JP2019093489A - ロボットの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】アームに配線する線条体のアームの動作に伴う位置変動を簡易に抑えて配線する。【解決手段】水平軸線B,D付近に中空部13,24を有する第1部材3,4と、第1部材3,4の側面に水平軸線B,C回りに回転可能に支持されるとともに、水平軸線B,C付近に中空部24,40を有する第2部材4,5と、第2部材を第1部材に対して回転させる動力を発生する駆動モータ30,44と、駆動モータの回転を減速して第2部材に伝達する減速機構21,37とを備え、減速機構が、水平軸線B,Cと同軸に配置され第1部材に固定されたリングギアからなる出力ハイポイドギア22,38と、出力ハイポイドギアに噛み合う入力ハイポイドギア41と、駆動モータから入力ハイポイドギアに回転を減速しながら伝達する伝達機構34とを備え、駆動モータ、入力ハイポイドギアおよび伝達機構が、第2部材内に収容状態に支持されているロボット1の構造を提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、ロボットの構造に関するものである。
従来、水平な軸線回りに回転させられるアームを備えるロボットの構造としては、一般に、軸線上に同軸に配置されたモータおよび減速機により、旋回胴とアームあるいはアーム間を接続し、旋回胴あるいはアームに対してアームを回転駆動するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
WO2009/069389号公報
しかしながら、特許文献1のロボットにおいては、ロボットのより先端側のアームや手首用のモータのケーブルに加え、手首先端に取り付ける周辺装置用の配管やケーブル等の複数の線条体については、旋回胴とアームとの間あるいはアーム間のように相対移動が発生する部分において、十分な余長を持たせた可動線条体としなければならないという不都合がある。すなわち、可動線条体はロボットの動作に応じて移動するので、十分な余長が存在すると、ロボットが高速動作したときに線条体自体の慣性によって暴れてしまうという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、アームに配線する線条体のアームの動作に伴う位置変動を簡易に抑えて配線することができるロボットの構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、水平軸線付近に中空部を有する第1部材と、該第1部材の側面に前記水平軸線回りに回転可能に支持されるとともに、前記水平軸線付近に中空部を有する第2部材と、該第2部材を前記第1部材に対して回転させる動力を発生する駆動モータと、該駆動モータの回転を減速して前記第2部材に伝達する減速機構とを備え、該減速機構が、前記水平軸線と同軸に配置され前記第1部材に固定されたリングギアからなる出力ハイポイドギアと、該出力ハイポイドギアに噛み合う入力ハイポイドギアと、前記駆動モータから前記入力ハイポイドギアに回転を減速しながら伝達する伝達機構とを備え、前記駆動モータ、前記入力ハイポイドギアおよび前記伝達機構が、前記第2部材内に収容状態に支持されているロボットの構造を提供する。
本態様によれば、駆動モータを作動させると、駆動モータの回転が伝達機構によって減速しながら伝達されて入力ハイポイドギアが回転させられ、入力ハイポイドギアに噛み合う出力ハイポイドギアが水平軸線回りに回転させられる。出力ハイポイドギアは第2部材に固定されているので、駆動モータの動力が第2部材に伝達され、第2部材が第1部材に対して水平軸線回りに回転させられる。
伝達機構および入力ハイポイドギアと出力ハイポイドギアとの噛み合いにより、駆動モータの回転は2段階に減速されて第1部材に伝達されるので、第2部材を第1部材に対して高トルクで回転させることができる。
第1部材および第2部材の中空部、第1部材に固定されたリングギアからなる出力ハイポイドギアの中央孔により、水平軸線付近に第1部材側から第2部材側に貫通する経路が形成されるので、この経路を利用して、第2部材の回転に影響され難い線条体の取り回しを行うことができる。
