JP2020107385A - 磁気記録媒体処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気記録媒体の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することのできる磁気記録媒体処理装置を提供すること。【解決手段】磁気記録媒体処理装置1において、駆動回路60は、磁気記録媒体2に磁気データを記録するための第1駆動信号S1を出力する前に第2駆動信号S2を第1磁気ヘッド21に出力する。監視部70は、第2駆動信号S2を監視し、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形である場合には、第1駆動信号S1による磁気データの記録を実行させ、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形でない場合、第1駆動信号S1による磁気データの記録を中止させる。駆動回路60から第1磁気ヘッド21への第2駆動信号S2の出力は、磁気記録媒体2が投入された後、磁気記録媒体2が第1磁気ヘッド21によって磁気データが記録される位置に到達する前に行われる。【選択図】図1
Description
本発明は、磁気記録媒体に磁気データを記録する磁気記録媒体処理装置に関するものである。
磁気記録媒体処理装置では、磁気記録カード等の磁気記録媒体が投入口から投入された後、磁気記録媒体が媒体移動路に沿って移動する際に、磁気ヘッドによって、磁気記録媒体に対する磁気データの記録や再生が行われる(特許文献1参照)。
特許文献1等の記載の磁気記録媒体処理装置において、磁気データの記録を行う際、データ作成部は、上位の制御部からの指令に基づいて、記録すべき磁気データに対応するデータを作成し、駆動回路は、データに対応する駆動信号を生成して磁気ヘッドに出力する。その結果、磁気カードには、2値化信号からなる磁気データが記録される。
しかしながら、記録動作の際、駆動回路等に不具合が発生し、予定していた信号と異なる信号が駆動回路から磁気ヘッドに出力されると、磁気カードの磁気データが書き換えられてしまうという問題点があるが、かかる問題点に対する対策は、特許文献1等に記載されていない。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、磁気記録媒体の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することのできる磁気記録媒体処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る磁気記録媒体処理装置は、磁気記録媒体に磁気データの記録を行う磁気ヘッドと、前記磁気記録媒体に前記磁気データを記録するための第1駆動信号を出力する前に第2駆動信号を前記磁気ヘッドに出力する駆動回路と、前記第2駆動信号を監視し、前記第2駆動信号の波形が予定されていた波形である場合には、前記第1駆動信号による前記磁気データの記録を実行させ、前記第2駆動信号の波形が予定されていた波形でない場合、前記第1駆動信号による前記磁気データの記録を中止させる監視部と、を有することを特徴とする。
本発明において、駆動回路は、磁気記録媒体に磁気データを記録するための第1駆動信号を出力する前に第2駆動信号を磁気ヘッドに出力し、監視部は、第2駆動信号の波形が予定されていた波形と異なる場合、駆動回路等に不具合が発生したと判定し、第1駆動信号による磁気データの記録を中止させる。このため、駆動回路等の不具合が原因で、磁気記録媒体の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することができる。
本発明において、前記駆動回路から前記磁気ヘッドへの前記第2駆動信号の出力は、前記磁気記録媒体が投入された後、前記磁気記録媒体が前記磁気ヘッドによって前記磁気データが記録される位置に到達する前に行われる態様を採用することができる。かかる態様によれば、駆動回路から磁気ヘッドに第2駆動信号が出力されても、磁気記録媒体の磁気
データが第2駆動信号によって書き換えられることを抑制することができる。
データが第2駆動信号によって書き換えられることを抑制することができる。
本発明において、前記第1駆動信号に対応する第1データ、および前記第2駆動信号に対応する第2データを作成して前記駆動回路に出力するデータ作成部を有し、前記駆動回路は、前記第1データに基づいて前記第1駆動信号を生成して出力するとともに、前記第2データに基づいて前記第2駆動信号を生成して出力し、前記監視部は、さらに、前記第2データを監視し、前記第2駆動信号の波形が予定されていた波形でない場合において、前記第2データが予定しているデータであるときには前記駆動回路に不具合が発生していると判定し、前記第2データが予定しているデータでないときには前記データ作成部に不具合が発生していると判定する態様を採用することができる。かかる態様によれば、不具合が発生している部分を特定することができる。
