JP2020019477A - 第五輪カプラ用のカプラベース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、小さな負荷に起因して最小限に抑えられた固有質量を有するとともに、予想される負荷がより大きな場合には強度を適合させることができる、標準化されたカプラベースを提供する。【解決手段】第五輪カプラ(20)用のカプラベース(10)は、上面に平らな支持平面と、後端(13)に進入開口(14)を画定する2つの進入角部(15)と、を備え、進入開口(14)は、カプラベース(10)の縦軸(x)に延在してキングピン支持領域(14a)で終端し、カプラベース(10)の下面(16)には、キングピン支持領域(14a)の両側で、かつ横軸(y)上で相互に間隔を置いて、それぞれ支持ブロックに対する収容構造体(17)が形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の構成を有する、カプラベース用の第五輪カプラに関する。さらに本発明は、補強要素との組合わせにおいても保護されている。
第五輪カプラによって、通常、セミトレーラが、牽引車に着脱自在に連結される。第五輪カプラは、そのために牽引車に取り付けられていて、カプラベースの他に、とりわけロック機構を有し、ロック機構によって、セミトレーラに定位置に配置されたキングピンを第五輪カプラに固定することが可能である。さらに第五輪カプラは、2つの支持ブロックを有し、支持ブロックを介して、カプラベースが牽引車に支持されており、支持ブロックは、水平の揺動軸線を中心とするカプラベースの揺動性を許容する。支持ブロックは、牽引車両側で、牽引車の車両フレームに直接に作用するか、またはこれらの支持ブロックの間に形成された補助フレームによって、車両フレームに取り付けられている。車両フレームの2つのバーを結合する取付けプレート上に支持ブロックが配設されことが想定されてもよい。カプラベースは、走行動作中に極めて大きな負荷にさらされていて、通常、中実の構造で、鋼から製造されているが、しかしその質量は削減されなければならない。というのも、そうしないと搬送されるべき物体に対して、相応により小さな質量しか提供されないからである。さらに、車両の装備重量が大きいと、燃料消費量が多くなり、不都合な汚染物質エミッション値が生じ、走行性能がより不良となる。製造業者は、可能な限り軽量のカプラベースの要求に従って、それぞれの負荷状況に対して重量が最適化されたカプラベースが提供されることを試みている。
米国特許出願公開第2003/0047906号明細書は、強度を高めるためにリブ構造体が下面に形成された、鋼またはアルミニウムから成るカプラベースを有する、減量された第五輪カプラを開示している。このカプラベースも、特別な負荷状況に対して設計されているので、製造業者は、様々な負荷状況に対して、様々に寸法設定されたカプラベースを構造化し、生産し、ロジスティック的に有意義な量を用意しなければならない。
欧州特許第1697206号明細書は、一体型のカプラベースと、カプラベースと結合可能な複数の支持ブロックとを備える第五輪カプラを開示している。支持ブロックは、トラクタに取付け可能である。カプラベースは、アルミニウム合金から形成されている。さらに、カプラベースを製造する方法が提案される。
したがって、本発明の根底を成す課題は、小さな負荷に起因して最小限に抑えられた固有質量を有するとともに、予想される負荷がより大きな場合には強度を適合させることができる、標準化されたカプラベースを提供することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴により解決される。通常、カプラベースは、鋳造からまたは溶接によって製造された、一体で、非破壊性で、それ以上分解不能である鋼部品である。その上しかもカプラベースは、相互に間隔を置いた複数の部分から形成されてよく、これらの部分の上面が協働して、トレーラプレートを支持するための平らな支持平面を形成する。この種のカプラベースは、少なくとも部分的にプラスチックから製造されてもよい。
動力は、セミトレーラのキングピンおよびトレーラプレートからカプラベースへ伝達され、そこから支持ブロックを介して牽引車へ伝達される。特に、カーブ走行時、カプラベースの側方領域で、持上力が作用し、持上力は、支持ブロックによって受け止められる。したがって、少なくとも1つの補強要素を着脱自在に取り付けるための少なくとも1つの結合手段は、同様に、少なくとも部分的に、カプラベースの横軸に対して平行な軸内に延在し、これによって1つまたは複数の補強要素の挿入後、横軸におけるカプラベースの補強が得られる。予想される動作負荷が小さいとき、カプラベースは、補強要素のない簡単な構成で使用することが可能であり、その際、最小の固有質量を有する。予想される動作負荷が大きいとき、少なくとも1つの補強要素をカプラベースに取り付けて、これによって横軸における曲げ剛性を増大させることが可能である。少なくとも1つの補強要素をカプラベースに取り付けることによって、もちろん、カプラベースの固有質量も少なくとも1つの補強要素の質量の分だけ増大する。
