JP2019123343A - 下部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の軽量化を図りつつ、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重の分散効果の向上を図ることができる下部車体構造を提供する。【解決手段】第1フレーム12とサイドシル4との間において、車体フロア2とサイドシル4との接合部56よりも車両下方側に段下げされた段下げ部53を、車体フロア2の底面部3に設けるとともに、該底面部3の上面に沿って、サイドシル4から車幅方向内側に向かって斜め後方に向かって第1フレーム12まで延びる第2フレーム18を設けて、段下げ部53を含む部分において底面部3と第2フレーム18との間に閉断面を形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、車体フロアの側部に沿って車両前後方向に延びるサイドシルを備えた下部車体構造に関し、車体の生産技術分野に属する。
一般に、車両の前方衝突時には、車体前部において車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のフロントサイドフレームを経由して車体各部へ衝撃荷重が分散されることで、車室の変形が抑制されたり、フロントサイドフレームが潰れることで衝撃荷重が吸収されたりする。
一方、車幅方向において、車両におけるフロントサイドフレームよりも外側の領域と衝突物がオーバラップする所謂スモールオーバラップ衝突が起こった場合、当該オーバラップ領域に配置された前輪が車体に対して相対的に後退して、該前輪からヒンジピラーに衝撃荷重が入力されることがある。
このようにしてヒンジピラーに入力された衝撃荷重は、ヒンジピラーの下端部から車体後方側へ延びるサイドシル、ヒンジピラーの上端部から後上方に延びるフロントピラー、及び、フロントドアのインパクトバー等を経由して、車体後方側へ分散される。このようにしてヒンジピラーから車体後方側の各部へ荷重分散されることにより、ヒンジピラー及びダッシュパネルを後退させるような車室の変形が抑制される。
特許文献1には、サイドシルの前端部から車幅方向内側に向かって斜め後方に延びる斜めフレームを備えた下部車体構造が開示されている。この種の下部車体構造を備えた車両では、スモールオーバラップ衝突によってサイドシルの前端部に入力された衝撃荷重が、サイドシルを経由して車両後方側へ伝達されるだけでなく、斜めフレームを経由して斜め後方にも伝達され得る。このように斜めフレームを経由する荷重分散経路(ロードパス)が追加されることで、衝撃荷重がより効果的に分散され、これにより、車室の変形抑制効果を高めることが可能になる。
より具体的に、特許文献1に開示された斜めフレームは、その前端部においてサイドシルに連結され、後端部においてフロアトンネルに連結されている。これにより、スモールオーバラップ衝突によってサイドシルの前端部に入力された衝撃荷重は、サイドシルに沿って車両後方側へ伝達されるとともに、斜めフレームを経由してフロアトンネルにも伝達され得る。
特開2016−132399号公報
ところで、近年、更なる燃費性能の向上および車両運動性能の向上を果たすために、車体の軽量化がますます求められている。この点に関して、上述した特許文献1のように、サイドシルからフロアトンネルに至る広範囲に亘って長尺の斜めフレームが設けられる構成には、斜めフレームの重量化を招くことから改善の余地がある。
また、仮に、当該斜めフレームの長さを短縮することで車体軽量化を図るとしても、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重を、短縮された斜めフレームを経由させてどのようにして効果的に分散させるかについて、具体的な検討は進んでいない。
本発明は、車体の軽量化を図りつつ、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重の分散効果の向上を図ることができる下部車体構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る下部車体構造は次のように構成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、
底面部を有する車体フロアと、該車体フロアにおいて前記底面部から車両上方側に膨出して車両前後方向に延びるフロアトンネルと、前記車体フロアの車幅方向端部に沿って車両前後方向に延びるサイドシルと、該サイドシルの前端部から車両上方側に延びるヒンジピラーと、前記フロアトンネルと前記サイドシルとの間において前記車体フロアの少なくとも上面に沿って車両前後方向に延びる第1フレームとを備えた下部車体構造であって、
