JP7021514B2 - 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Description

本発明は液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドとして、供給側共通液室から個別液室に供給された液体の内、吐出されなかった液体を排出流路から排出側共通液室に戻し、液体を循環させることで、個別液室内に混入した気泡の排出性の向上及び液体の特性変化の抑制を図る個別液室循環型ヘッド(フロースルーヘッド)が知られている。
従来、非循環型液体吐出ヘッドにおいては、個別流路への異物の混入を抑制するために、複数の個別液室に液体を供給する共通液室と個別液室との間にフィルタを配置することが行われている(特許文献1)。また、共通液室のみを循環する共通液室循環型液体吐出ヘッドにおいて、共通液室の入口及び出口にフィルタを配置したものがある(特許文献2)。
特開2014-043032号公報 特許第5515982号公報
ところで、個別液室循環型ヘッドのように個別液室を通過した液体を排出する排出流路を有する場合、排出流路側から排出側共通液室に液体が流れて異物が排出されることからフィルタを配置することは行われていない。そのため、ヘッド組立時などに異物が排出側共通液室から排出流路に混入するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、安定した吐出を行うことができるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
前記複数の個別液室にそれぞれ通じる複数の排出側流路と、
前記複数の排出側流路に通じる排出側共通液室と、を備え、
前記排出側流路の下流側に排出側フィルタが配置され、
前記排出側フィルタよりも上流側で前記排出側流路に通じる気泡排出路が設けられ
前記排出側流路は、
前記複数の個別液室にそれぞれ通じる複数の排出側個別流路と、
1又は2以上の前記排出側個別流路に通じる1又は複数の排出側液導出部と、を含み、
前記排出側液導出部と前記排出側共通液室との間に前記排出側フィルタが配置され、
前記気泡排出路は、前記排出側液導出部から分岐して設けられている
構成とした。
本発明によれば、安定した吐出を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 同じく図1のX1-X1線に沿うノズル配列方向に沿う方向の断面説明図である。 同じく図1のX2-X2線に沿うノズル配列方向に沿う方向の断面説明図である。 同ヘッドを構成する各部材の分解斜視説明図である。 同ヘッドの各部材をノズル側から見た平面説明図である。 同ヘッドの各部材をノズルと反対側から見た平面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの図3と同様なノズル配列方向に沿う方向の断面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の他の例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの平面説明図である。 同装置における液体循環システムの一例の説明に供するブロック説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図1ないし図3を参照して説明する。図1は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図、図2は同じく図1のX1-X1線に沿うノズル配列方向に沿う方向の断面説明図、図3は同じく図1のX2-X2線に沿うノズル配列方向に沿う方向の断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板1と、流路板2と、壁面部材としての振動板部材3とを積層接合している。そして、振動板部材3の振動領域(振動板)30を変位させる圧電アクチュエータ11と、ヘッドのフレーム部材を兼ねている共通液室部材20とを備えている。
ノズル板1は、液体を吐出する複数のノズル4を有している。
流路板2は、複数のノズル4にノズル連通路5を介してそれぞれ通じる個別液室6、個別液室6に通じる供給流路を構成する供給側流体抵抗部7、供給側流体抵抗部7に通じる供給側液導入部8を形成している。
なお、供給側液導入部8は、2以上の供給側流体抵抗部7に通じる構成だけでなく、例えば、1つの供給側液導入部8がすべての供給側流体抵抗部7に通じる構成とできる。あるいは、複数の供給側流体抵抗部7に各々通じる複数の供給側液導入部8を備える構成とすることができ、この場合には、個別液室6の数と供給側液導入部8の数とは同じになる。
振動板部材3は、流路板2の個別液室6の壁面を形成する変形可能な振動領域30を有する。ここでは、振動板部材3は2層構造(限定されない)とし、流路板2側から薄肉部を形成する第1層と、厚肉部を形成する第2層で形成され、第1層で個別液室6に対応する部分に変形可能な振動領域30を形成している。
