JP2019099146A - タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造、及びタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法 - Google Patents

タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造、及びタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤに取り付けられたセンサが高熱により故障することを防止するコンテナ構造を提供する。【解決手段】タイヤのインナーライナーに取り付けられる下部コンテナ部110と、前記下部コンテナ部110の上方に延設され、内部にセンサが挿入される挿入空間Hが形成される上部コンテナ部120と、前記上部コンテナ部120の内側面に形成される流路部130とを含み、前記流路部130は、前記上部コンテナ部120に前記センサが挿入された状態で、空気が流入及び排出されて前記センサを冷却できるように設けられることを特徴とする、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造に関し、より詳しくは、タイヤに取り付けられたセンサが高熱により故障することを防止する、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造に関する。
一般に、タイヤにセンサを取り付ける場合は、センサをケースに挿入し、次いでケースをタイヤに取り付けることにより、センサがタイヤに間接的に取り付けられるようにする。
ここで、ケースの内部に挿入されるセンサは、ケースの構造によりセンサが挿入された状態で固定されるように設けられる。
しかしながら、タイヤのインナーライナーの温度は、走行中の摩擦熱などにより約100度前後の高温に上昇し、インナーライナーに取り付けられるケースは、インナーライナーから熱を受けて高温に上昇する。さらに、ケースは、ケースとインナーライナーとの間の摩擦、及びケースとセンサとの間の摩擦により、内部の温度がインナーライナーの温度より高くなる。
よって、120度以下の温度で正常に作動するように構成されている一般的なセンサを用いると、高温により故障が発生することがある。
このような不具合を防止するために、従来は、ケースとセンサを一体型で製作する技術を開発していた。このように、ケースとセンサを一体型で製作すると、ケースとセンサとの間に摩擦熱が発生しないので、センサが高温により故障することがない。
しかしながら、このようにケースとセンサを一体型で製作すると、センサがタイヤの衝撃により破損したり、外部要因により故障が発生した際に、センサのみを交換することができず、ケースまで全て交換しなければならないので、経済的でないという問題があった。
また、従来は、センサのケースをインナーライナーに取り付ける際に、シアノアクリル系接着剤などの接着物質を用いて取り付けていた。しかしながら、このように接着剤を用いてインナーライナーにケースを取り付けると、タイヤの高速走行によりインナーライナー及びケースの温度が140度以上に上昇した場合に接着剤が老化して接着面が損傷するという問題があった。
よって、センサの交換を容易にし、高温によりセンサが故障することを防止する技術が要求され、また、温度の上昇及びタイヤの衝撃が発生してもセンサがタイヤから脱落しない技術が必要である。
米国特許第8776590号明細書
前記問題を解決するために、本発明は、タイヤに取り付けられたセンサが高熱により故障することを防止する、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造を提供することを目的とする。
本発明が解決しようとする技術的課題は、前述の技術的課題に限定されるものではなく、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
前記目的を達成するために、本発明は、タイヤのインナーライナーに取り付けられる下部コンテナ部と、前記下部コンテナ部の上方に延設され、内部にセンサが挿入される挿入空間が形成される上部コンテナ部と、前記上部コンテナ部の内側面に形成される流路部とを含み、前記流路部は、前記上部コンテナ部に前記センサが挿入された状態で、空気が流入及び排出されて前記センサを冷却できるように設けられることを特徴とする、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造を提供する。
本発明の実施形態において、前記下部コンテナ部は、前記インナーライナーに密着するように円盤形及び多角形からなることを特徴とする。
本発明の実施形態において、前記上部コンテナ部は、内部に前記センサが挿入されるように挿入空間が形成され、上部が開放された円柱または多角柱状に設けられることを特徴とする。
本発明の実施形態において、前記流路部は、空気が流入及び流出するように複数設けられる入出口と、複数の前記入出口が相互連通するように前記上部コンテナ部の内側面に沿って延設される内部流路とを含むことを特徴とする。
本発明の実施形態において、前記入出口及び前記内部流路は、前記上部コンテナ部の内側面に陰刻で形成されることを特徴とする。
本発明の実施形態において、前記入出口及び前記内部流路は、前記上部コンテナ部の内側面に陽刻で形成されることを特徴とする。
本発明の実施形態において、前記流路部は、前記上部コンテナ部の下面及びそれに対応する位置に設けられた前記下部コンテナ部を貫通して形成される冷却孔をさらに含み、前記冷却孔は、前記内部流路に連通するように設けられ、前記入出口から流入した空気が前記インナーライナーを冷却するように設けられることを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明は、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造にセンサを挿入して形成された電子装置を提供する。