前記第1フレームと前記サイドシルとの間において、前記車体フロアと前記サイドシルとの接合部よりも車両下方側に段下げされるように前記底面部に設けられた段下げ部と、
前記サイドシルから車幅方向内側に向かって斜め後方に向かって前記第1フレームまで前記底面部の上面に沿って延びるように設けられ、前記段下げ部を含む部分において前記底面部との間に閉断面を形成する第2フレームとを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記底面部は、前記段下げ部の車幅方向外側端部から前記サイドシルに向かって斜め上方に延びる外側傾斜面部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、
前記底面部は、前記段下げ部の車幅方向内側端部から前記フロアトンネルに向かって斜め上方に延びる内側傾斜面部を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の発明において、
前記第1フレームは、前記車体フロアの上面に接合されたアッパフレームメンバと、該アッパフレームメンバと協働して車両前後方向に連続する閉断面を形成するように前記車体フロアの下面に接合されたロアフレームメンバとを備え、
前記アッパフレームメンバと前記ロアフレームメンバとによって形成される前記閉断面内に、前記内側傾斜面部の少なくとも一部が配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、
前記サイドシルは、車両前後方向に連続する閉断面を形成するように設けられ、
前記段下げ部と前記斜めフレームとの間に閉断面が形成されている車両前後方向位置において、前記段下げ部は、前記サイドシルの閉断面の下端よりも車両下方側に位置していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車体フロアの底面部に段下げ部が設けられていることにより、底面部の上面に沿ってサイドシルから車幅方向内側に向かって斜め後方に延びる第2フレームと底面部との間に、大きな閉断面を形成することができる。また、第2フレームの後端部が、サイドシルとフロアトンネルとの間の第1フレームに接続されていることにより、仮にフロアトンネルに接続される場合に比べて、第2フレームを短く構成できる。そのため、第2フレームの剛性の向上を図ることができる。
したがって、スモールオーバラップ衝突によって車両前方から入力された衝撃荷重を、サイドシルを経由させて車両後方側へ伝達させるだけでなく、第2フレームを経由させて斜め後方へ効果的に伝達させることができる。また、第2フレームにおいて斜め後方へ伝達される衝撃荷重は、第1フレームを経由して更に車両後方側へ伝達され得る。このようにして第2フレーム及び第1フレームを経由させる車両後方側への荷重伝達経路が効果的に機能することで、スモールオーバラップ衝突による車室変形の抑制効果を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、車体フロアの底面部に、段下げ部の車幅方向外側端部からサイドシルに向かって斜め上方に延びる外側傾斜面部が設けられていることにより、車体フロアの底面部と第2フレームとの間に形成される閉断面の形状が、サイドシルから段下げ部までの長さ方向領域において急激に変化することを抑制できる。そのため、荷重伝達時における当該閉断面の断面崩れを抑制しやすくなることから、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重に対する第2フレームの耐力を確保しやすくなる。
請求項3に記載の発明によれば、車体フロアの底面部に、段下げ部の車幅方向内側端部からフロアトンネルに向かって斜め上方に延びる内側傾斜面部が設けられていることにより、段下げ部よりも車幅方向内側における底面部の断面変形を抑制できる。
請求項4に記載の発明によれば、アッパフレームメンバとロアフレームメンバとによって形成される第1フレームの閉断面を車体フロアの内側傾斜面部が筋交い状に横断することにより、車幅方向の衝撃荷重が加えられたときの第1フレームの断面崩れが効果的に抑制される。したがって、スモールオーバラップ衝突時において、第2フレーム及び第1フレームを経由した車両後方側への荷重分散を効果的に果たすことができる。
