚板(2a)(2b)
及び底板(2c)の前後左右の4箇所には4つの開口(23)が
設けられ、この開口縁部より裏面側へフランジが設け得
られて、全体の軽量化と平面に対して斜めの力に対する
強度の増加とを図っている。
【0032】これら天板(1) ,棚板(2a)(2b)及び底板(2
c)同士は予め定められた間隔を開けるように幾つかの連
結部材(3) で連結される。天板(1) と上段の棚板(2a)と
を連結して上段の棚を構成する連結部材(3) は、左右側
縁部分及び中央部分に装着される3枚の板状連結部材(3
a)(3b)(3c)である。
【0033】また、上棚板(2a)と下棚板(2b)とを連結し
て中段の棚を構成する連結部材(3)は、後側縁部分に装
着される後方板状連結部材(3d)と前方の左右の隅及び中
央部分に装着される3本の連結棒(3e)(3f)(3g)とであ
る。更に、下棚板(2b)と底板(2c)とを連結して下段の棚
を構成する連結部材(3) は、前記板状部材(3a)(3b)(3c)
と同一の構成を有する3枚の板状連結部材(3h)(3i)(3j)
である。
【0034】上段の棚を構成する3枚の板状連結部材(3
a)(3b)(3c)のうち左側壁を構成する左板状連結部材(3a)
には、前方及び後方に2つの開口(31)が設けられ、側方
からの内部の目視を容易にしている。また、左側面は前
後端にかけて面一の側面を有し、右側面は開口(31)の開
口周縁及び前後端縁等に板状体補強のための多数のリブ
が露出している。
【0035】この左板状連結部材(3a)の前後端の上下に
は、天板(1) の左側隅部2つの下面嵌合凹部(12)と嵌合
する2つの上部嵌合凸部(32)(上部嵌合部)と、棚板(2
a)の左側隅部2つの上面嵌合凸部(21)と嵌合する2つの
下部嵌合凹部(33)(下部嵌合部)が備えられている。こ
の上部嵌合凸部(32)のうち、前側の嵌合凸部には突部を
形成する後方壁面に、後側縁の3つの嵌合凸部には同じ
く突部を形成する前方壁面に係止爪(35)が突設されてい
る。また、下部嵌合凹部(33)には、棚板の上面嵌合凸部
(21)の内側側壁面に突設された係止爪(25)の係合位置に
爪を係止する係止孔(図示せず)が設けられている。
【0036】更に、左板状連結部材(3a)の中央部の上下
には、天板(1) の対応位置に設けられた下面フック係止
部(14)に係止される凹状の上フック部(34a) 及び棚板(2
a)の対応位置に設けられた上面フック係止部(24)に係止
される同じく凹状の下フック部(34b) が設けられてい
る。また、左板状連結部材(3a)の上面には天板の中央及
び側縁に形成された下面係止溝(図示せず)に係合する
上縁リブ(36)、また、下面には棚板(2a)の中央及び側縁
に突設された上面係合溝(26)に係合される下縁リブ(37)
が設けられており、組立て状態において板状連結部材に
対する横方向からの撓み力に対抗するようになってい
る。
【0037】また、右側壁を構成する右板状連結部材(3
c)は、左板状連結部材(3a)と面対称に構成されている。
即ち、前方及び後方に2つの開口(31)が設けられ、側方
からの内部の目視を容易にしている。また、右側面は前
後端にかけて面一の側面を有し、左側面は開口(31)の開
口周縁及び前後端縁等に板状体補強のための多数のリブ
が露出している。
【0038】この他、右板状連結部材(3c)の前後端の上
下には、左板状連結部材(3a)と同様に、上部には上部嵌
合凸部(32),係止爪(35),上フック部(34a) ,上縁リブ
(36)が設けられ、下部には下部嵌合凹部(33),係止孔,
下フック部(34b) ,下縁リブ(37)が設けられ、各々天板
(1) の右側前後2つの下面嵌合凹部(12),係止孔,下面
フック係止部(14),下面係合溝、及び棚板(2a)の右側前
後2つの上面嵌合凸部(21),係止爪(35),上面フック係
止部(24),上面係合溝(26)と嵌合・係止・係合される。
