JP7021523B2 - 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Description

本発明は液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドとして、共通液室の一部の壁面を変位可能な壁面として、液体吐出に伴って共通液室内に伝搬する圧力変動を吸収、抑制するものが知られている。
例えば、従来、ノズル開口に連通する圧力発生室及び圧力発生室に供給する液体を貯留する液体貯留室の開口を塞ぐ封止板と、封止板の液体貯留室とは反対側に配置されたヘッドケースとを有し、ヘッドケースの液体貯留室に対応する部分にダンパ用凹部(ダンパ室)を形成し、ダンパ室に対応して封止板側にも凹部を設けて部分的に変位可能としたものがある(特許文献1)。
特許第4285453号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、ヘッドケースに、封止板のダンパとなる部分の変位を許容するための専用のダンパ室(ダンパ用凹部)を設けなければならないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、専用のダンパ室を設けることなくダンパを配置することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出する複数のノズルと、
前記ノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
前記複数の個別液室に通じる1又は複数の液導入部と、
前記液導入部を介して前記複数の個別液室に通じる共通液室と、を備え、
前記共通液室と前記液導入部との間に、前記共通液室の変位可能な壁面を形成するダンパが配置され
液体吐出方向及びノズル配列方向と直交する方向において、ノズル側から、前記個別液室、前記ダンパ、前記共通液室と前記液導入部とを通じる開口部、の順に配置されている
構成とした。
本発明によれば、専用のダンパ室を設けることなくダンパを配置することができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 同ヘッドの図1のX1-X1線におけるノズル配列方向に沿う断面説明図である。 同ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の他の例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの平面説明図である。 同装置における液体循環システムの一例の説明に供するブロック説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図1ないし図3を参照して説明する。図1は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図、図2は同ヘッドの図1のX1-X1線におけるノズル配列方向に沿う断面説明図、図3は同ヘッドの要部平面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板1と、流路板2と、壁面部材としての振動板部材3とを積層接合している。また、振動板部材3の振動領域(振動板)30を変位させる圧電アクチュエータ11と、ヘッドのフレーム部材を兼ねている共通液室部材20とを備えている。
ノズル板1は、液体を吐出する複数のノズル4を有している。
流路板2は、複数のノズル4にそれぞれ通じる複数の個別液室6、複数の個別液室6にそれぞれ通じる供給流路を構成する複数の流体抵抗部7、1又は複数の流体抵抗部7に通じる1又は複数の液導入部8を形成している。なお、流路板2は、3枚の板状部材2A~2Cを積層して構成している。
振動板部材3は、流路板2の個別液室6の壁面を形成する変形可能な振動領域30を有する。ここでは、振動板部材3は2層構造(限定されない)とし、流路板2側から薄肉部を形成する第1層3Aと、厚肉部を形成する第2層3Bで形成され、第1層3Aで個別液室6に対応する部分に変形可能な振動領域30を形成している。
そして、振動板部材3の個別液室6とは反対側に、振動板部材3の振動領域30を変形させる駆動手段(アクチュエータ手段、圧力発生手段)としての電気機械変換素子を含む圧電アクチュエータ11を配置している。
この圧電アクチュエータ11は、ベース部材13上に接合した圧電部材にハーフカットダイシングによって溝加工をして、ノズル配列方向において、所要数の柱状の圧電素子12を所定の間隔で櫛歯状に形成している。
そして、圧電素子12を振動板部材3の振動領域(振動板)30に形成した島状の厚肉部である凸部30aに接合している。
この圧電素子12は、圧電層と内部電極とを交互に積層したものであり、内部電極がそれぞれ端面に引き出されて外部電極が設けられ、外部電極にフレキシブル配線部材15が接続されている。
共通液室部材20は、共通液室10を形成し、共通液室10には外部から液体を供給する供給口21が通じている。
共通液室10は、振動板部材3に設けた流路である開口9を介して液導入部8に通じており、液導入部8を介して複数の個別液室6に通じている。
このように構成した液体吐出ヘッドにおいては、例えば圧電素子12に与える電圧を基準電位(中間電位)から下げることによって圧電素子12が収縮し、振動板部材3の振動領域30が引かれて個別液室6の容積が膨張することで、個別液室6内に液体が流入する。
