JP2003146466A - クリーニング方法 - Google Patents

クリーニング方法

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JP2003146466A
JP2003146466A JP2001345037A JP2001345037A JP2003146466A JP 2003146466 A JP2003146466 A JP 2003146466A JP 2001345037 A JP2001345037 A JP 2001345037A JP 2001345037 A JP2001345037 A JP 2001345037A JP 2003146466 A JP2003146466 A JP 2003146466A
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cleaning
medium
card
transport path
roller
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JP2001345037A
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English (en)
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Shigeru Kamoda
茂 鴨田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードリーダにおいて要清掃部材のクリーニ
ングにおけるオペレータの負担を軽減し、クリーニング
を自動的に行なうクリーニング方法を提供する。 【解決手段】 カードリーダ2にはカードを搬送するた
めの搬送ローラ7a、7b、7c、磁気記録または磁気
読み取りを行う磁気ヘッド11、12、カードを検知す
るための検知センサ13a〜13fが設けられている。
また搬送不能になったカードを排出するための強制排出
部材15が設けられている。搬送ローラ7a、7b、7
cをクリーニングする場合は、強制排出部材15を搬送
路4上に突出させ,クリーニングカード1を強制排出部
材15に突き当て、この状態で搬送ローラ7a、7b、
7cを回転してクリーニングする。磁気ヘッド11、1
2および検知センサ13a〜13fは、クリーニングカ
ード1を搬送することによりクリーニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体を搬送ローラ
で搬送して所定の処理を行なう装置、例えば、カードリ
ーダライタにおける搬送ローラ等のクリーニング方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの分野で種々のカードが情報
媒体として使用されるようになってきた。例えば、磁気
情報を持ったカードがカードリーダに挿入されると、カ
ードリーダ内に設けられた磁気ヘッドによりカードの情
報記録部に所定の情報が書込まれ、あるいは該情報記録
部に書込まれている情報が読取られる。このようなカー
ドリーダには、カードを搬送するためのカード搬送機構
が設けられているが、カード搬送機構は、カード搬送路
に設けられたゴムローラ等からなる搬送ローラと、この
搬送ローラをベルト等を介して駆動する駆動源とから構
成される。
【0003】このようなカード搬送機構を備えたカード
リーダにおいては、カードに搬送力を与える搬送ローラ
とカードとの間にスリップが生じる場合がある。搬送ロ
ーラとカードとの間にスリップが生じると、カードは移
動不可(ジャム状態)となり、カードリーダが取付けら
れている装置、例えば、自動取引装置や現金支払機は、
アラームが発せられて、システム全体が停止される。
【0004】カードリーダに対してカードの挿入が数多
く繰り返されると、カードリーダ内に手垢、ごみ、埃等
が持ち込まれ、搬送ローラ、カード搬送路に設けられる
カード検出用のセンサ、あるいは磁気ヘッド等が汚れて
くる。この結果、搬送ローラとカードとの間にスリップ
が発生して上述の問題が発生する。あるいはセンサによ
り誤検出、または磁気ヘッドの読み取り不良などが発生
する。
【0005】以上のような問題を回避するために、従来
は、例えば、カードリーダのアッパーユニットを開き、
搬送ローラ、センサあるいは磁気ヘッドをウェス等の柔
らかい布で拭いたり、アッパーユニットを開くことがで
きないカードリーダの場合は、クリーニング専用のシー
トを用意し、このクリーニングシートをカードリーダ内
に挿入し、クリーニングシートの全体が装置内に入り込
まないようにその一端部をカードリーダの挿入口で固定
し、この状態で搬送ローラをクリーニングシートに接触
させて回転させることにより搬送ローラの汚れを除去す
