JP2018001277A - 産業用ロボットの手首構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸を落下させずに、迅速な動作および精密な位置決めを可能にする。【解決手段】手首構造100の第1軸線に一致する中心軸線を有する第1中空部(91)が前腕部(8)に形成されており、第1中空部と連通する貫通路(92)が第1手首要素に形成されており、第3軸線に一致する中心軸線を有する第2中空部(93)が第3手首要素に形成されている。線条体(4)は第1中空部、貫通路、及び第2中空部に挿通される。第2手首用モータおよび第3手首用モータのうち、少なくとも1つのモータからブレーキ装置が排除されている。【選択図】図2

Description

本発明は、回動3軸の自由度を有する手首要素を備えた産業用ロボットの手首構造に関する。
従来より、第1手首要素と、第1手首要素の先端部に回転可能に支持された第2手首要素と、第2手首要素の先端部に回転可能に支持された第3手首要素とを備え、第1手首要素に設けられた第2手首用モータおよび第3手首用モータの動力を、それぞれピニオンギアとリングギアとを有するハイポイドギアセットを介して第2手首要素および第3手首要素に伝達するようにした産業用ロボットの手首構造が知られている(例えば特許文献1および特許文献2参照)。
特許第4233578号公報 特開2014−213437号公報
ところで、手首構造においては、作業ツールを手首フランジに対しオフセットして装着するケースが多い。さらに、作業ツールを手首フランジの回転軸上に配置する場合であっても、特許文献1および特許文献2に示されるように、作業ツールを制御するための線条体をアームの外側に配置することがある。
このような場合には、作業ツールを制御するための線条体などの重力負荷が手首軸の出力軸に作用する。従って、動作停止時や非常停止時などにおいて、手首の軸に関連する部材が落下しやすいという問題があった。また、手首の第1軸から第3軸の全てがオフセットしている場合、第2軸および第3軸の姿勢によっては、第1軸に作用する作業ツールの重力負荷が増大するので、同様に軸に関連する部材が落下する可能性が高まる。
軸に関連する部材の落下を防止するために、手首構造の手首軸(第1軸から第3軸)のそれぞれにはブレーキを装着することが望ましい。しかしながら、手首軸にブレーキを装着すると、手首構造全体の重量が増すので、手首構造の迅速な動作および精密な位置決めが困難になるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、軸に関連する部材が落下することなしに、迅速な動作および精密な位置決めが可能な産業用ロボットの手首構造を提供することを目的とする。
1番目の発明によれば、前腕部と、該前腕部の先端に関節連結されると共に、第1軸線を中心に回転可能に設けられた第1手首要素と、該第1手首要素に前記第1軸線に対して垂直な第2軸線を中心に回転可能に設けられた第2手首要素と、該第2手首要素に前記第2軸線に対して垂直な第3軸線を中心に回転可能に設けられた第3手首要素と、さらに、該第3手首要素のツール取付部に装着される作業ツールと前記前腕部の後部に配置されたツール管理中継装置とを接続していて、前記作業ツールに動力、信号および材料のうちの少なくとも一つを供給する線条体とを含む、産業用ロボットの手首構造において、前記第1手首要素を回転駆動する第1減速装置と、前記第3手首要素を回転駆動する第2減速装置と、前記第2手首要素、及び第3手首要素をそれぞれ駆動する第2手首用モータおよび第3手首用モータと、該第2手首用モータおよび第3手首用モータの回転駆動力をそれぞれ前記第2手首要素および前記第3手首要素に伝達すると共に、ハイポイドギヤセットを含む第2手首用伝達機構部および第3手首用伝達機構部と、を具備し、前記第1軸線に一致する中心軸線を有する第1中空部が前記前腕部に形成されており、第1中空部と連通する貫通路が前記第1手首要素に形成されており、前記第3軸線に一致する中心軸線を有する第2中空部が前記第3手首要素に形成されており、前記線条体は前記第1中空部、貫通路、及び第2中空部に挿通され、前記第2手首用モータおよび第3手首用モータのうち、少なくとも1つのモータからブレーキ装置が排除されていることを特徴とする産業用ロボットの手首構造が提供される。
