JPH07315447A - 中皿付容器 - Google Patents
中皿付容器Info
- Publication number
- JPH07315447A JPH07315447A JP13779094A JP13779094A JPH07315447A JP H07315447 A JPH07315447 A JP H07315447A JP 13779094 A JP13779094 A JP 13779094A JP 13779094 A JP13779094 A JP 13779094A JP H07315447 A JPH07315447 A JP H07315447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- edge
- recess
- main body
- inner plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3216—Rigid containers disposed one within the other
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 容器本体１と、該容器本体１に組み合わせる
中皿２と、容器本体１に取り付ける蓋３とを備え、中皿
２の底面２１が、中央部に凹部２１ａを有し、底面２１
の縁から凹部２１ａに向けて低くなるように傾斜し、該
中皿２の底面２１の一方の縁端から対向する他方の縁端
に向かう線上に、対向する各縁端から凹部２１ａに向け
て傾斜に沿って対向溝２１ｂが形成され、かつ、対向溝
２１ｂの間に、縁と凹部２１ａとの中間付近から凹部２
１ａに向けて傾斜に沿って液溜溝２１ｃが形成されてい
る。 【効果】 中皿の凹部に溜まったつゆを具自体が覆うこ
とで、つゆの飛び出しを防止するので、多少の傾斜や振
動を与えても、具のつゆが蓋と容器本体との間から外に
こぼれることはない。
中皿２と、容器本体１に取り付ける蓋３とを備え、中皿
２の底面２１が、中央部に凹部２１ａを有し、底面２１
の縁から凹部２１ａに向けて低くなるように傾斜し、該
中皿２の底面２１の一方の縁端から対向する他方の縁端
に向かう線上に、対向する各縁端から凹部２１ａに向け
て傾斜に沿って対向溝２１ｂが形成され、かつ、対向溝
２１ｂの間に、縁と凹部２１ａとの中間付近から凹部２
１ａに向けて傾斜に沿って液溜溝２１ｃが形成されてい
る。 【効果】 中皿の凹部に溜まったつゆを具自体が覆うこ
とで、つゆの飛び出しを防止するので、多少の傾斜や振
動を与えても、具のつゆが蓋と容器本体との間から外に
こぼれることはない。
Description
【０００１】
【０００２】本発明は中皿付容器に関し、詳細には、丼
物を扱う店、例えば、牛丼チェーン店における牛丼の持
ち帰りの際等に利用される、中皿付容器に関する。
物を扱う店、例えば、牛丼チェーン店における牛丼の持
ち帰りの際等に利用される、中皿付容器に関する。
【０００３】
【０００４】牛丼等のつゆを比較的多量に有する丼物で
は、具をご飯にかけた状態で時間が経過したものより、
食べる直前に具をご飯にかけたものの方が好まれるの
で、牛丼等の持ち帰りの際には、ご飯と具とを分けて収
容可能な中皿付容器が用いられている。
は、具をご飯にかけた状態で時間が経過したものより、
食べる直前に具をご飯にかけたものの方が好まれるの
で、牛丼等の持ち帰りの際には、ご飯と具とを分けて収
容可能な中皿付容器が用いられている。
【０００５】従来の中皿付容器としては、ご飯類を入れ
る椀状の容器本体と、該容器本体の上部に組み合わせる
牛丼等の具を載せる平皿状の中皿と、中皿を組み合わせ
た容器本体に取り付ける蓋とを組み合わせたものが知ら
れている。
る椀状の容器本体と、該容器本体の上部に組み合わせる
牛丼等の具を載せる平皿状の中皿と、中皿を組み合わせ
た容器本体に取り付ける蓋とを組み合わせたものが知ら
れている。
【０００６】上記の中皿付容器は、ご飯を入れた容器本
体の上部に具を載せた中皿を組み合わせ、さらに、該中
皿を組み合わせた容器本体に、蓋を取り付けた状態で持
ち帰りに利用されている。
体の上部に具を載せた中皿を組み合わせ、さらに、該中
皿を組み合わせた容器本体に、蓋を取り付けた状態で持
ち帰りに利用されている。
【０００７】
【０００８】しかしながら、従来の中皿付容器は、具の
つゆが中皿の周辺部を含めて中皿一面に存在しているの
で、少しでも傾けたり振動を与えたりすると、つゆが側
壁を伝わり、蓋と容器本体との間から容器外にこぼれ易
いものであった。
つゆが中皿の周辺部を含めて中皿一面に存在しているの
で、少しでも傾けたり振動を与えたりすると、つゆが側
壁を伝わり、蓋と容器本体との間から容器外にこぼれ易
いものであった。
【０００９】従って、多少の傾斜や振動を与えても、具
のつゆが蓋と容器本体との間から外にこぼれ難い中皿付
容器が望まれていた。
のつゆが蓋と容器本体との間から外にこぼれ難い中皿付
容器が望まれていた。
【００１０】
【００１１】発明の課題を解決するための手段は、下記
のとおりである。
