JP2018202877A - 搬送据付調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホームドア等、重量のあるパネル状の搬送物を、安定して据付場所へ搬送可能とするとともに、据付時の水準調整及び垂直度調整を容易にして、据付作業時間を短縮することのできる搬送据付調整装置を得る。
【解決手段】搬送据付調整装置は、パネル状の搬送物に取付けられる転倒防止部材と、転倒防止部材と接続されて、搬送物を搬送する台車部とを有し、転倒防止部材は、被係合部を有し、台車部は、転倒防止部材の被係合部と係合する係合部と、係合部を昇降させて搬送物の高さを調整する昇降機構と、ベース板と、ベース板の床面側に取付けられる複数のキャスタとを有し、係合部は、ベース板の床面側において、複数のキャスタの間に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホームドアに着脱可能に取付けられて、ホームドアを搬送するとともに、ホームドアの据付時の調整機構を有する搬送据付調整装置に関する。
従来、パネル状の重量物を搬送するとともに据付を行う搬送据付調整装置として、ホームドアユニットを載置させる台部と、この台部の両端部を保持する保持部と、この保持部に連結されるキャスタと、保持部とキャスタとの間に設けられて、台部に載置されたホームドアユニットの高さを調整する高さ調整機構とを有するものが開示されている(例えば特許文献1参照)。
このような搬送据付調整装置を用いることにより、台部に載置されたホームドアユニットを、駅のホームの据付位置に搬送するとともに、ホームドアユニットを搬送据付調整装置に取付けた状態で、ホームドアユニットの水準調整及び垂直度調整を行うことができる。
特開2012−158248号公報
しかしながら、特許文献1に記載の搬送据付調整装置は、ホームドアユニットを搬送する際に、ホームドアユニットの下方に台部を挿入する必要があり、台部を取付けるために、ホームドアの外装体を外さなければならない。また、ホームドアを挟持体で挟持しているため、搬送時の振動や衝撃により挟持体が緩み、ホームドアの長手方向に搬送据付調整装置が倒れ込むおそれがある。
さらに、特許文献1の搬送据付調整装置では、ホームドアユニットの重量を、キャスタに直結された螺条軸で受けている。このため、キャスタ及び螺条軸に横荷重が作用して、据付場所でホームドアの水準調整や垂直度調整を行う際に、螺条軸を回転させるハンドルが重くなり、螺条軸が変型又は破損するおそれがあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ホームドア等、重量のあるパネル状の搬送物を、安定して据付場所へ搬送可能とするとともに、据付時の水準調整及び垂直度調整を容易にして、据付作業時間を短縮することのできる搬送据付調整装置を得るものである。
本発明に係る搬送据付調整装置は、パネル状の搬送物に取付けられる転倒防止部材と、転倒防止部材と接続されて、搬送物を搬送する台車部とを有し、転倒防止部材は、被係合部を有し、台車部は、転倒防止部材の被係合部と係合する係合部と、係合部を昇降させて搬送物の高さを調整する昇降機構と、ベース板と、ベース板の床面側に取付けられる複数のキャスタとを有し、係合部は、ベース板の床面側において、複数のキャスタの間に配置される。
本発明の搬送据付調整装置は、パネル状の搬送物の、仮置き時の転倒防止機能と、据付場所への搬送機能と、据付場所における据付調整機能とを有することにより、搬送物を出荷する時から据付場所に据付けるまで、搬送物を安定して支持、搬送することができる。そして、据付場所において、容易に据付調整をすることができる。
