JP2018509323A - 連結器のための垂直バネ支持装置 - Google Patents

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Abstract

連結器のための垂直バネ支持装置であって、支持台、ブラケット、支持ロッド、支持バネ、摩耗スリーブ、およびロックナットを含んでおり;支持バネは支持ロッドに鞘形態で提供されており、支持バネの上端は支持台の下側面に抵抗し、支持バネの下端はブラケットの上端面に抵抗し;支持ロッドの上端は支持台の下側面に固定的に接続され、支持ロッドの底端はブラケットを通過し、摩耗スリーブを介してロックナットにネジ式に接続され;支持台は垂直支持台プレートと水平支持台プレートを含んでおり、水平支持台プレートの下側面は支持ロッドの上端に固定的に接続され;垂直支持台プレートは緩衝器シェルに近接して水平支持台プレートの片側に垂直に固定されている。【選択図】図2

Description

本願発明は鉄道車両の技術分野に関係し、特には連結器(カプラ)のための垂直バネ支持装置に関する。
鉄道車両の基本的な構成部材として、連結緩衝器は鉄道車両同士を素早く接続および切り離し、列車牽引力を伝達し、列車の走行安全性を確保し、車両の快適性を改善する等々の機能を提供する。
再接続される車両を便利に連結するため、再接続される2台の車両を成功裏に連結するためには連結器の水平高は所定の範囲内に維持される必要がある。連結器の水平高を確保し、連結器が垂れて連結に影響を及ぼすのを防止するため、一般には自動連結器は垂直支持装置を装備している。
垂直支持装置は概して連結緩衝器シェルの下方に位置しており、ゴムブロック、バネボックスまたは他の弾性要素を配設することで上昇力がその緩衝器シェルに加えられ、連結器の水平高を確保して連結器が垂れるのを防止する。ゴムブロックの形態の垂直支持装置は一般にブラケットを介して連結器の下方に固定され、連結緩衝器シェルとブラケットとの間のゴムブロックの圧縮量はボルトとロックナットにより調節される結果、上昇力が変化して、連結器の水平高の調節が実現される。そのような垂直支持装置は、車両の下方に大きな占領スペースを有するという弱点があり、さらにゴムブロックのクリープや劣化により使用寿命が短い。一般的な垂直バネ支持装置も車両の下方に大きなスペースを占領し、一般に支持力を調節する機能を有しない。一般的な垂直バネ支持装置は一定程度の支持機能を提供するが、連結器が垂れているときには連結器の高さは調節できない。
先行技術(CN201890238U)は、密着(タイトロック)連結器の垂直支持装置のための支持ユニットを開示しており、特に次の特徴を開示している:基部が固定ボルトを介して取付基部上のブラケットに固定的に接続され;連結緩衝器はバネボックス上に押し付けられ;連結緩衝器は全体として外部力によって垂直方向に所定の角度で回転でき、外部力が除荷された後には自身の構造によって元の位置に戻ることができる。連結緩衝器全体の垂直角度が調節されるときには調節ボルトが外され、丸ナットが所定の角度だけ左方向または右方向に回され、次に調節ボルトが取り付けられ、連結緩衝器全体の角度が要求に合された後に再び固定される。すなわち、上述の連結緩衝器は緩衝器全体の垂直角度の調節を実現することができる。しかし、この調節は丸ナットから基部までの距離によって実現される。すなわち、垂直力を調節することはできず、垂直調節角度と距離は連結器の高さによって制限される。また、上述の垂直支持構造体または従来の垂直支持構造体が使用されるとき、連結緩衝器のクランプのための中央ブラケットが、垂直支持構造体に加えてさらに利用される。このように垂直支持構造体を確実に連結器と共にスウェイ(揺動)させることができる。
CN201890238U
本願発明の目的は、垂直支持力を供給しながらクランプする役割を果たし、車両の下方にスペースを設け、連結器の高さをリアルタイムに調整させる連結器のための垂直バネ支持装置を提供することである。
本願発明は次の技術的方策を採用する。連結器のための垂直バネ支持装置は連結器の後端で緩衝器シェル(緩衝器収容体)の両側(2側方)に取り付けられ、支持装置取付構成部材が緩衝器シェルの両側の対称位置に提供され;連結器のための垂直バネ支持装置は支持台(支持プラットフォーム)、ブラケット、支持ロッド、支持バネ、摩耗スリーブおよびロックナットを備えており;支持バネは支持ロッドを覆い(支持バネは支持ロッド上に被覆され)、支持バネの上端は支持台の下側面に対して抵抗し(対抗し)、支持バネの下端はブラケットの上端面に対して抵抗し;支持ロッドの上端は支持台の下側面に固定的に接続され、支持ロッドの底端はブラケットを通過し、摩耗スリーブを介してロックナットに螺合され(ネジ接続され);支持台は垂直支持台プレートと水平支持台プレートとを備え、水平支持台プレートの下側面は支持ロッドの上端に固定的に接続され;垂直支持台プレートは緩衝器シェルに近接する水平支持台プレートの片側に垂直に固定され、支持装置取付構成部材の空洞構造部内に底面から埋め込まれ(はめ込まれ)、垂直支持台プレートは緩衝器シェルの表面に押し付けられ(密着され)、摩耗プレートが、垂直支持台プレートと緩衝器シェルとの間の接触位置に提供される。
