JP2019039170A - 自走式鉄筋結束機 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業員の負担を軽減し、かつ、比較的安価に配筋作業を行うことを可能とする自走式鉄筋結束機を提案する。【解決手段】自走式ロボット2と、自走式ロボット2に搭載された結束機本体3と、結束機本体3にワイヤを供給するワイヤリールとを備える自走式鉄筋結束機1である。自走式ロボット2は、鉄筋R同士が交差した部分を検知する鉄筋検知センサ23を有しており、結束機本体3は、この鉄筋R同士の交差部分に所定長さのワイヤを巻き付けるとともに当該ワイヤをねじる先端結束手段31を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、自走式鉄筋結束機に関する。
鉄筋コンクリート部材は、必要な鉄筋の配筋および型枠の組み立てを行った後、当該型枠内にコンクリートを流し込むことにより形成する。鉄筋は、設計で定められたピッチで配筋するが、型枠内に流し込まれたコンクリートの圧力によって移動することがないように仮止めしておくのが望ましい。格子状に配筋された鉄筋を仮止めしておく方法としては、例えば、鉄筋同士の交差部分において鉄筋同士を結束する方法がある。
鉄筋の結束は、作業員が結束用の工具を用いて、交差部分に結束線(ワイヤ)を巻き締めることにより行うのが一般的であるが、手作業による鉄筋の結束は手間がかかる。そのため、作業員の負担を軽減することを目的として、機械的に鉄筋同士を結束する携帯式の鉄筋結束機が多数開発されている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、大規模な構造物を施工する場合等、結束個所が多い場合には、鉄筋結束機を利用した場合であっても、作業員は長時間にわたって結束作業を行う必要があり、負担が大きい。
そのため、特許文献2には、台車と、鉄筋の交差部分を検知するセンサーと、鉄筋の交差部分にクリップを取り付ける結束具とを備える自動鉄筋結束機が開示されている。自動鉄筋結束機は、交差する鉄筋のうちの一方の鉄筋に沿って台車が移動し、センサーにより鉄筋の交差部分を検知すると台車を停止させて、結束具により当該交差部分にクリップを係止するものである。
特開平08−114034号公報 特開昭64−014471号公報
特許文献2において鉄筋の結束に使用するクリップ(結束材)は、結束線(ワイヤ)に比べて、形状が大きくかつ複雑であるため、自動鉄筋結束機に搭載する結束材の量が限られてしまう。そのため、比較的短期間でクリップを補充する必要があり、その作業に手間がかかる。また、クリップ自体が高価なため、コスト高となる。
このような観点から、本発明は、作業員の負担を軽減し、かつ、比較的安価に配筋作業を行うことを可能とする自走式鉄筋結束機を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の自走式鉄筋結束機は、自走式ロボットと、前記自走式ロボットに搭載された結束機本体と、前記結束機本体にワイヤを供給するワイヤリールとを備えるものであって、前記自走式ロボットは鉄筋同士が交差した部分を検知する鉄筋検知手段を有しており、前記結束機本体は前記鉄筋同士の交差部分に所定長さの前記ワイヤを巻き付けるとともに当該ワイヤをねじる先端結束手段を有していることを特徴とする。
かかる自走式鉄筋結束機によれば、自動的に鉄筋を結束するため、作業員の負担を軽減することができる。また、鉄筋同士の結束材にワイヤを使用しているため、ワイヤリールに巻きつけておくことで、結束材を比較的多く搭載することができる。そのため、結束材
(ワイヤ)の補充の頻度を減らし、ひいては、結束材の補充に要する手間を低減することができる。また、ワイヤは比較的安価なため、経済的である。
なお、前記結束機本体が、前記自走式ロボットに設けられたアームを介して、前記自走式ロボットに対して上下左右に移動可能に設けられていれば、結束機本体の位置決めが容易である。
また、結束機本体が、グリップと、前記先端結束手段の駆動を制御するトリガーとを備えていて、かつ、前記ワイヤリールが前記結束機本体に設けられている場合には、前記アームは、前記グリップを把持する把持手段と、前記トリガーを操作する操作手段とを備えているのが望ましい。かかる自走式鉄筋結束機によれば、市販の結束機本体を着脱自在に保持することが可能となる。そのため、結束機本体に不具合が生じた場合や、鉄筋径に応じて結束機本体を交換する必要がある場合等において、結束機本体の交換作業を簡易に行うことができる。