前記目的を達成するために、本発明は、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造にセンサを挿入して形成された電子装置が取り付けられたタイヤを提供する。
前記のような目的を達成するために、本発明は、a)加硫タイヤを準備するステップと、b)前記加硫タイヤのインナーライナーに未加硫ゴムを射出及び圧縮してコンテナ構造を形成するステップと、を含むことを特徴とする、タイヤ一体型コンテナ構造の製造方法を提供する。
本発明の実施形態において、前記未加硫ゴムは、前記インナーライナーと前記コンテナ構造との間の界面付着力を向上させるために、前記インナーライナーと同一素材または架橋エラストマー組成物からなることを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップa)の後に、前記加硫タイヤを前処理するステップをさらに含み、前記前処理するステップにおいて、前記インナーライナーの前記コンテナ構造が形成される位置をクリーニングすることを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記前処理するステップは、ナフサ、n−ヘキサン、トルエン、HがClに置換(1つ以上4つ以下)された構造のエタンのうちいずれかの成分を含むソルベントを用いて行うことを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記前処理するステップは、プラズマ表面処理、コロナ表面処理、レーザクリーニングのうちのいずれか一つ以上の方法により行われることを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)においては、前記コンテナ構造の形状を有する金型内に実際にセンサを配置した状態で、未加硫ゴムを射出及び圧縮して前記コンテナ構造を形成することを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)において、前記センサは、ロボットアームに結合されて金型内に位置することを特徴としてもよい。
前記架橋結合エラストマーは、1分〜60分間かけて架橋結合が行われることを特徴としてもよい。
前記のような目的を達成するために、本発明は、a)加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップと、b)前記加硫タイヤのインナーライナーに前記未加硫のコンテナ構造を位置し、金型を用いて前記未加硫のコンテナ構造を加硫するステップと、を含み、前記ステップa)において、前記未加硫のコンテナ構造の内部には、前記未加硫のコンテナ構造の内部挿入空間の形状に対応する外形を有するセンサモックアップが位置することを特徴とするタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法を提供する。
本発明の実施形態において、前記ステップa)において、前記センサモックアップの内部は中空であり、前記センサモックアップの上部には、外部の空気を流入させるように設けられる第1の流入孔と、前記センサモックアップの内部の空気を排出させることのできる第1の排出孔とが形成されたことを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)において、前記コンテナ構造が加硫されるとき、前記第1の流入孔に冷却空気を注入することを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップa)において、前記センサモックアップは、内部に金属材が充填され、前記金属材には、空気を通過させて前記センサモックアップの外形を保持する冷却流路が形成されたことを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記センサモックアップの上部には、前記冷却流路に連結されて外部の空気を流入させるように設けられる第2の流入孔と、冷却流路内の空気を排出させることのできる第2の排出孔とが形成されたことを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)において、前記コンテナ構造が加硫されるとき、前記第2の流入孔に冷却空気を注入することを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップa)において、前記センサモックアップは、熱硬化性プラスチック素材からなることを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)は、前記コンテナ構造を150℃以上の温度で3分以上加熱することにより、前記タイヤのインナーライナーと一体化させることを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)において、前記金型は、上部金型及び下部金型からなり、前記上部金型は、前記インナーライナーに密着した状態で前記コンテナ構造を加硫するように設けられたことを特徴としてもよい。
本発明の実施形態において、前記ステップb)において、前記インナーライナー及び前記コンテナ構造は、直接結合されるように加硫され、前記インナーライナーと前記コンテナ構造との間の界面は、断面サイズ分析法により測定された間隔が1μm以下であることを特徴としてもよい。
前記のような目的を達成するために、本発明は、タイヤ一体型コンテナ構造の製造方法により製造されたタイヤと、タイヤの温度、圧力、加速度、歪み、タイヤ情報、タイヤID、タイヤの製造履歴のうち少なくとも一つ以上を測定して保存し、保存された情報を処理して無線で送受信可能な電子回路と、を備えることを特徴とする知能型タイヤを提供する。