本発明において、前記磁気記録媒体が投入される投入口と、前記投入口から前記磁気ヘッドに向けて延在する媒体移動路と、前記媒体移動路における前記磁気記録媒体の位置を検出するセンサと、前記センサの検出結果に基づいて、前記駆動回路から前記第1駆動信号および前記第2駆動信号を出力するタイミングを制御するタイミング制御部を有する態様を採用することができる。かかる態様によれば、磁気記録媒体が投入口に投入されると、磁気記録媒体の位置に応じた適正なタイミングで、駆動回路から第1駆動信号および第2駆動信号を出力することができる。
本発明において、前記磁気記録媒体は、磁気記録カードである態様を採用することができる。
本発明において、駆動回路は、磁気記録媒体に磁気データを記録するための第1駆動信号を出力する前に第2駆動信号を磁気ヘッドに出力し、監視部は、第2駆動信号の波形が予定されていた波形と異なる場合、駆動回路等に不具合が発生したと判定し、第1駆動信号による磁気データの記録を中止させる。このため、駆動回路等の不具合が原因で、磁気記録媒体の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することができる。
図面を参照しながら、本発明を適用した磁気記録媒体処理装置1の実施形態を説明する。
[実施形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る磁気記録媒体処理装置1の構成を模式的に示す説明図である。図1に示す磁気記録媒体処理装置1は、ATM(Automated Teller Machine)等の上位装置に搭載されて使用される。磁気記録媒体処理装置1は、磁気データが記録された磁気記録カード等の磁気記録媒体2が投入される投入口11を備えたゲート部10と、磁気データを磁気記録媒体2に記録する第1磁気ヘッド21を備えた装置本体20とを有している。装置本体20の内部には、投入口11から延在す
る媒体移動路22が形成されており、第1磁気ヘッド21は媒体移動路22に面して配置されている。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る磁気記録媒体処理装置1の構成を模式的に示す説明図である。図1に示す磁気記録媒体処理装置1は、ATM(Automated Teller Machine)等の上位装置に搭載されて使用される。磁気記録媒体処理装置1は、磁気データが記録された磁気記録カード等の磁気記録媒体2が投入される投入口11を備えたゲート部10と、磁気データを磁気記録媒体2に記録する第1磁気ヘッド21を備えた装置本体20とを有している。装置本体20の内部には、投入口11から延在す
る媒体移動路22が形成されており、第1磁気ヘッド21は媒体移動路22に面して配置されている。
ゲート部10には、投入口11と、媒体移動路22のうち、投入口11側に位置する投入路12とが設けられている。装置本体20は、媒体移動路22に沿って磁気記録媒体2を搬送する搬送機構30を備えている。磁気記録媒体処理装置1には、媒体移動路22に沿って配置された複数のセンサ(第1センサ131、第2センサ132、第3センサ133、第4センサ134、および第5センサ135)を備えた媒体位置検出機構13を有している。上記のセンサとしては、投入された磁気記録媒体2と接触する検知部材を備えている接触式のセンサ、あるいは光学式のセンサなどが用いられる。
ゲート部10は装置本体20の前面から前方Y1に突出している。投入口11はゲート部10の前面に設けられ、幅方向に延在する。ゲート部10は、投入口11の近傍に、媒体位置検出機構13の第1センサ131と、プリヘッドとしての第2磁気ヘッド14とを備えている。第1センサ131は、投入口11に磁気記録媒体2が投入されたことを検知する。第2磁気ヘッド14は、投入された磁気記録媒体2に磁気データが記録されているか否かを検知する。
搬送機構30は、投入口11から媒体移動路22への磁気記録媒体2の取り込み動作、および媒体移動路22から投入口11を介しての磁気記録媒体2の排出動作を行う。搬送機構30は、磁気記録媒体2に接触して磁気記録媒体2を搬送する搬送ローラ31と、搬送ローラ31に磁気記録媒体2を押し付ける押圧ローラ32と、駆動源であるモータ33と、モータ33の回転を搬送ローラ31に伝達する駆動力伝達機構34とを備えており、モータ33には、電源部40から電源供給が行われる。
搬送ローラ31は、媒体移動路22に沿って前後方向Yに所定間隔で複数配置される。複数の搬送ローラ31は各々、押圧ローラ32と媒体移動路22を挟んで対向する。駆動力伝達機構34は、搬送ローラ31の回転軸に取り付けられたプーリにベルトを架け渡した第1ベルト機構と、第1ベルト機構のプーリのうちの1つにモータ33の回転を伝達する第2ベルト機構を備えている。なお、駆動力伝達機構34は、このような構成に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