好ましくは、少なくとも1つの結合手段は、少なくとも部分的にカプラベースの横軸に対して平行に、好ましくは相互に整合して配置された複数の支持部を有する。この形態では、横軸の方向に複数の支持部が分配されていて、かつ相互に間隔を置いて配置されており、支持部において、挿入された補強要素が支持される。横軸の方向に複数の支持部が分配されることは、カプラベースの質量低減にさらに寄与する。というのも、横方向に連続する、したがってより長い支持部が必要とされないからである。さらに、少なくとも1つの補強要素の挿入および抜出しは、より簡単に実行可能である。というのも接触面積がより小さく、したがって摩擦および場合によっては生じる接触腐食を克服するために要する力がより小さいからである。
好ましくは、少なくとも1つの結合手段は、縦軸の方向に、横軸の、進入開口から離反する側に配置された第1の結合手段を含む。この場合、第1の結合手段、ひいては場合によっては第1の結合手段内に挿入された第1の補強要素も、カプラベースの縦軸において、支持ブロックの収容構造体のできるだけ近くに配置されている試みが成される。というのも、そこではカプラベースに作用する曲げモーメントが最大であるからである。進入開口の領域で、直接に横軸の領域で、つまりキングピン支持領域で、結合手段をカプラベースに取り付けることは構造的により複雑である。というのも、そこではキングピンが、セミトレーラの連結および切離し時に第五輪カプラ内に進入するまたは第五輪カプラから外へ退出し、場合によってはカプラベースの下面が下方へ突出するからである。したがってこの場合、補強要素が結合手段内に導入されるとき、キングピンが補強要素と衝突するおそれがあるだろう。さらに、カプラベースの下面側で利用可能な自由な構造スペースは、そこに同様に収容されるロック機構に基づき、極端に制限されている。
第1の結合手段を有する前述の形態に対して代替的にまたは補足的に、少なくとも1つの結合手段は、縦軸の方向に、進入開口寄りの側に、または横軸よりも下方に、カプラベースに進入するキングピンの鉛直の高さに対して間隔を置いて配置された第2の結合手段を含む。第2の結合手段は、組付け状況が付属の第1の連結手段内への第1の補強要素の挿入を許容しないが、しかしこれに関して第2の連結手段内への第2の補強要素の挿入が可能である車種に使用可能であるだろう。さらに、横軸における剛性をさらに高め、第1の結合手段および第2の結合手段との両方に付属の補強要素を装着するために、第2の結合手段を使用することが可能である。この点において、第2の結合手段の位置は、特に有利である。というのも、カプラベースの付加的な補強が、横軸に可能な限り近くで、したがって予想される最大の力の領域で同様に行われるからである。
第1の結合手段および/または第2の結合手段を有する前述の形態に対して代替的にまたは補足的に、少なくとも1つの結合手段は、縦軸の方向に、横軸の、進入開口寄りの側にまたは進入開口から離反する側に配置された第3の結合手段を含む。この場合、好ましくは、第1の結合手段または第2の結合手段と同一の横軸の側に、さらに1つの別の第3の結合手段が位置し、第3の結合手段には、たとえばカプラベースの曲げ剛性の要求が特に高い場合、付加的な第3の補強要素が装着可能である。第3の結合手段が、第1の結合手段および/または第2の結合手段より下方に、または縦軸において第1の結合手段および/または第2の結合手段に対して平行にずらして配置されていることが有意義である。
カプラベースの下面にリブ構造体が一体に成形されていると有意義であることが分かった。リブ構造体とは、カプラベースの下面に対して略垂直に方向付けられた、カプラベースの下面にワンピースに、つまり一体的に作用する壁と解される。リブ構造体は、カプラベースを補強するためにも用いられる。このことは、関与する複数の壁が上下に結合していると、特に効果的に達成することができる。
好ましくは、少なくとも1つの結合手段が、リブ構造体に一体化された構成部分である。少なくとも1つの結合手段は、特に、リブ構造体に加工された開口もしくは孔、またはリブのうちの1つにその延伸部分に対して直角に一体に成形された、カプラベースの平らな平面に対して平行に延在する、水平の壁付加部の形態の隆起部から形成されてもよい。この形態の利点は、付加的な構成部分をカプラベースに一体に成形しなくてよいことにある。