前記のような目的を達成するために、本発明は、タイヤ一体型コンテナ構造の製造方法により製造されたタイヤと、タイヤの温度、圧力、加速度、歪み、タイヤ情報、タイヤID、タイヤの製造履歴のうち少なくとも一つ以上を測定して保存し、保存された情報を処理して無線で送受信可能な電子回路と、を備える知能型タイヤを提供する。
前記構成による本発明の効果は、コンテナ構造に挿入されたセンサが故障した際に、センサの交換が容易であり、コンテナ構造を続けて使用できるので経済的である。
コンテナ構造にセンサとインナーライナーの温度を低下させることのできる流路部が設けられるので、高温によりセンサが故障するという不具合を効果的に防止することができる。
コンテナ構造とタイヤを一体化させるので、タイヤが高温に上昇したり、タイヤに衝撃が発生しても、コンテナ構造がタイヤから脱落するという不具合が生じないため安定的である。
本発明の効果は、前記効果に限定されるものではなく、本発明の詳細な説明または特許請求の範囲に記載されている発明の構成から推論可能なあらゆる効果が含まれるものと理解すべきである。
本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造の内部を示す透視斜視図である。 本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造を示す縦断面斜視図である。 本発明の一実施形態によるセンサモックアップを示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造とセンサモックアップの結合状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造の斜視図である。 本発明の他の実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造の斜視図である。 本発明の他の実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造を示す縦断面斜視図である。 本発明の一実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による射出機である。 本発明の一実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の写真である。 本発明の他の実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法の工程例を示す図である。 本発明の他の実施形態によるセンサモックアップ内の空気の流れの一例を示す図である。 本発明の他の実施形態による中空状態のセンサモックアップの一例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による内部に冷却流路が形成されたセンサモックアップの一例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明について説明する。しかしながら、本発明は、様々な異なる形態で実現され得るので、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。また、図面において、本発明を明確に説明するために説明に関係のない部分は省略し、明細書全体を通して類似の部分には類似の符号を付した。
明細書全体を通して、ある一部分が他の部分と「連結(接続,接触,結合)」されているという場合、それには「直接連結」されているものだけでなく、その間にさらに他の部材を介して「間接的に連結」されているものも含まれる。また、ある部分がある構成要素を「含む」という場合、それは特に断らない限り他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに備えることを意味するものである。
本発明に用いられる用語は、単に特定の実施形態について説明するために用いられるものであり、本発明を限定しようとする意図はない。単数の表現には、文脈からみて明らかに他の意味を有さない限り、複数の言い回しを含む。本発明における「含む」、「有する」などの用語は、明細書に記載されている特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはそれらの組み合わせが存在することを示すものであり、1つまたはそれ以上の他の特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはそれらの組み合わせの存在または付加可能性を予め排除するものではないことを理解すべきである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造の内部を示す透視斜視図であり、図2は、本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造を示す縦断面斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100は、下部コンテナ部110と、上部コンテナ部120と、流路部130とを含む。
前記下部コンテナ部110は、タイヤのインナーライナー(図示せず)に取り付けられてもよい。
前記下部コンテナ部110は、前記インナーライナーに密着するように円盤形及び多角形に形成されるが、前記下部コンテナ部110の形状は、同図に示す形状に限定されるものではない。
前記上部コンテナ部120は、前記下部コンテナ部110の上方に延設され、内部にセンサ(図示せず)が挿入される挿入空間Hが形成されてもよい。
より具体的には、前記上部コンテナ部120は、内部に前記センサが挿入されるように挿入空間Hが形成され、上部が開放された円柱または多角柱状に設けられてもよい。
前記下部コンテナ部110及び前記上部コンテナ部120の材質は、天然ゴム、合成ゴムまたはそれらを合成した架橋性エラストマーからなるものであってもよく、前記下部コンテナ部110は、エラストマーで構成されてもよく、上部コンテナ部120は、熱可塑性及び熱硬化性樹脂などのポリマーで構成されてもよい。