複数の搬送ローラ31は、搬送ローラ31A、31C、31Bを含む。複数の搬送ローラ31のうち、最も前方Y1に位置する搬送ローラ31Aは、媒体移動路22の前端に配置される。搬送ローラ31Aの後方Y2には、搬送ローラ31B、31Cがこの順で配置される。第1磁気ヘッド21は、搬送ローラ31B、31Cの間に配置される。搬送ローラ31の数は3個以外であってもよく、その配置も図1のような配置に限定されるものではない。また、搬送機構30として搬送ローラ以外の機構を用いることもできる。例えば、ベルト機構によって磁気記録媒体2を搬送することもできる。搬送機構30は、モータ33の回転方向および回転速度を制御することにより、磁気記録媒体2の搬送方向や搬送速度等を切り換えることができる。
(制御系等の構成)
図2は、図1に示す磁気記録媒体処理装置1の制御系の構成等を示すブロック図である。図2において、磁気記録媒体処理装置1は、CPU等を備えた制御部100を備えており、制御部100は、メモリ等に予め格納されたプログラムに沿って所定の動作を行う。制御部100は、搬送機構30を制御する搬送制御部150と、媒体位置検出機構13(第1センサ131、第2センサ132、第3センサ133、第4センサ134、および第5センサ135)の検出結果に基づいて各種動作を行うタイミングを制御するタイミング制御部130とを有している。従って、第1センサ131の出力が磁気記録媒体なしを示
す信号から磁気記録媒体ありを示す信号に切り換わると、搬送制御部150は、搬送機構30のモータ33に低速回転用の回転速度での駆動を開始させて磁気記録媒体2の搬送を開始する。
図2は、図1に示す磁気記録媒体処理装置1の制御系の構成等を示すブロック図である。図2において、磁気記録媒体処理装置1は、CPU等を備えた制御部100を備えており、制御部100は、メモリ等に予め格納されたプログラムに沿って所定の動作を行う。制御部100は、搬送機構30を制御する搬送制御部150と、媒体位置検出機構13(第1センサ131、第2センサ132、第3センサ133、第4センサ134、および第5センサ135)の検出結果に基づいて各種動作を行うタイミングを制御するタイミング制御部130とを有している。従って、第1センサ131の出力が磁気記録媒体なしを示
す信号から磁気記録媒体ありを示す信号に切り換わると、搬送制御部150は、搬送機構30のモータ33に低速回転用の回転速度での駆動を開始させて磁気記録媒体2の搬送を開始する。
また、磁気記録媒体処理装置1は、第2磁気ヘッド14の検出結果に基づいて磁気記録媒体2に磁気データが記録されているか否かを検出する磁気データ有無検出部140と、第1磁気ヘッド21によって磁気記録媒体2に対する磁気データの記録を行う磁気データ記録部110と、第1磁気ヘッド21によって磁気記録媒体2に記録されている磁気データの再生を行う磁気データ再生部120とを有している。磁気データ記録部110および磁気データ再生部120における動作の開始等は、タイミング制御部130によって制御される。
本実施形態では、第2磁気ヘッド14および磁気データ有無検出部140によって磁気記録媒体2に磁気データが記録されていることが検知された際、磁気記録媒体2の搬送を開始することもできる。この場合、第1センサ131を設ける必要がない。
(基本動作)
本実施形態の磁気記録媒体処理装置1では、磁気記録媒体2の投入待ちの状態で、制御部100が第1センサ131によって磁気記録媒体2の投入を検出すると、搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2を装置本体20の内部に取り込む。その際、制御部100は、第2磁気ヘッド14および磁気データ有無検出部140により、磁気記録媒体2に磁気データが記録されているか否かを判定する。磁気記録媒体2に磁気データが記録されている場合、制御部100の搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2をさらに装置本体20の内部に取り込む。
本実施形態の磁気記録媒体処理装置1では、磁気記録媒体2の投入待ちの状態で、制御部100が第1センサ131によって磁気記録媒体2の投入を検出すると、搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2を装置本体20の内部に取り込む。その際、制御部100は、第2磁気ヘッド14および磁気データ有無検出部140により、磁気記録媒体2に磁気データが記録されているか否かを判定する。磁気記録媒体2に磁気データが記録されている場合、制御部100の搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2をさらに装置本体20の内部に取り込む。
次に、磁気データの再生あるいは記録が行われる。磁気データの再生が行われる場合には、第3センサ133が磁気記録媒体2の端を検出した後、磁気記録媒体2が第1磁気ヘッド21と接する位置まで移動すると、第1磁気ヘッド21が磁気記録媒体2の磁気データを読み取り、磁気データ再生部120では、磁気データの再生が行われる。かかる動作は、第4センサ134が磁気記録媒体2の端を検出するまで行われ、第4センサ134が磁気記録媒体2の端を検出すると、第1磁気ヘッド21による磁気データの読み取りが終了する。