その後、圧電素子12に印加する電圧を上げて圧電素子12を積層方向に伸長させ、振動板部材3の振動領域30をノズル4に向かう方向に変形させて個別液室6の容積を収縮させることにより、個別液室6内の液体が加圧され、ノズル4から液体が吐出される。
なお、ヘッドの駆動方法については上記の例(引き-押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
次に、本実施形態におけるダンパの配置構成について説明する。
本実施形態では、共通液室10と液導入部8との間に、共通液室10の変位可能な壁面を形成するダンパ19を配置している。ダンパ19の共通液室10と反対側の面は、液導入部8に臨んでおり、ダンパ19の変位を可能とするダンパ室(ダンパ用凹部)は、流路である液導入部8が兼ねている。ここでは、ダンパ19は振動板部材3の薄肉部を構成する第1層3Aで形成している。
ダンパ19は、共通液室10の長手方向(ノズル4の配列方向)の一辺19aが流路板2と共通液室部材20との間に固定されている。共通液室10の長手方向の一辺19aは個別液室6に近い側の辺であり、長手方向の他辺19bは開口9の周縁を形成している。
この構成においては、共通液室10の壁面を形成する変位可能なダンパ19は、ダンパ19の面内方向に沿う方向において、共通液室10と液導入部8とを通じる開口9に隣接して配置されることになる。
これにより、液体吐出に伴って個別液室6から共通液室10に伝搬した振動はダンパ19が変位することで吸収ないし抑制される。
そして、共通液室10と液導入部8との間にダンパ19を配置することで、流路となる液導入部8がダンパ室(ダンパ用凹部)を兼ねることができるので、流路とは別に専用のダンパ室を設けることなくダンパ19を配置することができる。
この場合、1つの液導入部8が1つの個別液室6に通じる構成に代えて、1つの液導入部8が複数の個別液室6に通じる構成とすることができる。この構成とすることで、1つの液導入部8の共通液室長手方向(ノズル配列方向)の幅が広くなり、1つの液導入部8に対応するダンパ19の面積が広くなって変位が容易になる。
次に、本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図4を参照して説明する。図4は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは循環型ヘッドであり、ノズル板1と、流路板2と、壁面部材としての振動板部材3と、圧電アクチュエータ11と、共通液室部材20とを備えている。
流路板2は、複数のノズル4にそれぞれノズル連通路5を介して通じる複数の個別液室6と、複数の供給側の流体抵抗部7と、1又は複数の液導入部8とを形成している。また、流路板2は、複数の個別液室6にそれぞれノズル連通路5を介して通じる排出側個別流路56と、排出側個別流路56に通じる1又は複数の液導出部58を形成している。
共通液室部材20は、供給側の共通液室10と、排出側の共通液室50を形成している。供給側の共通液室10は、振動板部材3に設けた供給側の開口9を通じて液導入部8に通じている。排出側の共通液室50は、振動板部材3に設けた排出側の開口59を通じて液導出部58に通じている。
また、供給側の共通液室10は供給口21を介して外部の循環経路に接続され、排出側の共通液室50は排出口22を介して外部の循環経路に接続されている。
この循環型液体吐出ヘッドにおいては、前記第1実施形態と同様に、圧電素子12を駆動することによって個別液室6内の液体が加圧されて、ノズル4から液体が吐出される。
このとき、ノズル4から吐出されない液体は、排出側個別流路56、液導出部58、排出側の開口59から排出側の共通液室50に排出され、排出側の共通液室50から外部の循環経路を通じて供給側の共通液室10に再度供給される。
また、ノズル4から液体を吐出する液体吐出動作を行っていないときにも、供給側の共通液室10から供給側の開口9、液導入部8、流体抵抗部7、個別液室6、ノズル連通路5、排出側個別流路56、液導出部58、排出側の開口59を経て排出側の共通液室50に排出され、排出側の共通液室50から外部の循環経路を通じて供給側の共通液室10に再度供給される。
そして、本実施形態では、排出側の共通液室50と液導出部58との間に、排出側の共通液室50の変位可能な壁面を形成するダンパ69を配置している。ダンパ59の共通液室50と反対側の面は、液導出部58に臨んでおり、ダンパ59の変位を可能とするダンパ室(ダンパ用凹部)は、流路である液導出部58が兼ねている。ここでは、ダンパ69は振動板部材3の薄肉部を構成する第1層3Aで形成している。
ダンパ69は、排出側の共通液室50の長手方向の一辺が流路板2と共通液室部材20との間に固定されている。ここでは、排出側の共通液室50の長手方向の一辺は、排出側の開口59と反対側の一辺としている。
この構成においては、排出側の共通液室50の壁面を形成する変位可能なダンパ69は、ダンパ69の面内方向に沿う方向において、排出側の共通液室50と液導出部58とを通じる開口59に隣接して配置されることになる。
これにより、液体吐出に伴って個別液室6から排出側個別流路56を通じて排出側の共通液室50に伝搬した振動はダンパ69が変位することで吸収ないし抑制される。
そして、排出側の共通液室50と液導出部58との間にダンパ69を配置することで、流路となる液導出部58がダンパ室(ダンパ用凹部)を兼ねることができ、流路とは別に専用のダンパ室を設けることなくダンパ59を配置することができる。
