JP2007313585A - 電機設備盤の組立作業用装置及び組立作業方法 - Google Patents

電機設備盤の組立作業用装置及び組立作業方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者の作業移動を僅少化し、かつ楽な姿勢を保った状態での作業を可能にし、また少ないスペースで作業を行うことができ、従って作業効率を向上させると共に省作業スペース化を図ることができる電機設備盤の組立作業用装置及び組立作業方法を提供すること。
【解決手段】ワーク2の両端がワーク保持用円盤10に固定され、ワーク2がワーク保持用円盤10の間に配置されたワーク昇降台20に支持され、ワーク2を固定したままワーク保持用円盤10が同円盤の下方に配置された円盤回転台30により回転される。
【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤、制御盤、分電盤など電機設備盤の組立作業用装置及び組立作業方法に関する。
一般に、上記の電機設備盤は、角柱体形状、例えば直方体形状のフレーム(以下、ワークと略称する)内に複数の機器を取り付け、各機器における、或いは機器間における配線や結線を行うことによって組み立てられ、製作されている。
従来、上記の機器取付け作業や、配線、結線作業は、比較的大きな電機設備盤の場合にはワークを自立させた状態にして行い、また比較的軽量な電機設備盤の場合には、ワークを横倒しにし、作業台の上に載せた状態で行っている。
特開2000−288784号公報
しかしながら、自立させた状態で作業を行う場合、作業箇所によっては中腰等の無理な作業姿勢をとらなければならず、作業し難い上に、無理な作業姿勢は持続が困難なため体勢を変える回数が多くなり、作業能率が低下するという問題がある。
また、ワーク周回り方向へ作業位置を変更しなければならない場合、作業者自らの移動は勿論、作業工具等も移動させなければならず、電動式工具の場合にあっては配線コードが周辺機器等に引っかからないように気を配るなどしなければならないため、作業効率が低下することになる。
また、作業位置をワーク周回り方向で変更するために作業者が移動するような形態では、ワーク周辺に十分な作業スペースを確保しなければならないといった問題もある。
また、横倒しにして作業台の上に載せて作業を行う場合には、作業面を変更する際、持ち上げて回転させる必要があるが、機器を取り付けた後では重量がかなり増大しているのでクレーン等が必要になる。
この問題に対処するために、例えば上記特許文献1に記載のような他分野の技術を応用し、治具等を用いて横置き状態のワークの両側部中心を支持し、ワークをその中心の支持部に関して回転可能に保持することにより、作業すべきワーク側面が作業者の前面に向くようにワークを回転させることが考えられる。
しかしながら、電機設備盤用ワークの場合、中心部に回転用の軸を設けることのできるような部材が存在していないため、特別な部品を新たにワークに取り付けなければならず、電機設備盤製作のための部品数、作業量、費用が増大するという問題が生じる。
そこで、本発明は、作業者の作業移動を僅少化し、かつ楽な姿勢を保った状態での作業を可能にし、また少ないスペースで作業を行うことができ、したがって作業効率を向上させると共に省作業スペース化を図ることができる電機設備盤の組立作業用装置及び組立作業方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1に記載の発明は、電機設備盤の組立作業用装置であって、
ワークを挟んだ状態で該ワークの端部に取り付けられ、上記ワークに取り付けられた状態で互いに略平行に且つ略同軸的に配置され、周縁部が前記ワークよりも外方へ延出している一対のワーク保持用円盤と、
上記一対のワーク保持用円盤における2つの円盤の間に配置され、上記一対のワーク保持用円盤に取り付けた上記ワークを載置状態に保持し、上記ワークの高さ位置を調節するワーク昇降台と、
上記各ワーク保持用円盤の下方に配置され、上記ワーク昇降台を降下させ該ワーク昇降台上の上記ワークを所定の高さ範囲以下に降下させたとき、上記各ワーク保持用円盤の周縁部と接触して上記ワークを上記ワーク昇降台から離脱させ、上記各ワーク保持用円盤をその軸線に関して回転可能に保持する円盤回転台と、
