JP2015016882A - 食品容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂成形品による食品容器において、口当たりが良いことと、最後の一滴まで飲み易く、また最後の一粒まで食べ易いこととを両立し、樹脂成形品であっても食器としての使用において必要な剛性を有するものにすること。【解決手段】略多角形をなす略平坦な底部12と、底部12の外周から、該外周と略相似形をなして、上向きに拡開するように立設された下側側壁14と、下側側壁14の上縁に外接する円形をなして上方に延出し、上縁にて円形開口部16を画定する上側側壁18とを有し、上側側壁18が下側側壁14の上縁に外接する点の間に上向きの肩部20が画定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、食品容器に関し、更に詳細には、樹脂成形品による食品容器に関する。
牛丼やうどん、そば、パスタ料理等の販売に用いられる食品容器として、樹脂成形品による丼形状の食品容器が知られている(例えば、特許文献1、2、3)。この種の食品容器本体には、平面視で外郭形状が4角形、8角形等の角形のもの(例えば、特許文献1、2)と、平面視で外郭形状が円形(丸形)のもの(例えば、特許文献3)とがある。
特開平7−315447号公報 特開平9−30531号公報 特開2003−137325号公報
角形の食品容器は、多角形底部の外周から立設された周壁が平面視で多角形底部の外周と略相似形であることにより、側壁が多角形底部の各頂点に対応する部位に、多角形底部から上部開口部に至る折曲線状の隅角部をなす谷筋ができるので、食品容器の開口縁に口を付けて食品容器内の汁ものを飲む時や食品容器内の細かい総菜や御飯等を食べる時に、谷筋の部分を下側にし、汁ものが側壁の谷筋に沿って開口縁側に流れるようにしたり、細かい総菜や御飯等を谷筋にかき集めてこれらを谷筋に沿って開口縁側に動かす箸使いをしたりすることにより、最後の一滴まで飲み易く、また最後の一粒まで食べ易い食品容器になる。
しかし、角形の食品容器は、口を付ける開口縁も角形であるので、開口縁が丸形であるものより人の口(唇)の形状に合わず、口当たりが良くない欠点がある。
丸形の食品容器は、口を付ける開口縁も丸形であるので、開口縁が角形であるものより人の口(唇)の形状に合い、口当たりが良い食品容器になる。
しかし、丸形の食品容器は、側壁の隅角部をなす谷筋が存在しないので、最後の一滴までの飲み易さや最後の一粒までの食べ易さについて角形の食品容器よりも劣った食品容器になる。
また、樹脂成形品による食品容器では、丼等の食器としての使用において必要な剛性を確保できないことがある。
本発明が解決しようとする課題は、食品容器において、口当たりが良いことと、最後の一滴まで飲み易く、また最後の一粒まで食べ易いこととを両立し、樹脂成形品であっても食器としての使用において必要な剛性を有することである。
本発明による食品容器は、樹脂成形品による食品容器(10)であって、略多角形をなす略平坦な底部(12)と、前記底部(12)の外周から、該外周と略相似形をなして、上向きに拡開するように立設された下側側壁(14)と、前記下側側壁(14)の上縁に外接する円形をなして上方に延出し、上縁にて円形開口部(16)を画定する上側側壁(18)とを有し、前記上側側壁(18)が前記下側側壁(14)の上縁に外接する点(P)の間に上向きの肩部(20)が画定されている。
この構成によれば、口を付ける開口縁である食品容器(10)の上側側壁(18)の上縁が円環状であるから、開口縁が角形であるものより人の唇の形状に合い、口当たりが良い食品容器(食器)になる。底部(12)が略多角形であることにより、底部(12)の外周と略相似形をなして上向きに立設された下側側壁(14)には、底部(12)の略多角形の各頂点(P)に対応する位置に谷筋(15C)ができるから、食品容器10内の御飯、具材あるいは麺、麺汁が少なくなった際には、谷筋(15C)の部分を下側にして食品容器(10)を持ち、細かい総菜や御飯等を谷筋(15C)にかき集めてこれらを谷筋(15C)に沿って円形開口部(16)側に動かす箸使いをしたり、麺汁が谷筋15Cに沿って円形開口部16側に流れるようにしたりすることにより、食品容器(10)は、最後の一粒まで食べ易かったり、最後の一滴まで飲み易かったりする食器になる。また、肩部(20)は、食器として必要な食品容器(10)の円形開口部(16)側の剛性を確保すると共に、食品容器(10)に装着される中皿(30)を支える部分としても機能する。