1番目の発明においては、手首の二つの軸に作用する作業ツールに基づく重力負荷を最小限にできる。このため、作業ツールが比較的軽量である場合には、ハイポイドギヤの逆効率を適切に調整することによって、少なくとも一つのモータは、ブレーキを内蔵することなしに、作業ツールの重力負荷を支持できる。従って、軸に関連する部材、例えば第1手首要素〜第3手首要素が落下するのを避けられる。このように、少なくとも一方のモータのブレーキを排除できるので、手首構造全体を軽量化できる。このため、軸に関連する部材が落下することなしに、迅速な動作および精密な位置決めが可能な産業用ロボットの手首構造を提供できる。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
本発明の実施形態に係る産業用ロボットの手首構造の内部構成を示す正面図。 本発明の実施形態に係る産業用ロボットの手首構造の内部構成を示す側面図。 本発明の実施形態に係る手首構造が適用される産業用ロボットの一例を示す側面図。 本発明の実施形態に係る手首構造が適用される産業用ロボットの一例を示す側面図。 本発明の実施形態に係る手首構造を構成する第1手首要素を斜め後方から見た斜視図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1および図2は、それぞれ本発明の実施形態に係る産業用ロボットの手首構造100の内部構成を示す正面図および側面図である。図3および図4は、この手首構造100が適用される産業用ロボット1Aおよび1Bの一例を示す側面図である。
まず、産業用ロボット1A,1Bの構成について説明する。図3,4に示す産業用ロボット1A,1Bは、直交6軸の自由度を有するロボットである。とくに、図3は、最終軸の手首要素として溶接トーチ2を備えたアーク溶接用ロボット1Aを、図4は、最終軸の手首要素としてハンドツール3を備えたハンドリングロボット1Bを示している。図3に示すように、溶接トーチ2には、信号ケーブル、電源ケーブル、溶接ワイヤ、ガスホース、ワイヤコンジットなどを束ねた線条体4が接続する。一方、図4に示すように、ハンドツール3には、信号ケーブル、電源ケーブル、エア配管などを束ねた線条体4が接続する。
図3,4において、基台6は、上下方向に延在する軸線を中心として回転可能であり、基台6に、上腕7が回動可能に支持されている。上腕7の先端部には、前腕8が回動可能に支持され、前腕8の先端部に手首構造100が支持されている。基台6と上腕7と前腕8は、回動3軸の自由度で回動する。なお、図3,4の産業用ロボット1A,1Bは、エンドエフェクタとしての第3手首要素12の形態と、第3手首要素12に接続する線条体4の構成と、線条体4を送給する送給装置5の構造とが両者で相違する点を除き、他の部分は共通している。すなわち、基台6と上腕7と前腕8の構成は両者で共通している。第3手首要素のツール取付部には前述した作業ツール、例えば溶接トーチ2またはハンドツール3が取付けられる。
手首構造100は、前腕8、第1手首要素10、第2手首要素11および第3手首要素12から構成され、回動3軸の自由度を有する。第1手首要素10は、前腕8の先端部に、長手方向に延在する第1軸線L1回りに回転可能に支持されている。第2手首要素11は、第1手首要素10の先端部に、第1軸線L1と交差する第2軸線L2回りに回転可能に支持されている。第3手首要素12は、第2手首要素11の先端部に、第2軸線L2と交差する第3軸線L3回りに回動可能に支持されている。
