JP2021020568A - グリルシャッタ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリルシャッタがラジエータグリルに固定して取付けられる場合において、ラジエータグリルに衝突荷重が入力されていない通常時にはグリルシャッタの変形を抑制でき、ラジエータグリルへの衝突荷重入力時にはラジエータグリルが容易に変形できる、グリルシャッタの取付構造の提供。【解決手段】グリルシャッタ30は、車両左右方向の各端部30a、30bでラジエータグリル20に固定されている。規制機構40は、ラジエータグリル20に設けられる規制部材41と、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eに設けられる規制部材当接部42と、を有しており、グリルシャッタ30の中間部30eがラジエータグリル20に対して車両後側へ移動することを規制している。規制部材41は、規制部材当接部42に対して車両後側に移動可能とされている。【選択図】 図2

Description

本発明は、グリルシャッタのラジエータグリルへの取付け構造に関する。
特開2018−079830号公報は、ラジエータグリル(フロントグリル)を有するキャブがキャブマウントを介して車体フレームに支持されている車両において、ラジエータグリルの車両後側に配置されるグリルシャッタを、車体フレームではなくラジエータグリル(キャブ)に固定する技術を開示している。
しかし、上記公報開示の技術には、つぎの問題点がある。
グリルシャッタがラジエータグリルに固定されているため、車両の前面衝突試験時等、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときに、ラジエータグリルの車両後側への変形がグリルシャッタにより抑制されるおそれがある。一方、グリルシャッタのラジエータグリルへの固定が不十分だと、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、車両走行時の風圧によりグリルシャッタが変形するおそれがある。
特開2018−079830号公報
本発明の目的は、グリルシャッタがラジエータグリルに固定して取付けられる場合において、ラジエータグリルに衝突荷重が入力されていない通常時にはグリルシャッタの変形を抑制でき、ラジエータグリルへの衝突荷重入力時にはラジエータグリルが容易に変形できる、グリルシャッタの取付構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 〔実施例1−10〕
ラジエータグリルと、グリルシャッタと、規制機構と、を有し、
前記グリルシャッタは、前記ラジエータグリルの車両後側に配置されており、該グリルシャッタの車両左右方向の各端部で前記ラジエータグリルに固定して取付けられており、
前記規制機構は、前記ラジエータグリルに設けられる規制部材と、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部に設けられており前記規制部材に車両前側から当接可能な規制部材当接部と、を有しており、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側へ移動することを規制しており、
前記規制部材は、前記規制部材当接部に対して車両後側に移動可能とされている、グリルシャッタ取付構造。
(2) 〔実施例1−10〕
前記規制機構は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時にあっては、前記規制部材当接部が前記規制部材に当接することで前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側に移動することを規制し、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されて該ラジエータグリルが車両後側へ変形する際には、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動する、(1)記載のグリルシャッタ取付構造。
(3) 〔実施例1−10〕
前記ラジエータグリルは、車両上下方向から見たときに車両前側に凸となる凸湾曲形状となっており、最も車両前側に位置するグリル最前部と、該グリル最前部より車両右側にあるグリル右側部と、前記グリル最前部より車両左側にあるグリル左側部と、を有しており、
前記グリルシャッタの車両右側の端部は、前記グリル右側部の車両後側に位置しており該グリル右側部に固定して取付けられており、前記グリルシャッタの車両左側の端部は、前記グリル左側部の車両後側に位置しており該グリル左側部に固定して取付けられている、(1)または(2)記載のグリルシャッタ取付構造。
(4) 〔実施例1−10〕
前記規制部材は、前記ラジエータグリルから車両後側に延びるアーム部と、該アーム部の延び方向先端部に設けられており前記規制部材当接部の車両後側に廻り込むストッパ部と、を有する、(1)〜(3)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(5) 〔実施例1−10〕
前記規制部材当接部は、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部で前記グリルシャッタの上部と下部に設けられている、(1)〜(4)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(6) 〔実施例1−10〕
前記ラジエータグリルおよび/または前記規制部材には、前記規制部材当接部の車両前側に位置する部分に、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するときに前記規制部材当接部と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部が設けられている、(1)〜(5)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(7) 〔実施例6−10〕
前記規制機構は、さらに振動抑制部を有しており、