続いて、第5センサ135が磁気記録媒体2の端を検出すると、制御部100の搬送制御部150は、搬送機構30を制御して、磁気記録媒体2の搬送を停止し、その後、磁気記録媒体2を投入口11に向けて搬送する排出動作を行う。排出動作において、第2センサ132が磁気記録媒体2の端を検出すると、制御部100は、磁気記録媒体2が投入口11へ返却されたと判断して、磁気記録媒体2の搬送を停止させる。従って、利用者は、投入口11から突出している磁気記録媒体2の先端部分を掴んで磁気記録媒体2を抜き取ることができる。また、制御部100は、第1センサ131により磁気記録媒体2の抜き取りが完了したか否かを判定し、磁気記録媒体2の抜き取りが完了したことを検出した時点で一連の動作が終了し、再び、磁気記録媒体2の投入を待つ状態に戻る。
(磁気記録媒体2の構成)
図3は、図1に示す磁気記録媒体2の説明図である。図1に示す磁気記録媒体2は、例えば、厚さが0.7〜0.8mm程度の長方形状の塩化ビニール製の磁気記録カードである。
図3は、図1に示す磁気記録媒体2の説明図である。図1に示す磁気記録媒体2は、例えば、厚さが0.7〜0.8mm程度の長方形状の塩化ビニール製の磁気記録カードである。
図3に示すように、磁気記録媒体2には、一方端2aから他方端2bに向かって延在する磁気ストライプ2sが形成されており、磁気ストライプ2sには、磁気データに対応す
る2値化信号(1,0)が記録されている。磁気記録媒体2には、ICチップが内蔵されていることもある。
る2値化信号(1,0)が記録されている。磁気記録媒体2には、ICチップが内蔵されていることもある。
磁気ストライプ2sには、磁気データとして、プリアンブルPA、始め符号SS、取引情報等が含まれた固有のデータである情報データDA、終わり符号ES、水平冗長検査文字LRC、およびポストアンブルPBが、この順に記録されている。本実施形態では、始め符号SS、情報データDA、終わり符号ES、および水平冗長検査文字LRCによって、プリアンブルPAとポストアンブルPBとの間の有効データDBが構成されている。情報データDAでは、情報に対応する2値化信号(1,0)が記録され、プリアンブルPA、およびポストアンブルPBでは、2値化信号(1,0)の一方(例えば、0)が連続して記録されている。
(磁気データ記録部110の構成)
再び図1において、本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、磁気データ記録部110は、制御部100から指定された情報に対応する第1データD1を作成して出力するデータ作成部50と、データ作成部50から出力された第1データD1に対応する第1駆動信号S1を生成して第1磁気ヘッド21に出力する駆動回路60とを有しており、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給は、モータ33と同様、電源部40によって行われる。
再び図1において、本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、磁気データ記録部110は、制御部100から指定された情報に対応する第1データD1を作成して出力するデータ作成部50と、データ作成部50から出力された第1データD1に対応する第1駆動信号S1を生成して第1磁気ヘッド21に出力する駆動回路60とを有しており、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給は、モータ33と同様、電源部40によって行われる。
第1駆動信号S1は、所定の周期内で「L」レベルと「H」レベルとが交互に出現するパルス列信号であり、第1磁気ヘッド21は、磁気記録媒体2と第1磁気ヘッド21とが接する記録位置に磁気記録媒体2が到達した際、第1駆動信号S1に対応する磁界を磁気記録媒体2に印加し、磁気データの記録を行う。
本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、磁気データ記録部110には、駆動回路60等に不具合が発生しているか否かを監視する監視部70と、電源部40からの電源供給を遮断するための電源遮断部90とが設けられており、監視部70は、駆動回路60等に不具合が発生していると判断した際、電源遮断部90を介して、電源部40からモータ33、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給を停止し、以降の動作を停止させる。