を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の組立作業用装置によれば、ワークの作業面を一定の立ち位置に居る作業者に対面するように自在に且つ少ない力で容易に調整し得るものであり、また作業面の高さ位置も調整できるので、作業者自身が作業位置を変更することなく、楽な姿勢で電機設備盤の組立作業を行うことができる。また、上記ワーク昇降台はそれ自体独立したものとして構成されており、従ってワークを取り付けた一対のワーク保持用円盤の間に配置することにより、ワークの長さ、即ち電機設備盤の長さに影響されることなく利用可能である。
上記目的を達成する請求項2に記載の発明は、電機設備盤の組立作業用装置であって、ワークを挟んだ状態で上記ワークの端部に取り付けられ、上記ワークに取り付けられた状態で互いに略平行に且つ略同軸的に配置され、周縁部が上記ワークよりも外方へ延出している一対のワーク保持用円盤と、
上記各ワーク保持用円盤の下方に該ワーク保持用円盤の周縁部と接触して配置され、上記各ワーク保持用円盤をその軸線に関して回転可能に保持する円盤回転台と、
上記円盤回転台上で回転させた上記ワーク保持用円盤を所定の回転位置で停止させる回転ストッパと、
を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の電機設備盤の組立作業用装置によれば、上記ワーク保持用円盤の回転操作と、上記回転ストッパの作動及び作動解除の操作により、ワークの作業面を、一定の作業位置に居る作業者に対して、好ましい角度に調節することができる。
請求項3に記載のように、請求項1又は2に記載の組立作業用装置において、上記ワーク保持用円盤には、
上記ワークとの結合部に対応して作業用開口が設けられ、
更に、上記ワーク保持用円盤表面に、上記作業用開口に対向して複数の取付け口を備えたワーク固定用ブラケットが着脱可能に設けられているようにすれば、上記ワークに対する上記ワーク保持用円盤の取り付けを該ワーク保持用円盤の外側、即ち上記ワークに対して反対側から行うことができ、取り付け作業が極めて容易になる。その際、ワークの上部に本来的に設けられている電機設備盤吊り上げのためのアイボルト用ネジ孔、およびワークの下部に本来的に設けられている電機設備盤取り付け用穴が、上記ワーク保持用円盤に設けられたワーク固定用ブラケットに上記ワークを固着するために利用可能であり、このようにワークが本来備えているものが利用可能であるので、特別な用具を別途準備したり、取り付けたりする作業が省かれる。
請求項4に記載のように、請求項3に記載の組立作業用装置において、上記ブラケットが、上記ワーク保持用円盤表面に沿って縦横に装着位置が変更可能であり、或いは縦横に複数個並置されているようにすれば、様々な大きさのワークを上記ワーク保持用円盤に取り付けることができる。
また、請求項5に記載のように、請求項1乃至4の何れか1項に記載の組立作業用装置において、上記ワーク保持用円盤には、その周縁部に沿って手動回転操作用の手掛け穴が複数個設けられているようにすれば、上記ワーク保持用円盤の手動回転が容易となり、また上記ワーク保持用円盤の軽量化を図ることができる。
請求項6に記載のように、請求項1乃至5の何れか1項に記載の組立作業用装置において、上記円盤回転台に移動用のキャスターが設けられているようにすれば、電機設備盤の組立作業の途中で上記円盤回転台を使用していない作業を行っている際には、上記円盤回転台を別の電機設備盤の組立作業箇所に移動させてワーク保持用円盤回転用に利用することが容易であり、従って必要に応じて幾つかの電機設備盤の組立作業箇所において1組の円盤回転台を共用乃至兼用できる。
上記目的を達成する請求項7に記載の発明は、電機設備盤の組立作業方法であって、
ワーク昇降台上に載置されたワークに対し、一対のワーク保持用円盤を、該ワーク両端に、該ワークを挟んだ状態で且つ該ワーク保持用円盤の周縁部が上記ワークより外方へ延出した状態で略垂直の姿勢で且つ略同軸的に固定し、
上記各ワーク保持用円盤の下方にそれぞれ円盤回転台を配置し、
上記ワークへの作業者による作業に先立って、上記ワーク昇降台を、上記円盤回転台から上記ワーク保持用円盤の上記周縁部が離隔するように且つワーク作業面が作業者に適した高さになるように、上昇させ、
上記ワークの作業面を変更する際には、上記ワーク昇降台を下降させて上記一対のワーク保持用円盤を上記円盤回転台上に載置し、
上記円盤回転台上で上記一対のワーク保持用円盤を回転させることによって所望のワーク作業面を上方に向け、
次いで、上記ワーク昇降台を、上記各ワーク保持用円盤の周縁部が上記円盤回転台から離隔するように且つ上向きにされた上記ワーク作業面が作業者に適した高さになるよう再上昇させる
ことを特徴とする。
請求項7に記載の電機設備盤の組立作業方法によれば、上記請求項1に関して既述したと同様に、ワークの複数の面に対する作業が簡単且つ容易に行える。