るようにしていた。またクリーニングシートをカードリ
ーダ内でセンサおよび磁気ヘッドに接触させながら搬送
させることにより、センサおよび磁気ヘッドの汚れを除
去していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
リーダ内をクリーニングする場合に、アッパーカバーを
開けて清掃する方法では、清掃に時間が掛かりすぎると
いう問題があり、アッパーカバーを開けられない構造の
ものでは勿論清掃ができない。また専用のクリーニング
シートを使用して搬送ローラをクリーニングする場合
は、クリーニングシートの一端部にピンを取付け、その
ピンをカードリーダの挿入口に係合させることにより、
搬送ローラが接触して回転しても移動しないようにして
いるので、クリーニングシートの製造コストが掛かると
ともに、クリーニングを行なうのにオペレータに負担が
掛かるいう問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明は、媒体に接触して回転することにより媒
体を搬送する搬送ローラおよび媒体が搬送される媒体搬
送路に沿って配置された要清掃部材をクリーニングする
クリーニング方法において、前記媒体搬送路に対して突
出/退避可能な突出部材を媒体搬送路上に突出させ、突
出させた突出部材にクリーニング用媒体を突き当て、そ
の状態で搬送ローラをクリーニング用媒体に接触させて
回転させることにより搬送ローラをクリーニングする第
1のパターンと、前記搬送ローラにより前記クリーニン
グ用媒体を前記要清掃部材に接触した状態で搬送するこ
とにより前記要清掃部材をクリーニングする第2のパタ
ーンとを選択できるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0008】また第2の発明は、媒体に接触して回転す
ることにより媒体を搬送する搬送ローラおよび媒体が搬
送される媒体搬送路に沿って配置された要清掃部材をク
リーニングするクリーニング方法において、前記媒体搬
送路に対して突出/退避可能で、該媒体搬送路に沿って
移動可能な突出部材を媒体搬送路上に突出させ、突出さ
せた突出部材にクリーニング用媒体を突き当て、その状
態で搬送ローラをクリーニング用媒体に接触させて回転
させるとともに、前記搬送ローラの回転によりクリーニ
ング用媒体が進もうとする方法とは逆方向に前記突出部
材を移動させることにより前記搬送ローラおよび前記要
清掃部材をクリーニングすることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には
同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態に
係るカードリーダを示す概略構成図である。なお本発明
の実施の形態のクリーニング方法を適用する装置として
カードリーダを用いて説明する。
【0010】図1において、カード1に対して情報の書
き込みおよび読み出しを行なうカードリーダ2の正面
(左側)にはカード1の挿入口3が設けられている。挿
入口3から装置本体2の奥方(図の右方向)に向けて直
線的に延びた搬送路4が形成されている。搬送路4は上
下一対のガイド板5、6に挟まれた空間として形成さ
れ、搬送路4に沿って搬送ローラ7a,7b,7cと、
これらの搬送ローラ7a,7b,7cと対をなしてカー
ド1を搬送する従動ローラ8a,8b,8cが互いに対
向して設けられている。搬送ローラ7a,7b,7cは
モータ9により図示しないギアやベルトを介して駆動さ
れる。
【0011】挿入口3の近くにはシャッター10が設け
られ,ソレノイドにより上下に移動する。この動作によ
り搬送路4を遮断したり、あるいは開通したりする。搬
送路4に面して磁気ヘッド11、12が対向して設けら
れ、またカード1を検知するための検知センサ13a〜
13fが設けられている。磁気ヘッド11、12はカー
ド1がその間を搬送されると両方ともカード1に接触す
る。検知センサ13a〜13fは、それぞれ搬送路4を
挟んで互いに対向する発光素子と受光素子とからなり、
搬送路4全体に亘ってカード1を検知できるように配置
されている。
【0012】カードリーダ1には搬送路4に沿って強制
排出機構14が設けられている。強制排出機構14はカ
ード1を搬送路4から強制的に排出するもので、強制排
出部材15を有し、モータ16により駆動される。
【0013】図2乃至図8は強制排出機構を示すもの
で、図2は強制排出機構を示す概略側面図、図3は強制
排出機構を示す正面図,図4は強制排出機構の要部を示
す斜視図,図5は強制排出機構のキャリッジを示す斜視
図、図6は強制排出機構のキャリッジを示す側面図であ
る。
【0014】図2、図3に示すように、強制排出機構1
4は、強制排出部材15、スクリューシャフト29、キ