本実施形態では、監視部70によって、駆動回路60等に不具合が発生しているか否かを監視するために、駆動回路60は、磁気データを記録するための第1駆動信号S1を出力する前に第2駆動信号S2を第1磁気ヘッド21に出力する。このため、データ作成部50は、制御部100からの指定に基づいて、第1駆動信号S1に対応する第1データD1、および第2駆動信号S2に対応する第2データD2を作成して駆動回路60に出力する。また、駆動回路60は、第1データD1に基づいて第1駆動信号S1を生成して第1磁気ヘッド21に出力し、第2データD2に基づいて第2駆動信号S2を生成して第1磁気ヘッド21に出力する。
本実施形態において、データ作成部50、駆動回路60、および監視部70は、タイミング制御部130の制御の下に動作を行い、駆動回路60は、磁気記録媒体2が投入された後、第1磁気ヘッド21と接する記録位置に磁気記録媒体2が到達する前に、第1磁気ヘッド21に第2駆動信号S2を出力する。また、監視部70は、駆動回路60から第1磁気ヘッド21に信号を出力する信号線61、62の電位を監視し、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形である場合には、第1駆動信号S1による磁気データの記録を実行させ、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形でない場合、第1駆動信号S1による磁気データの記録を中止させる。
より具体的には、第2駆動信号S2は、予め設定された検査用の信号、あるいは磁気記録媒体2に今回記録すべき磁気データに対応する信号であり、いずれの場合も、第2駆動信号S2は、データ作成部50および駆動回路60が正常であれば、第1駆動信号S1と同様、所定の周期内で「L」レベルと「H」レベルとが交互に出現するパルス列信号である。従って、駆動回路60等に不具合が発生していない場合、第2駆動信号S2の波形は、予定されていた波形であるのに対して、駆動回路60等に不具合が発生した場合、第2駆動信号S2の波形は、所定の周期内で「H」レベルが継続する等、予定されていた波形と異なることになる。それ故、監視部70は、駆動回路60等が正常であるか否かを判定することができる。
(磁気データの記録)
本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、磁気データの記録を行う場合、制御部100が第1センサ131によって磁気記録媒体2の投入を検出すると、搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2を装置本体20の内部に取り込む。その際、制御部100は、第2磁気ヘッド14および磁気データ有無検出部140により、磁気記録媒体2に磁気データが記録されているか否かを判定する。磁気記録媒体2に磁気データが記録されている場合、制御部100の搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2をさらに装置本体20の内部に取り込む。
本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、磁気データの記録を行う場合、制御部100が第1センサ131によって磁気記録媒体2の投入を検出すると、搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2を装置本体20の内部に取り込む。その際、制御部100は、第2磁気ヘッド14および磁気データ有無検出部140により、磁気記録媒体2に磁気データが記録されているか否かを判定する。磁気記録媒体2に磁気データが記録されている場合、制御部100の搬送制御部150は、搬送機構30を制御し、磁気記録媒体2をさらに装置本体20の内部に取り込む。
次に、第3センサ133が磁気記録媒体2の端を検出すると、磁気データ記録部110では、タイミング制御部130の制御の下、磁気記録媒体2が第1磁気ヘッド21と接する記録位置に到達するまでの間に、データ作成部50が制御部100からの指令に基づいて第2データD2を作成して駆動回路60に出力し、駆動回路60は、第1磁気ヘッド21に第2駆動信号S2を出力する。
その際、監視部70は、第2駆動信号S2を監視し、第2駆動信号S2の波形が予定されていたパルス列信号の波形であると判定した場合、電源遮断部90を作動させず、電源部40からモータ33、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給を継続させる。従って、磁気データ記録部110では、制御部100からの指令の下、データ作成部50が第1データD1を作成して駆動回路60に出力し、駆動回路60は、磁気記録媒体2が第1磁気ヘッド21と接する記録位置に到達した際、第1磁気ヘッド21に第1駆動信号S1を出力する。従って、磁気記録媒体2に磁気データが記録される。かかる動作は、第4センサ134が磁気記録媒体2の端を検出するまで行われ、第4センサ134が磁気記録媒体2の端を検出すると、第1磁気ヘッド21による磁気データの記録が終了する。続いて、第5センサ135が磁気記録媒体2の端を検出すると、制御部100の搬送制御部150は、搬送機構30を制御して、磁気記録媒体2の搬送を停止し、その後、磁気記録媒体2を投入口11に向けて搬送する排出動作を行う。
