JP2020528412A5 - - Google Patents

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JP2020528412A5
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データは、(i)メロペネム、(ii)実施例2の化合物または実施例26の化合物等の本発明の化合物、および(iii)アビバクタムまたはWCK4234等のSBL阻害剤の三重組合せが、試験した両方の株において、有益にMIC値の減少につながることを明らかに示す。

本発明は、以下の態様を含む。
<1>
式(I)のチアゾール誘導体である化合物、または薬学的に許容されるその塩
Figure 2020528412

[式中、
は、H、R 1a および−CH OC(O)R 1a から選択され、ここで、R 1a は、非置換C 〜C アルキル基およびフェニルから選択され、
A環は、C 〜C 10 アリール、5〜10員のヘテロアリール、ならびに4〜10員の炭素環式およびヘテロ環式基から選択される環式基であり、
各R は独立して、
(i)ハロまたはR
(ii)そのいずれもが、1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個のR 置換基で場合により置換されていてもよい、C 1〜3 アルキル、O(C 1〜3 アルキル)、S(C 1〜3 アルキル)、SO(C 1〜3 アルキル)、またはSO (C 1〜3 アルキル)、ならびに
(iii)NR C(O)R およびNR C(O)NR {ここで、各R およびR は、水素および非置換C 1〜2 アルキルから独立して選択され、各R は、非置換C 1〜2 アルキルである}
から選択され、
各R は、CN、OH、−C(O)NR 、−NR 、−NR 10 C(NR 11 )R 12 、−C(NR 10 )NR 11 12 、および−NR 10 C(NR 11 )NR 12 13 から独立して選択され、ここで、R およびR はそれぞれ独立して、Hまたは非置換C 1〜2 アルキルであり、
mは、0、1、2または3であり、
は、水素、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR 10 および−NR 10 11 から選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC 〜C アルキル基から選択され、
nは、0または1であり、
Zは、結合であるか、または、−NR 10 C(O)−、−C(O)NR 10 −、−NR 10 C(O)NR 11 −、−NR 10 C(O)O−、−OC(O)NR 10 、−NR 10 C(O)S−、−SC(O)NR 10 、−NR 10 C(NR 11 )−、−C(NR 10 )NR 11 −、−NR 10 C(NR 11 )NR 12 −、−NR 10 C(N 11 12 )−、−C(N 10 11 )NR 12 −、−NR 10 C(N 11 12 )NR 13 −、−NR 10 C(NR 11 )O−、−OC(NR 10 )NR 11 、−NR 10 C(N 11 12 )O−、−OC(N 10 11 )NR 12 −、−NR 10 C(NR 11 )S−、−SC(NR 10 )NR 11 、−NR 10 C(N 11 12 )S−、−SC(N 10 11 )NR 12 −、−C(O)NR 15 −、−NR 10 C(O)NR 15 −、−OC(O)NR 15 、−SC(O)NR 15 、−C(NR 10 )NR 15 −、−NR 10 C(NR 11 )NR 15 −、−C(N 10 11 )NR 15 −、−NR 10 C(N 11 12 )NR 15 −、−OC(NR 10 )NR 15 、−OC(N 10 11 )NR 15 −、−SC(NR 10 )NR 15 、および−SC(N 10 11 )NR 15 −から選択され、
Lは、結合であるか、または、C 1〜4 アルキレン、C 2〜4 アルケニレン、C 2〜4 アルキニレン、C 1〜3 アルキレン−(C 3〜6 シクロアルキレン)−C 1〜3 アルキレン、C 1〜4 アルキレン−(C 3〜6 シクロアルキレン)、および(C 3〜6 シクロアルキレン)−C 1〜4 アルキレンから選択され、ここで、Lは、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR 10 および−NR 10 11 から選択される1もしくは2個の置換基で置換されているか、あるいは、Lは、−C(R 10 )=N−であり、
Xは、結合であるか、あるいは、Lが結合または−C(R 10 )=N−以外である場合、Xは、結合であるか、または、−NR 10 −、−O−、−NR 10 C(NR 11 )−および−C(NR 10 )−から選択され、
pは、0または1であり、
は、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択されるか、
あるいは、R は、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C 〜C アルキル、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
は、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択されるか、
あるいは、R は、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C 〜C アルキル、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されているか、
あるいは、R は、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C 〜C アルキル、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
は、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択されるか、
あるいは、R は、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C 〜C アルキル、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されているか、
あるいは、R は、R が存在する場合、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C 〜C アルキル、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
