JPH06245661A - 雛鑑別用搬送装置 - Google Patents

雛鑑別用搬送装置

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JPH06245661A
JPH06245661A JP3532793A JP3532793A JPH06245661A JP H06245661 A JPH06245661 A JP H06245661A JP 3532793 A JP3532793 A JP 3532793A JP 3532793 A JP3532793 A JP 3532793A JP H06245661 A JPH06245661 A JP H06245661A
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JP
Japan
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chicks
chick
conveyor
box
guide plate
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Application number
JP3532793A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kanazawa
正 金沢
Fumiya Saito
文也 齋藤
Katsuichi Yoshida
勝一 吉田
Masahiko Kosaka
正彦 小坂
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Koiwai Farm Ltd
Original Assignee
Koiwai Farm Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雛が倒れてしまう頻度を少なくし、雛ができ
るだけ弱らないようにして雛の品質の低下を防止すると
ともに、鑑別者の鑑別環境を向上させ鑑別精度の向上を
図る。 【構成】 雛が載せられて搬送されるコンベア10と、
コンベア10の側部に設けられ雛の雌雄を鑑別するため
の複数の鑑別ステージ15と、コンベア10上の雛を鑑
別ステージ15に取り出す雛取出し装置20とを備え、
コンベア10を直上のベルトコンベアで構成して雛の搬
送径路を直線状にするとともに、コンベア10に沿って
雛の搬送径路を隠す隠蔽板17を設けた。そのため、コ
ンベア10が直線状になっているので、雛が真直に進
み、それだけ、雛がよろけて倒れる頻度が少なくなり、
雛の弱りが防止される。また、隠蔽板17によって搬送
される雛が視野に入ることがないので、雛の一点を凝視
する鑑別者の集中力が低下したり目の疲労が早まったり
する等の支障が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鶏等の雛の雌雄を鑑別
する際に用いる雛鑑別用搬送装置に係り、特に、鑑別者
が着座して雛の雌雄を鑑別するための鑑別テーブルに雛
を供給する雛鑑別用搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の雛鑑別用搬送装置として
は、例えば、図18乃至図20に示すようなものが知ら
れている(実公昭62−13476号公報掲載)。これ
は、外周面に雛が載せられて搬送される円盤状のコンベ
ア1と、コンベア1の外側に設けられ雛の雌雄を鑑別す
るための複数の鑑別ステージ2と、コンベア1上の雛を
鑑別ステージ2に取り出す雛取出し装置3とを備えてい
る。鑑別ステージ2には、雛取出し装置3から取出され
た雛を通す取入れ開口4を有しこの取出された雛を溜め
る箱状の雛溜容器5が設けられている。
【0003】また、雛鑑別用搬送装置は、鑑別された雌
雛及び雄雛を夫々受け入れて下方に落下させるシュータ
6に連通する雌用及び雄用の雛受入装置7を備えてい
る。この各雛受入装置7は夫々雛溜容器5の左右に設け
られている。また、上記雛取出し装置3は、雛溜容器5
の取入れ開口4の前側において、取入れ開口4の半分を
閉塞する位置と取入れ開口4の半分を開放するとともに
開口4側にコンベア1上の雛を案内する位置との2位置
間で回動可能に設けられた案内板8を備えて構成されて
いる。
【0004】そして、雛を鑑別するときは、各鑑別ステ
ージ2に鑑別者が着座して付き、この状態で、雛供給部
9から雛を円盤状のコンベア1に載せて循環搬送し、雛
取出し装置3の案内板8を適宜の角度に設定して案内板
8に当接した循環搬送中の雛をこの案内板8によって取
入れ開口4へ案内して雛溜容器5に取り入れ、溜った雛
を順次鑑別して、雌と判別した雛を一方の雛受入装置7
に入れ、雄と判別した雛を他方の雛受入装置7に入れ、
仕分けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の雛鑑別用搬送装置にあっては、雛が円盤状のコンベ
ア1に載せられて搬送されるので、遠心力によってよろ