【0039】更に、棚の中央を左右に仕切る中央板状連
結部材(3b)にも、前方及び後方に2つの開口(31)が設け
られ、側方からの内部の目視を容易にしている。右側面
及び左側面は、開口(31)の開口周縁及び前後端縁等に板
状体補強のための多数のリブが露出している。
【0040】この中央板状連結部材(3b)の前後端の上下
には、左右板状連結部(3a)(3c)と同様に、上部には上部
嵌合凸部(32),係止爪(35),上フック部(34a) ,上縁リ
ブ(36)が設けられ、下部には下部嵌合凹部(33),係止
孔,下フック部(34b) ,下縁リブ(37)が設けられ、各々
天板(1) の前後2つの下面嵌合凹部(12),係止孔,下面
フック係止部(14),下面係合溝、及び棚板(2a)の前後2
つの上面嵌合凸部(21),係止爪(35),上面フック係止部
(24),上面係合溝(26)と嵌合・係止・係合される。
【0041】尚、この中央板状連結部材(3b)の前後端部
分及び上部嵌合凸部(32),下部嵌合凹部(33)の幅寸法
は、他の左右板状連結部材(3a)(3c)の前後端の厚さ及び
上部嵌合凸部(32),下部嵌合凹部(33)の幅寸法の約2倍
の大きさであり、これと対応する中央位置の天板(1) 及
び棚板(2a)の対応位置に設けられた下面嵌合凹部(12)及
び上面嵌合凸部(21)も左右位置のものに比べて約2倍の
大きさである。
【0042】更に、中段の棚を構成する連結部材(3) の
うち、後壁部分に装着される後方板状連結部材(3d)は、
左右に2つの開口(31)が設けられ、後方からの内部の目
視を容易にしている。この後方板状連結部材(3d)は、両
端と中央位置とに形成された3つの上部嵌合凸部(32)
と、各々の凸部の内側壁面に形成された係止爪(35)と、
各凸部を結ぶように形成された上縁リブ(36)が上部に設
けられ、同じく両端と中央位置とに形成された3つの下
部嵌合凹部(33)と、各々の嵌合凹部に形成された係止孔
(図示せず)と、各嵌合凹部を結ぶように形成された下
縁リブ(37)が設けられ、各々対応する上棚板(2a)の対応
位置(後方端)に設けられた3つの下面嵌合凹部(22),
係止孔,下面係合溝、及び下棚板(2b)の対応位置(後方
端)に設けられた3つの上面嵌合凸部(21),係止爪(3
5),上面係合溝(26)と嵌合・係止・係合される。
【0043】尚、中央部分の上部嵌合凸部(32)と下部嵌
合凹部(33)とは、他の左右のものの約2倍の大きさであ
り、これと対応する中央位置の棚板(2a)(2b)の下面嵌合
凹部(22)及び上面嵌合凸部(21)も左右位置のものに比べ
て約2倍の大きさである。
【0044】また、前側縁を支える3つの連結棒(3e)(3
f)(3g)は、各々3本とも、上棚板(2a)の前方の3つの下
面嵌合凹部(22)に嵌合する上部嵌合凸部(32)と、嵌合凹
部(22)に穿設された係合孔に係合する各々の凸部の内側
壁面に形成された係止爪(35)と、下棚板(2b)の前方の3
つの上面嵌合凸部(21)に嵌合する下部嵌合凹部(33)と、
それぞれの嵌合凹部に形成された係止孔(図示せず)が
設けられている。尚、中央部分に装着される連結棒(3f)
が他の左右の連結棒(3e)(3g)に比べて約2倍の太さを有
し、これと対応する棚板(2a)(2b)の中央位置の下面嵌合
凹部(22)及び上面嵌合凸部(21)も左右位置のものに比べ
て約2倍の大きさである。
【0045】更に、下段の棚を構成する3枚の板状連結
部材(3h)(3i)(3j)は上段の棚を構成する3枚の板状連結
部材(3a)(3b)(3c)と同一の構成である。即ち、下棚板(2
b)と天板(1) とを置換えた状態で棚が構成され、構成部
材の連結は上段の棚と全く同様に行われる。尚、底板(2
c)は上下棚板(2a)(2b)と同一の構成であるが、底板(2c)
の前後左右の四隅と、前縁中央部と、中心部とに合計6
つのキャスター(27)を装着する。
【0046】以上のように天板(1) と棚板(2a)とを板状