は、存在する場合、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択されるか、
あるいは、R は、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C 〜C アルキル、ハロゲン、−OR 10 、−NR 10 11 および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
各R 10 、R 11 、R 12 、R 13 およびR 14 は、独立して、Hまたはメチルであり、
各R 15 は、独立して、置換C 〜C アルキルまたは非置換C 〜C アルキルであり、ここで、R 15 が置換アルキル基である場合、前記アルキル基は、ハロゲン、CN、OR 10 および−NR 10 11 から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されている]。
<2>
が、Hである、<1>に記載の化合物。
<3>
A環が、フェニル、5〜6員のヘテロアリール、ならびに5〜6員の炭素環式およびヘテロ環式基から選択される環式基である、<1>または<2>に記載の化合物。
<4>
A環が、フェニル、シクロヘキサン、ピペリジン、ピリダジン、ピリジン、およびチアゾールから選択される、<1>から<3>のいずれかに記載の化合物。
<5>
各R が、
(i)ハロ、CN、OH、−C(O)NR 、−NR [ここで、R およびR のそれぞれは、独立して、Hまたはメチルである]、および
(ii)そのいずれもが、1、2もしくは3個のハロ置換基ならびに/またはCNおよびOHから選択される1個の置換基で場合により置換されていてもよいC 1〜2 アルキル、O(C 1〜2 アルキル)、S(C 1〜2 アルキル)、SO(C 1〜2 アルキル)
から独立して選択される、<1>から<4>のいずれかに記載の化合物。
<6>
が、Hである、<1>から<5>のいずれかに記載の化合物。
<7>
nが、0である、<1>から<6>のいずれかに記載の化合物。
<8>
Zが、結合であるか、または、−NR 10 C(O)−、−C(O)NR 10 −、−NR 10 C(O)NR 11 −、−NR 10 C(O)O−、−OC(O)NR 10 、−NR 10 C(O)S−、−SC(O)NR 10 、−NR 10 C(NR 11 )−、−C(NR 10 )NR 11 −および−NR 10 C(NR 11 )NR 12 −から選択される、<1>から<7>のいずれかに記載の化合物。
<9>
Zが、−NR 10 C(O)−、−C(O)NR 10 −および−NR 10 C(O)NR 11 −から選択される、<1>から<8>のいずれかに記載の化合物。
<10>
Lが、結合であるか、もしくは、C 1〜4 アルキレン、C 2〜4 アルケニレンおよびC 2〜4 アルキニレンから選択されるか、または、
Lが、−C(R 10 )=N−である、
<1>から<9>のいずれかに記載の化合物。
<11>
Lが、C 1〜3 アルキレンおよびC 2〜3 アルケニレンから選択される、<1>から<10>のいずれかに記載の化合物。
<12>
Xが、結合である、<1>から<11>のいずれかに記載の化合物。
<13>
pが、1であり、
が、Hもしくはメチルであるか、または、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む非置換5〜6員のヘテロ環式基を形成する、<1>から<12>のいずれかに記載の化合物。
<14>
が、Hであるか、または、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む非置換5〜6員のヘテロ環式基を形成する、<1>から<13>のいずれかに記載の化合物。
<15>
が、H、−CN、ならびに、非置換であるか、あるいは1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個の−NR 10 11 置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択され、
が、Hまたはメチルである、
<1>から<14>のいずれかに記載の化合物。
<16>
が、Hであり、
A環が、フェニル、5〜6員のヘテロアリール、ならびに5〜6員の炭素環式およびヘテロ環式基から選択される環式基であり、
mが、0、1または2であり、
各R が、
ハロまたはR
そのいずれもが、1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個のR 置換基で場合により置換されていてもよいC 1〜2 アルキル、O(C 1〜2 アルキル)、S(C 1〜2 アルキル)、SO(C 1〜2 アルキル)またはSO (C 1〜2 アルキル);ならびに
NR C(O)R およびNR C(O)NR [ここで、各R およびR は、水素および非置換C 1〜2 アルキルから独立して選択され、各R は、非置換C 1〜2 アルキルである];
から独立して選択され、
各R が、CN、OH、−C(O)NR および−NR から独立して選択され、ここで、R およびR のそれぞれは、独立して、Hまたは非置換C 1〜2 アルキルであり、
nが、0であるか;または、nが、1であり、かつR が、Hであり、
Zが、−NR 10 C(O)−、−C(O)NR 10 −、−NR 10 C(O)NR 11 −、−NR 10 C(O)O−、−OC(O)NR 10 、−NR 10 C(O)S−、−SC(O)NR 10 、−NR 10 C(NR 11 )−、−C(NR 10 )NR 11 −および−NR 10 C(NR 11 )NR 12 −から選択され、
Lが、結合であるか、もしくは、C 1〜4 アルキレン、C 2〜4 アルケニレンおよびC 2〜4 アルキニレンから選択されるか、または、Lが、−C(R 10 )=N−であり、
Xが、結合であり、
i)pが、0であり、
が、Hであり、R が、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個の−NR 10 11 置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択されるか;あるいは、
が、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む非置換5〜6員のヘテロ環式基を形成し、
が、Hまたはメチルであるか、
あるいは、
ii)pが、1であり、
が、Hであり、R が、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個の−NR 10 11 置換基で置換されているC 〜C アルキルから選択され、R が、Hまたはメチルであり、R が、Hまたはメチルであるか;あるいは、
