JP2019142203A - 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】共通流路への圧力伝搬を抑制してクロストークを低減する。【解決手段】液体を吐出するノズル4に通じる個別液室6と、個別液室6内の液体を加圧する第1アクチュエータ11と、個別液室6に通じる第1流体抵抗部71と、第1流体抵抗部71に通じる第2流体抵抗部72と、第1流体抵抗部71と第2流体抵抗部72との間に介在し、第1流体抵抗部71及び第2流体抵抗部72よりも流体抵抗が低い流体抵抗間流路73と、流体抵抗間流路73を加圧する第2アクチュエータ12とを有し、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12は、共通の圧電体14と、電気的に接続された個別電極となる上部電極15と含む。【選択図】図2

Description

本発明は、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体吐出ヘッドにおいては、個別液室内の液体を加圧したときの圧力変動による圧力波が共通流路(共通液室ともいう。)に伝搬し、同じ個別液室や他の個別液室に再伝搬するクロストーク(相互干渉)によって吐出特性が低下する。
従来、電圧印加で変位して圧力室の容積を変化させてインク液をノズル孔から吐出させる複数の第1のアクチュエータと、共通流路上に形成され、第1のアクチュエータによる共通流路内の圧力変動を打ち消すように変位する第2のアクチュエータとを有するヘッドが知られている(特許文献1)。
特許第4269608号公報
上述した特許文献1に開示の構成にあっては、第1アクチュエータと第2アクチュエータを個別に制御するために、構成が複雑になるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で共通流路への圧力伝搬を抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出するノズルに通じる個別液室と、
前記個別液室内の前記液体を加圧する第1アクチュエータと、
前記個別液室に通じる第1流体抵抗部と、
前記第1流体抵抗部に通じる第2流体抵抗部と、
前記第1流体抵抗部と前記第2流体抵抗部との間に介在し、前記第1流体抵抗部及び前記第2流体抵抗部よりも流体抵抗が低い流体抵抗間流路と、
前記流体抵抗間流路を加圧する第2アクチュエータと、を有し、
前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータは、
共通の圧電体と、
電気的に接続された個別電極と、含む
構成とした。
本発明によれば、簡単な構成で共通流路への圧力伝搬を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う図2のA−A線に相当する断面説明図である。 同じくノズル配列方向に沿う要部断面説明図である。 同じく1つの個別液室に対応する部分の流路構成の平面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の断面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の断面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 同じく1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 同じく1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。 本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 は図13の個別液室部分の断面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図1ないし図3を参照して説明する。図1は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図2は同じく図1のA−A線に相当する略断面説明図、図3は同じく1つの個別液室に対応する部分の流路構成の平面説明図である。
液体吐出ヘッド100は、ノズル板1と、流路板2と、壁面部材である振動板部材3と、圧電素子で構成される第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12と、保持基板50と、共通流路部材80とを備えている。
ノズル板1には、液体を吐出する複数のノズル4が形成されている。
流路板2は、ノズル4が通じる個別液室6と、個別液室6に通じる第1流体抵抗部71と、第1流体抵抗部71に通じる第2流体抵抗部72とを形成している。また、流路板2は、第1流体抵抗部71と第2流体抵抗部72との間に介在し、第1流体抵抗部71及び第2流体抵抗部72よりも流体抵抗が低い流体抵抗間流路73と、第2流体抵抗部72に通じる液導入部8を形成している。
複数のノズル4に対応して、個別液室6、第1流体抵抗部71、第2流体抵抗部72、流体抵抗間流路73は、それぞれ複数設けられる。液導入部8は、1又は2以上の個別液室6に対応して設けることができる。
また、第1流体抵抗部71は、個別液室6にそれぞれ通じる2本の流体抵抗路71aで構成される。同様に、第2流体抵抗部72は、流体抵抗間流路73にそれぞれ通じる2本の流体抵抗路72aで構成される。なお、流体抵抗路71a、72aは、1本とすることもできるし、3本以上とすることもできる。
