JP2020076489A - トルクコンバータのロックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロックアップピストンの応答性を高めるとともに、ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との相互回転を少なくし、かつ、組立性に優れたロックアップ装置を提供すること。【解決手段】駆動側からの動力を伝達するフロントカバー11に固定された入力側クラッチ保持部20と、入力側クラッチ保持部に保持される複数のクラッチプレートと、クラッチプレートを押圧してクラッチを連結状態とするためのロックアップピストン15と、ロックアップピストンの端部を保持するピストンガイド16と、ロックアップピストンに固定され、ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との間に設けられ、ロックアップピストンをクラッチを解除する方向に押圧する弾性体を内蔵するスプリングパックと、ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との相互回転を防止する相互回転防止機構とを有するトルクコンバータのロックアップ装置2。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば車両のエンジンのクランクシャフトと変速機の入力軸との間に介在する流体伝動装置(いわゆるトルクコンバータ)のロックアップ装置に関するものである。
車両用自動変速機に組み込まれるトルクコンバータは、コンバータハウジングの前面部を構成するフロントカバーがクランクシャフトで回転駆動され、さらにコンバータハウジングのポンプインペイラ側の羽と、タービンランナ側の羽との間でトルクが伝達されて、タービンランナで駆動される出力軸から、変速機の入力軸へとトルクが伝達されるようになっている。
また、トルクコンバータは、燃費向上を図るために、ロックアップピストンを用いて、ロックアップクラッチを作動させ、エンジンのクランクシャフトのトルクを、衝撃(捩り振動)吸収用のトーションスプリング(弾性体)を介して、変速機に伝達するロックアップ装置を有している。
ここで、ロックアップクラッチの作動停止時のロックアップピストンの応答(離反)速度を速めるため、クラッチ保持部とロックアップピストンとの間に、スプリングを内蔵したスプリングパックを用いることがある。
例えば、特許文献1には、ピストン部材に設けたフランジ部材の突出した係合部の内周側にコイルばねを設ける技術思想が開示されている。これによれば、ピストン部材がコイルばねによってクラッチを離反する方向に付勢されることで、クラッチの切断時の応答を速めることが示されている。
しかしながら、この技術思想によると、スプリングはピストン自体に取り付けられるため、スプリングパックという独立した単位になっておらず、組立調整が困難であるなどの不具合を有している。
特許第5414490号 公報
本発明はこうした従来技術上の問題点を解決することを企図したものであり、ロックアップクラッチ、ロックアップピストン、入力側クラッチ保持部などからなるロックアップ装置において、ロックアップピストンの応答性を高めるとともに、ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との相互回転を少なくし、かつ、組立性に優れたロックアップ装置を提供することをその課題とする。
かかる課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、
−駆動側からの動力を伝達するフロントカバーに固定された入力側クラッチ保持部と、
−入力側クラッチ保持部に保持される複数のクラッチプレートと、
−クラッチプレートを押圧してクラッチを連結状態とするためのロックアップピストンと、
−ロックアップピストンの端部を保持するピストンガイドと、
−ロックアップピストンに固定され、ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との間に設けられ、ロックアップピストンをクラッチを解除する方向に押圧する弾性体を内蔵するスプリングパックと
−ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との相互回転を防止する相互回転防止機構と
を有することを特徴とする。
このようにすると、スプリングパックが、ロックアップピストンを、クラッチを解除する方向に押圧しているため、クラッチ解除時の応答速度が速くなり、かつ、相互回転防止機構により、急激な加速の際に生じるロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との相互回転を防止することができ、更に、スプリングパックという独立したユニット構成であることから、外部で組立調整を行った後でトルクコンバータに組み付けることが可能であるので、組立調整工数の削減などの効率化に役立つ。