が、R と繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む非置換5〜6員のヘテロ環式基を形成し、R が、Hまたはメチルであり、R が、Hである、
<1>から<15>のいずれかに記載の化合物。
<17>
が、Hであり、
A環が、フェニル、シクロヘキサン、ピペリジン、ピリダジン、ピリジン、およびチアゾールから選択され、
mが、1または2であり、
各R が、
ハロ、CN、OH、−C(O)NR 、−NR [ここで、R およびR のそれぞれは、独立して、Hまたはメチルである]、および
そのいずれもが、ハロ、CN、OHから選択される1、2または3個の置換基で場合により置換されていてもよいC 1〜2 アルキル、O(C 1〜2 アルキル)、S(C 1〜2 アルキル)、SO(C 1〜2 アルキル)
から独立して選択され、
nが、0であり、
Zが、−NR 10 C(O)−、−C(O)NR 10 −および−NR 10 C(O)NR 11 −から選択され、
Lが、C 1〜3 アルキレンおよびC 2〜3 アルケニレンから選択され、
Xが、結合であり、
pが、0であるか;または、pが、1であり、かつR が、Hであり、
が、Hであり、
が、H、−CN、ならびに、非置換であるか、あるいは1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個の−NR 10 11 置換基Hで置換されているC 〜C アルキルから選択され、
が、Hである、
<1>から<16>のいずれかに記載の化合物。
<18>
、R 、R およびR が、存在する場合、それぞれ水素である、<1>から<17>のいずれかに記載の化合物。
<19>
5−[[4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[[(2−グアニジノアセチル)アミノ]メチル]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−(グアニジノメチル)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−(2−グアニジノエチルスルファニルカルボニルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[2−[(2−アミノ−2−イミノ−エチル)アミノ]−2−オキソ−エチル]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−カルバモイル−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−シアノ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−(2−グアニジノエトキシカルボニルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[(4−グアニジノフェニル)スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[2−(2−カルバムイミドイルヒドラジノ)−2−オキソ−エチル]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−クロロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]−3−メトキシ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−(2−カルバムイミドイルヒドラジノ)アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[(2E)−2−(カルバムイミドイルヒドラゾノ)アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミノ)アセチル]アミノ]−3,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[6−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]ピリダジン−3−イル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[(2−アミノ−2−イミノ−エチル)カルバモイルアミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3,5−ジフルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[(3−アミノ−3−イミノ−プロパノイル)アミノ]−3,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[3−(ジメチルアミノ)−3−イミノ−プロパノイル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[(2−グアニジノオキシアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[[3−イミノ−3−(メチルアミノ)プロパノイル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[3−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)プロパノイルアミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[2−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]チアゾール−5−イル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−[(N−シアノカルバムイミドイル)アミノ]アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[[2−(モルホリン−4−カルボキシイミドイルアミノ)アセチル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[(3−アミノ−3−イミノ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−(カルバムイミドイルカルバモイルアミノ)−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[(2R)−2−グアニジノプロパノイル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3,5−ジフルオロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