請求項5に記載の発明によれば、車体フロアの底面部における段下げ部が、サイドシルの閉断面の下端よりも低く段下げされていることにより、底面部と第2フレームとの間に形成される閉断面の面積を効果的に増大させることができる。したがって、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重に対する第2フレームの耐力を効果的に向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る下部車体構造を示す斜視図である。 同下部車体構造を示す平面図である。 同下部車体構造を示す底面図である。 斜めフレームが設けられた部分における下部車体構造を車両前方側から見た図2のA−A線断面図である。 斜めフレームの一部及び周辺部を車幅方向外側から見た破断斜視図である。 斜めフレーム及び周辺部を車幅方向内側から見た斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る下部車体構造を説明する。なお、以下の説明において、「前」、「後」、「右」、「左」、「上」、「下」等の方向を示す用語は、特段の説明がある場合を除いて、車両の前進走行時の進行方向を「前」とした場合における車体の各方向を指すものとする。また、添付図面では、車幅方向に符号「X」、車両前後方向に符号「Y」、車両上下方向に符号「Z」を付している。
[全体構成]
図1の斜視図、図2の平面図、及び図3の底面図に示すように、本実施形態に係る下部車体構造を備えた自動車1は、車室内空間の床面を構成する車体フロア2、車体フロア2の車幅方向Xの両側部に沿って車両前後方向Yに延びる一対のサイドシル4、及び、車体フロア2の前方に配設されたダッシュパネル10を備えている。
各サイドシル4は、車幅方向Xの外側に開放した断面ハット状のサイドシルインナ5と、車幅方向Xの内側に開放した断面ハット状のサイドシルアウタ6とを備えている。サイドシルインナ5とサイドシルアウタ6は、車両前後方向Yに連続する閉断面を形成するように相互に接合されている。
自動車1は、左右のサイドシル4の各前端部から立ち上がって車両上下方向Zに延びる一対のヒンジピラー11(図1参照)を更に備え、該一対のヒンジピラー間に、上記のダッシュパネル10が架設されている。このダッシュパネル10によって、車室内空間とエンジンルームが車両前後方向Yに仕切られている。
車体フロア2は、底面部3と、底面部3から上方に膨出するように形成されたフロアトンネル50とを備えている。フロアトンネル50は、車体フロア2の車幅方向X中央部において車両前後方向Yに延びるように設けられている。車両前後方向Yから見たフロアトンネル50の断面形状は、下方に開放したU字状である。
フロアトンネル50の上面部には、シフトレバー(図示せず)を通すための開口部50aが設けられている。フロアトンネル50の上面部における車幅方向Xの両側部には、車両前後方向Yに延びる補強部材8がそれぞれ例えば溶接によって接合されており、これにより、フロアトンネル50の剛性が高められている。車体フロア2のより具体的な構成については後に説明する。
車体フロア2の底面部3には、車両前後方向Yに延びる左右一対のフロアフレーム12が接合されている。各フロアフレーム12は、車幅方向Xにおいて、フロアトンネル50とサイドシル4との間に配置されている。図3に示すように、フロアフレーム12は、車幅方向Xに延びるトルクボックス22を介して、サイドシル4の前端部に連結されている。
図1に示すように、フロアフレーム12は、例えば溶接によって車体フロア2の上面に接合されたアッパフレームメンバ61と、例えば溶接によって車体フロア2の下面に接合されたロアフレームメンバ62とを備えている。アッパフレームメンバ61とロアフレームメンバ62は、車体フロア2を挟んで互いに対向するように配置されている。アッパフレームメンバ61及びロアフレームメンバ62は、それぞれ車両前後方向Yに延びるように配置されており、車両前後方向Yに連続する閉断面を協働して形成している。
また、車体フロア2の底面部3の上面には、車幅方向Xに延びるフロアクロスメンバとして、左右一対の第1クロスメンバ14、及び、左右一対の第2クロスメンバ16が接合されている。各第1クロスメンバ14および各第2クロスメンバ16は、フロアトンネル50とサイドシル4との間に架設されている。
左右の第1クロスメンバ14は、車両前後方向Yにおいて、フロアトンネル50の開口部50aとオーバラップし、且つ、互いに略同じ位置に配置されている。左右の第2クロスメンバ16は、車両前後方向Yにおいて、第1クロスメンバ14よりも後方において、互いに略同じ位置に配置されている。
第1クロスメンバ14は、下方に開放した断面ハット状の部材であり、車体フロア2との間に、車幅方向Xに連続する閉断面を形成している。第2クロスメンバ16も、第1クロスメンバ14と同様、下方に開放した断面ハット状の部材であり、車体フロア2との間に、車幅方向Xに連続する閉断面を形成している。