また、本発明の第2の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第1の態様におけるロックアップ装置であって、スプリンクパックが、
−ロックアップピストン側に設けられ、ロックアップピストンと固定される第1のリテーナプレートと、
−入力側クラッチ保持部側に設けられる第2のリテーナプレートと、
−第1のリテーナプレートの、第2のリテーナプレートと対向する面に設けられる、複数の第1のスプリング保持部と、
−第2のリテーナプレートの、第1のリテーナプレートと対向する面に設けられる、複数の第2のスプリング保持部と、
−第1のスプリング保持部と第2のスプリング保持部とで保持される複数のコイルスプリングと
を有することを特徴としてもよい。
このようにすると、スプリングパックを外部で組み立てた後に、第1のリテーナプレートをロックアップピストンとリベット結合などで固定することが可能となり、先に述べた組立工数削減などの効果が実現する。
また、本発明の第3の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第2の態様におけるロックアップ装置であって、相互回転防止機構が、
−スプリングパックの第1のリテーナプレートの外周に設けられる外歯と、
−第1のリテーナプレートの外周に近接する入力側クラッチ保持部の内周に設けられ、第1のリテーナプレートの外周に設けられる外歯と噛み合うことができる内歯と
を有することを特徴としてもよい。
このようにすると、外歯、内歯の簡便な構造で、スプリングパックと入力側クラッチ保持部とが、軸方向へは移動自由であるが、相互回転は防止され、当然に、スプリングパックに固定されているロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との間の相互回転も防止される。
また、本発明の第4の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第2の態様におけるロックアップ装置であって、第2のリテーナプレートの外周部を入力側へ折り曲げる形状とし、入力側クラッチ保持部と狭い面で接していることを特徴としてもよい。
ここで、狭い面とは、第2のリテーナプレートの、曲げのない広い面による接触ではなく、第2のリテーナプレートの外周部をL字状に曲げた端部、あるいは、Z字状に曲げた小面積の部分により接触させることをいう。
このようにすると、広い面で接触する場合よりも、スプリングパックをコンパクトに取り付けることができ、これによりトルクコンバータ全体を省スペースに構成することができる。
また、本発明の第5の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第2の態様におけるロックアップ装置であって、第1のリテーナプレートとロックアップピストンとを固定する複数のリベットを有し、リベット固定位置近傍にコイルスプリングを配さないことを特徴としてもよい。
このようにすると、リベット固定位置近傍にコイルスプリングを配さないことで、リベット固定位置を第1のリテーナプレートの外周に近づけることができ、これによって、第1のリテーナプレートを小型化することができ、更に、リベット固定位置とスプリング位置が近づくことにより、回転モーメント、あるいは曲げ応力などの発生を少なくすることができ、均等な押圧を与えることができる。
また、本発明の第6の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第1の態様におけるロックアップ装置であって、ロックアップピストンの外周部が軸方向の出力側へ曲げられ、その部分でピストンガイドに保持されることを特徴としてもよい。
このようにすると、ロックアップピストンの外周を小さくすることができ、トルクコンバータ全体の寸法を維持したままで、ロックアップピストンの外側に、より大きな捩りダンパー、ペンデュラムなどの機構を設けることができ、あるいは、捩りダンパーなどを従来のままとするとトルクコンバータ全体の寸法をコンパクトにすることができる。
また、ロックアップピストンは、外周部が折り曲げ構造の上、その曲げ面でピストンガイドに保持されることから、ロックアップピストンの意図しない変形が避けられ、また、センタリングも良好に維持されるなどの、多大な効果を生じる。
また、本発明の第7の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第2の態様におけるロックアップ装置であって、スプリングパックの一部である第1のリテーナプレートに設けた複数の穴部と、ロックアップピストンの一部をスプリングパック方向に突出させた複数の押し出しリベットとを有し、押し出しリベットが第1のリテーナプレートの穴部に挿入しうることを特徴としてもよい。