のとおりである。
【００１２】第１に、容器本体と、該容器本体に組み合
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜した、中皿付容器。
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜した、中皿付容器。
【００１３】第２に、容器本体と、該容器本体に組み合
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜し、周囲から凹部に向けて溝が
形成されている、中皿付容器。
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜し、周囲から凹部に向けて溝が
形成されている、中皿付容器。
【００１４】第３に、容器本体と、該容器本体に組み合
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜し、該中皿の底面の一方の縁端
から対向する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁
端から凹部に向けて傾斜に沿って対向溝が形成されてい
る、中皿付容器。
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜し、該中皿の底面の一方の縁端
から対向する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁
端から凹部に向けて傾斜に沿って対向溝が形成されてい
る、中皿付容器。
【００１５】第４に、容器本体と、該容器本体に組み合
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜し、該中皿の底面の一方の縁端
から対向する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁
端から凹部に向けて傾斜に沿って対向溝が形成され、か
つ、対向溝の間に、縁と凹部との中間付近から凹部に向
けて傾斜に沿って液溜溝が形成されている、中皿付容
器。
わせる中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿
の底面が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向
けて低くなるように傾斜し、該中皿の底面の一方の縁端
から対向する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁
端から凹部に向けて傾斜に沿って対向溝が形成され、か
つ、対向溝の間に、縁と凹部との中間付近から凹部に向
けて傾斜に沿って液溜溝が形成されている、中皿付容
器。
【００１６】第５に、蓋の中央部に、中皿の凹部と組み
合う凸部が形成されている、上記第１〜第４の何れか一
つに記載の中皿付容器。
合う凸部が形成されている、上記第１〜第４の何れか一
つに記載の中皿付容器。
【００１７】ここで、中皿付容器全体の形状や、容器本
体、蓋、中皿の各形状は、特に限定されることなく、容
器本体はご飯類を入れておくことができ、中皿は牛丼等
の具を入れておくことができるような形状であれば、椀
状、直方体状等の各種の形状が採用できる。
体、蓋、中皿の各形状は、特に限定されることなく、容
器本体はご飯類を入れておくことができ、中皿は牛丼等
の具を入れておくことができるような形状であれば、椀
状、直方体状等の各種の形状が採用できる。
【００１８】また、中皿としては、底面の縁に連続して
容器本体の上部形状に合致した側壁が形成されているも
のの他に、側壁が不要なものでも採用できる。
容器本体の上部形状に合致した側壁が形成されているも
のの他に、側壁が不要なものでも採用できる。
【００１９】中皿の底面の中央部の凹部は、具のつゆを
溜めておくことができるものであればよく、その形状や
大きさは、特に限定されることがないが、浅い円柱状の
ものが好ましい。
溜めておくことができるものであればよく、その形状や
大きさは、特に限定されることがないが、浅い円柱状の
ものが好ましい。
【００２０】中皿の底面に形成する溝の形状や数も、特
に限定されることはないが、例えば、中皿の底面が正方
形状である場合には、対角線上に対向にする各縁端から
凹部に向けて底面の傾斜に沿って４本の対向溝を形成す
ると共に、これらの対向溝の間に、縁と凹部との中間付
近から凹部に向けて傾斜に沿って４個の液溜溝を形成す
ることができる。
に限定されることはないが、例えば、中皿の底面が正方
形状である場合には、対角線上に対向にする各縁端から
凹部に向けて底面の傾斜に沿って４本の対向溝を形成す
ると共に、これらの対向溝の間に、縁と凹部との中間付
近から凹部に向けて傾斜に沿って４個の液溜溝を形成す
ることができる。
【００２１】
【００２２】本発明の中皿付容器では、ご飯類を収容し
た容器本体に、具を載せた中皿を組み合わせ、該中皿を
組み合わせた容器本体に、蓋を組み合わせた状態で持ち
帰りに利用する。