前記流路部130は、上部コンテナ部120の内側面に形成され、入出口131と、内部流路132とを含む。また、前記流路部130は、前記上部コンテナ部120にセンサ(図示せず)が挿入された状態で、空気が流入及び排出されて前記センサを冷却できるように設けられてもよい。
前記入出口131は、空気が流入及び流出するように複数設けられてもよい。具体的に、前記入出口131は、前記上部コンテナ部120の上部内側面に設けられ、前記上部コンテナ部120の円周方向に互いに離隔して設けられる。
ただし、前記入出口131は、前記上部コンテナ部120の上部に形成されるものに限定されず、前記上部コンテナ部120の側面などに設けられてもよい。このように設けられた前記入出口131から外部の空気が前記内部流路132に流入したり、前記内部流路132内の空気が外部に排出される。
前記内部流路132は、複数の前記入出口131が相互連通するように前記上部コンテナ部120の内側面に沿って延設されてもよい。具体的には、前記内部流路132は、複数の前記入出口131が互いに連結されるように設けられ、特に、前記内部流路132が前記上部コンテナ部120の下部中心を通過するように設けられてもよい。このように設けられた前記内部流路132は、前記入出口131から流入した空気が前記センサの周辺を通過するようにして前記センサを冷却することができる。
例えば、図1に示すように、前記上部コンテナ部120に4つの前記入出口131が設けられた場合、第1の入出口131a及び第2の入出口131bから流入した空気は、連結された前記内部流路132を通過して第3の入出口131c及び第4の入出口131dから排出されることにより、前記センサを冷却する。
ただし、前記内部流路132の形状は、一実施形態に限定されるものではなく、前記上部コンテナ部120の内側面の外周方向に沿って延設されてもよい。すなわち、前記内部流路132は、前記センサを冷却できる形状に延設され、各内部流路132は、少なくとも一対の入出口131が相互連通するように設けられてもよい。
また、前記入出口131及び前記内部流路132は、前記上部コンテナ部120の内側面に陰刻または陽刻で形成してもよい。
すなわち、図1及び図2には、前記入出口131及び前記内部流路132が前記上部コンテナ部120に陰刻で形成されたものを示すが、前記入出口131及び前記内部流路132以外の部分を彫って陽刻で形成してもよい。
また、前記内部流路132は、前記上部コンテナ部120の厚さの10%〜70%の深さに形成されるが、耐久性のために、好ましくは0.1mmから、最大でも前記上部コンテナ部120の厚さの50%以下に制限される。
さらに、前記内部流路132の幅は、円滑な空気循環が行われるように、0.1mmから、前記上部コンテナ部120の円周の40%以下に制限され、好ましくは0.1mm〜0.3mmの幅で設けられる。
前記内部流路132の幅が0.1mm未満の場合、空気の流入及び流出が活発に行われず、前記内部流路132の幅が0.3mmを超える場合、前記内部流路132に沿って循環する空気の流速が遅くなってセンサの冷却が迅速に行われない恐れがある。
図3は、本発明の一実施形態によるセンサモックアップを示す斜視図であり、図4は、本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造とセンサモックアップの結合状態を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、センサモックアップ10は、挿入本体11と、延長本体12と、流路形成体13とを含み、前記タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100を形成する際に、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100の内部に挿入されることにより、前記流路部130が形成されるようにする。
前記挿入本体11は、前記上部コンテナ部120の内部挿入空間Hに対応する形状に形成され、前記上部コンテナ部120の挿入空間Hに挿入されてもよい。
前記延長本体12は、前記挿入本体11から一方向に延設されてもよい。
前記流路形成体13は、前記挿入本体11の外面に形成され、目標とする前記流路部130の形状及び位置に対応して設けられてもよい。
ここで、前記流路部130を陰刻で形成する場合は、前記流路形成体13が陽刻で形成され、前記流路部130を陽刻で形成する場合は、前記流路形成体13が陰刻で形成される。
図5は、本発明の一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造の斜視図である。
図1及び図2では、前記入出口131が4つに限定されていたが、図5に示すように、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100の内部流路130は、4つに限定されるものではなく、複数設けられる場合も全て含まれる。
図6は、本発明の他の実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造の斜視図であり、図7は、本発明の他の実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造を示す縦断面斜視図である。
図6及び図7に示すように、本発明の他の実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造200は、下部コンテナ部210と、上部コンテナ部220と、流路部230とを含む。
前記下部コンテナ部210は、タイヤのインナーライナー(図示せず)に取り付けられてもよい。
前記下部コンテナ部210は、前記インナーライナーに密着するように円盤形及び多角形に形成されるが、前記下部コンテナ部210の形状は、同図に示す形状に限定されるものではない。
