JP2020146747A - 車体フレームの製造方法、及び車体フレーム - Google Patents

車体フレームの製造方法、及び車体フレーム Download PDF

Info

Publication number
JP2020146747A
JP2020146747A JP2019048588A JP2019048588A JP2020146747A JP 2020146747 A JP2020146747 A JP 2020146747A JP 2019048588 A JP2019048588 A JP 2019048588A JP 2019048588 A JP2019048588 A JP 2019048588A JP 2020146747 A JP2020146747 A JP 2020146747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body frame
vehicle body
press
wave
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019048588A
Other languages
English (en)
Inventor
林 誠次
Seiji Hayashi
誠次 林
貴隆 興津
Yoshitaka Okitsu
貴隆 興津
輝 滝川
Teru Takigawa
輝 滝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019048588A priority Critical patent/JP2020146747A/ja
Priority to CN202010081386.9A priority patent/CN111687261A/zh
Priority to US16/810,267 priority patent/US11413673B2/en
Publication of JP2020146747A publication Critical patent/JP2020146747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/02Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/10Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form into a peculiar profiling shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/88Making other particular articles other parts for vehicles, e.g. cowlings, mudguards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K7/00Making railway appurtenances; Making vehicle parts
    • B21K7/12Making railway appurtenances; Making vehicle parts parts for locomotives or vehicles, e.g. frames, underframes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • C21D1/26Methods of annealing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/0068Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for particular articles not mentioned below
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/04Door pillars ; windshield pillars

Abstract

【課題】材料のグレードアップ、補強材及び板厚アップ等による対策に依存せずに、車体フレームに要求される耐荷重を確保し易くする。【解決手段】車体フレーム10の製造方法において、車体フレーム10を成形するためのいずれかのプレス成形の後に、予ひずみを付与する波形状21をプレス成形する予ひずみ工程を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、車体フレームの製造方法、及び車体フレームに関する。
車体フレームに作用する曲げ力及び圧縮力に対し、目標とする耐荷重が得られない場合、材料をより高強度な材料にグレードアップしたり、補強材(パッチ又はスティフナ)を追加したり、板厚をアップしたり、といった対策が実施される(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2008−168707号公報 特開2005−119354号公報