第1軸線L1と第2軸線L2と第3軸線L3とは一点で交差し、手首構造100は、インライン手首の構成となっている。これにより、図2に示すように、第1軸線L1と第3軸線L3とが同一軸線上に位置し、第1手首要素10の回転時における他の手首要素11,12の干渉半径を小さくすることができる。また、回転バランスがよく、制御性のよい手首構造100を実現できる。以上の産業用ロボット1A,1Bを構成する個々の駆動要素は、図示しないロボット制御装置からの指令に従い、所定の位置及び姿勢を得ることができるように、個々の駆動要素に対するサーボモータによって駆動される。
次に、手首構造100の構成について説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図1,2に示すように上下方向、前後方向および左右方向を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。図1,2に示すように、第1手首要素10は前後方向に延在し、その後端部が前腕8の先端部に回転可能に支持されている。前腕8には、第1手首要素10を所定の減速比で減速して回転させるためのサーボモータ(図示しない)と第1減速装置RG0とが設けられている。第1減速装置RG0は、その出力部が第1軸線L1と同軸に回転するように前腕8に格納され、第1減速装置RG0を介して第1手首要素10が第1軸線L1を中心に回転駆動される。
第1手首要素10は、第1軸線L1に垂直な鉛直方向に延在する取付面SAを介して一体に締結された前側ケース10Aと後側ケース10Bとを有し、各ケース10A,10Bの内側に収納空間SP1,SP2が形成されている。後側の収納空間SP2には、第2手首要素11を駆動するサーボモータ13と、第3手首要素12を駆動するサーボモータ14が配置されている。サーボモータ14は、サーボモータ13の前側に配置されている。
各サーボモータ13,14の出力軸13a,14aは、それぞれ第1軸線L1に対し平行に前方に向けて突出している。サーボモータ13はサーボモータ14よりも上方に位置し、出力軸13aは第1軸線L1の上方を、出力軸14aは第1軸線L1の下方をそれぞれ延在している。換言すると、サーボモータ13,14の出力軸13a,14aは、第1軸線L1と第2軸線L2とを含む平面に対し略面対称となるようにオフセットして位置しており、サーボモータ13,14は、第1軸線L1と第2軸線L2とを含む平面の両側で、前後にずれた状態で、かつ、一部重なった状態で互いに並設されている。
このように、第2手首用モータ13を第1手首要素10の基端側(後側)に、第3手首用モータ14を第1手首要素10の先端側(前側)に配置することで、第1軸線L1方向から見て二つのモータ13,14を一部重ねて配置することができる。これにより、第1手首要素10の軸直角断面積を小さく抑えることが可能となる。
前側の収納空間SP1には、サーボモータ13の回転速度を所定の減速比で減速するハイポイドギアセット15と、サーボモータ14の回転速度を所定の減速比で減速するハイポイドギアセット20とが設けられている。各ハイポイドギアセット15,20は、サーボモータ13,14により回転駆動されるピニオンギア(原動側小歯車)16,21と、ピニオンギア16,21にそれぞれ噛合するリングギア(従動側大歯車)17,22とをそれぞれ有する。
ピニオンギア16は、第1軸線L1の上方において前後方向に延在する軸部160の先端部に設けられ、ピニオンギア21は、第1軸線L1の下方において第1軸線L1に延在する軸部210の先端部に設けられている。ピニオンギア16(軸部160)は、前後両端部に設けられたベアリング18a,18b(円錐ころ軸受)およびベアリング18a,18bの間に介装されたニードルベアリング18cを介して、第1軸線L1に平行な軸線L16を中心に、前側ケース10Aに回転可能に支持されている。ピニオンギア21(軸部210)も同様に、前後両端部に設けられたベアリング23a,23b(円錐ころ軸受)およびベアリング23a,23bの間に介装されたニードルベアリング23cを介して、第1軸線L1に平行な軸線L21を中心に、前側ケース10Aに回転可能に支持されている。
