JPS60180791A - 工業用ロボツト - Google Patents
工業用ロボツトInfo
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- JPS60180791A JPS60180791A JP3679484A JP3679484A JPS60180791A JP S60180791 A JPS60180791 A JP S60180791A JP 3679484 A JP3679484 A JP 3679484A JP 3679484 A JP3679484 A JP 3679484A JP S60180791 A JPS60180791 A JP S60180791A
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- Japan
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- axis
- arm
- wrist
- rotatably supported
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は工業用ロボット、特に6つの制御軸を中心とし
てロボットの各可動要素を制御する工業用ロボットに関
する。
てロボットの各可動要素を制御する工業用ロボットに関
する。
〈従来技術〉
従来のこの種の工業用ロポノ1−は、第1図および第2
図に示すようにベース1と、軸線11を中心として回転
する回転体2と、軸線β2を中心として旋回する第1ア
ーム3と、軸線13を中心として旋回する第2アーム4
と、軸線β4を中心として回転するツイスト部材5と、
軸線β5を中心として回転するベントリスト6と、軸線
16を中心として旋回するスイベルリストアとを備えて
いる。
図に示すようにベース1と、軸線11を中心として回転
する回転体2と、軸線β2を中心として旋回する第1ア
ーム3と、軸線13を中心として旋回する第2アーム4
と、軸線β4を中心として回転するツイスト部材5と、
軸線β5を中心として回転するベントリスト6と、軸線
16を中心として旋回するスイベルリストアとを備えて
いる。
従って、これら各可動要素を、内蔵する駆動モータによ
って作動することで、極めて広い作業領域内で作業を行
うことができ、例えば、第1.第2アーム3,4を軸線
11を中心として水平面内で旋回させたり、あるいは第
1.第2アーム3゜4を軸線12を9中心として垂直面
内で旋回させることによって作業位置AおよびBの2箇
所において作業を行うことができる。
って作動することで、極めて広い作業領域内で作業を行
うことができ、例えば、第1.第2アーム3,4を軸線
11を中心として水平面内で旋回させたり、あるいは第
1.第2アーム3゜4を軸線12を9中心として垂直面
内で旋回させることによって作業位置AおよびBの2箇
所において作業を行うことができる。
しかしながら、前者の方法は工業用ロボットの側方に障
害物Jがある場合、この障害物Jとの衝突のおそれがあ
るため犀、用することはできない。
害物Jがある場合、この障害物Jとの衝突のおそれがあ
るため犀、用することはできない。
また上記工業用ロボットは、第1アーム3を旋回させる
駆動モータ8を軸線12と平行に回転体2上に取付け、
また第2アーム4を旋回させる駆動モータ9を軸線I1
2と平行に第1アーム3に取付ける構成であり、この駆
動モータ8.9の干渉のため、後者の方法も採用するこ
とができない。
駆動モータ8を軸線12と平行に回転体2上に取付け、
また第2アーム4を旋回させる駆動モータ9を軸線I1
2と平行に第1アーム3に取付ける構成であり、この駆
動モータ8.9の干渉のため、後者の方法も採用するこ
とができない。
このため、従来では、上記のように2箇所で作業を必要
とする場合には、作業位置A側に位置する第1.第2ア
ーム3.4を90度だけ垂直旋回させ、上方位置Cにお
いて軸線11を中心として反転させ、さらに90度垂直
面内で旋回して作業位置Bに位置決めしなければならず
、第1.第2アーム3.4の旋回運動の他に反転運動を
必要とし、その分時間が長くかかり作業効率が低下する
欠点がある。
