JP2020117302A - カップ食品及びカップ食品容器 - Google Patents

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【課題】手を汚さずに食することができ、かつ新規な形状のカップ食品及びカップ食品容器を提供する。【解決手段】カップ容器本体40と、カップ容器本体40の高さ方向中間位置でカップ容器本体40の内壁に着脱自在に嵌合する中皿30と、カップ容器本体30の上部を覆う蓋体10と、を具備し、中皿30の下部の空間に麺つゆSを収納し、中皿30の上に茹で上げた調理麺Nを収納し、食に際しては中皿30をカップ容器本体40から外して、調理麺Nを麺つゆSの中に落下させる。【選択図】図1

Description

本発明は、コンビニエンスストア等において弁当形式で提供されるカップ食品及びカップ食品容器に関し、特に、手を汚さずに食することができ、かつ満足する味が得られる新規な形状のカップ食品及びカップ食品容器に関する。
コンビニエンスストア等において弁当形式で提供される、蕎麦、うどん、ラーメン等のカップ食品としては、特許文献1に記載された包装容器に収納されたものが知られている。
特許文献1に記載された包装容器は、容器本体Pに、茹で上げた調理麺である例えば蕎麦等を収容し、小容器保持部1に保持された小容器Sに麺つゆ等を収容し、この包装容器に収容された蕎麦等の食に際しては、容器本体Pの蕎麦を小容器Sに収容された麺つゆにつけることにより食されるものである。
ここで、小容器Sに収容される麺つゆ等は予めパック詰めされたパック詰め麺つゆとして小容器S内に収容されているのが普通であり、この場合、食に際しては、このパック詰め麺つゆを小容器S内から取り出して小容器S内に注ぐという操作が必要になる。
このために、この種の包装容器に収容された蕎麦等の食に際しては、パック詰め麺つゆを小容器S内に注ぐ際に手が汚れたり、麺つゆが飛び散ってしまったりという問題があり、さらにパック詰め麺つゆを使用するため満足する味が得られないという問題があった。
特開2018−193099号公報
そこで、本発明は、手を汚さずに食することができ、かつ満足する味が得られる新規な形状のカップ食品及びカップ食品容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明のカップ食品は、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間に麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記中皿の中心部に空気抜き孔が設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記中皿に設けられ、該中皿を前記カップ容器本体から外す際に把持される把持部、を具備することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の発明において、前記把持部は、前記中皿の中心から偏奇した位置で前記中皿から突出した突起部からなることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記カップ容器本体の上部で前記カップ容器本体の内壁に係合し、具材が載置される具材収容皿を設け、食に際しては前記具材を前記具材収容皿から前記調理麺上に落下させるとともに、前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記具材及び前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させることを特徴とする。
請求項6の発明のカップ食品容器は、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間に麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載の発明において、前記中皿の中心部に空気抜き孔が設けられていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6又は7に記載の発明において、前記中皿に設けられ、該中皿を前記カップ容器本体から外す際に把持される把持部、を具備することを特徴とする。 請求項9の発明は、請求項8に記載の発明において、前記把持部は、前記中皿の中心から偏奇した位置で前記中皿から突出した突起部からなることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の発明において、前記カップ容器本体の上部で前記カップ容器本体の内壁に係合し、具材が載置される具材収容皿を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間に麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させるように構成したので、手を汚さずに食することができ、かつ満足する味が得られる新規な形状のカップ食品及びカップ食品容器を提供することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係るカップ食品容器の一実施例を説明する組立断面略図である。 図2は、図1で説明したカップ食品容器の断面略図及び中皿の上面図である。 図3は、図2に示したカップ食品容器の断面略図の要部拡大図である。 図4は、図2に示したカップ食品容器の具材収容皿の上面図及び蓋体の上面図である。 図5は、本発明に係るカップ食品容器を用いたカップ食品の喫食動作を説明する図である。 図6は、本発明に係るカップ食品容器を用いたカップ食品の喫食動作を説明する図である。