好適には、支持装置取付構成部材は、水平に取り付けられ、半分囲まれている構造体である輪形(環状)の翼状プレートであり;それぞれの翼状プレートの中央部分は支持台を取り付けるための空洞構造部であり;支持台と連結緩衝器シェルはこれら翼状プレートによってクランプされる。
好適には、水平支持台プレートの下側面は支持バネの上端に対して抵抗し、一方、水平支持台プレートの上側面は1つの翼状プレートの下側面に対して抵抗する。
好適には、支持台、支持ロッド、支持バネ、摩耗スリーブおよびロックナットは上述の接続関係に従って共に組み立てられて組立部材Iを形成し;全部で2セットの組立部材Iが存在し;それら2セットの組立部材Iに属する2つの支持ロッドがブラケットを別々に通過し、それら2セットの組立部材Iはブラケットの二端に別々に配置される。
好適には、ブラケットはブラケットI、中央ブラケットおよびブラケットIIを備え;ブラケットIとブラケットIIは同一構造であり、まとめてサブブラケットと呼称され、中央ブラケットに関して対称的であり;それぞれのサブブラケットの一端は中央ブラケットに接続され、一方、それぞれのサブブラケットの他端はカンチレバー形態(片持ち形態)の端部であり、そのカンチレバー形態の端部にはブラケットガイド孔が形成されており、1セットの組立部材Iはブラケットガイド孔を通って(ブラケットガイド孔を介して)配置され;1セットの組立部材Iの支持ロッドはブラケットガイド孔を通って(ブラケットガイド孔を介して)ロックナットに接続され;中央ブラケットに関して対称である2セットの組立部材Iが存在する。
好適には、連結器のための垂直バネ支持装置を緩衝器に取り付けるための取付孔が中央ブラケット上に形成される。特に、ブラケットは取付孔を通って緩衝器の連結ヨークピンに取り付けられる。
好適には、支持バネの出力は連結器を水平化するのに必要な力よりも大きい。
好適には、垂直支持台プレートと水平支持台プレートとの間に提供されている全部で2つの補強リブが存在し、それら2つの補強リブは水平支持台プレートの二端に垂直に固定され;それぞれの補強リブは直角台形構造体であり、直角台形構造体の直角側は垂直支持台プレートに固定され、直角台形構造体の底辺(ベース)側は水平支持台プレートに固定される。
前述の出願では、連結器のための垂直バネ支持装置は緩衝器の独立した構成部材として機能でき、緩衝器シェル、緩衝器シェル上に設置される支持装置取付構成部材、および連結ヨークピンなどの、緩衝器の他の構成部材に接続される。
連結器のための垂直バネ支持装置は、支持台、ブラケット、支持ロッド、支持バネおよびロックナットを備え;支持バネは支持ロッドを覆い、支持バネの上端は支持台の下側面に対して抵抗し、支持バネの下端はブラケットの上端面に対して抵抗し;支持ロッドの上端は支持台の下側面に固定的に接続され、支持ロッドの底端はブラケットを通過し、ロックナットに螺合され;支持台は垂直支持台プレートと水平支持台プレートとを備え、水平支持台プレートの下側面は支持ロッドの上端に固定的に接続され、垂直支持台プレートは水平支持台プレートの片側に垂直に固定され;支持台、支持ロッド、支持バネ、およびロックナットは上記の接続関係に従って共に組み立てられて組立部材IIを形成し、2セットの組立部材IIが存在し;それら2セットの組立部材IIに属する2つの支持ロッドはブラケットを通過し、ブラケットの二端に別々に配置され;2セットの組立部材IIに属する2つの垂直支持台プレートは2つの水平支持台プレートの内側にそれぞれ提供される。
好適には、連結器のための垂直バネ支持装置は摩耗スリーブをさらに備え、支持ロッドの底端はブラケットを通過し、摩耗スリーブを介してロックナットに螺合される。摩耗スリーブの設置はブラケットとロックナットとの間の摩耗を効果的に減少させることができる。摩耗スリーブと組立部材IIは上述の関係に従って共に組み立てられて組立部材Iを形成し、2セットの組立部材Iが存在する。
好適には、垂直支持台プレートと緩衝器シェルとの間の摩擦を減少させる摩耗プレートが垂直支持台プレートの外側に提供される。