本発明による食品容器は、好ましくは、前記下側側壁(14)は前記多角形の各辺に対応する複数個の区画壁部(15)の接続体によって構成され、前記区画壁部(15)には、各辺に沿って延在し、両端が前記多角形の各頂点に対して間隔をおいて終息するリブ(24)が形成されている。
この構成によれば、谷筋(15C)を阻害することなく、食品容器(10)の底部(12)側の剛性が向上する。
本発明による食品容器は、好ましくは、前記下側側壁(14)は前記多角形の各辺に対応する複数個の区画壁部(15)の接続体によって構成され、前記区画壁部(15)は、その上部にかけて外向きに膨出している。
この構成によれば、区画壁部15の膨出体積分、食品容器10の収容容量が大きくなる。
本発明による食品容器は、好ましくは、前記区画壁部(15)の各々の辺方向の中央部(15A)は下部から上部に向かうに従って平面から円弧面に漸次変化しており、前記区画壁部(15)の各々の辺方向の側端部(15B)は下部から上部に亘る全体が前記中央部(15A)に滑らかに繋がる平面形状になっている。
この構成によれば、周方向に互いに隣接する区画壁部(15)同士の境界部は、上下方向の全域に亘って平面形状による側端部(15B)の突き合わせによって構成されることになるから、中央部(15A)が円弧面の部分を含んでいても、境界部には上下方向の全域に亘って横断面形状が鉤形あるいはV形の折り曲げ線状の明確な谷筋(15C)ができる。
本発明による食品容器によれば、口当たりが良いことと、最後の一滴まで飲み易く、また最後の一粒まで食べ易いこととが両立し、樹脂成形品であっても食器としての使用において必要な剛性を有するものになる。
本発明による食品容器を含む中皿付き容器の一つの実施形態の組立状態の断面図。 本実施形態による食品容器を含む中皿付き容器の分離状態の断面図。 本実施形態による食品容器の平面図。 本実施形態による中皿付き容器の中皿の平面図。 本実施形態による中皿付き容器の外蓋の平面図。 本実施形態による食品容器の斜視図。
以下に、本発明による食品容器を含む中皿付き容器の一つの実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。
中皿付き容器は、牛丼やうどん、そば、パスタ料理等の販売に用いられる密閉容器であり、食品容器10と、中皿30と、外蓋50とにより構成されている。
食品容器10は、図1〜図3、図6に示されているように、深さが60〜80mm程度の発泡ポリスチレン等の発泡樹脂シートによる真空成形品(熱プレス成形品)であり、丼形状をしていて、例えば、牛丼の御飯やうどんの汁を収容する。
食品容器10は、平面視で略四角形をなす底部12と、底部12の外周から、平面視で該外周と概ね相似形をなして上向きに拡開するように立設された下側側壁14と、平面視で下側側壁14の上縁に外接する円形をなして上方に延出し、上方開口の円形開口部16を画定する上側側壁18と、上側側壁18が下側側壁14の上縁に外接する点(頂点)P(互いに隣接する頂点P間)に画定された上向きの肩部20とを熱プレスによって一体成形されている。
底部12の中央部12Aは、底部12と略相似形(略四角形)をもって容器内側から見て外周部12Bより一段高くなっている。これにより、外周部12Bは食品容器10の高台をなす。
下側側壁14は、高さが40〜60mm程度であり、平面視で底部12がなす略四角形の各辺に対応する4個の区画壁部15の接続体(連結体)によって構成されている。
区画壁部15の各々の辺方向の大部分をなす中央部15Aは、下部から上部に向かうに従って平面から円弧面に漸次変化しており、且つ下部から上部に向かうに従って外向き(径方向外方)に漸次大きく膨出している。中央部15Aは、区画壁部15の上縁(肩部20との接続部)においては、上側側壁18と同心の円弧形状になっている。このように、区画壁部15が、各々、外向きに膨出していることにより、その膨出体積分、食品容器10の収容容量が大きくなる。
区画壁部15の各々の辺方向の側端部15B(頂点Pの近傍部)は、下部から上部に亘る全体が中央部15Aに滑らかに繋がる平面形状をしていて区画壁部15の上部に向かうに従って外向きに漸次膨出している。
これにより、周方向に互いに隣接する区画壁部15同士の境界部は、上下方向の全域に亘って平面形状による側端部15Bの突き合わせによって構成されることになるから、中央部15Aが円弧面の部分を含んでいても、境界部には上下方向の全域に亘って横断面形状が鉤形あるいはV形の折り曲げ線状の明確な谷筋15Cができる。谷筋15Cは、平面視で四角形の各頂点に対応する位置にあり、各々、下側側壁14の下縁あるいは下縁近傍より下側側壁14の上縁あるいは上縁近傍まで上下方向に平面視で直線状に延在している。