振動板部材3は、個別液室6の壁面の一部を形成する変形可能な振動領域30を形成している。また、液導入部8に通じる開口9が設けられている。
そして、この振動板部材3の振動領域30の個別液室6と反対側の面には、振動領域30と一体的な圧電素子で構成される第1アクチュエータ11が設けられている。
第1アクチュエータ11は、振動領域30側から共通電極となる下部電極13、圧電体14及び個別電極となる上部電極15を順次積層形成して構成している。複数の第1アクチュエータ11の共通電極となる下部電極13は、ノズル配列方向ですべての第1アクチュエータ11に跨って形成される1つの電極層である。
第1アクチュエータ11の個別電極となる上部電極15上は絶縁膜17で被覆されており、上部電極15は個別配線16を介して駆動回路部である駆動ICに接続される。
また、流体抵抗間流路73の壁面をなす振動板部材3の変形可能な領域31には、流体抵抗間流路73と反対側の面に、変形可能な領域31と一体的な圧電素子で構成される第2アクチュエータ12が設けられている。
第2アクチュエータ12は、変形可能な領域31側から共通電極となる下部電極13、圧電体14及び個別電極となる上部電極15を順次積層形成して構成している。
ここで、第1アクチュエータ11と第2アクチュエータ12は、共通の下部電極13、共通の圧電体14及び電気的に接続された個別電極である共通の上部電極15を有している。つまり、個別液室6を加圧する第1アクチュエータ11を構成する圧電体14及び上部電極15を流体抵抗間流路73に対向する位置まで延伸している。
そして、振動板部材3上には、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12を覆っている保持基板50が接着剤で接合されている。
保持基板50には、共通流路10と1又は2以上の開口9との間に介する開口部51を形成している。また、保持基板50は、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12を収容する凹部52が設けられている。
共通流路部材80は、各個別液室6に液体を供給する共通流路10を形成する。
この液体吐出ヘッド100においては、第1アクチュエータ11の上部電極15と下部電極13の間に、例えば、基準電位から立下り、保持期間後、基準電位まで立ち上がる電圧を印加する。
このとき、第1アクチュエータ11は個別液室6の体積を膨張する方向に変位した後、個別液室6の体積を縮小する方向に変位して、個別液室6内の液体を加圧することで、ノズル4から液体が吐出される。
ここで、第1アクチュエータ11と第2アクチュエータ12とは共通の圧電体14と個別電極である上部電極15とを有しているので、第1アクチュエータ11に電圧を印加することによって、第2アクチュエータ12は第1アクチュエータ11に同期して駆動される。
これにより、個別液室6内の液体を加圧したとき、流体抵抗間流路73も同期して加圧されることになり、個別液室6で発生した圧力波が共通流路10側に向かうときに、流体抵抗間流路73で発生する圧力波によって阻害され、共通流路10側への圧力伝搬が抑制される。
このように、第1アクチュエータ11を駆動することで第2アクチュエータ12も駆動されるので、簡単な構成で、共通流路10への圧力伝搬を抑制して、共通流路10によるクロストークを低減することができる。
ここで、第1流体抵抗部71の流体抵抗と第2流体抵抗部72の流体抵抗はほぼ同じであり、流体抵抗間流路73の排除体積は、個別液室6の排除体積以下である構成としている。排除体積とは、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12が駆動されたときの個別液室6、流体抵抗間流路73の体積変化量である。
すなわち、第1アクチュエータ11に個別液室6を膨張させる波形(PULL波形)を印加した場合、個別液室6には第1流体抵抗部71を介して液体が流入する。このとき、第2アクチュエータ12も流体抵抗間流路73を膨張させる方向に変位し、その分、第1流体抵抗部71を介して個別液室6に引き込まれる液体量が減少する。
流体抵抗間流路73の排除体積は、個別液室6の排除体積以下である構成とすることで、第1流体抵抗部71を介して個別液室6に引き込まれる液体量の減少を抑制することができ、吐出量を確保できる。
また、個別電極である上部電極15は第1流体抵抗部71の流路である流体抵抗路71aに対向する領域を通じて流体抵抗間流路73まで延伸している。
これにより、第1流体抵抗部71の流体抵抗路71aに対向する領域にも圧電体14及び下部電極13、上部電極15で形成される圧電素子が構成され、第1流体抵抗部71の流体抵抗路71aに対向する圧電体14の領域を変形できるようになる。
したがって、第1アクチュエータ11及び第2アクチュエータ12の変位によって流体抵抗路71aに対向する圧電体14の領域に応力が集中することによる圧電体クラックの発生を防止できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図4を参照して説明する。図4は同ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。
本実施形態では、第2流体抵抗部72の流体抵抗は、第1流体抵抗部71の流体抵抗よりも低くしている。なお、第1流体抵抗部71及び第2流体抵抗部72、それぞれ1本の流体抵抗路で構成している。