上記態様においては、前記伝達機構が、前記駆動モータのシャフトに固定された小歯車と、該小歯車に噛み合う大歯車とを備えていてもよい。
このようにすることで、小歯車と大歯車との噛み合いにより、駆動モータの回転を簡易に減速することができる。
また、上記態様においては、前記大歯車および前記小歯車が平歯車であってもよい。
このようにすることで、大歯車と小歯車との噛み合いにおいて軸力が発生しないので、駆動モータのシャフトに軸力を作用させずに済む。
また、上記態様においては、前記第2部材が長手方向に着脱可能に接合される第1アーム部と第2アーム部とを備え、前記第1アーム部が、前記第1部材に回転可能に支持されるとともに、前記入力ハイポイドギアを、前記水平軸線に直交する平面および前記第2部材の長手軸に沿う方向に延びる軸線回りに回転可能に支持し、前記第2アーム部が、前記駆動モータを支持し、前記第1アーム部と前記第2アーム部とが接合されたときに、前記伝達機構が、前記駆動モータの回転を前記入力ハイポイドギアに伝達するように結合されてもよい。
このようにすることで、第1アーム部と第2アーム部とを切り離した状態で、第1アーム部を第1部材に回転可能に支持させるとともに、第1アーム部に支持された入力ハイポイドギアと第1部材に固定された出力ハイポイドギアとの噛み合わせを調整することができる。この後に、駆動モータが支持された第2アーム部を第1アーム部に接合すると、伝達機構が結合されて駆動モータの回転が入力ハイポイドギアに伝達されるようになる。これにより、組立作業を容易にすることができる。
また、上記態様においては、前記第1部材が、被設置面に固定されるベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴であり、前記第2部材が、前記旋回胴に回転可能に支持された第1アームであってもよい。
このようにすることで、旋回胴から第1アーム側への線条体を、第1アームを回転させる水平軸線付近の中空部を経由して配線することができる。これにより、第1アームを回転させても線条体が水平軸線付近に維持されるので、大きな余長を設けなくても、線条体に過大な負荷がかかることを防止して、第1アームを高速で回転させても線条体が暴れないように取り回すことができる。
また、上記態様においては、被設置面に固定されるベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴に水平な第1軸線回りに回転可能に支持された第1アームと、該第1アームの先端に水平な第2軸線回りに回転可能に支持された第2アームとを備え、前記第1部材が前記第2アームであり、前記第2部材が前記第1アームであってもよい。
このようにすることで、駆動モータを作動させると、駆動モータの回転が伝達機構によって減速しながら伝達されて入力ハイポイドギアが回転させられ、入力ハイポイドギアに噛み合う出力ハイポイドギアが水平軸線回りに回転させられる。出力ハイポイドギアは第1アームに固定されているので、駆動モータの動力が第1アームに伝達され、第2アームが第1アームに対して水平軸線回りに回転させられる。
伝達機構および入力ハイポイドギアと出力ハイポイドギアとの噛み合いにより、駆動モータの回転は2段階に減速されて第2アームに伝達されるので、第2アームを第1アームに対して高トルクで回転させることができる。
第1アームおよび第2アームの中空部、第2アームに固定されたリングギアからなる出力ハイポイドギアの中央孔により、水平軸線付近に第1アーム側から第2アーム側に貫通する経路が形成されるので、この経路を利用して、第1アームと第2アームの相対回転に影響され難い線条体の取り回しを行うことができる。
また、上記態様においては、被設置面に固定されるベースを備えるとともに、前記第1部材が、前記ベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持され、前記第1部材を回転させる動力を発生させる旋回用モータと、該旋回用モータの回転を減速して前記第1部材に伝達する旋回減速機構とを備え、該旋回減速機構が、前記第1部材に固定されたリングギアからなる旋回用出力ハイポイドギアと、該旋回用出力ハイポイドギアに噛み合う旋回用入力ハイポイドギアと、前記旋回用モータから前記旋回用入力ハイポイドギアに回転を減速しながら伝達する旋回用伝達機構とを備え、前記旋回用モータが、前記中空部の鉛直下方から水平方向にずれた前記第1部材の下方位置に配置されて前記ベースに固定されていてもよい。