しかし、材料のグレードアップはコスト上昇等の要因となり、補強材や板厚アップによる補強対策は、軽量化の観点からも不利となる。
そこで、本発明は、材料のグレードアップ、補強材及び板厚アップ等による対策に依存せずに、車体フレームに要求される耐荷重を確保し易くすることを目的とする。
上記目的を達成するために、一又は複数回のプレス成形によって成形される車体フレームの製造方法において、いずれかの前記プレス成形の後に、予ひずみを付与する波形状をプレス成形する予ひずみ工程を行うことを特徴とする。
上記構成において、前記プレス成形は、前記車体フレームの基本形状を成形する基本成形工程を含み、前記基本成形工程の後、又は、前記基本成形工程の最後のプレス成形と同時に、前記予ひずみ工程を行ってもよい。
また、上記構成において、前記波形状は、波の高さ、波の曲げ半径及び波のピッチの少なくともいずれかによって前記予ひずみが調整されてもよい。
また、上記構成において、前記波形状は、前記一又は複数回のプレス成形による残留ひずみが相対的に少ない領域に設けられてもよい。
また、上記構成において、前記波形状は、前記車体フレームが有する稜線を避けた領域、プレス成形時にプレスされたプレス面、及び、前記プレス面から屈曲する側面部の少なくともいずれかの領域に設けられてもよい。
また、上記構成において、前記波形状が有する波は、前記車体フレームの長手方向、又は長手方向に直交する方向の少なくともいずれかに延びてもよい。また、上記構成において、前記予ひずみは、当該車体フレームとなるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内であってもよい。
また、プレス成形によって成形される車体フレームにおいて、前記車体フレームには、当該車体フレームとなるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内で、予ひずみを付与する波形状が設けられており、前記波形状が有する波は、前記車体フレームにおける長手方向、又は長手方向に直交する方向の少なくともいずれかに延びていることを特徴とする。
本発明は、車体フレームを成形するためのいずれかのプレス成形の後に、この車体フレームの降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内で、予ひずみを付与する波形状をプレス成形する予ひずみ工程を行うので、材料のグレードアップ、補強材及び板厚アップ等による対策に依存せずに、車体フレームに要求される耐荷重を確保し易くなる。
本発明の実施形態に係る車体フレームを示す図である。 図1のA−A断面図である。 車体フレームにプレス成形された波形状を示す図である。 波形状によって付与される予ひずみのシミュレーション結果を示した図である。 3点曲げの説明に供する図である。 3点曲げの検証結果を示す図である。 車体フレームを使用する車体の製造工程の一例を示す図である。 波形状の領域の説明に供する車体フレームの斜視図である。 波形状のバリエーションの説明に供するフレーム断面図である。 3点曲げの検証結果を示す図である。 波形状が有する波が延びる方向の他の例を示す図である。 車体フレームの他の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車体フレームを示す図である。
車体フレーム10は、自動車等の車両用のフレーム部品であり、複数の一般面からなる多角形の断面形状で所定方向に延在する形状を有している。本実施形態の車体フレーム10は、金属板材(鋼板)をプレス成形することによって形成されたプレス成形品であり、所定方向Y(以下、長手方向Yと言う)に延在する板部11と、板部11の左右両端から下方に延びる左右一対の側面部12、13とからなる3つの一般面に加え、各側面部12、13の下端から外側に張り出す一対のフランジ部14、15を有する、いわゆる断面ハット形状に形成されている。
この車体フレーム10は、各フランジ部14、15がフロアパネル等に接合されることによって、閉断面構造となり、車両の骨格部品又は補強部品等として機能する。なお、車体フレーム10に使用される金属板材は、例えば高張力鋼板である。
図2は、図1のA−A断面図である。
図1及び図2に示すように、車体フレーム10の長手方向Yにおける中央部10Cには、山部M1と谷部V1が繰り返す波形状21がプレス成形されている。図2には、板部11及び側面部12、13からなる3つの一般面に波形状21がプレス成形されている場合を示している。山部M1と谷部V1が延びる方向は特に限定されるものではないが、図2では、山部M1と谷部V1とがそれぞれ長手方向Yに沿って直線状に延び、かつ、互いに平行である。