[(4−アミノ−4−イミノ−ブタノイル)アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミノ)アセチル]アミノ]−2,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[2,5−ジフルオロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[[2−[(N−メチルカルバムイミドイル)アミノ]アセチル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[[2−(2−イミノイミダゾリジン−1−イル)アセチル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−[カルバムイミドイル(メチル)アミノ]アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[[2−[[N−(2−アミノエチル)カルバムイミドイル]アミノ]アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[5−フルオロ−6−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]−3−ピリジル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−(3−グアニジノプロパノイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[4−[(3−アミノ−3−イミノ−プロパノイル)アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3,5−ジフルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
5−[[3−フルオロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;および
5−[[4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸
ならびに薬学的に許容されるその塩から選択される、<1>に記載の化合物。
<20>
<1>から<19>のいずれかに記載の化合物を、少なくとも1つの薬学的に許容される担体または賦形剤と一緒に含み、場合により、(i)抗生物質剤および/または(ii)セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤をさらに含む、医薬組成物。
<21>
<1>から<19>のいずれかに記載の化合物を、抗生物質剤と組み合わせて含む製品。
<22>
(i)<1>から<19>のいずれかに記載の化合物と、(ii)セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤と、(iii)抗生物質剤とを含む、<21>に記載の製品。
<23>
前記抗生物質剤が、β−ラクタム抗生物質である、<20>に記載の医薬組成物または<21>もしくは<22>に記載の製品。
<24>
前記β−ラクタム抗生物質が、カルバペネム、ペニシリン、セファロスポリン、およびペネムから選択される、<23>に記載の医薬組成物または製品。
<25>
前記セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤が、式(II)の化合物または薬学的に許容されるその塩
Figure 2020528412

[式中、
Gは、−CNおよび−C(O)NR から選択され、
は、−Wおよび−Q−Wから選択され、ここで、Wは、5〜6員のヘテロシクリル、R および−N(R から選択され、Qは、−NR C(O)−、−C(O)−NR −、C 1〜3 アルキレン、−O−C 1〜3 アルキレンおよび−N(R )−C 1〜3 アルキレンから選択され、
各R は、Hおよび非置換C 1〜3 アルキルから選択され、好ましくはHである]
である、<22>から<24>のいずれかに記載の製品。
<26>
前記セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤が、WCK4234、アビバクタム、レレバクタム、ジデバクタム、およびナクバクタム、または薬学的に許容されるその塩から選択され、好ましくは、前記セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤が、WCK4234または薬学的に許容されるその塩である、<22>から<25>のいずれかに記載の製品。
<27>
前記抗生物質剤が、カルバペネム系抗生物質であり、好ましくは、前記抗生物質剤が、メロペネムである、<22>から<26>のいずれかに記載の製品。
<28>
医療において使用するための、<1>から<19>のいずれかに記載の化合物、または<20>から<27>のいずれかに記載の医薬組成物もしくは製品。
<29>
グラム陰性細菌における抗生物質耐性の除去または低減において使用するための、<1>から<19>のいずれかに記載の化合物、または<21>から<27>のいずれかに記載の医薬組成物もしくは製品。
<30>
細菌感染症の治療または予防において使用するための、<1>から<19>のいずれかに記載の化合物、または<21>から<27>のいずれかに記載の医薬組成物もしくは製品。
<31>
前記グラム陰性細菌が、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)、およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択されるか、または、前記細菌感染症が、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択される細菌によって引き起こされる、<29>または<30>に記載の使用のための化合物、医薬組成物または製品。
<32>
腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択される前記細菌が、肺炎桿菌(Klebsiella pneumonia)、大腸菌(Escherichia coli)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、セパシア菌(Burkholderia cepacia)、およびアシネトバクター・バウマニー(Acinetobacter baumannii)から選択される、<31>に記載の使用のための化合物、医薬組成物または製品。
<33>
前記細菌感染症が、カルバペネム耐性腸内細菌科(Enterobacteriaceae)によって引き起こされる、<30>に記載の使用のための化合物、医薬組成物または製品。