本発明の実施の形態1の搬送据付調整装置を示す斜視図である。 実施の形態1の搬送据付調整装置の搬送調整部の側面図である。 実施の形態1の搬送据付調整装置の転倒防止部材の側面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図2のV−V線に沿う断面図である。 ホームドアのボルト穴と、転倒防止部材の取付け穴との関係を説明する図である。 ホームドアに、実施の形態1の搬送据付調整装置の転倒防止部材を取付けた状態を示す図である。 ホームドアに、実施の形態1の搬送据付調整装置の搬送調整部を取付ける状態を示す図である。 ホームドアに、実施の形態1の搬送据付調整装置の搬送調整部を取付けた状態を示す図である。 ホームドアに、実施の形態1の搬送据付調整装置を取付けた状態を示す上面図である。 ホームドアに、実施の形態1の搬送据付調整装置を取付けて、ホームドアを持ち上げる状態を説明する図である。 ホームドアに、実施の形態1の搬送据付調整装置を取付けて、保車からプラットホーム上に搬送する状態を示す図である。 ホームドアに実施の形態1の搬送据付調整装置を取付けて、プラットホーム上を搬送する状態を示す図である。 実施の形態1の搬送据付調整装置により、ホームドアをプラットホーム上の据付ベースに据付ける状態を示す図である。 実施の形態1の搬送据付調整装置により、ホームドアの水準及び垂直度を調整する状態を示す図である。
以下、本発明の搬送据付調整装置の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における搬送据付調整装置1を示す斜視図である。図1に示すように、実施の形態1による搬送据付調整装置1は、搬送調整部10と、転倒防止部材20により構成されている。
図2は、搬送調整部10の側面図である。図1及び図2に示すように、搬送調整部10は、台車部11と、昇降機構12とにより構成されている。
図1及び図2に示すように、台車部11は、アルミ製の略長方形のベース板110と、一対のキャスタ111とを有している。一対のキャスタ111は、それぞれ、キャスタブラケット111aと、キャスタブラケット111aに回転可能に支持されたキャスタ輪111bを有している。一対のキャスタ111は、各キャスタブラケット111aにより、ベース板110の床面FL側に、ベース板110の長手方向に沿って取付けられている。各キャスタブラケット111aは、床面FLに垂直な回転軸周りに、360°回転自在となっている。
昇降機構12は、一対のガイドロッド121と、台形ネジロッド122と、高さゲージ123と、固定板124と、係合部125とを有している。
一対のガイドロッド121と、台形ネジロッド122とは、ベース板110の中央を中心とする周上に形成された3つの貫通穴に挿通され、ベース板110に対して垂直に配置されている。一対のガイドロッド121は、ベース板110の短手方向に沿って配置され、台形ネジロッド122は、ベース板110の中心を挟んで、一対のガイドロッド121と向かい合うように配置されている。
高さゲージ123は、ベース板110の短手方向に沿って、台形ネジロッド122と並ぶようにベース板110の貫通穴に挿通され、ベース板110に対して垂直に配置されている。一対のガイドロッド121の上端側と、台形ネジロッド122の上端側と、高さゲージ123の上端側とは、ベース板110の上方において、固定板124に固定されている。
図1に示すように、係合部125は、直方体形状を有しており、ベース板110の短手方向に、係合部125の長手方向を沿わせて配置されている。また、係合部125には、転倒防止部材20と連結するための連結ピン23が挿入される貫通孔125aが形成されている。図2に示すように、係合部125は、ベース板110の床面FL側において、一対のガイドロッド121の下端側に固定されている。
次に、図1及び図3を用いて、転倒防止部材20について説明する。図3は、転倒防止部材20の側面図である。図1に示すように、転倒防止部材20は、搬送物への取付け部22と、支持部21により構成されている。取付け部22は板材を曲げ加工して形成されており、後述する、搬送物としてのホームドア3に取付けるための、複数のボルト穴22aが形成されている。支持部21は、両端に開口を有する角パイプで形成されており、支持部21の両端部は、搬送調整部10の係合部125が挿入される被係合部21aとなっている。取付け部22と支持部21は鋼材で形成されており、互いに溶接により固定されている。
また、支持部21の被係合部21aには、連結ピン23を挿入する貫通穴21bが形成されている。そして、被係合部21aに搬送調整部10の係合部125を挿入し、連結ピン23を、支持部21の貫通穴21bから、係合部125の貫通孔125aに挿入することにより、転倒防止部材20と搬送調整部10が連結される。
