JP6677022B2 - 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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本発明は液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体吐出ヘッドにおいては、個別液室内の液体を加圧して液体を吐出したときに、個別液室から共通液室に圧力波が伝搬し、共通液室から他の個別液室に圧力波が逆伝搬することによって、当該個別液室に対応するノズルの吐出特性が変動するなどのクロストークが発生する。
従来、流路形成基板の圧電素子が形成された側の面には、圧力発生室に連通して各圧力発生室にインクを供給するリザーバを流路形成基板に形成された連通部と共に構成するリザーバ部を有するリザーバ形成基板が接合され、リザーバ部に対応する領域の流路形成基板には、圧力発生室とは連通することなく貫通した貫通部が設けられ、該貫通部とリザーバ部との間には可撓性を有し、振動板及び圧電体素子を構成する部材からなる可撓性膜を有するヘッドが知られている(特許文献1)。
特許第3589108号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている構成にあっては、共通液室となるリザーバ部の壁面を可撓性膜で形成しているため、個別液室で生じた圧力波がリザーバ部まで到達して減衰されるまでに時間がかかることになる。
そのため、駆動周波数が高くなると、リザーバ部内での圧力波の減衰が行われる前に次の吐出による圧力波が伝搬することが繰り返され、リザーバ部内での圧力変動によって液体吐出特性にばらつきが生じることがある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、液体吐出特性のばらつきを低減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している変形可能な壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
前記壁部は、
前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
前記ノズル板側と反対側の端部は固定され
前記ノズル板には、接着剤溜りとなる凹み部がノズル配列方向に沿って設けられ、
前記凹み部内の接着剤により前記壁部が接着接合されている
構成とした。
本発明によれば、液体吐出特性のばらつきを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説面図である。 同じく流路板の平面説明図である。 同じくノズル板の平面説明図である。 図1の要部断面説明図である。 ダンパを液導入部側から見た斜視説明図である。 ダンパ作用の説明に供する断面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の要部断面説明図である。 同じく流路板の平面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板及びノズル板の平面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板及びノズル板の平面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板の平面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板の平面説明図である。 図13のA−A線に相当する断面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板の平面説明図である。 本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板の要部拡大平面説明図である。 本発明の第10実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板の平面説明図である。 本発明の第11実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路板の平面説明図である。 本発明の第12実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル板の平面説明図である。 図19のB−B線に相当する断面説明図である。 本発明の第12実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部断面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図1を参照して説明する。図1は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説面図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板1と、流路板2と、振動板3と、圧力発生素子(圧力発生手段)である圧電素子11と、保持基板50と、共通液室部材70と、駆動IC500などを備えている。なお、流路板2及び振動板3を併せて「流路部材20」という。
ノズル板1には、液体を吐出する複数のノズル4が配列されたノズル列が配置されている。
流路板2は、ノズル板1及び振動板3とともに、ノズル4が通じる個別液室6、個別液室6に通じる流体抵抗部7、液導入部8などを形成している。個別液室6には、流体抵抗部7及び液導入部8と、振動板3の開口部9、保持基板50の流路となる開口部51を通じて、共通液室部材70で形成される共通液室10から液体が供給される。
振動板3は、個別液室6の壁面の一部をなす変形可能な振動領域30を形成している。この振動板3の開口部9はフィルタ部としているが、単なる開口でもよい。
この振動板3の振動領域30の個別液室6と反対側の面には、振動領域30と一体的に圧電素子11が設けられ、振動領域30と圧電素子11によって圧電アクチュエータを構成している。
圧電素子11は、振動領域30側から下部電極13、圧電層(圧電体)12及び上部電極14を順次積層形成して構成したものである。
保持基板50には、共通液室10から個別液室6への流路の一部となる貫通穴である開口部51が形成されている。また、保持基板50には、圧電素子11を覆って収容する凹部52と、駆動IC500を収容する開口部53が形成されている。開口部51は、ノズル配列方向に亘って延びるスリット状の貫通穴である。
この保持基板50は、流路部材20と共通液室部材70との間に介在し、共通液室10の壁面の一部を形成している。
