JP2021020568A - グリルシャッタ取付構造 - Google Patents
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Abstract
Description
グリルシャッタがラジエータグリルに固定されているため、車両の前面衝突試験時等、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されたときに、ラジエータグリルの車両後側への変形がグリルシャッタにより抑制されるおそれがある。一方、グリルシャッタのラジエータグリルへの固定が不十分だと、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、車両走行時の風圧によりグリルシャッタが変形するおそれがある。
(1) 〔実施例1−10〕
ラジエータグリルと、グリルシャッタと、規制機構と、を有し、
前記グリルシャッタは、前記ラジエータグリルの車両後側に配置されており、該グリルシャッタの車両左右方向の各端部で前記ラジエータグリルに固定して取付けられており、
前記規制機構は、前記ラジエータグリルに設けられる規制部材と、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部に設けられており前記規制部材に車両前側から当接可能な規制部材当接部と、を有しており、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側へ移動することを規制しており、
前記規制部材は、前記規制部材当接部に対して車両後側に移動可能とされている、グリルシャッタ取付構造。
(2) 〔実施例1−10〕
前記規制機構は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時にあっては、前記規制部材当接部が前記規制部材に当接することで前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側に移動することを規制し、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されて該ラジエータグリルが車両後側へ変形する際には、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動する、(1)記載のグリルシャッタ取付構造。
(3) 〔実施例1−10〕
前記ラジエータグリルは、車両上下方向から見たときに車両前側に凸となる凸湾曲形状となっており、最も車両前側に位置するグリル最前部と、該グリル最前部より車両右側にあるグリル右側部と、前記グリル最前部より車両左側にあるグリル左側部と、を有しており、
前記グリルシャッタの車両右側の端部は、前記グリル右側部の車両後側に位置しており該グリル右側部に固定して取付けられており、前記グリルシャッタの車両左側の端部は、前記グリル左側部の車両後側に位置しており該グリル左側部に固定して取付けられている、(1)または(2)記載のグリルシャッタ取付構造。
(4) 〔実施例1−10〕
前記規制部材は、前記ラジエータグリルから車両後側に延びるアーム部と、該アーム部の延び方向先端部に設けられており前記規制部材当接部の車両後側に廻り込むストッパ部と、を有する、(1)〜(3)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(5) 〔実施例1−10〕
前記規制部材当接部は、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部で前記グリルシャッタの上部と下部に設けられている、(1)〜(4)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(6) 〔実施例1−10〕
前記ラジエータグリルおよび/または前記規制部材には、前記規制部材当接部の車両前側に位置する部分に、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するときに前記規制部材当接部と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部が設けられている、(1)〜(5)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(7) 〔実施例6−10〕
前記規制機構は、さらに振動抑制部を有しており、
前記振動抑制部は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、前記規制部材と前記規制部材当接部の一方と協働して前記規制部材と前記規制部材当接部の他方を車両前後方向に挟み込むことで、前記規制部材と前記規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制する、(1)〜(6)のいずれか1つに記載のグリルシャッタ取付構造。
(8) 〔実施例6−8〕
前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記規制部材および/または前記規制部材当接部が車両前後方向と直交する方向に弾性変形することで、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方が前記振動抑制部を乗り越え可能となっている、(7)記載のグリルシャッタ取付構造。
(9) 〔実施例9,10〕
前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記振動抑制部は、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方によって押されて塑性変形する、(7)記載のグリルシャッタ取付構造。
グリルシャッタが車両左右方向の各端部でラジエータグリルに固定して取付けられているため、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたとき、グリルシャッタの車両左右方向中間部が車両後側に変形しよう(撓もう)とする。しかし、グリルシャッタの車両左右方向の中間部がラジエータグリルに対して車両後側へ移動することを規制する規制機構が設けられているため、規制機構によりグリルシャッタの車両後側への移動を規制できる。よって、通常時にグリルシャッタの変形を抑制できる。
グリルシャッタの車両右側の端部がグリル右側部に固定して取付けられており、グリルシャッタの車両左側の端部がグリル左側部に固定して取付けられているため、グリルシャッタがラジエータグリルに取付けられていても、グリル最前部はグリルシャッタによって阻害されずに車両後側へ移動できる。よって、ラジエータグリルがグリルシャッタによって阻害されずに車両後側へ変形できる量を確保する点で有利である。
規制部材がラジエータグリルから車両後側に延びるアーム部と、アーム部の延び方向先端部に設けられており規制部材当接部の車両後側に廻り込むストッパ部と、を有するため、通常時であってグリルシャッタが車両前側から車両走行時の風圧を受けたとき、規制部材当接部が規制部材のストッパ部に車両前側から当接することで、グリルシャッタの車両左右方向の中間部が車両後側へ移動することを規制できる。
規制部材当接部がグリルシャッタの上部と下部に設けられているため、上下両側でグリルシャッタの車両後側への移動を規制できる。よって、グリルシャッタの車両後側への移動を効率よく規制できる。
ラジエータグリルおよび/または規制部材には、規制部材当接部の車両前側に位置する部分に、規制部材が規制部材当接部に対して車両後側へ移動するときに規制部材当接部と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部が設けられているため、規制部材当接部がラジエータグリルおよび/または規制部材に当接して規制部材の規制部材当接部に対する車両後側への移動が阻害されることを抑制できる。
規制機構が振動抑制部を有しており、振動抑制部が、ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、規制部材と規制部材当接部の一方と協働して規制部材と規制部材当接部の他方を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材と規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制するため、振動抑制部が設けられていない場合に比べて、通常時に規制部材と規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制できる。
