JP2017088082A - 車両用外装部品の衝撃吸収構造 - Google Patents

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Takanori Oki
高徳 沖
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Abstract

【課題】外装部品を車両に対して容易に挿脱することができると共に、ラジエータサポートに取り付けられている外装部品に車両前方から衝撃荷重が作用しても、その衝撃荷重がラジエータサポートに、直接、伝達されてしまうことを防ぐ。
【解決手段】ラジエータサポート1に固定されたブラケット3と、フロントグリル2の支持ステー21がスナップフィット構造により車両前方から挿脱可能に係合され、ブラケット3上に載置されるリテーナ4と、ブラケット3に対してリテーナ4を係止させ、リテーナ4に設定値を越える衝撃荷重が作用すると、リテーナ3とブラケット4の係止状態が解除される係止手段5と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用外装部品の衝撃吸収構造に係り、特に、車両の前面衝突時における衝撃を吸収することができる車両用外装部品の衝撃吸収構造に関する。
従来から、車両の前面衝突時における衝撃を吸収することができる衝撃吸収構造が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特許文献1に開示された車両用フロントグリル衝撃吸収構造は、車両の前部に設けたエンジンルームの前方を覆っているフロントグリルの背面に、荷重伝達部材を設けたものである。このような荷重伝達部材は、フロントグリルに前方から衝突力が作用したときに、フロントグリルよりも先にラジエータの上部に当てることで、当該ラジエータで衝突力をより速やかに吸収させるものである。
また、特許文献2に開示された車体前部の衝撃吸収構造は、車両の前部に設けたエンジンルームの前方を覆っているラジエータグリルの背面において、バルクヘッドアッパービームとバンパービームとのそれぞれにステイが掛け渡され、ラジエータグリルとステイとの間に衝撃吸収装置が取り付けられている。この衝撃吸収装置は、ラジエータグリルの背面に取り付けられた軸部材と、この軸部材の後端に設けられた球面軸受と、この球面軸受が前面に取り付けられると共に背面がステイに取り付けられた衝撃吸収材とから成るものである。このような衝撃吸収措置は、ラジエータグリルの前方から衝突力が作用したときに、衝撃吸収材でその衝突力を吸収させるものである。
また、上述したラジエータグリルを車両に容易に組付けるためのラジエータグリルクリップが開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
この特許文献3に開示されたラジエータグリルクリップは、ラジエータグリルに設けられた取付部に組付けられるグリル嵌合部を一端に有する第1クリップと、車両に設けられたブラケットに取り付けられる組付部、及び第1クリップに係合する係合部を有する第2クリップとを備えたものである。
第2クリップの組付部は、ブラケットの取付孔に差し込むための係合突部と、第2クリップをブラケットに取り付けた際に、係合突部を中心として第2クリップがブラケットに対して回動しないように保持させるための3箇所の縦壁とが形成されている。
特開2003−81034号公報 特開2010−6238号公報 特開2013−1272号公報
しかしながら、背景技術に記載した特許文献1に開示された車両用フロントグリル衝撃吸収構造では、荷重伝達部材を、直接、ラジエータの上部に当てているので、衝突時にラジエータの変形が発生し易くなる難点があった。
また、特許文献2に開示された車体前部の衝撃吸収構造では、車両前方から衝撃荷重が作用すると、荷重伝達経路がラジエータグリル、軸部材、球面軸受及び衝撃吸収材になることから、衝撃吸収材が固定されているステイを介して、球面軸受及び衝撃吸収材で吸収しきれなかった衝撃荷重がフロントバルクヘッドアッパビームに、直接、伝達されることになるので、衝突時にラジエータの変形が発生し易くなる難点があった。
このように、ラジエータサポートが変形すると、ラジエータが変形して車両を自走させることができなくなる機能不具合が生じるだけではなく、さらに、フード開閉の阻害、ライト光軸のズレなどの機能不具合が生じたりするので、修理費が高くなる。