また、流体抵抗間流路73の体積に対する排除体積の比(排除体積比)は、個別液室6の体積に対する排除体積の比(排除体積比)よりも大きくしている。
このように第1流体抵抗部71と第2流体抵抗部72の各流体抵抗、及び、個別液室6と流体抵抗間流路73の各排除体積比を設定することにより、共通流路10からの圧力波を個別液室6に再伝搬することを抑制して、クロストークを低減し、吐出特性の安定化を図ることができる。
つまり、流体抵抗間流路73の排除体積比を大きくすることにより、流体抵抗間流路73における圧力の発生力が高くなる。そして、第2流体抵抗部72の流体抵抗を相対的に小さくしていることにより、発生した圧力波は、共通流路10側に大きく作用し、個別液室6側には一定の圧力が作用することとなる。これにより、共通流路10による相互干渉を更に抑制できるのである。
この場合、流体抵抗間流路73に対向する圧電体14の面積に対する個別電極である上部電極15の面積の割合に対し、個別液室6に対向する圧電体14の面積に対する個別電極である上部電極15の面積の割合を小さくしている。
これにより、上述したように、流体抵抗間流路73の排除体積比を個別液室6の排除体積比よりも大きくすることができる。そして、圧電体14の面積に対する個別電極(上部電極15)の面積比で排除体積比を調整することにより、圧電体14の振動領域30に対する面積を確保して等価的に剛性を高められることで、共振周波数を落とさずに、排除体積比を調整できる。
次に、本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図5を参照して説明する。図5は同ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。
本実施形態では、個別液室6の平面形状を100×200μmの八角形状とし、振動板部材3としてSOI基板を使用して、Siも厚さを7μmとしている。
振動領域30の厚さを厚くすることで、低アスペクト比の個別液室構成とし、個別液室6の共振周期を6μs前後に調整している。一方、流体抵抗間流路73のコンプライアンスは、個別液室6のコンプライアンスの1/10以下としている。
つまり、流体抵抗間流路73のコンプライアンスが大きくなると、共振周期が伸びてしまうことになる。そこで、流体抵抗間流路73のコンプライアンスを個別液室6のコンプライアンスの1/10以下とすることで、第2アクチュエータ12を駆動することによって共振周期が伸びることを抑制している。
次に、本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図6を参照して説明する。図6は同ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。
本実施形態では、圧電体14は第1流体抵抗部71の流体抵抗路71a及び流体抵抗路71a、71a間の隔壁71bに対向して形成している。一方、個別電極である上部電極15は隔壁71bに対向して形成し、上部電極15の幅(ノズル配列方向の幅)W2は圧電体14の幅W1に対して1/3以下としている。
上部電極15を形成している領域では圧電体14の変位が拘束される。個別電極である上部電極15の幅を広く形成すると、圧電体14自体の変形力により、第1流体抵抗部71のエッジ部で圧電体14のクラックが発生し易くなる。
そこで、圧電体14の幅に対して上部電極15の幅を1/3以下にすることで、第1流体抵抗部71のエッジ部での圧電体14のクラックの発生を防止し、圧電体14自体の剛性を確保しつつ、変形力を低下させることができる。
次に、本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図7を参照して説明する。図7は同ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の断面説明図である。
本実施形態では、第1流体抵抗部71に対向する領域に共通電極となる下部電極13を設けていない。
これにより、圧電体14上に上部電極15が形成されていても、第1流体抵抗部71に対向する圧電体14の領域は変位しないので、第1流体抵抗部71のエッジ部での圧電体14のクラックの発生を防止することができる。
次に、本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図8を参照して説明する。図8は同ヘッドの1つの個別液室に対応する部分の断面説明図である。
本実施形態では、第1流体抵抗部71に対向する領域では、下部電極13を個別液室6側及び流体抵抗間流路73側から分離した島状のフローティング電極層13aとしている。
これにより、上部電極15に電圧が印加されても圧電体14に電界が発生しないため、第1流体抵抗部71に対向する領域では圧電体14は変位せず、クラックの発生を防止できる。
また、下部電極13は、圧電体14の配向制御のために必要な層であり、島状にフローティング電極層13aを形成することで、その部分の圧電体14を<100>配向に制御することができ、圧電体の面内均一性を確保しやすくなる
次に、本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図9及び図10を参照して説明する。図9は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図10は同じく1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。