以下、本発明を実施するための実施例について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す実施例においては、調理麺として、ざる蕎麦等の蕎麦麺を想定したカップ食品について示す。
さて、この実施例のカップ食品においては、図1に組立断面略図で示すカップ食品容器100が使用される。
図1において、この実施例のカップ食品で使用するカップ食品容器100は、図1(A)に示す蓋体10と、図1(B)に示す具材収容皿20と、図1(C)に示す中皿30と、図1(D)に示すカップ容器本体40とを具備して構成される。
ここで、カップ容器本体40の高さ方向中間位置の内周面には、2段の段差部41が形成され、一方、中皿30の周縁部には、カップ容器本体40の2段の段差部41に嵌合する嵌合部31が形成され、中皿30はカップ容器本体40の高さ方向中間位置の内周面に上記嵌合部31及び上記段差部41を用いて、着脱自在に嵌合される。
なお、中皿30には、この中皿30をカップ容器本体40から取り外すときに把持される把持部32が設けられている。
その周縁部に係合部21が形成され、カップ容器本体40の上端部内周面には段部42が形成されており、具材収容皿20は、係合部21をカップ容器本体40の段部42に係合させることにより、段部42上に載置される。
蓋体10は、その外周面縁部に、カップ容器本体40の上端部周面上部に形成された凸部43に嵌合する凹部11が形成されており、この蓋体10は、蓋体10の凹部11をカップ容器本体40の凹部11に嵌合させることにより、カップ容器本体40に着脱自在に取り付けられる。
図2は、図1で説明したカップ食品容器100の断面略図(図2(A))及び中皿30の上面図(図2(B))であり、図3は、図2に示したカップ食品容器100の断面略図の要部拡大図であり、図3において、図3(A)は、図2(A)で丸40Aで囲む部分の拡大図を示し、図3(B)は、図2(A)で丸40Bで囲む部分の拡大図を示す。
図2(A)及び図3において、カップ食品容器100の高さ方向中間位置の内周面には、図3(B)に示すように、カップ容器本体40の2段の段差部41に中皿30の上記嵌合部31が嵌合されて、カップ容器本体40に対して中皿30が着脱自在に嵌合される。また、カップ容器本体40の上端部内周面の段部42には、図3(A)に示すように、具材収容皿20の周縁部の係合部21が係合されて具材収容皿20が載置され、カップ容器本体40の上端部周面上部の凸部43に蓋体10の凹部11が嵌合されて、カップ容器本体40に蓋体10が着脱自在に取り付けられる。
そして、この実施例では、後に詳述するように、中皿30とカップ容器本体40の底部との間に麺つゆである蕎麦つゆが収納され、中皿30の上の空間に調理麺である茹で上げて水切りした蕎麦麺が収納される。
ここで、カップ容器本体40と中皿30との間は、図3(B)に示すように、カップ容器本体40の2段の段差部41と中皿30の嵌合部31とにより嵌合されているので、中皿30の下面とカップ容器本体40の底部との間に収容された麺つゆは非常に漏れにくい構造になっている。
また、カップ容器本体40と蓋体10との間も、カップ容器本体40の凸部43と蓋体10の凹部11とが嵌合する構造になっているので、たとえ中皿30の下面とカップ容器本体40の底部との間に収容された麺つゆが中皿30の上に漏れても、この麺つゆが外部に漏れることはない。
また、このカップ食品容器100の中皿30とカップ容器本体40の底部との間に収容される蕎麦つゆとしてはその都度作成するストレートスープを用いることができ、これにより格段に味を改善したざる蕎麦等の食品を提供でき、また、このカップ食品容器100は、PET等の透明樹脂製から形成することができるので、この場合、横からスープを見ることができるので、この点からも新規な魅力あるカップ食品の提供が可能になる。
図2(B)は、図1で説明したカップ食品容器100の中皿30の上面図である。図2(B)において、このカップ食品容器100の中皿30は、その中央部に空気抜き孔33が穿設され、その中央部から偏奇した位置に、この中皿30をカップ容器本体40から取り外す際に把持される把持部32が突出形成されている。
ここで、中皿30の中央部に穿設された空気抜き孔33は、カップ容器本体40に対する中皿30の嵌合を容易にするとともに、中皿30とカップ容器本体40の底部との間の空間の空気が膨張しても、中皿30がカップ容器本体40から離脱しないようにするために設けられたものである。
また、中皿30に設けられた把持部32は、中皿30の中央部から偏奇した位置に形成されているため、この把持部32を把持することにより、中皿30をカップ容器本体40からように取り外すことができる。
図4は、図2に示したカップ食品容器100の具材収容皿20の上面図(図4(A))及び蓋体10の上面図(図4(B))である。
図4(A)に示す、この実施例のカップ食品容器100の具材収容皿20には、上部に三種類の具材をそれぞれ収容する具材収容部22A、22B、22Cが設けられている。