Claims (38)

  1. 式(I)のチアゾール誘導体である化合物、または薬学的に許容されるその塩
    Figure 2020528412

    [式中、
    は、H、R1aおよび−CHOC(O)R1aから選択され、ここで、R1aは、非置換C〜Cアルキル基およびフェニルから選択され、
    A環は、C〜C10アリール、および5〜10員のヘテロアリールから選択される環式基であり、
    各Rは独立して、
    (i)ハロまたはR
    (ii)そのいずれもが、1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個のR置換基で場合により置換されていてもよい、C1〜3アルキル、O(C1〜3アルキル)、S(C1〜3アルキル)、SO(C1〜3アルキル)、またはSO(C1〜3アルキル)、ならびに
    (iii)NRC(O)RおよびNRC(O)NR{ここで、各RおよびRは、水素および非置換C1〜2アルキルから独立して選択され、各Rは、非置換C1〜2アルキルである}
    から選択され、
    各Rは、CN、OH、−C(O)NR、−NR、−NR10C(NR11)R12、−C(NR10)NR1112、および−NR10C(NR11)NR1213から独立して選択され、ここで、RおよびRはそれぞれ独立して、Hまたは非置換C1〜2アルキルであり、
    mは、0、1、2または3であり、
    は、水素、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR10および−NR1011から選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC〜Cアルキル基から選択され、
    nは、0または1であり、
    Zは、結合であるか、または、−NR10C(O)−、−C(O)NR10−、−NR10C(O)NR11−、−NR10C(O)O−、−OC(O)NR10、−NR10C(O)S−、−SC(O)NR10、−NR10C(NR11)−、−C(NR10)NR11−、−NR10C(NR11)NR12−、−NR10C(N1112)−、−C(N1011)NR12−、−NR10C(N1112)NR13−、−NR10C(NR11)O−、−OC(NR10)NR11、−NR10C(N1112)O−、−OC(N1011)NR12−、−NR10C(NR11)S−、−SC(NR10)NR11、−NR10C(N1112)S−、−SC(N1011)NR12−、−C(O)NR15−、−NR10C(O)NR15−、−OC(O)NR15、−SC(O)NR15、−C(NR10)NR15−、−NR10C(NR11)NR15−、−C(N1011)NR15−、−NR10C(N1112)NR15−、−OC(NR10)NR15、−OC(N1011)NR15−、−SC(NR10)NR15、および−SC(N1011)NR15−から選択され、
    Lは、結合であるか、または、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、C2〜4アルキニレン、C1〜3アルキレン−(C3〜6シクロアルキレン)−C1〜3アルキレン、C1〜4アルキレン−(C3〜6シクロアルキレン)、および(C3〜6シクロアルキレン)−C1〜4アルキレンから選択され、ここで、Lは、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR10および−NR1011から選択される1もしくは2個の置換基で置換されているか、あるいは、Lは、−C(R10)=N−であり、
    Xは、結合であるか、あるいは、Lが結合または−C(R10)=N−以外である場合、Xは、結合であるか、または、−NR10−、−O−、−NR10C(NR11)−および−C(NR10)−から選択され、
    pは、0または1であり、
    は、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC〜Cアルキルから選択されるか、
    あるいは、Rは、Rと繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C〜Cアルキル、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
    は、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC〜Cアルキルから選択されるか、
    あるいは、Rは、Rと繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C〜Cアルキル、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されているか、
    あるいは、Rは、Rと繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C〜Cアルキル、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
    は、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC〜Cアルキルから選択されるか、
    あるいは、Rは、Rと繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C〜Cアルキル、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されているか、
    あるいは、Rは、Rが存在する場合、Rと繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C〜Cアルキル、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
    は、存在する場合、H、−CN、ならびに、非置換であるか、または、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1、2もしくは3個の置換基で置換されているC〜Cアルキルから選択されるか、
    あるいは、Rは、Rと繋ぎ合わされて、それらが結合している原子と一緒に、環中に少なくとも1個の飽和炭素原子を含む5〜6員のヘテロ環式基を形成し、前記ヘテロ環式基は、非置換であるか、または、非置換C〜Cアルキル、ハロゲン、−OR10、−NR1011および−CNから選択される1もしくは2個の置換基で置換されており、
    各R10、R11、R12、R13およびR14は、独立して、Hまたはメチルであり、