とする場合には、作業位置A側に位置する第1.第2ア
ーム3.4を90度だけ垂直旋回させ、上方位置Cにお
いて軸線11を中心として反転させ、さらに90度垂直
面内で旋回して作業位置Bに位置決めしなければならず
、第1.第2アーム3.4の旋回運動の他に反転運動を
必要とし、その分時間が長くかかり作業効率が低下する
欠点がある。
〈発明の目的〉
本発明は従来のこのような不具合を解消するためになさ
れたものであり、その目的とするところは障害物による
動作の制限を受けることなくかつ効率的な作業を行う工
業用ロボットを提供することである。
れたものであり、その目的とするところは障害物による
動作の制限を受けることなくかつ効率的な作業を行う工
業用ロボットを提供することである。
〈発明の構成〉
本発明はかかる目的を達成するため、回転体、第1.第
2アーム、ツイスト部材、ベントリスト、スイベルリス
トをそれぞれ各軸線を中心として旋回あるいは回転する
6つの駆動モータの中で、前記第1.第2アームを旋回
させる駆動モータが他の可動要素に干渉したり、また相
互干渉しないように第1アーム上に取付けたことを構成
上の特徴とするものである。
2アーム、ツイスト部材、ベントリスト、スイベルリス
トをそれぞれ各軸線を中心として旋回あるいは回転する
6つの駆動モータの中で、前記第1.第2アームを旋回
させる駆動モータが他の可動要素に干渉したり、また相
互干渉しないように第1アーム上に取付けたことを構成
上の特徴とするものである。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明の工業用ロボットで、ベースlOと、鉛
直方向に伸びる軸線11を中心として前記ベース10上
に回転可能に支持された回転体20と、前記軸線p1に
垂直をなす軸線12を中心として前記回転体20に旋回
可能に支持された第17−ム30と、前記軸線I1.2
と平行をなす軸線p3を中心として前記第1アーム30
に旋回可能に支持された第2アーム40と、前記軸線ρ
3と垂直をなす軸線j24を中心とし7て前記第2了−
ム40に回転可能に支持されたツイスト部材50と、前
記軸線14に対して傾斜する軸線β5を中心として前記
ツイスト部材50に回転可能に支持されたヘントリスト
80と、軸線A6を中心として前記ベントリスト80に
旋回可能に支持されたスイヘルリスI−110を主要構
成部材としている。
直方向に伸びる軸線11を中心として前記ベース10上
に回転可能に支持された回転体20と、前記軸線p1に
垂直をなす軸線12を中心として前記回転体20に旋回
可能に支持された第17−ム30と、前記軸線I1.2
と平行をなす軸線p3を中心として前記第1アーム30
に旋回可能に支持された第2アーム40と、前記軸線ρ
3と垂直をなす軸線j24を中心とし7て前記第2了−
ム40に回転可能に支持されたツイスト部材50と、前
記軸線14に対して傾斜する軸線β5を中心として前記
ツイスト部材50に回転可能に支持されたヘントリスト
80と、軸線A6を中心として前記ベントリスト80に
旋回可能に支持されたスイヘルリスI−110を主要構
成部材としている。
前記ベース10に対する回転体20の支持構成は、第4
図に示すようにベース10の上部に一体形成された支持
筒部11と、回転体20の下方に一体形成された案内筒
部21とよりなり、この支持筒11に前記案内筒部21
を軸承することで、軸線7!1を中心とする回転体20
の回転を可能にしている。また回転体20の駆動装置と
しては、前記ベース10上に固定された第1駆動モーク
22と、ヘベルギア23,24、小径ギア25、大径ギ
ア26からなるギア列からなり、前記第]!!I!動モ
ータ22の回転をこのギア列を介して回転体20に伝達
するようになっている。
図に示すようにベース10の上部に一体形成された支持
筒部11と、回転体20の下方に一体形成された案内筒
部21とよりなり、この支持筒11に前記案内筒部21
を軸承することで、軸線7!1を中心とする回転体20
の回転を可能にしている。また回転体20の駆動装置と
しては、前記ベース10上に固定された第1駆動モーク
22と、ヘベルギア23,24、小径ギア25、大径ギ
ア26からなるギア列からなり、前記第]!!I!動モ