前記上部コンテナ部220は、前記下部コンテナ部210の上方に延設され、内部にセンサ(図示せず)が挿入される挿入空間Hが形成されてもよい。
より具体的には、前記上部コンテナ部220は、内部に前記センサが挿入されるように挿入空間Hが形成され、上部が開放された円柱または多角柱状に設けられてもよい。
前記流路部230は、上部コンテナ部220の内側面に形成され、入出口231と、内部流路232と、冷却孔233とを含む。また、前記流路部230は、前記上部コンテナ部220にセンサ(図示せず)が挿入された状態で、空気が流入及び排出されて前記センサを冷却できるように設けられてもよい。
前記入出口231は、空気が流入及び流出するように複数設けられてもよい。具体的には、前記入出口231は、前記上部コンテナ部220の上部内側面に設けられ、前記上部コンテナ部220の円周方向に互いに離隔して設けられてもよい。
ただし、前記入出口231は、前記上部コンテナ部220の上部に形成されるものに限定されず、前記上部コンテナ部220の側面などに設けられてもよい。このように設けられた前記入出口231から外部の空気が前記内部流路232に流入したり、前記内部流路232内の空気が外部に排出される。
前記内部流路232の深さ及び幅は、前述した一実施形態によるタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100と同一である。
前記冷却孔233は、前記上部コンテナ部220の下面及びそれに対応する位置に設けられた前記下部コンテナ部210を貫通して形成されてもよい。
また、前記冷却孔233は、前記内部流路232に連通するように設けられ、前記入出口231から流入した空気が前記冷却孔233を通過して前記インナーライナーを冷却するように設けられてもよい。
さらに、前記冷却孔233の直径は、2mmから、前記センサの直径の90%までであってもよい。
このように設けられた本発明の一実施形態及び他の実施形態によるコンテナ構造100、200は、センサが故障した際に、センサの交換が容易であり、前記コンテナ構造100、200を続けて使用できるので経済的である。
また、前記コンテナ構造100、200にセンサとインナーライナーの温度を低下させることのできる流路部130、230が設けられるので、高温によりセンサが故障するという不具合を効果的に防止することができる。
前述したように設けられたタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造100、200の内側にセンサを挿入することにより電子装置を形成することができ、その電子装置をタイヤに取り付けて用いる。
図8は、本発明の一実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法のフローチャートであり、図9は、本発明の一実施形態による射出機であり、図10は、本発明の一実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の写真である。
図8〜図10に示すように、一実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法においては、まず加硫タイヤを準備するステップS110を行う。
次に、加硫タイヤを準備するステップS110の後に、加硫タイヤを前処理するステップS120をさらに含む。
加硫タイヤを前処理するステップS120は、前記インナーライナーの前記コンテナ構造100が形成される位置をクリーニングすることを特徴とする。具体的には、加硫タイヤを前処理するステップS120は、液状のクリーナーを用いたり、レーザクリーニング、プラズマクリーニング工程などを用いて、前記コンテナ構造100が取り付けられる位置をクリーニングする方式で前処理工程を行う。
また、加硫タイヤを前処理するステップS120は、ナフサ、n−ヘキサン、トルエン、HがClに置換(1つ以上4つ以下)された構造のエタンのうちいずれかの成分を含むソルベントを用いてタイヤを前処理することを含む。
加硫タイヤを前処理するステップS120の後に、加硫タイヤのインナーライナーに未加硫ゴムを射出及び圧縮してコンテナ構造を形成するステップS130を行う。
ここで、未加硫ゴムの素材には、天然ゴム、合成ゴム、合成ゴムと天然ゴムを配合した合成ゴムなどタイヤ製造に用いられるゴムが全て含まれる。また、前記未加硫ゴムは、前記インナーライナーと前記コンテナ構造100との間の界面付着力を向上させるために、前記インナーライナーと同一素材または架橋結合エラストマー組成物からなることが好ましい。
さらに、加硫タイヤのインナーライナーに未加硫ゴムを射出及び圧縮してコンテナ構造を形成するステップS130において、前記未加硫ゴムの射出及び圧縮は、C型プレス、ロボットアーム及び射出機300のいずれかを用いて行われる。
さらに、前記未加硫ゴムを射出して前記インナーライナー上に前記コンテナ構造100を形成する場合、100度以上の温度で前記未加硫ゴムを射出及び成形することにより、前記コンテナ構造100と前記タイヤのインナーライナーを一体化させることができる。
さらに、未加硫状態の架橋結合エラストマーは、1分〜60分間かけて架橋結合が生じるように設けられてもよい。
一方、加硫タイヤのインナーライナーに未加硫ゴムを射出及び圧縮してコンテナ構造を形成するステップS130は、前記コンテナ構造100の形状を有する金型内に実際にセンサを配置した状態で、未加硫ゴムを射出及び圧縮して前記コンテナ構造100を形成するように設けられてもよい。
また、加硫タイヤのインナーライナーに未加硫ゴムを射出及び圧縮してコンテナ構造を形成するステップS130において、前記センサは、ロボットアームに結合されて前記コンテナ構造100形状を有する金型内に位置する。
ここで、前記センサは、無線でデータを送受信して計測することのできるスマートインテリジェントセンサであってもよい。