ャリッジ33およびガイド部材38、39を備えてお
り、強制排出部材15は一側面に突起28を有する。ス
クリューシャフト29は搬送路4の下側に搬送路4と平
行に配設され、その一端部は装置本体2内に設けられた
ブラケット30に軸受31を介して回転自在に支持され
ており、他端部はブラケット30と対向するように装置
本体2内に設けられたガイド板32を貫通する孔に回転
自在に保持されている。
【0015】キャリッジ33は,図5、図6に示すよう
に、一側面にガイド部34を有し、このガイド部34に
強制排出部材15が矢印F方向として示すように上下動
可能に嵌め込まれており、強制排出部材15はキャリッ
ジ33に取付けられたトーションスプリング35により
上方に付勢されている。キャリッジ33の他側面にはネ
ジ孔36およびポスト37が設けられ、このネジ孔36
にスクリューシャフト29が螺合しており、これにより
スクリューシャフト29を回転させるとキャリッジ33
は図4に示す矢印G,H方向に往復移動する。
【0016】ガイド部材38、39はスクリューシャフ
ト29の両側に平行に配設されており、一方のガイド部
材38には図3、図4に示すように長手方向にガイド溝
40が形成され、ガイド溝40にキャリッジ33のポス
ト37が移動自在に嵌合している。他方のガイド部材3
9には、図3に示すように、長手方向にガイド面41が
形成され、このガイド面41に強制排出部材15の突起
28を係合させることにより、トーションスプリング3
5の付勢力による強制排出部材15の上昇を規制してい
る。
【0017】ガイド面41は,図2に示すように、5つ
の領域42a〜42eが設定され、そのうちの中央の領
域42cは強制排出部材15を搬送路4内に突出させる
領域で、両端の領域42a、42eは強制排出部材15
を搬送路4の下側に退避させる領域で、他の領域42
b、42dは強制排出部材15を退避状態から突出状態
へ、または突出状態から退避状態へスムーズに移行させ
る領域としてある。両端の領域42a、42eは中央の
領域42cより所定の寸法だけ低くなるように高低差を
持たせ、領域42b、42dは領域42a、42eと領
域42cとを結ぶ傾斜面として形成されている。
【0018】図7は強制排出機構のスクリューシャフト
を駆動する機構を示す斜視図である。図7において、モ
ータ16の回転軸43には駆動ギア44が固着され、駆
動ギア44は、ブラケット30にスタッド45を介して
回転自在に支持された伝達ギア46に噛み合っており、
さらに伝達ギア46は、スクリューシャフト29の一端
にスプリングピン47により取付けられた従動ギア48
と噛み合っている。モータ16により駆動ギア44が矢
印C方向またはD方向に回転すると、その回転が従動ギ
ア46に伝達され、これによりスクリューシャフト29
が回転してキャリッジ33が矢印G方向またはH方向に
回転する。
【0019】モータ16の他方の回転軸にはエンコーダ
49が取付けられている。エンコーダ49は、モータ1
6の回転軸に取付けられた円板50と、円板50に放射
状に形成された複数のスリットを検出して検出信号を出
力するフォトセンサ51により構成されている。
【0020】図8は強制排出機構における強制排出部材
のホームポジションを示す側面図である。図8におい
て、強制排出部材15のホームポジションHPは、搬送
路4の後端部側に位置する領域42a(図2に示す)に
設定されている。ホームポジションHP付近にはフォト
センサ52が設けられており、キャリッジ33が実線で
示す位置から破線で示す位置へ矢印H方向に移動すると
き、フォトセンサ52によりキャリッジ33の端面33
aが検出された位置からL1だけ移動した位置でモータ
16を停止させることによりキャリッジ33を停止さ
せ、このときの強制排出部材15の位置をホームポジシ
ョンHPとしている。ホームポジションHPへの強制排
出部材15の停止位置制御は、フォトセンサ52の出力
信号に基づいて後述する制御部が行なう。
【0021】図9は第1の実施の形態の制御系を示すブ
ロック図である。図9において、制御部54は装置全体
の制御を司る。ドライバ55は制御部54の指示により
モータ9を駆動する。モータ9には、モータ16に設け
られたエンコーダ49と同様のエンコーダ56が設けら
れており、このエンコーダ56の出力信号が制御部54
に送られることにより、制御部54によりモータ9の回
転量が検出され、カード1の搬送制御が行なわれる。
【0022】ドライバ57は制御部54の指示によりモ
ータ16を駆動する。エンコーダ49の出力信号も制御
部54へ送られる。ドライバ58は制御部54の指示に
より、シャッター10を動作させるソレノイド59を駆
動する。ドライバ60は、制御部54の指示により、磁
気ヘッド11、12のライト部を駆動して、カード1の