図4は、図2のIV−IV線に沿う、搬送調整部10の断面図であり、図5は、図2のV−V線に沿う、搬送調整部10の断面図である。
図4に示すように、一対のガイドロッド121の両端部は、段付き形状を有している。また、ベース板110には、一対のすべり軸受け126が取り付けられており、一対のガイドロッド121は、この一対のすべり軸受け126を貫通している。一対のガイドロッド121の上端側は、固定板124に挿入されて、座金70を介して六角穴付きボルト60により、固定板124に固定されている。一方、一対のガイドロッド121の下端側は、係合部125の上面に挿入され、係合部125の反対面側から座金70を介して六角穴付きボルト60で固定されている。
また、係合部125は、図4に示すように、ベース板110の短手方向の中心に対して、転倒防止部材20の被係合部21aと係合する側に突出するように配置されている。そして、突出する部位に、連結ピン23が挿入される貫通孔125aが形成されている。
図5に示すように、固定板124には、固定板124を貫通するようにスラスト軸受け126が取付けられており、スラスト軸受け126には、台形ネジロッド122が挿通されている。台形ネジロッド122には、ほぼ全長にわたって、台形ネジ122aが形成されている。また、台形ネジロッド122の上端側には、段付部122bが形成されており、段付部122bは、固定板124を貫通して、固定板124の上方に突出している。そして、台形ネジロッド122は、段付部122bの上端部に形成された雄ネジ部122cに螺合する異形ナット82により、固定板124に締結されている。ベース板110には、台形ネジナット83が取付けられており、台形ネジロッド122の下端側は、この台形ネジナット83に挿入されて、台形ネジナット83と螺合している。
高さゲージ123は、固定板124に取付けられている。高さゲージ123の上端側には、雄ネジ部123aが形成されている。高さゲージ123は、上端部を固定板124に貫通させた状態で、固定板124の両側から、六角ナット80で締め付けることにより、固定板124に締結されている。高さゲージ123の下端側は、ベース板110に形成された貫通穴に挿通され、ベース板110に対して摺動可能となっている。
台形ネジロッド122の上端部には、ソケットレンチ90のソケット90aと嵌合する六角ナット81が、平座金71を介して固着されている。据付作業者は、六角ナット81に、ソケットレンチ90のソケット90aを嵌合させ、ソケットレンチ90を回転させて、台形ネジロッド122を昇降させる。すると、固定板124が昇降し、固定板124の昇降に伴って一対のガイドロッド121が昇降する。そして、ガイドロッド121の昇降に伴って、係合部125が昇降する。
このように、実施の形態1の搬送据付調整装置1によれば、台車部11と昇降機構12とを独立させている。さらに、昇降機構12において、ネジ機構を有する台形ネジロッド122と、係合部125が固定されるガイドロッド121とを分離している。これにより、係合部125に搬送物の荷重が作用していても、台形ネジロッド122に偏荷重が作用しない。よって、係合部125に搬送物の荷重が作用していても、係合部125をスムーズに昇降させることができ、搬送物の据付調整作業を迅速におこなうことができる。
次に、実施の形態1の搬送据付調整装置1を用いた、ホームドア3の据付調整手順について、図6〜図15を用いて説明する。
まず、図6に示すように、転倒防止部材20の取付け部22のボルト穴22aを、ホームドア3のフレーム下端部に設けられたネジ穴3aと一致させて、3本の六角穴付きボルト61により、ホームドア3に固定する。図7に示すように、転倒防止部材20は、ホームドア3の両側面のフレーム下端部に、それぞれ取り付けられる。転倒防止部材20の支持部21は、ホームドア3が、プラットホームPの傾斜角により傾いた場合、及び輸送中に横揺れを生じた場合であっても、転倒しない程度の長さに設定されている。これにより、図7に示すように、ホームドア3を、出荷場所の床面FLに仮置きした場合であっても、風などにあおられて転倒することを防止できる。