このようにすることで、旋回用モータを作動させると、駆動モータの回転が旋回用伝達機構によって減速しながら伝達されて旋回用入力ハイポイドギアが回転させられ、旋回用入力ハイポイドギアに噛み合う出力ハイポイドギアが鉛直軸線回りに回転させられる。旋回用出力ハイポイドギアは第1部材に固定されているので、駆動モータの動力が第1部材に伝達され、第1部材がベースに対して鉛直軸線回りに回転させられる。
旋回用伝達機構および旋回用入力ハイポイドギアと旋回用出力ハイポイドギアとの噛み合いにより、駆動モータの回転は2段階に減速されて第1部材に伝達されるので、第1部材を高トルクで回転させることができる。
第1部材に固定されたリングギアからなる出力ハイポイドギアの中央孔により、ベース内部から第1部材上方まで貫通する経路が形成されるので、この経路を利用して、第1部材の回転に影響され難い線条体の取り回しを行うことができる。
この場合において、駆動モータが第1部材の下方に配置されているので、上記経路を経由して上方に引き出された線条体を取り回すための空間を駆動モータによって損なわずに済み、無理のない取り回しを行うことができる。これにより、ベースに対して第1部材を高速で回転させても、線条体を暴れさせずに済み、ベースから第1部材の上方の機構部や周辺装置への配線を容易に行うことができる。
本発明によれば、アームに配線する線条体のアームの動作に伴う位置変動を簡易に抑えて配線することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る構造を備えるロボットを左背面側から見た斜視図である。 図1のロボットを右背面側から見た斜視図である。 図1のロボットを右側から見た側面図である。 図1のロボットを正面側から見た縦断面図である。 図1のロボットを右側面側から見た第2軸線回りの部分的な縦断面図である。 図1のロボットに線条体を配線した状態を示す左背面側から見た斜視図である。 図6のロボットを右背面側から見た斜視図である。
本発明の一実施形態に係るロボット1の構造について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る構造を備えるロボット1は、図1から図3に示されるように、床面(被設置面)に設置されるベース2と、該ベース2に対して鉛直な第1軸線(鉛直軸線)A回りに回転可能に支持された旋回胴(第1部材)3と、該旋回胴3に対して水平な第2軸線(水平軸線、第1軸線)B回りに揺動可能に支持された第1アーム(第2部材)4と、該第1アーム4の先端に、水平な第3軸線(第2軸線)C回りに揺動可能に支持された第2アーム5と、該第2アーム5の先端に支持された3軸の手首ユニット6とを備える垂直多関節型のロボットである。
旋回胴3は、図4に示されるように、ベース2の上部にベアリング7によって、第1軸線A回りに回転可能に支持されている。旋回胴3の下部には第1のハイポイドギアセット(旋回減速機構)8を構成しているリングギア(旋回用出力ハイポイドギア)9が固定されている。リングギア9には中央に貫通孔10が設けられ、該貫通孔10にはベース2内面との間に配置されたオイルシール11とともにオイルボックスを形成する円筒部材12が固定されている。円筒部材12は径方向の肉厚を十分に小さく設定されており、内側に十分な口径の内孔(中空部)13を備えている。
第1のハイポイドギアセット8は、オイルボックス内において噛み合うピニオンギア(旋回用入力ハイポイドギア)14とリングギア9と備えている。ピニオンギア14は、ベース2の側部にベアリング15によって水平軸線D回りに回転可能に支持されている。ピニオンギア14には平歯車からなる大歯車16が固定されている。また、旋回胴3を回転させるための駆動モータ(旋回用モータ)18は、ベース2内にシャフトの軸線Eをピニオンギア14の軸線Dと平行にして配置されている。駆動モータ18のシャフトには大歯車16に噛み合う平歯車からなる小歯車17が固定されている。