磁気ストライプに磁気データを書込むもので、アンプ6
1は、磁気ヘッド11、12のリード部がカード1の磁
気ストライプの磁気データを読取ったときの出力を増幅
するもので、その出力は制御部54へ送られる。
【0023】ドライバ62は、制御部54の指示により
カード1を検知するセンサ13a〜13fを発光させ
る。アンプ63は、検知センサ13a〜13fがカード
1を検出したときの出力信号を増幅するもので、その出
力は制御部54へ送られる。ドライバ64は制御部54
の指示によりフォトセンサ52を発光させる。アンプ6
5は、フォトセンサ52がキャリッジ33の端部33a
を検出したときの出力信号を増幅するもので、その出力
は制御部54へ送られる。
【0024】制御部54には選択ボタン67、68が接
続されている。選択ボタン67は、カードリーダ2にお
いて搬送ローラ7a、7b、7cをクリーニングしたい
場合に押下するボタンで、選択ボタン68は、磁気ヘッ
ド11、12および検知センサ13a〜13fをクリー
ニングしたい場合に押下するボタンである。
【0025】次に第1の実施の形態における搬送ローラ
7a、7b、7cをクリーニングする動作を説明する。
搬送ローラ7a、7b、7cのクリーニングは、クリー
ニング用のカードを用いて行なう。クリーニングカード
は通常カードリーダ2で使用される磁気ストライプを有
するカードと大きさ及び形状は同じで、強度もほぼ同一
にしてある。ここではカード1をクリーニングカードと
して説明する。
【0026】図1において、クリーニング動作を開始す
る前は、強制排出部材15はホームポジションHPの位
置にあり、搬送路4より下方に退避している。まずオペ
レータにより選択ボタン67が押下される。これにより
制御部54は、ドライバ57を駆動してモータ16を図
7に示す矢印D方向に回転させる。これによりモータ1
6の回転が伝達ギア46、従動ギア48を介してスクリ
ューシャフト29に伝達され、キャリッジ33は矢印G
方向に移動する。
【0027】これに伴って強制排出部材15の突起28
はガイド部材39における領域42aから傾斜面である
領域42bに移動し、さらに領域42bから領域42c
へと移動していく。キャリッジ33が領域42cまで移
動すると,制御部54はモータ16の回転を停止する。
強制排出部材15はキャリッジ33が領域42cへ移動
することにより、搬送路4へ突出し、この状態で停止し
ている。
【0028】この状態で制御部54は、ガイダンスを表
示するなどして、クリーニングカード1を挿入するよう
促す。オペレータがクリーニングカード1を挿入口3か
ら挿入すると、挿入口3の近くの検知センサ13aがク
リーニングカード1を検知し、これに基づいて制御部5
4はソレノイド59を駆動する指示を出す。これにより
シャッター10が開き、同時に制御部54はドライバ5
5を駆動してモータ9を回転させる。
【0029】モータ9の回転速度、回転方向および駆動
時間はエンコーダ49からの出力信号に基づいて制御部
54により制御される。モータ9の回転により搬送ロー
ラ7a、7b、7cは図1における反時計回り方向に回
転し、クリーニングカード1をカードリーダ2の奥方へ
搬送する。
【0030】クリーニングカード1は搬送されてその先
端部が強制排出部材15に突き当たる。これによりクリ
ーニングカード1はそれ以上の移動を阻止されるが、搬
送ローラ7a、7b、7cはなおも回転を続行する。ク
リーニングカード1が強制排出部材15に突き当たった
時点で、クリーニングカード1は搬送ローラ7bと搬送
ローラ7cにより挟持されている。したがってこの状態
で,即ち,移動を阻止されたクリーニングカード1に接
触した状態で、搬送ローラ7bと搬送ローラ7cが回転
することにより、搬送ローラ7bと搬送ローラ7cがク
リーニングされる。
【0031】搬送ローラ7bと搬送ローラ7cのクリー
ニングのための回転量は予め設定されている。しかしな
がらクリーニングのための回転量をオペレータの入力に
より任意の値に設定できるようにしてもよい。
【0032】搬送ローラ7bと搬送ローラ7cのクリー
ニングが終了すると、制御部54はドライバ55に指示
を出し、モータ9をクリーニングカード1の挿入時とは
逆方向に回転させる。これにより搬送ローラ7a、7
b、7cは図1における時計回り方向に回転し、クリー
ニングカード1を挿入口3方向へ搬送する。制御部54
は、クリーニングカード1が搬送ローラ7aを通過しき
らない時点でモータ9の回転を停止させる。これにより
クリーニングカード1は搬送ローラ7aのみにより挟時
された状態となる。
【0033】次に制御部54は、ドライバ57を駆動し
て、モータ16を図7に示す矢印D方向に回転させる。
これによりスクリューシャフト29が回転し、キャリッ
ジ33は領域42cを図2に示す矢印G方向に移動す