リブ構造体は、縦軸に対して平行に延在する縦リブと、横軸に対して平行に延在する横リブとを有してよい。したがって、縦リブと横リブとは、相互に略直交していて、効果的に力を伝達するために連続する枠組みを形成する。
有利には、少なくとも1つの結合手段が、それぞれ横軸に対して平行に延在する外側支持部開口を含む2つの外側支持部を有する。外側支持部は、カプラベースの縦軸の方向に、カプラベースの同一の側に配置された、支持ブロックに対する収容構造体の手前に配置されてよい。
特に好ましくは、外側支持部が、縦リブに配置されている。この場合、縦リブは、特に支持ブロックの収容構造体の継続部であってよい。
好ましくは、外側支持部開口は、周方向に閉じられている、または閉じることが可能である。これによって補強要素の径方向での補強要素の紛失が回避される。
特に好ましい形態によれば、少なくとも1つの結合手段が、横軸に対して平行に延在する中央支持部開口を含む中央支持部を有する。中央支持部は、その中央支持部開口でもって、横軸の方向にカプラベースのほぼ全幅を保持することが可能であるので、外側支持部はもはや必要ではない。しかしながら、中央支持部を縦軸の付近の中央の部分に設けて、これに対して間隔を置いて複数の外側支持部を配置することも可能である。好ましくは、中央支持部は、外側支持部の間に配置されている。この場合、少なくとも1つの結合手段内に挿入された補強要素は、3箇所で、カプラベースの下面に支持される。
中央支持部開口は、周方向に部分的に開いてよい、または閉鎖手段によって閉じることが可能であってよい。相応に成形された外側支持部によってすでに補強要素の紛失防止手段が存在するとき、中央支持部開口は、カプラベースの平らな支持平面に対して平行の方向に部分的に開いてよい。中央支持部開口内に挿入された補強要素が、カプラベースの組付け位置で下方へ受け部を見出せば十分である。
外側支持部が補強要素の紛失防止性を保証しないようなとき、通常は周方向に部分的に開いた中央支持部開口が、閉鎖手段、たとえば螺入されたボルトを用いて、少なくとも部分的に閉じられており、または狭窄されており、これによって補強要素の半径方向での補強要素の脱落が阻止されることが有意義である。
中央支持部は、複数の横リブのうちの1つに成形されてよい。この場合、横リブが、横リブに作用する水平の壁付加部と協働してL字形を有し、カプラベースの平らな支持平面に対して平行に方向付けられた水平の壁付加部が、カプラベースの曲げ負荷に際して補強要素に対する受け部を提供すると、特に有利である。
本発明は、少なくとも1つの補強要素がカプラベースの少なくとも1つの結合手段によって着脱自在に保持されている、カプラベースと少なくとも1つの補強要素との組合わせでも実現されている。着脱自在の取付けは、カプラベースの強度の増大が必要とされない負荷状況で少なくとも1つの補強要素の完全な離脱を可能にする。少なくとも1つの補強要素は、カプラベースの組付け位置において上方へ作用する持上力が少なくとも1つの補強要素によって吸収されるように、付属の少なくとも1つの結合手段によって保持されている。
好ましくは、少なくとも1つの補強要素は、ロッドである。ロッドとは、たいてい円形のまたは略正方形の横断面を有する、細く、長い、たいてい中実の物体をいう。ロッドは、たとえば枠組みまたは枠体などの支持構造における最も簡単な支持部材である。ビームとは異なり、ロッドは、その長さに比べて極めて細くなっている。ロッドの軸は、構成部材の重力軸を表している。構成部材は、垂直力を伝達することが可能である。ロッドには、あらゆる箇所で負荷をかけることができる。
本発明の好ましい発展形態によれば、少なくとも1つの補強要素が、第1の結合手段によって保持された付属の第1の補強要素を含む。
第1の補強要素を有する前述の形態に対して代替的にまたは補足的に、少なくとも1つの補強要素が、第2の結合手段によって保持された付属の第2の補強要素を含んでよい。第1の補強要素に対して付加的に、第2の補強要素を使用することが可能であり、これによって横軸における曲げ強度がさらに増大させられる。たとえば第1の補強要素を組み付けるための車両側の条件が満たされていないとき、第1の補強要素の代わりに、代替的な組付けを考慮することが可能である。
好ましくは、第2の補強要素が、カプラベースに進入したキングピンの鉛直の高さよりも下方に配置されている。これによって、セミトレーラの連結および切離し時、カプラベースに進入するキングピンと補強要素との衝突が回避される。
