JP6690431B2 - アクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

アクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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本発明はアクチュエータ、液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体吐出ヘッドとして、例えば、液体を吐出するノズルを有する変形可能なノズル板に撓み変形する圧電素子を設け、ノズル板を変形させることで液室内の液体を加圧してノズルから液体を吐出させるものがある。
例えば、第1の面、前記第1の面と反対側の第2の面、および第1の面と第2の面を連絡した筒状の孔を有する基材と、基材の第1の面と積層して孔の一端を塞ぐことで圧力室を形成し、圧力室に連通するノズルを有する振動板と電圧が印加されたときに振動板を変形させて圧力室の容積を変化させる駆動素子とを有するノズルプレートを備えるものが知られている(特許文献1)。
特開2015−186842号公報
ところで、変形可能な薄膜部材の一面に電気機械変換素子を、他面側に中空部及び中空部周囲の隔壁部を形成する中空部材を設け、中空部と隔壁部に薄膜部材を介して対向する領域に跨って電気機械変換素子を配置すると、薄膜部材の隔壁部材に固定される固定端側の剛性が高くなって変位効率が低下するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、変位効率を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るアクチュエータは、
開口を有する変形可能な薄膜部材と、
前記薄膜部材の一面側に配置され、前記開口が通じる中空部と、前記中空部の周囲の隔壁部とを形成する隔壁部材と、
前記薄膜部材の他面側で前記開口の周囲に配置され、電気機械変換膜を含み、前記薄膜部材を変形させる電気機械変換素子と、を備え、
前記電気機械変換膜は、前記薄膜部材を介して前記中空部及び前記隔壁部に跨って対向する領域に設けられ、
前記電気機械変換膜の最大厚み部分は、前記隔壁部に対向する領域に位置し、前記中空部に対向する領域にはなく、
前記電気機械変換膜の前記中空部に対向する部分の膜厚は、前記電気機械変換膜の最大厚み部分の厚みよりも薄い
構成とした。
本発明によれば、変位効率を向上することができる。
本発明の第1実施形態に係るアクチュエータの斜視説明図である。 同じく断面説明図である。 本発明の第2実施形態に係るアクチュエータの断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。 本発明に係る液体吐出ヘッドの作用効果の説明に供する圧電素子を駆動する前の断面説明図である。 同じく圧電素子を駆動したときの断面説明図である。 比較例1、2、実施例1、2に係る液体吐出ヘッドの各部の寸法の説明に供する説明図である。 比較例1、2、実施例1のノズル板の変形量を液室からの液体の排除体積として説明する説明図である。 実施例2のノズル板の変形量を液室からの液体の排除体積として説明する説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の斜視説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の他の例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態に係るアクチュエータの斜視説明図、図2は同じく断面説明図である。
このアクチュエータは、開口121を有する変形可能な薄膜部材12と、薄膜部材12の一面側に配置され、開口121が通じる中空部111と、中空部111の周囲の隔壁部112とを形成する隔壁部材11とを備えている。なお、中空部111と隔壁部112との境を境界113とする。
そして、薄膜部材12の他面側で開口121の周囲に配置され、電気機械変換膜である圧電膜132を含み、薄膜部材12の中空部111に面する変形可能領域12aを変形させる電気機械変換素子である圧電素子13を有している。なお、電気機械変換素子は圧電素子に限るものではない(以下の実施形態も同様。)
ここで、圧電素子13の圧電膜132は、薄膜部材12を介して、中空部111及び隔壁部112に跨って対向する領域に設けられている。
この圧電膜132の最大厚み部分132aは、隔壁部112に対向する領域に位置する。そして、圧電膜132の中空部111に対向する部分(領域)132bの膜厚(平均膜厚)は、圧電膜132の最大厚み部分132aの厚み(最大厚みtmax)よりも薄い。