る。そして強制排出部材15が領域42c内にあり,即
ち、搬送路4内に突出した状態にあり、かつ搬送ローラ
7aの近傍にある位置で、キャリッジ33の移動を停止
する。例えば、図2に示すPtの位置で停止する。なお
このときクリーニングカード1の先端部は搬送ローラ7
a側にある。
【0034】次に制御部54は、ドライバ55を駆動
し、モータ9を回転させ、搬送ローラ7a、7b、7c
を図1における反時計回り方向に回転させる。このとき
搬送ローラ7aは、先端部を強制排出部材15に突き当
てた状態で移動を阻止されているクリーニングカード1
に接触して回転することでクリーニングされる。搬送ロ
ーラ7aが所定量回転されると、クリーニングが終了
し、制御部54はモータ9を逆方向に回転させ、クリー
ニングカード1をカードリーダ2から排出する。またモ
ータ16を図8に示す矢印C方向に回転し、キャリッジ
33を矢印H方向に移動させてホームポジションHPま
で戻す。以上により搬送ローラ7a、7b、7cのクリ
ーニング動作を終了する。
【0035】なお上記のクリーニング動作において、キ
ャリッジ33の移動、停止の制御およびクリーニングカ
ード1の移動量の制御はエンコーダ49、56の出力信
号に基づいて行なうように説明したが、搬送路4に配置
している検知センサ13a〜13fの検知信号に基づい
て行なうようにしてもよい。また搬送ローラ7b、7c
のクリーニング動作の終了後、搬送ローラ7aのクリー
ニングをする際に、クリーニングカード1を移動させる
が、このとき搬送ローラ7a、7b、7cを停止させた
状態でキャリッジ33のみを移動させ、強制排出部材1
5がクリーニングカード1を押し戻すようにしてクリー
ニングカード1を搬送ローラ7aで挟時させるようにし
てもよい。
【0036】次にオペレータが磁気ヘッド11、12お
よび検知センサ13a〜13fをクリーニングしたい場
合の動作を説明する。まずオペレータにより選択ボタン
68が押下されると、制御部54は、ガイダンスを表示
するなどして、クリーニングカード1を挿入するよう促
す。オペレータがクリーニングカード1を挿入口3から
挿入すると、挿入口3の近くの検知センサ13aがクリ
ーニングカード1を検知し、これに基づいて制御部54
はソレノイド59を駆動する指示を出す。これによりシ
ャッター10が開き、同時に制御部54はドライバ55
を駆動してモータ9を回転させる。
【0037】モータ9の回転により搬送ローラ7a、7
b、7cは図1における反時計回り方向に回転し、クリ
ーニングカード1をカードリーダ2の奥方へ搬送する。
このときクリーニングカード1は各検知センサ13a〜
13fに対向するガイド板6の部分6a〜6fに接触
し、この部分6a〜6fをクリーニングする。同時にク
リーニングカード1は、各検知センサ13a〜13fに
対応する光反射部に対向するガイド板5の部分5a〜5
fに接触し、この部分5a〜5fをクリーニングする。
【0038】またクリーニングカード1は磁気ヘッド1
1、12の間に入り込み、両磁気ヘッド11、12に接
触しながら移動する。これにより磁気ヘッド11、12
がクリーニングされる。クリーニング動作が終了する
と,モータ9が逆回転され、搬送ローラ7a、7b、7
cによりクリーニングカード1は排出される。
【0039】クリーニングカード1は1回の往復移動で
排出するようにしてもよいが、磁気ヘッド11,12ま
たは各検知センサ13a〜13fに対向するガイド板
5、6の部分5a〜5f、6a〜6fの汚れの程度に応
じて複数回往復移動してクリーニングを行なうようにし
てもよい。その場合、オペレータがいずれかのクリーニ
ングを選択する際に、汚れの程度に応じたクリーニング
動作の入念さの程度を選択入力できるようにするとよ
い。
【0040】以上のように第1の実施の形態によれば、
オペレータが選択ボタンを押下するだけで、搬送ローラ
あるいは磁気ヘッド及び検知センサの対向部分も自動的
にクリーニングができ、クリーニングのための操作を簡
略化できる。またクリーニングする部分を選択できるよ
うにしたので、クリーニングが必要な部分だけをクリー
ニングし、効率的である。
【0041】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。第2の実施の形態のクリーニング方法は、搬送ロー
ラ、磁気ヘッド及び検知センサの対向部分をすべて一度
にクリーニングするものである。第2の実施の形態にお
けるカードリーダ2の機構的な構成は第1の実施の形態
のそれと同様である。図10は第2の実施の形態の制御
系を示すブロック図である。
【0042】図10において、制御部70はカードリー
ダ2の動作全体を制御するもので、制御部70にはクリ
ーニングスイッチ71が接続されている。クリーニング
スイッチ71はオペレータにより押下されるもので、搬