第1の補強要素および/または第2の補強要素を有する前述の形態に対して代替的にまたは補足的に、少なくとも1つの補強要素が、第3の結合手段によって保持された付属の第3の補強要素を含んでよい。好ましくは、第3の補強要素は、第1の補強要素および/または第2の補強要素よりも下方にまたは縦軸において第1の補強要素および/または第2の補強要素に対して平行にずらして配置されている。
少なくとも1つの補強要素がカプラベースとは異なるばね特性を有する形態が、特に有利である。このために、少なくとも1つの補強要素は、有意義には、カプラベースとは別の材料、特に炭素含有材料から製造されてよい。
少なくとも1つの補強要素が所定の負荷目標値に至る前にカプラベースの塑性変形を阻止するばね特性を有する形態が、極めて特に有利である。
少なくとも1つの補強要素および少なくとも1つの結合手段は、好ましくは、自由側軸受として構成されてよい。これによって、少なくとも1つの補強要素および付属の少なくとも1つの結合手段および/またはカプラベースのそれぞれ異なる材料に基づく特に不所望の応力が低減される。さらに、少なくとも1つの補強要素の挿入および離脱は、大幅に簡単化されている。というのも、この補強要素は、まずカプラベースに外側の力が作用することなく、遊びをもって少なくとも1つの結合手段内に配置されているからである。外側の力作用下で、まずカプラベースの変形が始まり、これによって、少なくとも1つの結合手段と、結合手段内に保持された少なくとも1つの補強要素との間の遊びが使い果たされ、少なくとも1つの補強要素が、連続的に力伝達に関与するようになっている。したがって、少なくとも1つの補強要素の作用は、カプラベースが弾性的に変形し始める前に利用される。その際、カプラベースのばね特性曲線ならびに少なくとも1つの補強要素のばね特性曲線の選択、および少なくとも1つの結合手段と付属の少なくとも1つの補強手段との間の遊びを伴う支持において、カプラベースの変形が常に降伏点の到達前の可逆範囲内で行われることに留意されるべきである。同じことが、少なくとも1つの補強要素にも当てはまる。
少なくとも1つの補強要素と1つまたは複数の支持部、特に外側支持部および/または中央支持部との間に、弾性的な減衰要素であって、一方では少なくとも1つの補強要素のより簡単な組付けおよび組外しを可能にし、他方では少なくとも1つの補強要素内のよりゆっくりとした力形成を可能にする減衰要素を設けることも有意義であり得る。
以下、本発明を、より良好に理解するために、9つの図面に基づき詳説する。
第1の実施の形態による、カプラベースと、第1の結合手段と、第1の結合手段内に挿入された第1の補強要素とを有する第五輪カプラの正面図を示す。 図1によるカプラベースの底面図を示す。 図1によるカプラベースの側面図を示す。 第2の実施の形態による、第1の結合手段と、第1の結合手段内に挿入された第1の補強要素とを有するカプラベースの底面図を示す。 図4の断面A−Aにおける縦断面図を示す。 第2の結合手段と、第2の結合手段内に挿入された第2の補強要素とを有するカプラベースの縦断面図を示す。 第1の結合手段と、第2の結合手段と、第1の結合手段内に挿入された第1の補強要素と、第2の結合手段内に挿入された第2の補強要素とを有するカプラベースの縦断面図を示す。 第1の結合手段と、第3の結合手段と、第1の結合手段内に挿入された第1の補強要素と、第3の結合手段内に挿入された第3の補強要素とを有するカプラベースの縦断面図を示す。 第1の結合手段と、第2の結合手段と、第3の結合手段と、第1の結合手段内に挿入された第1の補強要素と、第2の結合手段内に挿入された第2の補強要素と、第3の結合手段内に挿入された第3の補強要素とを有するカプラベースの縦断面図を示す。
図1は、図示されていない牽引車の車両フレーム50上に組み付けられた状態で第五輪カプラ20のカプラベース10を正面図で示している。組付けのために、第五輪カプラ20は、相互に側方で間隔が置かれた2つの支持ブロック21を有し、支持ブロック21は、その上端で、この支持ブロック21と相補的に構成された、カプラベース10の収容構造体17(図2参照)に接触し、カプラベース10に作用する負荷を、車両フレーム50へ伝達する。
図1に示された実施の形態では、支持ブロック21は、その下端で、取付けプレート22上に配設されており、取付けプレート22は、上方から車両フレーム50に載置されていて、この車両フレーム50と結合されている。より狭い車体フレーム50では、支持ブロック21を直接にまたは補助フレームを介して車体フレーム50に取り付けることも可能である。支持ブロック21は、特に起伏のある地形を越えて走行するときに牽引車とセミトレーラとの間の相対運動を可能にする、図2に描画された横軸yを中心とする傾倒運動を可能にする。