本実施形態では、圧電膜132は、図1に示すように、円環形状をなし、薄膜部材12の厚み方向に沿う断面形状において、薄膜部材12の面内方向(幅方向という。)での中央位置135が最大厚みtmaxの最大厚み位置134となっている。
そして、この圧電膜132は、最大厚み位置134を最大厚み部分132aとし、最大厚み部分132aから開口121側及び開口121側と反対側に湾曲しながら厚みが薄くなる部分を有し、厚みが薄くなる部分の一部を中空部111に対向する部分(領域)132bしている。なお、本実施形態では、最大厚み部分132aが最大厚み位置134のみであるが、幅方向に厚みtmaxの部分を所定範囲で有する形状であってもよい。
このように、中央部が凸状に盛り上がった幅方向で対称な形状の圧電膜132は、例えば、PZT前駆体を含むゾルゲル液を液体吐出ヘッドから吐出して塗布する工程と、塗布されたゾルゲル液を乾燥・熱分解・結晶化する工程を繰り返す製造方法を用いることで簡単に形成することができる。
また、圧電素子13は、薄膜部材12側から第1電極(下側電極)131、圧電膜132、第2電極(上側電極)133を積層した薄膜圧電素子であり、第1電極131と第2電極133との間に電圧を印加することで撓み変形する。
このように、圧電素子13の圧電膜132は、薄膜部材12を介して中空部111及び隔壁部112に跨って対向する領域に設けられ、最大厚み部分132aは、隔壁部112に対向する領域に位置し、中空部111に対向する部分132bの膜厚(平均膜厚)は、最大厚み部分132aの厚みtmaxよりも薄くなっている。
これにより、薄膜部材12を介して中空部111と隔壁部112に跨って対向する領域に圧電膜132を配置しても、薄膜部材12の隔壁部材11に固定される固定端側の剛性が高くなることを抑えることができる。したがって、薄膜部材12の変位効率を向上することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図3を参照して説明する。図3は同実施形態に係るアクチュエータの断面説明図である。
圧電膜132は、前記第1実施形態と同様に円環形状をなし、薄膜部材12の厚み方向に沿う断面形状において、幅方向(薄膜部材12の面内方向)での中央位置135が最大厚み位置134よりも境界113側に位置する形状としている。
つまり、圧電膜132は、薄膜部材12の厚み方向に沿う断面形状で、幅方向で非対称な形状としている。なお、本実施形態でも、最大厚み部分132aが最大厚み位置134のみであるが、幅方向に厚みtmaxの部分を所定範囲で有する形状であってもよい。
これにより、圧電膜132の中空部111に対向する部分132bの膜厚(平均膜厚)を第1実施形態よりも薄くすることができ、薄膜部材12の隔壁部材11に固定される固定端側の剛性が高くなることを第1実施形態よりも抑えることができる。
前記第1実施形態では、圧電膜132の最大厚み位置134を調整するために圧電膜132全体を面内方向(ここでは径方向)に移動させる必要がある。これに対し、第2実施形態では、そのような必要性がなく、開口121の中心から圧電膜132の外径までの距離が変わらないので、圧電膜132の配置位置が変更できないときに最大厚み位置134を変更できる。
次に、本発明の第3実施形態について図4を参照して説明する。図4は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、前記第1実施形態と同様なアクチュエータを備えている。つまり、液体を吐出する開口であるノズル221を有する変形可能な薄膜部材であるノズル板22と、ノズル板22の一面側に配置され、ノズル221が通じる中空部である液体20を保持する液室211と、液室211の周囲の隔壁部212とを形成する隔壁部材である流路部材21とを備えている。
そして、ノズル板22の他面側でノズル221の周囲に配置され、電気機械変換膜である圧電膜232を含み、ノズル板22の液室211に面する変形可能領域22aを変形させる電気機械変換素子である圧電素子23を有している。
ここで、圧電素子23の圧電膜232は、ノズル板22を介して、液室211及び隔壁部212に跨って対向する領域に設けられている。
この圧電膜232の最大厚み部分232aは、隔壁部212に対向する領域に位置する。そして、圧電膜232の液室211に対向する部分(領域)232bの膜厚(平均膜厚)は、圧電膜232の最大厚み部分232aの厚み(最大厚みtmax)よりも薄い。
本実施形態では、圧電膜232は、前記第1実施形態と同様に円環形状をなし、ノズル板22の厚み方向に沿う断面形状において、ノズル板22の面内方向(幅方向という。)での中央位置235が最大厚みtmaxの最大厚み位置234となっている。