図11は、本発明の他の実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法のフローチャートであり、図12は、本発明の他の実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法の工程例を示す図であり、図13は、本発明の他の実施形態によるセンサモックアップ内の空気の流れの一例を示す図である。
図11〜図13に示すように、他の実施形態によるタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法においては、まず加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップS210を行う。
加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップS210において、前記未加硫のコンテナ構造100の内部には、未加硫のコンテナ構造100の内部挿入空間H(図1を参照)の形状に対応する外形を有する前記センサモックアップ10が位置する。
前記センサモックアップ10は、熱硬化性プラスチック素材からなるが、これに限定されるものではなく、耐熱プラスチック素材、加硫工程時に熱で溶融しないように融点が高い金属などからなってもよい。
図14は、本発明の他の実施形態による中空状態のセンサモックアップの一例を示す断面図である。
加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップS210において、前記センサモックアップ10aの内部は中空であり、前記センサモックアップ10aの上部には、外部の空気を流入させるように設けられる第1の流入孔14aと、前記センサモックアップ10aの内部の空気を排出させることのできる第1の排出孔15aとが形成されてもよい。
このように設けられた第1の流入孔14a及び第1の排出孔15aは、前記センサモックアップ10aが加硫工程中に外形を維持するようにする。
具体的には、加硫工程時の熱と圧力により、未加硫状態の前記コンテナ構造100が変形することがある。よって、前記コンテナ構造100が変形しないように、前記コンテナ構造100の内部に前記センサモックアップ10aを挿入した状態で、前記コンテナ構造100に加硫工程が行われるようにする。
また、前記センサモックアップ10aは、前記コンテナ構造100の内部に位置するが、加硫工程時の熱により変形することがある。よって、前記センサモックアップ10aの上部に第1の流入孔14a及び第1の排出孔15aを設け、前記センサモックアップ10aの内部に空間を形成した後、第1の流入孔14aから外部の空気を内部空間に流入させることにより、前記センサモックアップ10aを冷却することができる。また、第1の排出孔15aは、前記センサモックアップ10aの内部空間で温度の上昇した空気が外部に排出されることにより、前記センサモックアップ10aの内部に冷却空気が流入し、高温の空気が排出されるようにし、空気を継続的に循環させる。
このように設けられた前記センサモックアップ10aは、前述したように、前記コンテナ構造100が予め設定された形状を維持して加硫されるようにすると共に、前記コンテナ構造100の内部に前記流路部130が形成されるようにする。
また、このように設けられた前記センサモックアップ10aは、加硫工程時に前記センサモックアップ10aが前記コンテナ構造100と一体化しないようにしてもよい。そうすると、加硫工程の終了後に、前記センサモックアップ10aを除去し、次に実際に装着されるセンサを前記コンテナ構造100に挿入することが容易になる。
図15は、本発明の他の実施形態による内部に冷却流路が形成されたセンサモックアップの一例を示す断面図である。
加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップS210において、前記センサモックアップ10bは、内部に金属材16bが充填され、前記金属材16bには、空気を通過させて前記センサモックアップ10bの外形を維持する冷却流路17bが形成されてもよい。
また、前記センサモックアップ10bの上部には、前記冷却流路17bに連結されて外部の空気を流入させるように設けられる第2の流入孔14bと、前記冷却流路17b内の空気を排出させることのできる第2の排出孔15bとが形成される。
このように設けられた第2の流入孔14b及び第2の排出孔15bは、前記センサモックアップ10bが加硫工程中に外形を維持するようにする。
具体的には、加硫工程時の熱と圧力により、未加硫状態の前記コンテナ構造100が変形することがある。よって、前記コンテナ構造100が変形しないように、前記コンテナ構造100の内部に前記センサモックアップ10bを挿入した状態で、前記コンテナ構造100に加硫工程が行われるようにする。
また、前記センサモックアップ10bは、前記コンテナ構造100の内部に位置するが、加硫工程時の熱により変形することがある。よって、前記センサモックアップ10bの上部に第2の流入孔14b及び第2の排出孔15bを設け、前記センサモックアップ10bの内部に空間を形成した後、第2の流入孔14bから外部の空気を冷却流路17bに流入させることにより、前記センサモックアップ10bを冷却することができる。また、第2の排出孔15bは、前記センサモックアップ10bの前記冷却流路17bで温度の上昇した空気が外部に排出されることにより、前記センサモックアップ10bの前記冷却流路17bに冷却空気が流入し、高温の空気が前記冷却流路17bの外部に排出されるようにすることで、空気を継続的に循環させる。
このように設けられた前記センサモックアップ10bは、前述したように、前記コンテナ構造100が予め設定された形状を維持して加硫されるようにすると共に、前記コンテナ構造100の内部に前記流路部130が形成されるようにする。
また、このように設けられた前記センサモックアップ10bは、加硫工程時に前記センサモックアップ10bが前記コンテナ構造100と一体化しないようにしてもよい。そうすると、加硫工程の終了後に、前記センサモックアップ10bを除去し、次に実際に装着されるセンサを前記コンテナ構造100に挿入することが容易になる。