けてしまい、雛が倒れてしまう頻度が多くなり、そのた
め、雛が弱って雛の品質を低下させる原因になっている
という問題があった。特に、雛の中には取出し装置3の
案内板8に引っ掛からないで取り残され何度も循環して
しまうものが出てきてしまい、この場合には、雛の弱り
が早く、雛の品質を著しく低下させてしまう。また、雛
の一点を凝視する鑑別者にとっては、目の前で円盤状の
コンベア1が雛とともに回るので、どうしても動くひよ
こが視野に入ってしまい、そのため、集中力が低下した
り目の疲労が早まったりする等の支障が生じて、鑑定精
度の低下の原因になっているという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みて為された
もので、その課題は、雛が倒れてしまう頻度を少なく
し、雛ができるだけ弱らないようにして雛の品質の低下
を防止するとともに、鑑別者の鑑別環境を向上させ鑑別
精度の向上を図る点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、雛が載せられて搬送さ
れるコンベアと、コンベアの側部に設けられ雛の雌雄を
鑑別するための複数の鑑別ステージと、コンベア上の雛
を鑑別ステージに取り出す雛取出し装置とを備えた雛鑑
別用搬送装置において、コンベアの雛の搬送径路を直線
状にするとともに、コンベアに沿って設けられ雛の搬送
径路を隠す隠蔽板を設けたものである。
【0008】そして必要に応じ、雛取出し装置は、隠蔽
版に設けられ鑑別ステージに向かって開口するゲート
と、雛の搬送径路を遮断してコンベア上の雛を上記ゲー
トに導く導入位置及び雛の搬送径路を開通させてコンベ
ア上の雛を通す開通位置の2位置に切替え可能に設けら
れる案内板と、案内板を導入位置及び開通位置の2位置
に切り替える切替え機構とを備えたことが有効である。
【0009】
【作用】このような構成からなる雛鑑別用搬送装置によ
れば、雛を鑑別するときは、コンベアに雛を供給して搬
送し、雛取出し装置によって鑑別ステージに雛を取り出
す。この場合、コンベアが直線状になっているので、雛
が真直に進み、それだけ、雛がよろけて倒れる頻度が少
なくなり、雛の弱りが防止される。
【0010】鑑別ステージにおいては、鑑別者が雛を順
次取上げ、雌雄の鑑別を行なう。この場合、コンベアに
は雛の搬送径路を隠す隠蔽板が設けられているので、搬
送される雛に対する鑑別者の視線を遮ることができ、そ
のため、雛の一点を凝視する鑑別者にとって、動くひよ
こが視野に入ることがないので、集中力が低下したり目
の疲労が早まったりする等の支障が防止される。
【0011】また、雛取出し装置が雛の搬送径路を遮断
してコンベア上の雛をゲートに導く導入位置及び雛の搬
送径路を開通させてコンベア上の雛を通す開通位置の2
位置に切替え可能に設けられる案内板を備えた場合に
は、雛の取出し時に、搬送径路を遮断して雛を取り出す
ので、雛を集団で取り込むことができ、そのため、雛が
案内板に引っ掛からないで何度も取り残されてしまう事
態が極めて少なくなり、それだけ、弱った雛が出てきて
しまう事態が防止される。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係る雛鑑別用搬送装置を説明する。図1乃至図3に示す
ように、実施例に係る雛鑑別用搬送装置は、雛が載せら
れて搬送される一対のコンベア10,10と、コンベア
10の側部に設けられ雛の雌雄を鑑別するための複数の
鑑別ステージ15と、コンベア上の雛を鑑別ステージ1
5に取り出す雛取出し装置20とを備えている。
【0013】コンベア10は、直状のベルトコンベアで
構成され、雛の搬送径路を直線状にしている。各コンベ
ア10は、コンベア10と略同じ長さのテーブル11の
長手方向に沿ってその中央上方に位置させられ、互いに
異なる方向に傾斜させられてテーブル11に立設された
スタンド12に並列に支持されている。各コンベア10
のベルトは、互いに異なる方向に駆動させられ、一方の
コンベア10が往路用、他方が復路用に構成されてい
る。また、コンベア10の両端部位には一方のコンベア
10から他方のコンベア10へ雛を滑降させて移す下降
樋13が設けられている。また、コンベア10の長手方
向一端側には、一方のコンベア10に雛を供給するため
の雛供給テーブル14が設けられている。
【0014】上記のテーブル11面は、コンベア10の
組の両側部において、複数に区画され、各区画域が雛の
雌雄を鑑別するための鑑別ステージ15として構成され
ている。各鑑別ステージ15は、鑑別者が椅子に着座し
て付ける高さになっている。また、鑑別ステージ15に
は、雛取出し装置20によって取り出された雛を溜める
矩形の雛溜容器16が設けられている。また、雛溜容器
16の左右には、雛溜容器16から取り出されて鑑別さ
れた雌雛及び雄雛を夫々受け入れる後述の雛の受入装置
40が設けられている。
【0015】上記の各コンベア10の両側縁には、コン
ベア10に沿い雛の搬送径路を隠す隠蔽板17,17が