そして、この圧電膜232は、最大厚み位置234を最大厚み部分232aとし、最大厚み部分232aから開口であるノズル221側及びノズル221側と反対側に湾曲しながら厚みが薄くなる部分を有し、厚みが薄くなる部分の一部を液室211に対向する部分(領域)232bとしている。なお、本実施形態では、最大厚み部分232aが最大厚み位置234のみであるが、幅方向に厚みtmaxの部分を所定範囲で有する形状であってもよい。
また、圧電素子23は、ノズル板22側から第1電極(下側電極)231、圧電膜232、第2電極(上側電極)233を積層した薄膜圧電素子であり、第1電極231と第2電極233との間に電圧を印加することで撓み変形する。
このように、圧電素子23の圧電膜232は、ノズル板22を介して液室211及び隔壁部212に跨って対向する領域に設けられ、最大厚み部分232aは、隔壁部212に対向する領域に位置し、液室211に対向する部分232bの膜厚(平均膜厚)は、最大厚み部分232aの厚みtmaxよりも薄くなっている。
これにより、ノズル板22を介して液室211と隔壁部212に跨って対向する領域に圧電膜232を配置しても、ノズル板22の流路部材21に固定される固定端側の剛性が高くなることを抑えることができる。したがって、ノズル板22の変位効率を向上することができ、吐出効率が向上する。
次に、本発明の第4実施形態について図5を参照して説明する。図5は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、前記第2実施形態と同様なアクチュエータを備えている。つまり、圧電膜232は、前記第1実施形態と同様に円環形状をなし、ノズル板22の厚み方向に沿う断面形状において、幅方向(ノズル板22の面内方向)での中央位置235が最大厚み位置234よりも液室211と隔壁部212との境界213側に位置する形状としている。
圧電膜232は、ノズル板22の厚み方向に沿う断面形状で、幅方向で非対称な形状としている。なお、本実施形態でも、最大厚み部分232aが最大厚み位置234のみであるが、幅方向に厚みtmaxの部分を所定範囲で有する形状であってもよい。
これにより、圧電膜232の液室211に対向する部分232bの膜厚(平均膜厚)を第3実施形態よりも薄くすることができ、ノズル板22の流路部材21に固定される固定端側の剛性が高くなることを第3実施形態よりも抑えることができる。
前記第3実施形態では、圧電膜232の最大厚み位置234を調整するために圧電膜232全体を面内方向(ここでは径方向)に移動させる必要がある。これに対し、第4実施形態では、そのような必要性がなく、ノズル221の中心から圧電膜232の外径までの距離が変わらないので、圧電膜232の配置位置が変更できないときに最大厚み位置234を変更できる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドの作用効果について図6及び図7を参照して説明する。図6は同作用効果の説明に供する圧電素子を駆動する前の断面説明図、図7は同じく圧電素子を駆動したときの断面説明図である。なお、図6及び図7ではノズル板の半分の領域を示しているが、全体形状は図1ないし図5と同様である。また、圧電膜のみを図示しているが、第1電極及び第2電極が設けられることは前記実施形態で説明したとおりである。
<比較例1>
図6(a)に示すように、断面形状が矩形状(厚みが一様)の圧電膜232を備えている。
そして、この圧電膜232は、液室211と隔壁部212にノズル板22を介して対向する領域に跨って配置されている。
<実施例1>
図6(c)に示すように、前記第3実施形態と同様に、ノズル板22の厚み方向に沿う断面形状において、中央位置235が最大厚み位置234(最大厚み部分232a)となる圧電膜232を備えている。
そして、この圧電膜232は、最大厚み位置234(最大厚み部分232a)が隔壁部212に対向する位置に配置されている。したがって、前記第3実施形態と同様に、液室211に対向する部分232bの膜厚が最大厚みよりも薄い。
<実施例2>
図6(d)に示すように、前記第4実施形態と同様に、ノズル板22の厚み方向に沿う断面形状において、中央位置235を挟んで境界213に対して最大厚み位置234(最大厚み部分232a)が反対側になる圧電膜232を備えている。
そして、この圧電膜232は、最大厚み位置234(最大厚み部分232a)が隔壁部212に対向する位置に配置されている。したがって、前記第4実施形態と同様に、液室211に対向する部分232bの膜厚が最大厚みよりも薄い。
ここで、比較例1、2、実施例1、2に係る液体吐出ヘッドの各部の寸法は、図8に示すように設定した。