共通液室部材70は各個別液室6に液体を供給する共通液室10を形成している。この共通液室10の一部の壁面はダンパ90としている。
この液体吐出ヘッドにおいては、駆動IC(ドライバICともいう。)500から圧電素子11の上部電極14と下部電極13の間に電圧を与えることで、圧電層12が電極積層方向、すなわち、電界方向に伸張させ、振動領域30と平行な方向に収縮させる。このとき、下部電極13側は振動領域30で拘束されているため、振動領域30の下部電極13側に引っ張り応力が発生し、振動領域30が個別液室6側に撓み、内部の液体を加圧することで、ノズル4から液体が吐出される。
次に、本実施形態におけるダンパ構造について図2ないし図5も参照して説明する。図2は流路板の平面説明図、図3はノズル板の平面説明図、図4は図1の要部断面説明図、図5はダンパを液導入部側から見た斜視説明図である。なお、流路板はノズル板側から見た平面説明図、ノズル板は流路板側から見た平面説明図とする(以下でも同様である)。
流路板2は、前述したように、個別液室6と、個別液室6に通じる流路を構成する流体抵抗部7及び液導入部8が設けられている。本実施形態では、図5に示すように、隣り合う個別液室6、流体抵抗部7及び液導入部8の間は隔壁部60で隔てられている。つまり、液導入部8も個別の流路としている。
そして、流路板2は、ノズル配列方向と直交する方向において、液導入部8の壁面21aを形成している変形可能な壁部(以下、「ダンパ」という。)21と、ダンパ21を挟んで液導入部8(流路)と反対側に設けられた空洞部22とを有している。
ここでは、流路部材20を構成している流路板2に溝部22aを設けることで空洞部22を形成するとともに、液導入部8側にダンパ21を形成している。
一方、ノズル板1側には、ダンパ21を接合する部分にノズル配列方向に沿って、接着剤溜りとなる凹み部23を設けている。図2及び図3に示すように、凹み部23のノズル配列方向と直交する方向の幅W1は、ダンパ21のノズル配列方向と直交する方向の厚みt1よりも大きくしている(t<W1)。
そして、ダンパ21のノズル板側の端部は、凹み部23に充填した接着剤25によってノズル板1に対して変位可能に接合している。この場合、接着剤25はダンパ21の端部の変位を許容する弾性を有している。具体的には、ヤング率が高い接着剤を用いることが好ましく、4Gpa以上の接着剤を用いることが好ましい。
本実施形態では、図4に示すように、流路板2の厚み(高さ)h1とダンパ21の流路板厚み方向における高さh2とは同じにしている。したがって、ダンパ21のノズル板側端部の表面が接着剤25に接している構成としている。
一方、ダンパ21のノズル板側の端部と反対側の端部は、流路部材20を構成している振動板3に一体化されて固定されている。つまり、本実施形態では、流路板2と振動板3とは一体の部材に個別液室6などを形成する凹部ないし溝部、あるいは貫通穴を形成しているので、ダンパ21のノズル板1側の端部と反対側の端部は振動板3と一体になって固定された状態にある。
次に、本実施形態におけるダンパ作用について図6の断面説明図も参照して説明する。
前述したように、圧電素子11を駆動することで、圧電素子11が振動領域30の変形を伴って変形して、個別液室6内の液体が加圧されてノズル4から液体が吐出される。
このときに個別液室6内で生じる圧力波の一部は、流体抵抗部7から液導入部8、開口部9、保持基板50の開口部51を経て共通液室10内に伝搬する。
この場合、図6に示すように、ダンパ21は、個別液室6から流体抵抗部7を経て液導入部8に到達する圧力波を受けて、矢印Yで示すように、ノズル板1側が空洞部22側に変位しながら変形し、液導入部8から共通液室10に向かう圧力波を吸収ないし減衰させる。
ここで、圧電アクチュエータの駆動によって個別液室6から発生する圧力波に対するダンパの圧力減衰の効果は、発生源からダンパまでの距離が近いほど早く発生するので、共通液室10の壁面に配置されたダンパよりも減衰効果を早期に効率的に発揮することができる。
これにより、高周波駆動を行った場合でも速やかに圧力波を減衰することができ、液体吐出特性のばらつきを低減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図7を参照して説明する。図7は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。
本実施形態では、空洞部22を大気に開放する大気開放通路26を設けている。大気開放通路26は、振動板3、保持基板50及び共通液室部材70介して、空洞部22と外気とを通じている。
空洞部22を大気開放することで、ダンパ21が変位しやすくなり、圧力波の吸収ないし減数効率が向上する。
次に、本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図8及び図9を参照して説明する。図8は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の要部断面説明図、図9は同じく流路板の平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ21の流路板厚み方向における高さh2を、流路板2の厚み(高さ)h1よりも高くしている。したがって、ダンパ21のノズル板側端部は、ノズル板1の凹み部23に溜まる接着剤25内に埋没する。
このような構成でも、接着剤25がダンパ21のノズル板側端部の変位を許容することで、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図10を参照して説明する。図10は同ヘッドの流路板及びノズル板の平面説明図である。
本実施形態では、凹み部23は、ノズル配列方向において、最も外側の個別液室6よりも外側まで設けられている。したがってまた、凹み部23のノズル配列方向の長さL2は、個別液室6の列の最大長さ(配列幅)L2よりも長い。
これにより、ノズル配列方向両端部の個別液室6に対応するダンパ21の部分を中央部の個別液室6に対応するダンパ21の部分とほぼ同様に変位させることが可能になり、ダンパ特性のバラツキを低減できる。
次に、本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図11を参照して説明する。図11は同ヘッドの流路板及びノズル板の平面説明図である。
本実施形態では、ノズル配列方向と直交する方向において、凹み部23は、空洞部22から液導入部8までの領域D内に配置されている。つまり、接着剤25を充填する凹み部23が流体抵抗部7にかからないようにする。
これにより、接着剤25が流体抵抗部7内に入り込み、ノズル間で流体抵抗がばらつき、吐出特性がばらつくことを防止できる。