尚、本実施形態では、隣接する区画壁部15同士の境界部の下縁と底部12とがなす隅角部は、上下に傾斜して隣接する区画壁部15と底部12の3面を滑らかに接続する3角形状平面15Dになっている。
下側側壁14の下端近傍には、底部12がなす四角形の各辺に沿って延在するリブ22が熱プレスによって一体成形されている。リブ22は、容器内側に凸の鉤形断面形状で、底部12の周縁より切り立った略鉛直な竪壁部22Aを含んでおり、食品容器10の底部12側の剛性を高める。
リブ22は、両端が底部12の多角形の各頂点Pに対して間隔をおいて終息している。換言すると、底部12の多角形の各頂点Pに対応する部分にはリブ22が存在しない。これにより、谷筋15Cの連続性を阻害することなく、食品容器10の底部12側の剛性が向上する。
上側側壁18は、高さが10〜20mm程度であり、その全高さに亘って同一径による円筒形状をなし、平面視で円環状の上縁を有している。上側側壁18の内周面は後述する外蓋50の液密嵌合面になっている。
上側側壁18の上縁には、当該上縁より容器外方へ延出し、延出端より下方に折曲した折り返し形状部24が熱プレスによって上側側壁18と一体成形されている。折り返し形状部24は、上側側壁18の全周に亘って連続して形成されていて平面視で円環状をなし、上側側壁18の上縁部(開口端)の径方向の剛性を高める補強部となすと共に開口縁に巾を持たすことによって食品容器10の口当たりをよくする。
肩部20は、互いに隣接する頂点P間にあって下側側壁14の上縁と上側側壁18の下縁とを互いに接続するように延在している。肩部20は、食品容器10の円形開口部16側の径方向の剛性を高めるリブとして作用する。これにより、肩部20は、食器として必要な食品容器10の円形開口部16側の剛性を確保することになる。また、肩部20は上面は食品容器10の深さ方向に直交する平面と平行な平面になっていて、後述する中皿30の支持面をなす。
中皿30は、図1、図2、図4に示されているように、ポリスチレンやポリプロピレン等の非発泡の熱可塑性樹脂からなる厚さが0.1〜0.5mm程度の樹脂シートを熱プレス(真空成形)等によって成形した樹脂成形品であり、食品容器10の上側側壁18の内側に嵌り込むようにして食品容器10内に取り外し可能に収納される。
中皿30は中皿本体部32を有する。中皿本体部32は、上方に開口した円形開口部34を有する浅皿状をしており、例えば、牛丼の具やうどん(麺)を収容する。円形開口部34を画定する中皿本体部32の上縁には外蓋50との嵌合部である平面視で円環状の突条部36が一体形成されている。突条部36の外側下端には外側に突出した段部(肩部)38が一体成形されている。中皿30には、段部38の外方縁より中皿30の底部近くまで垂下したテーパ円筒状の外側周壁40が中皿30の全周に亘って一体成形されている。外側周壁40の下縁には、当該下縁より外方に略水平に延出した平面視の円環状のフランジ部42が一体成形されている。フランジ部42は、中皿30の全周に亘って連続して形成されており、平面視で円環状をなして肩部20に上下方向に対向し、肩部20上に載置される。
外蓋50は、図1、図2、図5に示されているように、ポリスチレンやポリプロピレン等の非発泡の熱可塑性樹脂からなる厚さが0.2〜0.5mm程の樹脂シートを熱プレス(真空成形)等によって成形した樹脂成形品である。
外蓋50は蓋本体部52を有する。蓋本体部52は下方に開口した円形開口部54を有する浅皿を上下反転した形状をしている。蓋本体部52の側周面部が頂面部と接続される上端近傍には、突条部36の外周に密着嵌合する嵌合面部56が一体成形されている。
円形開口部54を画定する蓋本体部52の下縁には当該下縁より外方に略水平に延出して肩部20に上下方向に対向する押付部58が一体成形されている。外蓋50には、押付部58の外縁より上方に鉛直に立ち上がった円筒状部60と、円筒状部60の上縁より略水平に延出したフランジ部62とが一体成形されている。
押付部58は、平面視で20の平面形状と同一形状の円環状をなし、全体に亘って略水平に底面をもって肩部20に正対し、食品容器10に装着された中皿30のフランジ部42を肩部20上に押し付ける。
円筒状部60は、食品容器10の上側側壁18の高さ寸法と略同じ高さ寸法を有し、上側側壁18の内側に円形開口部16より上下方向に入れ筒式に抜き差し自在で、円環状の外周面の全周に亘って上側側壁18の内周面に密着状態で嵌合する。
フランジ部62は、平面視で折り返し形状部24の平面形状と同一形状の円環状をなして折り返し形状部24に正対している。フランジ部62には、外蓋50の着脱の際に指先で掴まれる外方突出のつまみ片64が一体成形されている。
上述の構成による中皿付き容器に食品を入れる作業は、外蓋50と中皿30とを食品容器10より取り外した状態で、食品容器10内に米飯や麺汁等を入れる。