送ローラ、磁気ヘッド及び検知センサの対向部分をクリ
ーニングする際に押下される。その他の構成は第1の実
施の形態と同様である。
【0043】第1の実施の形態で使用した図面を使用し
て第2の実施の形態のクリーニング動作を以下に説明す
る。図1において、クリーニング動作を開始する前は、
強制排出部材15はホームポジションHPの位置にあ
り、搬送路4より下方に退避している。まずオペレータ
によりクリーニングボタン71が押下される。これによ
り制御部70は、ドライバ57を駆動してモータ16を
図7に示す矢印D方向に回転させる。これによりモータ
16の回転が伝達ギア46、従動ギア48を介してスク
リューシャフト29に伝達され、キャリッジ33は矢印
G方向に移動する。
【0044】これに伴って強制排出部材15の突起28
はガイド部材39における領域42aから傾斜面である
領域42bに移動し、さらに領域42bから領域42c
へと移動していく。キャリッジ33が領域42cまで移
動すると,制御部54はモータ16の回転を停止する。
強制排出部材15はキャリッジ33が領域42cへ移動
することにより、搬送路4へ突出し、この状態で停止し
ている。
【0045】この状態で制御部70は、クリーニングカ
ード1を挿入するよう促す。オペレータがクリーニング
カード1を挿入口3から挿入すると、挿入口3の近くの
検知センサ13aがクリーニングカード1を検知し、こ
れに基づいて制御部70はソレノイド59を駆動する指
示を出す。これによりシャッター10が開き、同時に制
御部54はドライバ55を駆動してモータ9を回転させ
る。
【0046】モータ9の回転速度、回転方向および駆動
時間はエンコーダ49からの出力信号に基づいて制御部
54により制御される。モータ9の回転により搬送ロー
ラ7a、7b、7cは図1における反時計回り方向に回
転し、クリーニングカード1をカードリーダ2の奥方へ
搬送する。
【0047】クリーニングカード1は搬送されてその先
端部が強制排出部材15に突き当たる。これによりクリ
ーニングカード1はそれ以上の移動を阻止されるが、搬
送ローラ7a、7b、7cはなおも回転を続行する。ク
リーニングカード1が強制排出部材15に突き当たった
時点で、クリーニングカード1は搬送ローラ7bと搬送
ローラ7cにより挟持されている。この状態で制御部7
0は、ドライバ57を駆動して、モータ16を図7に示
す矢印D方向に回転させる。
【0048】これによりスクリューシャフト29が回転
し、キャリッジ33は領域42cを図2に示す矢印G方
向に移動する。この動作により強制排出部材15はクリ
ーニングカード1を矢印G方向に押し戻す。この動作に
おいて搬送ローラ7b、7cが(クリーニングカード1
が搬送ローラ7aに到達してからは搬送ローラ7aも)
クリーニングされるとともに、磁気ヘッド11、12お
よび各検知センサ13a〜13fに対向するガイド板
5、6の部分も同時にクリーニングされる。
【0049】クリーニングカード1が移動していること
により搬送ローラ7a、7b、7cの周面のクリーニン
グカード1に対する相対速度はクリーニングカード1が
停止している場合より速くなる。したがって搬送ローラ
7a、7b、7cの周面は短時間で効率的にクリーニン
グされる。また磁気ヘッド11、12および各検知セン
サ13a〜13fに対向するガイド板5、6の部分は、
クリーニングカード1が矢印H方向に搬送される場合で
もクリーニングされるが、矢印G方向に搬送される際に
もクリーニングが行なわれる。
【0050】汚れが軽度な場合には、即ち、クリーニン
グを簡単に済ませたい場合には、搬送ローラ7aがクリ
ーニングローラ1を挟持してからある程度搬送ローラ7
aを回転させた後、制御部70はモータ9およびモータ
16の回転を停止させる。これにより搬送ローラ7a、
7b、7cおよびキャリッジ33が停止する。そして制
御部70はモータ9を逆方向に回転させ、クリーニング
カード1を排出する。
【0051】また入念にクリーニングを行なう場合に
は、強制排出部材15が搬送路4内に突出した状態にあ
り、かつ搬送ローラ7aの近傍の位置、例えば、図2に
示すPtの位置まで移動してきた時点でモータ16を停
止する。そしてモータ16を図7に示す矢印C方向に回
転し、強制排出部材15を矢印H方向に移動させる。そ
して再び搬送ローラ7b、7cにクリーニングカード1
を挟持させ、これらの搬送ローラ7b、7cのクリーニ
ングを行なうとともに、磁気ヘッド11、12および各
検知センサ13a〜13fに対向するガイド板5、6の
部分のクリーニングも行なう。以上の動作を繰り返すこ
とにより、汚れの程度に応じてクリーニングの入念さの
程度を調整することができる。
【0052】以上のように第2の実施の形態では、搬送
ローラ7a、7b、7c、磁気ヘッド11、12および
各検知センサ13a〜13fに対向するガイド板5、6