設けられている。この隠蔽板17は、テーブル11に付
いた鑑別者の搬送される雛に対する視線を遮る高さに形
成されている。
【0016】上記雛取出し装置20は、図4に示すよう
に、各鑑別ステージ15ごとに設けられており、鑑別ス
テージ15側の一方の隠蔽板17に形成され雛溜容器1
6に向かって開口する雛の通過ゲート21と、他方の隠
蔽板17に回動可能に設けられ、回動させられて雛の搬
送径路を遮断してコンベア10上の雛を上記通過ゲート
21に導く導入位置A及び雛の搬送径路を開通させてコ
ンベア10上の雛を通す開通位置Bの2位置に切替え可
能な案内板22とを備えている。
【0017】23は案内板22を導入位置A及び開通位
置Bの2位置に切り替える切替え機構である。この切替
え機構23は、オン信号によって励磁されて後退するシ
ャフト24を有し、シャフト24の後退時にスプリング
25を介して案内板22を牽引して導入位置Aに位置さ
せるソレノイド26を備えている。また、切替え機構2
3は、オフ信号によってソレノイド26の励磁が解除さ
れたとき、案内板22から突出した突片27を牽引して
開通位置Bに位置させるリターンスプリング28を備え
ている。また、励磁解除時にはシャフト24はスプリン
グ25の付勢力によって進出する。
【0018】このソレノイド26は、自動駆動手段27
もしくは手動駆動手段32によって駆動される。自動駆
動手段27は、雛溜容器16の雛の重量の上設定値及び
下設定値を検知する重量検知部28と、重量検知部28
が下設定値を検知したときソレノイド26のオン信号を
送出し、上設定値を検知したときソレノイド26のオフ
信号を送出する信号送出部29とから構成されている。
重量検知部28は、雛溜容器16の一端をスプリング3
0で隠蔽板17に吊下し、雛の数に応じて上下動するよ
うに支持するとともに、この上下動を雛溜容器16に設
けたフック棒31に伝達して検知するようにしている。
また、信号送出部29は、上記フック棒31の上下によ
って入り切りするスイッチで構成されている。
【0019】手動駆動手段32は、ソレノイド26のオ
ンオフを行なう手動スイッチで構成され、鑑別者の判断
で操作できるように各鑑別ステージ15の前の隠蔽板1
7に取付けられているとともに、雛を供給する作業者の
判断でも操作できるように上記雛供給テーブル14にも
設けられている。
【0020】34は上記通過ゲート21を開閉する開閉
板34であり、通過ゲート21の開口に回動可能に支持
されるとともに、案内板22に連結アーム35によって
連結され、上記案内板22と同期して開閉するように構
成されている。36は通過ゲート21から排出される雛
を雛溜容器16に導く案内樋である。
【0021】次に、雛の受入装置40について説明す
る。図5乃至図7に示すように、雛の受入装置40は、
雌用(a)と雄用(b)とがあり、雛溜容器16両側に
夫々設けられており、テーブル11に固定された矩形箱
状の支持箱41内に設けられ、この支持箱41に支持さ
れている。この受入装置40は、底面及び側面を有した
容器状に形成されて、鑑定者が一方向から投入する雛を
受け入れるとともに、テーブル11及び支持箱41を貫
通して設けられ雛が落下するシュータ42の入口開口4
2aに連通している。シュータ42は樋状に形成されコ
ンベア10の下方に延びている。
【0022】詳しくは、雛の受入装置40は、底面43
が、雛が一列に並んで起立しうる細長状に形成され、そ
の長手方向一端がシュータ42の入口開口42aに隣接
させられている。また、投入方向に対向する側面は、底
面43から外側上方に向けて傾斜し投入された雛を受け
る受側面44として構成されている。更に、底面43の
長手方向一端に連続する側面45は直立しており、その
底面43との連続部位には、雛がシュータ42の入口開
口42aに入るための雛が通過する入口ゲート46が開
設されている。また、底面43の長手方向他端に連続す
る側面47及び上記受側面44に対向する側面48は、
受側面44と同様に、底面43から外側上方に向けてし
て傾斜して形成されている。更にまた、入口ゲート46
とシュータ42の入口開口42aとの間には、雛が通過
する通路を形成する覆壁49が設けられている。
【0023】テーブル11の下部には、図1乃至図3に
示すように、ベルトコンベアからなる一対の二次搬送コ
ンベア50,50が上記コンベアと平行に設けられてい
る。一方の二次搬送コンベア50は、雌用の受入装置4
0に接続されたシュータ42の出口開口42bが臨み、
シュータ42から排出される雌雛を、コンベア10の長
手方向一端側に搬送するものである。また、他方の二次
搬送コンベア50は、雄用の受入装置40に接続された
シュータ42の出口開口42bが臨み、シュータ42か
ら排出される雄雛を、コンベア10の長手方向他端側に
搬送するものである。
【0024】二次搬送コンベア50の一端側には、図1
及び図9に示すように、搬送された雌の雛が停留され、
不良雛を選別する雛選別テーブル51が設けられてい