ータ22の回転をこのギア列を介して回転体20に伝達
するようになっている。
前記回転体20に対する第1アーム30の支持構成は第
5図および第6図に示すように第1アーム30に一体形
成された回転筒部31を前記回転体20に軸承さゼるこ
とで軸線12を中心とする第1アーム30の旋回動作を
可能にしている。同様に第1アーム30に対する第2ア
ーム40の支持構成は、この第2アーム40に一体形成
された固定筒部41を前記第1アーム30に軸受させる
ことで軸線β3を中心とする第2アーム40の旋回運動
を可能にしている。
5図および第6図に示すように第1アーム30に一体形
成された回転筒部31を前記回転体20に軸承さゼるこ
とで軸線12を中心とする第1アーム30の旋回動作を
可能にしている。同様に第1アーム30に対する第2ア
ーム40の支持構成は、この第2アーム40に一体形成
された固定筒部41を前記第1アーム30に軸受させる
ことで軸線β3を中心とする第2アーム40の旋回運動
を可能にしている。
また第1アーム30内には第2.第3駆動モータ32,
42が内蔵されている″。この第2駆動モータ32はギ
ア33,34、ベベルギア35,36、小径ギア37、
大径ギア38からなるギア列に連結されている。かかる
ギア列において大径ギア38は回転体20上に固定され
ているため、第2駆動モータ32が回転されたときギア
37が遊星運動し、第1アーム30を軸線12を中心と
して旋回するようになっている。また第3駆動モータ4
2は、ベベルギア43,44、小径ギア45からなるギ
ア列を介して大径ギア46に連結されている。従って、
このギア列を介して第3駆動モーク42の回転が伝達さ
れ、第2アーム40を軸線L3を中心として旋回させる
ようになっている。
42が内蔵されている″。この第2駆動モータ32はギ
ア33,34、ベベルギア35,36、小径ギア37、
大径ギア38からなるギア列に連結されている。かかる
ギア列において大径ギア38は回転体20上に固定され
ているため、第2駆動モータ32が回転されたときギア
37が遊星運動し、第1アーム30を軸線12を中心と
して旋回するようになっている。また第3駆動モータ4
2は、ベベルギア43,44、小径ギア45からなるギ
ア列を介して大径ギア46に連結されている。従って、
このギア列を介して第3駆動モーク42の回転が伝達さ
れ、第2アーム40を軸線L3を中心として旋回させる
ようになっている。
なお、前記第2.第3駆動モータ32,42はその軸線
が軸線!!2に対して垂直な面内に位置するように第1
アーム30内に取付られており、第2、第3駆動モータ
32,42の相互干渉、回転体20との干渉はない。
が軸線!!2に対して垂直な面内に位置するように第1
アーム30内に取付られており、第2、第3駆動モータ
32,42の相互干渉、回転体20との干渉はない。
さらに第7図によりツイスト部材50、ベントリスト8
0、スイベルリスト110の詳細な支持構成について説
明すると、前記第2アーム40の先端には第2アーム4
0の一部を構成するアームハウジング48が一体的に取
付られ、このアームハウジング48にベアリシグにより
中空形状の第1回転軸53が軸線14を中心として回転
可能に軸承されている。この第1回転軸53にはその先
端部にツイスト部材50が固定され、このツイスト部材
50に前記軸線j!4に対して傾きをもって傾斜軸54
が取イ1けられている。この傾斜軸54にベントリスト
80がその軸線β5を中心として回転可能に軸承され、
このベントリスト80に軸線16を中心として回転可能
にスイベルリスト110が軸承されている。このスイベ
ルリスト110は中心部に装着穴123を有し、この装
着穴123に操作ハンド(図示省略)を装着するように
なっている。
0、スイベルリスト110の詳細な支持構成について説
明すると、前記第2アーム40の先端には第2アーム4
0の一部を構成するアームハウジング48が一体的に取
付られ、このアームハウジング48にベアリシグにより
中空形状の第1回転軸53が軸線14を中心として回転
可能に軸承されている。この第1回転軸53にはその先
端部にツイスト部材50が固定され、このツイスト部材
50に前記軸線j!4に対して傾きをもって傾斜軸54