前記振動抑制部は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、前記規制部材と前記規制部材当接部の一方と協働して前記規制部材と前記規制部材当接部の他方を車両前後方向に挟み込むことで、前記規制部材と前記規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制する、(1)〜(6)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(8) 〔実施例6−8〕
前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記規制部材および/または前記規制部材当接部が車両前後方向と直交する方向に弾性変形することで、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方が前記振動抑制部を乗り越え可能となっている、(7)記載のグリルシャッタ取付構造。
(9) 〔実施例9,10〕
前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記振動抑制部は、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方によって押されて塑性変形する、(7)記載のグリルシャッタ取付構造。
上記(1)〜(9)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
グリルシャッタが車両左右方向の各端部でラジエータグリルに固定して取付けられているため、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたとき、グリルシャッタの車両左右方向中間部が車両後側に変形しよう(撓もう)とする。しかし、グリルシャッタの車両左右方向の中間部がラジエータグリルに対して車両後側へ移動することを規制する規制機構が設けられているため、規制機構によりグリルシャッタの車両後側への移動を規制できる。よって、通常時にグリルシャッタの変形を抑制できる。
一方、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたとき、ラジエータグリルは車両後側に変形するが、規制部材が規制部材当接部に対して車両後側に移動可能とされているため、ラジエータグリルの車両後側への変形に伴って規制部材も規制部材当接部によって阻害されずに一緒に車両後側へ移動する。そのため、規制機構がラジエータグリルの変形を抑制することを抑制できる。よって、ラジエータグリルは車両後側へ容易に変形できる。
上記(3)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
グリルシャッタの車両右側の端部がグリル右側部に固定して取付けられており、グリルシャッタの車両左側の端部がグリル左側部に固定して取付けられているため、グリルシャッタがラジエータグリルに取付けられていても、グリル最前部はグリルシャッタによって阻害されずに車両後側へ移動できる。よって、ラジエータグリルがグリルシャッタによって阻害されずに車両後側へ変形できる量を確保する点で有利である。
上記(4)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
規制部材がラジエータグリルから車両後側に延びるアーム部と、アーム部の延び方向先端部に設けられており規制部材当接部の車両後側に廻り込むストッパ部と、を有するため、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたとき、規制部材当接部が規制部材のストッパ部に車両前側から当接することで、グリルシャッタの車両左右方向の中間部が車両後側へ移動することを規制できる。
上記(5)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
規制部材当接部がグリルシャッタの上部と下部に設けられているため、上下両側でグリルシャッタの車両後側への移動を規制できる。よって、グリルシャッタの車両後側への移動を効率よく規制できる。
上記(6)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
ラジエータグリルおよび/または規制部材には、規制部材当接部の車両前側に位置する部分に、規制部材が規制部材当接部に対して車両後側へ移動するときに規制部材当接部と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部が設けられているため、規制部材当接部がラジエータグリルおよび/または規制部材に当接して規制部材の規制部材当接部に対する車両後側への移動が阻害されることを抑制できる。
上記(7)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
規制機構が振動抑制部を有しており、振動抑制部が、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、規制部材と規制部材当接部の一方と協働して規制部材と規制部材当接部の他方を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材と規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制するため、振動抑制部が設けられていない場合に比べて、通常時に規制部材と規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制できる。
上記(8)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
規制部材が規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、規制部材および/または規制部材当接部が車両前後方向と直交する方向に弾性変形することで、規制部材と規制部材当接部の前記他方が振動抑制部を乗り越え可能となっているため、振動抑制部が設けられる場合であっても、規制部材は規制部材当接部に対して車両後側へ移動できる。
上記(9)のグリルシャッタ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
規制部材が規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部が、規制部材と規制部材当接部の前記他方によって押されて塑性変形するため、振動抑制部が設けられる場合であっても、規制部材は規制部材当接部に対して車両後側へ移動できる。