また、特許文献3に開示されたラジエータグリルクリップでは、第2クリップに第1クリップを嵌合させるだけで、ラジエータグリルを車両に組付けることができるが、第2クリップをブラケットに取り付けるための組付部が係合突部と共に3箇所の縦壁で強固に固定されている構造なので、車両前方から衝撃荷重が作用すると、その衝撃荷重を効果的に吸収することができなかった。
本発明は、このような従来の難点を解消するためになされたもので、外装部品を車両に対して容易に挿脱することができると共に、ラジエータサポートに取り付けられている外装部品に車両前方から衝撃荷重が作用しても、その衝撃荷重がラジエータサポートに、直接、伝達されてしまうことを防ぐことができる車両用外装部品の衝撃吸収構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成する本発明の第1の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造は、車両前部のラジエータサポートに取り付けられ、当該車両前部の外観意匠となる外装部品に、車両前方から衝撃荷重が作用したときに当該衝撃荷重を吸収する衝撃吸収構造であって、ラジエータサポートに固定されたブラケットと、外装部品の支持ステーがスナップフィット構造により車両前方から挿脱可能に係合され、ブラケット上に載置されるリテーナと、ブラケットに対してリテーナを係止させ、リテーナに設定値を越える衝撃荷重が作用すると、リテーナとブラケットの係止状態が解除される係止手段と、を備えたものである。
なお、本明細書において「挿脱」とは、挿入したり、外したりすることを意味する。また、「係止」とは、係りあって止めることを意味する。
このような第1の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、外装部品に車両前方から衝撃荷重が作用すると、その衝撃荷重が係止手段の設定値を超えている場合には、当該係止手段がリテーナとブラケットの係止状態を解除するので、リテーナをブラケット上で衝撃荷重が作用する方向に移動させることができる。
本発明の第2の態様は第1の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造において、係止手段は、ブラケット及びリテーナの何れか一方の部品に設けられ、他方の部品に向かって突出する複数の突起部と、他方の部品に設けられ、各突起部が個別に嵌合する複数の孔部と、を備え、突起部は、設定値を超える破断応力が生じたときに破断する材料から成るものである。
このような第2の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、外装部品に車両前方から衝撃荷重が作用すると、突起部が、設定値を超える破断応力が生じたときに破断する材料から成るものなので、ブラケットに係止されているリテーナを、ブラケット上で衝撃荷重が作用する方向に移動させることができる。また、突起部が複数設けられているので、何れか1つの突起部を中心としてリテーナがブラケットに対して回動しないように保持させることができる。
本発明の第3の態様は第2の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造において、複数の突起部は合成樹脂製、前記ブラケットは金属製である。
このような第3の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、金属製のブラケットの孔部に嵌合することで衝撃強度が低くなる合成樹脂製の突起部になるので、当該2つの突起部を破断させ易くなる。
本発明の第4の態様は第1の態様乃至第3の態様のうち何れか1つの態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造において、ブラケット及びリテーナの何れか一方の部品には、ブラケットとリテーナとを線接触させるレール部が、長手方向が車両の前後方向に沿うと共に車幅方向に間隔を開けて複数設けられているものである。
このような第4の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、ブラケットとリテーナとは線接触されていることから、リテーナがブラケット上を摺動する場合に、その摺動摩擦を低減させることができるので、リテーナをブラケット上で衝撃荷重が作用する方向に効率よく移動させることができる。