    各R15は、独立して、置換C〜Cアルキルまたは非置換C〜Cアルキルであり、ここで、R15が置換アルキル基である場合、前記アルキル基は、ハロゲン、CN、OR10および−NR1011から独立して選択される1、2または3個の置換基で置換されている]。
  2. が、Hである、請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  3. A環が、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから選択される環式基である、請求項1または2に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  4. A環が、フェニル、ピリダジン、ピリジン、およびチアゾールから選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  5. 各Rが、
    (i)ハロ、CN、OH、−C(O)NR、−NR[ここで、RおよびRのそれぞれは、独立して、Hまたはメチルである]、および
    (ii)そのいずれもが、1、2もしくは3個のハロ置換基ならびに/またはCNおよびOHから選択される1個の置換基で場合により置換されていてもよい1〜2アルキル、O(C1〜2アルキル)、S(C1〜2アルキル)、SO(C1〜2アルキル)
    から独立して選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  6. が、Hである、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  7. nが、0である、請求項1から6のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  8. Zが、結合であるか、または、−NR10C(O)−、−C(O)NR10−、−NR10C(O)NR11−、−NR10C(O)O−、−OC(O)NR10、−NR10C(O)S−、−SC(O)NR10、−NR10C(NR11)−、−C(NR10)NR11−および−NR10C(NR11)NR12−から選択される、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  9. Zが、−NR10C(O)−、−C(O)NR10−および−NR10C(O)NR11−から選択される、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  10. Lが、結合であるか、もしくは、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレンおよびC2〜4アルキニレンから選択されるか、または、
    Lが、−C(R10)=N−である、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  11. Lが、C1〜3アルキレンおよびC2〜3アルケニレンから選択される、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  12. Xが、結合である、請求項1から11のいずれか一項に記載の、または薬学的に許容されるその塩
  13. pが、1であり、
    が、Hある、請求項1から12のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  14. が、Hである、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  15. が、Hであり
    が、Hある、
    請求項1から14のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  16. が、Hであり、
    A環が、フェニル、および5〜6員のヘテロアリールから選択される環式基であり、
    mが、0、1または2であり、
    各Rが、
    ハロまたはR
    そのいずれもが、1、2もしくは3個のハロ置換基および/または1個のR置換基で場合により置換されていてもよい1〜2アルキル、O(C1〜2アルキル)、S(C1〜2アルキル)、SO(C1〜2アルキル)またはSO(C1〜2アルキル);ならびに
    NRC(O)RおよびNRC(O)NR[ここで、各RおよびRは、水素および非置換C1〜2アルキルから独立して選択され、各Rは、非置換C1〜2アルキルである];
    から独立して選択され、
    各Rが、CN、OH、−C(O)NRおよび−NRから独立して選択され、ここで、RおよびRのそれぞれは、独立して、Hまたは非置換C1〜2アルキルであり、
    nが、0であるか;または、nが、1であり、かつRが、Hであり、
    Zが、−NR10C(O)−、−C(O)NR10−、−NR10C(O)NR11−、−NR10C(O)O−、−OC(O)NR10、−NR10C(O)S−、−SC(O)NR10、−NR10C(NR11)−、−C(NR10)NR11−および−NR10C(NR11)NR12−から選択され、
    Lが、結合であるか、もしくは、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレンおよびC2〜4アルキニレンから選択されるか、または、Lが、−C(R10)=N−であり、
    Xが、結合であり、
    i)pが、0であり、
    が、Hであり、
    が、Hであり
    が、Hあるか、
    あるいは、
    ii)pが、1であり、
    が、Hであり、
    が、Hであり
    が、Hあり、
    が、Hある、
    請求項1から15のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  17. 、R、RおよびRが、存在する場合、それぞれ水素である、請求項1から16のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  18. は、Hであり、
    A環が、フェニルであり、
    mが、1または2であり、
    各R が、フッ素であり、
    nが、0であり、
    Zが、−NR 10 C(O)−、−C(O)NR 10 −、および−NR 10 C(O)NR 11 −から選択され、
    Lが、結合であり、
    Xが、結合であり、
    pが、1であり、
    、R 、R およびR が、それぞれ水素である、