本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造の車両斜め後方かつ上方から見た斜視図である。 本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造の模式平面図である。 本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造の模式背面図である。 図3のA−A線部位における模式断面図である。 本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造の、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたときにおける模式断面図である。 本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときの模式平面図である。 図6のB−B線部位における模式断面図である。 本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータおよび/または規制部材に空間部が設けられている場合の、部分模式平面図である。 本発明実施例2のグリルシャッタ取付構造の、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたときにおける模式断面図である。 本発明実施例2のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときの模式断面図である。 本発明実施例3のグリルシャッタ取付構造の、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたときにおける模式断面図である。 本発明実施例3のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときの模式断面図である。 本発明実施例4のグリルシャッタ取付構造の、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたときにおける模式断面図である。 本発明実施例4のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときの模式断面図である。 本発明実施例5のグリルシャッタ取付構造の、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたときにおける模式平面図である。 図15のC−C線部位における模式断面図である。 本発明実施例5のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときの模式平面図である。 図17のD−D線部位における模式断面図である。 本発明実施例6のグリルシャッタ取付構造の、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたときにおける模式断面図である。 本発明実施例6のグリルシャッタ取付構造の、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときの模式断面図である。 本発明実施例7のグリルシャッタ取付構造の、通常時における模式平面図である。 本発明実施例8のグリルシャッタ取付構造の、通常時における模式平面図である。 本発明実施例9のグリルシャッタ取付構造の、通常時における模式平面図である。 本発明実施例10のグリルシャッタ取付構造の、通常時における模式平面図である。
以下に、図面を参照して、本発明実施例のグリルシャッタ取付構造を説明する。なお、図中、FRは車両前後方向(前後方向)の前側を示し、UPは車両上下方向(上下方向)の上側を示し、RHは車両左右方向右側(右側)を示す。
図1〜図8は、本発明実施例1のグリルシャッタ取付構造を示し、図9、図10は、本発明実施例2のグリルシャッタ取付構造を示し、図11、図12は、本発明実施例3のグリルシャッタ取付構造を示し、図13、図14は、本発明実施例4のグリルシャッタ取付構造を示し、図15〜図18は、本発明実施例5のグリルシャッタ取付構造を示し、図19、図20は、本発明実施例6のグリルシャッタ取付構造を示し、図21は、本発明実施例7のグリルシャッタ取付構造を示し、図22は、本発明実施例8のグリルシャッタ取付構造を示し、図23は、本発明実施例9のグリルシャッタ取付構造を示し、図24は、本発明実施例10のグリルシャッタ取付構造を示す。本発明全実施例にわたって共通または類似する部分には、本発明全実施例にわたって同じ符号を付してある。
〔実施例1−10の共通事項〕
まず、本発明全実施例(実施例1−10)にわたって共通する事項を説明する。
本発明実施例のグリルシャッタ取付構造10は、図1、図2に示すように、ラジエータグリル(フロントグリルといってもよい)20と、グリルシャッタ30と、規制機構40と、を有する。
ラジエータグリル20は、車両の前部に設けられている。ラジエータグリル20は、車両左右方向に延びて設けられている。ラジエータグリル20は、たとえば樹脂製である。ラジエータグリル20は、車両左右方向の中央部が車両左右方向の両端部に比べて車両前側に位置しており、車両上下方向から見たときに車両前側に凸となる凸湾曲形状となっている。このため、ラジエータグリル20は、最も車両前側に位置するグリル最前部21と、グリル最前部21より車両右側にあるグリル右側部22と、グリル最前部21より車両左側にあるグリル左側部23と、を有する。図1に示すように、ラジエータグリル20には、車両前側の外側空間S1から走行風(空気)が通過可能なグリル開口部24が設けられている。
グリルシャッタ30は、1つのみ設けられており、ラジエータグリル20の車両後側に配置されている。グリルシャッタ30の車両後側には、エンジン冷却水を冷却するための図示略のラジエータや、金属製のボデー(車体または車体フレームといってもよい)100がある(図4参照)。車両前側の外側空間S1からラジエータグリル20のグリル開口部24を通った走行風は、グリルシャッタ30を通って図示略のラジエータに向かって流れるようになっている。
グリルシャッタ30は、ラジエータグリル20のグリル開口部24を通ってラジエータに流れる走行風の量を制御可能である。グリルシャッタ30は、車両左右方向に平行または略平行に直線状に延びて設けられている。図1に示すように、グリルシャッタ30は、フレーム31と、フレーム31に可動に支持されるフィン32と、を有する。