これに対して、監視部70は、第2駆動信号S2の波形が予定されていたパルス列信号の波形でないと判定した場合、電源遮断部90を作動させ、電源部40からモータ33、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給を中止させる。例えば、第2駆動信号S2が、HレベルあるいはLレベルが連続する信号である場合、パルスの間隔が予定している間隔でない場合、あるいは1bitに対応する信号の間隔がJIS規格やISO規格等の規格と異なる場合、監視部70は、電源遮断部90を作動させ、電源部40からモータ33、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給を中止させ、磁気データ記録部110に不具合が発生したことを報知する。従って、磁気データ記録部110では、磁気記録媒体2への磁気データの記録が実行されない。
(本実施形態の主な効果)
以上説明したように、本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、駆動回路60は
、磁気記録媒体2に磁気データを記録するための第1駆動信号S1を出力する前に第2駆動信号S2を第1磁気ヘッド21に出力し、監視部70は、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形と異なる場合、駆動回路60等に不具合が発生したと判定し、第1駆動信号S1による磁気データの記録を中止させる。このため、駆動回路60等の不具合が原因で、磁気記録媒体2の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態の磁気記録媒体処理装置1において、駆動回路60は
、磁気記録媒体2に磁気データを記録するための第1駆動信号S1を出力する前に第2駆動信号S2を第1磁気ヘッド21に出力し、監視部70は、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形と異なる場合、駆動回路60等に不具合が発生したと判定し、第1駆動信号S1による磁気データの記録を中止させる。このため、駆動回路60等の不具合が原因で、磁気記録媒体2の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することができる。
また、駆動回路60から第1磁気ヘッド21への第2駆動信号S2の出力は、磁気記録媒体2が投入された後、磁気記録媒体2が第1磁気ヘッド21によって磁気データが記録される位置に到達する前に行われる。このため、駆動回路60から第1磁気ヘッド21に第2駆動信号S2が出力されても、磁気記録媒体2の磁気データが第2駆動信号S2によって書き換えられることを抑制することができる。
また、媒体移動路22における磁気記録媒体2の位置を検出するセンサ(第1センサ131、第2センサ132、第3センサ133、第4センサ134、および第5センサ135)の検出結果に基づいて、駆動回路60から第1駆動信号S1および第2駆動信号S2を出力するタイミングを制御するタイミング制御部130が設けられているため、磁気記録媒体2の位置に応じた適正なタイミングで、駆動回路60から第1駆動信号S1および第2駆動信号S2を出力することができる。
[実施形態2]
図4は、本発明の実施形態2に係る磁気記録媒体処理装置1の構成を模式的に示す説明図である。なお、本実施形態の基本的な構成は、実施形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図4は、本発明の実施形態2に係る磁気記録媒体処理装置1の構成を模式的に示す説明図である。なお、本実施形態の基本的な構成は、実施形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態の磁気記録媒体処理装置1も、実施形態1と同様、監視部70は、駆動回路60から第1磁気ヘッド21に信号を出力する信号線61、62の電位を監視し、第2駆動信号S2が予定されていたパルス列信号である場合には、第1駆動信号S1による磁気データの記録を実行させ、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形でない場合、第1駆動信号S1による磁気データの記録を中止させる。従って、駆動回路60等の不具合が原因で、磁気記録媒体2の磁気データが誤って書き換えられることを抑制することができる。
ここで、監視部70は、実施形態1と違って、データ作成部50で作成された第2データD2も監視している。従って、監視部70は、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形でない場合において、第2データD2が予定しているデータであるときには駆動回路60に不具合が発生していると判定し、第2データD2が予定しているデータでないときにはデータ作成部50に不具合が発生していると判定する。例えば、監視部70は、第2駆動信号S2の波形が予定されていた波形でない場合において、第2データD2が、JI規格等に準拠したデータであるときには駆動回路60に不具合が発生していると判定し、第2データD2がJIS規格等に準拠したデータでないときにはデータ作成部50に不具合が発生していると判定する。それ故、不具合が発生した原因を特定することができる。