次に、本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図12を参照して説明する。図12は同ヘッドの流路板の平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ21の厚みt1は個別液室6の間の間隔(隔壁部60の幅)Sよりも小さくしている(t1<S)。
これにより、隣接する個別液室6に伝わる圧力変動は厚い隔壁部60で遮断し、一方で、ダンパ21は薄くすることで圧力変動を伝えやすくすることができる。
次に、本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図13及び図14を参照して説明する。図13は同ヘッドの流路板の平面説明図、図14は図13のA−A線に相当する断面説明図である。
本実施形態では、ダンパ21は、ノズル配列方向と直交する方向に沿う断面形状において、ノズル板1に向かって先細りする形状としている。
このように、ダンパ21中でも大きく変形するノズル板1側の部分を先細りにすることで、剛性を下げ、変形しやすくすることができる。
次に、本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図15を参照して説明する。図15は同ヘッドの流路板の平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ21で形成される液導入部8の壁面21aは、平面視で曲面形状である。一方、ダンパ21の空洞部22側の壁面22bは、ノズル配列方向において、液導入部8の壁面21aにほぼ倣う波打ち形状としている。
これにより、液導入部8の壁面21aを曲面形状にした場合でも、液導入部8の壁面21aを形成するダンパ21の厚みt1をほぼ一定にすることができ、変位及び変形しやすくなる。
次に、本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図16を参照して説明する。図16は同ヘッドの流路板の要部拡大平面説明図である。
本実施形態でも、ダンパ21で形成される液導入部8の壁面21aは、平面視で曲面形状である。一方、ダンパ21の空洞部22側の壁面22bは、ノズル配列方向において、液導入部8の壁面21aに倣う曲面形状としている。つまり、空洞部22側の壁面22bは、壁面21aに対応する曲面部22b1と、隣り合う液導入部8の隔壁部60に対応する平端部22b2とを有している。
これにより、液導入部8の壁面21aを曲面形状にした場合でも、液導入部8の壁面21aを形成するダンパ21の厚みt1を一定にすることができ、変位及び変形しやすくなる。
次に、本発明の第10実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図17を参照して説明する。図17は同ヘッドの流路板の平面説明図である。
本実施形態では、空洞部22は、隣り合う流路である液導入部8の間の隔壁部60に形成されている部分22bを有している。
空洞部22の部分22bを形成することで、隔壁部60によるダンパ21の拘束力が緩和されて、ダンパ21が変形、変位し易くなり、変位量も大きくなり、ダンパ効率を向上できる。
次に、本発明の第11実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図18を参照して説明する。図18は同ヘッドの流路板の平面説明図である。
本実施形態では、空洞部22は、個別液室6毎に独立させて設けている。
これにより、ノズル配列方向における中央部と端部のダンパ作用のバラツキを低減して、液体吐出特性のばらつきを低減できる。
次に、本発明の第12実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図19及び図20を参照して説明する。図19は同ヘッドのノズル板の平面説明図、図20は図19のB−B線に相当する断面説明図である。
本実施形態では、ノズル板1側の接着剤溜りとなる凹み部23は、個別液室6毎に独立させて設けている。
すなわち、前記第1実施形態で説明したように、すべての個別液室6に対応して連続した凹み部23を形成した場合、ダンパ21の一の個別液室6に対応する部分が変位することで、隣り合う個別液室6に対応する部分まで変形し、隣り合う個別液室6の液体吐出特性に影響を与えるおそれがある。
そこで、接着剤25を充填する凹み部23を個別液室6毎に独立させ、個別液室6間ではノズル板1との接合強度を高くして、隣接する部分への変位の伝搬を抑制している。
次に、本発明の第13実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図21を参照して説明する。図21は同ヘッドの要部断面説明図である。
本実施形態では、ダンパ21のノズル板側端部と反対側の端部も、壁面部材である振動板3に設けた凹み部27に充填した接着剤25にて変位可能に接着接合している。
このように構成すれば、ダンパ21全体が面内方向に沿う方向に変位し、より効率的なダンパ作用を発揮することができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図22及び図23を参照して説明する。図22は同装置の要部平面説明図、図23は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図24を参照して説明する。図24は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図25を参照して説明する。図25は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板
4 ノズル
6 個別液室
11 圧電素子
20 流路部材
21 ダンパ(壁部)
22 空洞部
23 凹み部
25 接着剤
26 大会開放路
27 凹み部
50 保持基板
51 開口部(貫通穴)
70 共通液室部材
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
430 液体吐出ユニット

Claims (17)

  1. 液体を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している変形可能な壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板側と反対側の端部は固定され
    前記ノズル板には、接着剤溜りとなる凹み部がノズル配列方向に沿って設けられ、