次に、図8に矢印で示すように、搬送調整部10の係合部125を、転倒防止部材20の各被係合部21aに挿入する。そして、図9に示すように、連結ピン23により、搬送調整部10と転倒防止部材20とを連結する。このとき、搬送調整部10の係合部125の高さは、予め、転倒防止部材20の被係合部21aに挿入できる高さに合わせておくとよい。図10は、ホームドア3に、一対の転倒防止部材20と4つの搬送調整部10を取付けた状態を、上面からみた図である。図10に示すように、各搬送調整部10の操作位置は、ホームドア3の長手方向の両端部となる。よって、据付作業者の作業場所が容易に確保できる。
次に、図11に示すように、台形ネジロッド122の上端に固着された六角ナット81に、ソケットレンチ90のソケット90aを嵌め込み、ソケットレンチ90を反時計方向に回転させる。そして、係合部125を上昇させて、ホームドア3を持ち上げる。
次に、図12に示すように、ホームドア3を出荷場所から搬出し、保守車両200によって、駅のプラットホームPまで搬送する。保守車両200の荷台とプラットホームPとの間には、隙間と段差がある。このため、保守車両200とプラットホームPとの間には、薄い鉄板等の養生材300が配置される。保守車両200の荷台とプラットホームPとの間には段差があるため、養生材300は傾斜している。このため、ホームドア3の底面部が段差に接触しないように、搬送調整部10の係合部125の高さを上昇させて、ホームドア3を上昇させる。そして、ホームドア3を、保守車両200の荷台から、プラットホームPまで搬送する。
次に、図13に示すように、プラットホームPの、ホームドア3の据付場所まで、ホームドア3を搬送する。ここで、プラットホームPの表面には、図13に示すような点字ブロックやノンスリップタイルなどの凹凸があり、搬送中には、ホームドア3に、これらの凹凸による上下の衝撃、及び引っ掛かりによる横方向の衝撃が加わる。実施の形態1による搬送据付調整装置1では、各搬送調整部10に一対のキャスタ111を配置し、1台のホームドア3に対して、8つのキャスタ111を配置している。このため、1つ当たりのキャスタ111に加わるホームドア3の荷重が少なくなり、各キャスタ111がプラットホームPから受ける反力が小さくなる。よって、プラットホームPを搬送する際のホームドア3にかかる衝撃を、小さくすることができる。
ホームドア3が据付場所に到着したら、図14に示すように、プラットホームPに埋設された据付ベース31上に、ホームドア3のベースプレート30が対峙するように、ホームドア3を位置決めする。そして搬送調整部10の台形ネジロッド122の上端に固着された六角ナット81に、ソケットレンチ90のソケット90aを嵌合させる。ソケットレンチ90を時計方向に回転させて、係合部125を下降させ、ホームドア3を下降させる。
図15に示すように、プラットホームPはプラットホームの端に向かって下り勾配となっている。このため、ホームドア3の据付時には、プラットホームPの下り勾配を考慮して、各搬送調整部10の高さゲージ123の値を確認しながらホームドア3を下降させ、ホームドア3の垂直度を調整しつつ、図示しないボルトにより、ホームドア3を据付ベース31に取付ける。
ホームドア3の、プラットホームPへの据付が完了したら、各搬送調整部10と転倒防止部材20を連結している連結ピン23を抜き、各搬送調整部10を、転倒防止部材20から取り外す。その後、転倒防止部材20を、ホームドア3から取り外すことにより、ホームドア3の据付調整が完了する。
このように、実施の形態1による搬送据付調整装置1によれば、ホームドア3の出荷時に、転倒防止部材20を取り付けている。これにより、工場などで組み立てられたホームドア3を仮置きする場合に、転倒を防止することができる。また、実施の形態1による搬送据付調整装置1では、転倒防止部材20を、ホームドア3のフレームの側面に取付けている。これにより、ホームドア3の外装体を外さなくても、転倒防止部材20を取付けることができる。
さらに、実施の形態1による搬送据付調整装置1によれば、軌道側とプラットホームP側に配置された4つの搬送調整部10の係合部125を介して、ホームドア3に取付けられた2つの転倒防止部材20の高さをそれぞれ独立して調整している。これにより、ホームドア3の4隅の高さを独立して調整することができ、据付場所に据付けるホームドア3の水準調整、及び垂直度調整が可能となる。