好適には、ブラケットは、ブラケットI、中央ブラケットおよびブラケットIIを備え;ブラケットIとブラケットIIは同一構造であり、まとめてサブブラケットと呼称され、中央ブラケットに関して対称であり;それぞれのサブブラケットの一端は中央ブラケットに接続され、それぞれのサブブラケットの他端はカンチレバー形態の端部であり、そのカンチレバー形態の端部にはブラケットガイド孔が形成されており、1セットの組立部材Iまたは1セットの組立部材IIはブラケットガイド孔を通って配置され;1セットの組立部材Iまたは1セットの組立部材IIの支持ロッドはブラケットガイド孔を通過し、ロックナットに接続され;2セットの組立部材Iまたは組立部材IIが存在し、それらは中央ブラケットに関して対称である。
好適には、使用時に連結器のための垂直バネ支持装置を緩衝器シェルに取り付けるための取付孔が中央ブラケットに形成される。特に、ブラケットは取付孔を介して連結ヨークピンの底端に取り付けられる。
好適には、支持バネの出力は連結器の水平化に要求される力よりも大きい。
好適には、補強リブは垂直支持台プレートと水平支持台プレートとの間に提供される。
使用時に、連結器のための垂直バネ支持装置は緩衝器の一部として機能でき、緩衝器の他の構成部材に接続される。この場合には、緩衝器は連結器のための垂直バネ支持装置を有した緩衝器として考えることが可能であり、緩衝器シェル、2つの支持装置取付構成部材、連結ヨークピンおよび連結器のための垂直バネ支持装置を含んでいる。
上述したように、連結器のための垂直バネ支持装置は、支持台、ブラケット、支持ロッド、支持バネおよびロックナットを備え;支持バネは支持ロッドを覆い、支持バネの上端は支持台の下側面に対して抵抗し、支持バネの下端はブラケットの上端面に対して抵抗し;支持ロッドの上端は支持台の下側面に固定的に接続され、支持ロッドの底端はブラケットを通過し、ロックナットに螺合され;支持台は、垂直支持台プレートと水平支持台プレートとを備え、水平支持台プレートの下側面は支持ロッドの上端に固定的に接続され、垂直支持台プレートは水平支持台プレートの片側に垂直に固定され;支持台、支持ロッド、支持バネおよびロックナットは上述の接続関係で共に組み立てられて組立部材IIを形成し、2セットの組立部材IIが存在し;2セットの組立部材IIに属する2つの支持ロッドは別々にブラケットを通過し、ブラケットの二端に別々に配置され;2セットの組立部材IIに属する2つの垂直支持台プレートは2つの水平支持台プレートの内側にそれぞれ提供される。
2つの支持装置取付構成部材がそれぞれ緩衝器シェルの両側に配置され、それぞれの支持装置取付構成部材は空洞構造部を有している。垂直支持台プレートは支持装置取付構成部材の空洞構造部内に底側から埋め込まれ、垂直支持台は緩衝器シェルの表面に取り付けられる。ブラケットは連結ヨークピンの底端に接続され、連結器のための垂直支持装置全体が緩衝器上に固定される。
好適には、連結器のための垂直バネ支持装置はさらに摩耗スリーブを備え、支持ロッドの底端はブラケットを通過して摩耗スリーブを介してロックナットに螺合される。摩耗スリーブの設置はブラケットとロックナットとの間の摩耗を効果的に減少させることができる。摩耗スリーブと組立部材IIとは上述の関係に従って共に組み立てられて組立部材Iを形成し、2セットの組立部材Iが存在する。
好適には、摩耗プレートは垂直支持台プレートの外側または緩衝器シェルの外側に提供される。摩耗プレートは垂直支持台プレートと緩衝器シェルとの間の摩擦を減少させるために垂直支持台プレートと緩衝器シェルとの間の接触位置に配置される。
好適には、ブラケットは、ブラケットI、中央ブラケットおよびブラケットIIを備え;ブラケットIとブラケットIIは同一構造であり、まとめてサブブラケットと呼称され、中央ブラケットに関して対称であり;それぞれのサブブラケットの一端は中央ブラケットに接続され、それぞれのサブブラケットの他端はカンチレバー形態の端部であり、そのカンチレバー形態の端部にはブラケットガイド孔が形成され、1セットの組立部材Iまたは1セットの組立部材IIがブラケットガイド孔を通過して配置され;1セットの組立部材Iまたは1セットの組立部材IIの支持ロッドはブラケットガイド孔を通過してロックナットに接続され;2セットの組立部材Iまたは組立部材IIが存在し、それらは中央ブラケットに関して対称である。
好適には、連結器のための垂直バネ支持装置を緩衝器シェルに取り付けるための取付孔は中央ブラケット上に形成される。特に、ブラケットはこの取付孔を介して連結ヨークピンの底端に取り付けられる。
好適には、支持バネの出力は連結器の水平化に要求される力よりも大きい。