上記目的を達成する請求項8に記載の発明は、電機設備盤の組立作業方法であって、
ワーク昇降台上に載置されたワークに対し、一対のワーク保持用円盤を、該ワーク両端に、該ワークを挟んだ状態で且つ該ワーク保持用円盤の周縁部が上記ワークより外方へ延出した状態で略垂直の姿勢で且つ略同軸的に固定し、
上記各ワーク保持用円盤の下方にそれぞれ円盤回転台を配置し、
上記ワークの作業面が作業者に対面するように上記ワーク保持用円盤を上記円盤回転台上で回転させ、
当該回転位置で回転を阻止するよう上記ワーク保持用円盤を上記回転台に回転ストッパにより固定し、
上記ワークの作業面を変更する際には、上記回転ストッパの掛止状態を解除して上記ワーク保持用円盤を上記円盤回転台上で回転し、
所望のワーク作業面が作業者に対面したときに上記各ワーク保持用円盤の回転を停止し、
当該回転位置で回転を阻止するよう上記ワーク保持用円盤を上記円盤回転台に上記回転ストッパにより固定することを特徴とする。
請求項8に記載のワーク回転作業方法によれば、上記請求項2に関して既述したと同様に、ワークの作業面を、一定の作業位置に居る作業者に対して、好ましい角度に容易に調節することができる。
本発明によれば、電機設備盤を効率よく迅速に組み立てることができ、また省作業スペース化を図ることができる。
次に、本発明に係る電機設備盤の組立作業用装置及び組立作業方法の2つの実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図6は本発明による組立作業用装置の第1の実施形態を示しており、図1は上記組立作業用装置の作業状態を示す正面図、図2は図1の組立作業用装置におけるワーク回転時の状態を示す正面図、図3は図1の組立作業用装置のワーク保持用円盤の正面図、図4はワークとの結合部を変更した場合のワーク保持用円盤の正面図、図5(A)は図1の組立作業用装置におけるワーク昇降台の平面図、図5(B)は同ワーク昇降台の正面図、図6(A)は図1の組立作業用装置における円盤回転台の正面図、図6(B)は同円盤回転台の平面図である。
図1及び図2に示すように、組立作業用装置1は、ワーク2の両端に固定される一対のワーク保持用円盤10と、この一対のワーク保持用円盤10の間に配置され、ワーク2を載置した状態に支持するワーク昇降台20と、ワーク2を固定したまま一対のワーク保持用円盤10を回転させる円盤回転台30とを備えている。尚、ワーク保持用円盤10は左右対称の同一部材、円盤回転台30は左右同一部材であるため、以下の説明では一方のワーク保持用円盤10及び円盤回転台30について説明する。
ワーク保持用円盤10は、図3に示すように、合板製の真円状薄板材からなる円盤本体11と、この円盤本体11の表面に着脱可能に装着される複数のブラケット12とを備えている。
円盤本体11の中央部には、矩形の開口11aが形成されている。この開口11aは、例えば、予め設定されている大きさに形成されており、円盤本体11の大きさ(直径)の決定とともに、ワーク2の大きさによって決定される。尚、円盤本体11の大きさや開口11aの大きさは、ワーク2の大きさが種類等によって複数ある場合には、その大きさの最大値等を考慮して決定される。また、円盤本体11の周囲には、複数の手掛け穴11bと螺子穴11cとが形成されている。手掛け穴11bは、後述するワーク2の回転作業時に、作業者が手元操作する際の取っ手の機能を有するとともに、円盤本体11の軽量化に貢献している。したがって、手掛け穴11bの大きさや数、或いは設置箇所等は、ワーク2等によって異なり、特に限定されるものではない。螺子穴11cは、ブラケット12の両端をボルト・ナット等の締結部材13を介して円盤本体11の表面に固定するためのもので、その開設位置は任意である。
ブラケット12は、金属等をL字形状又はU字形状に屈曲させた比較的高強度のものが使用されており、ワーク2の大きさや重量等によって用いられる本数や長さが異なる。例えば、開口11aよりも小型な(はみ出さない)ワーク2の場合には、図3に示すように、一つのワーク保持用円盤10に対して開口11aの左右(又は上下)に各1本のブラケット12が固定され、そのブラケット12には開口11aを利用してボルト等の固定部材14を介してワーク2が固定される。したがって、ブラケット12には、円盤本体11へのブラケット12の固定のためと、ブラケット12へのワーク2の固定のための締結部材13,固定部材14の取付け位置を任意とするための長孔12aが複数形成されている。