本発明の第5の態様は第1の態様乃至第4の態様のうち何れか1つの態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造において、突起部は円筒状に形成され、側壁にはブラケットの孔部にスナップフィットさせるための可撓性を有する弾性係止爪が、突起部の軸心を中心にして相反する方向に2つ形成され、複数の突起部のうち少なくとも1つは、他の突起部の2つの弾性係止爪の配置方向とは異なる配置方向に前記2つの弾性係止爪が配置されているものである。
このような第5の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、2つの弾性係止爪を孔部の壁面に圧接させることができることから、一方の突起部の2つの弾性係止爪の配置方向と共に、この一方の突起部の2つの弾性係止爪の配置方向とは異なる他方の突起部の2つの弾性係止爪の配置方向においても位置決めすることができるようになるので、ブラケットに対してリテーナがガタついてしまうことを防ぐことができる。
本発明の第6の態様は第1の態様乃至第5の態様のうち何れか1つの態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造において、外装部品は、フロントバンパーカバーの直上に配置されると共に、車幅方向の中央部に配置されたフロントグリルである。
このような第6の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、フロントバンパーカバーの直上に配置されると共に、車幅方向の中央部に配置されたフロントグリルは、一般的にラジエータサポートに取り付けられているので、この衝撃吸収構造を適用することが好ましいからである。
本発明の第7の態様は第6の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造において、合成樹脂製のフロントグリルは、車幅方向に沿って形成されると共に車幅方向の中央部が車両前方側に突設され、さらに、上方部位は車幅方向に沿って複数のアーム部が離隔した状態で車両後方側に突出するように形成され、且つ当該複数のアーム部がそれぞれ車両前部のバンパーリテーナに締結部材で固定され、下方部位は車幅方向の中央部において、上方部位より車両前方側に突設されると共に支持ステーが車両後方側に突出するように設けられているものである。
なお、本明細書において「突設」とは、突き出した状態に設けることを意味する。
このような第7の態様である車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、フロントグリルは、車幅方向の中央部において、下方部位が最も車両前方側に突出しているので、前面衝突の際、ブラケットに係止されているリテーナを、ブラケット上で衝撃荷重が作用する方向に移動させることができ、而も、上方部位は合成樹脂製のフロントグリルの一部位である複数のアーム部を介してリテーナに固定されていることから、下方部位が前面衝突による衝撃荷重で車両後方側に食い込んでいっても、複数のアーム部は撓むことができるので、フロントグリルが破損してしまうことを防ぐことができる。
本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造によれば、外装部品を車両に対して容易に挿脱することができると共に、車両前部の外装部品に車両前方から衝撃荷重が作用しても、外装部品が係合されたリテーナを、ラジエータサポートに取り付けられたブラケット上で移動させて、その衝撃荷重を吸収させることができるので、衝撃荷重がラジエータサポートに、直接、伝達されてしまうことを防ぐことができるようになる。
本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造における好ましい実施の形態を示す図で、各部材の位置関係を側面から見た概略説明図である。 本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造と、フロントグリルと、ラジエータサポートと、リテーナとの位置関係を示す上面図である。 図2を車両の上方から見た状態を示す斜視図である。 本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造の主要構成部品であるリテーナを示す図で、(A)は上面図、(B)は(A)の正面図、(C)は(A)の右側面図である。 (A)は図4(A)に示すA−A断面図、(B)は図4(A)に示すB−B断面図である。 フロントグリルの支持ステーの概略を示す底面図である。 本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造の動作説明図で、(A)は通常時の図、(B)は前面衝突した時の図である。