すなわち、ロックアップピストンの軸心から同一半径の部分に、ロックアップピストンの平面部を突出させるような形で、円柱状のリベット様の部分(押し出しリベットと称する)を形成し、その部分をリベットとして、第1のリテーナプレートの穴部へと挿入したから、これまでに説明したような別部材としてのリベットが不要となるため、構造が単純化でき、部品点数の削減や組立工数の削減が可能となり、ひいては製造コストの低減が期待できる。
また、押し出しリベットの部分は、一体成型で、別部材であるリベット用の穴部を有さないため、この部分からの液体の漏れの恐れが全くなく、それによって、ピストン押圧力の低下を生じることがなく、長期間、安定した稼働が可能となる。
なお、押し出しリベットの頭部(第1のリテーナプレートから突出した部分)を、かしめる(つぶす)ことによって、軸方向への移動ができないようにすることが好適である。
ただし、頭部を、かしめずに、しまりバメの嵌め合いやバネ力による固定としてもよく、あるいは、軸方向への移動を可能としてもよい。スプリングパックとロックアップピストンとの間の圧縮バネ力によって、軸方向の安定は維持することができる。
また、本発明の第8の態様に係るトルクコンバータのロックアップ装置は、第7の態様におけるロックアップ装置であって、第1のリテーナプレートの穴部に挿入されるロックアップピストンの押し出しリベットの位置の近傍にコイルスプリングを配さないことを特徴としてもよい。
このようにすると、第5の態様の場合と同様に、押し出しリベット位置の近傍にコイルスプリングを配さないことで、押し出しリベット位置を第1のリテーナプレートの外周に近づけることができ、これによって、第1のリテーナプレートを小型化することができ、更に、押し出しリベット位置とスプリング位置が近づくことにより、回転モーメント、あるいは曲げ応力などの発生を少なくすることができ、均等な押圧を与えることができる。
本発明によれば、ロックアップ装置において、ロックアップピストンの応答性を高めるとともに、ロックアップピストンと入力側クラッチ保持部との相互回転を少なくし、かつ、組立性に優れたロックアップ装置を提供することが可能となった。
更に、本発明の第6の態様では、ロックアップピストンの外周部の外側を有効に活用することができるトルクコンバータを提供することも可能となった。
本発明の一実施形態に係るロックアップ装置を含むトルクコンバータの縦断面図である。 本発明の一実施形態に係るロックアップ装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係るロックアップ装置のスプリングパックの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る装置の第1のリテーナプレートの平面図である。 本発明の一実施形態に係る装置の入力側クラッチ保持部の平面図である。 本発明の一実施形態に係る装置の入力側クラッチ保持部の縦断面図である。 本発明の別の実施形態に係るロックアップ装置の平面図である。 本発明の別の実施形態に係るロックアップ装置の説明図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は本発明の一実施形態に係るロックアップ装置を含むトルクコンバータの縦断面図で、上部のみを示し、下部を省略して示したものであり、図2は本発明の一実施形態に係るロックアップ装置の平面図である。
トルクコンバータ1は、エンジンのクランクシャフトからトランスミッションの入力シャフトにトルクを伝達するための装置である。図の右側に図示しないエンジンが配置され、図の左側に図示しないトランスミッションが配置されている。図に示すA−A’がトルクコンバータ1の回転軸である。
なお、この後、特別に説明しない限り、入力側とは図の右側(フロントカバー側)を指し、出力側とは入力側と反対の図の左側を指すものとする。また、内側あるいは内周とは回転軸に近い方を指し、外側あるいは外周とは回転軸から遠い方を指すものとする。更に、軸方向とは回転軸の延伸する方向を指すものとする。
図1に示すように、トルクコンバータ1は、主に、フロントカバー11と、3種の羽根車(ポンプインペイラ12、タービンランナ13、ステータブレード14)と、ロックアップ装置2と、リテーナプレート31、外側弾性体32、内側弾性体33、遠心振子42などの部材を含む振動吸収装置3と、フロントカバー11からの動力の伝達を受けるタービンハブ51などを備えている。
ここで、ロックアップ装置2が作動していない状態では、フロントカバー11からの動力は、羽根車を介して流体的にタービンハブ51へと伝達される。
一方、ロックアップ装置2が作動している場合は、フロントカバー11からの動力は、タービンハブ51に機械的に伝達される。
ロックアップ装置2は、フロントカバー11とタービンハブ51との間に配置される、多層板のロックアッププレートからなるロックアップクラッチ17、ロックアップクラッチ17を保持する入力側クラッチ保持部20と出力側クラッチ保持部21、ロックアップピストン15、ピストンガイド16、ロックアップピストン15と入力側クラッチ保持部20との間に設けられるスプリングパック60、出力側クラッチ保持部21と固定結合されるドライブプレート18などを備えている。
