JP2019155752A - ヘッド用振動板部材、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

ヘッド用振動板部材、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】反りを抑制しつつ、層間剥離を低減する。【解決手段】ヘッド用振動板部材などを構成する金属部材1は、第1層11と、第1層11の平均結晶粒径と異なる平均結晶粒径の第2層12とを含み、第1層11と第2層12との間に、第1層11及び第2層12よりも平均結晶粒径が小さい中間層13が介在し、第2層12の平均結晶粒径が第1層11の平均結晶粒径よりも大きく、中間層13の平均結晶粒径を第1層11の平均結晶粒径よりも小さくしている。【選択図】図2

Description

本発明はヘッド用振動板部材、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
従来、電鋳で制作する金属部材の反りを抑制するため、第1電鋳膜の平均粒径と第2電鋳膜の平均粒径を異ならせることが知られている(特許文献1)。
特開2013−193296号公報
特許文献1に開示の構成にあっては、第1層の平均結晶粒径が大きくなるため、第2層の表面(結晶粒の隙間)に入り込めず、第1層と第2層の密着性が低下して層間剥離を生じるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、反りを抑制しつつ、層間剥離を低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る金属部材は、
第1層と、
前記第1層の平均結晶粒径と異なる平均結晶粒径の第2層と、を含み、
前記第1層と第2層との間に、前記第1層及び前記第2層よりも平均結晶粒径が小さい中間層が介在している
構成とした。
本発明によれば、反りを抑制しつつ、層間剥離を低減できる。
本発明の第1実施形態に係る金属部材の説明図である。 同金属部材の各層の模式的説明図である。 比較例1の金属部材の各層の模式的説明図である。 結晶粒径の制御の説明に供する電流密度の一例のプロファイルである。 同じく結晶粒径の制御の説明に供する電流密度の他の例プロファイルである。 本発明に係る液体吐出ヘッドの一例の外観斜視説明図である。 同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。 液体循環装置の一例のブロック説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の他の例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態に係る金属部材の説明図、図2は同金属部材の各層の模式的説明図である。
金属部材1は、第1層11と、第1層11の平均結晶粒径と異なる平均結晶粒径の第2層12とを含み、第1層11と第2層12との間に、第1層11及び第2層12よりも平均結晶粒径が小さい中間層13が介在している部材である。
本実施形態では、第2層12の結晶粒12aの平均結晶粒径が第1層11の結晶粒11aの平均結晶粒径よりも大きく、中間層13の結晶粒13aの平均結晶粒径を第1層11の結晶粒11aの平均結晶粒径よりも小さくしている。
したがって、例えば、第1層11を形成した後に第2層12を形成するとき、あるいは、第2層12を形成した後に第1層11を形成するときのいずれでも、第1層11と第2層12との間に第1層11及び第2層12よりも平均結晶粒径が小さい中間層13が介在する。
これにより、第1層11と第2層12の粒径差からくる反りを抑制しつつ、中間層13の小さな結晶粒13aが第1層11の結晶粒11a間及び第2層12の結晶粒12a間に入り込み易くなって密着性が向上し、層間剥離を低減することができる。
ここで、結晶粒径の確認方法は、例えば、厚み方向の断面に対し、SEM(走査型電子顕微鏡)、又は、TEM(透過型電子顕微鏡)による観察を行う、或いは、EBSD(electron backscattered diffraction)による解析を行えばよい。第1層11と中間層13との界面、中間層と第2層12との界面の1μm程度の領域に対し、これらの解析を行うことで、結晶粒径を確認することができる。
ここで、比較例1について図3を参照して説明する。図3は同比較例1の模式的説明図である。
この比較例1は、本実施形態の中間層13を設けないで、第1層11上に第2層12を形成したものである。
この比較例1では、例えば平均結晶粒径が小さい第1層11上に平均結晶粒径が大きい第2層12を形成する場合、第1層11の結晶粒11aの間に第2層12の結晶粒12aは入り込むことができない。そのため、第1層11と第2層12との密着性が不足して、比較例1の金属部材で例えばヘッド用振動板部材を構成した場合、繰り返し変位によって層間剥離を生じ易くなる。
これに対し、本実施形態に係る金属部材1は層間密着力が高くなるので、ヘッド用振動板部材を構成した場合、繰り返し変位によって層間剥離を生じ難くなる。
次に、本実施形態における結晶粒径の制御について図4及び図5を参照して説明する。図43及び図5は同説明に供する結晶粒径の制御の説明に供する電流密度の異なるプロファイルである。
金属部材1を電鋳で形成する場合、電流密度を制御することで容易に結晶粒径を制御することができる。
一般的に、電流密度を大きくすると、結晶核の発生確率が高くなるため、結晶粒径を小さくすることができる。例えば、図4(a)に示すように、第1層11のめっきを行うときの電流密度をC1とし、図3(b)に示すように、第2層12のめっきを行うときの初期領域の電流密度をC2、後続領域の電流密度をC3とする。
このとき、第1層11の電流密度C1>第2層12の後続領域の電流密度C3、とすることで、第1層11の結晶粒11aの平均結晶粒径よりも第2層12の結晶粒12aの平均結晶粒径が大きくなる。
ここで、第2層12のめっきを行うときの初期段階で、第1層11のめっきをおこなうときの電流密度C1よりも大きい電流密度C3とする(C3>C1)ことで、第1層11の結晶粒11aより平均結晶粒径が小さい結晶粒13aの中間層13が形成される。
そして、所定時間経過後の時点t1で、電流密度C2とすることで、第1層11の結晶粒11aより平均結晶粒径が大きい結晶粒12aの第2層12が形成される。
また、電流密度C1と電流密度C2の比率で収縮量の差分を制御して反りを抑制することができる。
ここで、所望の電流密度に到達するまでの波形は、図4に示すように時点t0から連続的に目標電流密度に到達する波形でも、図5に示すように時点t0、t1でステップ的に目標電流密度に到達する波形であってもよい。
これらの電流密度は、膜厚方向に対して相対的にこの関係となっていればよく、めっきを行うときの入力の電流を、上記のC1,C2,C3の関係とすることにより、各層の結晶粒径を制御することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドの一例について図6及び図7を参照して説明する。図6は同液体吐出ヘッドの外観斜視説明図、図7は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