フレーム31は、たとえば樹脂製である。フレーム31は、車両左右方向と平行に延在している。フレーム31は、車両前側から見たときに車両左右方向を長手方向として延びる枠状となっている。フレーム31は、上フレーム部31aと、下フレーム部31bと、右フレーム部31cと、左フレーム31d部と、を有する。
上フレーム部31aは、フレーム31の上端部で車両左右方向に平行に延びて設けられている。
下フレーム部31bは、上フレーム部31aより下側で車両左右方向に平行に延びて設けられている。下フレーム部31bには、車両左右方向の中央部が車両左右方向の両端部に比べて下側となるように段差部31b1が設けられていてもよい。
右フレーム部31cは、上フレーム部31aと下フレーム部31bの車両右側端部(その近傍を含む)同士を繋いでおり車両上下方向に延びて設けられている。
左フレーム部31dは、上フレーム部31aと下フレーム部31bの車両左右方向の左側端部(その近傍を含む)同士を繋いでおり車両上下方向に延びて設けられている。
フレーム31には、車両左右方向で右フレーム部31cと左フレーム部31dとの間にリンク33が取付けられている。リンク33は、上フレーム部31aの車両左右方向の中央部(その近傍を含む)と下フレーム部31bの車両左右方向の中央部(その近傍を含む)との間で上下方向に延びて設けられている。
フィン32は、たとえば樹脂製である。フィン32は、板状であり、フレーム31の内側に配置されている。フィン32は、車両左右方向に平行に延在している。フィン32は、車両左右方向の各端部がフレーム31に直接またはフィン33を介して回動可能に支持されることで、フレーム31に車両左右方向に延びる回動軸芯まわりに回動可能とされている。
フィン32は、複数設けられている。フィン32は、上フレーム部31aと下フレーム部31bの間で、上下方向に複数設けられている。また、フィン32は、右フレーム部31cとリンク33との間に設けられるとともに、左フレーム部31dとリンク33との間にも設けられている。
フィン32は、右フレーム部31cまたは左フレーム部31dの車両左右方向外側や車両後側などに設けられる図示略のアクチュエータの動力によりフレーム31に対して回動可能とされており、リンク33により全部が同期して動くようになっている。そのため、全てのフィン32を略水平となるように回動させると、グリルシャッタ30は開状態となりグリルシャッタ30を通してラジエータに走行風を流すことができる。一方、全てのフィン32を略鉛直となるように回動させると、グリルシャッタ30は閉状態となりグリルシャッタ30を通るラジエータへの走行風の流れが遮断される。
グリルシャッタ30は、車両左右方向の各端部30a、30bでラジエータグリル20に固定して取付けられている。グリルシャッタ30の車両右側の端部30aは、グリル右側部22の車両後側に位置しており、グリル右側部22にボルト50を用いて締結固定されている。グリルシャッタ30の車両右側の端部30aは、一箇所でグリル右側部22に固定して取付けられていてもよいが、グリルシャッタ30の上下方向中央よりも上側に位置する上部30cと、グリルシャッタ30の上下方向中央よりも下側に位置する下部30dとで、グリル右側部22に固定して取付けられていることが望ましい。これは、グリルシャッタ30のラジエータグリル20への固定を確実にするためである。グリルシャッタ30の車両左側の端部30bは、グリル左側部23の車両後側に位置しており、グリル左側部23にボルト60を用いて締結固定されている。グリルシャッタ30の車両左側の端部30bは、一箇所でグリル左側部23に固定して取付けられていてもよいが、グリルシャッタ30の車両右側の端部30aと同様の理由で、グリルシャッタ30の上部30cと下部30dとでグリルシャッタ30のグリル左側部23に固定して取付けられていることが望ましい。
上述したように、ラジエータグリル20は車両前側に凸湾曲形状となっており、グリルシャッタ30は車両左右方向に平行または略平行に直線状に延びて設けられている。また、グリルシャッタ30の車両右側の端部30aはグリル右側部22に締結固定されており、グリルシャッタ30の車両左側の端部30bはグリル左側部23に締結固定されている。したがって、ラジエータグリル20に車両前側から衝突荷重が入力していない通常時にあっては、ラジエータグリル20とグリルシャッタ30との車両前後方向の間隔は、ラジエータグリル20のグリル最前部21で最も大となっている。
規制機構40は、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eがラジエータグリル20に対して車両後側へ移動することを規制する機構である。規制機構40は、図2に示すように、ラジエータグリル20に設けられる規制部材41と、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eに設けられており規制部材41に車両前側から当接可能な規制部材当接部42と、を有する。規制機構40は、規制部材当接部42の車両後側への移動を規制部材41で規制することで、グリルシャッタ30の中間部30eがラジエータグリル20に対して車両後側へ移動することを規制する。
規制部材41は、ラジエータグリル20に一体に形成されていてもよく、別体に形成されてラジエータグリル20に固定して取付けられていてもよい。規制部材41は、ラジエータグリル20から車両後側に延びるアーム部41aと、アーム部41aの延び方向先端部に設けられており規制部材当接部42の車両後側に廻り込むストッパ部41bと、を有する。
規制部材41は、種々の形状を取り得る。たとえば、規制部材41は、
(a)1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されていてもよく(実施例1,2,3,7,9)、
(b)1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部にアーム部41aより径大となるようにして設けられるストッパ部41bとで、「T」字状(略T字状を含む)に形成されていてもよく(実施例4)、
(c)2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロまたは小とするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されていてもよい(実施例5,6,8,10)。