以下、本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造を実施するための形態例について説明する。本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造は車両前部のラジエータサポートに取り付けられ、当該車両前部の外観意匠となる外装部品に、車両前方から衝撃荷重が作用したときに当該衝撃荷重を吸収するためのものである。
ラジエータサポートは、エンジンルーム内に配置され、上側の左右はそれぞれステーを介してエンジンルームの側壁を構成するフェンダーエプロンに結合され、下側はエンジンルームの前端下部に車幅方向に沿って配置されたフロントクロスメンバに結合されている。また、ラジエータサポートは、エンジンを冷却するためのラジエータが取り付けられると共に、上側にはフードをロックするためのフードロックやヘッドライト等が取り付けられている。
このようなラジエータサポートは図1、図2に示すように、車幅方向に延びると共に車両上下方向に離間された状態で配置された一対の横フレーム11、12と、一対の横フレーム11、12の車幅方向の各端部を車両上下方向で連結する一対の縦フレーム13、14と、上端部と下端部とが横フレーム11の車幅方向の中間部と横フレーム12の車幅方向の中間部にそれぞれ固定されたセンターブレース15とを備えている。
外装部品は、フロントバンパーカバーの直上に配置されると共に、車幅方向の中央部に配置されたフロントグリルが該当する。このフロントグリルは図1、図2に示すように、支持ステー21が車両後方側に向かって突出するように設けられている。
このようなフロントグリル2と、ラジエータサポート1との間に介在する本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造は図1、図2、図3、図4(A)、(B)、(C)に示すように、ラジエータサポート1に固定されたブラケット3と、フロントグリル2の支持ステー21がスナップフィット構造により車両前方から挿脱可能に係合され、ブラケット3上に載置されるリテーナ4と、ブラケット3に対してリテーナ4を係止させ、リテーナ4に設定値を超える衝撃荷重が作用すると、リテーナ4とブラケット3の係止状態が解除される係止手段5と、を備えている。なお、衝撃荷重の設定値とは、各国におけるバンパ衝突試験基準において定められた数値を適宜、選択するものである。
ブラケット3は、上部にリテーナ4を載置するための載置部31と、載置部31の下部に固定されラジエータサポート1のセンターブレース15に取り付けられるアーム部32とを備えている。
リテーナ4は、略角筒状に形成され、前方側に設けられた案内部4Aと、後方側に設けられた係合部4Bとを備え、雌形のクリップとして構成されている。案内部4Aは、前面に前方に向かって広く開いている挿入口41が形成されている。挿入口41は角形状に形成され、この挿入口41から係合部4Bに向かって4つの内壁42、42、42、42が形成されている(図5(B)参照。)。この4つの内壁42、42、42、42は、互いの間隔が後方に行くにしたがって狭められ、後端で係合部4Bに連続している。
係合部4Bは、案内部4Aに連続した角筒状に形成され、内部は、フロントグリル2の支持ステー21が円滑に挿入できる縦横幅に形成されている。また、係合部4Bの内部における底面43には、係合縦壁44が設けられている(図5(A)参照。)。さらに、係合部4Bは、後端壁45から上壁46に沿うように切り欠かれた切欠部47が設けられている。
また、リテーナ4の下面4Cには、ブラケット3とリテーナ4とを線接触させるレール部48が、長手方向が車両の前後方向に沿うと共に車幅方向に間隔を開けて2本設けられている。
このようなリテーナ4に車両前方から挿脱可能に係合される支持ステー21は、合成樹脂の成形部品から成るもので、図2、図5(A)、(B)に示すように、リテーナ4の係合部4Bの内部に円滑に挿入できる縦横幅に形成され、雄形のクリップとして構成されている。具体的には、リテーナ4の係合部4Bの内部に支持ステー21を到達位置まで挿入した際に、支持ステー21が係合部4Bの内部でガタつくことがないように、係合部4Bの内部や支持ステー21に嵌合面としてのリブが設けられている。
