JP2020164064A - 無人搬送車の台車連結装置 - Google Patents
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Abstract
Description
無人搬送車(10)に設けられ、積荷(13)が載置される荷受部(14)を備えた台車(11)を連結する台車連結装置であって、
前記無人搬送車(10)に設けた支え部材(19)に移動可能に支持され、前記台車(11)の連結時に前記荷受部(14)に設けられた係合部(17)における前記無人搬送車(10)と対向する外側(SA)を向く第1挟持部材(20)と、
前記台車(11)の連結時に第1挟持部材(20)を、前記係合部(17)に向けて付勢する付勢手段(35)と、
前記支え部材(19)に配設された第2挟持部材(21)と、
該第2挟持部材(21)を、前記台車(11)の連結時に前記係合部(17)の内側(SB)に係合可能な連結位置と解放位置とに切り替える切替え手段(37,44)とを備え、
前記第1挟持部材(20)と第2挟持部材(21)とで前記荷受部(14)の係合部(17)を内外から挟持して、前記無人搬送車(10)に前記台車(11)を連結するよう構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、現在用いられている台車を何ら加工する必要はないので、無人搬送車を導入することが容易となる。また、現在用いられている台車をそのまま利用するので、無人搬送車を導入する際の初期コストを低減することができる。更に、台車と無人搬送車との相互の近接離間方向への変位に伴い作用する力を緩衝可能に一対の挟持部材で荷受部を挟持するよう構成したので、無人搬送車および台車が走行する路面状況の変化による無人搬送車や台車の動きに対応して連結部でその動きを吸収して、連結状態に支障をきたすことがない。
請求項2の発明によれば、細部のサイズなどが異なる型式の台車への切り替え対応を簡単に行うことができる。
前記切替え手段(37,44)は、前記係合部(17)の内側に係合した前記引掛け片(39)を前記第1挟持部材(20)に向けて引き寄せるように前記第2挟持部材(21)を移動するよう構成したことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、シンプルな構成でありながら台車の荷受部の挟持を良好に行うことができる。
請求項4の発明によれば、種類の異なる台車にも対応することができる。
請求項5の発明によれば、無人搬送車および台車が走行する路面状況の変化に対応して無人搬送車と台車とが相互に上下動しても、両車の動きが相互に伝達されるのを抑制して、連結状態に支障をきたすことがない。
本発明は実施例などの構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例などに記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1) 高さ調節ハンドル31や切替えハンドル44を手動操作するのに代えて、それらの操作部にモータその他の駆動手段を連繋して自動操作を行い得る構成を採用してもよい。
(2) 第1挟持部材20、第2挟持部材21による押圧力を与えるため圧縮バネを用いたが、引張りバネやその他のバネを用いて押圧力を与える形態を採用してもよい。また、バネに代えて、各部材20,21によりクッション(緩衝)効果を与えるように付勢可能な弾性体であって、エアシリンダ、その他の各種構成を付勢手段として採用することができる。
(3) 第2挟持部材21を、作動機構37によって連結位置と解放位置とに回動するようにしたが、作動機構37としては、第2挟持部材21を直線的に前後動および上下動して連結位置と解放位置とに移動する機構など、各種の機構を採用することができる。
(4) 台車11の係合部17は、荷受部14の台車11を移動操作するための貫通孔によらず、台車11の構造上における、荷受部14や、その他の係合可能な部位を係合部として利用するようにすればよい。
18 支持部材、19 支え部材、20 第1挟持部材、21 第2挟持部材
27 圧縮バネ(弾性手段)、29 ネジ軸(高さ調節手段)
30 雌ネジ部材(高さ調節手段)、31 高さ調節ハンドル(高さ調節手段、操作手段)
35 付勢手段、37 作動機構(切替え手段)、39 引掛け片
44 切替えハンドル(切替え手段)、SA 外側面(外側)、SB 内側面(内側)
Claims (5)
- 無人搬送車に設けられ、積荷が載置される荷受部を備えた台車を連結する台車連結装置であって、
前記無人搬送車に設けた支え部材に移動可能に支持され、前記台車の連結時に前記荷受部に設けられた係合部における前記無人搬送車と対向する外側を向く第1挟持部材と、
前記台車の連結時に第1挟持部材を、前記係合部に向けて付勢する付勢手段と、
前記支え部材に配設された第2挟持部材と、
該第2挟持部材を、前記台車の連結時に前記係合部の内側に係合可能な連結位置と解放位置とに切り替える切替え手段とを備え、
前記第1挟持部材と第2挟持部材とで前記荷受部の係合部を内外から挟持して、前記無人搬送車に前記台車を連結するよう構成した
ことを特徴とする無人搬送車の台車連結装置。 - 前記第1挟持部材と第2挟持部材とによる前記係合部の挟持高さ位置を調節する高さ調節手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の無人搬送車の台車連結装置。
- 前記第2挟持部材は、前記支え部材に回動可能に支持されると共に、前記連結位置において前記係合部の内側に係合可能な引掛け片を備え、
前記切替え手段は、前記係合部の内側に係合した前記引掛け片を前記第1挟持部材に向けて引き寄せるように前記第2挟持部材を移動するよう構成したことを特徴とする請求項1または2記載の無人搬送車の台車連結装置。 - 前記支え部材は、前記無人搬送車に設けた支持部材に昇降移動可能に支持されると共に、該支持部材の高さ位置を調節する操作手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の無人搬送車の台車連結装置。
- 前記支え部材は、連結した前記台車と無人搬送車との相互の上下方向の変位を吸収し得る弾性手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の無人搬送車の台車連結装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7509490B1 (ja) | 2023-12-27 | 2024-07-02 | 株式会社LexxPluss | 連結装置 |
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