なお、供給側のダンパ19の配置等については前記第1実施形態と同様である。
次に、本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図5を参照して説明する。図5は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ19の共通液室10の長手方向の両端19c、19dを流路板2と共通液室部材20との間で固定している。
これにより、ダンパ19の変位が容易になって振動吸収特性が向上する。
次に、本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図6を参照して説明する。図6は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ19の共通液室10の長手方向の一辺19aを流路板2と共通液室部材20との間で固定している。また、ダンパ19の長手方向の他辺19bを、複数の架橋部19Aを介して、部分的に、流路板2と共通液室部材20との間で固定している。
これにより、ダンパ19の変位が容易になって振動吸収特性が向上するとともに、ダンパ19の剛性が高くなる。
次に、本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図7を参照して説明する。図7は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ19の共通液室10の長手方向の両端19c、19dを流路板2と共通液室部材20との間で固定している。また、ダンパ19の共通液室10の長手方向の一辺19a、他辺19bには、それぞれ、部分的に複数の架橋部19Aを設け、この架橋部19Aを流路板2と共通液室部材20との間で固定している。
これにより、ダンパ19の変位が容易になって振動吸収特性が向上するとともに、ダンパ19の剛性が高くなる。
次に、本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図8を参照して説明する。図8は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、ダンパ19の共通液室10の長手方向の一辺19a、他辺19b、長手方向の両端19c(19dも同じ)には、それぞれ、部分的に複数の架橋部19Aを設け、この架橋部19Aを流路板2と共通液室部材20との間で固定し、外周部を部分的に固定している。
これにより、ダンパ19の変位が容易になって振動吸収特性が向上するとともに、ダンパ19の剛性が高くなる。
次に、本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図9を参照して説明する。図9は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、共通液室10と液導入部8との間は、単純な開口9に代えて、フィルタ90を介して通じている。フィルタ90にはノズル4の孔径よりも小さい径のフィルタ孔90aが形成されている。
フィルタ90も振動板部材3の第1層3Aによって構成しており、ダンパ19とフィルタ90とは、ダンパ19の面内方向に沿う方向において隣接して配置されている。
このように、ダンパ19とフィルタ90とを同じ部材(第1層3A)で形成して隣接して配置することにより、ダンパ19の剛性が高くなる。
次に、本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図10を参照して説明する。図10は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、前記第7実施形態と同様に、共通液室10と液導入部8との間は、ダンパ19及びフィルタ90を配置している。そして、ダンパ19には、フィルタ90のフィルタ孔90aの径(フィルタ孔径)よりも小さい径の貫通孔91を設けている。
このように構成することで、ダンパ19の貫通孔91を通過できない粘度の液体を使用するときには、ダンパ19はダンパとして機能し、貫通孔91を通過可能な液体を使用するときには、共通液室10から液導入部8との間の流体抵抗を小さくすることができる。
次に、本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図11を参照して説明する。図11は同液体吐出ヘッドの要部平面説明図である。
本実施形態では、前記第7実施形態と同様に、共通液室10と液導入部8との間は、ダンパ19及びフィルタ90を配置している。そして、ダンパ19には、フィルタ90のフィルタ孔90aの径(フィルタ孔径)と同じ径の貫通孔92を設けている。
このとき、ダンパ19の複数の貫通孔92の総開口面積がフィルタ90の複数のフィルタ孔90aの総開口面積よりも小さくなる数の貫通孔92を形成している。
このように構成することで、前記第8実施形態と同様に、ダンパ19の貫通孔92を通過できない粘度の液体を使用するときには、ダンパ19はダンパとして機能し、貫通孔92を通過可能な液体を使用するときには、共通液室10から液導入部8との間の流体抵抗を小さくすることができる。