カプラベース10の上面11には、平らな支持面12が形成されており、この支持面12上に、セミトレーラの連結後、セミトレーラが、トレーラプレート60(図6参照)でもって支持される。本実施の形態では、上面11は、連続的に構成されているが、複数の皿型の部分面から成り、これらの部分面同士が1つの平らな支持面12を形成してもよい。
図2による底面図で特に良好に看取されるように、カプラベース10は、その後端13に、進入開口14を有し、進入開口14は、縦軸xにおいて延在し、ほぼ横軸yの領域において、キングピン支持領域14aで終端する。進入開口14は、連結および切離し中、セミトレーラの、図2には示されていないキングピン61(図6参照)の、ロック位置までの側方ガイドに用いられる。進入開口14は、キングピン61の、より簡単な衝突のために、後端13の方向へ円錐状に拡開された部分を有し、この部分の両側に進入角部15が並んでいる。進入角部15は、図3の側面図に相応して、後端13へ向けて下降していて、これによって、セミトレーラの連結前に、セミトレーラのトレーラプレート60のための傾斜部を形成し、トレーラプレート60は、特に低く位置決めされた初期位置で、平らな平面12へ向けて持ち上げられる。
支持ブロック21をカプラベース10に取り付けるための収容構造体17は、下面16に成形されたリブ構造体18を介して相互に結合されている。リブ構造体18は、縦軸xに対して平行に延在する縦リブ18aと、横軸yに対して平行に延在する横リブ18bとを有する。図示のように、2つの横リブ18bが存在する場合において、横リブ18bは、キングピン支持領域14aの両側に配置されるべきであり、これによってキングピン61からカプラベース10内に導入される持上力をできる限り効果的に受け止めることができる。2つの横リブ18bは、2つの縦リブ18aを介して相互に結合されていて、ここでは完全に閉じた、場合によっては部分的に閉じたボックスが形成される。
カプラベース10を付加的に補強できるようにするために、リブ構造体18に、第1の結合手段30aが配置されており、第1の結合手段30aによって、カプラベース10に、付加的な第1の補強要素40aを取り付けることが可能である。第1の結合手段30aは、カプラベース10の横軸yに対して平行にずらされた、第1の補強要素40aの着脱自在の取付けを可能にし、これによって、高負荷時、特に側方の領域の持上がり、ひいてはこれに伴う横軸yにおけるカプラベース10の変形が回避されるかまたは少なくとも低減される。
図示の実施の形態によれば、第1の補強要素40aは、円形の横断面を有するロッドである。しかしながら原則として、他の輪郭形状および横断面も考えられ、ゆえに、第1の補強要素40aは、たとえば大きな力が導入される領域に、より大きな肉厚またはより大きな直径を有してよい。
第1の結合手段30aは、図1〜図3の実施の形態では、相互に反対の側に位置する複数の外側支持部31と、これらの外側支持部31の間に位置決めされた中央支持部33とを有する。外側支持部31は、それぞれ複数の縦リブ18aの1つに配置されているとともに、外側支持部開口32をそれぞれ有し、これらの外側支持部開口32は、横軸yに対して平行に方向付けられていて、相互に整合している。外側支持部開口32は、縦リブ18aをその軸方向の延伸部分で完全に貫通する孔である。周方向に完全に閉じた外側支持部開口32に基づいて、径方向の第1の補強要素40aの紛失が排除されている。
第1の補強要素40aの組付けのために、第1の補強要素40aは、カプラベース10の一方の側から、両方の外側支持部開口32を通して挿入され、紛失が防止される。紛失防止手段は、第1の補強要素40aの両端に螺着された紛失防止キャップ41を有し、紛失防止キャップ41は、第1の補強要素40aが軸方向に抜け落ちるのを防止する。紛失防止キャップ41は、第1の補強要素40aに取り付けられていて、この第1の補強要素40aは、軸方向に可動であり、これによって、カプラベース10と第1の補強要素40aとの膨張係数がそれぞれ異なるにもかかわらず、荷重がかけられていない状態で、第1の補強要素40aのほぼ応力のない支持を可能にする。
第1の補強要素40aは、負荷がかけられる場合、付加的に外側支持部31の間で中央支持部33に支持される。中央支持部33は、主に、横リブ18bに一体に成形されていて、横リブ18bと協働してL字形を形成する水平の壁付加部36によって形成されている。