    請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  19. 5−[[4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[[(2−グアニジノアセチル)アミノ]メチル]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−(グアニジノメチル)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−(2−グアニジノエチルスルファニルカルボニルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[2−[(2−アミノ−2−イミノ−エチル)アミノ]−2−オキソ−エチル]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−カルバモイル−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−シアノ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−(2−グアニジノエトキシカルボニルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[(4−グアニジノフェニル)スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[2−(2−カルバムイミドイルヒドラジノ)−2−オキソ−エチル]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−クロロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]−3−メトキシ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−(2−カルバムイミドイルヒドラジノ)アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[(2E)−2−(カルバムイミドイルヒドラゾノ)アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミノ)アセチル]アミノ]−3,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[6−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]ピリダジン−3−イル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[(2−アミノ−2−イミノ−エチル)カルバモイルアミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3,5−ジフルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[(3−アミノ−3−イミノ−プロパノイル)アミノ]−3,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[3−(ジメチルアミノ)−3−イミノ−プロパノイル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[(2−グアニジノオキシアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[[3−イミノ−3−(メチルアミノ)プロパノイル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[3−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)プロパノイルアミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[2−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]チアゾール−5−イル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−[(N−シアノカルバムイミドイル)アミノ]アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[[2−(モルホリン−4−カルボキシイミドイルアミノ)アセチル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[(3−アミノ−3−イミノ−2−メチル−プロパノイル)アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−(カルバムイミドイルカルバモイルアミノ)−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[(2R)−2−グアニジノプロパノイル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3,5−ジフルオロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[(4−アミノ−4−イミノ−ブタノイル)アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミノ)アセチル]アミノ]−2,5−ジフルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[2,5−ジフルオロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[[2−[(N−メチルカルバムイミドイル)アミノ]アセチル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[[2−(2−イミノイミダゾリジン−1−イル)アセチル]アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−[カルバムイミドイル(メチル)アミノ]アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[[2−[[N−(2−アミノエチル)カルバムイミドイル]アミノ]アセチル]アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[5−フルオロ−6−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]−3−ピリジル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−(3−グアニジノプロパノイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[4−[(3−アミノ−3−イミノ−プロパノイル)アミノ]−3−フルオロ−フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3,5−ジフルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;