る。このテーブル51の両側には選別された不良雛が投
入されるシュータ52の投入口53が設けられている。
54はシュータ52の排出口下部に置かれる箱である。
【0025】60は雌雛を箱詰めするための箱詰め装置
である。図8に示すように、雛を詰める箱Bは、段ボー
ル等で形成され、仕切板55で前後左右に区画された4
つの部屋56を備えている。実施例においては各部屋に
25羽ずつ収容し、一つの箱Bでは合計100羽収納す
るようにしている。
【0026】図9乃至図12に示すように、この箱詰め
装置60において、61は始動信号があったとき駆動さ
れて箱Bを送出し停止信号があったとき送出される箱B
を箱詰め位置Tに位置決めするベルトコンベア型の箱送
出コンベアである。箱送出コンベア61の側部ガード板
62には、箱Bの前端に当接し送出される箱Bの前側の
部屋56が箱詰め位置Tに位置したことを検知して停止
信号を送出する第一のリミットスイッチ63と、箱Bの
中間の仕切板55に当接し送出される箱Bの後側の部屋
56が箱詰め位置Tに位置したことを検知して停止信号
を送出する第二のリミットスイッチ64とが設けられて
いる。
【0027】70は箱送出コンベア61の前位に設けら
れた箱供給コンベアである。箱供給コンベア70は、図
1及び図9に示すように、上記雛供給テーブル14側か
ら延びる第一のローラコンベア71と、第一のローラコ
ンベア71の終端から直角に折れ曲がって上記箱送出コ
ンベア61の始端に延びる傾斜した第二のローラコンベ
ア72とから構成されている。
【0028】73は跳ね上げ機構であり、第一のローラ
コンベア71上の終端に至った箱Bをソレノイド74の
駆動により持ち上げて第二のローラコンベア72に移し
替える揺動アーム75を備えている。76は第一のロー
ラコンベア71に設けられ雛供給テーブル14側から供
給される箱Bが揺動アーム75に衝突しないように第一
のローラコンベア71の終端への箱Bの供給を停止する
ストッパであり、上記揺動アーム75のソレノイド74
と同期して作動するソレノイド77で駆動される。78
は第二のローラコンベア72の終端側に設けられ、第二
のローラコンベア72を滑り落ちた箱Bを箱送出コンベ
ア61の始端に載せるためのサブコンベアである。79
aは箱送出コンベア61の始端側に設けられ、箱送出コ
ンベア61上の箱Bがなくなったことを検知して、上記
ソレノイド74,77及びサブコンベア78をオン作動
させるための光電スイッチである。79bは上記光電ス
イッチ79aからの信号があってから所定時間内に箱B
を検知しないとき警報ブザーを鳴動させるための光電ス
イッチである。
【0029】80は上記雛選別テーブル51から、箱詰
め位置Tに停止させられた箱Bの上方に雛を搬送して箱
Bに向けて落下させるベルトコンベアからなる雛コンベ
アである。雛コンベア80の搬送径路中には、雛を一時
的に塞き止めて、くっついた雛を分離するための左右か
ら突出した複数の抵抗板81が設けられている。また、
雛コンベア80の搬送径路終端部には、雛コンベア80
によって搬送される雛の数をカウントするための光電型
の雛カウントセンサ82が設けられている。雛カウント
センサ82からの信号はカウンタ(図示せず)によって
カウントされる。
【0030】85は雛コンベア80から落下する雛を箱
Bの部屋56に導く通路を形成するとともに左部屋56
に導く左位置L(図14)及び右部屋56に導く右位置
R(図16)の2位置に切替え可能な案内機構である。
案内機構85は、筒状のカバー86と、カバー86内に
通路を形成しうるように所定の間隔で互いに対向して設
けられ、上端縁がカバー86に回動可能に支持されたガ
イド板87とを備えている。即ち、一対のガイド板87
は、同方向に回動させられて、ガイド板87間に左部屋
56に導く通路を形成する左位置L及びガイド板87間
に右部屋56に導く通路を形成する右位置Rの2位置に
切替え可能になっている。図13に示すように、88は
雛カウントセンサ82のカウンタが所定数量(実施例で
は一つの箱Bについて25,75羽)カウントしたとき
ガイド板87を切り替える切替手段である。切替手段8
8は、各ガイド板87をワイヤ89を介して引張りまた
は押して夫々回動させる一対のソレノイド89aを備え
て構成されている。
【0031】上記案内機構85は、雛の通路を遮断する
遮断位置X(図15及び図17)及び通路を開放する開
放位置Y(図14及び図16)の2位置に駆動可能なス
トッパ機構90を備えている。このストッパ機構90
は、図13に示すように、各ガイド板87の先端に回動
可能に設けられたストッパ板91と、雛カウントセンサ
82のカウンタが所定数量(実施例では一つの箱につい
て25,50,75,100羽)をカウントしたときス
トッパ板91を遮断位置Xにするとともに、上記切替手
段88によるガイド板87の切替え後及び第一及び第二
のリミットスイッチ64による停止信号の送出後にスト
ッパ機構90を開放位置Yにする駆動手段92とからな