なお、上記第3実施形態ないし第9実施形態は、前記第2実施形態の循環型液体吐出ヘッドにも同様に適用することができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図12及び図13を参照して説明する。図12は同装置の要部平面説明図、図13は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図14を参照して説明する。図14は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図15を参照して説明する。図15は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の他の例について図16及び図17を参照して説明する。図16は同装置の概略説明図、図17は同装置のヘッドユニットの平面説明図である。
この装置は、連続媒体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連続媒体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続媒体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続媒体510を乾燥する乾燥手段507と、連続媒体510を排出する排出手段509などを備えている。
連続媒体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、排出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、排出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続媒体510は、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上をヘッドユニット550及びヘッドユニット555に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が形成され、ヘッドユニット55から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット550には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ551K、551C、551M、551Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ551」という。)が配置されている。
各ヘッドアレイ551は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続媒体510に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ551は、例えば、本発明に係る複数の液体吐出ヘッド(これを、単に「ヘッド」ともいう。)1000をベース部材552上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
次に、この装置における液体循環システムの一例について図18を参照して説明する。図18は同システムの説明に供するブロック説明図である。
液体循環システム630は、メインタンク602、ヘッド1000、供給タンク631、循環タンク632、コンプレッサ633、真空ポンプ634、第1送液ポンプ635、第2送液ポンプ636、供給側圧力センサ637、循環側圧力センサ638、レギュレータ(R)639a,639bなどで構成されている。
供給側圧力センサ637は、供給タンク631とヘッド1000との間であって、ヘッド1000の供給ポートに繋がった供給側流路に接続されている。循環側圧力センサ638は、ヘッド1000と循環タンク632との間であって、ヘッド1000の排出ポートに繋がった排出側流路に接続されている。
循環タンク632の一方は、第1送液ポンプ635を介して供給タンク631と接続されており、循環タンク632の他方は第2送液ポンプ636を介してメインタンク602と接続されている。
これにより、供給タンク631から供給ポート71を通ってヘッド1000内に液体が流入し、排出ポート72から排出されて循環タンク632へ排出される。そして、さらに第1送液ポンプ635によって循環タンク632から供給タンク631へ液体が送られることによって液体が循環する。
また、供給タンク631にはコンプレッサ633がつなげられており、供給側圧力センサ637で所定の正圧が検知されるように制御される。一方、循環タンク632には真空ポンプ634がつなげられており、循環側圧力センサ638で所定の負圧が検知されるよう制御される。
これにより、ヘッド1000内を通って液体を循環させつつ、メニスカスの負圧を一定に保つことができる。
また、ヘッド1000のノズル4から液体を吐出すると、供給タンク631及び循環タンク632内の液体量が減少していく。そのため、適宜、第2送液ポンプ636を用いて、メインタンク602から循環タンク632に液体を補充する。メインタンク602から循環タンク632への液体補充のタイミングは、循環タンク632内の液体の液面高さが所定高さよりも下がったときに液体補充を行うなど、循環タンク632内に設けた液面センサなどの検知結果によって制御することができる。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板部材
4 ノズル
5 ノズル連通路
6 個別液室
7 流体抵抗部