組付け位置では、水平の壁付加部36は、外側支持部31の間に延在する第1の補強要素40aに下方から係合する。カプラベース10の片側が持ち上げられると、横軸yにおけるカプラベース10の曲げ応力に基づき、第1の補強要素40aも、横リブ18bの水平の壁付加部36に当接するまで、塑性変形し始める。横リブ18bにおける水平の壁付加部36の成形、およびこれに基づき形成された、第1の補強要素40aを収容するための中央支持部開口34が、図5の縦断面図において特に良好に認められる。第1の実施の形態によれば、中央支持部開口34は、両側で、外側支持部開口32と整合している。
図4および図5は、本発明の第2の実施の形態を示しており、この実施の形態では、外側支持部31が省かれ、第1の補強要素40aが、中央支持部33によってのみ保持されている。そのために、中央支持部33は、横軸yの方向に横リブ18bのほぼ全幅にわたって延在し、これに関連して、図5によれば、横リブ18bは、同様に水平の壁付加部36を有し、壁付加部36に、第1の補強要素40aが載置している。
周方向に閉じた外側支持部開口32を用いて第1の補強要素40aの径方向に第1の補強要素40aを固定する外側支持部31が存在しないことに基づき、第1の補強要素40aは、ここでは閉鎖手段35によって、径方向の紛失が防止される。閉鎖手段35は、中央支持部開口34を狭くするので、第1の補強要素40aは、もはや径方向に、閉鎖手段35が存在しない場合には一面で開いた中央支持部開口34から抜け出ることがない。閉鎖手段35は、たとえば、対応する孔を通して水平の壁付加部36を貫通していて、中央支持部開口34内にまで突出する、相互にずらして配置された複数のボルトから形成されてよい。
小さい動作負荷が予想される使用目的において、カプラベース10は、第1の補強要素40aを有しないが、しかしそのために設けられた第1の結合手段30aを常に有して構成されてもよい。
図6による縦断面図は、第2の結合手段30bと、これと協働する第2の補強要素40bとの代替的な組付け位置を示しており、第2の結合手段30bおよび第2の補強要素40bは、第1の結合手段30aおよび第1の補強要素40aのように、縦軸xにおいて、キングピン支持領域14aの、後端13から離れた側ではなく、キングピン支持領域14aまたは横軸yの、縦方向xにおいて後端13寄りの側に配置されている。そこに位置する横リブ18bは、キングピン61の鉛直の高さzKZよりも下方で進入開口14の下に位置し、キングピン61の、連結動作中の位置は、トレーラプレート60とともに示唆されていて、したがって、横リブ18bは、キングピン61と衝突し得ない。軸方向の延伸部において、横リブ18bを通って、鉛直の高さzKZより下方で、溝状の中央支持部開口34が延在し、中央支持部開口34は、上下で水平の壁付加部36により画定されている。中央支持部開口34内に、第2の補強要素40bが挿入されていて、第2の補強要素40bは、カプラベース10の曲げ剛性の増大に寄与する。
小さい運転負荷が予想される使用目的において、カプラベース10は、第2の補強要素40bを有さずに、しかしそのために設けられた第2の結合手段30bを常に有して構成されてもよい。
説明された図1〜図6による実施の形態は、付属の第1の結合手段30aもしくは第2の結合手段30b内に第1の補強要素40aもしくは第2の補強要素40bを挿入すること、または第1の補強要素40aもしくは第2の補強要素40bを省略することによって、曲げ剛性の増大に関する可変性を可能にした。図7および図8による例示的な実施の形態では、カプラベース10に2つの結合手段30a,30b,30cが存在し、結合手段30a,30b,30c内に選択的に補強要素40a,40b,40cが存在しない、または補強要素40a,40b,40cのうちの1つもしくは2つが導入されていることによって、耐荷重量の多様性が高められる。
図7の描画において、後端13から離れた方の横リブ18bに、中央支持部33の形態の第1の結合手段30aが形成されており、付加的に、後端13に近い方の横リブ18bに、第2の結合手段30bが形成されている。各々の中央支持部開口34は、相互に離反していて、それぞれリブ構造体18から離れる方向を向いており、これによって、付属の補強要素40a,40bを1つまたは複数の結合手段30a,30bに簡単に装着することが可能である。
