JP3194548U - おかゆ製造用容器 - Google Patents

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国雄 川崎
国雄 川崎
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Abstract

【課題】炊飯器での通常炊飯と同時におかゆ炊飯が可能であると共に、そのまま電子レンジを使用してのおかゆ炊飯も可能としたおかゆ製造用容器を提供する。【解決手段】シリコン樹脂製の一体成型の柔軟な小型容器体1と蓋体2で構成され、小型容器体1が、容器本体部11の上縁に周板部12を設けると共に、周板部12に連続して、上方開口部を窄めた傾斜面で、縁板部内に折返し可能に設けた上縁板部13を備え、蓋体2が周板部12に被冠嵌合して装着される大きさとした。【選択図】図2

Description

本考案は、おかゆ製造用容器に関するものである。
炊飯器内に小容器を入れ、小容器内に少量のコメと適期な水を入れ、通常の炊飯と共におかゆ調理を行うことは広く知られており、その使用容器としては、一般的に金属容器にフッ素樹脂加工を施した容器、ポリカーボネート製容器が採用されている(特許文献1)。また単に湯飲み茶わんを使用することも行われている。
特開平8−444号公報。
ところで、種々の耐熱小型容器は、炊飯器で通常炊飯時と同時におかゆ炊飯用として使用することができるが、炊飯器を使用しないでそのままおかゆ炊飯容器として使用することはない。
本考案は、炊飯器での通常炊飯と同時におかゆ炊飯が可能であると共に、そのまま電子レンジを使用してのおかゆ炊飯も可能とした新規なおかゆ製造用容器を提案したものである。
本考案の請求項1記載に係るおかゆ製造用容器は、シリコン樹脂製の一体成型の柔軟な小型容器体であって、容器本体部の上縁に周板部を設けると共に、前記周板部に連続して、上方開口部を窄めた傾斜面で、周板部内に折返し可能に設けた上縁板部を備えてなることを特徴とするものである。
而して前記小型容器体は、炊飯器での通常炊飯に際して、小型容器体内に所定量の米と水を入れて、炊飯器内の米上又は米に食い込ませて内置し、特に炊飯器の内部高さが不足の場合には、上縁板部を内方に折返して小型容器体の全高を低くして炊飯器内に納める。
従ってシリコン樹脂で耐熱性と適宜な柔軟性を備えているので、通常炊飯を行っても支障がなく、炊飯終了時には、小型容器体内にはおかゆが炊飯調理されている。
また小型容器体は、所定量の米と水を収納し、電子レンジで所定の加熱を行うことでおかゆ調理が可能である。特に前記の小型容器体は上方開口部が窄んだ上縁板部を備えているので、この上縁板部は容器体内方に容易に折返すことができ、上縁板部の折返し状態でおかゆ炊飯を行うもので、炊飯時の吹き出しを前記の折返し上縁板部で容器内方側へ導くので、吹き零れを生じさせないか或いは非常に少なくすることができる。勿論電子レンジ調理に際しては吹き零れが生じた場合に、レンジ内に流れ出ないように適宜な敷き皿を使用する。
また本考案の請求項2記載のおかゆ製造用容器は、前記のおかゆ製造用容器(小型容器体)と蓋体で構成され、蓋体が前記周板部に被冠嵌合して装着される大きさとしたものである。
而して前記の蓋体は、前記した小型容器体での電子レンジによるおかゆ調理に際しては、容器体の敷き皿として使用するものであり、おかゆ調理時以外の電子レンジ調理に際しては立ち上げた上縁板部上に非密嵌載置して使用することができ、上縁板部を折返し状態とした際には、周板部に密嵌装着が可能で、食品の保存などに使用することができる。
本考案の構成は上記のとおりで、炊飯器によるおかゆ調理に使用することができると共に、単独で電子レンジによるおかゆ調理にも使用できる便利さを備えた調理器具を提供できたものである。
本考案の実施形態(小型容器体)を示す全体斜視図で、(イ)が上縁板部を起立させた状態、(ロ)が同部を内方に折り返した状態を示す。 同使用状態の説明図(電子レンジ使用のおかゆ炊飯調理時)。 同図(炊飯器使用のおかゆ炊飯調理時)。 同図(食品保管時)。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示したおかゆ製造用容器は、小型容器体1と蓋体2で構成されるもので、両者共にシリコン樹脂製の一体成型で、適宜な柔軟性と耐熱性を備えたものである。
小型容器体1は、容器本体部11と、容器本体部11の上方に延設した周板部12及び上縁板部13と、容器本体部11に付設した持ち手部14を備えてなる。
容器本体部11は、下方径が70mm(60〜70mmが許容範囲で、小径のほうが、後述する炊飯器使用時に適する大きさで、大径の方が電子レンジ使用時の容器安定性に優れる)で、上方径が98mm(95〜105mmの範囲)で、高さが65mm(65〜70mmの範囲であれば炊飯器使用に対応できる)の逆円錐台形状としたもので、その容器本体部11の上縁部分外周に20mm程度突出させた持ち手部14を形成し、適宜箇所に注水量の目盛15を表示したものである。
周板部12及び上縁板部13は、容器本体部11に連続して形成したもので、周板部12は高さ15mmの鉛直周板で、上縁板部13は、高さ15mmの上方開口部を窄めた傾斜面で上方開口部径は78mm程度とし、周板部12の内方に折返し可能に設けたものである。
蓋体2は、蓋部21と蓋部21の下方に突設した嵌合縁部22からなる扁平体で、嵌合縁部22は、前記周板部12に被冠して密嵌合できる大きさとしたものである。
而して前記のおかゆ製造用容器は、炊飯器を使用するおかゆ製造、電子レンジを使用するおかゆ製造、電子レンジ用食品加熱、食品の密閉保存に使用することができる。
炊飯器を使用するおかゆ製造は、図3に例示するとおり、従前のおかゆ製造と同様に、小型容器体1内におかゆが炊飯される所定量の米と水を入れ、炊飯器A内の米Bの上又は米Bに食い込ませて内置し、通常の炊飯を行うものである。
従って炊飯と同時におかゆ炊飯もなされるもので、特に炊飯器Aの内部高さに不足があった場合には、上縁板部13を内方に折返して小型容器体1の全高を低くして炊飯器内に納める。
また電子レンジを使用するおかゆ炊飯は、上縁板部13を内方に折り返した状態で、小型容器体1内に所定量の米と水を入れ、蓋体2を敷き皿として使用して電子レンジ加熱調理を行うもので、特に上縁板部13が内方に折り返して傾斜しているので、調理中の吹き上がりCが容器内へ戻されることになり、吹き零れが防止される。尚吹き零れが生じてしまった場合の対策として、蓋体2を表裏逆にして敷き皿とするものである。
電子レンジ用食品加熱には、加熱対象食品を小型容器体1内に収納し、蓋体2を起立状態の上縁板部13の上方開口部を塞ぐ様に載置して使用するもので、非密閉状態で加熱処理されることになる。
食品の密閉保存としては、上縁板部13を内方に折返し、蓋体2を周板部12に嵌合装着して使用するもので(図4)、食品の密閉保存が可能となる。
1 小型容器体
11 容器本体部
12 周板部
13 上縁板部
14 持ち手部
15 目盛
2 蓋体
21 蓋部
22 嵌合縁部