また、前記自走式ロボットは、鉄筋上を走行可能であるのが望ましい。
さらに、前記ワイヤリールのワイヤの残量を検知する残量検知手段を有しているのが望ましい。
本発明の自走式鉄筋結束機によれば、作業員の負担を軽減し、かつ、比較的安価に配筋作業を行うことが可能となる。
第一実施形態に係る自走式鉄筋結束機を示す側面図である。 図1に示す自走式鉄筋結束機の正面図である。 第二実施形態に係る自走式鉄筋結束機を示す側面図である。 図3に示す自走式鉄筋結束機の正面図である。 図3に示す自走式鉄筋結束機を上面から望む模式図である。 (a)〜(e)は第二実施形態の自走式鉄筋結束機の移動時の各段階を示す概要図である。 (a)〜(f)は第二実施形態の自走式鉄筋結束機の横移動時の各段階を示す概要図である。
<第一実施形態>
本実施形態では、平行に配設された複数本の鉄筋R(縦断鉄筋R1)と、これらの鉄筋Rと直交する複数本の鉄筋R(横断鉄筋R2)とにより格子状に配筋された鉄筋R同士の交差部を結束線(ワイヤ)によって結束する自走式鉄筋結束機1について説明する。
本実施形態の自走式鉄筋結束機1は、図1および図2に示すように、自走式ロボット2と、結束機本体3と、ワイヤリール(図示せず)と、バッテリー4とを備えている。本実施形態では、左右一対の結束機本体3,3を有している。なお、結束機本体3の数は限定されるものではなく、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
本実施形態の自走式ロボット2は、走行台車21と、結束機保持手段22と、鉄筋検知センサ23(鉄筋検知手段)とを備えている。
走行台車21は、隣り合う2本の縦断鉄筋R1,R1に沿って走行する。走行台車21には、モーターMと、このモーターMに電力を供給するロボット用バッテリーBと、制御手段(図示せず)とが搭載されている。本実施形態の走行台車21は、縦断鉄筋R1,R1上を走行する左右一対の車輪24,24が前後に2組(計4つの車輪24)配設されている。なお、車輪24の数および配置は限定されるものではない。2組の車輪24のうちの少なくとも一方は、走行台車21に設けられたモーターMの動力により回転する。すな
わち、自走式ロボット2は、モーターMを制御して車輪24を回転させることにより前後に移動する。
本実施形態の車輪24は、縦断鉄筋R1をレールとして走行する。
結束機保持手段22は、結束機本体3を保持する。本実施形態の結束機保持手段22は、結束機本体3を保持する左右一対のアーム221と、アーム221を支持するアーム支持部222とを備えている。
本実施形態のアーム221は、アクチュエータ(例えば、油圧シリンダ、空圧シリンダ、電動シリンダ等)の部材からなり、上下方向に伸縮可能に構成されている。すなわち、アーム221は、結束機本体3を上下動可能に保持している。
アーム221の先端には、結束機本体3のグリップ32を把持する把持手段223と、結束機本体3のトリガー33を操作する操作手段224とが設けられている。把持手段223は、アーム221の軸心を中心に回動可能に構成されている。すなわち、アーム221は、結束機本体3を回動可能に保持している。
アーム支持部222は、走行台車21に立設された左右一対の支柱225,225と両支柱225,225の上下にそれぞれ横架された横架材226,226とにより枠状に形成されている。支柱225は、取付部材227を介してアーム221を支持している。なお、アーム221の支持形式は限定されるものではない。例えば、横架材226によりアーム221を支持してもよい。また、アーム221は、走行台車21に直接取り付けられていてもよい。また、アーム支持部222の形状は限定されるものではなく、例えば、門形であってもよい。また、本実施形態では、アーム221がアーム支持部222に固定されているが、アーム221は、アーム支持部222に対して横移動可能に取り付けられていてもよいし、回転可能に取り付けられていてもよい。
鉄筋検知センサ23は、図2に示すように、走行台車21の前部分に設けられていて、鉄筋R同士が交差した部分を検知する。本実施形態の鉄筋検知センサ23は、走行台車21の進行方向に対して交差する横断鉄筋R2を検知する。鉄筋検知センサ23は、例えば近接センサや変位センサからなる。鉄筋検知センサ23が、鉄筋R同士の交差部分を検知すると、制御手段に信号を送る。制御手段は、鉄筋検知センサ23から信号を受信すると、走行台車21を停止させるとともにアーム221を移動させて、結束機本体3を所定の位置に移動させる。本実施形態の鉄筋検知センサ23は、走行台車21の進行方向と直交する向きに配設された棒状部材からなる。鉄筋検知センサ23が、走行台車21の進行方向と交差するように配筋された鉄筋R(横断鉄筋R2)の存在を検知すると、走行台車21の進行方向(縦断鉄筋R1)に対する横断鉄筋R2の角度も検知することで、左右の縦断鉄筋R1,R1と横断鉄筋R2との交差箇所を特定する。なお、鉄筋検知センサ23は、横断鉄筋R2を検知するセンサに限定されるものではなく、例えば、画像解析により検知するものや、鉄筋R同士の交差部の位置座標を測量するものであってもよい。
