JP7210308B2 - 丼型の食品包装用容器 - Google Patents
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Description
本体1は、図2のように、平面視外縁が略円形である。図7及び図8にも示しているように、本体1は、本体底面部10と本体側壁部11と本体フランジ部12とを備えている。本体底面部10と本体側壁部11とによって上面開口の本体収容空間が形成される。本体底面部10は平面視略円形である。本体底面部10には各種の脚部を設けてよく、例えば本体底面部10の周縁部に周回する脚部を設けたり複数の脚部を周方向に間隔をあけて配置したりしてよい。本体底面部10には上げ底部を設けてよい。本体側壁部11は本体底面部10の周縁から立ち上がっている。本体側壁部11は、全体として上方に向けて拡径しつつ延びた筒状である。本体側壁部11は平面視略円形である。本体側壁部11には各種のリブや凹凸模様を形成してよく、リブは本体底面部10から本体側壁部11にかけて延びた形状としてよい。本体側壁部11の上端であって且つ外縁から本体フランジ部12が外側に向けて延設されている。本体フランジ部12は本体側壁部11の外側に全周に亘って形成されている。
本体側壁部11の上部の全周のうち所定箇所には飲み口部21が形成されていることが好ましい。飲み口部21は、食品取り出し用であって、本体収容空間に収容される食品を取り出す際に好適に使用される。飲み口部21の形状や大きさ、個数は任意であるが、本実施形態では180度対向して一対形成されている。一つの飲み口部21は、突条14の内側の側面部14aの一つの辺の内側に位置していることが好ましい。飲み口部21の周方向の長さは、突条14の内側の側面部14aの一辺の長さと略同じであることが好ましい。飲み口部21は、本体側壁部11の上部に外側に向けて凹設されている。図9及び図10のように、飲み口部21の内面は本体側壁部11の内面に対して外側に凹んでおり、飲み口部21の外面は本体側壁部11の外面に対して外側に膨らんでいる。本体側壁部11の上部に飲み口部21が形成されることにより、内側本体水平面部13は飲み口部21によって一部切り欠かれる。図10に示す二点鎖線は、飲み口部21が形成されていない場合の本体側壁部11の上部と内側本体水平面部13である。
図4に中皿2の平面図を示し、図5に中皿2の底面図を示している。中皿2は、図4のように、平面視外縁が略円形であるが、略円形でなくてもよい。図7のように、中皿2は、中皿底面部30と中皿側壁部31と中皿フランジ部32と仕切り壁部33とを備えている。中皿底面部30は平面視略円形である。中皿底面部30の高さは一定であってもよいし一定でなくてもよい。中皿底面部30には仕切り壁部33が突設されている。中皿底面部30と中皿側壁部31とによって中皿収容空間が画成されるが、その中皿収容空間が仕切り壁部33によって複数に区画されて複数の収容室34が形成される。仕切り壁部33の配置や個数は任意である。仕切り壁部33は例えば平面視において所定方向に沿って延びる形状とすることができ、その場合、複数の収容室34は仕切り壁部33の方向と直交した方向に並ぶことになる。本実施形態では所定方向に沿って延びる二つの仕切り壁部33を有していて、その二つの仕切り壁部33によって中皿収容空間は三つの収容室34に仕切られている。
図6のように蓋3は平面視外縁が略円形である。図7のように、蓋3は、天面部40と蓋側壁部41と蓋フランジ部42とを備えている。天面部40は、平面視略円形である。天面部40の主要部分は略水平な平坦面である。天面部40の周縁部には互いに対向して一対のガード凸部43が上側に向けて突設されている。ガード凸部43の平面視の形状は任意である。例えば、ガード凸部43は、所定幅を有する形状とすることができ、また、天面部40の周縁部の周方向に沿って長い形状とすることができる。例えば、ガード凸部43は、所定の中心角を有する円弧状とすることができる。ガード凸部43を設けることにより、容器を上下に積み重ねた際に、容器の横方向の位置ずれを防止することができる。