Claims (5)

  1. シリコン樹脂製の一体成型の柔軟な小型容器体であって、容器本体部の上縁に周板部を設けると共に、前記周板部に連続して、上方開口部を窄めた傾斜面で、周板部内に折返し可能に設けた上縁板部を備えてなることを特徴とするおかゆ製造用容器。
  2. シリコン樹脂製の一体成型の柔軟な小型容器体と蓋体で構成され、小型容器体が、容器本体部の上縁に周板部を設けると共に、前記周板部に連続して、上方開口部を窄めた傾斜面で、縁板部内に折返し可能に設けた上縁板部を備え、蓋体が前記周板部に被冠嵌合して装着される大きさとしたことを特徴とするおかゆ製造用容器。
  3. 容器本体部に持ち手部を突設してなる請求項1又は2記載のおかゆ製造用容器。
  4. 容器本体部が、下方径が60〜70mmで上方径が95〜105mmで、高さが65〜70mmの逆円錐台形状とした請求項請求項1又は2記載のおかゆ製造用容器。
  5. 周板部及び上縁板部を各々15mm程度の同一高さとし、上縁板部の上方開口部径を75〜80mmとしてなる請求項4記載のおかゆ製造用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018110702A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 株式会社 イースマイル 鼻毛脱毛ワックス用容器

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