が取イ1けられている。この傾斜軸54にベントリスト
80がその軸線β5を中心として回転可能に軸承され、
このベントリスト80に軸線16を中心として回転可能
にスイベルリスト110が軸承されている。このスイベ
ルリスト110は中心部に装着穴123を有し、この装
着穴123に操作ハンド(図示省略)を装着するように
なっている。
なお、ベントリスト80は第7図に示すようにスイベル
リス)110が前方へ向いた状態を割出し原位置として
割出しされるようになっている。
リス)110が前方へ向いた状態を割出し原位置として
割出しされるようになっている。
従ってこのヘントリスト80が割出し原位置にあるとき
、前記スイベルリスト110の軸線16は軸線14と同
軸上に位置決めされる。
、前記スイベルリスト110の軸線16は軸線14と同
軸上に位置決めされる。
また前記ツイスト部材50には中空形状の第2回転軸8
8が前記軸線7!4に対して半径方向にε1だけ偏向し
た軸線β4aを中心として回転可能に挿通されている。
8が前記軸線7!4に対して半径方向にε1だけ偏向し
た軸線β4aを中心として回転可能に挿通されている。
この第2回転軸88は前記ツイスト部材50内に突入し
、その先端部はギア列を介してヘントリスト80に連結
されている。すなわち第2回転軸88にはその先端にベ
ベルギア89が固着され、このヘベルギア89はヘント
リスト80の下面に固着されたへベルギア90に噛合さ
れている。従ってこの第2回転軸88の回転ハへベルギ
ア89、へベルギア90を介してベントリスト80に伝
達され、ベントリスト80を前記軸線15を中心として
回転させるようになっている。
、その先端部はギア列を介してヘントリスト80に連結
されている。すなわち第2回転軸88にはその先端にベ
ベルギア89が固着され、このヘベルギア89はヘント
リスト80の下面に固着されたへベルギア90に噛合さ
れている。従ってこの第2回転軸88の回転ハへベルギ
ア89、へベルギア90を介してベントリスト80に伝
達され、ベントリスト80を前記軸線15を中心として
回転させるようになっている。
第2回転軸88には第3回転軸118が前記軸線14に
対して半径方向に82だけ偏向した軸線β4bを中心と
して回転可能に挿通されている。
対して半径方向に82だけ偏向した軸線β4bを中心と
して回転可能に挿通されている。
この第3回転軸118はその先端に固着されたヘベルギ
ア119、前記傾斜軸54に軸承されたベベルギア12
0,121ならびにヘベルギア122を介して前記スイ
ベルリスト110に連結され、前記第3回転軸118の
回転をこれらギア119゜120.121,122を介
してスイベルリスト110に伝達し、このスイベルリス
ト110を軸線16を中心として回転させるようになっ
ている。
ア119、前記傾斜軸54に軸承されたベベルギア12
0,121ならびにヘベルギア122を介して前記スイ
ベルリスト110に連結され、前記第3回転軸118の
回転をこれらギア119゜120.121,122を介
してスイベルリスト110に伝達し、このスイベルリス
ト110を軸線16を中心として回転させるようになっ
ている。
一方第2アーム40の後端には第4.第5.第6駆動モ
ータ52.82. 112ならびに変速用ギア列100
が内蔵されている。この変速用ギア列100は多数のギ
アの組合ね−1からなり、前記第4.第5.第6駆動モ
ータ52. 82. ]12の回転を変速して前記第1
回転軸53.第2回転軸88.第3回転軸118それぞ
れ伝達するようになっている。
ータ52.82. 112ならびに変速用ギア列100
が内蔵されている。この変速用ギア列100は多数のギ
アの組合ね−1からなり、前記第4.第5.第6駆動モ
ータ52. 82. ]12の回転を変速して前記第1
回転軸53.第2回転軸88.第3回転軸118それぞ
れ伝達するようになっている。
すなわち、前記第2アーム40に回転可能に軸承された
支持軸56にはその両端にギア55.57が固着され、
その一方のギア57は前記第j回転軸53上のギア58
と噛合され、また他方のギア55は第1駆動モータ52
の出力軸上のギア54と噛合されている。従ってこの第
1駆動モータ52の回転はこのギア54.55,57.