そして、振動板部材3の個別液室6とは反対側に、振動板部材3の振動領域30を変形させる駆動手段(アクチュエータ手段、圧力発生手段)としての電気機械変換素子を含む圧電アクチュエータ11を配置している。
この圧電アクチュエータ11は、ベース部材13上に接合した圧電部材12にハーフカットダイシングによって溝加工して、ノズル配列方向において、所要数の柱状の圧電素子12A、12Bを所定の間隔で櫛歯状に形成している。
そして、圧電素子12Aを振動板部材3の振動領域(振動板)30に形成した島状の厚肉部である凸部30aに接合している。また、圧電素子12Bを個別液室6間で振動板部材3の厚肉部30bに接合している。
この圧電部材12は、圧電層と内部電極とを交互に積層したものであり、内部電極がそれぞれ端面に引き出されて外部電極が設けられ、外部電極にフレキシブル配線部材15が接続されている。
また、流路板2は、各個別液室6にノズル連通路5を介して通じる排出側流路51を形成している。排出側流路51は、各個別液室6にノズル連通路5を介してそれぞれ通じる排出側個別流路56と、2以上(この例では4つ)の排出側個別流路56に通じる2以上の排出側液導出部(共通排出流路)58とで構成される。
排出側個別流路56は、液体吐出方向と直交する方向(流路板2の面内方向に沿う方向)の第1流路56Aと、第1流路56Aに連続する液体吐出方向に沿う方向(流路板の面直方向に沿う方向)の第2流路56Bとを有している。排出側個別流路56の第2流路56Bは、ノズル配列方向において、それぞれ隔壁部55で隔てられ、排出側液導出部58は複数の第2流路56Bに通じている。
なお、排出側液導出部58は、2以上の排出側個別流路56に通じる構成だけでなく、例えば、1つの排出側液導出部58がすべての排出側個別流路56に通じる構成とできる。あるいは、1つの排出側個別流路56に1つの排出側液導出部58が通じる構成とすることもできる。この場合には、排出側個別流路56の一部が排出側液導出部58を兼ねることになる。
また、排出側個別流路56には流体抵抗部を設けることもできる。
共通液室部材20は、供給側共通液室10と排出側共通液室50を形成している。
供給側共通液室10と供給側液導入部8との間には異物をろ過する供給側フィルタ9が配置されている。供給側フィルタ9は、振動板部材3の第1層にて形成している。
排出側共通液室50と排出側流路51の下流側である排出側液導出部58との間には、異物をろ過する排出側フィルタ59が配置されている。排出側フィルタ59は、振動板部材3の第1層にて形成している。
このように構成した液体吐出ヘッドにおいては、例えば圧電素子12Aに与える電圧を基準電位(中間電位)から下げることによって圧電素子12Aが収縮し、振動板部材3の振動領域30が引かれて個別液室6の容積が膨張することで、個別液室6内に液体が流入する。
その後、圧電素子12Aに印加する電圧を上げて圧電素子12Aを積層方向に伸長させ、振動板部材3の振動領域30をノズル4に向かう方向に変形させて個別液室6の容積を収縮させることにより、個別液室6内の液体が加圧され、ノズル4から液体が吐出される。
また、ノズル4から吐出されない液体はノズル4を通過して排出側個別流路56から排出側液導出部58を経て排出側共通液室50に排出され、排出側共通液室50から外部の循環経路を通じて供給側共通液室10に再度供給される。また、液体吐出を行っていないときも、供給側共通液室10から排出側共通液室50に流れ、更に外部の循環経路を通じて供給側共通液室10に再度供給される。
なお、ヘッドの駆動方法については上記の例(引き-押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
次に、本実施形態に係る液体吐出ヘッドにおける気泡排出構造について説明する。
流路板2には、排出側フィルタ59よりも上流側(流路において個別液室6に近い側)で、排出側流路51を構成している排出側液導出部58に通じる気泡導出路61が設けられ、振動板部材3には気泡導出路61に通じる気泡室連通路62が設けられている。
これらの気泡導出路61及び気泡室連通路62で気泡排出路60を構成している。この気泡排出路60の気泡導出路61は、排出側液導出部58を介して、排出側個別流路56の第2流路56Bに通じている。
そして、共通液室部材20には、気泡排出路60の気泡室連通路62を介して気泡導出路61に通じる気泡室63が設けられている。
本実施形態の液体吐出ヘッドのように排出側フィルタ59を配置した場合、排出側フィルタ59より上流側の個別液室6、排出側個別流路56などの流路で気泡が発生した場合、当該気泡が排出側フィルタ59に詰まることがある。排出側フィルタ59の開口に気泡で詰まると、排出側共通液室50に流れる排出流量が変動し、吐出特性に変動を生じるおそれがある。
そこで、排出側フィルタ59の上流側、特に排出側フィルタ59が臨む排出側液導出部58から分岐した気泡排出路60を設けることで、気泡を気泡排出路60に導出し、更に気泡室63に排出して貯留することができる。
これにより、排出側フィルタ59の上流側で発生、あるいは、混入した気泡が排出側フィルタ59のフィルタ面に付着して流れを阻害することを低減でき、安定した排出を行うことができるので、安定した液体吐出を行うことができる。