る。駆動手段92は、両ストッパ板91をワイヤ93を
介して引張りまたは押して夫々回動させるソレノイド9
4で構成されている。
【0032】図13,図14乃至図17に示すように、
95はガイド板87及びストッパ板91を覆う袋状のカ
バーであって、布,ポリエチレン,スポンジ等の柔らか
い材料で形成されている
【0033】図1において、100は制御部であって、
雛カウントセンサ82のカウンタを備えるとともに、上
記リミットスイッチやソレノイド等の信号のやりとりを
統括管理するものである。また、この制御部100は、
一つの箱Bにつき雛カウントセンサ82のカウンタが所
定数量(実施例では一つの箱について50,100羽)
をカウントしたとき上記箱送出コンベア61の始動信号
を送出する始動信号送出手段を備えている。
【0034】従って、実施例に係る雛鑑別用搬送装置を
用いて雛を鑑別するときは、鑑別者が、鑑別ステージ1
5に着座して付き、雛供給テーブル14から、作業者が
一方のコンベア10に箱Bから雛を取出して供給する。
空いた箱Bは、箱詰め装置60の箱供給コンベア70の
第一のローラコンベア71に載せる。
【0035】そして、供給された雛は一方の往路用コン
ベア10によって搬送されるとともに、下降樋13を下
降して他方の復路用コンベア10に移載され元位置に戻
り、下降樋13を下降して再び一方の往路用コンベア1
0によって搬送され、循環させられる。この場合、コン
ベア10が直線状になっているので、雛が真直に進み、
それだけ、雛がよろけて倒れる頻度が少なくなり、雛の
弱りが防止される。
【0036】この搬送過程で、各鑑別ステージ15にお
いて、雛取出し装置20によって雛が取出される。搬送
の初期の状態では、搬送径路の雛供給テーブル14に一
番近い鑑別ステージ15から順に、雛取出し装置20に
よって雛が取出される。
【0037】即ち、各鑑別ステージ15においては、雛
溜容器16は空なので、重量検知部28のフック棒31
が上に上昇してスイッチ29をオンにしており、そのた
め、雛取出し装置20のソレノイド26がオンになり、
これにより、案内板22及び開閉板34が引っ張られ
て、案内板22が導入位置Aに設定され、通過ゲート2
1が開放させられる。このため、コンベア10に乗って
搬送される雛は、案内板22に当接して通過ゲート21
に導かれ、案内樋36を通って、雛溜容器16に入れら
れる。この場合、案内板22は搬送径路を遮断している
ので、雛は下流に流されることなく、集団で取り込まれ
て雛溜容器16に溜められる。そのため、雛を集団で取
り込むことができるので、雛が案内板22によって取り
込まれずに取り残されて何度も循環してしまう事態が極
めて少なくなり、それだけ、弱った雛が出てきてしまう
事態が防止される。
【0038】雛溜容器16に、ある程度の雛が溜ると、
雛溜容器16がスプリング30の付勢力に抗して下降す
るので、フック棒31が下がってスイッチ29をオフに
し、これによりソレノイド26がオフになる。これによ
り、案内板22が開通位置Bに位置決めされるととも
に、開閉板34によって通過ゲート21が閉じられる。
そのため、コンベア10上の雛は下流へと搬送される。
そして、次の鑑別ステージ15において、上記と同様に
雛溜容器16に雛が取り込まれる。このようにして、順
次、各鑑別ステージ15の雛溜容器16に雛が供給され
る。尚、使用しない鑑別ステージ15においては、ソレ
ノイド26の通電を断にして、常時案内板22を開通位
置Bに位置決めし、開閉板34によって通過ゲート21
を閉じておけば良い。
【0039】鑑別ステージ15においては、鑑別者が雛
溜容器16に溜った雛を順次取上げ、雌雄の鑑別を行な
う。そして、雌と判別された雛は雌用の受入装置40に
投入され、雄と判別された雛は雄用の受入装置40に投
入される。この場合、各コンベア10の両側縁には、コ
ンベア10に沿い雛の搬送径路を隠す隠蔽板17が設け
られているので、搬送される雛に対する鑑別者の視線を
遮ることができ、そのため、雛の一点を凝視する鑑別者
にとって、動くひよこが視野に入ることがないので、集
中力が低下したり目の疲労が早まったりする等の支障が
防止され、鑑定精度の向上が図られる。
【0040】また、受入装置40に投入された雛は、受
側面44に当接して細長状の底面43に滑り落ち、底面
43に一列に並んで起立して順次底面43の長手方向一
端のシュータ42の入口開口42aに押し出され、入口
ゲート46を通過して入口開口42aからシュータ42
に落ち込んでいく。
【0041】この場合、入口ゲート46があるので投入
された雛が直接シュータ42の入口開口42aに入り込
む確率が極めて少なくなっているとともに、雛は、底面
43に一列に並んで起立して順次移動できるので、ある
時間受入装置40内に停留することになる。一般に、鑑
別スピードが速いと、鑑別者が一度判別した雛をもう一
度確認のために見たい場合や、稀に間違って雌雄反対の
受入装置40に投入したりすることがあるが、実施例に
おいては、雛をある時間受入装置40内に停留させるこ