ベアリング18a,18bおよびベアリング23a,23bには、それぞれベアリングナット18d,23dにより軸方向に予圧が付加され、ピニオンギア16,21の回転精度を最良の状態としてピニオンギア16,21が回転支持されている。前後一対のベアリング18a,18bおよび23a,23bの間にニードルベアリング18cおよび23cを設けることで、予圧を超える外力が作用してベアリング18a,18bおよび23a,23bによる支持が不完全となった場合であっても、ニードルベアリング18c,23cによりピニオンギア16,21を良好に支持できる。なお、ニードルベアリング18c,23cの代わりにスリーブを用いることもできる。
前側ケース10Aの前端部には、ピニオンギア16が噛合するリングギア17とピニオンギア21が噛合するリングギア22とがそれぞれ第2軸線L2を中心に回転可能に設けられている。リングギア17はリングギア22よりも大径であり、リングギア17の右方にリングギア22が配置されている。ピニオンギア16は、歯が右方向にねじれた状態に形成され、ピニオンギア21は、歯がピニオンギア16とは異なる方向(左方向)にねじれた状態で形成されている。このように二つのピニオンギア16,21の歯形がそれぞれ対称的に形成されることで、二つのピニオンギア16,21を第2軸線L2の軸直角方向の対照的にオフセットした位置に配置することができる。
図2に示すように、ピニオンギア16,21とリングギア17,22の位置関係は、シムにより調整される。すなわち、ベアリング18a,23aの前側に配置されたシムSM1によりピニオンギア16,21の前後方向の位置が調整され、ベアリング19およびベアリング32aの右方に配置されたシムSM2によりリングギア17,22の左右方向の位置が調整される。これによりピニオンギア16,21とリングギア17,22の間のバックラッシおよび歯当りを調整できる。
リングギア17は、第2手首要素11に一体に連結されている。リングギア17はベアリング19を介して第1手首要素10内に回転可能に支持され、リングギア17の回転により第2手首要素11が第2軸線L2を中心に回転駆動される。
第2手首要素11には、第2軸線L2を回転中心として傘歯車31が設けられている。傘歯車31の軸部は第2軸線L2に沿って左右方向に延在し、この軸部にリングギア22の内周面がスプライン結合されている。傘歯車31の軸部は、左右一対のベアリング32a,32bを介してリングギア17の内側に回転可能に支持され、傘歯車31は第2軸線L2を中心にリングギア22と一体に回転する。
第3手首要素12には、第3軸線L3を回転中心として傘歯車33が設けられている。傘歯車33は傘歯車31に噛合し、リングギア22の回転により傘歯車31を介して傘歯車33が回転する。これにより、第3手首要素12が第3軸線L3を中心にして回転駆動される。傘歯車31の外径は傘歯車33の外径よりも大きく、傘歯車31から傘歯車33に動力が伝達される際に、傘歯車33の回転速度が増速される。
第3手首要素12の前端部には取付面12aが形成され、取付面12aには作業内容に応じたアタッチメントAT(図3の溶接トーチ2、図4のハンドツール3など)が着脱可能に取り付けられる。本実施形態の手首構造100は3軸方向の自由度を有するため、アタッチメントATの位置および姿勢を自由に変更することができる。この場合、第2軸線L2からアタッチメントATの中心までの距離は、第3軸線L3からアタッチメントATの中心までの距離よりも長いため、第2手首要素11を駆動するためには第3手首要素12を駆動するよりも大きな駆動トルクが必要となる。すなわち、第2手首用モータ13の減速比を大きくする必要がある。この減速比をハイポイドギアセット15のみで得ようとすると、ハイポイドギアセット15の減速比が大きくなり、動力の伝達効率が低下する。この点を考慮して、本実施形態では、以下のように手首構造100を構成する。
図1,2に示すように、手首構造100は、第2手首用サーボモータ13の動力を第2手首要素11に伝達する第2手首用動力伝達部50と、第3手首用サーボモータ14の動力を第3手首要素12に伝達する第3手首用動力伝達部55とを有する。