そして、比較例1、2、実施例1、2の圧電膜232を含む圧電素子23に対して20Vの駆動電圧を印加したときのノズル板22の変形状態を図7(a)〜(d)にそれぞれ示している。
<比較例1>
図7(a)に示すように、圧電膜232の膜厚が一定であることから、その剛性も圧電膜232の幅方向の位置によらず一定であるため、ノズル板22の固定端側の剛性が高くなり、変形量が小さいことが分かる。
<実施例1>
最大厚み部分232aが隔壁部212に対向する位置に配置されていることで、ノズル板22の固定端側における圧電膜232の膜厚が薄くなり、比較例1よりもノズル板22の変形量が大きくなる。
<実施例2>
圧電膜232は、最大厚み部分232aが隔壁部212に対向する位置に配置され、幅方向の中央位置235に対して境界213と反対側に最大厚み位置234がある非対称形状であることで、液室211に対向する部分232bの膜厚(平均膜厚)を実施例1よりも薄くできる。
次に、上記比較例1、2、実施例1、2のノズル板の変形量を液室からの液体の排除体積として図9及び図10を参照して説明する。
排除体積は、圧電素子23を駆動していない状態から圧電素子23を駆動してノズル板22を変形させたときに、液室211から排除される液体の体積を意味する。また、ここでは、平面形状が円形状の液室211の直径を120μmとし、ノズル221の中央位置(ノズル中心)を「0μm」としたとき、液室211と隔壁部212との境界213はノズル中心から60μmの位置にあるものとする。
図9は比較例1及び実施例1における圧電膜232の最大厚み部分232aのノズル中心からの距離と排除体積との関係を示している。
比較例1は圧電膜232の厚みが一定であるので最大厚み部分232aは液室211と隔壁部212との境界213(ノズル中心から60μmの位置)にある。この比較例1における排除体積は1.07[pl]であった。
実施例1について、圧電膜232の最大厚み部分232aのノズル中心からの距離を61μmないし70μmの間で変化させて排除体積を測定した。この場合、ノズル中心からの距離が67μmの位置で最大の排除体積7.29plとなった。
この結果から、実施例1の液体吐出ヘッドは、比較例1の液体吐出ヘッドに比べてノズル板の変位効率が高く、吐出効率が高いことが分かる。
図10は実施例2における圧電膜232の最大厚み部分232aのノズル中心からの距離と排除体積との関係を示している。
実施例2では、圧電膜232の最大厚み部分232aのノズル中心からの距離を61μmないし70μmの間で変化させて排除体積を測定した。この場合、ノズル中心からの距離が70μmの位置で最大の排除体積7.50plとなった。また、実施例1で最大排除体積が得られるノズル中心からの距離が67μmの位置では7.21[pl]となっている。
これより、実施例2の液体吐出ヘッドは、比較例1の液体吐出ヘッドに比べてノズル板の変位効率が高く、吐出効率が高いことが分かる。
そして、実施例1と実施例2を対比した場合、実施例1で最大排除体積が得られるノズル中心からの距離が67μmの位置では、実施例1の方が実施例2よりも最大排除体積が多くなることが分かる。
次に、本発明の第5実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。
本実施形態では、ノズル板22に所定の間隔で複数のノズル221を形成し、各ノズル221が臨む複数の液室211及び隔壁部212を形成する流路部材21を備えている。そして、ノズル板22の各液室211に対応する変形可能領域22aを変形させる圧電素子23を、各液室211に対応して配置して、マルチノズルヘッドを構成している。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図12を参照して説明する。図12は同装置の斜視説明図である。
この装置は、架台300の上に、Y軸駆動手段301を設置し、Y軸駆動手段301上に対象物302を搭載するステージ303が設定されて、Y軸駆動手段301でステージ303がY軸方向に往復移動される。
また、X軸支持部材304にはX軸駆動手段305が取り付けられており、これにZ軸駆動手段306上に搭載されたヘッドベース307が取り付けられて、ヘッドベース307はX軸方向及びZ軸方向に移動される。
ヘッドベース307には、液体を吐出する1又は複数の本発明に係る液体吐出ヘッド308が搭載され、液体貯留部から供給手段309を介して液体が供給されている。