結束機本体3は、自走式ロボット2に搭載されている。本実施形態の結束機本体3は、携帯式の鉄筋結束機であって、先端結束手段31と、グリップ32と、トリガー33とを備えている。また、本実施形態の結束機本体3には、ワイヤリールが内装されているとともにバッテリー4が取り付けられている。なお、ワイヤリールおよびバッテリー4は、結束機本体3とは別に、自走式ロボット2に設けられていてもよい。結束機本体3には、例えば、市販品の携帯式の鉄筋結束機(例えば、マックス株式会社製:リバータイア等)を使用可能である。結束機本体3は、自走式ロボット2に設けられたアーム221を介して、自走式ロボット2に対して上下左右に移動可能である。
先端結束手段31は、結束機本体3の先端部に形成されていて、鉄筋R同士の交差部分をワイヤにより結束する。先端結束手段31は、ワイヤリールから供給された所定長さの
ワイヤを、鉄筋R同士の交差部分に巻き付けた後、当該ワイヤの両端をねじることにより鉄筋R同士を固定(結束)する。
グリップ32は、結束機本体3を保持するための握り手であって、結束機本体3の後部(先端結束手段31と反対側の端部)に突設されている。グリップ32は、人の手によって握ることが可能な形状を有している。本実施形態では、自走式ロボット2のアーム221の先端に形成された把持手段223によりグリップ32を保持することで、結束機本体3が走行台車21に着脱可能に装備されている。
トリガー33は、先端結束手段31の駆動を制御する、いわゆるスイッチである。すなわち、トリガー33を操作することにより、先端結束手段31のON/OFFが制御される。本実施形態では、グリップ32の根元にトリガー33が形成されていて、アーム221の先端に形成された操作手段224が、トリガー33に添設されている。本実施形態のトリガー33は、人がグリップ32を握った状態で、人差し指により押圧することが可能な位置に設けられている。なお、トリガー33は必要に応じて形成すればよい。例えば、自走式ロボット2と結束機本体3とを配線により接続して、電子的なスイッチにより先端結束手段31の作動を制御する場合には、トリガー33を省略してもよい。
操作手段224は、上下に移動可能であり、操作手段224を上方に移動させると、トリガー33が上方に押し込まれ、先端結束手段31が駆動する。
ワイヤリール(図示略)は、結束機本体3にワイヤを供給する。ワイヤリールは、回転可能に保持されており、ワイヤを送り出しつつ回転する。ワイヤリールには、1本のワイヤが巻き付けられている。当該ワイヤは、鉄筋R同士の交差部に巻きつけられるとともに、所定の長さで切断される。本実施形態のワイヤリールは、結束機本体3に着脱可能に内装されている。
本実施形態では、ワイヤリールのワイヤの残量を検知するワイヤ残量検知手段(図示せず)を備えている。ワイヤ残量検知手段は、有線または無線により制御手段に接続されている。ワイヤ残量検知手段がワイヤリールの残量が少ないこと(基準値を下回ったこと)を検知すると、制御手段に信号を送信する。制御手段がワイヤ残量検知手段から信号を受信すると、結束作業を停止する。なお、ワイヤ残量検知手段は、ワイヤリールの回転数によりワイヤ残量を検知してもよいし、ワイヤリールに巻き付けられたワイヤの量(厚み等)により、ワイヤ残量を検知してもよい。
バッテリー4は、結束機本体3に電力を供給する。本実施形態のバッテリー4は、結束機本体3のグリップ32の端部に取り付けられている。バッテリー4は、グリップ32に対して着脱可能であってもよいし、結束機本体3に内蔵されていてもよい。なお、バッテリー4を省略し、自走式ロボット2に設けられたロボット用バッテリーBから結束機本体3に電力を供給してもよい。本実施形態では、バッテリー残量検知手段(図示せず)を有している。バッテリー残量検知手段は、バッテリー4の使用頻度(時間等)や電圧等を検知することによりバッテリー4の残量を検知し、残量が少ない場合に制御手段に信号を送信する。制御手段が信号を受信すると、結束作業を停止する。バッテリー残量検知手段は、バッテリー4に内蔵されていてもよい。