第2手首用動力伝達部50は、ハイポイドギアセット15と、サーボモータ13とハイポイドギアセット15との間に設けられた第1減速部RG1および第2減速部RG2とを有する。サーボモータ14の上方には、前後方向に駆動軸51が延設され、駆動軸51の前後両端部に平歯車52,53が取り付けられている。駆動軸51は、後側ケース10Bに、前後一対のベアリング51a,51bを介して第1軸線L1に平行な軸線を中心に回転可能に支持されている。なお、ベアリング51aの後方およびベアリング51bの前方にはそれぞれオイルシール51c、51dが設けられ、ベアリング51a,51bの潤滑油がサーボモータ14側に浸入することが防止されている。
平歯車53は、サーボモータ13の出力軸13aに噛合され、サーボモータ13の回転は平歯車53を介して駆動軸51に伝達される。平歯車53は出力軸13aよりも大径であり、出力軸13と平歯車53は第1減速部RG1を構成する。サーボモータ13の回転は、第1減速部RG1により所定の減速比で減速され、駆動軸51はサーボモータ13よりも低速で回転する。
駆動軸51の前端部は前側ケース10A内に突出し、平歯車52は前側ケース10A内に配置されている。ピニオンギア16の軸部160の後端部には、軸線L16を中心に回転可能に平歯車54が取り付けられている。平歯車52は平歯車54に噛合され、駆動軸51の回転は平歯車52,54を介してピニオンギア16に伝達される。平歯車54は平歯車52よりも大径であり、平歯車52,54は第2減速部RG2を構成する。駆動軸51の回転は、第2減速部RG2により所定の減速比で減速され、ピニオンギア16は駆動軸51よりも低速で回転する。
このように第2手首用サーボモータ13の回転は、2組の減速部RG1,RG2を介してピニオンギア16に伝達される。これによりハイポイドギアセット15の減速比をそれほど大きくすることなく、第2手首要素11を所定の駆動トルクで回転させることができる。例えば、第1減速部RG1および第2減速部RG2の減速比をそれぞれ1:1.5〜4に設定し、ハイポイドギアセット15の減速比を1:8〜20に設定することができる。第1減速部RG1および第2減速部RG2の減速比の配分は、それぞれの搭載箇所の構造上、最適な値を選択すべきであり、例えば、第1減速部RG1は1:1.5、第2減速部RG2は1:4にすることもできる。その結果、ハイポイドギアセット15の減速比を20以下に抑えることができる。すなわち、ハイポイドギアセット15の減速比が過大となることを防止でき、伝達効率の低下を防ぐことができる。
第3手首用動力伝達部55は、ハイポイドギアセット20と、一対の傘歯車31,33と、サーボモータ14とハイポイドギアセットとの間に設けられた第3減速部RG3とを有する。ピニオンギア21の軸部210の後端部には、軸線L21を中心に回転可能に平歯車56が取り付けられている。平歯車56は、サーボモータ14の出力軸14aに噛合され、サーボモータ14の回転は平歯車56を介してピニオンギア21に伝達される。平歯車56は出力軸14aよりも大径であり、出力軸14aと平歯車56は第3減速部RG3を構成する。サーボモータ14の回転は、第3減速部RG3により所定の減速比で減速され、ピニオンギア21はサーボモータ14よりも低速で回転する。
第3手首用サーボモータ14の回転は、1組の減速部RG3を介してピニオンギア21に伝達される。第3軸線L3とアタッチメントATの中心軸との距離は小さく、第3手首要素12には第2手首要素11ほどの大きな駆動トルクが必要とされない。このため、減速部RG3が1組であっても、ハイポイドギアセット20の減速比をそれほど大きくすることなく、第3手首要素12を所定の駆動トルクで回転できる。例えば、第3減速部RG3の減速比を1:3〜5に設定し、ハイポイドギアセット20の減速比を1:10〜20に設定することができる。その結果、ハイポイドギアセット20の減速比を20以下に抑えることができる。すなわち、ハイポイドギアセット20の減速比が過大となることを防止でき、伝達効率の低下を防ぐことができる。