好適には、補強リブは垂直支持台プレートと水平支持台プレートとの間に提供される。
従来技術と比較すると、本願発明は以下の効果を有する。
(1)本願発明の支持装置取付構成部材と支持台は垂直支持力を伝達しつつクランプ機構として機能する。すなわち支持台と支持装置取付構成部材はブラケットと支持バネが連結器と共にスウェイすることを二重に保証する;
支持台は次の機能を有する:水平支持台プレートは支持装置取付構成部材(特に翼状プレート)を介して垂直支持力を提供し、連結器の両側に配置された垂直支持台プレートは連結緩衝器をクランプして連結緩衝器を連結器と共に回転させ、垂直支持構造部とクランプ構造部とを組み合わせる;
支持装置取付構成部材は次の機能を有する:支持装置取付構成部材は垂直支持力に耐え(垂直支持力を支え)、連結緩衝器の両側で垂直支持台プレートを囲み、垂直支持機構が連結器と共に回転することを確実にして二次的クランプ効果を発揮させる;
(2)支持バネは緩衝器シェルの両側に配置され、垂直力を印加するための位置は連結器の底部から連結緩衝器の両側の支持装置取付構成部材にまで上方に移動するため、車両の下側ではさほど大きなスペースの占領は発生せず、車両本体の空間の構造的レイアウトおよび設計のためには有利であり;特に低床車両において、連結器が垂れているときには、支持装置の高さ調節は影響を受けない;および
(3)支持バネの圧縮量は支持ロッドとロックナットによって制御され、支持バネの高さは支持台、支持ロッド、ブラケットおよびロックナットによって効果的に制御され、その結果、支持バネの垂直力が連結器を支持するのに十分であるという前提のもとで連結器の水平位置はリアルタイムに調節できる。
図1は、連結器のための緩衝器と垂直バネ支持装置の分解図である。 図2は、連結器のための緩衝器と垂直バネ支持装置の組立図である。 図3は、連結器のための緩衝器と垂直バネ支持装置の側面図である。 図4は、連結器のための垂直バネ支持装置のみの概略図である。 図5は、支持台の上方斜視図である。 図6は、支持台の下方斜視図である。 図7は、支持バネの構造概略図である。
1:緩衝器シェル
2:翼状プレート
3:支持台
4:ブラケット
5:支持ロッド
6:支持バネ
7:摩耗スリーブ
8:ロックナット
9:ブラケット中心軸
10:連結ヨークピン
41:ブラケットI
42:中央ブラケット
43:ブラケットII
44:ブラケットガイド孔
45:取付孔
31:垂直支持台プレート
32:水平支持台プレート
33:補強リブ
本願発明の目的、技術的対処策および利点を明確にするため、本願発明の実施例の技術的対処策が、本願発明の実施例を図示する添付図面を利用して以下で明確および完全に説明されている。
実施例1
図1から図3で示すように、連結器のための垂直バネ支持装置が連結器の後端にて緩衝器シェル1の両側に配置される。垂直支持力に耐える部材として機能する輪形(環状)の翼状プレート2が緩衝器シェル1の両側の対称位置に提供される。翼状プレート2は水平に取り付けられ、翼状プレート2は半分囲まれた構造体である。それぞれの翼状プレート2の中央部分は支持台3を取り付けるための空洞構造部である。支持台3と連結緩衝器シェル1は翼状プレート2によってクランプされ、垂直支持装置が常にクランプされて連結緩衝器シェル1に対して整合(整列)され、垂直力の調整中に連結器と共にスウェイすることが保証されている。
連結器のための垂直バネ支持装置は緩衝器シェル1の両側で翼状プレート2に取り付けられ、それぞれの側部の垂直支持装置は、支持台3、ブラケット4、支持ロッド5、支持バネ6、摩耗スリーブ7およびロックナット8を備える。
支持ロッド5の上端は支持台3の下側面に固定的に接続される。ネジ構造部が支持ロッド5の底端に提供される。支持バネ6は支持ロッド5の上端と下端との間に取り付けられる。支持ロッド5の下端はブラケット4を通過し、ロックナット8に接続される。
実施例2
実施例1を基礎とし、この実施例は次の技術的特徴をさらに含んでいる。