の部分を一度の動作でクリーニングすることができる。
【0053】上記各実施の形態ではクリーニングカード
1を挿入口3から挿入してクリーニングを行なうように
しているが、クリーニングカードを装置に内蔵させてお
くことにより挿入口からクリーニングカードを挿入する
ことなくクリーニングを行なうようにすることができ
る。第3の実施の形態はこれを実現するために成された
ものである。
【0054】図11は第3の実施の形態のカードリーダ
を示す概略構成図である。図11において、カードリー
ダ2の右側には振込みカード用ホッパ80が設けられ、
その下方には取り込みボックス81が設けられている。
振込みカード用ホッパ80には振込み取引を行なうため
の振込みカード82が収納されており、これらの振込み
カード82は図示しない繰出機構によりカードリーダ2
内へ供給できるようになっている。
【0055】振込みカード用ホッパ80には、カードリ
ーダ2へ供給される振込みカード82を検出する位置に
検出センサ83が設けられている。振込みカード用ホッ
パ80内には振込みカード81に混ざってクリーニング
カード1が収納されている。クリーニングカード1の側
部は黒く塗られ、検出センサ83で振込みカード81と
識別できるようになっている。取り込みボックス81は
カードリーダ2と搬送路が接続しており、取り忘れられ
たカード等が収納される。カードリーダ2内の構成は第
1の実施の形態と同様である。
【0056】上記構成を有する第3の実施の形態では、
検出センサ83によりクリーニングカード1が検出され
た時点でクリーニング動作が行なわれる。検出センサ8
3がクリーニングカード1を検出すると、図示しない繰
出機構によりクリーニングカード1が振込みカード用ホ
ッパ80からカードリーダ2の搬送路4へ送り出され
る。搬送路4に送り出されたクリーニングカード1は、
上記第1の実施の形態と同様に、搬送ローラ7a、7
b、7cまたは磁気ヘッド11、12および各検知セン
サ13a〜13fに対向するガイド板5、6の部分をク
リーニングする。クリーニングが終了したクリーニング
カード1は、取り込みボックス82に収納される。
【0057】以上のように第3の実施の形態では、振込
みカード用ホッパ80の中にクリーニングカード1を収
納し、クリーニングカード1が検出されたときにクリー
ニング動作を行なうようにしたので、オペレータがクリ
ーニングカード1を挿入する操作を省くことができ、ク
リーニング動作を完全に自動化することができる。
【0058】第3の実施の形態を上記第2の実施の形態
に適用させるようにしてもよいことはいうまでもない。
また振込みカード用ホッパ80の中に振込みカード81
の所定枚数毎に収納することにより,クリーニング動作
を周期的に行なうことができる効果が得られる。
【0059】次に第4の実施の形態を説明する。第4の
実施の形態は、クリーニングカードの汚れの状態を検出
し、その結果によりクリーニングカードとして再使用で
きるかどうか判断するというものである。図12は第4
の実施の形態のカードリーダを示す概略構成図である。
【0060】図12において、カードリーダ2には搬送
路4の上方にエンボスセンサ90が設けられている。エ
ンボスセンサ90は取引用のカードが挿入された場合に
そのカードのエンボス部を検出するもので、光センサに
より構成されている。その他の構成は上記第1または第
2の実施の形態と同様である。
【0061】上記構成の第4の実施の形態においては、
クリーニングカード1がエンボスセンサ90の下方まで
搬送されてくると、エンボスセンサ90がクリーニング
カード1からの反射光を取り込み、光信号を電気信号に
変換する。この電気信号は制御部へ送られ、制御部でク
リーニングカード1の汚れの程度を判定する。クリーニ
ングカード1が汚れてくると,クリーニングカード1上
における反射率が低下する。制御部はこの反射率の低下
を或る閾値で判定し、反射率が閾値より低い場合にはク
リーニングカード1の汚れの程度がひどいと判断し、図
示しない表示部にクリーニングカード1の交換を促す表
示をする。
【0062】以上のように第4の実施の形態では、クリ
ーニングカード1の汚れを自動的に判断できるので、汚
れたクリーニングカード1を使用して搬送ローラ等のク
リーニングをするなどの不手際を防止することができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、媒体搬送路に対して突出/退避可能な突出部材を媒
体搬送路上に突出させ、その突出部材にクリーニング用
媒体を突き当て、搬送ローラをクリーニング用媒体に接
触させて回転させることにより搬送ローラをクリーニン
グするとともに、搬送ローラによりクリーニング用媒体
を要清掃部材に接触した状態で搬送することによりこの