さらに、車体フロア2の底面部3の上面には、左右一対の斜めフレーム18が例えば溶接によって接合されている。斜めフレーム18は、第1クロスメンバ14よりも前方において、車幅方向Xの内側に向かって後方に傾斜した方向に延びるように配置されている。斜めフレーム18の前端部は、サイドシル4の前端近傍部に連結されている。サイドシル4に対する斜めフレーム18の連結部は、車両前後方向Yにおいて、ヒンジピラー11(図1参照)とオーバラップして配置されている。斜めフレーム18の後端部は、フロアフレーム12に連結されている。斜めフレーム18のより具体的な構成については後に説明する。
本実施形態における自動車1は、例えば、縦置き式のパワートレインを備えたFR式の自動車である。自動車1のパワートレインは、ダッシュパネル10(図1参照)の前方のエンジンルームに搭載された駆動源としてのエンジン(図示せず)と、該エンジンの後方に連結された変速機24(図3参照)とを備えている。
図3に示すように、変速機24は、例えば、縦置き式の自動変速機であり、車両前後方向Yに延びる出力軸(図示せず)を有する。ただし、変速機24は、手動変速機であってもよい。変速機24の出力軸の後端部は、自在継手28を介して、車両前後方向Yに延びるプロペラシャフト30に連結されている。これにより、エンジンの動力は、変速機24及びプロペラシャフト30等を介して後輪に伝達可能とされている。
プロペラシャフト30は、フロアトンネル50内に配置されている。プロペラシャフト30は、軸受32及び支持部材34を介して、フロアトンネル50の下面に支持されている。
フロアトンネル50内には、変速機24の少なくとも後端側の一部も配置されている。変速機24の後部には、フロアトンネル50の下方からマウントメンバ36によって支持される被支持部26が設けられている。被支持部26は、変速機24の後端近傍部に設けられている。
マウントメンバ36は、例えばアルミニウム合金からなる鋳造部品である。マウントメンバ36は、第1クロスメンバ14とオーバラップする車両前後方向Y位置において車体フロア2に固定されている。これにより、変速機24の後部は、マウントメンバ36を介して車体に支持されている。なお、変速機24の前部は、エンジン及びエンジンマウント(図示せず)を介して車体(例えば、フロントサスペンションメンバ)に支持されている。
[車体フロア]
主として図4の断面図を参照しながら、斜めフレーム18が設けられた部分およびその周辺部における車体フロア2の具体的な構成について説明する。なお、図4は、図2のA−A線断面図である。
図4に示すように、車体フロア2は、フロアトンネル50を構成するトンネルパネル40、及び、底面部3を構成する左右一対の底面パネル42で構成されている。トンネルパネル40は、左右のサイドシル4間の車幅方向X領域の中央部に配置されている。各底面パネル42は、トンネルパネル40とサイドシル4との間を繋ぐように設けられている。
トンネルパネル40及び底面パネル42は、例えば鋼材からなるプレス加工部品である。トンネルパネル40は、底面パネル42よりも高い剛性および強度を有することが好ましく、これにより、フロアトンネル50の剛性および強度の向上が図られる。
車体フロア2は、底面部3とフロアトンネル50との間において、底面部3から車幅方向X内側に向かって段上げされてフロアトンネル50の下縁部に連なる一対の段上げ部51を更に備えている。各段上げ部51は、第1クロスメンバ14よりも前方部から第2クロスメンバ16よりも後方部にかけて、フロアトンネル50の下縁部に沿って車両前後方向Yに延びるように設けられている(図1参照)。
このように、底面部3とフロアトンネル50の下縁部との境界部では、車体フロア2と一体の段上げ部51が設けられることによって、剛性が高められている。そのため、段上げ部51が設けられた車両前後方向Y領域において、車体フロア2とは別体の補強部材を設けることなく、フロアトンネル50の下縁部に沿った補強が果たされる。
なお、図3に示すように、車体フロア2の前端側部分には、底面部3とフロアトンネル50の下縁部との境界部に沿って車両前後方向Yに延びる補強部材91,92が設けられている。補強部材91,92は、車両前後方向Yにおいて、上記の段上げ部51の前端部と重複する部分および段上げ部51よりも前方部分に設けられている。これにより、段上げ部51が形成されていない部分については、補強部材91,92による補強がなされている。
本実施形態において、段上げ部51は、トンネルパネル40の一部で構成されている。ただし、段上げ部51は、底面パネル42の一部で構成されてもよいし、トンネルパネル40及び底面パネル42とは別のフロア構成部材で構成されてもよい。
車体フロア2の底面部3は、段上げ部51の車幅方向X外側に連なる左右一対の中段部52と、中段部52から車幅方向外側に向かって段下げされた左右一対の段下げ部53とを備えている。