連結部材(3a)(3b)(3c)で連結し,棚板(2a)と棚板(2b)と
を板状連結部材(3d)と連結棒(3e)(3f)(3g)で連結し、棚
板(2b)と底板(2c)とを板状連結部材(3h)(3i)(3j)で連結
し、更に必要に応じてキャスター(27)を装着することに
よって、棚状の組立て家具本体が完成される。本実施例
では、この上中下の3段の棚の内部に図2に示す引出し
(4) を挿着する。
【0047】この引出し(4) は、底部(41)と両側壁部(4
2)とからなる縦断面が凹状の引出し本体(40)と、引出し
本体(40)の前方に装着される前板部(50)と、引出し本体
(40)の後方に装着される後板部(60)とからなる。引出し
本体(40)の幅よりも広い幅を有する前板部(50)と引出し
本体(40)の前方端縁との装着は図3a〜f図に示す通り
である。即ち、引出し本体(40)の底部(41)の前方端縁に
は、前板部(50)の下部に形成された把手部(51)に対応し
て凹部分(43)が係合可能に形成されている。
【0048】引出し本体(40)の両側壁部(42)は下端縁か
ら予め定められた高さ位置に設けられた折畳部分(44)で
互いに内側に曲折可能であり、輸送・保管時には折畳ん
で嵩張りを少なくして梱包することができる。本体(40)
の底部(41)の底面には、長手方向に亙って4本の脚用リ
ブ(45)が形成されており、組立て家具本体の棚板(2a)(2
b)及び底板(2c)との接地面積を少なくしてスムーズに引
出しの出入れを行うことができる。
【0049】この本体(40)の両側壁部(42)の前方端縁上
部には外側方向に突設した係合部(48)が設けられてい
る。また、本体(40)の底部(41)の前方端縁には、端縁か
ら上方に立ち上がった所定高さの補強リブ(46)が形成さ
れ、底部(41)の前方端縁の底面には端縁から予め定めら
れた奥行の部分に突設された底面係止リブ(47)が形成さ
れている。
【0050】前板部(50)の周縁は予め定められた奥行の
周縁部(52)で囲まれ、その後面には、本体(40)の両側壁
部(42)に内接し、下部は曲折して補強リブ(46)の上辺に
当接する略L字状の押えリブ(53)が形成されている。ま
た、周縁部(52)の両側部から押えリブ(53)の両側部に向
けて設けられ、本体(40)の両側壁部(42)に外接する左右
2本づつの側壁係止リブ(54)が設けられ、この側壁係止
リブ(54)と押えリブ(53)とによって本体(40)の両側壁部
(42)が係止される。
【0051】また、この側壁係止リブ(54)の上部には、
周縁部(52)の上辺より垂下して本体(40)の両側壁部(42)
の上部の係合部(48)と噛み合う係合部受入れリブ(55)が
形成されている。また、前板部(50)の把手部(51)の裏面
には本体(40)の凹部分(43)の補強リブ(46)の上辺に当接
する押えリブ(56)が設けられ、同じく前板部(50)の周縁
部(52)の下辺部には、本体(40)の底部(41)の底面の前方
端縁部分に設けられた底面係止リブ(47)と係合する係止
用突起(57)が設けられている。
【0052】本体(40)と前板部(50)との装着は、本体(4
0)の両側壁部(42)を底部(41)とほぼ垂直に立設させ、前
板部(50)の係合部受入れリブ(55)を、この両側壁部(42)
の前方端縁上部の係合部(48)に装着し、リブ(55)を係合
部(48)の後方端面に噛み合わせる。この噛み合わせを支
点にして、前板部(50)を本体(40)の前方端縁に当接させ
る。本体(40)の両側壁部(42)は、側壁係止リブ(54)と押
えリブ(53)とに当接して、これを挟持するように装着さ
れる。
【0053】更に、前板部(50)の係止用突起(57)は本体
(40)の底部(41)の底面係止リブ(47)に引っ掛かって係止
される。これら係合受入れリブ(55)と係合部(48)との噛
み合わせと、側壁係止リブ(54)と押えリブ(53)との両側