波形状21がプレス成形されることによって、塑性ひずみに相当する予ひずみを付与することができる。一般的に、鋼板等の金属材の特徴として、予ひずみを付与することにより、加工硬化(ひずみ硬化とも称する)が生じ、降伏応力が上がることが知られている。降伏応力が上がった場合、曲げ強度が高くなる一方で、予ひずみが多すぎると、外力により伸びが少ない箇所で割れやすくなる。このため、予ひずみを適正に管理することが望まれる。
図1に示す車体フレーム10では、中央部10Cに予ひずみを付与しているので、中央部10Cを基準にした曲がりを効果的に規制でき、車体フレーム10全体の曲げ強度等を効率良く高めることができる。
なお、図1では、車体フレーム10の全ての一般面11〜13の中央部10Cに波形状21をプレス成形しているが、目標の耐荷重が得られる範囲であれば、一般面11〜13のいずれかの中央部10Cだけに波形状21をプレス成形してもよい。また、中央部10C以外に波形状21をプレス成形してもよい。さらに、車体フレーム10の形状も適宜に変更してもよく、要は曲げ変形等が相対的に生じやすい部位に予ひずみを付与し、所望の耐荷重を満足させるようにすればよい。
図3は、車体フレーム10にプレス成形された波形状21を示す図である。図3には、波形状21の板厚中心を通る軸線LC(中心軸線LCとも称する)も示している。
図3に示すように、波形状21には、円弧に沿った山部M1と谷部V1からなる波が繰り返す波形状が採用され、換言すると、正弦波を近似した波形状が採用されている。この波形状21が付与する予ひずみは、波の高さH、及び波の曲げ半径r(山部M1と谷部V1を近似する円弧の半径rに相当)等によって決定することができる。具体的には、予ひずみは次の計算式(1)、(2)で求めることができる。
板中心P1のひずみ量=(rθ/rsinθ)−1・・・(1)
板外部P2のひずみ量=((r+D/2)×θ/rsinθ)−1・・・(2)
ここで、板中心P1は、波形状21の中心軸線LC上で、最もひずみ量が多くなる位置(山部M1の最上部、及び谷部V1の最下部における中心軸線LC上の位置)に相当する。また、板外部P2は、波形状21の表面上で、最もひずみ量が多くなる位置(山部M1の最上部、及び谷部V1の最下部における表面上の位置)に相当する。
また、値θは、波の高さがmax値(高さHに相当)から値0になるまでの上記円弧の角度(山部M1と谷部V1を近似する円の角度範囲に相当)に相当する。式(1)中の値rθは、図3に示す周長Lに相当する。また、値Dは、車体フレーム10の板厚である。
波の高さHが一定の場合でも、波のピッチPT(図3参照)を変えることによって、値r及び値θを変化させることができる。したがって、波の高さH及び波のピッチPTの値をそれぞれ調整することによって、予ひずみを容易に変更して所望の値に調整できる。なお、板厚方向に応じて予ひずみの大きさは異なる値を示すが、上記式(1)、(2)で求められる予ひずみは、最大ひずみを示している。
図4は、波形状21によって付与される予ひずみのシミュレーション結果を示す図である。
図4では、説明の便宜上、予ひずみに相当する塑性ひずみを三段階に分けて模式的に示しており、相対的にひずみ量が多い領域を「領域SA」で示し、次にひずみ量が多い領域を「領域SB」で示し、相対的にひずみ量が小さい領域を「領域SC」で示している。なお、発明者等は、シミュレーションによって求めたひずみ量と、上記の簡易な計算式(1)、(2)で求めたひずみ量とが概ね一致していることを確認済である。
発明者等は、予ひずみの効果を検証すべく、波形状21を付与した車体フレーム10に対し、図5に示す3点曲げで検証を行った。図5中、値F0は、外部負荷(LOAD)である。図6は、車体フレーム10がステンレス材の場合の検証結果(変形量(STROKE)−負荷(LOAD)の関係)を示す図である。
図6中、符号f1は、波形状21をプレス成形しない場合の特性曲線であり、符号f2は、図5中の上面に相当する板部11だけに波形状21をプレス成形した場合の特性曲線図である。符号f3は、図5中の側面部12、13だけに波形状21をプレス成形した場合の特性曲線図であり、符号f4は、車体フレーム10の三面(板部11、側面部12、13)に波形状21をプレス成形した場合の特性曲線図である。この図6から特性曲線f4>f3>f2>f1の関係で降伏応力が高くなることが判る。
図7は、この車体フレーム10を使用する車体の製造工程の一例を示す図である。図7に示すように、製造工程には、プレス工程K1、溶接工程K2、塗装工程K3があり、プレス工程K1において、車体フレーム10は、複数回のプレス成形、及びトリミング成形によって所望の形状に成形される。
本実施形態では、車体フレーム10の基本形状をプレス成形する工程(以下、「基本成形工程K1A」)の後工程において、波形状21をプレス成形する予ひずみ工程K1Dが行われる。基本成形工程K1Aは、図1の車体フレーム10の場合、断面ハット形状に形成するまでの工程に相当する。なお、図1には示していないが、実際の車体フレーム10には、断面ハット形状に形成した後に、各部に凹部又は凸部等の段差を設ける、といった追加工が適宜に施される。