8 液導入部
9 開口(供給側の開口)
10 共通液室(供給側の共通液室)
11 圧電アクチュエータ
19 ダンパ(供給側のダンパ)
20 共通液室部材
50 排出側の共通液室
58 液導出部
59 排出側の開口
69 ダンパ(排出側のダンパ)
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
440 液体吐出ユニット
630 液体循環システム
1000 液体吐出ヘッド

Claims (12)

  1. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記ノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
    前記複数の個別液室に通じる1又は複数の液導入部と、
    前記液導入部を介して前記複数の個別液室に通じる共通液室と、を備え、
    前記共通液室と前記液導入部との間に、前記共通液室の変位可能な壁面を形成するダンパが配置され
    液体吐出方向及びノズル配列方向と直交する方向において、ノズル側から、前記個別液室、前記ダンパ、前記共通液室と前記液導入部とを通じる開口部、の順に配置されている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記ノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
    前記複数の個別液室に通じる1又は複数の液導入部と、
    前記液導入部を介して前記複数の個別液室に通じる供給側の共通液室と、
    前記複数の個別液室にそれぞれ通じて前記液体を排出する複数の個別排出流路と、
    前記複数の個別排出流路に通じる1又は複数の液導出部と、
    前記液導出部を介して前記複数の個別排出流路が通じる排出側の共通液室と、を備え、
    前記供給側の共通液室と前記液導入部との間に、前記供給側の共通液室の変位可能な壁面を形成する供給側のダンパが配置され、
    前記排出側の共通液室と前記液導出部との間に、前記排出側の共通液室の変位可能な壁面を形成する排出側のダンパが配置され
    液体吐出方向及びノズル配列方向と直交する方向において、ノズル側から、前記個別液室、前記ダンパ、前記供給側の共通液室と前記液導入部とを通じる開口部、の順に配置されている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  3. 前記ダンパは、前記共通液室の長手方向に沿う一辺が固定されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記ダンパは、前記共通液室の長手方向の両端が固定されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記ダンパは、外周部が部分的に固定されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記ダンパの面内方向に沿う方向において、前記ダンパに隣接して複数のフィルタ孔を有するフィルタが配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記ダンパには、前記フィルタの前記フィルタ孔の孔径よりも小さい貫通孔が設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記ダンパには、前記フィルタの前記フィルタ孔の孔径と同じ孔径の貫通孔が設けられ、
    前記ダンパの複数の前記貫通孔の総開口面積は、前記フィルタの複数の前記フィルタ孔の総開口面積よりも狭い
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記ノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
    前記複数の個別液室に通じる1又は複数の液導入部と、
    前記液導入部を介して前記複数の個別液室に通じる共通液室と、を備え、
    前記共通液室と前記液導入部との間に、前記共通液室の変位可能な壁面を形成するダンパが配置され、
    前記ダンパの面内方向に沿う方向において、前記ダンパに隣接して複数のフィルタ孔を有するフィルタが配置され、
    前記ダンパには、前記フィルタの前記フィルタ孔の孔径と同じ孔径の貫通孔が設けられ、
    前記ダンパの複数の前記貫通孔の総開口面積は、前記フィルタの複数の前記フィルタ孔の総開口面積よりも狭い
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  10. 請求項1ないしのいずれかに記載の液体吐出ヘッドを含む
    ことを特徴とする液体吐出ユニット。
  11. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項10に記載の液体吐出ユニット。
  12. 請求項1ないしのいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項10若しくは11に記載の液体吐出ユニットを備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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