つぎに、円形開口部16より食品容器10内に中皿30の全体を入れ、フランジ部42を肩部20上に載せる。これにより、中皿30は食品容器10内の上側に配置される。
つぎに、中皿30内に麺や具材を入れる。なお、中皿30内に具材を入れる作業は、中皿30を食品容器10内に配置する以前に、中皿30が単体である状態で行われてもよい。
つぎに、円形開口部16より食品容器10内に外蓋50の円筒状部60を入れる。この作業は、外蓋50の押付部58が肩部20上の中皿30のフランジ部42の上面に突き当たり、フランジ部42が肩部20上に押し付けられ、円筒状部60を、それ以上、食品容器10内に押し込めなくなるまで行う。これにより、円筒状部60が食品容器10の上側側壁18の内周面に密着状態で嵌合すると共に嵌合面部56が中皿30の突条部36の外周面に密着嵌合し、食品容器の組立が完了する。
この組立完了状態では、食品容器10と外蓋50とで画定される空間Aの液密性は、外蓋50の円筒状部60の外周面が上側側壁18の内周面にその全周に亘って密着する内嵌合によって得られる。また、中皿30と外蓋50とで画定される空間Bの液密性は、外蓋50の嵌合面部56の内周面が突条部36の外周面に密着嵌合することにより得られる。
中皿付き容器に収容された食品を食べる際には、外蓋50と中皿30とを食品容器10より順に取り外し、中皿30に納められている具材あるいは麺を食品容器10に納められている御飯上に掛けるか麺汁内に入れる。
口を付ける開口縁である食品容器10の上側側壁18の上縁および折り返し形状部24は円環状であるから、開口縁が角形であるものより人の唇の形状に合い、口当たりが良い丼になる。
食品容器10内の御飯、具材あるいは麺、麺汁が少なくなった際には、谷筋15Cの部分を下側にして食品容器10を持ち、細かい総菜や御飯等を谷筋15Cにかき集めてこれらを谷筋15Cに沿って円形開口部16側に動かす箸使いをしたり、麺汁が谷筋15Cに沿って円形開口部16側に流れるようにしたりすることにより、食品容器10は、最後の一粒まで食べ易かったり、最後の一滴まで飲み易かったりする丼になる。
また、リブ22が底部12の周縁より切り立った竪壁部22Aが略鉛直であることにより、底部12の各辺と区画壁部15との接続部にできる隅角部が略鉤形断面形状になるから、底部12の各辺に沿って細かい総菜や御飯等を谷筋15Cの側にかき集める箸使いも容易になる。隣接する区画壁部15同士の境界部の下縁と底部12とがなす隅角部は、上下に傾斜して隣接する区画壁部15と底部12の3面を滑らかに接続する3角形状平面15Dになっているから、底部12より谷筋15Cへ細かい総菜や御飯等を動かす箸使いも容易になる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。たとえば、底部12の平面形状は略四角形に限られることはなく、六角形、八角形等の多角形であってもよい。
また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 食品容器
12 底部
14 下側側壁
15 区画壁部
15C 谷筋
16 円形開口部
18 上側側壁
20 肩部
22 リブ
30 中皿
32 中皿本体部
34 円形開口部
50 外蓋
52 蓋本体部
P (点)頂点

Claims (4)

  1. 樹脂成形品による食品容器であって、
    略多角形をなす略平坦な底部と、
    前記底部の外周から、該外周と略相似形をなして、上向きに拡開するように立設された下側側壁と、
    前記下側側壁の上縁に外接する円形をなして上方に延出し、上縁にて円形開口部を画定する上側側壁とを有し、
    前記上側側壁が前記下側側壁の上縁に外接する点の間に上向きの肩部が画定されている食品容器。
  2. 前記下側側壁は前記多角形の各辺に対応する複数個の区画壁部の接続体によって構成され、前記区画壁部には、各辺に沿って延在し、両端が前記多角形の各頂点に対して間隔をおいて終息するリブが形成されている請求項1に記載の食品容器。
  3. 前記下側側壁は前記多角形の各辺に対応する複数個の区画壁部の接続体によって構成され、前記区画壁部は、その上部にかけて外向きに膨出している請求項1または2に記載の食品容器。
  4. 前記区画壁部の各々の辺方向の中央部は下部から上部に向かうに従って平面から円弧面に漸次変化しており、前記区画壁部の各々の辺方向の側端部は下部から上部に亘る全体が前記中央部に滑らかに繋がる平面形状である請求項3に記載の食品容器。
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