    5−[[3−フルオロ−4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸;および
    5−[[4−[(2−グアニジノアセチル)アミノ]フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸
    ならびに薬学的に許容されるその塩から選択される、請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  20. 5−[[3,5−ジフルオロ−4−(グアニジノカルバモイルアミノ)フェニル]スルホニルアミノ]チアゾール−4−カルボン酸、または薬学的に許容されるその塩である、請求項1に記載の化合物。
  21. 請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩を、少なくとも1つの薬学的に許容される担体または賦形剤と一緒に含み、場合により、(i)抗生物質剤および/または(ii)セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤をさらに含む、医薬組成物。
  22. 請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩を、抗生物質剤と組み合わせて含む製品。
  23. リン−β−ラクタマーゼ阻害さらに含む、請求項22に記載の製品。
  24. 前記抗生物質剤が、β−ラクタム抗生物質である、請求項21に記載の医薬組成物または請求項22もしくは23に記載の製品。
  25. 前記β−ラクタム抗生物質が、カルバペネム、ペニシリン、セファロスポリン、およびペネムから選択される、請求項24に記載の医薬組成物または製品。
  26. A)前記セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤が、式(II)の化合物または薬学的に許容されるその塩
    Figure 2020528412

    [式中、
    Gは、−CNおよび−C(O)NRから選択され、
    は、−Wおよび−Q−Wから選択され、ここで、Wは、5〜6員のヘテロシクリル、Rおよび−N(Rから選択され、Qは、−NRC(O)−、−C(O)−NR−、C1〜3アルキレン、−O−C1〜3アルキレンおよび−N(R)−C1〜3アルキレンから選択され、
    各Rは、Hおよび非置換C1〜3アルキルから選択され
    である
    あるいは、
    B)前記セリン−β−ラクタマーゼ阻害剤が、WCK4234、アビバクタム、レレバクタム、ジデバクタム、およびナクバクタム、または薬学的に許容されるその塩から選択され、請求項23から25のいずれか一項に記載の製品。
  27. 前記抗生物質剤が、カルバペネム系抗生物質であ、請求項21から26のいずれか一項に記載の医薬組成物または製品。
  28. 前記抗生物質剤が、メロペネムである、請求項27に記載の医薬組成物または製品。
  29. グラム陰性細菌における抗生物質耐性の除去または低減ための、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩を活性成分として含む、薬剤
  30. 細菌感染による感染症の治療または予防ための、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物、、または薬学的に許容されるその塩を活性成分として含む、薬剤
  31. 前記グラム陰性細菌が、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)、およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択されるか、または、前記細菌感染が、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択される細菌によって引き起こされる、請求項29または30に記載の薬剤
  32. 腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択される前記細菌が、肺炎桿菌(Klebsiella pneumonia)、大腸菌(Escherichia coli)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、セパシア菌(Burkholderia cepacia)、およびアシネトバクター・バウマニー(Acinetobacter baumannii)から選択される、請求項31に記載の薬剤
  33. 前記細菌感染が、カルバペネム耐性腸内細菌科(Enterobacteriaceae)によって引き起こされる、請求項30に記載の薬剤
  34. グラム陰性細菌における抗生物質耐性の除去または低減のための薬剤の製造における、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩の使用。
  35. 細菌感染による感染症の治療または予防のための薬剤の製造における、請求項1から20のいずれか一項に記載の化合物、、または薬学的に許容されるその塩の使用。
  36. 前記グラム陰性細菌が、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)、およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択されるか、または、前記細菌感染が、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択される細菌によって引き起こされる、請求項34または35に記載の使用。
  37. 腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)およびモラクセラ科(Moraxellaceae)から選択される前記細菌が、肺炎桿菌(Klebsiella pneumonia)、大腸菌(Escherichia coli)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、セパシア菌(Burkholderia cepacia)、およびアシネトバクター・バウマニー(Acinetobacter baumannii)から選択される、請求項36に記載の使用。
  38. 前記細菌感染が、カルバペネム耐性腸内細菌科(Enterobacteriaceae)によって引き起こされる、請求項35に記載の使用。

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