また、図11〜図13に示すように、加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップS210の後に、加硫タイヤのインナーライナーに未加硫のコンテナ構造を配置し、金型を用いて未加硫のコンテナ構造を加硫するステップS220を行う。
加硫タイヤのインナーライナーに未加硫のコンテナ構造を配置し、金型を用いて未加硫のコンテナ構造を加硫するステップS220は、C型プレス400を用いて行われる。
前記プレス400は、上部金型410と、下部金型420とを含む。
前記上部金型410は、内側下部に前記コンテナ構造100の外形に対応する形状の空間が形成され、前記タイヤ1のインナーライナー上に位置する。
前記下部金型420は、前記タイヤ1を介して前記上部金型410に対向する位置に設けられる。
このように設けられた前記プレス400は、前記コンテナ構造100が前記タイヤ1のインナーライナー上に位置するようにし、前記コンテナ構造100に熱と圧力を加えることにより、前記コンテナ構造100と前記タイヤ1を一体化させる。
加硫タイヤのインナーライナーに未加硫のコンテナ構造を配置し、金型を用いて未加硫のコンテナ構造を加硫するステップS220は、前記コンテナ構造100を150度以上の温度で3分以上加熱することにより、前記タイヤのインナーライナーと一体化させることを特徴とする。
また、前記タイヤ1のインナーライナーと前記コンテナ構造100との間の界面には、気相(gas phase)のみ存在するように設けられ、前記界面は、顕微鏡を用いた断面サイズ分析法によれば間隔が1μm以下である。
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更することなく、他の具体的な形態に容易に変形できることを理解するであろう。よって、前述の実施形態はあくまで例示的なものであり、限定的なものでないことを理解すべきである。例えば、単一型で説明された各構成要素を分散して実施してもよく、同様に分散したものと説明された構成要素を結合された形態に実施してもよい。
本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、並びにその均等概念から導かれるあらゆる変更または変形された形態も本発明に含まれるものと解釈すべきである。
10,10a,10b:センサモックアップ
11,11a,11b:挿入本体
12,12a,12b:延長本体
13:流路形成体
14a:第1の流入孔
14b:第2の流入孔
15a:第1の排出孔
15b:第2の排出孔
16b:金属材
17b:冷却流路
100,200:コンテナ構造
110,210:下部コンテナ部
120,220:上部コンテナ部
130,230:流路部
131,231:入出口
132,232:内部流路
233:冷却孔
300:射出機
400:プレス
410:上部金型
420:下部金型

Claims (20)

  1. タイヤのインナーライナーに取り付けられる下部コンテナ部と、
    前記下部コンテナ部の上方に延設され、内部にセンサが挿入される挿入空間が形成される上部コンテナ部と、
    前記上部コンテナ部の内側面に形成される流路部とを含み、
    前記流路部は、前記上部コンテナ部に前記センサが挿入された状態で、空気が流入及び排出されて前記センサを冷却できるように設けられることを特徴とする、タイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  2. 前記下部コンテナ部は、
    前記インナーライナーに密着するように円盤形及び多角形からなることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  3. 前記上部コンテナ部は、
    内部に前記センサが挿入されるように挿入空間が形成され、上部が開放された円柱または多角柱状に設けられることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  4. 前記流路部は、
    空気が流入及び流出するように複数設けられる入出口と、
    複数の前記入出口が相互連通するように前記上部コンテナ部の内側面に沿って延設される内部流路とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  5. 前記入出口及び前記内部流路は、
    前記上部コンテナ部の内側面に陰刻で形成されることを特徴とする、請求項4に記載のタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  6. 前記入出口及び前記内部流路は、
    前記上部コンテナ部の内側面に陽刻で形成されることを特徴とする、請求項4に記載のタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  7. 前記流路部は、
    前記上部コンテナ部の下面及びそれに対応する位置に設けられた前記下部コンテナ部を貫通して形成される冷却孔をさらに含み、
    前記冷却孔は、前記内部流路に連通するように設けられ、前記入出口から流入した空気が前記インナーライナーを冷却するように設けられることを特徴とする、請求項4に記載のタイヤにセンサを取り付けるためのコンテナ構造。
  8. a)加硫タイヤを準備するステップと、
    b)前記加硫タイヤのインナーライナーに未加硫ゴムを射出及び圧縮してコンテナ構造を形成するステップと、を含み、
    前記ステップb)において形成される前記コンテナ構造は、タイヤのインナーライナーに取り付けられる下部コンテナ部と、
    前記下部コンテナ部の上方に延設され、内部にセンサが挿入される挿入空間が形成される上部コンテナ部と、