ここで、具材収容部22Aには、例えば、ネギ、ゴマ、海苔等の薬味が収容され、具材収容部22Bには、例えば、てんぷら等が収容され、具材収容部22Cには、例えば、温泉玉子等が収納される。
また、図4(B)に示すこの実施例のカップ食品容器100の蓋体10は、蓋体10の凹部11をカップ容器本体40の上部周辺部の凸部43に嵌合させることによりカップ容器本体40に蓋体10を高密閉度で着脱自在に取り付けるように構成されている。
図5及び図6は、本発明に係るカップ食品容器100を用いたカップ食品の喫食動作を説明する図である。
図5(A)は、本発明に係るカップ食品容器100を用いたカップ食品の喫食前の状態を示す。図5(A)においては、中皿30とカップ容器本体40の底部との間の空間に麺つゆである蕎麦つゆSが収納され、中皿30の上の空間に調理麺である茹で上げて水切りした蕎麦麺Nが収納される。
また、このカップ食品容器100のカップ容器本体40上端部に載置される具材収容皿20には、薬味を含む複数の具材Mが収納されている。
この図5(A)に示すカップ食品容器100を用いたカップ食品を食するには、まず、図5(B)に示すように、蓋体10をカップ容器本体40から取り外す。そして、具材収容皿20の一端を把持することにより具材収容皿20をカップ容器本体40から斜めに持ち上げ、具材Mを蕎麦麺N上に落下させる。この状態が図5(C)に示され、図5(C)の状態においては、蕎麦麺N上に具材Mが載せられている。
次に、図6(D)に示すように、中皿30の把持部32を把持して中皿30をカップ容器本体40から取り外し、中皿30上の蕎麦麺N及び具材Mを図6(E)に示すように中皿30の下の蕎麦つゆS内に落下させる。
これにより、カップ食品容器100を用いたカップ食品の喫食が可能になる。なお、上記構成によると、このカップ食品容器100のカップ食品の喫食ができるようになる時間は30秒程度で、従来のこの種の食品の喫食までの時間を約1/3に短縮することができる。また、ストレートスープを使用可能になるので味の飛躍的改善が可能になる。
また、このカップ食品容器100を用いたカップ食品によれば、喫食に際して手を汚すことはなく、またスープが外部に飛び散ることもなく、また、ストレートスープを使用可能になるので味の飛躍的改善が可能になる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。
例えば、上記実施例ではカップ容器本体40から中皿30を取り外すのに中皿30の中央部から偏奇した位置に突出した把持部32を把持するように構成したが、この把持部32の代わりに他の形状の把持部を用いてもよい。例えば、中皿30の周辺部に取り付けたテープ状又は紐上の把持部を設け、この把持部を把持して中皿30をカップ容器本体40から取り外すように構成してもよい。
また、上記実施例では、カップ容器本体40の形状を円錐台形状としが、6角錐台形状、四角錐台形状等の他の形状のものを用いても同様に構成することができる。
また、本発明は、ざる蕎麦等の蕎麦麺に適用できるだけなく、うどん、中華麺、パスタ等のカップ食品及びカップ食品容器にも同様に適用できる。
10 蓋体
20 具材収納皿
30 中皿
40 カップ容器本体
100 カップ食品容器
S 蕎麦つゆ
N 蕎麦麺
M 具材
上記の目的を達成するため、請求項1の発明のカップ食品は、コンビニエンスストア等で販売され、加熱せずに食するカップ状容器に収納されたカップ食品であって、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間にストレートスープからなる麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させることを特徴とする。
請求項6の発明のカップ食品容器は、コンビニエンスストア等で販売されるカップ食品に用いられ、加熱せずに食する食品を収容するカップ状の食品容器であって、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間にストレートスープからなる麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納することを特徴とする。
本発明によれば、コンビニエンスストア等で販売され、加熱せずに食するカップ状容器に収納されたカップ食品であって、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間にストレートスープからなる麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させるように構成したので、手を汚さずに食することができ、かつ満足する味が得られる新規な形状のカップ食品及びカップ食品容器を提供することができるという効果を奏する。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明のカップ食品は、コンビニエンスストア等で販売され、加熱せずに食するカップ状容器に収納されたカップ食品であって、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置の内周面に形成された2段の段差部と、前記2段の段差部に嵌合する嵌合部が周縁部に設けられ、該嵌合部を前記2段の段差部に嵌合させることにより、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置の内周面に着脱自在に取り付けられる中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間にストレートスープからなる麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させることを特徴とする。