また、本実施形態においては、気泡排出路60(気泡導出路61と気泡室連通路62)の流体抵抗は、排出側フィルタ59の流体抵抗よりも小さくしている。例えば、気泡排出路60の流体抵抗は、排出側フィルタ59の流体抵抗の1/2以下としている。
気泡排出路60の流体抵抗を排出側フィルタ59の流体抵抗より小さくするには、例えば、気泡排出路60の開口断面積(液体の流れ方向と直交する方向の断面積)は、排出側フィルタ59の総開口断面積(各フィルタ孔の開口面積を併せた面積)よりも大きくすればよい。
これにより、排出側個別流路56から排出側液導出部58に流れる液体には、排出側フィルタ59への流れと、気泡排出路60側への流れが生じるが、気泡排出路60の流体抵抗が相対的に小さいことで、流速が速くなり、気泡室63への液体導出が容易になる。
また、排出側個別流路56の第2流路56Bの流路壁面64、65は、排出側共通液室50に向かう方向において、気泡排出路60の入口60a側に向かってノズル配列方向においてノズル4から離れる側に傾いている。
これによって、排出側フィルタ59側への流れより、気泡排出路60側への流速が速くなり、気泡排出路60への気泡の導出をスムーズに行うことができる。なお、流路板2の構成によっては、流路壁面64、65は、直線状や曲線状に傾いた形状とすることもできる。また、少なくとも流路壁面64、65のいずれか一方を傾かせる構成であっても、その限りで、気泡排出路60への気泡の導出をスムーズに行うことができる。
次に、本実施形態の液体吐出ヘッドを構成する各部について図4ないし図6も参照して説明する。図4は同ヘッドの各部材の分解斜視説明図、図5は同ヘッドの各部材をノズル側から見た平面説明図、図6は同ヘッドの各部材をノズルと反対側から見た平面説明図である。
図4も参照して、ノズル板1には、図5(a)及び図6(a)に示すように、複数のノズル4が形成されている。
流路板2は、図3(b)ないし(e)及び図4(b)ないし(e)に示すように、板状部材2Aないし2Dで構成している。
流路板2の板状部材2Aには、図3(b)及び図4(b)に示すように、ノズル連通路5の一部及び排出側個別流路56の第1流路56Aを形成する貫通溝部(溝形状の貫通穴の意味)56bが形成されている。
同じく板状部材2Bには、図3(c)及び図4(c)に示すように、ノズル連通路5の一部を形成する貫通穴5cと、排出側個別流路56の第2流路56Bの一部を形成する貫通溝部56cが形成されている。
同じく板状部材2Cには、図3(d)及び図4(d)に示すように、ノズル連通路5の一部を形成する貫通穴5dと、供給側流体抵抗部7を形成する貫通溝部7dと、排出側個別流路56の第2流路56Bの一部を形成する貫通溝部56dが形成されている。
同じく板状部材2Dには、図3(e)及び図4(e)に示すように、個別液室6を形成する貫通溝部6eと、それぞれ3つの供給側流体抵抗部7に通じる供給側液導入部8を形成する貫通溝部8eと、それぞれ4つの排出側個別流路56の第2流路56Bに通じる排出側液導出部58、及び、各排出側液導出部58と通じる気泡導出路61を形成する貫通溝部58eが形成されている。
振動板部材3には、図3(f)及び図4(f)に示すように、振動領域30と、複数(ここでは4つとする。)の供給側フィルタ9(9A~9D)と、複数の排出側フィルタ59(59A~59D)と、気泡室連通路62(62A~62D)が形成されている。
共通液室部材20には、図3(g)及び図4(g)に示すように、圧電アクチュエータ11が配置される貫通穴17、供給側共通液室10となる凹部10g、排出側共通液室50となる凹部50g、気泡室63となる凹部63gが形成されている。
また、共通液室部材20には、供給側共通液室10に液体を供給する供給口(供給ポート)81、排出側共通液室50から液体を排出する排出口(排出ポート)82、気泡室63から気泡を排出する気泡排出口83がそれぞれ形成されている。
ここで、流路板2の板状部材2A~2Dに設けた貫通溝部56b、56c、56d、貫通溝部58eは、前述した図1に示すように、流路板2の面直方向に沿う方向において、板状部材2A側から板状部材2D側に向かって、ノズル配列方向と直交する方向においてノズル4から離れる方向に段階的にずれる位置関係で形成されている。
これにより、排出側個別流路56の第2流路56Bから排出側液導出部58までの流路壁面64、65は、排出側個別流路56側から排出側共通液室50に向かう方向において、気泡排出路60側に向かって傾いている形状となる。
また、上述したように、複数(この例では4つ)の排出側液導出部58と複数の排出側フィルタ59とを設ける構成においては、排出側フィルタ59に気泡がつまると、隔壁で区切られている各排出側フィルタ59A、59B、59C、59Dで流体抵抗が異なることになる。
そのため、各排出側フィルタ59に通じている個別液室6毎にフロースルーにおける個別液室流量に差が発生し、個別液室6で発生する圧力損失がばらつくことになる。個別液室6で発生する圧力損失がばらつくと、その影響によって、ノズル4に形成されるメニスカス、個別液室6の圧力が影響を受けて、液体の吐出速度、吐出量にノズル間でばらつきが生じることになる。