この液体吐出ヘッド100は、ノズル板101と、流路板102と、壁面部材としての本発明に係る金属部材で形成したヘッド用振動板部材103とを積層接合している。そして、振動板部材103の振動領域(振動板)130を変位させる圧電アクチュエータ111と、ヘッドのフレーム部材を兼ねている共通流路部材120とを備えている。
ノズル板101は、液体を吐出する複数のノズル104を有している。
流路板102は、複数のノズル104に各々ノズル連通路105を介して通じる複数の個別液室106と、複数の個別液室106に各々通じる複数の供給側流体抵抗部107と、1又は2以上供給側流体抵抗部107に通じる1又は複数の供給側液導入部108などを形成している。
供給側液導入部108は、振動板部材103に設けた供給側フィルタ部109を介して供給側共通流路110に通じている。なお、流路板102は、複数枚の板状部材102A〜102Eを積層して構成しているが、これに限るものではない。
振動板部材103は、本発明に係る金属部材1で構成している。
振動板部材103は、流路板102の個別液室106の壁面を形成する変形可能な振動領域130を有する。ここでは、振動板部材103は2層構造(限定されない)とし、流路板102側から薄肉部を形成する第1層(金属部材1の第1層11)と、厚肉部を形成する第2層(金属部材1の中間層13を含む第2層12)で形成され、第1層で個別液室106に対応する部分に変形可能な振動領域130を形成している。
そして、振動板部材103の個別液室106とは反対側に、振動板部材103の振動領域130を変形させる駆動手段(アクチュエータ手段、圧力発生手段)としての電気機械変換素子を含む圧電アクチュエータ111を配置している。
この圧電アクチュエータ111は、圧電部材にハーフカットダイシングによって溝加工して所要数の柱状の圧電素子112を所定の間隔で櫛歯状に形成している。そして、圧電素子112を振動板部材103の振動領域(振動板)130に接合している。
また、流路板102は、複数の個別液室106にノズル連通路105を介して各々通じる流路板102の面方向に沿う複数の個別回収流路156と、1又は2以上の個別回収流路156に通じる1又は複数の回収側液導出部158を形成している。回収側液導出部158は、振動板部材103の回収側フィルタ部159を介して回収側共通流路150に通じている。
共通流路部材120は、供給側開口部109を介して供給側液導入部108に連通する供給側共通流路110と、回収側開口150を介して回収側液導出部158に連通する回収側共通流路150を形成する。供給側共通流路110は供給ポート171に通じ、回収側共通流路150は回収ポート172に通じている。
この液体吐出ヘッド100においては、例えば圧電素子112に与える電圧を基準電位(中間電位)から下げることによって圧電素子112が収縮し、振動板部材103の振動領域130が引かれて個別液室106の容積が膨張することで、個別液室106内に液体が流入する。
その後、圧電素子112に印加する電圧を上げて圧電素子112を積層方向に伸長させ、振動板部材103の振動領域130をノズル104に向かう方向に変形させて個別液室106の容積を収縮させることにより、個別液室106内の液体が加圧され、ノズル104から液体が吐出される。
また、ノズル104から吐出されない液体はノズル104を通過して個別回収流路156から回収側共通流路150に回収され、回収側共通流路150から外部の循環経路を通じて供給側共通流路110に再度供給される。
なお、ヘッドの駆動方法については上記の例(引き−押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
そして、この液体吐出ヘッド100においては、振動板部材103を前記第1実施形態の金属部材1で構成している。
これにより、振動板部材103の振動領域130の振動(変位)が繰り返されても、層間剥離を生じることがなく、安定して液体吐出を行うことができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図8及び図9を参照して説明する。図8は同装置の概略説明図、図9は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
この液体を吐出する装置である印刷装置500は、連続体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連続体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続体510を乾燥する乾燥手段507と、連続体510を搬出する搬出手段509などを備えている。
連続体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続体510は、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上をヘッドユニット550及びヘッドユニット555に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が形成され、ヘッドユニット555から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット550には、例えば、搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ551A、551B、551C、551D(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ551」という。)が配置されている。
各ヘッドアレイ551は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続体510に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ551は、例えば、液体吐出ヘッド(これを、単に「ヘッド」ともいう。)100をベース部材552上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
次に、液体循環装置の一例について図10を参照して説明する。図10は同循環装置のブロック説明図である。なお、ここでは1つのヘッドのみ図示しているが、複数のヘッドを配列する場合には、マニホールドなどを介して複数のヘッドの供給側、回収側にそれぞれ供給側液体経路、回収側液体経路を接続することになる。
液体循環装置600は、供給タンク601、回収タンク602、メインタンク603、第1送液ポンプ604、第2送液ポンプ605、コンプレッサ611、レギュレータ612、真空ポンプ621、レギュレータ622、供給側圧力センサ631、回収側圧力センサ632などで構成されている。