ロックアップピストン15は、フロントカバー11と振動吸収装置3との間で、出力側クラッチ保持部21の内側に配置される。ロックアップピストン15は、環状に形成されており、入力側に突出した押圧部22を有している。
また円盤状の内周部はカバーハブ23に固定され、円盤状外周部は軸方向で出力側に開口する筒状の淵部24を有する。
このように、ロックアップピストン15の外周部が軸方向の出力側へ曲げられ、その部分でピストンガイド16に保持されると、ロックアップピストン15の外周を小さくすることができ、トルクコンバータ1の全体の寸法を維持したままで、ロックアップピストン15の外側に、より大きな捩りダンパー、ペンデュラムなどの機構を設けることができ、あるいは、捩りダンパーなどを従来のままとするとトルクコンバータ1の全体寸法をコンパクトにすることができる。
また、ロックアップピストン15は、外周部が曲げ構造の上、その曲げ面でピストンガイド16に保持されることから、ロックアップピストン15の意図しない変形が避けられ、また、センタリングも良好に維持されるなどの、多大な効果を生じる。
更に、ロックアップピストン15の中央付近には、円周上に均等に6個所のリベット固定用の穴151が設けられている。
ピストンガイド16は、ロックアップピストン15の出力側に同様の環状に形成されており、円盤状の内周側はカバーハブ23と強固に接合され、円盤状の外周部は凹部161に配置されたシール部材であるO−リング162を介してロックアップピストン15の淵部24の内面側に接している。
ロックアップピストン15及びピストンガイド16は、トルクコンバータ1の内部の油による圧力によって、軸方向入力側に移動する。この移動によって押圧部22が多層板クラッチ17を押圧しロックアップ状態を形成する。
図3は本発明の一実施形態に係るロックアップ装置のスプリングパックの斜視図、図4は本発明の一実施形態に係る装置の第1のリテーナプレートの平面図、図5は本発明の一実施形態に係る装置の入力側クラッチ保持部の平面図、図6は本発明の一実施形態に係る装置の入力側クラッチ保持部の縦断面図である。
スプリングパック60は、ロックアップピストン15と入力側クラッチ保持部20との間に設けられ、ロックアップピストン15と固定される第1のリテーナプレート61と、入力側クラッチ保持部20の側に設けられる第2のリテーナプレート62と、第1のリテーナプレート61の第2のリテーナプレート62に対向する面に設けられる複数の第1のスプリング保持部611と、第2のリテーナプレート62の第1のリテーナプレート61に対向する面に設けられる複数の第2のスプリング保持部621と、第1のスプリング保持部611と第2のスプリング保持部621との間に挟持されるコイルスプリング63とを有する。
第1のリテーナプレート61は、略円環、薄板状で、最外周は、多数の凸部、すなわち外歯612を有しており、その内側には、バーリング加工などで形成され、第2のリテーナプレート62側に突出し、コイルスプリングの内径と嵌合しうる第1のスプリング保持部611を多数(本実施例では18個)有している。
また、更に内周部には、内側に突出する舌部613を6個所有しており、その中央部には、リベットリベット固定用の穴614を有している。
なお、ここで、第1のスプリング保持部611は、円周上で均等に設けられているが、舌部613のある場所には設けられていない。このため、本来、24個所設けられるべきスプリング保持部611が18個となっている。
この理由は、舌部613のある場所にも第1のスプリング保持部611を設けると、舌部613のリベット用の穴614を、更に内側に設けなければならず、第1のリテーナプレート61の寸法が大きくなることのほか、第1のリテーナプレート61がリベットでロックアップピストン15と固定されると、ロックアップ動作時または解除時に不要な回転モーメントや曲げ応力を発生させる恐れがあるなどの理由からである。
第2のリテーナプレート62は、略円環、薄板状で、バーリング加工などで形成され、第1のリテーナプレート61の側に突出し、コイルスプリング63の内径と嵌合しうる第2のスプリング保持部621を多数(本実施例では18個)有している。
また、第2のリテーナプレート62の最外周は、軸方向で入力側にL字状に曲げられた淵部622が形成されており、その淵部622の先端面で入力側クラッチ保持部20の円筒底面に接触している。
なお、第2のリテーナプレート62は、その外周部に形成したL字状の淵部622ではなく、内周部に形成したL字状部分であってもよく、いずれの場合も、入力側クラッチ保持部20ではなく、フロントカバー11と接触していてもよい。
あるいは、第2のリテーナプレート62は、L字状の曲げでなくとも、Z字状の曲げでもよく、短い平面部分で入力側クラッチ保持部20あるいはフロントカバー11に接触していてもよい。
なお、これまでの、スプリング保持部、舌部などの数は例示であって、これより多くても少なくてもよく、その程度により効果を発揮するものである。