規制部材が規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、規制部材および/または規制部材当接部が車両前後方向と直交する方向に弾性変形することで、規制部材と規制部材当接部の前記他方が振動抑制部を乗り越え可能となっているため、振動抑制部が設けられる場合であっても、規制部材は規制部材当接部に対して車両後側へ移動できる。
規制部材が規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部が、規制部材と規制部材当接部の前記他方によって押されて塑性変形するため、振動抑制部が設けられる場合であっても、規制部材は規制部材当接部に対して車両後側へ移動できる。
まず、本発明全実施例(実施例1−10)にわたって共通する事項を説明する。
下フレーム部31bは、上フレーム部31aより下側で車両左右方向に平行に延びて設けられている。下フレーム部31bには、車両左右方向の中央部が車両左右方向の両端部に比べて下側となるように段差部31b1が設けられていてもよい。
右フレーム部31cは、上フレーム部31aと下フレーム部31bの車両右側端部(その近傍を含む)同士を繋いでおり車両上下方向に延びて設けられている。
左フレーム部31dは、上フレーム部31aと下フレーム部31bの車両左右方向の左側端部(その近傍を含む)同士を繋いでおり車両上下方向に延びて設けられている。
(a)1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されていてもよく(実施例1,2,3,7,9)、
(b)1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部にアーム部41aより径大となるようにして設けられるストッパ部41bとで、「T」字状(略T字状を含む)に形成されていてもよく(実施例4)、
(c)2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロまたは小とするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されていてもよい(実施例5,6,8,10)。
しかし、本発明実施例では、グリルシャッタ30の車両左右方向の中間部30eがラジエータグリル20に対して車両後側へ移動することを規制する規制機構40が設けられている。そのため、規制機構40によりグリルシャッタ30の車両後側への移動を規制できる。よって、通常時にグリルシャッタ30の変形を抑制できる。
しかし、本発明実施例では、規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側に移動可能とされているため、ラジエータグリル20の車両後側への変形に伴って規制部材41も規制部材当接部42によって阻害されずに一緒に車両後側へ移動する。そのため、規制部材当接部42とグリルシャッタ30がラジエータグリル20の変形を阻害することを抑制できる。よって、ラジエータグリル20は車両後側へ容易に変形できる。
つぎに、本発明実施例6−10にわたって共通する事項を説明する。
振動抑制部43は、通常時、規制部材41と規制部材当接部42のうち振動抑制部43が設けられていない方に常時接触していてもよく接触していなくてもよい。
(G) 規制機構40が振動抑制部43を有しており、振動抑制部43が、通常時に、規制部材41と規制部材当接部42の一方と協働して規制部材41と規制部材当接部42の他方を車両前後方向に挟み込むことで、規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制するため、振動抑制部43が設けられていない場合に比べて、通常時に規制部材41と規制部材当接部42との車両前後方向の相対振動を抑制できる。
〔実施例1〕(図1〜図8)
本発明実施例1では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両左右方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、全て、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
本発明実施例2では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両上下方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、全て、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30の一部で構成されている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
本発明実施例3では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両上下方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aのうち、グリルシャッタ30の上部30cに設けられる規制部材当接部42−1に当接するアーム部41a−1は、グリルシャッタ30の外側を通っており、グリルシャッタ30の下部30dに設けられる規制部材当接部42−2に当接するアーム部41a−2は、グリルシャッタ30のアーム用孔35を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30の一部で構成されている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
本発明実施例4では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端にアーム部41aより径大となるようにして設けられるストッパ部41bとで、「T」字状(略T字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30のアーム用孔35を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30の一部で構成されている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
本発明実施例5では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロとするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40に振動抑制部43は設けられていない。
本発明実施例6では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔を小とするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側にある。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両前側に突出させて設けられており突出方向先端部が径大となっている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
(H1) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41が車両前後方向と直交する方向D1に弾性変形することで、規制部材41が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっているため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
本発明実施例7では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両左右方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