駆動モータ18の回転は、小歯車17と大歯車16とからなる伝達機構(旋回用伝達機構)19によって一旦減速された後に、ピニオンギア14とリングギア9との噛み合いによって再度減速されて旋回胴3に伝達されるようになっている。第1のハイポイドギアセット8、小歯車17および大歯車16の噛み合いはオイルボックス内において十分に潤滑されるようになっている。
旋回胴3を回転させるための駆動モータ18は、第1軸線Aに沿って設けられている内孔13に対して水平方向にずらした位置に配置されている。これにより、ベース2内から旋回胴3の上方まで、第1軸線A付近を鉛直方向に貫通する大きな横断面の経路が構成されるようになっている。
第1アーム4は、図4および図5に示されるように、旋回胴3の上部にベアリング25によって第2軸線B回りに回転可能に支持されている。旋回胴3には、第2軸線Bと同軸に配置された円筒部材20が固定されており、該円筒部材20の長手方向の途中位置に、第2のハイポイドギアセット(減速機構)21を構成しているリングギア(出力ハイポイドギア)22が固定されている。
リングギア22には中央に貫通孔22aが設けられ、該貫通孔22aには第1アーム4内面との間に配置されたオイルシール23とともにオイルボックスを形成する円筒部材20が固定されている。円筒部材20は径方向の肉厚を十分に小さく設定されており、内側に十分な口径の内孔(中空部)24を備えている。これにより、旋回胴3および第1アーム4には第2軸線B付近を水平方向に貫通する大きな横断面の経路が構成されるようになっている。
第2のハイポイドギアセット21は、オイルボックス内において噛み合うピニオンギア(入力ハイポイドギア)26とリングギア22とを備えている。ピニオンギア26は、第2軸線Bに直交する平面および第1アーム4の長手方向に沿う軸線F回りに第1アーム4内にベアリング27によって回転可能に支持されている。ピニオンギア26には平歯車からなる歯車(大歯車)28が固定されている。
また、第1アーム4を回転させるための駆動モータ30は、第1アーム4内にシャフトの軸線Gをピニオンギア26の軸線Fと平行にして配置されている。駆動モータ30のシャフトには平歯車からなる歯車(小歯車)29が固定されている。
駆動モータ30のシャフトに固定された歯車29とピニオンギア26に固定された歯車28との間には、駆動モータ30のシャフトの軸線Gおよびピニオンギア26の軸線Fに平行な軸線H回りに第1アーム4に回転可能に支持された中間歯車31が配置されている。中間歯車31は、駆動モータ30のシャフトの歯車29と噛み合う大歯車32と、ピニオンギア26の歯車28に噛み合う小歯車33とを同軸に配置して備えている。2組の歯車28,32と歯車29,33とにより駆動モータ30の回転を減速してピニオンギア26に伝達する伝達機構34が構成されている。
駆動モータ30の回転は、伝達機構34によって一旦減速された後に、ピニオンギア26とリングギア22との噛み合いによって再度減速されて第1アーム4に伝達されるようになっている。第2のハイポイドギアセット21および伝達機構34の噛み合いはオイルボックス内において十分に潤滑されるようになっている。
第2アーム5は、図4に示されるように、第1アーム4の上部にベアリング35によって第3軸線C回りに第1アーム4に対して回転可能に支持されている。第2アーム5には、第3軸線Cと同軸に配置された円筒部材36が固定されており、該円筒部材36の長手方向の途中位置に、第3のハイポイドギアセット(減速機構)37を構成しているリングギア(出力ハイポイドギア)38が固定されている。
リングギア38には中央に貫通孔38aが設けられ、該貫通孔38aには第1アーム4内面との間に配置されたオイルシール39とともにオイルボックスを形成する円筒部材36が固定されている。円筒部材36は径方向の肉厚を十分に小さく設定されており、内側に十分な口径の内孔(中空部)40を備えている。これにより、第1アーム4および第2アーム5には第3軸線C付近を水平方向に貫通する大きな横断面の経路が構成されるようになっている。
第3のハイポイドギアセット37は、オイルボックス内において噛み合うピニオンギア(入力ハイポイドギア)41とリングギア38とを備えている。ピニオンギア41は、第3軸線Cに直交する平面および第1アーム4の長手方向に沿う軸線I回りに第1アーム4内にベアリング42によって回転可能に支持されている。伝達機構の構造は、上述した伝達機構34と同様である。