基本成形工程K1Aでは、ドロー、又はフォーミング等によって基本形状を成形するので、仮に、この工程K1Aの終了前に上記予ひずみ工程K1Dに相当するプレス成形を行った場合、波形状21の領域がプレス成形されてしまい、所望の予ひずみを得難くなる。
本実施形態では、基本成形工程K1Aの後に予ひずみ工程K1Dを行うので、基本形状を形成するためのプレス成形によって、波形状21の領域がプレスされることがない。具体的には、図7に示すように、基本成形工程K1A後に行われるプレス成形K1B、及びトリミング成形K1Cの後に予ひずみ工程K1Dを行っており、つまり、プレス工程K1の最後に予ひずみ工程K1Dを行っている。これにより、基本形状を成形するためのプレス成形が波形状21に影響する事態を避けることができる。
なお、予ひずみ工程K1Dのタイミングは、上記タイミングに限定されない。例えば、予ひずみ工程K1Dを少なくともいずれかのプレス成形の後にすることで、そのプレス成形によって、予ひずみを付与する波形状21がプレスされる事態を回避でき、適切な予ひずみを付与することができる。
この場合、プレス工程K1中のプレス成形等が波形状21に影響しない範囲で、予ひずみ工程K1Dのタイミングを変更してもよい。例えば、基本成形工程K1Aの後、かつ、プレス成形K1B又はトリミング成形K1Cの前のタイミングで、予ひずみ工程K1Dを行うようにしてもよい。また、基本成形工程K1A中の最後のプレス成形時、又はプレス工程K1中の最後のプレス成形K1B時に、予ひずみ工程K1Dに相当するプレス成形を同時に行うようにしてもよい。
また、車体フレーム10によっては一回のプレス成形(基本成形工程K1Aに相当)で成形できる場合がある。この場合、一回のプレス成形の後に、予ひずみ工程K1Dを行うようにしてもよい。なお、本説明中の各プレス成形は、最終製品(本実施形態では自動車)となった状態で所望の予ひずみが得られていれば、冷間プレス、及び温間プレスのいずれでもよい。
図7に示す溶接工程K2では、車体フレーム10と他の部品(例えばフロアパネル)とが溶接される。次の塗装工程K3では、溶接工程K2を経た部品に塗装が施される。例えば、電着塗装、中塗り塗装、中塗り塗装の塗料を加熱乾燥する焼き付け工程、上塗り塗装、及び上塗り塗装の塗料を加熱乾燥する焼き付け工程等がこの順で行われる。これらの焼き付け工程の少なくともいずれかの加熱の条件を、車体フレーム10への焼鈍(焼きなまし)の条件を満たすように設定することで、車体フレーム10の弾性限度、降伏点、引張強さ及び硬さ等を更に増すことが可能である。
但し、上記焼鈍の熱処理によっては、予ひずみ工程K1Dで付与される予ひずみが減少することがある。このため、予ひずみに影響しないように熱処理の条件を設定すること、又は、焼鈍による減少分を加味して予ひずみを付与することが好ましい。
車体フレーム10に付与する予ひずみ(目標塑性ひずみ)は、車体フレーム10となるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内で予め設定される。この場合、予ひずみの上限値は、例えば、日本鉄鋼連盟規格のJFSで定められる全伸び参考値の半分以下に設定される。また、予ひずみの下限値は、例えば、変形応力が降伏応力から約100MPa上昇するひずみ量をSS線図(応力-ひずみ曲線に相当)から抽出した値に設定される。さらに、波形状21の下限r/D(曲げ半径/板厚)として、曲げ試験から予め得たクラック発生限界値を設定することで、波形状21の箇所で割れが生じる事態を避け易くなる。
図8は、車体フレーム10の他の例を示す斜視図である。この車体フレーム10を用いて波形状21をプレス成形する領域について説明する。
図8には、プレス成形による残留ひずみが相対的に多い領域を「領域SB1」で示し、領域SB1のうち特に残留ひずみが特に多い領域を「領域SA1」で示している。また、図8中の領域SBを示す輪郭内には、残留ひずみが相対的に少ない領域(図8中、領域SC1で示す)が存在する。
領域SB1、SA1で示す領域は、図8に示すように、プレス成形による曲げが存在する領域、及び、曲げの箇所が互いに近接する領域等である。一方、図8中の領域SC1で示す領域、及び、複数の領域SB1に挟まれる領域は、残留ひずみが相対的に少ない領域である。
波形状21は、上記プレス工程K1等による残留ひずみが相対的に少ない領域に設けるようにしてもよい。つまり、第1フレーム部51における板部11であって、領域SA1、及びSB1を避けた領域、かつ、車体フレーム10が有する稜線(板部11、側面部12、13、及びフランジ部14、15の境界部分に相当)を避けた領域に波形状21が設けられる。これにより、波形状21によって予ひずみを所望の値(目標塑性ひずみの範囲)に調整し易くなり、また、塑性ひずみが過度に大きい箇所が発生する事態を抑制し易くなる。