図11~図14に本体1と中皿2と蓋3を合体させた合体状態を示している。本体1に中皿2を載せて、その上から蓋3を装着する。合体状態において、中皿2のベース面部35は、本体1の内側本体水平面部13の上側に対向し、中皿2の立ち上がり壁部36は、本体1の突条14の内側の側面部14aの内側に対向し、中皿2の中皿水平面部37は、本体1の突条14の頂面部14bの上側に対向する。中皿水平面部37は、本体1の突条14の頂面部14bよりも外側にはみ出してよい。
2 中皿
3 蓋
4 帯状ラベル
10 本体底面部
11 本体側壁部
12 本体フランジ部
13 内側本体水平面部(本体水平面部)
14 突条
14a 内側の側面部
14b 頂面部
14c 外側の側面部
15 外側本体水平面部
16 本体垂下壁部
17 本体縁取り部
18 本体外嵌合部
19 テーパ部
20 本体摘み部
21 飲み口部
21a 飲み口下部
21b 飲み口上部
22 把持部
23 逃げ凹部
30 中皿底面部
31 中皿側壁部
31a 主側壁部
31b 外部側壁部
31c 折り返し部
32 中皿フランジ部
33 仕切り壁部
34 収容室
35 ベース面部
36 立ち上がり壁部
37 中皿水平面部
38 中皿垂下壁部
39 中皿縁取り部
40 天面部
41 蓋側壁部
42 蓋フランジ部
43 ガード凸部
44 蓋フランジ主部
44a 傾斜部
44b 蓋水平面部
45 蓋垂下壁部
46 蓋縁取り部
47 蓋外嵌合部
48 係止凸部
49 テーパ部
50 蓋摘み部
51 ブロッキング防止用凸部
140 長辺部
141 第一の短辺部
142 第二の短辺部
360 長辺部
361 第一の短辺部
362 第二の短辺部
P1 食品
P2 食品
Claims (2)
- 各々合成樹脂製シートからなり、平面視外縁が略円形である本体と、中皿と、平面視外縁が略円形である蓋と、を備え、本体と中皿と蓋とが合体した合体状態において帯状ラベルが上下方向に巻回されて使用される、丼型の食品包装用容器であって、
本体は、平面視略円形の本体底面部と、本体底面部の周縁から立ち上がる平面視略円形の本体側壁部と、本体側壁部の上端から外側に延設された本体フランジ部とを備え、
本体フランジ部は、本体側壁部の上端から外側に向けて略水平に延びる本体水平面部と、該本体水平面部の外側に位置し、略全周に亘って上側に突出した突条と、該突条の外側に位置する平面視略円形の本体外嵌合部と、本体フランジ部の外縁の所定箇所に形成された本体摘み部とを備え、
突条は、本体水平面部の外縁から上側に立ち上がる内側の側面部と、該内側の側面部の外側に位置する外側の側面部と、内側の側面部の上端と外側の側面部の上端とを連結する頂面部とを備え、突条の内側の側面部は、平面視略多角形であり、
中皿は、中皿底面部と、中皿底面部の周縁から立ち上がる中皿側壁部と、中皿底面部に突設された仕切り壁部と、中皿側壁部の外縁から外側に延設された中皿フランジ部とを備え、
中皿フランジ部は、中皿側壁部の外縁から外側に延びるベース面部と、該ベース面部の外縁から上側に立ち上がる立ち上がり壁部と、該立ち上がり壁部の上端から外側に向けて略水平に延びる中皿水平面部とを備え、立ち上がり壁部は、本体の突条の内側の側面部に対応した平面視略多角形であり、
蓋は、天面部と、天面部の周縁から下側に延びる蓋側壁部と、蓋側壁部の下端から外側に延設された蓋フランジ部とを備え、天面部の周縁部には互いに対向して一対のガード凸部が上側に向けて突設され、両ガード凸部の間に合体状態において帯状ラベルが巻回され、
蓋フランジ部は、合体状態において本体外嵌合部の外側に嵌合する平面視略円形の蓋外嵌合部と、蓋フランジ部の外縁の所定箇所に形成された蓋摘み部とを備え、
合体状態において、本体の突条の内側の側面部に中皿の立ち上がり壁部が係合することにより中皿が周方向に位置決めされ、
本体側壁部の上部の全周のうち、突条の内側の側面部における多角形の辺の位置に、本体水平面部を一部切り欠くようにして本体側壁部の上部から突条にかけて外側に向けて凹設された、食品取り出し用の飲み口部が形成され、突条の内側の側面部のうち飲み口部が形成されている部分は局所的に外側に凹んでいる、丼型の食品包装用容器。 - 本体の突条の内側の側面部は、少なくとも一辺が他の辺よりも長い平面視略多角形であり、中皿の立ち上がり壁部は、本体の突条の内側の側面部に対応して、少なくとも一辺が他の辺よりも長い平面視略多角形である請求項1記載の丼型の食品包装用容器。
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