図1で示すように、支持台、支持ロッド、支持バネ、摩耗スリーブおよびロックナットは実施例1で説明した関係に従って組み立てられて組立部材Iを形成する。全部で2セットの組立部材Iが存在し、ブラケット4の両側にそれぞれ取り付けられる。ブラケット4はブラケットI・41、中央ブラケット42およびブラケットII・43を備えており、図1のブラケットI・41に配置されている組立部材Iは緩衝器シェル1に隠れており、よって図1には図示されていない。ブラケット4は水平に取り付けられ、中央ブラケット42は連結ヨークピン10の底端に固定的に接続され、支持力に耐えるように(支持力を支えるように)機能する。ブラケットI・41の一端と、ブラケットII・43の一端は中央ブラケット42にそれぞれ固定的に接続され、ブラケットI・41とブラケットII・43は対称的に配置される。中央ブラケット42はブラケット中心軸9を有しており、ブラケット4はブラケット中心軸9に関して対称であると考えることができる。ブラケット4上の2セットの組立部材Iもブラケット中心軸9に関して対称である。ブラケット4と他の構成部材との接続関係をブラケットII・43上の構成部材を例にとって以下で説明する。ブラケットI・41と他の構成部材との接続関係は、ブラケットII・43と他の構成部材との間の接続関係と対称である。ブラケットII・43の一端は中央ブラケット42に固定的に接続され、ブラケットII・43の他端はカンチレバー形態の端部であり、そのカンチレバー形態の端部にはブラケットガイド孔44が形成されている。支持ロッド5はブラケットガイド孔44を通過し、ロックナット8に接続される。支持バネ6の下端はブラケットII・43の上側面に接触接続している。
支持台3は垂直力を伝達するために翼状プレート2に重なって接続されている。図1および図5から図7に示すように、支持台3は、垂直支持台プレート31と水平支持台プレート32とを備えている。水平支持台プレート32の下側面は支持ロッド5の上端に固定的に接続され、垂直支持台プレート31は、緩衝器シェル1に近い水平支持台プレート32の片側に垂直に固定され、補強リブ33が垂直支持台プレート31と水平支持台プレート32との間に提供される。垂直支持台プレート31は翼状プレート2の空洞構造部内に底部から埋め込まれ、緩衝器容器1の表面に押し付けられる。垂直支持台プレート移動間隙が、垂直支持台プレート31と翼状プレート2の空洞構造部との間に提供される。垂直支持台プレート31と緩衝器シェル1との硬い接触を回避するため、摩耗プレート(図示せず)が垂直支持台プレート31と緩衝器シェル1との間の接触位置に提供される。水平支持台プレート32は支持バネ6の垂直支持力に耐えるために(垂直支持力を支えるために)使用される。水平支持台プレート32の下側面は支持バネ6の上端に対して抵抗し、水平支持台プレート32の上側面は翼状プレート2の下側面に対して抵抗する。すなわち、水平支持台プレート32は支持バネ6の上端および翼状プレート2の下側面に対して密着状態で抵抗する。
連結器のための垂直バネ支持装置の組み立てプロセスは次の通りである。
支持バネ6は支持ロッド5を覆う。支持バネ6の上端は支持台3の下側面に対して抵抗し、支持バネ6の下端はブラケット4の上端面に対して抵抗する。支持ロッド5はブラケットII・43の中央のガイド孔44を通過する。摩耗スリーブ7は支持ロッド5の底端を覆う。ロックナット8は支持ロッド5の底端でネジ構造部に螺合される。すなわち、支持バネ6は支持ロッド5と支持台3を介してブラケット4に固定される。中央ブラケット42は連結ヨークピン10の底端を覆い、垂直支持台プレート31は緩衝器シェル1の両側で翼状プレート2の空洞構造部内にそれぞれ挿入され、ブラケット4はヨークピンナットを介して連結ヨークピン10の底端に固定される。
連結器のための垂直バネ支持装置の組み立て後に、支持バネ6の圧縮量はロックナット8と支持ロッド5を介してネジ構造部で制御および調節される。すなわち、垂直支持装置の垂直支持力が制御され、連結緩衝器シェル1は、垂直支持力を調整しているときには常にクランプ状態に維持される。よって、垂直支持装置が調節プロセス中に連結器と共にスウェイしないことが保証される。さらに、連結器の水平高の調節が達成される。特定の調節プロセスは以下の通りである。
連結器が上昇されるとロックナット8が上方にネジ込まれ、支持バネ6の圧縮量は増加し、支持バネ6の長さは短くなる。その結果、連結器は自然に水平位置に垂れる。
連結器が垂れると、ロックナット8が下方にネジ戻され、支持バネ6の圧縮量は減少し、支持バネ6の長さは長くなる。支持バネ6の出力は常に連結器の水平化に要する力より大きいので、支持バネ6のバネ力は連結器を水平位置にまで押す。
連結器がスウェイすると、緩衝器シェル1は摩耗プレートを介して垂直支持台プレート31を押し、垂直支持装置は全体として連結器と共に回転する。緩衝器シェル1の他方側の翼状プレート2は垂直支持台プレート31を包囲するので、翼状プレート2は連結器と共に回転するように垂直支持装置を全体的に押すのを助ける。よって二重の押し効果が実現され、垂直支持装置が連結器と同期的に回転することが保証される。