[他の実施形態]
上記実施形態では、不具合が発生したと監視部70が判定したとき、電源部40からモータ33、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給を中止して、磁気記録媒体2への磁気データの記録を停止したが、モータ33、データ作成部50、および駆動回路60の一部への電源供給を中止して、磁気記録媒体2への磁気データの記録を停止してもよい。また、不具合が発生したと監視部70が判定したとき、監視部70がデータ作成
部50にリセット信号を出力して、磁気記録媒体2への磁気データの記録を停止してもよい。
上記実施形態では、不具合が発生したと監視部70が判定したとき、電源部40からモータ33、データ作成部50、および駆動回路60への電源供給を中止して、磁気記録媒体2への磁気データの記録を停止したが、モータ33、データ作成部50、および駆動回路60の一部への電源供給を中止して、磁気記録媒体2への磁気データの記録を停止してもよい。また、不具合が発生したと監視部70が判定したとき、監視部70がデータ作成
部50にリセット信号を出力して、磁気記録媒体2への磁気データの記録を停止してもよい。
上記実施形態では、磁気記録媒体2が搬送機構30によって第1磁気ヘッド21と接する位置まで移動する構成であったが、磁気記録媒体2が手動で磁気ヘッドと接する位置まで移動する構成の磁気記録媒体処理装置に本発明を適用してもよい。
1…磁気記録媒体処理装置、2…磁気記録媒体、2s…磁気ストライプ、11…投入口、13…媒体位置検出機構、21…第1磁気ヘッド、22…媒体移動路、30…搬送機構、33…モータ、34…駆動力伝達機構、40…電源部、50…データ作成部、60…駆動回路、61、62…信号線、70…監視部、90…電源遮断部、100…制御部、110…磁気データ記録部、120…磁気データ再生部、130…タイミング制御部、131…第1センサ、132…第2センサ、133…第3センサ、134…第4センサ、135…第5センサ、140…磁気データ有無検出部、150…搬送制御部、D1…第1データ、D2…第2データ、S1…第1駆動信号、S2…第2駆動信号
Claims (5)
- 磁気記録媒体に磁気データの記録を行う磁気ヘッドと、
前記磁気記録媒体に前記磁気データを記録するための第1駆動信号を出力する前に第2駆動信号を前記磁気ヘッドに出力する駆動回路と、
前記第2駆動信号を監視し、前記第2駆動信号の波形が予定されていた波形である場合には、前記第1駆動信号による前記磁気データの記録を実行させ、前記第2駆動信号の波形が予定されていた波形でない場合、前記第1駆動信号による前記磁気データの記録を中止させる監視部と、
を有することを特徴とする磁気記録媒体処理装置。 - 請求項1に記載の磁気記録媒体処理装置において、
前記駆動回路から前記磁気ヘッドへの前記第2駆動信号の出力は、前記磁気記録媒体が投入された後、前記磁気記録媒体が前記磁気ヘッドによって前記磁気データが記録される位置に到達する前に行われることを特徴とする磁気記録媒体処理装置。 - 請求項1または2に記載の磁気記録媒体処理装置において、
前記第1駆動信号に対応する第1データ、および前記第2駆動信号に対応する第2データを作成して前記駆動回路に出力するデータ作成部を有し、
前記駆動回路は、前記第1データに基づいて前記第1駆動信号を生成して出力するとともに、前記第2データに基づいて前記第2駆動信号を生成して出力し、
前記監視部は、さらに、前記第2データを監視し、前記第2駆動信号の波形が予定されていた波形でない場合において、前記第2データが予定しているデータであるときには前記駆動回路に不具合が発生していると判定し、前記第2データが予定しているデータでないときには前記データ作成部に不具合が発生していると判定することを特徴とする磁気記録媒体処理装置。 - 請求項1から3までの何れか一項に記載の磁気記録媒体処理装置において、
前記磁気記録媒体が投入される投入口と、
前記投入口から前記磁気ヘッドに向けて延在する媒体移動路と、
前記媒体移動路における前記磁気記録媒体の位置を検出するセンサと、
前記センサの検出結果に基づいて、前記駆動回路から前記第1駆動信号および前記第2駆動信号を出力するタイミングを制御するタイミング制御部と、
を有することを特徴とする磁気記録媒体処理装置。 - 請求項1から4までの何れか一項に記載の磁気記録媒体処理装置において、
前記磁気記録媒体は、磁気記録カードであることを特徴とする磁気記録媒体処理装置。
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