また、支持ステー21は図6に示すように、前方には長手方向に沿って2つの切り溝21aが形成され、これにより真ん中に係合片21b、係合片21bの両側にステー部21cが形成されることになる。係合片21bは、支持ステー21に対して弾性変形可能に形成されると共に2つのステー部21cの先端より前方に延設されている。なお、「延設」とは延びた状態で設けられていることを意味する。
この係合片21bの下面には、リテーナ4の係合部4Bに設けられた係合縦壁44に係合させるための係合突起21dが設けられている(図5(A)参照。)。この係合突起21dは、係合片21bの先端側から後方に向かって徐々に高さ幅が高くなるように形成され、且つこの後方端で係合片21bの下面に対してほぼ垂直に下がるように形成されているので、側面がほぼ三角形に形成されることになる。
このように構成された支持ステー21を有するフロントグリル2は、合成樹脂の成形部品から成るもので、車幅方向に沿って形成されると共に車幅方向の中央部が車両前方側に突設されている。即ち、フロントグリル2は、車両上方側から見ると、弓なりに反った形状に形成されている。さらに、フロントグリル2は図3に示すように、上方部位2Uは車幅方向に沿って3つのアーム部22、22、22が離隔した状態で車両後方側に突出するように形成され、且つ当該3つのアーム部22、22、22がそれぞれラジエータサポート1の車両前方の斜め上方に位置するバンパーリテーナ10に締結部材で固定されている。なお、バンパーリテーナ10は車幅方向に延びる長尺部材で、車両前部の車体メンバ(図示せず。)に固定されている。このフロントグリル2の下方部位2Lは車幅方向の中央部において、上方部位2Uより車両前方側に突設されると共に支持ステー21が車両後方側に突出するように設けられている。
また、3つのアーム部22、22、22は、フロントグリル2をバンパーリテーナ10に対してバランスよく固定することができるように配置されている。なお、3つのアーム部22、22、22が図示されている図2においては、ほぼ中心位置に配置されたアーム部が省略されているが、これはブラケット3、リテーナ4及び支持ステー21の関係を明瞭にするためである。
このようなフロントグリル2に対して支持ステー21は、ねじ止めしたり一体成形したりすることで、一体化させることができる。また、このフロントグリル2は図1に示すように、カバー部2Aと、グリル本体部2Bとに分離されてねじ止めやクリップ止めされているが、一体成形されていてもよい。
係止手段5は、リテーナ4に設けられ、ブラケット3に向かって突出する2つの突起部51、51と、ブラケット3に設けられ、各突起部51、51が個別に嵌合する2つの孔部52、52と、を備えている。突起部51は、設定値を超える破断応力が生じたときに破断する材料から成るもので、この突起部51の破断応力の設定値は、係止手段5の衝撃荷重の設定値に基づき定められる。この場合、2つの突起部51、51は合成樹脂である熱可塑性樹脂の成形部品、ブラケット3は金属の加工部品から成るものがよい。
突起部51は円筒状に形成され、リテーナ4に対してねじ止めや接着等の固定手段、あるいは一体成形されている。また、突起部51は、側壁にはブラケット3の孔部52にスナップフィットさせるための可撓性を有する弾性係止爪51aが、突起部51の軸心を中心にして相反する方向に2つ形成されている。弾性係止爪51aは、突起部51の先端から根元に向かって側壁から外側に広がっていくように傾斜する形状に形成され、その端部に係止爪面51bが形成されている爪部が設けられている。
この弾性係止爪51aとブラケット3の孔部52とはスナップフィット構造なので、孔部52に突起部51を挿入すると、弾性係止爪51aが撓んでいくので突起部51を孔部52に差し込むことができ、その後、弾性係止爪51aの爪部51cが孔部52を通過すると、弾性係止爪51aの弾性復元力によって爪部51cの係止爪面51bを孔部52に係止させることができる。したがって、突起部51が孔部52から抜けてしまうことを防ぐことができる。この際、2つの弾性係止爪51a、51aを孔部52の壁面に圧接させることができる。
このように構成された2つの突起部51、51は、一方の突起部51は2つの弾性係止爪51a、51aが車両前後方向に沿って配置され、他方の突起部51は2つの弾性係止爪51a、51aが車両前後方向とは異なる方向に沿って配置されているとよい。2つの突起部51、51をこのように配置させると、2つの弾性係止爪51a、51aを孔部52の壁面に圧接させることができることから、車両前後方向と共に、例えば車幅方向においても位置決めすることができるようになるので、ブラケット3に対してリテーナ4がガタついてしまうことを防ぐことができる。なお、車両前後方向とは異なる方向は、ブラケット3に対してリテーナ4がガタつかなければ、どのような方向でもよい。