た容器本体に、具を載せた中皿を組み合わせ、該中皿を
組み合わせた容器本体に、蓋を組み合わせた状態で持ち
帰りに利用する。
【００２３】中皿に具を載せた状態では、傾斜によって
具のつゆと具自体が中央部に集まるが、この際、具のつ
ゆは凹部に溜まり、具自体がつゆが溜まった凹部を覆
う。
具のつゆと具自体が中央部に集まるが、この際、具のつ
ゆは凹部に溜まり、具自体がつゆが溜まった凹部を覆
う。
【００２４】そして、この状態で持ち帰ると、途中で容
器を傾けたり容器に振動を与えたとしても、具自体が凹
部に溜まったつゆの蓋の役割を果たすので、つゆの飛び
出しが防止される。
器を傾けたり容器に振動を与えたとしても、具自体が凹
部に溜まったつゆの蓋の役割を果たすので、つゆの飛び
出しが防止される。
【００２５】持ち帰り後は、蓋を開けて中皿を取り出
し、中皿に載った具を容器本体内のご飯類にかける。
し、中皿に載った具を容器本体内のご飯類にかける。
【００２６】中皿に溝を形成したものは、具のつゆが溝
を伝わり凹部に集まり易くなる。
を伝わり凹部に集まり易くなる。
【００２７】さらに、中皿の底面の一方の縁端から対向
する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁端から凹
部に向けて傾斜に沿って対向溝を形成したものは、具や
つゆをご飯類にかける際に、中皿に力を加えて折り曲げ
ると、該中皿が対向溝を境にＶ字状になる。
する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁端から凹
部に向けて傾斜に沿って対向溝を形成したものは、具や
つゆをご飯類にかける際に、中皿に力を加えて折り曲げ
ると、該中皿が対向溝を境にＶ字状になる。
【００２８】このように中皿を折り曲げると、つゆが対
向溝を伝わり、ご飯類の上にかけられるので、ご飯類に
具やつゆをかけやすくなる。
向溝を伝わり、ご飯類の上にかけられるので、ご飯類に
具やつゆをかけやすくなる。
【００２９】また、対向溝の間に、底面の縁と凹部との
中間付近から凹部に向けて傾斜に沿って液溜溝を形成し
たものは、つゆが多めにある場合でも、具でつゆの飛び
出しを防止できる。
中間付近から凹部に向けて傾斜に沿って液溜溝を形成し
たものは、つゆが多めにある場合でも、具でつゆの飛び
出しを防止できる。
【００３０】なお、ご飯類に具をかけないで食べること
もでき、この場合には、蓋を裏返し、蓋の凸部に中皿の
凹部を組み合わせるようにすると、中皿が安定する。
もでき、この場合には、蓋を裏返し、蓋の凸部に中皿の
凹部を組み合わせるようにすると、中皿が安定する。
【００３１】
【００３２】以下、図面を参照しながら本発明の中皿付
容器の一実施例について説明する。
容器の一実施例について説明する。
【００３３】図１は、本発明の中皿付容器の一実施例の
分解斜視図であり、図２は、本発明の中皿付容器の一実
施例の縦断側面図である。
分解斜視図であり、図２は、本発明の中皿付容器の一実
施例の縦断側面図である。
【００３４】なお、図２は、図１に示す中皿付容器を組
み合わせた使用状態図で、図１中のＡ−Ａ線で縦切断し
た際の側面を示している。
み合わせた使用状態図で、図１中のＡ−Ａ線で縦切断し
た際の側面を示している。
【００３５】本実施例の中皿付容器は、容器全体の底面
が正方形状であり、該形状に合致させて、ご飯類を入れ
る発泡スチロール製の容器本体１と、該容器本体１に組
み合わせる底面が正方形状のポリプロピレン製の具を入
れる中皿２と、容器本体１に取り付ける発泡スチロール
製の蓋３とを備えている。
が正方形状であり、該形状に合致させて、ご飯類を入れ
る発泡スチロール製の容器本体１と、該容器本体１に組
み合わせる底面が正方形状のポリプロピレン製の具を入
れる中皿２と、容器本体１に取り付ける発泡スチロール
製の蓋３とを備えている。
【００３６】なお、図２中、５はご飯、６は牛丼の具、
７は牛丼の具のつゆを示している。
７は牛丼の具のつゆを示している。
【００３７】容器本体１は、正方形状の底面１１と、該
底面１１の各縁に連続して形成された４枚の長方形状の
側面からなる側壁１２とを備え、側壁１２は上端側から
下端側に向けて狭まるように形成されている。
底面１１の各縁に連続して形成された４枚の長方形状の
側面からなる側壁１２とを備え、側壁１２は上端側から
下端側に向けて狭まるように形成されている。
【００３８】容器本体１の底面１１の中央には凸部１１
ａが形成され、側壁１２の上端側には縁部１２ａが形成
されている。
ａが形成され、側壁１２の上端側には縁部１２ａが形成
されている。
【００３９】中皿２は、正方形状で縁から中央部に向か
って低くなる傾斜を有する底面２１と、該底面２１の各
縁に連続して容器本体１の側壁１２の上部形状に合致し
て形成された側壁２２とを備えている。
って低くなる傾斜を有する底面２１と、該底面２１の各
縁に連続して容器本体１の側壁１２の上部形状に合致し
て形成された側壁２２とを備えている。
【００４０】中皿２の底面２１の中央部には、具のつゆ
を溜めておくことができるように、底面が円状の凹部２
