JP2018533444A5 - 動物に薬物を注入するための自動システム - Google Patents

Claims (20)

1. 動物の所定の領域に薬物を自動的に送達するシステムであって、
   所定の送達領域を有する動物を配置する配置装置と、
   前記動物の相対位置の少なくとも１つの画像を取り込む画像取り込み装置と、
   前記動物の所定の送達領域に所定の投与量の薬物を送達する送達システムと、
   前記配置装置、前記画像取り込み装置、及び前記送達システムと通信するシステムコントローラと
   を含むシステム。
2. 前記動物の存在を感知する感知装置を更に含む、請求項１に記載のシステム。
3. 前記動物は、以下の動物のカテゴリー、鳥類、魚類、無脊椎動物、又は哺乳類の１つである、請求項１に記載のシステム。
4. 魚の所定の領域に薬物を自動的に供給するシステムであって、
   少なくとも１つの魚を収容する第１タンクであって、所定の送達領域を有する第１タンクと、
   少なくとも１つの魚を受け入れる第２タンクと、
   魚が前記第１タンクから前記第２タンクへ移動することができる保持領域と、
   前記魚を個別に拘束する拘束装置と、
   前記魚の所定の送達領域の相対位置の少なくとも１つの画像を取り込む画像取り込み装置と、
   前記魚の前記所定の送達領域に所定の投与量の薬物を送達するための位置調節可能な送達システムと、
   前記拘束装置、前記画像取り込み装置、及び前記送達システムと通信するシステムコントローラと
   を含むシステム。
5. 前記保持領域内の魚の存在を感知する存在センサーを更に含む、請求項４に記載のシステム。
6. 前記送達システムは注入器である、請求項４に記載のシステム。
7. 前記注入器は針がない、請求項６に記載のシステム。
8. 前記薬物はワクチン、薬剤又は生物学的製剤である、請求項１に記載のシステム。
9. 前記薬物は、せっそう病、コイヘルペスウイルス、ＶＨＳ、白点病及び旋回病の１つ以上を治療するために使用され得る、請求項４に記載のシステム。
10. 前記薬物は、ニューカッスル病、感染性気管支炎、コクシジウム症、マレック病又は大腸菌症の１つ以上を治療するよう意図されている、請求項１に記載のシステム。
11. 前記送達システムは注入システムである、請求項１に記載のシステム。
12. 前記注入システムは針がない、請求項１１に記載のシステム。
13. 前記薬物は、せっそう病、コイヘルペスウイルス、ＶＨＳ、白点病及び旋回病の１つ以上を治療するために使用され得る、請求項１に記載のシステム。
14. 前記拘束装置は前記保持領域内に配置される、請求項４に記載のシステム。
15. 前記画像取り込み装置はカメラである、請求項４に記載のシステム。
16. 前記画像取り込み装置はカメラである、請求項１に記載のシステム。
17. 前記システムコントローラはコンピュータプロセッサを含む、請求項１に記載のシステム。
18. 前記第１及び第２タンク並びに前記システムコントローラと連通する加圧流体源を更に含む、請求項４に記載のシステム。
19. 前記システムコントローラは、前記加圧流体源を制御することによって前記第１及び第２タンク内の水の量を制御することができる、請求項１８に記載のシステム。
20. 前記動物は個別に配置される、請求項１に記載のシステム。