本発明に係る液体吐出ヘッドを備えることで、高い吐出効率で液体を吐出することができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の他の例について図13及び図14を参照して説明する。図13は同装置の要部平面説明図、図14は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図15を参照して説明する。図15は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図16を参照して説明する。図16は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」には、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
11 隔壁部材
12 ノズル板
13 圧電素子
21 流路部材
22 ノズル板
23 圧電素子
111 中空部
112 隔壁部
121 開口
132 圧電膜
211 液室
212 隔壁部
221 ノズル
232 圧電膜
211 液室
212 隔壁部
221 ノズル
307 液体吐出ヘッド
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
440 液体吐出ユニット

Claims (9)

  1. 開口を有する変形可能な薄膜部材と、
    前記薄膜部材の一面側に配置され、前記開口が通じる中空部と、前記中空部の周囲の隔壁部とを形成する隔壁部材と、
    前記薄膜部材の他面側で前記開口の周囲に配置され、電気機械変換膜を含み、前記薄膜部材を変形させる電気機械変換素子と、を備え、
    前記電気機械変換膜は、前記薄膜部材を介して前記中空部及び前記隔壁部に跨って対向する領域に設けられ、
    前記電気機械変換膜の最大厚み部分は、前記隔壁部に対向する領域に位置し、前記中空部に対向する領域にはなく、
    前記電気機械変換膜の前記中空部に対向する部分の膜厚は、前記電気機械変換膜の最大厚み部分の厚みよりも薄い
    ことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記電気機械変換膜は、前記薄膜部材の厚み方向に沿う方向の断面形状において、前記最大厚み部分から前記開口側及び前記開口側と反対側に湾曲しながら厚みが薄くなる形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記電気機械変換膜の最大厚み部分は、前記薄膜部材の厚み方向に沿う方向の断面形状において、前記薄膜部材の面内方向における前記電気機械変換膜の中央位置を境にして、前記中空部と前記隔壁部との境界と反対側に位置している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
  4. 液体を吐出するノズルを有する変形可能なノズル板と、
    前記ノズル板の一面側に配置され、前記ノズルが通じる液室と、前記液室の周囲の隔壁部を形成する流路部材と、
    前記ノズル板の他面側の前記ノズルの周囲に配置され、電気機械変換膜を含み、前記ノズルを変形させる電気機械変換素子と、を備え、
    前記電気機械変換膜は、前記ノズル板を介して前記液室及び前記隔壁部に跨って対向する領域に設けられ、
    前記電気機械変換膜の最大厚み部分は、前記隔壁部に対向する領域に位置し、前記液室に対向する領域にはなく、
    前記電気機械変換膜の前記液室に対向する部分の膜厚は、前記電気機械変換膜の最大厚み部分の厚みよりも薄い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  5. 前記電気機械変換膜は、前記ノズル板の厚み方向に沿う方向の断面形状において、前記最大厚み部分から前記ノズル側及び前記ノズル側と反対側に湾曲しながら厚みが薄くなる形状である
    ことを特徴とする請求項4に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記電気機械変換膜の最大厚み部分は、前記ノズル板の厚み方向に沿う方向の断面形状において、前記ノズル板の面内方向における前記電気機械変換膜の中央位置を境にして、前記液室と前記隔壁部との境界と反対側に位置している
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを備えていることを特徴とする液体吐出ユニット。
  8. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ユニット。
  9. 請求項4ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項7若しくは8に記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
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