また、規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通るようにして設けられていてもよく(図9)、グリルシャッタ30に設けられるアーム用孔35を通るようにして設けられていてもよい(図11)。
図2、図6に示すように、規制部材41(特にストッパ部41b)は、規制部材当接部42に対して車両後側に移動可能とされている。規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側に移動する際に規制部材当接部42がラジエータグリル20や規制部材41(特にアーム部41a)に当接して規制部材41の車両後側への移動を阻害するおそれがある場合には、この阻害するおそれを抑制するために、図8に示すように、ラジエータグリル20および/または規制部材41の、規制部材当接部42の車両前側に位置する部分に、規制部材当接部42との干渉を回避する空間部(溝またはスライド溝といってもよい)70が設けられていることが望ましい。空間部70は、ラジエータグリル20および/または規制部材41に車両前側に凹む凹部が形成されること等で設けられている。
規制部材当接部42は、規制部材41のストッパ部41bに車両前側から当接可能とされている。規制部材当接部42は、グリルシャッタ30のフレーム31の一部で構成されていてもよく、グリルシャッタ30のフレーム31から車両の上下方向、左右方向、前側等に突出させて設けられていてもよい。
規制部材当接部42は、図3に示すように、グリルシャッタ30の中間部30eでグリルシャッタ30の上部30c(たとえば上端部)と下部30d(たとえば下端部)に、それぞれ少なくとも1つ設けられていることが望ましい。規制機構40により、グリルシャッタ30の中間部30eのラジエータグリル20に対する車両後側への変形、移動を効率よく抑制できるからである。なお、規制部材当接部42のみでなく、規制部材41もグリルシャッタ30の上部30cと下部30dに対応させて設けることで、規制機構40がグリルシャッタ30の上部30cと下部30dに対応させてそれぞれ少なくとも1つ設けられていてもよい。
本発明全実施例(実施例1−10)にわたって共通する作用、効果を説明する。
(A) グリルシャッタ30が車両左右方向の各端部30a、30bでラジエータグリル20に固定して取付けられているため、ラジエータグリル20に車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時であってグリルシャッタ30が車両前側から車両走行時の風圧G(図5参照)を受けたとき、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eが車両後側に変形しよう(撓もう)とする。グリルシャッタ30の中間部30eが車両後側へ変形してしまうと、フィン32がフレーム31に対して回動し難くなってしまい、フィン32を回動させるための図示略のアクチュエータを大型化させたり数を増やすなどの対策が必要になってしまう。
しかし、本発明実施例では、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eがラジエータグリル20に対して車両後側へ移動することを規制する規制機構40が設けられている。そのため、規制機構40によりグリルシャッタ30の車両後側への移動を規制できる。よって、通常時にグリルシャッタ30の変形を抑制できる。
(B) 図6、図7に示すように、車両の前面衝突試験時等でラジエータグリル20に車両前側から衝突荷重Fが入力されたとき(たとえば、車両の前面衝突試験時において歩行者を模擬した図示略のインパクタが車両前側からラジエータグリル20に当たったとき)、ラジエータグリル20は車両後側に変形する。このとき、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側に移動可能とされていないと、規制部材41とともに、規制部材当接部42および規制部材当接部42が設けられているグリルシャッタ30も車両後側へ一緒に変形させなければならなくなる。その結果、(i)ラジエータグリル30が車両後側へ変形し難くなってしまう。また、(ii)グリルシャッタ30がその車両後側にあるボデー100に当ったときに、ラジエータグリル20とグリルシャッタ30のそれ以上の車両後側への変形がボデー100により規制されてしまう。
しかし、本発明実施例では、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側に移動可能とされているため、ラジエータグリル20の車両後側への変形に伴って規制部材41も規制部材当接部42によって阻害されずに一緒に車両後側へ移動する。そのため、規制部材当接部42とグリルシャッタ30がラジエータグリル20の変形を阻害することを抑制できる。よって、ラジエータグリル20は車両後側へ容易に変形できる。
(C) グリルシャッタ30の車両右側の端部30aがグリル右側部22に固定して取付けられており、グリルシャッタ30の車両左側の端部30bがグリル左側部23に固定して取付けられているため、グリルシャッタ30がラジエータグリル20に取付けられていても、グリル最前部21はグリルシャッタ30によって阻害されずに車両後側へ移動できる。よって、ラジエータグリル20がグリルシャッタ30によって阻害されずに車両後側へ変形できる量を確保する点で有利である。
(D) 規制部材41がラジエータグリル20から車両後側に延びるアーム部41aと、アーム部41aの延び方向先端部に設けられており規制部材当接部42の車両後側に廻り込むストッパ部41bと、を有するため、図5に示すように、通常時であってグリルシャッタ30が車両前側から車両走行時の風圧Gを受けたとき、規制部材当接部42が規制部材41のストッパ部41bに車両前側から当接することで、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eが車両後側へ移動することを規制できる。
(E) 規制部材当接部42がグリルシャッタ30の上部30cと下部30dに設けられているため、上下両側でグリルシャッタ30の車両後側への移動を規制できる。よって、グリルシャッタ30の車両後側への移動を効率よく規制できる。
(F) ラジエータグリル20および/または規制部材41には、規制部材当接部42の車両前側に位置する部分に、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するときに規制部材当接部42と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部70(図8参照)が設けられているため、規制部材当接部42がラジエータグリル20および/または規制部材41に当接して規制部材41の規制部材当接部42に対する車両後側への移動が阻害されることを抑制できる。