ここで、板部11は、プレス工程K1によって平坦面にプレスされるプレス面(プレスと平行な面とも称する)であるので、残留ひずみを略一定とみなすことができ、予ひずみの調整がし易い面であり、かつ、波形状21を付与するプレス成形をし易い面でもある。さらに、図8では、波形状21を、車体フレーム10が有する稜線に近い位置に設けているので、相対的に曲げ強度が高い稜線の周囲の強度を向上でき、曲げ強度を効果的に高め易くなる。しかも、波形状21を、車体フレーム10の両端部から離れた領域に設けているので、車体フレーム10の曲げ強度や圧縮強度の向上に有利である。また、波形状21は、車体フレーム10中の曲げ強度、又は圧縮強度が特に要求される領域に設けるようにしてもよい。
例えば、図8に示す車体フレーム10に波形状21を追加する場合、領域SC1に設けることが好ましい。
波形状21は、図3等に示した波形状に限定されない。
図9は、波形状のバリエーションの説明に供するフレーム断面図であり、符号Aは、波形状21をプレス成形しない比較例1のフレーム断面図であり、符号Bは、上記波形状21を板部11にプレス成形した参考例1のフレーム断面図であり、符号Cは、台形形状の山部M1と谷部V1とからなる波形状21(ビード形状とも称する)を板部11に成形した参考例2のフレーム断面図である。これら比較例1、参考例1及び2について、3点曲げでの検証を行い、その検証結果を図10に示している。
図10中、符号fAは、比較例1の特性曲線であり、符号fBは、参考例1の特性曲線図であり、符号fCは、参考例2の特性曲線図である。
この図10から特性曲線fC>fB>fAの関係で降伏応力が高くなることが明らかである。また、波形状21の各波を、いわゆる三角波にしてもよい。つまり、波形状21は、特性曲線fAよりも降伏応力が高くなる範囲で適宜に変更してもよい。
上記実施形態では、車体フレーム10の長手方向Yに沿って山部M1及び谷部V1が延在する波形状21を形成する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、図11に示すように、長手方向Yに直交する方向に山部M1及び谷部V1が延在する波形状21を形成してもよい。
ところで、車体フレーム10は、使用する材料に応じて降伏応力の異方性を有する場合がある。例えば、高強度材の場合、圧延方向が一般的に高い強度を有することが知られている。この異方性を考慮して、波形状21の方向を設定してもよい。例えば、圧延方向に対して0°方向に山部M1及び谷部V1が延在する波形状21にすれば降伏応力を上げやすくなる。また、圧延方向に対して90°方向に山部M1及び谷部V1が延在する波形状21にすれば、異方性の影響を低減できる。また、圧延方向に対して45°方向に山部M1及び谷部V1が延在する波形状21にしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、車体フレーム10を成形するためのいずれかのプレス成形の後に、予ひずみを付与する波形状21をプレス成形する予ひずみ工程K1Dを行うので、降伏応力を増加させて曲げ強度、及び圧縮強度等を向上できる。したがって、材料のグレードアップ、補強材及び板厚アップ等による対策に依存せずに、車体フレーム10に要求される耐荷重を確保し易くなる。なお、予ひずみ工程K1Dによって付与する予ひずみは、この車体フレーム10となるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内で適宜に設定すればよい。
しかも、車体フレーム10の基本形状をプレス成形する基本成形工程K1Aの後、又は、基本成形工程K1Aの最後のプレス成形と同時に予ひずみ工程K1Dを行うので、基本形状を成形するためのプレス成形が波形状21に影響する事態を避けることができる。
波形状21は、波の高さH、波の曲げ半径r、及び波のピッチPTの少なくともいずれかによって予ひずみが調整されるので、予ひずみを所望の値に容易に調整し易くなる。
また、波形状21は、一又は複数回のプレス成形による残留ひずみが相対的に少ない領域に設けられることによっても、予ひずみを所望の値に容易に調整し易くなる。
また、波形状21は、車体フレーム10が有する稜線を避けた領域、プレス成形時にプレスされたプレス面である板部11、及び、板部11から屈曲する側面部12、13の少なくともいずれかの領域に設けられる。これによっても、予ひずみを所望の値に容易に調整し易くなる。
また、波形状21が有する波を、車体フレーム10の長手方向Yに延ばしたので、車体フレーム10の長手方向Yに沿って予ひずみが揃うので、車体フレーム10の曲げ強度向上に有利となる場合がある。但し、波形状21が有する波が延びる方向は長手方向Yに限定されず、例えば、図11に示すように、波形状21が有する波を、車体フレーム10の長手方向Yに直交する方向に延ばしてもよい。例えば、車体フレーム10における降伏応力の異方性に合わせて、波形状21が有する波が延びる方向を調整してもよい。