とができるので、雛の再確認が可能になる。また、雛
は、底面43に一列に並んで起立するので、再確認した
い雛がどの雛であるか容易に見分け易く、雛の再確認が
行ない易いようになっている。更に、入口ゲート46と
シュータ42の入口開口42aとの間には、雛が通過す
る通路を形成する覆壁49が設けられているので、雛が
外へ逃げることが防止される。また、受入装置40は支
持箱41に支持されているので、支持箱41のスペース
を、例えば、不良雛を溜めておく等のスペースとして利
用することができるという利点がある。
【0042】このように鑑別が進むにつれて、雛溜容器
16の雛が少なくなっていくと、雛溜容器16の重量が
軽くなっていくので、重量検知部28のフック棒31が
上に上昇してスイッチ29をオンさせる。これにより、
雛取出し装置20のソレノイド26がオンになって、ソ
レノイド26によって、案内板22及び開閉板34が引
っ張られ、案内板22が導入位置Aに設定され、通過ゲ
ート21が開放される。これにより、コンベア10に乗
って搬送される雛は、案内板22に当接して通過ゲート
21に導かれ、案内樋36を通って、雛溜容器16に入
れられる。この場合、案内板22は搬送径路を遮断して
いるので、雛は下流に流されることなく、集団で取り込
まれて雛溜容器16に溜められる。そして、再び雛溜容
器16に雛が溜ると、案内板22が開通位置Bに位置決
めされるとともに、開閉板34が通過ゲート21を閉じ
る。
【0043】また、鑑別者の判断で、手動スイッチ32
を操作し、ソレノイド26のオンオフを行なって、雛を
雛溜容器16に供給するようにしても良い。また、雛を
供給する作業者の判断で、雛供給テーブル14の手動ス
イッチを操作し、ソレノイド26のオンオフを行なっ
て、雛を雛溜容器16に供給するようにしても良い。即
ち、雛供給テーブル14において、鑑別ステージ15で
の雛の量を監視して、雛を必要とする鑑別ステージ15
をねらって、適量ずつ雛を供給するようにすれば、残っ
て元に戻ってくる雛がなくなるので、雛の弱りを防止す
る点で望ましい。
【0044】上記のように鑑別されて雛受入装置40に
投入された雛は、シュータ42を通って二次搬送コンベ
ア50に排出され、雌と判別された雛は、雛選別テーブ
ル51に搬送される。また、雄と判別された雛は、他方
の二次搬送コンベア50に排出され、他端側に設けた容
器58に集約され、不要雛として処理される。
【0045】雛選別テーブル51においては、搬送され
た雌の雛が停留され、傷ついた雛や弱った雛等の不良雛
が選別されて取出され、テーブル51の両側に設けたシ
ュータ52の投入口53に投入されて、排出口下部に置
かれる雛用箱54に入れられ、不要雛として処理され
る。
【0046】次に、雛選別テーブル51において、良品
と判別された雛は、箱詰め装置60によって箱詰めされ
る。先ず、上記雛供給テーブル14において空けられた
箱Bが、箱供給コンベア70の第一のローラコンベア7
1に供給されており、箱送出コンベア61の始端側に設
けた光電センサ79aが箱Bがなくなったことを検知す
ると、ソレノイド74,77及びサブコンベア78がオ
ン作動し、跳ね上げ機構73の揺動アーム75が駆動し
て、第一のローラコンベア71上の終端に至った箱Bを
持ち上げて第二のローラコンベア72に移し替える。こ
れにより、箱Bが箱送出コンベア61に供給される。こ
の場合、ストッパ76により、雛供給テーブル14側か
ら供給される箱Bの進行が停止され、揺動アーム75に
衝突しないようになる。箱送出コンベア61は、箱Bを
箱詰め位置Tに位置決めする。
【0047】箱詰め位置Tにおいては、予め、図14に
示すように、案内機構85のガイド板87が、左位置L
に位置決めされている。この状態で、雛コンベア80に
よって、上記雛選別テーブル51から箱詰め位置Tに停
止させられた箱Bの上方に雛が搬送され、雛コンベア8
0の終端から箱Bに向けて落下させられる。この場合、
雛は、雛コンベア80の搬送径路中にある抵抗板81に
よって、一時的に塞き止めれて、一羽ずつ送り出される
ので、くっついた雛が分離され、略一列になって搬送さ
れる。そして、この搬送過程において、雛カウントセン
サ82が搬送される雛を検知しカウンタによって雛の数
がカウントされる。
【0048】そして、雛コンベア80の終端から落下さ
せられた雛は、案内機構85のガイド板87の通路によ
って案内されて、箱Bの左部屋56に導かれ、収容され
る。この場合、ガイド板87及びストッパ板91は袋状
のカバー95で覆われているので、雛が落下する衝撃を
吸収することができ、そのため、雛が直接ガイド板87
及びストッパ板91当たって傷んでしまう事態が防止さ
れ、雛の品質の低下が防止される。そして、雛カウント
センサ82のカウンタが所定数(実施例では25羽)を
カウントすると、図15に示すように、ストッパ機構9
0のストッパ板91が遮断位置Xに駆動されて雛の通路
を遮断する。また、案内機構85のガイド板87が、切
替手段88によって右位置Rに切り替えられる。