ここで、コンプレッサ611及び真空ポンプ621は、供給タンク601内の圧力と回収タンク602内の圧力とに差圧を生じさせる手段を構成している。
供給側圧力センサ631は、供給タンク601とヘッド100との間であって、ヘッド100の供給ポート171に繋がった供給側液体経路に接続されている。回収側圧力センサ632は、ヘッド1と回収タンク602との間であって、ヘッド100の回収ポート172に繋がった回収側液体経路に接続されている。
回収タンク602の一方は、第1送液ポンプ604を介して供給タンク601と接続されており、回収タンク602の他方は第2送液ポンプ605を介してメインタンク603と接続されている。
これにより、供給タンク601から供給ポート171を通ってヘッド100内に液体が流入し、回収ポート172から回収タンク602へ回収され、第1送液ポンプ604によって回収タンク602から供給タンク601へ液体が送られることによって、液体が循環する循環経路が構成される。
ここで、供給タンク601にはコンプレッサ611がつなげられており、供給側圧力センサ631で所定の正圧が検知されるように制御される。一方、回収タンク602には真空ポンプ621がつなげられており、回収側圧力センサ632で所定の負圧が検知されるよう制御される。
これにより、ヘッド100内を通って液体を循環させつつ、メニスカスの負圧を一定に保つことができる。
また、ヘッド100のノズル104から液体を吐出すると、供給タンク601及び回収タンク602内の液体量が減少していく。そのため、適宜、第2送液ポンプ605を用いて、メインタンク603から回収タンク602に液体を補充する。
なお、メインタンク603から回収タンク602への液体補充のタイミングは、回収タンク602内の液体の液面高さが所定高さよりも下がったときに液体補充を行うなど、回収タンク602内に設けた液面センサなどの検知結果によって制御することができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の他の例について図11及び図12を参照して説明する。図11は同装置の要部平面説明図、図12は同装置の要部側面説明図である。
この印刷装置500は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド100及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド100は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド100は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド100は、前述した液体循環装置600と接続されて、所要の色の液体が循環供給される。
この印刷装置500は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド100に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド100の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド100のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの印刷装置500においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド100を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図13を参照して説明する。図13は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニット440、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド100で構成されている。
なお、この液体吐出ユニット440の例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420を更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図14を参照して説明する。図14は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニット440は、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド100と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド100と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 金属部材
11 第1層
12 第2層
13 中間層
100 液体吐出ヘッド
101 ノズル板
104 ノズル
102 流路板
103 振動板部材
106 個別液室
110 供給側共通流路
120 共通流路部材
150 回収側共通流路
403 キャリッジ
440 液体吐出ユニット
500 印刷装置(液体を吐出する装置)
550 ヘッドユニット
600 液体循環装置

Claims (8)

  1. 第1層と、
    前記第1層の平均結晶粒径と異なる平均結晶粒径の第2層と、を含み、
    前記第1層と第2層との間に、前記第1層及び前記第2層よりも平均結晶粒径が小さい中間層が介在している
    ことを特徴とする金属部材。
  2. 前記第2層の平均結晶粒径は、前記第1層の平均結晶粒径よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の金属部材。
  3. 前記中間層の厚みは、前記第1層及び前記第2層よりも厚みが薄い
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の金属部材。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の金属部材を含む
    ことを特徴とするヘッド用振動板部材。
  5. 請求項4に記載のヘッド用振動板部材を含む
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  6. 請求項5に記載の液体吐出ヘッドを含むことを特徴とする液体吐出ユニット。
  7. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ユニット。
  8. 請求項5に記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項6若しくは7に記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
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