支持バネ6の高さ調節範囲内の特殊な調節プロセスにおいて、支持バネ6は常に圧縮状態にあり;加えて、支持バネ6の高さ調節範囲内で、支持バネ6の出力が常に連結器の水平化に要する力より大きいことを確実にし、よって、連結器の高さの調節は支持バネ6の圧縮された高さを調節することによって実現することは注目されるべきである。また、支持台3はそれぞれ緩衝器シェル1の両側に提供され、垂直支持台プレート31に取り付けられている摩耗プレートを介して緩衝器シェル1をクランプする。連結器がスウェイすると、垂直支持装置は同期的にスウェイさせられる。さらに、緩衝器シェルが翼状プレート2を介して垂直支持台プレート31を囲んでいるため、垂直支持台プレート31の移動スペースは常に、特別な整合ブラケットを利用することなく翼状プレート2の空洞構造部内にあり、垂直支持構造部が連結器と共にスウェイすることがさらに保証される。支持台3と翼状プレート2とは差込み形態(プラグイン形態)で接続される。すなわち、支持台3は翼状プレート2に接触接続される。支持台3は支持力に耐える(支持力を支える)役割を果たすだけでなく、連結器の回転プロセス中に支持バネ6が傾斜することを常に防止し、その結果、支持バネ6の垂直支持効果が保証される。
実施例3
図1、図2および図4に示す垂直バネ支持装置は、支持台3、ブラケット4、支持ロッド5、支持バネ6およびロックナット8を備える。支持バネ6は支持ロッド5を覆う。支持バネ6の上端は支持台3の下側面に対して抵抗し、支持バネ6の下端はブラケット4の上端面に対して抵抗する。支持ロッド5の上端は支持台3の下側面に固定的に接続されており、支持ロッド5の底端はブラケット4を通過し、ロックナット8に螺合される。支持台3は垂直支持台プレート31と水平支持台プレート32とを備えている。水平支持台プレート32の下側面は支持ロッド5の上端に固定的に接続される。垂直支持台プレート31は水平支持台プレート32の片側に垂直に固定される。支持台3、支持ロッド5、支持バネ6およびロックナット8は、組立部材IIを形成するために上述の接続関係に従って共に組み立てられる。2セットの組立部材IIが存在する。2セットの組立部材IIに属する2つの支持ロッド5はブラケット4を別々に通過し、ブラケット4の二端に別々に提供される。2セットの組立部材IIに属する2つの垂直支持台プレート31は2つの水平支持台プレート32の内側にそれぞれ配置される。
実施例4
図1および図4に示す連結器のための垂直バネ支持装置は、支持台3、ブラケット4、支持ロッド5、支持バネ6、摩耗スリーブ7およびロックナット8を備える。支持バネ6は支持ロッド5を覆う。支持バネ6の上端は支持台3の下側面に対して抵抗し、支持バネ6の下端はブラケット4の上端面に対して抵抗する。ブラケットガイド孔44はブラケット4に形成される。支持ロッド5の上端は支持台3の下側面に固定的に接続され、支持ロッド5の底端はブラケットガイド孔44を通過し、支持ロッド5の下端で摩耗スリーブ7を介してロックナット8に螺合される。支持台3は、垂直支持台プレート31と水平支持台プレート32とを備えている。水平支持台プレート32の下側面は支持ロッド5の上端に固定的に接続される。垂直支持台プレート31は水平支持台プレート32の片側に垂直に固定される。支持台3、支持ロッド5、支持バネ6、摩耗スリーブ7、およびロックナット8は、組立部材Iを形成するために、上述の接続関係に従って共に組み立てられる。2セットの組立部材Iが存在する。2セットの組立部材Iに属する2つの支持ロッド5はブラケット4を別々に通過し、ブラケット4の二端に別々に提供される。2セットの組立部材Iに属する2つの垂直支持台プレート31は2つの水平支持台プレート32の内側にそれぞれ配置される。
ブラケットは対称構造であり、ブラケットI・41、中央ブラケット42およびブラケットII・43を備えている。中央ブラケット42の中心部分のブラケット中心軸9を考えることができる。ブラケットI・41とブラケットII・43とは同一構造であり、まとめてサブブラケットと呼称され、ブラケット中心軸9に関して対称である。それぞれのサブブラケットの一端は中央ブラケット42に接続され、それぞれのサブブラケットの他端はカンチレバー形態の端部であり、そのカンチレバー形態の端部にブラケットガイド孔44が形成され、1セットの組立部材Iがブラケットガイド孔44を通って提供される。1セットの組立部材Iの支持ロッドはブラケットガイド孔44を通過し、支持ロッドの下端で摩耗スリーブ7を介してロックナットに接続される。
実施例5
図1から図7に示すような連結器のための垂直バネ支持装置を有した緩衝器は、緩衝器シェル1、2つの支持装置取付構成部材、連結ヨークピン10、および連結器のための垂直バネ支持装置を備えている。