要清掃部材をクリーニングするようにしたので、搬送ロ
ーラおよび要清掃部材のクリーニングの自動化が図れる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るカードリーダを示す概
略構成図である。
【図2】強制排出機構を示す概略側面図である。
【図3】強制排出機構を示す正面図である。
【図4】強制排出機構の要部を示す斜視図である。
【図5】強制排出機構のキャリッジを示す斜視図であ
る。
【図6】強制排出機構のキャリッジを示す側面図であ
る。
【図7】強制排出機構のスクリューシャフトを駆動する
機構を示す斜視図である。
【図8】強制排出機構における強制排出部材のホームポ
ジションを示す側面図である。
【図9】第1の実施の形態の制御系を示すブロック図で
ある。
【図10】第2の実施の形態の制御系を示すブロック図
である。
【図11】第3の実施の形態のカードリーダを示す概略
構成図である。
【図12】第4の実施の形態のカードリーダを示す概略
構成図である。
【符号の説明】
1 クリーニングカード 2 カードリーダ 4 搬送路 5、6 ガイド板 7a、7b、7c 搬送ローラ 11、12 磁気ヘッド 13a〜13f 検知センサ 15 強制排出部材 54、70 制御部 67、68 選択ボタン 71 クリーニングボタン 80 振込みカード用ホッパ 90 エンボスセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体搬送路に沿って回転可能に配設され
    た媒体搬送用の搬送ローラをクリーニングするクリーニ
    ング方法において、 前記媒体搬送路に対して突出/退避可能な突出部材を媒
    体搬送路上に突出させ、 突出させた突出部材にクリーニング用媒体を突き当て、
    その状態で搬送ローラをクリーニング用媒体に接触させ
    て回転させることにより搬送ローラをクリーニングする
    ことを特徴とするクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 媒体に接触して回転することにより媒体
    を搬送する搬送ローラおよび媒体が搬送される媒体搬送
    路に沿って配置された要清掃部材をクリーニングするク
    リーニング方法において、 前記媒体搬送路に対して突出/退避可能な突出部材を媒
    体搬送路上に突出させ、 突出させた突出部材にクリーニング用媒体を突き当て、
    その状態で搬送ローラをクリーニング用媒体に接触させ
    て回転させることにより搬送ローラをクリーニングする
    第1のパターンと、 前記搬送ローラにより前記クリーニング用媒体を前記要
    清掃部材に接触した状態で搬送することにより前記要清
    掃部材をクリーニングする第2のパターンとを選択でき
    るようにしたことを特徴とするクリーニング方法。
  3. 【請求項3】 媒体に接触して回転することにより媒体
    を搬送する搬送ローラおよび媒体が搬送される媒体搬送
    路に沿って配置された要清掃部材をクリーニングするク
    リーニング方法において、 前記媒体搬送路に対して突出/退避可能で、該媒体搬送
    路に沿って移動可能な突出部材を媒体搬送路上に突出さ
    せ、 突出させた突出部材にクリーニング用媒体を突き当て、
    その状態で搬送ローラをクリーニング用媒体に接触させ
    て回転させるとともに、前記搬送ローラの回転によりク
    リーニング用媒体が進もうとする方法とは逆方向に前記
    突出部材を移動させることにより前記搬送ローラおよび
    前記要清掃部材をクリーニングすることを特徴とするク
    リーニング方法。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング用媒体は、取引媒体用
    収納部に収納され、検出手段により取引媒体用収納部で
    前記クリーニング用媒体が検出されると、該クリーニン
    グ用媒体を前記媒体搬送路に繰出して前記搬送ローラの
    クリーニングを行なう請求項1または3記載のクリーニ
    ング方法。
  5. 【請求項5】 前記クリーニング用媒体は、取引媒体用
    収納部に収納され、検出手段により取引媒体用収納部で
    前記クリーニング用媒体が検出されると、該クリーニン
    グ用媒体を前記媒体搬送路に繰出して前記要清掃部材の
    クリーニングを行なう請求項2または3記載のクリーニ
    ング方法。
  6. 【請求項6】 前記クリーニング用媒体に光を照射し、
    その反射光によりクリーニング媒体の汚れの程度を判定
    する請求項1、2または3記載のクリーニング方法。
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