図5は、第1手首要素10を斜め後方から見た斜視図である。図5に示すように、第1手首要素10(後側カバー10B)の後端部には第1軸線L1に沿って貫通孔41が開口され、貫通孔41の後方に、第1手首要素10の回転を減速するための図示しない減速機構が配置されている。減速機構の出力部には中空孔が形成されており、中空孔に、サーボモータ13,14のコネクタに接続する制御ケーブルが挿通される。これにより、第1手首要素10が第1軸線L1回りに回転した際のケーブルの捻りが吸収され、断線などのケーブルの損傷を防止することができる。第1手首要素10には、着脱可能にカバー42が取り付けられている。カバー42を取り外すことで、制御ケーブルをサーボモータ13,14のコネクタに容易に着脱できる。
ところで、図2を参照して前述したように、前腕8には第1減速装置RG0が内蔵されている。第1減速装置RG0には、第1軸線L1に一致する中心軸線を有する第1中空部91が形成されている。第1手首要素10は、第1減速装置RG0の出力部に取付けらているものとする。そして、第1手首要素10には貫通路92が形成されている。同様に、第3手首要素12には、第3軸線L3に一致する中心軸線を有する第2中空部93が形成されている。
図2などから分かるように、送給装置5(ツール管理中継装置)から供給された線条体4は、第1中空部91、貫通路92および第2中空部93を通ってハンドツール3(または溶接トーチ2)まで延びている。すなわち、本発明においては、線条体4は手首構造100の内部に位置することになる。このため、線条体4からの重力負荷が手首の二つの軸に作用するのを最小限にできる。
ここで、軽量の溶接トーチ2またはハンドツール3を第3手首要素12に取付ける。そして、ハイポイドギアセット15の減速比を小さく、例えば1:8〜10程度に設定する。さらに、必要に応じて、シムによりピニオンギア16を第2軸線L2に接近するよう移動させる。さらに、ハイポイドギアセット20およびピニオンギア21を同様に設定してもよい。
上記のようにハイポイドギアセットの逆効率等を調整した場合には、サーボモータ13、14のうちの少なくとも一方は、内蔵ブレーキを備えることなしに、溶接トーチ2またはハンドツール3の重量負荷を支持することができる。このため、本発明においては、ロボットの姿勢に関わらず、溶接トーチ2またはハンドツール3を位置決めするための軸に関連する部材、つまり第1〜第3手首要素が落下する可能性はない。
図1および図2においては、サーボモータ13、14に位置B1、B2がそれぞれ破線で示されており、これら位置B1、B2は、サーボモータ13、14のためのブレーキ用コネクタの取付部位である。本発明では、少なくとも一方のサーボモータ13、14がブレーキを備える必要がないので、ブレーキのためのブレーキ用コネクタも省略することができる。
本発明では、少なくとも一方のサーボモータのブレーキおよびそのコネクタを排除できるので、手首構造100全体を軽量化できる。このため、軸が落下することなしに、迅速な動作および精密な位置決めが可能になる。
ただし、溶接トーチ2またはハンドツール3が比較的重い場合には、少なくとも一方のサーボモータ13、14のためのブレーキを取付けるのが望ましい。このため、位置B1、B2にブレーキ用コネクタを取付けてもよい。これにより、必要に応じてブレーキをブレーキ用コネクタに接続できる。また、この目的のために、位置B1、B2近傍においては、ブレーキを内蔵できる程度の空間をカバー42内に予め確保しておくのが好ましい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
4 線条体
10 第1手首要素
10A 前側ケース
10B 後側ケース
11 第2手首要素
12 第3手首要素
13,14 サーボモータ
13a,14a 出力軸
15,20 ハイポイドギアセット
16,21 ピニオンギア
17,22 リングギア