2つの支持装置取付構成部材は緩衝器シェル1の両側にそれぞれ配置され、連結器のための垂直バネ支持装置は連結器の後端で緩衝器シェル1の両側に取り付けられる。それぞれの支持装置取付構成部材は空洞構造部を有している。
連結器のための垂直バネ支持装置は実施例3または実施例4で説明した垂直バネ支持装置と同じである。
垂直支持台プレート31は底部からそれぞれの支持装置取付構成部材の空洞構造部内に埋め込まれ、垂直支持台プレート31は緩衝器シェル1の表面に押し付けられ、摩耗プレート(図示せず)は垂直支持台プレート31と緩衝器シェル1との間の接触位置に提供される。
実施例6
図1から図7に図示されている連結器のための垂直バネ支持装置を有した緩衝器は、緩衝器シェル1、2つの支持装置取付構成部材、連結ヨークピン10、および連結器のための垂直バネ支持装置を備えている。
2つの支持装置取付構成部材は、緩衝器シェル1の両側にそれぞれ配置された輪形の翼状プレート2であり、連結器のための垂直バネ支持装置は連結器の後端で緩衝器シェル1の両側に取り付けられる。翼状プレート2は、垂直支持力に耐えるための部品として機能するように水平に取り付けられる。翼状プレート2のそれぞれは半分囲まれた構造体であり、それぞれの翼状プレート2の中央部分は支持台3を取り付けるための空洞構造部である。
連結器のための垂直バネ支持装置は実施例3または実施例4で説明した垂直バネ支持装置と同じである。
垂直支持台プレート31は底側からそれぞれの支持装置取付構成部材の空洞構造部内に埋め込まれ、垂直支持台プレート31は緩衝器シェル1の表面に押し付けられ、摩耗プレート(図示せず)は垂直支持台プレート31と緩衝器シェル1との間の接触位置に提供される。この支持台3と連結緩衝器シェル1は翼状プレート2によってクランプされ、その結果、垂直支持装置は常にクランプされて連結緩衝器シェル1に整合され、垂直力の調節中に連結器と共にスウェイしないことが保証される。
前述の実施例は単に本願発明の好適な実施形態のために説明されているだけであり、本願発明の範囲を限定することは意図されていない。本願発明の設計精神から逸脱することなく、通常技術者によって本願発明の技術的対処策に実行される様々な変形および改良は、本願の請求の範囲によって定義されている保護範囲内のものである。

Claims (11)

  1. 連結器のための垂直バネ支持装置であって、連結器の後端で緩衝器シェルの両側に取り付けられ、支持装置取付構成部材が緩衝器シェルの両側で対称位置に提供され;連結器のための前記垂直バネ支持装置は、支持台、ブラケット、支持ロッド、支持バネ、摩耗スリーブ、およびロックナットを備え;前記支持バネは前記支持ロッドを覆い、前記支持バネの上端は前記支持台の下側面に抵抗し、前記支持バネの下端は前記ブラケットの上端面に抵抗し;前記支持ロッドの上端は前記支持台の下側面に固定的に接続され、前記支持ロッドの底端は前記ブラケットを通過して前記摩耗スリーブを介して前記ロックナットに螺合されており;前記支持台は垂直支持台プレートと水平支持台プレートとを備えており、前記水平支持台プレートの下側面は前記支持ロッドの上端に固定的に接続され;前記垂直支持台プレートは前記緩衝器シェルに近い前記水平支持台プレートの片側に垂直に固定され、底側から前記支持装置取付構成部材の空洞構造部内に埋め込まれ、前記垂直支持台プレートは前記緩衝器シェルの表面に押し付けられ、前記垂直支持台プレートと前記緩衝器シェルとの間の接触位置には摩耗プレートが提供されていることを特徴とする連結器のための垂直バネ支持装置。
  2. 前記支持装置取付構成部材は、水平に取り付けられ、且つ半分囲まれた構造体である輪形の翼状プレートであり;それぞれの前記翼状プレートの中央部分は前記支持台を取り付けるための空洞構造部であり;前記支持台と前記連結緩衝器シェルとは前記翼状プレートにクランプされることを特徴とする請求項1記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  3. 前記水平支持台プレートの下側面は前記支持バネの上端に抵抗し、前記水平支持台プレートの上側面は1つの翼状プレートの下側面に抵抗することを特徴とする請求項2記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  4. 前記支持台、前記支持ロッド、前記支持バネ、前記摩耗スリーブ、および前記ロックナットは上記の接続関係に従って共に組み立てられて組立部材Iを形成し;全部で2セットの組立部材Iが存在し;2セットの組立部材Iに属する2つの支持ロッドは前記ブラケットを別々に通過し、2セットの組立部材Iは前記ブラケットの二端に別々に配置されることを特徴とする請求項1記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  5. 