また、車体フレーム10を含む部材を塗装し、加熱乾燥する塗装工程K3を有し、塗装工程K3における加熱の条件を、車体フレーム10への焼鈍の条件を満たすように設定することで、車体フレーム10の弾性限度等を更に増すことが可能になる。
また、本実施形態の車体フレーム10には、図1及び図11に示したように、車体フレーム10となるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内で、予ひずみを付与する波形状21が設けられており、波形状21が有する波は、車体フレーム10における長手方向Y、又は長手方向Yに直交する方向の少なくともいずれかに延びている。車体フレーム10に作用する荷重等に合わせて波形状21を設定すれば、より適切な耐荷重を確保し易くなる。
上記実施形態は、あくまでも本発明の一実施の態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、車体フレーム10は、図12の符号A、Bに示すようなフレーム形状でもよい。同図12に示すように、フレーム形状等に合わせて波形状21の位置も適宜に変更することが好ましい。
また、上記実施形態では、自動車が有する車体フレーム10の製造方法等に本発明を適用する場合を説明したが、自動車に限定されず、公知の様々な車両の車体フレーム10の製造方法等に本発明を適用してもよい。また、金属製の車体フレーム10に限定されず、公知の任意の製品に採用され、強度が要求されるフレーム部材等の製造方法に本発明を適用してもよい。また、車体フレーム10等のフレーム部材の材料は、予ひずみに応じて強度が変化し、かつプレス成形が可能な様々な材料を広く適用可能である。
10 車体フレーム
10C 中央部
11 板部
12、13 側面部
14、15 フランジ部
21 波形状
Y 車体フレームの長手方向
H 波の高さ
r 波の曲げ半径
θ 波の円弧の角度
D 板厚
L 周長
LC 中心軸線
PT 波のピッチ
P1 板中心
P2 板外部
M1 山部
V1 谷部
K1 プレス工程
K2 溶接工程
K3 塗装工程
K1A 基本成形工程
K1D 予ひずみ工程

Claims (8)

  1. 一又は複数回のプレス成形によって成形される車体フレームの製造方法において、
    いずれかの前記プレス成形の後に、予ひずみを付与する波形状をプレス成形する予ひずみ工程を行うことを特徴とする車体フレームの製造方法。
  2. 前記プレス成形は、前記車体フレームの基本形状を成形する基本成形工程を含み、
    前記基本成形工程の後、又は、前記基本成形工程の最後のプレス成形と同時に、前記予ひずみ工程を行うことを特徴とする請求項1に記載の車体フレームの製造方法。
  3. 前記波形状は、波の高さ、波の曲げ半径及び波のピッチの少なくともいずれかによって前記予ひずみが調整されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車体フレームの製造方法。
  4. 前記波形状は、前記一又は複数回のプレス成形による残留ひずみが相対的に少ない領域に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車体フレームの製造方法。
  5. 前記波形状は、前記車体フレームが有する稜線を避けた領域、プレス成形時にプレスされたプレス面、及び、前記プレス面から屈曲する側面部の少なくともいずれかの領域に設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車体フレームの製造方法。
  6. 前記波形状が有する波は、前記車体フレームの長手方向、又は長手方向に直交する方向の少なくともいずれかに延びていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車体フレームの製造方法。
  7. 前記予ひずみは、当該車体フレームとなるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の車体フレームの製造方法。
  8. プレス成形によって成形される車体フレームにおいて、
    前記車体フレームには、当該車体フレームとなるプレス成形品の降伏応力を上昇させる塑性ひずみの範囲内で、予ひずみを付与する波形状が設けられており、
    前記波形状が有する波は、前記車体フレームにおける長手方向、又は長手方向に直交する方向の少なくともいずれかに延びていることを特徴とする車体フレーム。
JP2019048588A 2019-03-15 2019-03-15 車体フレームの製造方法、及び車体フレーム Pending JP2020146747A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019048588A JP2020146747A (ja) 2019-03-15 2019-03-15 車体フレームの製造方法、及び車体フレーム
CN202010081386.9A CN111687261A (zh) 2019-03-15 2020-02-06 车架的制造方法和车架