18a,23a 貫通孔
44,45 ボルト
50 第2手首用動力伝達部
51 駆動軸
52,53 平歯車
55 第3手首用動力伝達部
56 平歯車
91 第1中空部
92 貫通路
93 第2中空部
RG0 減速装置(第1減速装置)
RG1 第1減速部
RG2 第2減速部
RG3 第3減速部(第2減速装置)
SA 取付面
1番目の発明によれば、前腕部と、該前腕部の先端に関節連結されると共に、第1軸線を中心に回転可能に設けられた第1手首要素と、該第1手首要素に前記第1軸線に対して垂直な第2軸線を中心に回転可能に設けられた第2手首要素と、該第2手首要素に前記第2軸線に対して垂直な第3軸線を中心に回転可能に設けられた第3手首要素と、さらに、該第3手首要素のツール取付部に装着される作業ツールと前記前腕部の後部に配置されたツール管理中継装置とを接続していて、前記作業ツールに動力、信号および材料のうちの少なくとも一つを供給する線条体とを含む、産業用ロボットの手首構造において、前記第1手首要素を回転駆動する第1減速装置と、前記第2手首要素を回転駆動する第1減速部および第2減速部と、前記第3手首要素を回転駆動する第3減速部と、前記第2手首要素、及び第3手首要素をそれぞれ駆動する第2手首用モータおよび第3手首用モータと、該第2手首用モータおよび第3手首用モータの回転駆動力をそれぞれ前記第2手首要素および前記第3手首要素に伝達すると共に、ハイポイドギヤセットを含む第2手首用伝達機構部および第3手首用伝達機構部と、を具備し、前記第1軸線に一致する中心軸線を有する第1中空部が前記前腕部に形成されており、第1中空部と連通する貫通路が前記第1手首要素に形成されており、前記第3軸線に一致する中心軸線を有する第2中空部が前記第3手首要素に形成されており、前記線条体は前記第1中空部、貫通路、及び第2中空部に挿通され、前記第2手首用モータおよび第3手首用モータのうち、少なくとも1つのモータからブレーキ装置が排除されていることを特徴とする産業用ロボットの手首構造が提供される。

Claims (1)

  1. 前腕部(8)と、
    該前腕部の先端に関節連結されると共に、第1軸線を中心に回転可能に設けられた第1手首要素(10)と、
    該第1手首要素に前記第1軸線に対して垂直な第2軸線を中心に回転可能に設けられた第2手首要素(11)と、
    該第2手首要素に前記第2軸線に対して垂直な第3軸線を中心に回転可能に設けられた第3手首要素(12)と、
    さらに、該第3手首要素のツール取付部に装着される作業ツールと前記前腕部の後部に配置されたツール管理中継装置とを接続していて、前記作業ツールに動力、信号および材料のうちの少なくとも一つを供給する線条体(3)とを含む、産業用ロボットの手首構造において、
    前記第1手首要素を回転駆動する第1減速装置(RG0)と、
    前記第3手首要素を回転駆動する第2減速装置(RG3)と、
    前記第2手首要素、及び第3手首要素をそれぞれ駆動する第2手首用モータ(13)および第3手首用モータ(14)と、
    該第2手首用モータおよび第3手首用モータの回転駆動力をそれぞれ前記第2手首要素および前記第3手首要素に伝達すると共に、ハイポイドギヤセット(15、20)を含む第2手首用伝達機構部(50)および第3手首用伝達機構部(55)と、を具備し、
    前記第1軸線に一致する中心軸線を有する第1中空部(91)が前記前腕部に形成されており、
    第1中空部と連通する貫通路が前記第1手首要素に形成されており、
    前記第3軸線に一致する中心軸線を有する第2中空部(93)が前記第3手首要素に形成されており、
    前記線条体は前記第1中空部、貫通路、及び第2中空部に挿通され、
    前記第2手首用モータおよび第3手首用モータのうち、少なくとも1つのモータからブレーキ装置が排除されていることを特徴とする産業用ロボットの手首構造。
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