前記ブラケットは、ブラケットI、中央ブラケットおよびブラケットIIを備え;前記ブラケットIと前記ブラケットIIは同一構造であり、まとめてサブブラケットと呼称され、前記中央ブラケットに関して対称であり;それぞれの前記サブブラケットの一端は前記中央ブラケットに接続され、それぞれの前記サブブラケットの他端はカンチレバー形態の端部であり、前記カンチレバー形態の端部にはブラケットガイド孔が形成され、1セットの組立部材Iは前記ブラケットガイド孔を通って配置され;1セットの組立部材Iの前記支持ロッドは前記ブラケットガイド孔を通過して前記ロックナットに接続され;2セットの組立部材Iが存在し、それらは前記中央ブラケットに関して対称であることを特徴とする請求項4記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  6. 前記支持バネの出力は前記連結器の水平化に要する力よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  7. 前記垂直支持台プレートと前記水平支持台プレートとの間に設けられた全部で2つの補強リブが存在し、前記2つの補強リブは前記水平支持台プレートの二端で垂直に固定され;それぞれの補強リブは直角台形構造体であり、前記直角台形構造体の直角側は前記垂直支持台プレートに固定され、前記直角台形構造体の底辺は前記水平支持台プレートに固定されることを特徴とする請求項1記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  8. 連結器のための垂直バネ支持装置であって、支持台、ブラケット、支持ロッド、支持バネ、およびロックナットを備え;前記支持バネは前記支持ロッドを覆い、前記支持バネの上端は前記支持台の下側面に抵抗し、前記支持バネの下端は前記ブラケットの上端面に抵抗し;前記支持ロッドの上端は前記支持台の下側面に固定的に接続され、前記支持ロッドの底端は前記ブラケットを通過して前記ロックナットに螺合され;前記支持台は垂直支持台プレートと水平支持台プレートとを備え、前記水平支持台プレートの下側面は前記支持ロッドの上端に固定的に接続され、前記垂直支持台プレートは前記水平支持台プレートの片側に垂直に固定され;前記支持台、前記支持ロッド、前記支持バネおよび前記ロックナットは上記の接続関係に従って共に組み立てられて組立部材IIを形成し、2セットの組立部材IIが存在し;前記2セットの組立部材IIに属する2つの支持ロッドは前記ブラケットを別々に通過して前記ブラケットの二端に別々に配置され;前記2セットの組立部材IIに属する2つの垂直支持台プレートは2つの水平支持台プレートの内側にそれぞれに提供されることを特徴とする連結器のための垂直バネ支持装置。
  9. 摩耗スリーブをさらに備え、前記支持ロッドの底端は前記ブラケットを通過して、前記摩耗スリーブを介して前記ロックナットに螺合され、前記摩耗スリーブと前記組立部材IIは上記の関係に従って共に組み立てられて組立部材Iを形成し、2セットの組立部材Iが存在することを特徴とする請求項8記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  10. 前記ブラケットは、ブラケットI、中央ブラケットおよびブラケットIIを備え;前記ブラケットIと前記ブラケットIIは同一構造であり、まとめてサブブラケットと呼称され、前記中央ブラケットに関して対称であり;それぞれの前記サブブラケットの一端は前記中央ブラケットに接続され、それぞれの前記サブブラケットの他端はカンチレバー形態の端部であり、前記カンチレバー形態の端部にはブラケットガイド孔が形成され、1セットの組立部材Iまたは1セットの組立部材IIが前記ブラケットガイド孔を通って配置され;1セットの組立部材Iまたは1セットの組立部材IIの前記支持ロッドは前記ブラケットガイド孔を通過して前記ロックナットに接続され;2セットの組立部材Iまたは組立部材IIが存在し、それらは前記中央ブラケットに関して対称であることを特徴とする請求項8または9記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
  11. 摩耗プレートが前記垂直支持台プレートの外側に提供され;取付孔が前記中央ブラケットに形成されていることを特徴とする請求項10記載の連結器のための垂直バネ支持装置。
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