また、第2アーム5を回転させるための駆動モータ44は、第1アーム4内に駆動モータ44のシャフトの軸線Jをピニオンギア41の軸線Iと平行にして配置されている。駆動モータ44の回転は、伝達機構34によって一旦減速された後に、ピニオンギア41とリングギア38との噛み合いによって再度減速されて第2アーム5に伝達されるようになっている。第3のハイポイドギアセット37および伝達機構34の噛み合いはオイルボックス内において十分に潤滑されるようになっている。
第1アーム4は、図4に示されるように、その長手方向の2箇所において3分割され、第2軸線B側から順に、相互に着脱可能な第1アーム部51、第2アーム部52および第3アーム部53によって構成されている。
第1アーム部51と第2アーム部52との間の分割面および第2アーム部52と第3アーム部53との間の分割面は、それぞれ、伝達機構34を収容するオイルボックスを長手軸方向に2つ割りする位置に配置されている。
すなわち第1アーム4の第1アーム部51は、ベアリング25によって旋回胴3に第2軸線B回りに回転可能に支持され、ピニオンギア26および該ピニオンギア26に固定された歯車28をベアリング27によって回転可能に支持している。
第2アーム部52は、第1アーム4を駆動するための駆動モータ30および第2アーム5を駆動するための駆動モータ44が固定されているとともに、各駆動モータ30,44のシャフトに固定された歯車29を歯車28に噛み合わせた状態で各中間歯車31を回転可能に支持している。
これにより、第2アーム部52を第1アーム部51に結合する際には、第2アーム部52に取り付けられている中間歯車31の小歯車33を、第1アーム部51に取り付けられているピニオンギア26の歯車28に適正に噛み合わせるように、噛み合わせを調整しながら結合するようになっている。
また、第3アーム部53を第2アーム部52に結合する際にも、第2アーム部52に取り付けられている中間歯車31の小歯車33を、第3アーム部53に取り付けられているピニオンギア41の歯車28に適正に噛み合わせるように、噛み合わせを調整しながら結合するようになっている。
第2アーム部52を第1アーム部51に結合すると、両者間に伝達機構34を収容するオイルボックスが密封状態に形成されるようになっている。また、第3アーム部53を第2アーム部52に結合すると、両者間に伝達機構34を収容するオイルボックスが密封状態に形成されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係るロボット1の構造の作用について以下に説明する。
本実施形態に係るロボット1の構造によれば、ベース2に対して旋回胴3を回転させる場合、駆動モータ18からの回転が小歯車17と大歯車16とからなる伝達機構19と、ピニオンギア14とリングギア9とからなる第1のハイポイドギアセット8とによって2段階に減速されて旋回胴3に伝達される。これにより、ベース2に対して旋回胴3を鉛直な第1軸線A回りに高トルクで回転させることができる。
また、旋回胴3に対して第1アーム4を回転させる場合、第1アーム4内に収容されている駆動モータ30からの回転が伝達機構34および第2のハイポイドギアセット21によって2段階に減速されて旋回胴3に伝達される。これにより、旋回胴3に対して第1アーム4を水平な第2軸線B回りに高トルクで回転させることができる。
さらに、第1アーム4に対して第2アーム5を回転させる場合、第1アーム4内に収容されている駆動モータ44からの回転が伝達機構34および第3のハイポイドギアセット37によって2段階に減速されて第2アーム5に伝達される。これにより、第1アーム4に対して第2アーム5を水平な第3軸線C回りに高トルクで回転させることができる。
各伝達機構19,34においては、平歯車からなる1対以上の歯車17,29,33,16,28,32の噛み合わせにより、回転が減速されるので、噛み合わせ調整が簡易であり、駆動モータ18,30,44のシャフトおよびピニオンギア14,26,41の軸方向に沿う軸力を発生させずに済むという利点がある。
図6および図7に、ベース2から手首ユニット6先端まで導かれる線条体60を組み込んだ状態を示す。これらの図においては、線条体60を支持する支持部材については記載を省略しているが、必要最小限の支持部材を適所に配置して線条体60を支持することにしてもよい。