US16/810,267 US11413673B2 (en) 2019-03-15 2020-03-05 Manufacturing method of body frame and body frame

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019048588A JP2020146747A (ja) 2019-03-15 2019-03-15 車体フレームの製造方法、及び車体フレーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020146747A true JP2020146747A (ja) 2020-09-17

Family

ID=72424943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019048588A Pending JP2020146747A (ja) 2019-03-15 2019-03-15 車体フレームの製造方法、及び車体フレーム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11413673B2 (ja)
JP (1) JP2020146747A (ja)
CN (1) CN111687261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6894038B1 (ja) * 2020-12-25 2021-06-23 テクノエイト株式会社 エンボス付半円筒状成形品の成形方法、およびエンボス付半円筒状成形品

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018129724B4 (de) * 2018-11-26 2022-08-04 Benteler Automobiltechnik Gmbh Fahrzeugbauteil für ein Fahrzeug

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05228542A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Sanko Seiki Kk プレス成形方法
JP2004276078A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Toyota Motor Corp 金属材料の部分強化方法およびその装置
JP2007144507A (ja) * 2005-11-26 2007-06-14 Seijiro Koie プレス成形部材およびプレス成形方法
JP2017131960A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 株式会社神戸製鋼所 プレス成形品の製造方法、プレス成形品及びプレス成形装置
JP2018079844A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 本田技研工業株式会社 車体フレーム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10155403C1 (de) * 2001-11-10 2002-11-21 Thyssenkrupp Stahl Ag Platine, Karosserieteil und Verfahren zur Herstellung eines solchen Karosserieteils
JP4069842B2 (ja) 2003-10-14 2008-04-02 トヨタ車体株式会社 車両用ピラーの補強構造
JP4876923B2 (ja) 2007-01-10 2012-02-15 トヨタ自動車株式会社 車両のドア構造
DE102010028280B4 (de) * 2010-04-28 2020-11-12 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Herstellung von Stanzteilen sowie Vorrichtung und Verwendung
DE102010035195A1 (de) * 2010-08-24 2012-03-01 Volkswagen Ag Profilbauteil und Verfahren zur Herstellung eines Profilbauteils
WO2012161050A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 新日鐵住金株式会社 プレス成形方法及び車体部品