〔実施例6−10のみの共通事項〕
つぎに、本発明実施例6−10にわたって共通する事項を説明する。
本発明実施例6−10では、図19〜図24に示すように、規制機構40は、さらに振動抑制部43を有している。振動抑制部43は、通常時に、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動(相対動)を抑制するために設けられる。
振動抑制部43は、規制部材41と規制部材当接部42の一方に設けられており、通常時に、該一方と協働して規制部材41と規制部材当接部42の他方を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制する。なお、図19は、振動抑制部43が、規制部材当接部42に設けられており、規制部材当接部42と協働して規制部材41を車両前後方向に挟み込んでいる場合を示しており、図21〜図24は、振動抑制部43が、規制部材41に設けられており、規制部材41と協働して規制部材当接部42を車両前後方向に挟み込んでいる場合を示している。
振動抑制部43は、通常時、規制部材41と規制部材当接部42のうち振動抑制部43が設けられていない方に常時接触していてもよく接触していなくてもよい。
本発明実施例6−10にわたって共通する作用、効果を説明する。
(G) 規制機構40が振動抑制部43を有しており、振動抑制部43が、通常時に、規制部材41と規制部材当接部42の一方と協働して規制部材41と規制部材当接部42の他方を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制するため、振動抑制部43が設けられていない場合に比べて、通常時に規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制できる。
つぎに、本発明各実施例に特有な部分を説明する。
〔実施例1〕(図1〜図8)
本発明実施例1では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両左右方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、全て、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
〔実施例2〕(図9、図10)
本発明実施例2では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両上下方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、全て、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30の一部で構成されている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
〔実施例3〕(図11、図12)
本発明実施例3では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両上下方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aのうち、グリルシャッタ30の上部30cに設けられる規制部材当接部42−1に当接するアーム部41a−1は、グリルシャッタ30の外側を通っており、グリルシャッタ30の下部30dに設けられる規制部材当接部42−2に当接するアーム部41a−2は、グリルシャッタ30のアーム用孔35を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30の一部で構成されている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
〔実施例4〕(図13、図14)
本発明実施例4では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端にアーム部41aより径大となるようにして設けられるストッパ部41bとで、「T」字状(略T字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30のアーム用孔35を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30の一部で構成されている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
〔実施例5〕(図15〜図18)
本発明実施例5では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロとするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
〔実施例6〕(図19、図20)
本発明実施例6では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔を小とするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側にある。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両前側に突出させて設けられており突出方向先端部が径大となっている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
振動抑制部43は、規制部材当接部42の突出方向中間部に設けられており、通常時に、規制部材当接部42と協働して規制部材41のストッパ部41bを車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制している。
振動抑制部43が設けられているため、規制部材41の規制部材当接部42に対する車両後側への移動が振動抑制部43によって抑制されるおそれがある。そのため、図20に示すように、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41が振動抑制部43によって押されて車両前後方向と直交する方向D1に弾性変形することで、規制部材41が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっている。