本実施形態に係るロボット1の構造によれば、ベース2から旋回胴3、旋回胴3から第1アーム4、第1アーム4から第2アーム5への線条体60の配線が、各ハイポイドギアセット8,21,37の採用によって第1軸線A、第2軸線Bおよび第3軸線C付近に形成された大きな横断面の経路を介して行われる。
すなわち、本実施形態に係るロボット1の構造によれば、回転軸中心近傍を回転軸線A,B,Cに沿って線条体60を配線することができ、回転動作による線条体60の変形を最小限に抑えることができる。線条体60用の経路として大きな横断面を確保しているので、例えば、制御ケーブル、ガスホース、ワイヤコンジットあるいは給電ケーブル等の比較的太い複数の線条体60を容易に配線することができる。
特に、ベース2側から第1アーム4側に配線される部分、および第1アーム4側から第2アーム5側に配線される部分においては、ベース2に対する第1アーム4の回転動作および第1アーム4に対する第2アーム5の回転動作による線条体60の変形を最小限に抑えることができ、大きな余長を設ける必要がない。したがって、関節軸周辺における余分な線条体60の占有スペースを最小限に抑えてコンパクトに構成することができるとともに、第1アーム4あるいは第2アーム5の回転動作による線条体60の暴れを抑えることができるという利点がある。
また、ベース2に対する旋回胴3、旋回胴3に対する第1アーム4および第1アーム4に対する第2アーム5の駆動が、それぞれ1対以上の平歯車対16,17,28,29,32,33と各ハイポイドギアセット8,21,37とにより減速されるので、特殊な中空モータではなく、汎用の駆動モータを使用することができるという利点がある。
また、中空モータや中空の減速機を使用する場合には、第2軸線B付近に大きな横断面の中空部を形成すると、第2軸線B回りの第1アーム4の外形寸法も増大してしまう不都合がある。これに対して、本実施形態に係るロボット1の構造のように、平歯車対16,17,28,29,32,33と各ハイポイドギアセット8,21,37との組合せを用いることにより、第2軸線B付近に大きな横断面の中空部を形成しながら、第2軸線B回りの第1アーム4の外形寸法を十分に小さく抑えることができる。
これにより、第1アーム4とベース2との干渉を回避しつつ第2軸線Bの高さ位置を十分に低く抑えることができる。
すなわち、第2軸線Bの高さを抑えることで、ロボット1の全高を抑えることができ、ロボット1の上方に障害物が近接している環境下にも設置し易いという利点がある。
また、本実施形態に係るロボット1の構造は、第1アーム4内に、第1アーム4および第2アーム5を駆動するための駆動モータ30,44を固定しているので、中空に形成される第1アーム4内の空間を有効に利用して、駆動モータ30,44が外部に突出しないコンパクトなロボット1を実現することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、ベース2と旋回胴3との間、旋回胴3と第1アーム4との間、第1アーム4と第2アーム5との間にそれぞれ同様の構造を採用しているが、これに限定されるものではなく、本発明に係るロボット1の構造としては、旋回胴3と第1アーム4との間のみに上記構造を採用し、ベース2と旋回胴3との間、第1アーム4と第2アーム5との間については、公知の駆動機構を採用してもよい。また、旋回胴3と第1アーム4との間および第1アーム4と第2アーム5との間のみに上記構造を採用し、ベース2と旋回胴3との間については、公知の駆動機構を採用してもよい。
また、図6および図7には、ベース2から手首ユニット6に導かれる一連の線条体60を例示しているが、これに代えて、途中で中継してもよい。また、旋回胴3、第1アーム4、第2アーム5および手首ユニット6を駆動するための各駆動モータ18,30,44への電源ケーブルおよび制御ケーブルについても上記線条体60とともに配線し、途中で分岐して各駆動モータ18,30,44に接続されることとしてもよい。
1 ロボット
2 ベース
3 旋回胴(第1部材)
4 第1アーム(第1部材、第2部材)
5 第2アーム(第2部材)
8 第1のハイポイドギアセット(旋回減速機構)
9 リングギア(旋回用出力ハイポイドギア)
13,24,40 内孔(中空部)