    前記凹み部内の接着剤により前記壁部が接着接合されている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板と反対側の端部は前記個別液室の壁面を形成している壁面部材に変位可能に接着接合され
    前記ノズル板には、接着剤溜りとなる凹み部がノズル配列方向に沿って設けられ、
    前記凹み部内の接着剤により前記壁部が接着接合されている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  3. 液体を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している変形可能な壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板側と反対側の端部は固定され、
    前記壁部は、前記ノズル配列方向と直交する方向に沿う断面形状で、前記ノズル板側に向かって先細りする形状である
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  4. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板と反対側の端部は前記個別液室の壁面を形成している壁面部材に変位可能に接着接合され、
    前記壁部は、前記ノズル配列方向と直交する方向に沿う断面形状で、前記ノズル板側に向かって先細りする形状である
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  5. 液体を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している変形可能な壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板側と反対側の端部は固定され、
    前記壁部で形成している前記流路の壁面が平面視で曲面形状であり、
    前記壁部の前記空洞部側の壁面は、前記流路の壁面に倣った曲面形状である
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  6. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板と反対側の端部は前記個別液室の壁面を形成している壁面部材に変位可能に接着接合され、
    前記壁部で形成している前記流路の壁面が平面視で曲面形状であり、
    前記壁部の前記空洞部側の壁面は、前記流路の壁面に倣った曲面形状である
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  7. 液体を吐出する複数のノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している変形可能な壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板側と反対側の端部は固定され、
    前記空洞部は、隣り合う前記流路の間の隔壁部に形成されている部分を有している
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  8. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズルが通じる複数の個別液室を形成する流路板と、を備え、
    前記流路板は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記個別液室に通じる流路の壁面を形成している壁部と、前記壁部を挟んで前記流路と反対側に設けられた空洞部と、を有し、
    前記壁部は、
    前記ノズル板側の端部は前記ノズル板に変位可能に接着接合され、
    前記ノズル板と反対側の端部は前記個別液室の壁面を形成している壁面部材に変位可能に接着接合され、
    前記空洞部は、隣り合う前記流路の間の隔壁部に形成されている部分を有している
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  9. 前記ノズル板には、接着剤溜りとなる凹み部がノズル配列方向に沿って設けられ、
    前記凹み部内の接着剤により前記壁部が接着接合されている
    ことを特徴とする請求項3ないし8のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記凹み部は、ノズル配列方向において、最も外側の前記個別液室よりも外側まで設けられている
    ことを特徴とする請求項1、2、9のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  11. 前記流路は、前記個別液室側から前記個別液室に通じる流体抵抗部及び前記流体抵抗部に通じる液導入部を含み、
    前記凹み部は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記流体抵抗部よりも前記壁部側であって、前記空洞部よりも前記壁部側となる範囲に設けられている
    ことを特徴とする請求項1、2、9、10のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  12. 前記壁部のノズル配列方向と直交する方向の厚さは、隣り合う個別液室の間の隔壁部の厚さよりも薄い
    ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  13. 前記空洞部は、ノズル配列方向において、前記個別液室ごとに分かれている
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  14. 前記空洞部は大気に通じている
    ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  15. 請求項1ないし14のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを含むことを特徴とする液体吐出ユニット。
  16. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項15に記載の液体吐出ユニット。
  17. 請求項1ないし14のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項15若しくは16に記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
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