図8に示された実施の形態によれば、相互に平行に方向付けられた2つの結合手段30a,30cが認められ、結合手段30a,30cは、図示されたように、付属の補強要素40a,40cを有してよく、これによって、カプラベース10の最大の補強が得られる。結合手段30a,30cは、平らな支持平面12に対して平行にずらされた1つの高さ位置に方向付けられている。選択的に、両方の補強要素40a,40cを結合手段30a,30cから離脱させる、または1つの補強要素40a,40cだけを結合手段30a,30cのうちの1つから離脱させてよい。この場合、結合手段30a,30cは、補強要素40a,40cなしでカプラベースに留まる。
図9は、全部で3つの結合手段30a,30b,30cを有する別の実施の形態を示しており、そのうちの第1の結合手段30aおよび第3の結合手段30cは、同一の横リブ18bにおいて上下に配置されている。これらの横リブ18bは、後端13から離れた方の横リブ18bである。後端13に近い方の横リブ18bには、第2の結合手段30bだけが形成されている。キングピン61の高さzKZよりも大きな、平らな支持平面12に対する間隔を維持することに基づき、走行運転時のカプラベース10の揺動により、さらにその下に取り付けられる別の結合手段に対しては十分な構造スペースが存在しないだろう。
カプラベース10の予想される負荷に応じて、結合手段30a,30b,30cには、補強要素40a,40b,40cによって、その全てもしくは一部が占められてよい、または全く占められなくてよい。この点において、補強要素40a,40b,40cは、図9の実施の形態に、予想される負荷状況に対する適合性に関して最大の可変性を実現可能にする。
10 カプラベース
11 上面
12 平らな支持平面
13 後端
14 進入開口
14a キングピン支持領域
15 進入角部
16 下面
17 収容構造体
18 リブ構造体
18a 縦リブ
18b 横リブ
20 第五輪カプラ
21 支持ブロック
22 取付けプレート
30a 第1の結合手段
30b 第2の結合手段
30c 第3の結合手段
31 外側支持部
32 外側支持部開口
33 中央支持部
34 中央支持部開口
35 閉鎖手段
36 水平の壁付加部
40a 第1の補強要素
40b 第2の補強要素
40c 第3の補強要素
41 紛失防止キャップ
50 車両フレーム
60 トレーラプレート
61 キングピン
x 縦軸
y 横軸
KZ 高さ キングピン

Claims (20)

  1. 第五輪カプラ(20)用のカプラベース(10)であって、
    前記カプラベース(10)は、上面(11)に平らな支持平面(12)と、後端(13)に進入開口(14)を画定する2つの進入角部(15)と、を備え、
    前記進入開口(14)は、前記カプラベース(10)の縦軸(x)に延在してキングピン支持領域(14a)で終端し、前記カプラベース(10)の下面(16)には、前記キングピン支持領域(14a)の両側で、かつ横軸(y)上で相互に間隔を置いて、支持ブロック(21)に対する収容構造体(17)がそれぞれ形成されている、第五輪カプラ(20)用のカプラベース(10)において、
    前記カプラベース(10)に、前記平らな支持平面(12)の下方で、少なくとも1つの補強要素(40a,40b,40c)を着脱自在に取り付けるための少なくとも1つの結合手段(30a,30b,30c)が形成されていることを特徴とする、第五輪カプラ(20)用のカプラベース(10)。
  2. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、少なくとも部分的に前記カプラベース(10)の前記横軸(y)に対して平行に、相互に整合して配置された複数の支持部(31,33)を有することを特徴とする、請求項1記載のカプラベース(10)。
  3. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、前記横軸(y)に対して、前記進入開口(14)から前記縦軸(x)の方向に離れる側に配置された第1の結合手段(30a)を含むことを特徴とする、請求項1または2記載のカプラベース(10)。
  4. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、前記横軸(y)に対して、前記縦軸(x)の方向に前記進入開口(14)寄りの側に、前記カプラベース(10)に進入するキングピン(61)の鉛直の高さ(zKZ)よりも下方に配置された第2の結合手段(30b)を含むことを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のカプラベース(10)。
  5. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、前記横軸(y)に対して、前記縦軸(x)の方向に前記進入開口(14)寄りの側にまたは前記進入開口(14)から離れる側に配置された第3の結合手段(30c)を含むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のカプラベース(10)。