本発明実施例6では、つぎの特有な作用、効果を得ることができる。
(H1) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41が車両前後方向と直交する方向D1に弾性変形することで、規制部材41が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっているため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
〔実施例7〕(図21)
本発明実施例7では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両左右方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
振動抑制部43は、規制部材41のアーム部41aの延び方向中間部に設けられており、通常時に、規制部材41のストッパ部41bと協働して規制部材当接部42を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制している。
振動抑制部43が設けられているため、規制部材41の規制部材当接部42に対する車両後側への移動が振動抑制部43によって抑制されるおそれがある。そのため、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41のアーム部41aおよび/または規制部材当接部42が車両前後方向と直交する方向D2に弾性変形することで、規制部材当接部42が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっている。
本発明実施例7では、つぎの特有な作用、効果を得ることができる。
(H2) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41および/または規制部材当接部42が車両前後方向と直交する方向D2に弾性変形することで、規制部材当接部42が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっているため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
〔実施例8〕(図22)
本発明実施例8では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロとするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
振動抑制部43は、規制部材41のアーム部41aの延び方向中間部に設けられており、通常時に、規制部材41のストッパ部41bと協働して規制部材当接部42を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制している。
振動抑制部43が設けられているため、規制部材41の規制部材当接部42に対する車両後側への移動が振動抑制部43によって抑制されるおそれがある。そのため、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41のアーム部41aおよび/または規制部材当接部42が車両前後方向と直交する方向D3に弾性変形することで、規制部材当接部42が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっている。
本発明実施例8では、つぎの特有な作用、効果を得ることができる。
(H3) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41および/または規制部材当接部42が車両前後方向と直交する方向D3に弾性変形することで、規制部材当接部42が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっているため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
〔実施例9〕(図23)
本発明実施例9では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両左右方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
振動抑制部43は、規制部材41のアーム部41aの延び方向中間部に設けられており、通常時に、規制部材41のストッパ部41bと協働して規制部材当接部42を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制している。
振動抑制部43が設けられているため、規制部材41の規制部材当接部42に対する車両後側への移動が振動抑制部43によって抑制されるおそれがある。そのため、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部43が規制部材当接部42によって押されて塑性変形(破損)するようになっている。なお、振動抑制部43が塑性変形しやすくするために、振動抑制部43は規制機構40の中で最も板厚が薄くされていてもよく、また、振動抑制部43にノッチ43aが設けられていてもよい。
本発明実施例9では、つぎの特有な作用、効果を得ることができる。
(H4) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部43が規制部材当接部42によって押されて塑性変形(破損)するため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
〔実施例10〕(図24)
本発明実施例10では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロとするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
振動抑制部43は、規制部材41のアーム部41aの延び方向中間部に設けられており、通常時に、規制部材41のストッパ部41bと協働して規制部材当接部42を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制している。