入力側クラッチ保持部20は、略円筒形で、その片方の底面が内周側に曲げられ、その部分でフロントカバー11に固定されている。
また、入力側クラッチ保持部20の外周面は、ロックアップクラッチ17の多層板のクラッチプレートを保持できるように外歯201が形成され、一方、入力側クラッチ保持部20の内周面は、その外歯201と共用する形で、内歯202が形成されており、この内歯202が第1のリテーナプレート61の外歯612と噛み合うことができるようになっている。
次に、本発明の一実施形態のロックアップ装置の組立手順について説明する。
まず、第1のリテーナプレート61を、第1のスプリング保持部611が上方を向くように水平に置き、その上に、コイルスプリング63の内径を嵌合する。
次に、第2のリテーナプレート62を、コイルスプリング63の内径に第2のスプリング保持部621が嵌合されるように載置する。この状態でスプリングパック60の部分組立が完了する。
その次に、ピストンガイド16及びロックアップピストン15を、その順で水平に載置する。
この状態で、部分組立したスプリングパック60を上方より載置する。
その後、スプリングパック60の第1のリテーナプレート61のリベット用の穴614と、ロックアップピストン15のリベット用の穴151との間をリベットにて固定する。これで、ロックアップ装置の部分組立が完了する。
このように、スプリングパック60の組立が、独立して事前に実施できるため、組立作業が容易、かつ、正確に行えるようになり、組立工数の削減などの効果が得られる。
次に、本発明の一実施形態のロックアップ装置の動作について説明する。
ロックアップピストン15が、油圧によってロックアップクラッチ17の方向に押圧されると、押圧部22がロックアップクラッチ17を連結状態とする。これによって、フロントカバー11からの動力が、入力側クラッチ保持部20、ロックアップクラッチ17、出力側クラッチ保持部21、ドライブプレート18と伝達され、更に、中間部材を介して出力側であるタービンハブ51へと伝達される。
この際に、入力側の急激な加速などがあると、ロックアップピストン15と、入力側クラッチ保持部20及びそれと固定されているフロントカバー11との間で、相互回転が生じる恐れがある。
そのような事態となった場合でも、ロックアップピストン15と固定結合されているスプリングパック60の第1のリテーナプレート61の外周面の外歯612と、入力側クラッチ保持部20の内周側の内歯202とが噛み合っているため、相互回転を防止することができる。
また、ロックアップクラッチ17との連結が解除されると、スプリングパック60に内蔵されたコイルスプリング63の弾性力によりロックアップピストン15が離反され、ロックアップ状態が速やかに解除される。
なお、スプリングパック60の第1のリテーナプレート61とロックアップピストン15との固定はリベットにて行われるが、リベット位置が放射方向でコイルスプリング63の位置と近接しているため、ロックアップピストン15のロックアップ動作あるいは解除動作の際に、回転モーメントや曲げ応力の発生を少なくすることができ、安定した動作が可能となる。
次に、本発明の別の実施形態のロックアップ装置について説明する。
図7は本発明の別の実施形態のロックアップ装置の平面図であり、先の実施形態の一部を変更したものであって、先の実施形態と共通する部分は同一の番号で示してあり、詳細な説明は省略する。
ロックアップピストン15の中央付近には、円周上に均等に6個所の円柱状の押し出しリベット152が形成されている。
押し出しリベット152は、Extruded rivet あるいは、semi-pierced rivetとも呼ばれるもので、ロックアップピストン15の平坦部分をスプリングパック60の側へ円柱状に押し出すことによってリベット様に形成したものであり、押し出し部分は貫通しておらず、従ってロックアップピストン15は穴部を有しない構造である。
一方、スプリングパック60は、これまでの説明と同様の構造であり、第1のリテーナプレート61には、押し出しリベット152に対応する個所に、押し出しリベット152の外径より僅かに大である内径を有する6個所の穴614が形成されている。
このような状態で、ロックアップピストン15と第1のリテーナプレート61とは、押し出しリベット152を、6個所の穴614に挿入した状態で、押し出しリベット152の突出した頭部をかしめる(押しつぶす)ことにより、軸方向の固定がなされる。
このような固定の方法の利点は、リベットを別部材で準備する必要がなく、部材費用の低減ができ、また、組み立て時もリベットの挿入・仮止めなどの作業が不要になり、作業工数の低減が期待できる。
また、ロックアップピストン15に、リベット締結用の穴部を有しないことから、流体の漏出、更には圧力の低下をきたすことがなく、動力伝達が効率よくなされる。
ここで、本発明の別の実施形態の組立手順について説明する。図8は本発明の別の実施形態の組立手順を示す説明図である。