壁部(42)の挟持と、底面係止リブ(47)と係止用突起(57)
との係止とによって、前板部(50)は本体(40)にしっかり
と装着・係止される。
【0054】また、本体(40)と後板部(60)との装着も、
図4a〜g図に示すように、前板部(50)の装着と同様に
行われる。但し、後板部(60)の幅は、各上中下の棚に挿
着される幅を有し、本体(40)との装着によってほぼ面一
の幅を有する。更に、下辺部分に把手が形成されていな
い点で、相違する。
【0055】本体(40)の後端縁部分には、前端縁部分と
同様に、両側壁(42)の端縁上部に係合部(48a) が形成さ
れている。また、本体(40)の底部(41)の後端縁から上方
に立ち上がった補強リブ(46a) と、底部(41)の後方端縁
の底面には端縁から予め定められた奥行の部分に突設さ
れた底面係止リブ(47a) とが形成されている。
【0056】後板部(60)の周縁は前方向に予め定められ
た長さの周縁部(61)で囲まれ、また、後板部(60)の中央
部分は内方に向け折面凹状の凹陥部(62)が設けられ、そ
の下面壁は本体(40)の補強リブ(46a) の上辺に当接する
ようになされている。更に凹陥部(62)の両側部から周縁
部(61)の両側部に向けて設けられた本体(40)の両側壁部
(42)に内接する左右3本づつの側壁係止リブ(63)が設け
られ、この側壁係止リブ(63)と周縁部(61)によって本体
(40)の両側壁部(42)が係止される。
【0057】また、この周縁部(61)の上部両側には、周
縁部(61)の上辺より垂下して本体(40)の両側壁部(42)の
上部の係合部(48a) と噛み合う係合部受入れ部(64)が形
成されている。また、後板部(60)の周縁部(61)の下辺部
には、本体(40)の底部(41)の底面の後方端縁部分に設け
られた底面係止リブ(47a) と係合する係止用突起(65)が
設けられている。
【0058】本体(40)と後板部(60)との装着は、本体(4
0)の両側壁部(42)を底部(41)とほぼ垂直に立設し、後板
部(60)の係合部受入れ部(64)をこの両側壁部(42)の後方
端縁上部の係合部(48a) に装着し、受入れ部(64)を係合
部(48a) の前方端面に噛み合わせる。この噛み合わせを
支点にして後板部(60)を本体(40)の後方端縁に当接させ
る。
【0059】本体(40)の両側壁部(42)は、側壁係止リブ
(63)と周縁部(61)とに当接して、これを挟持するように
装着される。後板部(60)の係止用突起(65)は本体(40)の
底部(41)の底面係止リブ(47a) に引っ掛かって係止され
る。これら係合受入れ部(64)と係合部(48a) との噛み合
わせと、側壁係止リブ(63)と周縁部(61)との両側壁部(4
2)の挟持と凹陥部(62)の下面壁による補強リブ(46a) の
押えと、底面係止リブ(47a) と係止用突起(65)との係止
とによって、後板部(60)は本体(50)にしっかりと装着
・係止される。
【0060】以上のような構成の組立て家具では、個々
の部材は、各々積層させて、嵩張りを少なくして梱包す
ることができるため、輸送・保管時のコスト低減を行う
ことができる。加えて、板状連結部材(3a)(3b)(3c)(3d)
(3h)(3i)(3j)で、天板(1) と2枚の棚板(2a)(2b)と底板
(2c)とを連結するため、従来の棒状の部材のみで下面嵌
合部と上面嵌合部とを嵌合させるものに比べて、板状連
結部材を用いることにより組立て完成体のぐらつきが少
なく長期の使用に耐える。
【0061】尚、本実施例では、上記連結構造により板
状連結部材と、天板,棚板,底板と連結しているが、連
結が例えば板状連結部材の辺の全部又は一部で行われて
も良い。また、本実施例では、板状連結部材には開口が
あるものを開示したが、開口のない面一な板面を有して
も良いが、側方からの板状連結部材を透して棚内部が目
視できるように、1つ以上の開口が形成されても良い。