DE102012104734A1 (de) * 2012-05-31 2013-12-05 Outokumpu Nirosta Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von umgeformten Blechteilen bei Tieftemperatur
CN203345038U (zh) * 2013-06-19 2013-12-18 上海汇众汽车制造有限公司 汽车后副车架
CN105960295B (zh) * 2014-01-28 2018-04-24 杰富意钢铁株式会社 冲压成型方法、冲压成型部件的制造方法以及在这些方法中使用的预成型形状的确定方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05228542A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Sanko Seiki Kk プレス成形方法
JP2004276078A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Toyota Motor Corp 金属材料の部分強化方法およびその装置
JP2007144507A (ja) * 2005-11-26 2007-06-14 Seijiro Koie プレス成形部材およびプレス成形方法
JP2017131960A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 株式会社神戸製鋼所 プレス成形品の製造方法、プレス成形品及びプレス成形装置
JP2018079844A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 本田技研工業株式会社 車体フレーム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6894038B1 (ja) * 2020-12-25 2021-06-23 テクノエイト株式会社 エンボス付半円筒状成形品の成形方法、およびエンボス付半円筒状成形品

Also Published As

Publication number Publication date
CN111687261A (zh) 2020-09-22
US20200290104A1 (en) 2020-09-17
US11413673B2 (en) 2022-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6032374B2 (ja) プレス成形体の製造方法及びプレス成形装置
US11517954B2 (en) Pressed component manufacturing method and press apparatus
JP6359171B2 (ja) プレス成形方法
TW201302343A (zh) 壓製成形方法及車體零件
WO2020145198A1 (ja) 自動車インナーパネルおよび自動車パネル
KR101940165B1 (ko) 프레스 성형 방법 및 프레스 성형 부품의 제조 방법
JP2009241109A (ja) チャンネル部材の曲げ成形方法
JP2020146747A (ja) 車体フレームの製造方法、及び車体フレーム
JP6512191B2 (ja) 金型の設計方法およびプレス成形品の製造方法
JPWO2017131042A1 (ja) プレス装置及びプレス成形品の製造方法
WO2020235152A1 (ja) プレス部品の製造方法、及び形状矯正用金型
WO2019187863A1 (ja) プレス成形品の設計方法、プレス成形金型、プレス成形品およびプレス成形品の製造方法
JP2020146748A (ja) 車体フレームの製造方法
JPWO2019167793A1 (ja) プレス部品の製造方法、プレス成形装置、及びプレス成形用の金属板
JP6760551B1 (ja) プレス部品の製造方法、及び形状矯正用金型
WO2021241024A1 (ja) プレス成形方法
WO2021240941A1 (ja) プレス成形方法
JP2020175426A (ja) プレス成形方法
JP6981502B2 (ja) プレス成形金型、プレス成形方法
WO2021240942A1 (ja) プレス成形金型及びプレス成形方法
JP7356023B2 (ja) 縮みフランジを有する冷間プレス部品
JP2015044204A (ja) プレス成形方法及び該プレス成形方法によって成形されたプレス成形部品
JP2005034906A (ja) 鋼板の耐デント性の向上方法
JP2023072667A (ja) プレス部品の製造方法、プレス成形用の板材、予成形形状成形用の金型、プログラム、及びプレス成形品
JP2021159946A (ja) 板金成形品製造方法、板金成形品の製造装置及びフランジアップ用工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221129