まず、6個所の穴614を有する第1のリテーナプレート61 に、コイルスプリング63、第2のリテーナプレート62を嵌合載置してスプリングパック60の部分組立をしておく。
一方、ロックアップピストン15には、6個所の押し出しリベット152を形成しておく。(図8(a))
次に、ロックアップピストン15を水平に置き、上方からスプリングパック60を下降させ、押し出しリベット152を第1のリテーナプレート61の穴614に挿入する。(図8(b))
最後に押し出しリベット152の突出した頭部をかしめる(つぶす)。(図8(c))これでロックアップ装置の組み立てが完了する。
なお、押し出しリベット152は、頭部をかしめることが好適ではあるが、かしめずにしまりバメの嵌め合いとしてもよく、あるいは、すきまバメであってもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。これらはすべて、本技術思想の一部である。
上述したように、本発明は、自動車などの車両のトルクコンバータの性能を向上させるため、広く産業に用いられ、高い利用可能性を有する。
1 トルクコンバータ
2 ロックアップ装置
11 フロントカバー
15 ロックアップピストン
16 ピストンガイド
17 ロックアップクラッチ
20 入力側クラッチ保持部
21 出力側クラッチ保持部
23 カバーハブ
51 タービンハブ
60 スプリングパック

Claims (8)

  1. 駆動側からの動力を伝達するフロントカバーに固定された入力側クラッチ保持部と、
    前記入力側クラッチ保持部に保持される複数のクラッチプレートと、
    前記クラッチプレートを押圧してクラッチを連結状態とするためのロックアップピストンと、
    前記ロックアップピストンの端部を保持するピストンガイドと、
    前記ロックアップピストンに固定され、前記ロックアップピストンと前記入力側クラッチ保持部との間に設けられ、前記ロックアップピストンをクラッチを解除する方向に押圧する弾性体を内蔵するスプリングパックと
    前記ロックアップピストンと前記入力側クラッチ保持部との相互回転を防止する相互回転防止機構と
    を有するトルクコンバータのロックアップ装置。
  2. 前記スプリンクパックが、
    前記ロックアップピストン側に設けられ、前記ロックアップピストンと固定される第1のリテーナプレートと、
    前記入力側クラッチ保持部側に設けられる第2のリテーナプレートと、
    前記第1のリテーナプレートの、前記第2のリテーナプレートと対向する面に設けられる、複数の第1のスプリング保持部と、
    前記第2のリテーナプレートの、前記第1のリテーナプレートと対向する面に設けられる、複数の第2のスプリング保持部と、
    前記第1のスプリング保持部と前記第2のスプリング保持部とで保持される複数のコイルスプリングと
    を有することを特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
  3. 前記相互回転防止機構が、
    前記スプリングパックの前記第1のリテーナプレートの外周に設けられる外歯と、
    前記第1のリテーナプレートの外周に近接する前記入力側クラッチ保持部の内周に設けられ、前記第1のリテーナプレートの外周に設けられる外歯と噛み合うことができる内歯と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
  4. 前記第2のリテーナプレートの外周部を入力側へ折り曲げる形状とし、前記入力側クラッチ保持部と狭い面で接していることを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
  5. 前記第1のリテーナプレートと前記ロックアップピストンとを固定する複数のリベットを有し、前記リベットの固定位置近傍に前記コイルスプリングを配さないことを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
  6. 前記ロックアップピストンの外周部が軸方向の出力側へ曲げられ、その部分で前記ピストンガイドに保持されることを特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
  7. 前記スプリングパックの一部である前記第1のリテーナプレートに設けた複数の穴部と、前記ロックアップピストンの一部を前記スプリングパック方向に突出させた複数の押し出しリベットとを有し、前記押し出しリベットが前記第1のリテーナプレートの穴部に挿入しうることを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
  8. 前記第1のリテーナプレートの穴部に挿入される前記ロックアップピストンの押し出しリベットの位置の近傍に前記コイルスプリングを配さないことを特徴とする請求項7に記載のトルクコンバータのロックアップ装置。
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