中段部52は、車両上下方向Zに対して略垂直な面に沿って配置されている。中段部52は、底面パネル42の車幅方向X内側端部を構成している。中段部52は、車両上下方向Zにおいて、サイドシル4の閉断面とオーバラップする高さ位置に配置されている。段下げ部53は、車両上下方向Zに対して略垂直な面に沿って配置されている。段下げ部53は、車両上下方向Zにおいて、車体フロア2の最下部を構成しており、サイドシル4の閉断面の下端よりも下側に配置されている。
また、車体フロア2の底面部3は、段下げ部53の車幅方向X内側縁部からフロアトンネル50に向かって斜め上方に延びる内側傾斜面部54と、段下げ部53の車幅方向X外側縁部からサイドシル4に向かって斜め上方に延びる外側傾斜面部55と、外側傾斜面部55の車幅方向X外側縁部から上方に延びてサイドシル4に接合される被接合部56とを更に備えている。
内側傾斜面部54の上縁部は、中段部52の車幅方向X外側縁部に連なっている。内側傾斜面部54と中段部52との間には鈍角のコーナ部が形成されている。内側傾斜面部54の下縁部は、段下げ部53の車幅方向X内側縁部に連なっている。内側傾斜面部54と段下げ部53との間には鈍角のコーナ部が形成されている。このように、底面部3は、段下げ部53から車幅方向X内側に向かって緩やかに立ち上がるように構成されており、これにより、段下げ部53の車幅方向X内側における底面部3の断面変形の抑制が図られている。
上記のフロアフレーム12を構成するアッパフレームメンバ61及びロアフレームメンバ62は、内側傾斜面部54を挟んで互いに対向配置されている。
アッパフレームメンバ61は、底面部3の中段部52の車幅方向X外側に隣接して配置された上面部63と、上面部63の車幅方向X外側縁部から下方に延びる側面部64とを有する。上面部63は、車両上下方向Zに対して略垂直な面に沿って配置されている。側面部64は、車両下方側に向かって僅かに車幅方向X外側に傾斜して配置されている。
アッパフレームメンバ61は、上面部63の車幅方向X内側縁部から更に車幅方向X内側に延びる上側フランジ部63aと、側面部64の下縁部から車幅方向X外側に延びる下側フランジ部64aとを更に有する。上側フランジ部63aは、底面部3の中段部52における車幅方向X外側縁部の上面に例えば溶接によって接合されている。下側フランジ部64aは、底面部3の段下げ部53における車幅方向X内側縁部の上面に例えば溶接によって接合されている。
ロアフレームメンバ62は、底面部3の段下げ部53の車幅方向X内側に隣接して配置された下面部65と、下面部65の車幅方向X内側縁部から上方に延びる側面部66とを有する。下面部65は、アッパフレームメンバ61の上面部63と略平行に配置され、内側傾斜面部54を挟んで上面部63に対向配置されている。側面部66は、アッパフレームメンバ61の側面部64と略平行に配置され、該側面部64に対して内側傾斜面部54を挟んで対向配置されている。
ロアフレームメンバ62は、下面部65の車幅方向X外側縁部から更に車幅方向X外側に延びる下側フランジ部65aと、側面部66の上縁部から車幅方向X内側に延びる上側フランジ部66aとを更に有する。上側フランジ部66aは、底面部3の中段部52を挟んでアッパフレームメンバ61の上側フランジ部63aに対向配置され、例えば溶接によって中段部52の下面に接合されている。下側フランジ部65aは、底面部3の段下げ部53を挟んでアッパフレームメンバ61の下側フランジ部64aに対向配置され、例えば溶接によって段下げ部53の下面に接合されている。
以上のように底面部3に接合されたアッパフレームメンバ61とロアフレームメンバ62との間には、平行四辺形状の閉断面が形成されている。このフロアフレーム12の閉断面内には、底面部3の内側傾斜面部54が配置されている。すなわち、底面部3は、フロアフレーム12の閉断面を筋交い状に横断しており、これにより、フロアフレーム12の閉断面において、上面部63と下面部65との間の車両上下方向Zの間隔が縮小されるような所謂マッチ箱変形が効果的に抑制される。
外側傾斜面部55の下縁部は、段下げ部53の車幅方向X外側縁部に連なっている。外側傾斜面部55と段下げ部53との間には鈍角のコーナ部が形成されている。このように、底面部3は、段下げ部53から車幅方向X外側に向かって緩やかに立ち上がるように構成されており、これにより、段下げ部53の車幅方向X外側においても、底面部3の断面変形の抑制が図られている。
外側傾斜面部55の上縁部は、被接合部56の下縁部に連なっている。外側傾斜面部55と被接合部56との間には鈍角のコーナ部が形成されている。被接合部56は、サイドシル4におけるサイドシルインナ5の車室内側の側面に、例えば溶接によって接合されている。