また、突起部51は2つの弾性係止爪51a、51aが形成されている部位以外の部位は、孔部52に対してある程度の隙間を有するように形成されている。このように孔部52に対して遊びをもった状態で突起部51を嵌合させるのは、部品の工作上、多少の誤差が生じるからで、組立時において嵌合不良が増えることを防ぐことができる。
また、突起部51は、破断し易くするためのトリガーとなる、例えば、突起部51の周りに切欠部(図示せず。)を設けるような脆弱部を設けてもよい。この切欠部の形状や大きさは、破断応力の設定値に基づき設定される。
なお、フロントバンパーカバー6(図1参照。)は、車幅方向の両端部がクリップ等を介してフロントフェンダーパネル等に固定されている。このフロントバンパーカバー6の内側には、衝撃吸収用のアブソーバ7が車両前部の車体メンバ8に固定されているので、このアブソーバ7と共にフロントバンパーカバー6がバンパーとして機能する。
このようなフロントバンパーカバー6とフロントグリル2とは別体なので、垂れ下がりを防止するために、ブラケット3に支持ステー21を介して支持されているフロントグリル2に対してフロントバンパーカバー6がねじ止めやクリップ止めで固定されているが、これに限らず、溶着や一体成形したものでもよい。なお、フロントバンパーカバー6とフロントグリル2とが溶着や一体成形されている場合には、この溶着や一体成形された外装部品に支持ステー21を設けて、この支持ステー21を車両前方からリテーナ4に係合させることになる。
このように構成された本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造を用いて、フロントグリルを車両前部に取り付ける組立方について説明する。なお、ブラケット3は予めラジエータサポート1のセンターブレース15に固定されているものとする。
まず、リテーナ4をブラケット3に取り付けるために、リテーナ4の案内部4Aを車両前方側に位置させた状態でブラケット3の2つの孔部52、52にリテーナ4の2つの突起部51、51を嵌合させる。この際、突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aを孔部52の壁面に圧接させることができることから、一方の突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aの配置方向と共に、この一方の突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aの配置方向とは異なる他方の突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aの配置方向においても位置決めすることができるようになるので、ブラケット3に対してリテーナ4がガタついてしまうことを防ぐことができる。
そして、フロントグリル2をフロントバンパーカバー6に固定した状態でフロントグリル2の支持ステー21をリテーナ4の内部に押し込むだけで、リテーナ4の2つの突起部51、51によって回り止めした状態で取り付けることができ、後は、フロントグリル2の3つのアーム部22、22、22をそれぞれリテーナ4に締結部材で固定するだけで、フロントグリル2の車両前部への取付作業が完了する。
なお、支持ステー21の係合片21bの係合突起21dと、リテーナ4の係合縦壁44とはスナップフィット構造なので、係合片21bがリテーナ4の内部に挿入され、後端壁45における切欠部47を通過すると、係合突起21dを係合縦壁44に係合させることができる。また、係合突起21dが係合縦壁44に係合すると、係合片21bの先端部がリテーナ4の後端壁45における切欠部47から突出する構造である。したがって、この後端壁45における切欠部47から突出した係合片21bの先端部を押し上げるだけで、係合突起21dと係合縦壁44との係合状態を解除できることから、リテーナ4の内部から支持ステー21を容易に取り外すことができるので、フロントグリル2を車両に対して容易に挿脱することができるようになる。