請求項6の発明のカップ食品容器は、コンビニエンスストア等で販売されるカップ食品に用いられ、加熱せずに食する食品を収容するカップ状の食品容器であって、カップ容器本体と、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置の内周面に形成された2段の段差部と、前記2段の段差部に嵌合する嵌合部が周縁部に設けられ、該嵌合部を前記2段の段差部に嵌合させることにより、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置の内周面に着脱自在に取り付けられる中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間にストレートスープからなる麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納することを特徴とする。
本発明によれば、コンビニエンスストア等で販売され、加熱せずに食するカップ状容器に収納されたカップ食品であって、カップ容器本体と、
前記カップ容器本体の高さ方向中間位置の内周面に形成された2段の段差部と、
前記2段の段差部に嵌合する嵌合部が周縁部に設けられ、該嵌合部を前記2段の段差部に嵌合させることにより、前記カップ容器本体の高さ方向中間位置の内周面に着脱自在に取り付けられる中皿と、前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、を具備し、前記中皿の下部の空間にストレートスープからなる麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させるように構成したので、手を汚さずに食することができ、かつ満足する味が得られる新規な形状のカップ食品及びカップ食品容器を提供することができるという効果を奏する。

Claims (10)

  1. カップ容器本体と、
    前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、
    前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、
    を具備し、
    前記中皿の下部の空間に麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納し、食に際しては前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させることを特徴とするカップ食品。
  2. 前記中皿の中心部に空気抜き孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカップ食品。
  3. 前記中皿に設けられ、該中皿を前記カップ容器本体から外す際に把持される把持部、
    を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載のカップ食品。
  4. 前記把持部は、
    前記中皿の中心から偏奇した位置で前記中皿から突出した突起部からなることを特徴とする請求項3に記載のカップ食品。
  5. 前記カップ容器本体の上部で前記カップ容器本体の内壁に係合し、具材が載置される具材収容皿を設け、食に際しては前記具材を前記薬味収容皿から前記調理麺上に落下させるとともに、前記中皿を前記カップ容器本体から外して、前記具材及び前記調理麺を前記麺つゆの中に落下させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカップ食品。
  6. カップ容器本体と、
    前記カップ容器本体の高さ方向中間位置で前記カップ容器本体の内壁に着脱自在に嵌合する中皿と、
    前記カップ容器本体の上部を覆う蓋体と、
    を具備し、
    前記中皿の下部の空間に麺つゆを収納し、前記中皿の上に茹で上げた調理麺を収納することを特徴とするカップ食品容器。
  7. 前記中皿の中心部に空気抜き孔が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のカップ食品容器。
  8. 前記中皿に設けられ、該中皿を前記カップ容器本体から外す際に把持される把持部、
    を具備することを特徴とする請求項6又は7に記載のカップ食品容器。
  9. 前記把持部は、
    前記中皿の中心から偏奇した位置で前記中皿から突出した突起部からなることを特徴とする請求項8に記載のカップ食品容器。
  10. 前記カップ容器本体の上部で前記カップ容器本体の内壁に係合し、具材が載置される具材収容皿を設けたことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のカップ食品容器。
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