本実施形態の自走式鉄筋結束機1は、配筋された隣り合う2本の縦断鉄筋R1上を走行する。なお、自走式鉄筋結束機1は、必ずしも隣り合う2本の縦断鉄筋R1上を走行する必要はなく、図示は省略するが、例えば、並設された3本以上の縦断鉄筋R1のうちの両端に配設された縦断鉄筋R1上を走行してもよい。
鉄筋検知センサ23は、走行台車21が前進している最中に、走行台車21の進行方向と交差する鉄筋R(横断鉄筋R2)を検知する。鉄筋検知センサ23が横断鉄筋R2を検知すると、鉄筋R同士の交差位置が制御手段に送信される。制御手段が信号を受信すると
、交差位置の上方に結束機本体3が位置するまで走行台車21を移動させ、その後、走行台車21を停止させる。次に、左右の結束機本体3,3をそれぞれ下降させることで、先端結束手段31を鉄筋Rの交差部分に配置する。このとき、把持手段223を回転させることで、結束機本体3の先端結束手段31の左右の位置の微調整を行う。先端結束手段31を所定の位置に配置したら、操作手段224によりトリガー33を引く(上方に押し込む)。トリガー33が引かれると、先端結束手段31が起動して、鉄筋R同士の交差部分を、ワイヤリールから供給されたワイヤにより結束する。本実施形態では、左右の結束機本体3を利用して、車輪24が上載された左右の縦断鉄筋R1と横断鉄筋R2との交差部をそれぞれ結束する。左右の縦断鉄筋R1に対してワイヤによる結束が終了したら、結束機本体3を上昇させ、再び走行台車21を前進させる。鉄筋Rを結束する際には、左右の結束機本体3を同時に作動させてもよいし、結束機本体3を順番に作動させてもよい。
自走式鉄筋結束機1は、上記動作を繰り返すことにより、走行台車21が上載された縦断鉄筋R1と複数の横断鉄筋R2との交差部分において順次結束を行う。縦断鉄筋R1の端部に到達したら、走行台車21の前進を停止させて、自走式鉄筋結束機1を横方向に移動させて、並設された他の縦断鉄筋R1上に移動する。移動後、同様に結束作業を行う。
なお、自走式鉄筋結束機1による作業中に、ワイヤ残量が少なくなった場合や、バッテリー4の残量が少なくなった場合には、作業を停止し、結束機本体3を交換すればよい。結束機本体3の交換は、把持手段223から既設の結束機本体3を取り外した後、別の結束機本体3を取り付けることにより行う。なお、結束機本体3を交換することなく、ワイヤリールまたはバッテリー4のみを交換してもよい。
以上、本実施形態の自走式鉄筋結束機1によれば、鉄筋R同士の交差部まで自走し、当該鉄筋R同士を結束するため、配筋時の作業員の負担を軽減することができる。また、アーム221が上下左右に移動して微調整するため、結束機本体3の位置決めが容易である。また、自走式鉄筋結束機1を複数台使用すれば、工期短縮化を図ることができる。
結束機本体3として、市販の携帯式結束機を使用することが可能なため、結束機本体3に不具合が生じた場合等、結束機本体3を交換するのみで作業を再開することができる。また、鉄筋径に応じて結束機本体3を調整する必要がある場合であっても、結束機本体3を交換するのみで完了するため、作業性に優れている。
また、ワイヤリールのワイヤの残量を検知するワイヤ残量検知手段およびバッテリー4の残量を検知するバッテリー残量検知手段を備えているため、ワイヤおよびバッテリー残量を把握することでき、したがって、急に作業不能になることを防止することができる。
また、鉄筋R同士の結束材にワイヤを使用しているため、ワイヤをワイヤリールに巻きつけておくことで、結束材を比較的多く搭載することができる。そのため、結束材(ワイヤ)の補充の頻度を減らし、ひいては、結束材の補充に要する手間を低減することができる。また、ワイヤは比較的安価なため、経済的である。
<第二実施形態>
本実施形態の自走式鉄筋結束機1は、図3〜図5に示すように、自走式ロボット2と、結束機本体3と、ワイヤリールと、バッテリー4とを備えている。本実施形態では、左右一対の結束機本体3,3を有している。なお、結束機本体3の数は限定されるものではなく、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
結束機本体3、ワイヤリールおよびバッテリー4の詳細は、第一実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の自走式ロボット2は、走行台車21と、結束機保持手段22と、鉄筋検知センサ23とを備えている。
走行台車21は、左右一対の車輪24,24を有する車輪ユニット25が前後に4組(