１ａが形成され、対角線上に対向にする底面２１の各縁
端から凹部２１ａに向けて底面２１の傾斜に沿って４本
の対向溝２１ｂが形成され、さらに、これらの対向溝２
１ｂの間に、底面２１の縁と凹部２１ａとの中間付近か
ら凹部２１ａに向けて傾斜に沿って４個の液溜溝２１ｃ
が形成されている。
を溜めておくことができるように、底面が円状の凹部２
１ａが形成され、対角線上に対向にする底面２１の各縁
端から凹部２１ａに向けて底面２１の傾斜に沿って４本
の対向溝２１ｂが形成され、さらに、これらの対向溝２
１ｂの間に、底面２１の縁と凹部２１ａとの中間付近か
ら凹部２１ａに向けて傾斜に沿って４個の液溜溝２１ｃ
が形成されている。
【００４１】中皿２の側壁２２の上端には、容器本体１
の側壁１２の縁部１２ａに組み合う縁部２２ａが形成さ
れている。
の側壁１２の縁部１２ａに組み合う縁部２２ａが形成さ
れている。
【００４２】なお、図１中、２２ｂは、側壁２２の対向
する角部に取り付けられた中皿２の取り出し用のベロを
示している。
する角部に取り付けられた中皿２の取り出し用のベロを
示している。
【００４３】蓋３は、容器本体１の上端側の形状に合致
し、容器本体１の側壁１２の縁部１２ａに組み合う縁部
３ａが形成され、中央部に、蓋３を裏返して置いた際に
中皿２の凹部２１ａを載せることができる大きさの凸部
３ｂが形成されている。
し、容器本体１の側壁１２の縁部１２ａに組み合う縁部
３ａが形成され、中央部に、蓋３を裏返して置いた際に
中皿２の凹部２１ａを載せることができる大きさの凸部
３ｂが形成されている。
【００４４】なお、上記の実施例では、中皿付容器全体
として底面が正方形状のものについて説明したが、底面
の形状は正方形状に限定されず、図示は省略するが、円
形状や多角形状等の各種形状でも実施可能である。
として底面が正方形状のものについて説明したが、底面
の形状は正方形状に限定されず、図示は省略するが、円
形状や多角形状等の各種形状でも実施可能である。
【００４５】また、図示は省略するが、中皿２につい
て、縁部２２ａを設けないものや、側壁２２自体を設け
ないものでもよい。
て、縁部２２ａを設けないものや、側壁２２自体を設け
ないものでもよい。
【００４６】次に、上記の中皿付容器の作用について説
明する。
明する。
【００４７】本実施例の中皿付容器では、ご飯５を収容
した容器本体１の縁部１２ａに、具６を載せた中皿２の
縁部２２ａを接触するように組み合わせ、該中皿２を組
み合わせた容器本体１の縁部１２ａに、蓋３の縁部３ａ
を組み合わせた状態で牛丼等の持ち帰りに利用する。
した容器本体１の縁部１２ａに、具６を載せた中皿２の
縁部２２ａを接触するように組み合わせ、該中皿２を組
み合わせた容器本体１の縁部１２ａに、蓋３の縁部３ａ
を組み合わせた状態で牛丼等の持ち帰りに利用する。
【００４８】中皿２に具６を載せた状態では、中皿２の
底面２１の傾斜によって具６のつゆ７と具６自体が凹部
２１ａに自然に集まるが、つゆ７は対向溝２１ｂや液溜
溝２１ｃを伝わり凹部２１ａに流れ込むので凹部２１ａ
に容易に集まる。
底面２１の傾斜によって具６のつゆ７と具６自体が凹部
２１ａに自然に集まるが、つゆ７は対向溝２１ｂや液溜
溝２１ｃを伝わり凹部２１ａに流れ込むので凹部２１ａ
に容易に集まる。
【００４９】ここで、つゆ７は凹部２１ａや液溜溝２１
ｃや対向溝２１ｂに溜まり、該凹部２１等に溜まったつ
ゆ７を具６自体が覆う。
ｃや対向溝２１ｂに溜まり、該凹部２１等に溜まったつ
ゆ７を具６自体が覆う。
【００５０】そして、この状態で持ち帰ると、途中で中
皿付容器を傾けたり中皿付容器に振動を与えたとして
も、具６のつゆ７は、具６自体がつゆ７の飛び出し防止
用の蓋としての役割を果たすので、中皿２外への飛び出
しが防止される。
皿付容器を傾けたり中皿付容器に振動を与えたとして
も、具６のつゆ７は、具６自体がつゆ７の飛び出し防止
用の蓋としての役割を果たすので、中皿２外への飛び出
しが防止される。
【００５１】持ち帰り後は、蓋３を開けた後に、両方の
ベロ２２ｂを持って中皿２を取り出す。
ベロ２２ｂを持って中皿２を取り出す。
【００５２】ベロ２２ｂを持ったまま中皿２に力を加え
て折り曲げると、該中皿２が対向溝２１ｂを境にＶ字状
になる。
て折り曲げると、該中皿２が対向溝２１ｂを境にＶ字状
になる。
【００５３】そして、中皿２に載っている具６やつゆ７
を容器本体１のご飯５にかける。
を容器本体１のご飯５にかける。
【００５４】中皿２がＶ字状になった状態で具６やつゆ
７をご飯にかけると、つゆ７が対向溝２１ｂを伝わるの
で、ご飯５に具６やつゆ７をかけやすくなる。
７をご飯にかけると、つゆ７が対向溝２１ｂを伝わるの
で、ご飯５に具６やつゆ７をかけやすくなる。
【００５５】なお、好みにより、ご飯５に具６やつゆ７
をかけないで食べる場合には、蓋３を裏返し、蓋３の凸
部３ｂの部分に中皿２の凹部２１ａを組み合わせるよう
にすると、中皿２が安定する。
をかけないで食べる場合には、蓋３を裏返し、蓋３の凸
部３ｂの部分に中皿２の凹部２１ａを組み合わせるよう
にすると、中皿２が安定する。
【００５６】