そこで、個別液室6内などで発生、あるいは、混入した気泡を気泡室63に導出することにより、排出側フィルタ59での圧力損失の増加、排出側フィルタ59単位でのフロースルー流量のバラツキを抑えることができる。これにより、吐出速度、吐出量のバラツキを低減して吐出品質を向上することができる。
また、気泡室63には気泡排出口83を設けることで、気泡室63に経時的に貯留された気泡をヘッド外部に排出することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図7を参照して説明する。図7は同液体吐出ヘッドの図3と同様なノズル配列方向に沿う方向の断面説明図である。
本実施形態では、1つの排出側個別流路56の第2流路56Bとそれぞれ個別に排出側共通液室50に通じており、第2流路56Bと排出側共通液室50との間に排出側フィルタ59を配置している。
そして、排出側フィルタ59の上流側で排出側個別流路56の第2流路56Bに通じる気泡排出路60を設けている。
このように、2以上の排出側個別流路56に通じる排出側液導出部を設けない構成でも、排気側フィルタ59のフィルタ面積が小さくなり、第1実施形態よりも相対的に気泡による目詰まりが所持易くなるが、気泡排出路に気泡を排出することで、安定した吐出を行うことができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図8及び図9を参照して説明する。図8は同装置の要部平面説明図、図9は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成
する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図10を参照して説明する。図10は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図11を参照して説明する。図11は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の他の例について図12及び図13を参照して説明する。図12は同装置の概略説明図、図13は同装置のヘッドユニットの平面説明図である。
この装置は、連続媒体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連続媒体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続媒体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続媒体510を乾燥する乾燥手段507と、連続媒体510を排出する排出手段509などを備えている。
連続媒体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、排出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、排出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続媒体510は、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上をヘッドユニット550及びヘッドユニット555に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が形成され、ヘッドユニット55から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット550には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ551K、551C、551M、551Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ551」という。)が配置されている。
各ヘッドアレイ551は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続媒体510に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ551は、例えば、本発明に係る複数の液体吐出ヘッド(これを、単に「ヘッド」ともいう。)1000をベース部材552上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
次に、この装置における液体循環システムの一例について図14を参照して説明する。図14は同システムの説明に供するブロック説明図である。
液体循環システム630は、メインタンク602、ヘッド1000、供給タンク631、循環タンク632、コンプレッサ633、真空ポンプ634、第1送液ポンプ635、第2送液ポンプ636、供給側圧力センサ637、循環側圧力センサ638、レギュレータ(R)639a,639bなどで構成されている。