また、実施の形態1による搬送据付調整装置1では、一対のガイドロッド121にガイドさせて、係合部125をベース板110に対して昇降させている。このため、係合部125にホームドア3の荷重が作用していても、台形ネジロッド122に偏荷重が作用しない。よって、係合部125の昇降操作をスムーズに行うことができる。
なお、実施の形態1の搬送据付調整装置1では、搬送調整部10に一対のキャスタ111を配置したが、キャスタ111の数は、これに限るものではない。例えば1台の搬送調整部10に、3つ以上のキャスタ111を配置してもよい。これにより、1つのキャスタ111にかかるホームドア3の荷重、及びプラットホームPからの反力を、さらに小さくすることができる。また、キャスタ111の数を増やすことにより、キャスタ111のサイズを小さくすることができる。これにより、ホームドア3の据付位置への寄り付き距離を小さくすることができる。
また、実施の形態1の搬送据付調整装置1では、転倒防止部材20の支持部21を角パイプで形成したが、これに限るものではない。例えば支持部21は、丸パイプであってもよい。この場合、搬送調整部10の係合部125は、円柱状に形成する。
さらに、実施の形態1の搬送据付調整装置1では、搬送調整部10と転倒防止部材20とを別体としていたが、搬送調整部10と転倒防止部材20とを一体化してもよい。
1 搬送据付調整装置、3 ホームドア、10 搬送調整部、11 台車部、12 昇降機構、20 転倒防止部材、21 支持部、21a 被係合部、21b 貫通穴、22 取付け部、22a ボルト穴、23 連結ピン、30 ベースプレート、31 据付ベース、60,61 六角穴付きボルト、70 座金、71 平座金、80,81 六角ナット、82 異形ナット、83 台形ネジナット、90 ソケットレンチ、90a ソケット、110 ベース板、111 キャスタ、111a キャスタブラケット、111b キャスタ輪、121 ガイドロッド、122 台形ネジロッド、122a 台形ネジ、122b 段付部、122c 雄ネジ部、123 高さゲージ、123a 雄ネジ部、124 固定板、125 係合部、125a 貫通孔、126 すべり軸受け、200 保守車両、300 養生材。

Claims (4)

  1. パネル状の搬送物に取付けられる転倒防止部材と、
    前記転倒防止部材と接続されて、前記搬送物を搬送するとともに据付調整を行う搬送調整部とを有する搬送据付調整装置であって、
    前記転倒防止部材は、被係合部を有し、
    前記搬送調整部は、
    前記転倒防止部材の前記被係合部と係合して前記搬送物を支持する係合部と、
    前記係合部を昇降させて、前記搬送物の高さを調整する昇降機構と、
    ベース板と、前記ベース板の床面側に取付けられる複数のキャスタとを有し、
    前記係合部は、前記ベース板の床面側において、前記複数のキャスタの間に配置される、
    搬送据付調整装置。
  2. 前記昇降機構は、前記ベース板に取付けられたガイドロッドとネジロッドとを有し、
    前記ガイドロッドと前記ネジロッドは、前記ベース板を貫通して、前記ベース板に対して垂直に昇降可能であり、
    前記ガイドロッドの上端側と、前記ネジロッドの上端側は、前記ベース板の上方において、固定板に固定されており、
    前記ガイドロッドの下端側は、前記係合部に固定されている、
    請求項1に記載の搬送据付調整装置。
  3. 前記昇降機構は、一端側が前記固定板に固定され、他端側が前記ベース板を貫通する高さゲージを有し、
    前記高さゲージは、前記係合部の昇降に伴って、前記ベース板に対して昇降移動する、
    請求項2に記載の搬送据付調整装置。
  4. 前記転倒防止部材は、
    前記搬送物の外枠に取付けられる取付け部と、
    前記外枠に取付けられたときに、前記搬送物の表面側及び裏面側に突出して、前記搬送物の転倒を防止する支持部とを有する、
    請求項1に記載の搬送据付調整装置。
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