58を介して第1回転軸53に伝達され、この第1回転
軸53を軸線14を中心として回転させるようになって
いる。
支持軸56にはその両端にギア55.57が固着され、
その一方のギア57は前記第j回転軸53上のギア58
と噛合され、また他方のギア55は第1駆動モータ52
の出力軸上のギア54と噛合されている。従ってこの第
1駆動モータ52の回転はこのギア54.55,57.
58を介して第1回転軸53に伝達され、この第1回転
軸53を軸線14を中心として回転させるようになって
いる。
また、前記第1回転軸53ならびに第2了−ム40間に
は軸線7!4上において伝導軸85が回転可能に軸承さ
れている。この伝導軸85にはその両端にギア84.8
6が固着され、この一方のギア86は前記第2回転軸8
8上のギア87と噛合され、また他方のギア84は第2
駆動モータ82の出力軸上のギア83と噛合されている
。従ってこの第2駆動モータ82に回転はこのギア83
゜84、ならびに遊星ギア機構を構成するギア86゜8
7を介して第2回転軸88に伝達され、この第2回転軸
88を軸線1.4 aを中心として回転させるようにな
っている。
は軸線7!4上において伝導軸85が回転可能に軸承さ
れている。この伝導軸85にはその両端にギア84.8
6が固着され、この一方のギア86は前記第2回転軸8
8上のギア87と噛合され、また他方のギア84は第2
駆動モータ82の出力軸上のギア83と噛合されている
。従ってこの第2駆動モータ82に回転はこのギア83
゜84、ならびに遊星ギア機構を構成するギア86゜8
7を介して第2回転軸88に伝達され、この第2回転軸
88を軸線1.4 aを中心として回転させるようにな
っている。
前記伝導軸85上にはさらに伝導スリーブ115が回転
可能に軸承されている。この伝導スリーブ115はその
両端にギア114,116が一体形成され、この一方の
ギア116は前記第3回転軸11B上のギア117と噛
合され、他方のギア114は前記第618動モータ11
2の出力軸上のギア113と噛合されている。従ってこ
の第6駆動モータ112の回転はこのギア113,11
4ならびに遊星ギア機構を構成するギア116,117
を介して第3回転輪118に伝えられ、この第3回転軸
118を軸線z4bを中心として回転させるようになっ
ている。
可能に軸承されている。この伝導スリーブ115はその
両端にギア114,116が一体形成され、この一方の
ギア116は前記第3回転軸11B上のギア117と噛
合され、他方のギア114は前記第618動モータ11
2の出力軸上のギア113と噛合されている。従ってこ
の第6駆動モータ112の回転はこのギア113,11
4ならびに遊星ギア機構を構成するギア116,117
を介して第3回転輪118に伝えられ、この第3回転軸
118を軸線z4bを中心として回転させるようになっ
ている。
なお、130,131は第1の回転軸11の側端面に固
定された軸受体で、この軸受体130゜131の下部に
前記第2回転軸88.第3回転軸118の後端部がそれ
ぞれ回転可能に軸承されている。
定された軸受体で、この軸受体130゜131の下部に
前記第2回転軸88.第3回転軸118の後端部がそれ
ぞれ回転可能に軸承されている。
本発明の工業用ロボットは上記のごとく構成されている
ので、第1.第2.第3駆動モータ52゜82.112
を回転駆動することで、この回転は各ギア列を介して回
転体20、第1.第2アーム30.41に伝達され、こ
の各可動要素をそれぞれ軸線El、12,113の回り
で回転ならびに旋回させることができる。
ので、第1.第2.第3駆動モータ52゜82.112
を回転駆動することで、この回転は各ギア列を介して回
転体20、第1.第2アーム30.41に伝達され、こ
の各可動要素をそれぞれ軸線El、12,113の回り
で回転ならびに旋回させることができる。
また本発明の工業用ロボットは、第2.第3駆動モータ
82,112を軸線12と垂直な平面内に並列配置した
ため、前記したように作業位置Aおよび8間において交
互に作業を行う場合、第2駆動モーク32を作動するだ
けで第2駆動モーク32を他の可動要素に干渉させるこ
となく第1アーム30を作業位置A側から作業位置Bへ
簡単かつ迅速に移動することができる。
82,112を軸線12と垂直な平面内に並列配置した
ため、前記したように作業位置Aおよび8間において交
互に作業を行う場合、第2駆動モーク32を作動するだ