【0049】この状態で、図16に示すように、ストッ
パ機構90のストッパ板91が開放位置Yに駆動され
る。これにより、雛コンベア80の終端から落下させら
れた雛は、案内機構85のガイド板87の通路によって
案内されて、箱Bの右部屋56に導かれ、収容される。
その後、雛カウントセンサ82のカウンタが所定数量
(実施例では50羽)をカウントすると、図17に示す
ように、ストッパ機構90のストッパ板91が遮断位置
Xに駆動されて雛の通路を遮断する。また、このとき、
上記箱送出コンベア61の始動信号が送出され、この始
動信号によって、箱送出コンベア61が駆動され、第二
のリミットスイッチ64が箱Bの中間の仕切板55に当
接すると停止されて、箱Bの後側の部屋56が箱詰め位
置Tに位置決めさせられる。
【0050】この状態で、ストッパ機構90のストッパ
板91が開放位置Yに駆動される。これにより、雛コン
ベア80の終端から落下させられた雛は、案内機構85
のガイド板87の通路によって案内されて、箱Bの右部
屋56に導かれ、収容される。その後、雛カウントセン
サ82のカウンタが所定数(実施例では75羽)をカウ
ントすると、ストッパ機構90のストッパ板91が遮断
位置Xに駆動されて雛の通路を遮断する。また、案内機
構85のガイド板87が、切替手段88によって今度は
左位置Lに切り替えられる。
【0051】この状態で、ストッパ機構90のストッパ
板91が開放位置Yに駆動される。これにより、雛コン
ベア80の終端から落下させられた雛は、案内機構85
のガイド板87の通路によって案内されて、箱Bの左部
屋56に導かれ、収容される。その後、雛カウントセン
サ82のカウンタが所定数(実施例では100羽)をカ
ウントすると、ストッパ機構90のストッパ板91が遮
断位置Xに駆動されて雛の通路を遮断する。また、この
とき、始動信号によって、箱送出コンベア61が駆動さ
れ、第一のリミットスイッチ63に箱Bの前端が当接す
ると停止されて、次の箱Bの前側も部屋56が箱詰め位
置Tに位置決めさせられる。このとき、上述したよう
に、箱送出コンベア61には、箱供給コンベア70から
次の箱Bが供給されている。
【0052】このようにして、雛カウントセンサ82の
カウンタの計数に基づいて、案内機構85が切り替えら
れるとともに、箱Bが送出されて、雛が自動的に箱詰め
されて排出されていく。そのため、逐一人間が箱詰めし
なくても良く、作業性が大幅に向上させられる。
【0053】尚、上記実施例において、コンベアは、往
路用と復路用とを備えて循環させるようにしているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、一方向に雛を
搬送する一のコンベアであっても良く、また、3以上備
えていても良く、適宜変更して差し支えない。また、取
り扱う雛は、鶏に限らず別の種類の雛であっても良いこ
とは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の雛鑑別用
搬送装置によれば、コンベアを直線状にし、雛を真直に
進ませることができるので、それだけ、雛がよろけて倒
れる頻度が少なくなり、そのため、雛の弱る要因を低減
でき、雛の品質の低下を防止することができる。
【0055】また、コンベアには雛の搬送径路を隠す隠
蔽板を設けたので、搬送される雛に対する鑑別者の視線
を遮ることができ、そのため、雛の一点を凝視する鑑別
者にとって、動くひよこが視野に入ることがないので、
集中力が低下したり目の疲労が早まったりする等の支障
を防止でき、鑑別者の鑑別環境の向上を図り、鑑別精度
の向上を図ることができる。
【0056】また、雛取出し装置が雛の搬送径路を遮断
してコンベア上の雛をゲートに導く導入位置及び雛の搬
送径路を開通させてコンベア上の雛を通す開通位置の2
位置に切替え可能に設けられる案内板を備えた場合に
は、雛の取出し時に、搬送径路を遮断して雛を取り出す
ので、雛を集団で取り込むことができ、そのため、雛が
案内板に引っ掛からないで何度も取り残されてしまう事
態が極めて少なくなり、その結果、雛の弱る要因を低減
でき、より一層、雛の品質の低下を防止することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の概要
を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の要部
を示す正面斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置を示す
側面図である。
【図4】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の雛取
出し装置を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の雛取
出し装置及び雛受入装置を示す斜視図である。
【図6】実施例に係る雛受入装置を示す図5中P−P線
断面図である。