(H2) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41および/または規制部材当接部42が車両前後方向と直交する方向D2に弾性変形することで、規制部材当接部42が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっているため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
本発明実施例8では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロとするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
(H3) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、規制部材41および/または規制部材当接部42が車両前後方向と直交する方向D3に弾性変形することで、規制部材当接部42が振動抑制部43を乗り越えることができるようになっているため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
本発明実施例9では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、1本のみ設けられるアーム部41aと、該1本のアーム部41aの延び方向先端部から車両左右方向に折れ曲がって延びるストッパ部41bとで、「L」字状(略L字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
(H4) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部43が規制部材当接部42によって押されて塑性変形(破損)するため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
本発明実施例10では、つぎのようになっている。
(i)規制部材41は、2本設けられるアーム部41aと、該2本のアーム部41aの延び方向先端部同士の間隔をゼロとするように延びるストッパ部41bとで、「U」字状(略U字状を含む)に形成されている。
(ii)規制部材41のアーム部41aは、グリルシャッタ30の外側を通っている。
(iii)規制部材当接部42は、グリルシャッタ30から車両上下方向に突出させて設けられている。
(iv)規制機構40は、振動抑制部43を有する。
(H5) 規制部材41が規制部材当接部42に対して車両後側へ移動するとき、振動抑制部43が規制部材当接部42によって押されて塑性変形(破損)するため、振動抑制部43が設けられる場合であっても、規制部材41は規制部材当接部42に対して車両後側へ移動できる。
20 ラジエータグリル
21 グリル最前部
22 グリル右側部
23 グリル左側部
24 グリル開口部
30 グリルシャッタ
30a グリルシャッタの車両右側の端部
30b グリルシャッタの車両左側の端部
30c グリルシャッタの上部
30d グリルシャッタの下部
30e グリルシャッタの車両左右方向の中間部
31 フレーム
31a 上フレーム部
31b 下フレーム部
31b1 段差部
31c 右フレーム部
31d 左フレーム部
32 フィン
33 リンク
35 アーム用孔
40 規制機構
41 規制部材
41a アーム部
41b ストッパ部
42 規制部材当接部
43 振動抑制部
43a ノッチ
50,60 ボルト
70 空間部
100 ボデー
S1 車両前側の外側空間
Claims (9)
- ラジエータグリルと、グリルシャッタと、規制機構と、を有し、
前記グリルシャッタは、前記ラジエータグリルの車両後側に配置されており、該グリルシャッタの車両左右方向の各端部で前記ラジエータグリルに固定して取付けられており、
前記規制機構は、前記ラジエータグリルに設けられる規制部材と、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部に設けられており前記規制部材に車両前側から当接可能な規制部材当接部と、を有しており、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側へ移動することを規制しており、
前記規制部材は、前記規制部材当接部に対して車両後側に移動可能とされている、グリルシャッタ取付構造。 - 前記規制機構は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時にあっては、前記規制部材当接部が前記規制部材に当接することで前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部が前記ラジエータグリルに対して車両後側に移動することを規制し、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されて該ラジエータグリルが車両後側へ変形する際には、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動する、請求項1記載のグリルシャッタ取付構造。
- 前記ラジエータグリルは、車両上下方向から見たときに車両前側に凸となる凸湾曲形状となっており、最も車両前側に位置するグリル最前部と、該グリル最前部より車両右側にあるグリル右側部と、前記グリル最前部より車両左側にあるグリル左側部と、を有しており、
前記グリルシャッタの車両右側の端部は、前記グリル右側部の車両後側に位置しており該グリル右側部に固定して取付けられており、前記グリルシャッタの車両左側の端部は、前記グリル左側部の車両後側に位置しており該グリル左側部に固定して取付けられている、請求項1または請求項2記載のグリルシャッタ取付構造。 - 前記規制部材は、前記ラジエータグリルから車両後側に延びるアーム部と、該アーム部の延び方向先端部に設けられており前記規制部材当接部の車両後側に廻り込むストッパ部と、を有する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
- 前記規制部材当接部は、前記グリルシャッタの車両左右方向の中間部で前記グリルシャッタの上部と下部に設けられている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
- 前記ラジエータグリルおよび/または前記規制部材には、前記規制部材当接部の車両前側に位置する部分に、前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するときに前記規制部材当接部と車両前後方向に干渉することを抑制する空間部が設けられている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。
- 前記規制機構は、さらに振動抑制部を有しており、
前記振動抑制部は、前記ラジエータグリルに車両前側から衝突荷重が入力されていない通常時に、前記規制部材と前記規制部材当接部の一方と協働して前記規制部材と前記規制部材当接部の他方を車両前後方向に挟み込むことで、前記規制部材と前記規制部材当接部との車両前後方向の相対振動を抑制する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のグリルシャッタ取付構造。 - 前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記規制部材および/または前記規制部材当接部が車両前後方向と直交する方向に弾性変形することで、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方が前記振動抑制部を乗り越え可能となっている、請求項7記載のグリルシャッタ取付構造。
- 前記規制部材が前記規制部材当接部に対して車両後側へ移動するとき、前記振動抑制部は、前記規制部材と前記規制部材当接部の前記他方によって押されて塑性変形する、請求項7記載のグリルシャッタ取付構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019138520A JP7136034B2 (ja) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | グリルシャッタ取付構造 |
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