けで第2駆動モーク32を他の可動要素に干渉させるこ
となく第1アーム30を作業位置A側から作業位置Bへ
簡単かつ迅速に移動することができる。
さらに第1アーム30を作業位置AあるいはB側へ旋回
させた状態で第1駆動モーク52を回転すると、この回
転はギア54,55,57.58を介して第1回転軸5
3に伝えられ、その結果第1回転軸53ならびにこれと
一体をなすツイスト部材50は軸線14を中心として回
転され、また第2駆動モータ82を回転することで、こ
の回転はギア83,84,86.87に伝達され、そし
て、第2回転軸88は中心軸線β4aを中心として回転
され、さらにその回転はギア89.90を介してベント
リスト80に伝えられ、その結果ヘントリスト80は軸
線15を中心として回転される。そしてこの2つの回転
運動を組合わせることでスイへルリスト110に装着さ
れる操作へ・7Fをほぼ球面状の作動領域に亘って作動
させることができる。さらに第3駆動モータ112を回
転すると、この回転はギア113,114,1l(i。
させた状態で第1駆動モーク52を回転すると、この回
転はギア54,55,57.58を介して第1回転軸5
3に伝えられ、その結果第1回転軸53ならびにこれと
一体をなすツイスト部材50は軸線14を中心として回
転され、また第2駆動モータ82を回転することで、こ
の回転はギア83,84,86.87に伝達され、そし
て、第2回転軸88は中心軸線β4aを中心として回転
され、さらにその回転はギア89.90を介してベント
リスト80に伝えられ、その結果ヘントリスト80は軸
線15を中心として回転される。そしてこの2つの回転
運動を組合わせることでスイへルリスト110に装着さ
れる操作へ・7Fをほぼ球面状の作動領域に亘って作動
させることができる。さらに第3駆動モータ112を回
転すると、この回転はギア113,114,1l(i。
117に伝達され、そして第3回転軸118を軸線14
bを中心として回転さ−l、さらにギア119.120
,121.122を介して減速してスイヘルリスト11
0に伝えられ、前記スイヘルリスト110ならびに操作
へソドを前記球面の法線を中心として回転することがで
きる。
bを中心として回転さ−l、さらにギア119.120
,121.122を介して減速してスイヘルリスト11
0に伝えられ、前記スイヘルリスト110ならびに操作
へソドを前記球面の法線を中心として回転することがで
きる。
ところでかかる操作装置では、軸線p4に対してε1あ
るいはε2だけ偏心した軸線β4a、β4b上において
第2回転軸88、第3回転軸118を回転可能に軸承し
ているため、スイへルリスト110ならびにごれに装着
される操作ヘッドを軸線β4f−1近まで移動さ−1る
ことができ、ツイスト部材50側の一部を除くほぼ全球
面に亘る広い作動領域で作動させることができる。
るいはε2だけ偏心した軸線β4a、β4b上において
第2回転軸88、第3回転軸118を回転可能に軸承し
ているため、スイへルリスト110ならびにごれに装着
される操作ヘッドを軸線β4f−1近まで移動さ−1る
ことができ、ツイスト部材50側の一部を除くほぼ全球
面に亘る広い作動領域で作動させることができる。
〈発明の効果〉
上記詳述したように本発明の工業用ロボットは、回転体
、第1.第2アーム、ツイスト部材、ベントリスト、ス
イベルリストをそれぞれ各軸線を中心として旋回あるい
は回転する6つの駆動モータの中で、前記第1.第2ア
ームを旋回させる駆動モータが他の可動要素に干渉した
り、また相互干渉しないように第1アーム上に取付けた
構成であるため、障害物による動作の制限を受けること
なくかつ効率的な作業を行う工業用ロボットを提供する
ことすることができる利点を有する。
、第1.第2アーム、ツイスト部材、ベントリスト、ス
イベルリストをそれぞれ各軸線を中心として旋回あるい
は回転する6つの駆動モータの中で、前記第1.第2ア
ームを旋回させる駆動モータが他の可動要素に干渉した
り、また相互干渉しないように第1アーム上に取付けた
構成であるため、障害物による動作の制限を受けること
なくかつ効率的な作業を行う工業用ロボットを提供する
ことすることができる利点を有する。
第1図は従来の工業用ロボットの正面図、第2図は第1
図の■矢視平面図、第3図は本発明の工業用ロボットの
斜視図、第4図は第3図のIV−IV矢視断面図、第5
図は第3図のV−V線矢視断面図、第6図は第3図のv
r−vr線矢視図、第7図は第3図の■−■線矢視断面