ただし、図2のA−A線における車体フロア2の断面形状は、図4に示す上記の構成に限られるものでなく、適宜変更可能である。例えば、段上げ部51と段下げ部53との間に介在する中段部52は、複数段で形成されてもよいし、省略されてもよい。
[斜めフレーム]
図5及び図6の斜視図を参照しながら、斜めフレーム18のより具体的な構成を説明する。なお、図5及び図6には、車体右側の斜めフレーム18が図示されているが、車体左側の斜めフレーム18は、車体右側の斜めフレーム18と左右対称の構成を有する。
図5及び図6に示すように、斜めフレーム18は、車両下方側に開放した断面ハット状の部材である。斜めフレーム18は、例えば鋼材からなるプレス加工部品である。斜めフレーム18は、車体フロア2の底面部3の上方に対向配置されて斜めフレーム18の長さ方向に延びる上面部70、上面部70の前縁部から下方に延びる前面部71、上面部70の後縁部から下方に延びる後面部72、前面部71の下縁部から前方に延びる前側フランジ部73、及び、後面部72の下縁部から後方に延びる後側フランジ部74を備えている。
斜めフレーム18の上面部70は、車両上下方向Zに対して略垂直に配置されている。上面部70の車幅方向内側端部には、車両前後方向Yに拡幅された拡幅部70aが設けられている。拡幅部70aは、例えば溶接によって、フロアフレーム12のアッパフレームメンバ61の上面部63に接合されている。
図5に示すように、前面部71の車幅方向X内側端部には、湾曲しながら車両前方側に延びる前方延長部71aが設けられ、後面部72の車幅方向X内側端部には、湾曲しながら車両後方側に延びる後方延長部72aが設けられている。前方延長部71a及び後方延長部72aは、例えば溶接によって、アッパフレームメンバ61の側面部64に接合されている。
斜めフレーム18の前側フランジ部73及び後側フランジ部74は、例えば溶接によって、車体フロア2の底面部3の上面に接合されている。これにより、底面部3と、その上面に沿って延びる斜めフレーム18との間には、斜めフレーム18の長さ方向に連続する閉断面が形成されている。
図6に示すように、斜めフレーム18の車幅方向X外側端部には、外側フランジ部75が設けられている。外側フランジ部75は、例えば、上面部70、前面部71、及び後面部72の車幅方向X外側縁部に沿って設けられている。外側フランジ部75は、例えば溶接によって、サイドシル4のサイドシルインナ5の車室内側の側面に接合されている。なお、外側フランジ部75の一部は、車体フロア2の被接合部56を介してサイドシル4に接合されている。
[作用効果]
図4に示すように、斜めフレーム18は、サイドシル4からフロアフレーム12にかけて設けられており、底面部3における段下げ部53及び外側傾斜面部55との間に閉断面を形成している。段下げ部53は、車両上下方向Zにおいて、サイドシル4に接合された被接合部56よりも低く、より具体的にはサイドシル4の閉断面の下端よりも低く配置されている。これにより、段下げ部53と斜めフレーム18の上面部70との間に、車両上下方向Zに広い空間が形成されている。
したがって、本実施形態によれば、底面部3と斜めフレーム18との間に、大きな閉断面を形成することができる。また、斜めフレーム18は、サイドシル4とフロアフレーム12との間の範囲内において比較的短く構成されている。そのため、斜めフレーム18の剛性が効果的に高められている。
よって、スモールオーバラップ衝突によって車両前方から入力された衝撃荷重を、サイドシル4を経由させて車両後方側へ伝達させるだけでなく、斜めフレーム18を経由させて斜め後方へ効果的に伝達させることができる。また、斜めフレーム18において斜め後方へ伝達される衝撃荷重は、フロアフレーム12を経由して更に車両後方側へ伝達され得る。このようにして斜めフレーム18及びフロアフレーム12を経由させる車両後方側への荷重伝達経路が効果的に機能することで、スモールオーバラップ衝突による車室変形の抑制効果を高めることができる。
また、車体フロア2の底面部3に、段下げ部53の車幅方向X外側端部からサイドシル4に向かって斜め上方に延びる外側傾斜面部55が設けられていることにより、車体フロア2の底面部3と斜めフレーム18との間に形成される閉断面の形状は、斜めフレーム18の長さ方向の途中で急激に変化することがない。そのため、荷重伝達時における当該閉断面の断面崩れを抑制しやすくなることから、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重に対する斜めフレーム18の耐力を確保しやすくなる。