供給側圧力センサ637は、供給タンク631とヘッド1000との間であって、ヘッド1000の供給ポート81に繋がった供給側流路に接続されている。循環側圧力センサ638は、ヘッド1000と循環タンク632との間であって、ヘッド1000の排出ポート82に繋がった排出側流路に接続されている。
循環タンク632の一方は、第1送液ポンプ635を介して供給タンク631と接続されており、循環タンク632の他方は第2送液ポンプ636を介してメインタンク602と接続されている。
これにより、供給タンク631から供給ポート81を通ってヘッド1000内に液体が流入し、排出ポート82から排出されて循環タンク632へ排出される。そして、さらに第1送液ポンプ635によって循環タンク632から供給タンク631へ液体が送られることによって液体が循環する。
また、供給タンク631にはコンプレッサ633がつなげられており、供給側圧力センサ637で所定の正圧が検知されるように制御される。一方、循環タンク632には真空ポンプ634がつなげられており、循環側圧力センサ638で所定の負圧が検知されるよう制御される。
これにより、ヘッド1000内を通って液体を循環させつつ、メニスカスの負圧を一定に保つことができる。
また、ヘッド1000のノズル4から液体を吐出すると、供給タンク631及び循環タンク632内の液体量が減少していく。そのため、適宜、第2送液ポンプ636を用いて、メインタンク602から循環タンク632に液体を補充する。メインタンク602から循環タンク632への液体補充のタイミングは、循環タンク632内の液体の液面高さが所定高さよりも下がったときに液体補充を行うなど、循環タンク632内に設けた液面センサなどの検知結果によって制御することができる。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板部材
4 ノズル
5 ノズル連通路
6 個別液室
9 供給側フィルタ
10 供給側共通液室
11 圧電アクチュエータ
20 共通液室部材
50 排出側共通液室
51 排出側流路
56 排出側個別流路
58 排出側液導出部
59 排出側フィルタ
60 気泡排出路
61 気泡導出路
62 気泡室連通路
63 気泡室
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
440 液体吐出ユニット
630 液体循環システム
1000 液体吐出ヘッド

Claims (9)

  1. 液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
    前記複数の個別液室にそれぞれ通じる複数の排出側流路と、
    前記複数の排出側流路に通じる排出側共通液室と、を備え、
    前記排出側流路の下流側に排出側フィルタが配置され、
    前記排出側フィルタよりも上流側で前記排出側流路に通じる気泡排出路が設けられ
    前記排出側流路は、
    前記複数の個別液室にそれぞれ通じる複数の排出側個別流路と、
    1又は2以上の前記排出側個別流路に通じる1又は複数の排出側液導出部と、を含み、
    前記排出側液導出部と前記排出側共通液室との間に前記排出側フィルタが配置され、
    前記気泡排出路は、前記排出側液導出部から分岐して設けられている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記排出側流路は、液体吐出方向と直交する方向の第1流路と、前記第1流路に連続する液体吐出方向に沿う方向の第2流路とを有し、
    前記気泡排出路は前記第2流路に通じており、
    前記第2流路の流路壁面は前記気泡排出路の入口側に向かって傾いている
    ことを
    特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記気泡排出路に通じる気泡室を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記気泡室を外部に通じる気泡排出口を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記気泡排出路の流体抵抗は、前記排出側フィルタの流体抵抗よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記気泡排出路の開口断面積は、前記排出側フィルタの総開口断面積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載の液体吐出ヘッドを含むことを特徴とする液体吐出ユニット。
  8. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項に記載の液体吐出ユニット。
  9. 請求項1ないしのいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項若しくはに記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
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