また、棚内部を目視するのであれば、透明又は半透明な
部材で構成されても良い。
【0062】また、本実施例では、上中下三段の棚の
内、中央棚前面に柱(連結棒)を配したが、この部分も
引出しの出入れ可能な開口を有する壁体とすれば完全な
壁持ち構造となり、ぐらつき防止の効果が更に高まる。
また、実施例では板状連結部材として、右側面、左側
面、中央仕切り用を各2枚使用しているが、全て同形状
とすることが可能である。また、連結棒として右柱、左
柱、中央柱の合計3本を使用しているが、いずれも同形
状とすることが可能であり、且つ上述の如く開口付き壁
体とすることも可能である。
【0063】更に、本発明では、天板又は棚板の幾つか
の下面嵌合部と、棚板又は底板の幾つかの上面嵌合部と
の連結が、前後方向に平行に配置された複数枚の板状連
結部材によって行われたものであるため、得られる組立
て完成体は、各々の板状連結部材の平面上の如何なる方
向の力に対してもぐらつかなず、長期の使用に耐える。
【0064】また、本発明では、天板又は棚板の幾つか
の下面嵌合部と、棚板又は底板の幾つかの上面嵌合部と
の連結が、後部の左右方向に配置された1枚の板状連結
部材と、該板状連結部材の平面上にない上下端に前記上
部嵌合部と下部嵌合部とを備えた少なくとも1本の連結
棒とによって行われたものであるため、得られる組立て
完成体は、連結棒を用いているが、1枚の板状連結部材
の平面上の如何なる方向の力に対して、ぐらつきが少な
い。
【0065】更に、本発明では、天板又は棚板の下面嵌
合部と、棚板又は底板の上面嵌合部とを連結する板状連
結部材の長手方向と、その下段の棚の下面嵌合部と上面
嵌合部とを連結する板状連結部材の長手方向とを相違さ
せたものであるため、得られた組立て完成体は、多段に
なってもそれぞれ上下の段で板状連結部材の立設方向が
相違するため、ぐらつきが少なく、長期の使用に耐えら
れるものとなる。
【0066】また、本発明では、連結部材によって予め
定められた間隔を開けられた間に挿着可能な合成樹脂製
の引出しを備えたものであるため、例えば押入に入れら
れる収納棚として使用できる。
【0067】更に、好ましくは、この引出しが、底板と
これに曲折可能に立設された両側板とからなる引出し本
体と、該引出し本体の前面に装着可能な前面板と、前記
引出し本体の背面に装着可能な背面板とを備えたもので
あるため、輸送・保管時には嵩張りを少なくし、天板,
棚板,底板,連結部材等と一緒に嵩張りを少なくして梱
包することができ、生産・輸送・保管時のコスト低減を
行うことができる。
【0068】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、第1平板
部材が下面縁部に前記連結部材の上部嵌合部と互いに嵌
合する幾つかの下面嵌合部を備え、第2平板部材が上面
縁部に前記連結部材の下部嵌合部と互いに嵌合する幾つ
かの上面嵌合部を備え、連結部材が前記下面嵌合部に少
なくとも2点又は一辺で互いに嵌合する上部嵌合部と前
記上面嵌合部に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌合す
る下部嵌合部とを備えた板状連結部材を含むものである
ため、従来の棒状の部材のみで平板部材同士を連結させ
るものに比べて、板状連結部材を用いることにより組立
て完成体のぐらつきが少なく長期の使用に耐える。ま
た、嵩張りを少なくして梱包することができるため、輸
送・保管時のコスト低減を行うことができる。
【0069】更に、本発明では、第2平板部材の下方に
予め定められた間隔で配置された第3平板部材と、前記
第2平板部材の下面縁部に設けられた幾つかの第2の下
面嵌合部と、前記第3平板部材の上面縁部に設けられた
幾つかの第2の上面嵌合部と、第2の下面嵌合部に少な
くとも2点又は一辺で互いに嵌合する上部嵌合部と、第