    前記上部コンテナ部の内側面に形成される流路部と、を含み、
    前記流路部は、前記上部コンテナ部に前記センサが挿入された状態で、空気が流入及び排出されて前記センサを冷却できるように設けられ、
    前記流路部は、空気が流入及び流出するように複数設けられる入出口と、
    複数の前記入出口が互いに連通するように前記上部コンテナ部の内側面に沿って延設される内部流路と、
    前記上部コンテナ部の下面及びそれに対応する位置に設けられた前記下部コンテナ部を貫通して形成される冷却孔と、を含み、
    前記冷却孔は、前記内部流路に連通するように設けられ、前記入出口から流入した空気が前記インナーライナーを冷却するように設けられることを特徴とする、タイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  9. 前記未加硫ゴムは、前記インナーライナーと前記コンテナ構造との間の界面付着力を向上させるために、前記インナーライナーと同一素材または架橋結合エラストマー組成物からなることを特徴とする、請求項8に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  10. 前記ステップa)の後に、前記加硫タイヤを前処理するステップをさらに含み、
    前記前処理するステップにおいて、前記インナーライナーの前記コンテナ構造が形成される位置をクリーニングすることを特徴とする、請求項8に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  11. 前記前処理するステップは、ナフサ、n−ヘキサン、トルエン、HがClに置換(1つ以上4つ以下)された構造のエタンのうちいずれかの成分を含むソルベントを用いて行うことを特徴とする、請求項10に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  12. 前記前処理するステップは、プラズマ表面処理、コロナ表面処理、レーザクリーニングのうちのいずれか一つ以上の方法により行われることを特徴とする、請求項10に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  13. 前記ステップb)においては、前記コンテナ構造の形状を有する金型内に実際にセンサを配置した状態で、未加硫ゴムを射出及び圧縮して前記コンテナ構造を形成することを特徴とする、請求項8に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  14. a)加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップと、
    b)前記加硫タイヤのインナーライナーに前記未加硫のコンテナ構造を位置し、金型を用いて前記未加硫のコンテナ構造を加硫するステップと、を含み、
    前記ステップa)において、前記未加硫のコンテナ構造の内部には、前記未加硫のコンテナ構造の内部挿入空間の形状に対応する外形を有するセンサモックアップが位置し、
    前記センサモックアップは、内部に金属材が充填され、前記金属材には、空気を通過させて前記センサモックアップの外形を保持する冷却流路が形成されたことを特徴とする、タイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  15. a)加硫タイヤ及び未加硫のコンテナ構造を準備するステップと、
    b)前記加硫タイヤのインナーライナーに前記未加硫のコンテナ構造を位置し、金型を用いて前記未加硫のコンテナ構造を加硫するステップと、を含み、
    前記ステップa)において、前記未加硫のコンテナ構造の内部には、前記未加硫のコンテナ構造の内部挿入空間の形状に対応する外形を有するセンサモックアップが位置し、
    前記センサモックアップの内部は中空であり、前記センサモックアップの上部には、外部の空気を流入させるように設けられる第1の流入孔と、前記センサモックアップの内部の空気を排出させることのできる第1の排出孔とが形成されたことを特徴とする、タイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  16. 前記ステップb)において、
    前記コンテナ構造が加硫されるとき、前記第1の流入孔に冷却空気を注入することを特徴とする、請求項15に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  17. 前記センサモックアップの上部には、前記冷却流路に連結されて外部の空気を流入させるように設けられる第2の流入孔と、冷却流路内の空気を排出させることのできる第2の排出孔とが形成されたことを特徴とする、請求項14に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  18. 前記ステップb)において、
    前記コンテナ構造が加硫されるとき、前記第2の流入孔に冷却空気を注入することを特徴とする、請求項17に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  19. 前記ステップb)は、前記コンテナ構造を150℃以上の温度で3分以上加熱することにより、前記タイヤのインナーライナーと一体化させることを特徴とする、請求項14に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
  20. 前記ステップb)において、
    前記インナーライナー及び前記コンテナ構造は、直接結合されるように加硫され、
    前記インナーライナーと前記コンテナ構造との間の界面は、断面サイズ分析法により測定された間隔が1μm以下であることを特徴とする、請求項14に記載のタイヤ一体型コンテナ構造の製造方法。
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