第一車輪ユニット251〜第四車輪ユニット254)配設されている。左右一対の車輪24,24は、自走式ロボット2の進行方向と平行に配筋された2本の縦断鉄筋R1を挟んで対向している。なお、車輪24の数および配置は限定されるものではない。同様に車輪ユニット25の数も限定されるものではない。
各車輪ユニット25は、車輪昇降部材26を有していて、各車輪24を上下動可能に支持している。本実施形態では、第一車輪ユニット251の車輪昇降部材26および第三車輪ユニット253の車輪昇降部材26が同期して伸縮するように構成されているとともに、第二車輪ユニット252の車輪昇降部材26および第四車輪ユニット254の車輪昇降部材26が同期して伸縮するように構成されている。車輪昇降部材26は、油圧シリンダ、空圧シリンダ、電動シリンダ等のアクチュエータからなる。
車輪昇降部材26は、横伸縮部材27を介して自走式ロボット2に取り付けられている。横伸縮部材27は、車輪昇降部材26を自走式ロボット2に対して横方向(走行台車21の進行方法に対して直交する方向)に進退可能に保持している。
本実施形態の自走式ロボット2は、図3および図4に示すように、4組の車輪ユニット25のうちの少なくとも二組(第一車輪ユニット251および第三車輪ユニット253、または、第二車輪ユニット252および第四車輪ユニット254)が鉄筋Rの下側の床面(底面)上で転動することにより、上下に2段配筋された格子状の鉄筋Rの上方を移動する。
本実施形態の自走式ロボット2は、走行台車21の進行方向に沿った縦断鉄筋R1と係合するガイド28を有している。ガイド28は、自走式ロボット2の移動時の左右のブレを抑制する。
本実施形態のアーム221は、取付部材227を介して第一車輪ユニット251に固定されている。すなわち、第二実施形態の第一車輪ユニット251は、アーム支持部222としての機能も有している。
本実施形態の自走式鉄筋結束機1は、各車輪ユニット25により走行することで、所定の位置に移動する(図6(a)参照)。自走式鉄筋結束機1の移動に伴い、車輪ユニット25(図面では第二車輪ユニット252)の進路が横断鉄筋R2や鉄筋RのスペーサーRS等の障害物によって塞がれた場合には(図6(b)参照)、図6(c)に示すように、障害物から離れた位置にある車輪ユニット25(図面では第一車輪ユニット251および第三車輪ユニット253)の車輪昇降部材26を伸張させて、車輪24を下降させる。その後、少なくとも障害物直前に位置する車輪ユニット25(図面では第二車輪ユニット252および第四車輪ユニット254)の車輪昇降部材26(図3参照)を収縮させて、車輪24を上昇させる。こうすることで、図6(d)に示すように、車輪ユニット25を障害物から避けて走行台車21を前進させることができる。図6(e)に示すように、走行台車21の移動に伴い、車輪ユニット25(図面では第三車輪ユニット253)の進路が横断鉄筋R2や鉄筋RのスペーサーRS等によって塞がれた場合には、障害物から離れた位置にある車輪ユニット25(図面では第二車輪ユニット252および第四車輪ユニット254)の車輪昇降部材26を伸張させて、車輪24を下降させる。その後、少なくとも障害物直前に位置する車輪ユニット25(第三車輪ユニット253および第一車輪ユニット251)の車輪昇降部材26(図3参照)を収縮させて、車輪24を上昇させる。上記作業を繰り返すことにより、障害物を避けながら走行台車21を所定の位置に移動させる。
走行台車21が前進している最中に、鉄筋検知センサ23が走行台車21の進行方向と交差する鉄筋R(横断鉄筋R2)を検知すると、鉄筋R同士の交差位置が制御手段に送信される。制御手段が信号を受信すると、交差位置の上方に結束機本体3が位置するまで走行台車21を移動させ、その後、走行台車21を停止させる。次に、左右の結束機本体3
,3をそれぞれ下降させることで、先端結束手段31を鉄筋Rの交差部分に配置する。このとき、把持手段223を回転させることで、結束機本体3の先端結束手段31の左右の位置の微調整を行う。先端結束手段31を所定の位置に配置したら、操作手段224によりトリガー33を引く(上方に押し込む)。トリガー33が引かれると、先端結束手段31が起動して、鉄筋R同士の交差部分を、ワイヤリールから供給されたワイヤにより結束する。本実施形態では、左右の結束機本体3を利用して、車輪24が上載された左右の縦断鉄筋R1と横断鉄筋R2との交差部をそれぞれ結束する。左右の縦断鉄筋R1に対してワイヤによる結束が終了したら、結束機本体3を上昇させ、再び走行台車21を前進させる。鉄筋Rを結束する際には、左右の結束機本体3を同時に作動させてもよいし、結束機本体3を順番に作動させてもよい。