2の上面嵌合部材に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌
合する下部嵌合部とを備えた第2の板状連結部材とを更
に備え;前記第1平板部材の下面嵌合部と第2平板部材
の上面嵌合部とを連結する板状連結部材の長手方向と、
第2平板部材の下面嵌合部と第3平板部材の上面嵌合部
とを連結する第2の板状連結部材の長手方向とを相違さ
せたものであるため、得られた組立て完成体は、多段に
なってもそれぞれ上下の段で板状連結部材の立設方向が
相違するため、ぐらつきかず、長期の使用に耐えると共
に、棚内部の目視度合が向上した完成体が得られる。
【0070】また、本発明では、第1平板部材と第2平
板部材との連結及び第2平板部材と第3平板部材との連
結の一方が、互いに平行に設けられた複数枚の第1の板
状連結部材によって行われ、前記第1平板部材と第2平
板部材との連結及び第2平板部材と第3平板部材との連
結の他方が、前記第1の板状連結部材の長手方向に相違
させて設けられた1枚の第2の板状連結部材と、この第
2の板状連結部材と同一平面上にない少なくとも1本の
上部嵌合部及び下部嵌合部を上下端に有する連結棒とに
よって行われたものでは、少ない板状連結部材を用い
て、積み重ねても、ぐらつきかず、長期の使用に耐える
と共に、棚内部の目視度合が向上した完成体が得られ
る。
【0071】更に、本発明では、連結部材によって予め
定められた間隔を開けられた平板部材間に挿着可能な合
成樹脂製の引出しを備えたものであるため、例えば押入
に入れられる収納棚として使用できる。
【0072】また、好ましくは、この引出しが、底板と
これに曲折可能に立設された両側板とからなる引出し本
体と、該引出し本体の前面に装着可能な前面板と、前記
引出し本体の背面に装着可能な背面板とを備えたもので
あるため、輸送・保管時には嵩張りを少なくし、天板,
棚板,底板,連結部材等と一緒に嵩張りを少なくして梱
包することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組立て家具本体の一実施例の組立ての
構成を示す説明図である。
【図2】図1に挿着可能な引出しの組立ての構成を示す
説明図である。
【図3】図2の前板部側の要部の構成を示す説明図であ
り、a図は前面板の後面の状態を示す説明図,b図はA
−A断面図,c図は引出し本体を装着した状態のB−B
断面図,d図は引出し本体を装着した状態のC−C断面
図,e図は引出し本体を装着した状態のD−D断面図,
f図は引出し本体の前端の状態を示す説明図である。
【図4】図2の後板部側の要部の構成を示す説明図であ
り、a図は後面板の前面の状態を示す説明図,b図はA
−A断面図,c図は引出し本体を装着した状態のB−B
断面図,d図は引出し本体を装着した状態のC−C断面
図,e図は引出し本体を装着した状態のD−D断面図,
f図は引出し本体を装着した状態のE−E断面図,g図
は引出し本体の後端の状態を示す説明図である。
【図5】図1の組立て家具本体に図2の引出しを挿着し
た状態を示す説明図である。
【図6】従来の収納棚における柱持ち構造の構成を示す
説明図である。
【符号の説明】
(1) …天板(第1平板部材)、 (12)…下面嵌合凹部(下面嵌合部)、 (14)…下面フック係止部、 (2a)(2b)…棚板(第1,第2又は第3平板部材)、 (2c)…底板(第2又は第3平板部材)、 (21)…上面嵌合凸部(上面嵌合部)、 (22)…下面嵌合凹部(下面嵌合部)、 (23)…開口、 (24)…上面フック係止部、 (25)…係止爪、 (26)…上面係合溝、 (27)…キャスター、 (3) …連結部材、 (3a)(3b)(3c)…板状連結部材(左、中央、右板状連結部
材)、 (3d)…板状連結部材(後方板状連結部材)、 (3e)(3f)(3g)…連結棒、 (3h)(3i)(3j)…板状連結部材(左、中央、右板状連結部