【００５７】本発明の中皿付容器は、中皿の凹部に溜ま
ったつゆを具自体が覆うことで、つゆの飛び出しを防止
するので、多少の傾斜や振動を与えても、具のつゆが蓋
と容器本体との間から外にこぼれることはない。
ったつゆを具自体が覆うことで、つゆの飛び出しを防止
するので、多少の傾斜や振動を与えても、具のつゆが蓋
と容器本体との間から外にこぼれることはない。
【図１】本発明の中皿付容器の一実施例の分解斜視図
【図２】本発明の中皿付容器の一実施例の縦断側面図
１ 容器本体 １１ 底面 １１ａ 凸部 １２ 側壁 １２ａ 縁部 ２ 中皿 ２１ 底面 ２１ａ 凹部 ２１ｂ 対向溝 ２１ｃ 液溜溝 ２２ 側壁 ２２ａ 縁部 ２２ｂ ベロ ３ 蓋 ３ａ 縁部 ３ｂ 凸部 ５ ご飯 ６ 具 ７ つゆ
Claims (5)
- 【請求項１】 容器本体と、該容器本体に組み合わせる
中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿の底面
が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向けて低
くなるように傾斜した、中皿付容器。 - 【請求項２】 容器本体と、該容器本体に組み合わせる
中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿の底面
が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向けて低
くなるように傾斜し、周囲から凹部に向けて溝が形成さ
れている、中皿付容器。 - 【請求項３】 容器本体と、該容器本体に組み合わせる
中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿の底面
が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向けて低
くなるように傾斜し、該中皿の底面の一方の縁端から対
向する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁端から
凹部に向けて傾斜に沿って対向溝が形成されている、中
皿付容器。 - 【請求項４】 容器本体と、該容器本体に組み合わせる
中皿と、容器本体に取り付ける蓋とを備え、中皿の底面
が、中央部に凹部を有し、底面の縁から凹部に向けて低
くなるように傾斜し、該中皿の底面の一方の縁端から対
向する他方の縁端に向かう線上に、対向する各縁端から
凹部に向けて傾斜に沿って対向溝が形成され、かつ、対
向溝の間に、縁と凹部との中間付近から凹部に向けて傾
斜に沿って液溜溝が形成されている、中皿付容器。 - 【請求項５】 蓋の中央部に、中皿の凹部と組み合う凸
部が形成されている、請求項１〜４の何れか一つに記載
の中皿付容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13779094A JPH07315447A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 中皿付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13779094A JPH07315447A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 中皿付容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315447A true JPH07315447A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15206915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13779094A Pending JPH07315447A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 中皿付容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315447A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015016882A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社なか卯 | 食品容器 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP13779094A patent/JPH07315447A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015016882A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社なか卯 | 食品容器 |
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