図である。 10・・・ベース、20・・・回転体、30・・・第1
アーム、40・・・第2アーム、50・・・ツイスト部
材、80・・・ベントリスト、110・・・スイベルリ
スト、22; 3,2,42゜52、=、、82. 1
12・・・駆動モータ。 特許出願人 豊田工機株式会社
図の■矢視平面図、第3図は本発明の工業用ロボットの
斜視図、第4図は第3図のIV−IV矢視断面図、第5
図は第3図のV−V線矢視断面図、第6図は第3図のv
r−vr線矢視図、第7図は第3図の■−■線矢視断面
図である。 10・・・ベース、20・・・回転体、30・・・第1
アーム、40・・・第2アーム、50・・・ツイスト部
材、80・・・ベントリスト、110・・・スイベルリ
スト、22; 3,2,42゜52、=、、82. 1
12・・・駆動モータ。 特許出願人 豊田工機株式会社
Claims (1)
- (1) ベースと、鉛直方向に伸びる軸線!1を中心と
して前記ベース上に回転可能に支持された回転体と、前
記軸線β1に垂直をなす軸線β2を中心として前記回転
体に旋回可能に支持された第1アームと、前記軸線7!
2と平行をなす軸線13を中心として前記第1アームに
旋回可能に支持された第2゛アームと、前記軸線13と
垂直をなす軸線p4を中心として前記第2アームに回転
可能に支持されたライス1一部材と、前記軸線14に対
して(頃斜する軸線I15を中心として前記ツイスト部
材に回転可能に支持されたベントリストと、このヘント
リストの割出し原位置において前記軸線7!4と同軸上
に位置する軸線p6を中心として前記ベントリストに旋
回可能に支持されたスイヘルリストと、前記回転体、第
1.第2アーム、ツイスト部材、ヘントリスI・および
スイへルリストを各軸を中心として駆動系を介して作動
する第1から第6駆動モータを有する工業用ロボットで
あって、前記第1ならびに第2アームを旋回さセる第2
.第3駆動モータをその軸線が軸線12と垂直をなす平
面内に位置させて前記第1アーム上に取付固定したこと
を特徴とする工業用ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3679484A JPS60180791A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 工業用ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3679484A JPS60180791A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 工業用ロボツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180791A true JPS60180791A (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=12479689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3679484A Pending JPS60180791A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 工業用ロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019093489A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | ファナック株式会社 | ロボットの構造 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP3679484A patent/JPS60180791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019093489A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | ファナック株式会社 | ロボットの構造 |
US10882193B2 (en) | 2017-11-24 | 2021-01-05 | Fanuc Corporation | Robot structure |
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