材)、 (31)…開口、 (32)…上部嵌合凸部(上部嵌合部)、 (33)…下部嵌合凹部(下部嵌合部)、 (34a) …上フック部、 (34b) …下フック部、 (35)…係止爪、 (36)…上縁リブ、 (37)…下縁リブ、 (4) …引出し、 (40)…引出し本体、 (41)…底部、 (42)…両側壁部(両側板)、 (43)…凹部分、 (44)…折畳部分、 (45)…脚用リブ、 (46)(46a) …補強リブ、 (47)(47a) …底面係止リブ、 (48)(48a) …係合部、 (49)…底面係止リブ用補強リブ、 (50)…前板部(前面板)、 (51)…把手部、 (52)…周縁部、 (53)…押えリブ、 (54)…側壁係止リブ、 (55)…係合部受入れリブ、 (56)…押えリブ、 (57)…係止用突起、 (60)…後板部(後面板)、 (61)…周縁部、 (62)…凹陥部、 (63)…側壁係止リブ、 (64)…係合部受入れ部、 (65)…係止用突起、

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の第1平板部材と、合成樹脂
    製の第2平板部材と、これらを予め定められた間隔を開
    けて連結する幾つかの合成樹脂製の連結部材とを備えた
    組立て家具であって、 前記第1平板部材が、下面縁部に前記連結部材の上部嵌
    合部と互いに嵌合する幾つかの下面嵌合部を備え、 前記第2平板部材が、上面縁部に前記連結部材の下部嵌
    合部と互いに嵌合する幾つかの上面嵌合部を備え、 前記連結部材が、前記下面嵌合部に少なくとも2点又は
    一辺で互いに嵌合する上部嵌合部と、前記上面嵌合部に
    少なくとも2点又は一辺で互いに嵌合する下部嵌合部と
    を備えた板状連結部材を含むことを特徴とする組立て家
    具において、 前記第2平板部材の下方に予め定められた間隔で配置さ
    れた第3平板部材と、 前記第2平板部材の下面縁部に設けられた幾つかの第2
    の下面嵌合部と、 前記第3平板部材の上面縁部に設けられた幾つかの第2
    の上面嵌合部と、 第2の下面嵌合部に少なくとも2点又は一辺で互いに嵌
    合する上部嵌合部および第2の上面嵌合部材に少なくと
    も2点又は一辺で互いに嵌合する下部嵌合部を備えた第
    2の板状連結部材とを更に備え、 前記第1平板部材の下面嵌合部と第2平板部材の上面嵌
    合部とを連結する板状連結部材の長手方向と、第2平板
    部材の下面嵌合部と第3平板部材の上面嵌合部とを連結
    する第2の板状連結部材の長手方向とを相違させたこと
    を特徴とする組立て家具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の組立て家具において、 前記第1平板部材と第2平板部材との連結及び第2平板
    部材と第3平板部材との連結の一方が、互いに平行に設
    けられた複数枚の第1の板状連結部材によって行われ、 前記第1平板部材と第2平板部材との連結及び第2平板
    部材と第3平板部材との連結の他方が、前記第1の板状
    連結部材の長手方向に相違させて設けられた1枚の第2
    の板状連結部材と、この第2の板状連結部材と同一平面
    上にない少なくとも1本の上部嵌合部及び下部嵌合部を
    上下端に有する連結棒とによって行われたことを特徴と
    する組立て家具。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2の何れかに記載の組立て家
    具において、 前記連結部材によって予め定められた間隔を開けられた
    平板部材間に挿着可能な合成樹脂製の引出しを備えたこ
    とを特徴とする組立て家具。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の組立て家具において、 前記引出しが、底板とこれに曲折可能に立設された両側
    板とからなる引出し本体と、該引出し本体の前面に装着