【図7】実施例に係る雛受入装置を示す図5中Q−Q線
断面図である。
【図8】雛が入れられる箱の一例を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱詰
め装置を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱
詰め装置を示す斜視図である。
【図11】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱
詰め装置の要部を示す正面図である。
【図12】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱
詰め装置の要部を示す側面図である。
【図13】本発明の実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱
詰め装置の要部を示す部分斜視図である。
【図14】実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱詰め装置
の作用を示す図である。
【図15】実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱詰め装置
の作用を示す図である。
【図16】実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱詰め装置
の作用を示す図である。
【図17】実施例に係る雛鑑別用搬送装置の箱詰め装置
の作用を示す図である。
【図18】従来の雛鑑別用搬送装置の一例を示す平面図
である。
【図19】従来の雛鑑別用搬送装置の一例を示す側面図
である。
【図20】従来の雛鑑別用搬送装置の要部を示す部分平
面図である。
【符号の説明】
1 コンベア 2 鑑別ステージ 3 雛取出し装置 7 雛受入装置 10 コンベア 15 鑑別ステージ 16 雛溜容器 17 隠蔽板 20 雛取出し装置 21 通過ゲート 22 案内板 23 切替え機構 26 ソレノイド 34 開閉板 40 雛受入装置 42 シュータ 50 二次搬送コンベア 60 箱詰め装置 B 箱 61 箱送出コンベア 70 箱供給コンベア 80 雛コンベア 85 案内機構 90 ストッパ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 正彦 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 小 岩井農牧株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雛が載せられて搬送されるコンベアと、
    コンベアの側部に設けられ雛の雌雄を鑑別するための複
    数の鑑別ステージと、コンベア上の雛を鑑別ステージに
    取り出す雛取出し装置とを備えた雛鑑別用搬送装置にお
    いて、コンベアの雛の搬送径路を直線状にするととも
    に、コンベアに沿って設けられ雛の搬送径路を隠す隠蔽
    板を設けたことを特徴とする雛鑑別用搬送装置。
  2. 【請求項2】 雛取出し装置は、隠蔽版に設けられ鑑別
    ステージに向かって開口するゲートと、雛の搬送径路を
    遮断してコンベア上の雛を上記ゲートに導く導入位置及
    び雛の搬送径路を開通させてコンベア上の雛を通す開通
    位置の2位置に切替え可能に設けられる案内板と、案内
    板を導入位置及び開通位置の2位置に切り替える切替え
    機構とを備えたことを特徴とする請求項1記載の雛鑑別
    用搬送装置。
JP3532793A 1993-02-24 1993-02-24 雛鑑別用搬送装置 Pending JPH06245661A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136439A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Chiba Univ 雛鶏の雌雄判定装置及び雛鶏の雌雄判定装置プログラム
WO2016076446A1 (ko) * 2014-11-10 2016-05-19 농업회사법인 주식회사 태초의 자연으로 육계사육장치
JP2022043144A (ja) * 2015-11-13 2022-03-15 アプライド ライフサイエンシズ アンド システムズ エルエルシー 雛の性別を判定するシステム
CN114271219A (zh) * 2021-11-26 2022-04-05 北京市华都峪口禽业有限责任公司 雏鸡鉴别质量抽检系统

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CN114271219A (zh) * 2021-11-26 2022-04-05 北京市华都峪口禽业有限责任公司 雏鸡鉴别质量抽检系统

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