本実施形態では、保持基板50の開口部51と流路板2との間に介在する振動板部材3及び上部電極15を形成する電極層の部分で第2流体抵抗部72としている。つまり、第1流体抵抗部71と第2流体抵抗部72とは異なる平面に配置している。
このように構成しても、流体抵抗間流路73に対向する第2アクチュエータ12が第1アクチュエータ11と共に駆動されて、簡単な構成で共通流路10への圧力伝搬を抑制するによるクロストークを低減することができる。
次に、本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図11及び図12を参照して説明する。図11は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図12は同じく1つの個別液室に対応する部分の平面説明図である。
本実施形態は、フロースルー型ヘッド(個別液室循環型ヘッド)に適用した実施形態である。
流路板2は、第1実施形態と同様に、ノズル4が通じる個別液室6と、個別液室6に通じる供給側第1流体抵抗部71Aと、供給側第1流体抵抗部71Aに通じる供給側第2流体抵抗部72Aとを形成している。また、流路板2は、供給側第1流体抵抗部71Aと供給側第2流体抵抗部72Aとの間に介在し、供給側第1流体抵抗部71A及び供給側第2流体抵抗部72Aよりも流体抵抗が低い供給側流体抵抗間流路73Aを形成している。また、流路板2は、供給側第2流体抵抗部72Aに通じる液導入部8Aを形成している。
また、流路板2は、個別液室6に通じる回収側第1流体抵抗部71Bと、回収側第1流体抵抗部71Bに通じる回収側第2流体抵抗部72Bとを形成している。また、流路板2は、回収側第1流体抵抗部71Bと回収側第2流体抵抗部72Bとの間に介在し、回収側第1流体抵抗部71B及び回収側第2流体抵抗部72Bよりも流体抵抗が低い回収側流体抵抗間流路73Bを形成している。また、流路板2は、回収側第2流体抵抗部72Bに通じる液導出部8Bを形成している。
振動板部材3は、液導入部8Aに通じる開口9A、液導出部8Bが通じる開口9Bが設けられている。
第1アクチュエータ11は、前記第1実施形態と同様に、振動領域30側から共通電極となる下部電極13、圧電体14及び個別電極となる上部電極15を順次積層形成して構成している。
供給側第2アクチュエータ12Aは、供給側流体抵抗間流路73Aに対向して設けられ、回収側第2アクチュエータ12Bは、回収側流体抵抗間流路73Bに対向して設けられている。
第2アクチュエータ12A、12Bは、いずれも、変形可能な領域31側から共通電極となる下部電極13、圧電体14及び個別電極となる上部電極15を順次積層形成して構成している。
ここで、第1アクチュエータ11と第2アクチュエータ12A、12Bは、共通の下部電極13、共通の圧電体14及び電気的に接続された個別電極である共通の上部電極15を有している。つまり、個別液室6を加圧する第1アクチュエータ11を構成する圧電体14及び上部電極15を,供給側流体抵抗間流路73Aに対向する位置まで延伸し、回収側流体抵抗間流路73Bに対向する位置まで延伸している。
保持基板50には、供給側共通流路10と1又は2以上の開口9Aとの間に介する開口部51Aを形成し、回収側共通流路150と1又は2以上の開口9Bとの間に介する開口部51Bを形成している。
共通流路部材80は、各個別液室6に液体を供給する供給側共通流路10と各個別液室6からの液体を回収する回収側共通流路150とを形成する。
本実施形態に係る循環型ヘッドでは、第1アクチュエータ11を駆動してノズル4から液体を吐出させるとき、ノズル4から吐出されない液体はノズル4を通過して回収側第1流体抵抗部71B、回収側流体抵抗間流路73B、回収側第2流体抵抗部72B、液導出部8B、開口9B、開口部51Bを経て回収側共通流路150に戻され、回収側共通流路150から外部の循環経路を通じて供給側共通流路10に再度供給される。
ここで、第1アクチュエータ11を駆動してノズル4から液体を吐出するとき、供給側第2アクチュエータ12A及び回収側第2アクチュエータ12Bも共に変位する。
これにより、供給側共通流路10への圧力伝搬を抑制するによって供給側のクロストークを低減することができるとともに、回収側共通流路150への圧力伝搬を抑制することによって回収側のクロストークも低減することができる。
次に、本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図13及び図14を参照して説明する。図13は同ヘッドの要部平面説明図、図14は図13の個別液室部分の断面説明図である。なお、図13においては、圧電体については、図を見やすくするために面塗を省略している。
本実施形態では、個別液室6に対向する圧電体14に開口14aを設けて、個別液室6の周縁部に圧電体14及び共通電極となる下部電極13、個別電極となる上部電極15で構成される環状の第1アクチュエータ11を配置している。
そして、個別液室6に通じる第1流体抵抗部71、第1流体抵抗部71に通じる流体抵抗間流路73、流体抵抗間流路73に通じる第2流体抵抗部72をそれぞれ配置している。
流体抵抗間流路73に対応する第2アクチュエータ12は、第1アクチュエータ11と共通の圧電体14及び下部電極13と、個別電極となる上部電極115とで構成し、上部電極115と上部電極15は配線116によって電気的に接続している。
これにより、個別電極は、第1アクチュエータ11と第2アクチュエータ12とで共通ではないが、第1アクチュエータ11を駆動したときに第2アクチュエータ12も駆動されて、流体抵抗間流路73の壁面をなす振動領域が変位する。