    可能な前面板と、前記引出し本体の背面に装着可能な背
    面板とを備えたことを特徴とする組立て家具。
  5. 【請求項5】 下面の前後左右の4隅の各々に設けられ
    た少なくとも4つの下面嵌合部を備えた合成樹脂製の天
    板と、 該天板の下方に予め定められた間隔で配置され、前記下
    面嵌合部の上面対向位置に設けられた少なくとも4つの
    上面嵌合部およびこの上面嵌合部の下面対向位置に設け
    られた少なくとも4つの下面嵌合部を備えた合成樹脂製
    の上棚板と、 該上棚板の下方に予め定められた間隔で配置され、前記
    下面嵌合部の上面対向位置に設けられた少なくとも4つ
    の上面嵌合部およびこの上面嵌合部の下面対向位置に設
    けられた少なくとも4つの下面嵌合部を備えた下棚板
    と、 該下棚板の下方に予め定められた間隔で配置され、前記
    下面嵌合部の上面対向位置に設けられた少なくとも4つ
    の上面嵌合部を備えた合成樹脂製の底板と、 前記天板及び上下棚板の少なくとも4つの下面嵌合部お
    よびこれに対向する上下棚板及び底板の少なくとも4つ
    の上面嵌合部に各々嵌合される幾つかの合成樹脂製の連
    結部材と、 前記天板と上棚板との間、上棚板と下棚板との間、及び
    下棚板と底板との間に各々挿着可能な合成樹脂製の引出
    しとを備えた組立て家具において、 天板と上棚板とを連結する前記連結部材が、天板の左側
    の前後に設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合する
    2つの上部嵌合部と上棚板の左側の前後に設けられた2
    つの上面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを
    備えた左板状連結部材と、天板の右側の前後に設けられ
    た2つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合部
    と上棚板の右側の前後に設けられた2つの上面嵌合部に
    互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた右板状連結
    部材とによって行われ、 上棚板と下棚板とを連結する前記連結部材が、上棚板の
    後側の左右に設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合
    する2つの上部嵌合部と下棚板の後側の左右に設けられ
    た上面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備
    えた後方板状連結部材と、上棚板の左前の下面嵌合部に
    互いに嵌合する上部嵌合部と下棚板の左前の上面嵌合部
    に互いに嵌合する下部嵌合部を備えた連結棒と、上棚板
    の右前の下面嵌合部に互いに嵌合する上部嵌合部と下棚
    板の右前の上面嵌合部に互いに嵌合する下部嵌合部を備
    えた連結棒とによって行われ、 下棚板と底板とを連結する前記連結部材が、下棚板の左
    側の前後の設けられた2つの下面嵌合部に互いに嵌合す
    る2つの上部嵌合部と底板の左側の前後に設けられた2
    つの上面嵌合部に互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを
    備えた左板状連結部材と、下棚板の右側の前後に設けら
    れた2つの下面嵌合部に互いに嵌合する2つの上部嵌合
    部と底板の右側の前後に設けられた2つの上面嵌合部に
    互いに嵌合する2つの下部嵌合部とを備えた右板状連結
    部材とによって行われたことを特徴とする組立て家具。
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