  6. 前記カプラベース(10)の下面(16)に、リブ構造体(18)が一体に成形されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載のカプラベース(10)。
  7. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、前記リブ構造体(18)に一体化された構成部分であることを特徴とする、請求項6記載のカプラベース(10)。
  8. 前記リブ構造体(18)は、前記縦軸(x)に対して平行に延在する縦リブ(18a)と、前記横軸(y)に対して平行に延在する横リブ(18b)とを有することを特徴とする、請求項6または7記載のカプラベース(10)。
  9. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、それぞれ前記横軸(y)に対して平行に延在する外側支持部開口(32)を含む2つの外側支持部(31)を有することを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載のカプラベース(10)。
  10. 前記外側支持部(32)は、前記縦リブ(18a)に配置されていることを特徴とする、請求項8を引用する請求項9記載のカプラベース(10)。
  11. 少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、前記横軸(y)に対して平行に延在する中央支持部開口(34)を含む中央支持部(33)を有することを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載のカプラベース(10)。
  12. 前記中央支持部(33)は、複数の前記横リブ(18b)のうちの1つに成形されていることを特徴とする、請求項8を引用する請求項11記載のカプラベース(10)。
  13. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)が、前記カプラベース(10)の少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)によって着脱自在に保持されている、少なくとも1つの補強要素(40a,40b,40c)と請求項1から12までのいずれか1項記載のカプラベース(10)との組合わせ。
  14. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)は、前記第1の結合手段(30a)によって保持された第1の補強要素(40a)を含むことを特徴とする、請求項13記載の組合わせ。
  15. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)は、前記第2の結合手段(30b)によって保持された第2の補強要素(40b)を含むことを特徴とする、請求項13または14記載の組合わせ。
  16. 前記第2の補強要素(40b)は、前記カプラベース(10)に進入したキングピン(61)の鉛直の高さ(zKZ)よりも下方に配置されていることを特徴とする、請求項15記載の組合わせ。
  17. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)は、前記第3の結合手段(30c)によって保持された第3の補強要素(40c)を含むことを特徴とする、請求項13から16までのいずれか1項記載の組合わせ。
  18. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)は、前記カプラベース(10)とは異なるばね特性を有することを特徴とする、請求項13から17までのいずれか1項記載の組合わせ。
  19. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)は、炭素材料から製造されていることを特徴とする、請求項13から18までのいずれか1項記載の組合わせ。
  20. 少なくとも1つの前記補強要素(40a,40b,40c)および少なくとも1つの前記結合手段(30a,30b,30c)は、自由側軸受として構成されていることを特徴とする、請求項13から19までのいずれか1項記載の組合わせ。
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