14 ピニオンギア(旋回用入力ハイポイドギア)
18 駆動モータ(旋回用モータ)
19 伝達機構(旋回用伝達機構)
21 第2のハイポイドギアセット(減速機構)
22,38 リングギア(出力ハイポイドギア)
26,41 ピニオンギア(入力ハイポイドギア)
28 歯車(大歯車、平歯車)
29 歯車(小歯車、平歯車)
32 大歯車(平歯車)
33 小歯車(平歯車)
30,44 駆動モータ
34 伝達機構
37 第3のハイポイドギアセット(減速機構)
51 第1アーム部
52 第2アーム部
F 軸線
A 第1軸線(鉛直軸線)
B 第2軸線(第1軸線,水平軸線)
C 第3軸線(第2軸線)
D 水平軸線

Claims (7)

  1. 水平軸線付近に中空部を有する第1部材と、
    該第1部材の側面に前記水平軸線回りに回転可能に支持されるとともに、前記水平軸線付近に中空部を有する第2部材と、
    該第2部材を前記第1部材に対して回転させる動力を発生する駆動モータと、
    該駆動モータの回転を減速して前記第2部材に伝達する減速機構とを備え、
    該減速機構が、前記水平軸線と同軸に配置され前記第1部材に固定されたリングギアからなる出力ハイポイドギアと、該出力ハイポイドギアに噛み合う入力ハイポイドギアと、前記駆動モータから前記入力ハイポイドギアに回転を減速しながら伝達する伝達機構とを備え、
    前記駆動モータ、前記入力ハイポイドギアおよび前記伝達機構が、前記第2部材内に収容状態に支持されているロボットの構造。
  2. 前記伝達機構が、前記駆動モータのシャフトに固定された小歯車と、該小歯車に噛み合う大歯車とを備える請求項1に記載のロボットの構造。
  3. 前記大歯車および前記小歯車が平歯車である請求項2に記載のロボットの構造。
  4. 前記第2部材が長手方向に着脱可能に接合される第1アーム部と第2アーム部とを備え、
    前記第1アーム部が、前記第1部材に回転可能に支持されるとともに、前記入力ハイポイドギアを、前記水平軸線に直交する平面および前記第2部材の長手軸に沿う方向に延びる軸線回りに回転可能に支持し、
    前記第2アーム部が、前記駆動モータを支持し、
    前記第1アーム部と前記第2アーム部とが接合されたときに、前記伝達機構が、前記駆動モータの回転を前記入力ハイポイドギアに伝達するように結合される請求項1から請求項3のいずれかに記載のロボットの構造。
  5. 前記第1部材が、被設置面に固定されるベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴であり、
    前記第2部材が、前記旋回胴に回転可能に支持された第1アームである請求項1から請求項4のいずれかに記載のロボットの構造。
  6. 被設置面に固定されるベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴に水平な第1軸線回りに回転可能に支持された第1アームと、
    該第1アームの先端に水平な第2軸線回りに回転可能に支持された第2アームとを備え、
    前記第1部材が前記第2アームであり、
    前記第2部材が前記第1アームである請求項1から請求項4のいずれかに記載のロボットの構造。
  7. 被設置面に固定されるベースを備えるとともに、
    前記第1部材が、前記ベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持され、
    前記第1部材を回転させる動力を発生させる旋回用モータと、
    該旋回用モータの回転を減速して前記第1部材に伝達する旋回減速機構とを備え、
    該旋回減速機構が、前記第1部材に固定されたリングギアからなる旋回用出力ハイポイドギアと、該旋回用出力ハイポイドギアに噛み合う旋回用入力ハイポイドギアと、前記旋回用モータから前記旋回用入力ハイポイドギアに回転を減速しながら伝達する旋回用伝達機構とを備え、
    前記旋回用モータが、前記中空部の鉛直下方から水平方向にずれた前記第1部材の下方位置に配置されて前記ベースに固定されている請求項1から請求項5のいずれかに記載のロボットの構造。
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