振動抑制部43が設けられているため、規制部材41の規制部材当接部42に対する車両後側への移動が振動抑制部43によって抑制されるおそれがある。そのため、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部43が規制部材当接部42によって押されて塑性変形(破損)するようになっている。なお、振動抑制部43が塑性変形しやすくするために、振動抑制部43は規制機構40の中で最も板厚が薄くされていてもよく、また、振動抑制部43にノッチ43aが設けられていてもよい。
本発明実施例10では、つぎの特有な作用、効果を得ることができる。
(H5) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部43が規制部材当接部42によって押されて塑性変形(破損)するため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
10 グリルシャッタ取付構造
20 ラジエータグリル
21 グリル最前部
22 グリル右側部
23 グリル左側部
24 グリル開口部
30 グリルシャッタ
30a グリルシャッタの車両右側の端部
30b グリルシャッタの車両左側の端部
30c グリルシャッタの上部
30d グリルシャッタの下部
30e グリルシャッタの車両左右方向の中間部
31 フレーム
31a 上フレーム部
31b 下フレーム部
31b1 段差部
31c 右フレーム部
31d 左フレーム部
32 フィン
33 リンク
35 アーム用孔
40 規制機構
41 規制部材
41a アーム部
41b ストッパ部
42 規制部材当接部
43 振動抑制部
43a ノッチ
50,60 ボルト
70 空間部
100 ボデー
S1 車両前側の外側空間

Claims (9)

  1. ラジエータグリルと、グリルシャッタと、規制機構と、を有し、
    前記グリルシャッタは、前記ラジエータグリルの車両後側に配置されており、該グリルシャッタの車両左右方向の各端部で前記ラジエータグリルに固定して取付けられており、
    前記規制機構は、前記ラジエータグリルに設けられる規制部材と、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部に設けられており前記規制部材に車両前側から当接可能な規制部材当接部と、を有しており、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側へ移動することを規制しており、
    前記規制部材は、前記規制部材当接部に対して車両後側に移動可能とされている、グリルシャッタ取付構造。
  2. 前記規制機構は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時にあっては、前記規制部材当接部が前記規制部材に当接することで前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側に移動することを規制し、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されて該ラジエータグリルが車両後側へ変形する際には、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動する、請求項1記載のグリルシャッタ取付構造。
  3. 前記ラジエータグリルは、車両上下方向から見たときに車両前側に凸となる凸湾曲形状となっており、最も車両前側に位置するグリル最前部と、該グリル最前部より車両右側にあるグリル右側部と、前記グリル最前部より車両左側にあるグリル左側部と、を有しており、
    前記グリルシャッタの車両右側の端部は、前記グリル右側部の車両後側に位置しており該グリル右側部に固定して取付けられており、前記グリルシャッタの車両左側の端部は、前記グリル左側部の車両後側に位置しており該グリル左側部に固定して取付けられている、請求項1または請求項2記載のグリルシャッタ取付構造。
  4. 前記規制部材は、前記ラジエータグリルから車両後側に延びるアーム部と、該アーム部の延び方向先端部に設けられており前記規制部材当接部の車両後側に廻り込むストッパ部と、を有する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
  5. 前記規制部材当接部は、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部で前記グリルシャッタの上部と下部に設けられている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
  6. 前記ラジエータグリルおよび/または前記規制部材には、前記規制部材当接部の車両前側に位置する部分に、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するときに前記規制部材当接部と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部が設けられている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
  7. 前記規制機構は、さらに振動抑制部を有しており、
    前記振動抑制部は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、前記規制部材と前記規制部材当接部の一方と協働して前記規制部材と前記規制部材当接部の他方を車両前後方向に挟み込むことで、前記規制部材と前記規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
  8. 前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記規制部材および/または前記規制部材当接部が車両前後方向と直交する方向に弾性変形することで、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方が前記振動抑制部を乗り越え可能となっている、請求項7記載のグリルシャッタ取付構造。
  9. 前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記振動抑制部は、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方によって押されて塑性変形する、請求項7記載のグリルシャッタ取付構造。
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