自走式鉄筋結束機1は、上記動作を繰り返すことにより、縦断鉄筋R1の延長線上に形成された鉄筋R同士の交差部の結束を行う。自走式鉄筋結束機1が縦断鉄筋R1の端部に到達したら、走行台車21の前進を停止させて、自走式鉄筋結束機1を横方向に移動させる。横方向への移動は、以下の手順により行う。
図7(a)および(b)に示すように、まず、縦断鉄筋R1(走行台車21の進行方向と平行な縦断鉄筋R1)に近接するように、自走式ロボット2(自走式鉄筋結束機1)の位置を横方向にずらす。次に、図7(c)に示すように、4つの車輪ユニット25のうちの二つの車輪ユニット25(例えば、第二車輪ユニット252および第四車輪ユニット254)の車輪24を鉄筋Rよりも高い位置に上昇させるとともに横移動させる。次に、図7(d)に示すように、横移動させた車輪ユニット25(第二車輪ユニット252および第四車輪ユニット254)の車輪24を下降させて床面に載置する。続いて、図7(e)に示すように、残りの車輪ユニット25(第一車輪ユニット251および第三車輪ユニット253)の車輪24を鉄筋Rよりも高い位置に上昇させるとともおに横移動させる。次に、横移動させた車輪ユニット25を下降させて、床面に載置する。そして、図7(f)に示すように、自走式鉄筋結束機1の位置の微調整を行う。
以上、本実施形態の自走式鉄筋結束機1によれば、自走式ロボット2が障害物を避けながら所定の位置に移動するため、鉄筋Rの結束作業を自動的に行うことができる。また、自走式ロボット2は、横移動も可能であるため、自走式鉄筋結束機1の位置決めに要する手間を省略することができる。
この他の第二実施形態の自走式鉄筋結束機1の作用効果は、第一実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、走行台車21の構成は、前記各実施形態で示したものに限定されるものではない。
アーム221は、自走式ロボット2(走行台車21)に対して回転可能に取り付けられていてもよい。
前記実施形態では、走行台車21の前部分にアーム221が取り付けられていたが、アーム221の位置は限定されるものではなく、走行台車21の中央部や、後部であってもよい。
前記各実施形態では、走行手段として車輪24を採用したが、走行手段は車輪24に限定されるものではない。
1 自走式鉄筋結束機
2 自走式ロボット
21 走行台車
22 結束機保持手段
221 アーム
223 把持手段
224 操作手段
23 鉄筋検知センサ(鉄筋検知手段)
24 車輪
3 結束機本体
31 先端結束手段
32 グリップ32
33 トリガー33
4 バッテリー
R 鉄筋

Claims (5)

  1. 自走式ロボットと、
    前記自走式ロボットに搭載された結束機本体と、
    前記結束機本体にワイヤを供給するワイヤリールと、を備える自走式鉄筋結束機であって、
    前記自走式ロボットは、鉄筋同士が交差した部分を検知する鉄筋検知手段を有しており、
    前記結束機本体は、前記鉄筋同士の交差部分に所定長さの前記ワイヤを巻き付けるとともに当該ワイヤをねじる先端結束手段を有していることを特徴とする、自走式鉄筋結束機。
  2. 前記結束機本体が、前記自走式ロボットに設けられたアームを介して、前記自走式ロボットに対して上下左右に移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の自走式鉄筋結束機。
  3. 前記ワイヤリールは、前記結束機本体に設けられていて、
    前記結束機本体は、グリップと、前記先端結束手段の駆動を制御するトリガーと、を備えており、
    前記アームは、前記グリップを把持する把持手段と、前記トリガーを操作する操作手段と、を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の自走式鉄筋結束機。
  4. 前記自走式ロボットは、鉄筋上を走行可能であることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自走式鉄筋結束機。
  5. 前記ワイヤリールのワイヤの残量を検知する残量検知手段を備えていることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自走式鉄筋結束機。
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