このような本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造が適用される車両前部を有する車両が、前面衝突してフロントグリル2に車両前方から衝撃荷重が作用すると、リテーナ4の2つの突起部51、51が、設定値を超える破断応力が生じたときに破断する材料から成るものなので、図7(A)、(B)に示すように、ブラケット3に係止されているリテーナ4を、ブラケット3上で衝撃荷重Fが作用する方向Lに移動させることができる。即ち、リテーナ4がブラケット3上で移動している間はラジエータサポート1に固定されたブラケット3には衝撃荷重が作用しなくなる。したがって、ラジエータサポート1に取り付けられているフロントグリル2に車両前方から衝撃荷重Fが作用しても、その衝撃荷重Fがラジエータサポート1に、直接、伝達されてしまうことを防ぐことができる。また、孔部52に嵌合した突起部51が2つ設けられているので、何れか1つの突起部51を中心としてリテーナ4がブラケット3に対して回動しないように保持させることができる。
このような本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造では、さらに、下記のような作用、効果を得ることができる。
第1に、リテーナ4の2つの突起部51、51が合成樹脂製、ブラケット3が金属製の場合には、金属製のブラケット3の各孔部52、52に嵌合することで、衝撃強度が低くなる合成樹脂製の突起部51になることから、当該2つの突起部51、51を破断させ易くなる。即ち、金属製のブラケット3の孔部52に嵌合した突起部51は、設定値を超える破断応力が生じると、当該金属製のブラケット3の孔部52に嵌合した部分において応力が集中するので、突起部51はその部分が塑性変形後に破断することになるからである。
第2に、リテーナ4の下面4Cには、ブラケット3とリテーナ4とを線接触させるレール部48が2本設けられているので、リテーナ4がブラケット3上を摺動する場合に、その摺動摩擦を低減させることができる。したがって、リテーナ4をブラケット3上で衝撃荷重が作用する方向に効率よく移動させることができる。なお、リテーナ4がブラケット3上を摺動する場合に、その摺動摩擦を低減させることができれば、レール部48はブラケット3に設けてもよく、また、リテーナ4あるいはブラケット3に設けられるレール部の設置数は3本以上でもよい。
第3に、円筒状に形成された突起部51は、側壁にはブラケット3の孔部52にスナップフィットさせるための可撓性を有する弾性係止爪51aが、突起部51の軸心を中心にして相反する方向に2つ形成されているので、2つの弾性係止爪51a、51aを孔部52の壁面に圧接させることができる。したがって、一方の突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aの配置方向と共に、この一方の突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aの配置方向とは異なる他方の突起部51の2つの弾性係止爪51a、51aの配置方向においても位置決めすることができるようになるので、ブラケット3に対してリテーナ4がガタついてしまうことを防ぐことができる。
第4に、フロントバンパーカバー6の直上に配置されると共に、車幅方向の中央部に配置されたフロントグリル2は、一般的にラジエータサポート1に取り付けられているので、この衝撃吸収構造を適用するには好適になる。
第5に、フロントグリル2は、車幅方向の中央部において、下方部位2Lが最も車両前方側に突出しているので、前面衝突の際、ブラケット3に係止されているリテーナ4を、ブラケット3上で衝撃荷重が作用する方向に移動させることができ、而も、上方部位2Uは合成樹脂製のフロントグリル2の一部位である3つのアーム部22を介してリテーナ4に固定されていることから、下方部位2Lが前面衝突による衝撃荷重で車両後方側に食い込んでいっても、3つのアーム部22は撓むことができるので、フロントグリル2が破損してしまうことを防ぐことができる。
第6に、ラジエータサポート1のセンターブレース15に固定されたブラケット3に取り付けられたリテーナ4に、フロントグリル2の支持ステー21が挿入されている構造であることから、フロントオーバーハングが短い車両には好適なので、デザイン上の制約を軽減することが可能になる。
なお、上述した実施例においては、係止手段は、突起部51がリテーナ4に設けられ、突起部51が嵌合する孔部52がブラケット3に設けられていたが、これに限らず、設定値を超える破断応力が生じたときに突起部51を破断させることができれば、当該突起部51をブラケット3に、孔部52をリテーナ4に設けてもよい。また、突起部51及び孔部52はそれぞれ2つ設けられていたが、これに限らず、1つの突起部51を中心としてリテーナ4がブラケット3に対して回動しないように保持させることができれば、3つ以上でもよい。