さらに、上述したように、フロアフレーム12の閉断面では、車体フロア2の内側傾斜面部54を含む部分が筋交い状に横断していることにより、所謂マッチ箱変形の抑制が図られている。これにより、車幅方向Xの衝撃荷重が加えられたときのフロアフレーム12の断面崩れが効果的に抑制される。したがって、スモールオーバラップ衝突時において、斜めフレーム18からの荷重伝達によるフロアフレーム12の断面崩れが効果的に抑制され、斜めフレーム18及びフロアフレーム12を経由した車両後方側への荷重分散を効果的に果たすことができる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、図4に示すように、第1フレームとしてのフロアフレーム12の閉断面内に車体フロア2の内側傾斜面部54の全体が収まるように配置される例を説明したが、本発明において、内側傾斜面部54は、その一端側が第1フレームの閉断面から突出して設けられてもよいし、第1フレームの閉断面を貫通するように設けられてもよい。
また、上述の実施形態では、第1フレームとしてのフロアフレーム12が、車体フロア2の上面に沿って配置されたアッパフレームメンバ61と、車体フロア2の下面に沿って配置されたロアフレームメンバ62とで構成される例を説明したが、本発明において、第1フレームは、車体フロアの少なくとも上面に沿って配置される部材を備えていればよく、車体フロアの下面に沿って配置される部材は省略可能である。
さらに、上述の実施形態では、第2フレームとしての斜めフレーム18が1つの部材で構成される例を説明したが、本発明において、第2フレームは、互いに接合された複数の部材で構成されてもよい。
以上のように、本発明によれば、斜めフレームとフロアフレームを経由する荷重伝達経路を利用して、スモールオーバラップ衝突による衝撃荷重の分散効果の向上を図ることが可能となるから、この種の下部車体構造を備えた自動車の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 自動車
2 車体フロア
3 底面部
4 サイドシル
12 フロアフレーム(第1フレーム)
18 斜めフレーム(第2フレーム)
50 フロアトンネル
51 段上げ部
52 中段部
53 段下げ部
54 内側傾斜面部
55 外側傾斜面部
56 被接合部
61 アッパフレームメンバ
62 ロアフレームメンバ

Claims (5)

  1. 底面部を有する車体フロアと、該車体フロアにおいて前記底面部から車両上方側に膨出して車両前後方向に延びるフロアトンネルと、前記車体フロアの車幅方向端部に沿って車両前後方向に延びるサイドシルと、該サイドシルの前端部から車両上方側に延びるヒンジピラーと、前記フロアトンネルと前記サイドシルとの間において前記車体フロアの少なくとも上面に沿って車両前後方向に延びる第1フレームとを備えた下部車体構造であって、
    前記第1フレームと前記サイドシルとの間において、前記車体フロアと前記サイドシルとの接合部よりも車両下方側に段下げされるように前記底面部に設けられた段下げ部と、
    前記サイドシルから車幅方向内側に向かって斜め後方に向かって前記第1フレームまで前記底面部の上面に沿って延びるように設けられ、前記段下げ部を含む部分において前記底面部との間に閉断面を形成する第2フレームとを備えていることを特徴とする下部車体構造。
  2. 前記底面部は、前記段下げ部の車幅方向外側端部から前記サイドシルに向かって斜め上方に延びる外側傾斜面部を有することを特徴とする請求項1に記載の下部車体構造。
  3. 前記底面部は、前記段下げ部の車幅方向内側端部から前記フロアトンネルに向かって斜め上方に延びる内側傾斜面部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の下部車体構造。
  4. 前記第1フレームは、前記車体フロアの上面に接合されたアッパフレームメンバと、該アッパフレームメンバと協働して車両前後方向に連続する閉断面を形成するように前記車体フロアの下面に接合されたロアフレームメンバとを備え、
    前記アッパフレームメンバと前記ロアフレームメンバとによって形成される前記閉断面内に、前記内側傾斜面部の少なくとも一部が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の下部車体構造。
  5. 前記サイドシルは、車両前後方向に連続する閉断面を形成するように設けられ、
    前記段下げ部と前記斜めフレームとの間に閉断面が形成されている車両前後方向位置において、前記段下げ部は、前記サイドシルの閉断面の下端よりも車両下方側に位置していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の下部車体構造。
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