したがって、前記第1実施形態と同様に、簡単な構成で共通流路への圧力伝搬を抑制し、共通流路によるクロストークを低減することができる。
なお、上記各実施形態においては、下部電極を共通電極とし、上部電極を個別電極とする例で説明しているが、下部電極を個別電極とし、上部電極を共通電極とする構成とすることもできる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図15及び図16を参照して説明する。図15は同装置の要部平面説明図、図16は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図17を参照して説明する。図17は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図18を参照して説明する。図18は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、液体供給部材である流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板部材
4 ノズル
6 個別液室
10 共通液室(供給側共通液室)
11 第1アクチュエータ
12 第2アクチュエータ
50 保持基板
51 開口部
71 第1流体抵抗部
72 第2流体抵抗部
73 流体抵抗間流路
80 共通流路部材
100 液体吐出ヘッド
150 回収側共通液室
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
440 液体吐出ユニット

Claims (13)

  1. 液体を吐出するノズルに通じる個別液室と、
    前記個別液室内の前記液体を加圧する第1アクチュエータと、
    前記個別液室に通じる第1流体抵抗部と、
    前記第1流体抵抗部に通じる第2流体抵抗部と、
    前記第1流体抵抗部と前記第2流体抵抗部との間に介在し、前記第1流体抵抗部及び前記第2流体抵抗部よりも流体抵抗が低い流体抵抗間流路と、
    前記流体抵抗間流路を加圧する第2アクチュエータと、を有し、
    前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータは、
    共通の圧電体と、
    電気的に接続された個別電極と、含む
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記第1流体抵抗部、前記流体抵抗間流路及び前記第2流体抵抗部は、
    複数の前記個別液室に通じる供給側共通液室と前記個別液室との間に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記第1流体抵抗部、前記流体抵抗間流路及び前記第2流体抵抗部は、
    複数の前記個別液室に通じる回収側共通液室と前記個別液室との間に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記第1流体抵抗部の流体抵抗と前記第2流体抵抗部の流体抵抗はほぼ同じであり、
    前記流体抵抗間流路の排除体積は、前記個別液室の排除体積以下である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記第2流体抵抗部の流体抵抗は前記第1流体抵抗部の流体抵抗よりも高く、
    前記流体抵抗間流路の体積に対する排除体積の比は、前記個別液室の体積に対する排除体積の比よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド
  6. 前記流体抵抗間流路に対向する前記圧電体の面積に対する前記個別電極の面積の割合に対し、前記個別液室に対向する前記圧電体の面積に対する前記個別電極の面積の割合が小さい
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記個別電極は、前記個別液室に対向する領域から前記第1流体抵抗部を経て前記流体抵抗間流路に対向する位置まで延伸している
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記前記個別電極は前記第1流体抵抗部の流路に対向する領域に形成されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記個別電極の幅は、前記第1流体抵抗部に対向する領域において、前記圧電体の幅の1/3以下である
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記供給側第1流体抵抗部と前記供給側第2流体抵抗部とは異なる平面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを含むことを特徴とする液体吐出ユニット。
  12. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項11に記載の液体吐出ユニット。
  13. 請求項1ないし10のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、請求項11若しくは12に記載の液体吐出ユニットを備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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