また、係止手段は、上述した実施例に限らず、リテーナ4に設定値を越える衝撃荷重が作用したときに、リテーナ4とブラケット3の係止状態を解除させることができれば、どのような機構、構造のものでもよく、例えば、凹凸係合が該当する。
このような本発明の車両用外装部品の衝撃吸収構造では、バンパーのアブソーバが潰れる程度の低速衝突を想定して開発していることから、低速衝突においてはラジエータサポートが変形しないので、ラジエータが変形して車両を自走させることができなくなる機能不具合を防ぐことができ、さらに、フード開閉の阻害、ライト光軸のズレなどの機能不具合も防ぐことができる。なお、係止手段の衝撃荷重の設定値や突起部の破断応力の設定値によっては、他の速度域の衝突にも利用可能である。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
1……ラジエータサポート
2……フロントグリル
2U……上方部位
2L……下方部位
21……支持ステー
22……アーム部
3……ブラケット
4……リテーナ
48……レール部
5……係止手段
51……突起部
51a……弾性係止爪
52……孔部
6……フロントバンパーカバー

Claims (7)

  1. 車両前部のラジエータサポートに取り付けられ、当該車両前部の外観意匠となる外装部品に、車両前方から衝撃荷重が作用したときに当該衝撃荷重を吸収する衝撃吸収構造であって、
    前記ラジエータサポートに固定されたブラケットと、
    前記外装部品の支持ステーがスナップフィット構造により車両前方から挿脱可能に係合され、前記ブラケット上に載置されるリテーナと、
    前記ブラケットに対して前記リテーナを係止させ、前記リテーナに設定値を越える前記衝撃荷重が作用すると、前記リテーナと前記ブラケットの係止状態が解除される係止手段と、を備えたことを特徴とする車両用外装部品の衝撃吸収構造。
  2. 前記係止手段は、
    前記ブラケット及び前記リテーナの何れか一方の部品に設けられ、他方の部品に向かって突出する複数の突起部と、
    前記他方の部品に設けられ、前記各突起部が個別に嵌合する複数の孔部と、を備え、
    前記突起部は、設定値を超える破断応力が生じたときに破断する材料から成ることを特徴とする請求項1記載の車両用外装部品の衝撃吸収構造。
  3. 前記複数の突起部は合成樹脂製、前記ブラケットは金属製であることを特徴とする請求項2記載の車両用外装部品の衝撃吸収構造。
  4. 前記ブラケット及び前記リテーナの何れか一方の部品には、前記ブラケットと前記リテーナとを線接触させるレール部が、長手方向が車両の前後方向に沿うと共に車幅方向に間隔を開けて複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち何れか1項に記載の車両用外装部品の衝撃吸収構造。
  5. 前記突起部は円筒状に形成され、側壁には前記ブラケットの前記孔部にスナップフィットさせるための可撓性を有する弾性係止爪が、前記突起部の軸心を中心にして相反する方向に2つ形成され、前記複数の突起部のうち少なくとも1つは、他の突起部の前記2つの弾性係止爪の配置方向とは異なる配置方向に前記2つの弾性係止爪が配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち何れか1項に記載の車両用外装部品の衝撃吸収構造。
  6. 前記外装部品は、フロントバンパーカバーの直上に配置されると共に、車幅方向の中央部に配置されたフロントグリルであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項に記載の車両用外装部品の衝撃吸収構造。
  7. 合成樹脂製の前記フロントグリルは、車幅方向に沿って形成されると共に車幅方向の中央部が車両前方側に突設され、さらに、上方部位は車幅方向に沿って複数のアーム部が離隔した状態で車両後方側に突出するように形成され、且つ当該複数のアーム部がそれぞれ前記車両前部のバンパーリテーナに締結部材で固定され、下方部位は車幅方向の中央部において、前記上方部位より車両前方側に突設されると共に前記支持ステーが車両後方側に突出するように設けられていることを特徴とする請求項6記載の車両用外装部品の衝撃吸収構造。
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