また、例えば、開口11aよりも大型な(はみ出す)ワーク2の場合には、図4に示すように、一つのワーク保持用円盤10に対して開口11aの左右(又は上下)に各2本のブラケット12が固定されるとともに、そのブラケット12の開口11aの内部側に上下(又は左右)に各1本のブラケット12が固定部材14を介して固定され、このブラケット12にボルト等の固定部材14を介してワーク2が固定される。したがって、ブラケット12には、円盤本体11へのブラケット12の固定用のためと、縦横で交差するブラケット12の結合用のためと、ブラケット12へのワーク2の固定用のための締結部材13,固定部材14の取付け位置を任意とするための長孔12aが複数形成されている。尚、ブラケット12は円盤本体11の表裏の何れか一方または両方に設けられている。
ワーク昇降台20は、図5(A),(B)に示すように、ワーク2の下方からの支持(載置)が可能となる大きさの昇降テーブル21と、この昇降テーブル21をクロスバー22を介して昇降させる昇降機(図示せず)を設けたベース23と、このベース23の下面に装着されたキャスター24とを備えている。尚、昇降機は昇降テーブル21を任意の位置で固定できる油圧シリンダー方式やモータ方式等、公知の昇降技術のものが使用されている。
円盤回転台30は、図6(A),(B)に示すように、垂直状態の円盤本体11の平面に沿って延びる一対のベースレール31と、このベースレール31の両端寄り下面に固定されたクロスレール32と、ベースレール31の上面にベースレール31に沿って設けられた補強レール33と、ベースレール31の両端間に跨る回転ローラ34と、クロスレール32の下面に固定されたキャスター35とを備えている。
キャスター24,35は、周知のキャスターと同様に、必要に応じてストッパが設けられており、作業時の不測な移動等が防止されるようになされている。
回転ローラ34は、円盤本体11を回転可能とするように、ベースレール31に回転可能に保持されている。また、この回転ローラ34は、図示を略するロック機構によってその回転をロックすることも可能である。さらに、回転ローラ34は、円盤本体11の周縁部と接触した際には(図2参照)、その他の構成部品、特にクロスレール32と接触しないように、離隔距離や直径並びにベースレール31への支持位置や高さ等が考慮されている。また、回転ローラ34は、円盤本体11の材質や荷重等に応じてクッション性を有するパッドにより全周を覆うなどの処理が施されている。
上記の構成において、直方体形状のワーク2に対する作業を行う場合、先ず、ワーク昇降台20の昇降テーブル21の上にワーク2を載置した状態でワーク2の両端に一対のワーク保持用円盤10を固定する。ワーク2をブラケット12に結合する場合、ワークの上部に本来的に設けられている電機設備盤吊り上げのためのアイボルト用ネジ孔(図示せず)、およびワークの下部に本来的に設けられている電機設備盤取付け用穴(図示せず)が使用される。従って、ワークには結合用の部材を特別に設ける必要はない。
この際、ワーク保持用円盤10はワーク昇降台20により浮いた状態とする(図1参照)。また、円盤本体11に取り付けられるブラケット12の数や位置はワーク2の大きさ等に応じて任意である。また、作業者の身長や作業位置等の作業条件によってワーク昇降台20は随時好ましい高さに調整される。機器取付や、配線、結線作業時には円盤回転台30から一対のワーク保持用円盤10が離隔するようにワーク2を支持したままワーク昇降台20を上昇させる。
次に、一対のワーク保持用円盤10の下方に円盤回転台30を配置する。この際、この円盤回転台30は、ワーク昇降台20によって作業高さが決定した時点で各ワーク保持用円盤10の下方に円盤回転台30を配置しても良いが、実際には、円盤回転台30はワーク2の作業位置を周回り方向で変更する際にのみ使用するため、作業時間等を考慮して不用な時間帯の場合にはワーク保持用円盤10の下方に円盤回転台30を配置する必要はない。したがって、複数の作業現場(プラットホーム等)で円盤回転台30を利用する場合、円盤回転台30の兼用化を図ることができる。
さらに、ワーク作業面を変更したい場合には、ワーク昇降台20を下降させ(図2参照)、円盤回転台30に一対のワーク保持用円盤10の周縁部を接触させ、円盤回転台30の回転ローラ34を利用して一対のワーク保持用円盤10を回転させる。
そして、凡その作業位置にてワーク保持用円盤10の回転を停止し、円盤回転台30から一対のワーク保持用円盤10が離隔するようにワーク昇降台20を再び上昇させる。
この際、昇降テーブル21は平面であり、ワーク2の当接面が平面であるため、ワーク保持用円盤10の回転時の回転量に多少のずれが生じていたとしても、問題なくワーク2の自重により自然にワーク2の作業面が上方へ向いた状態に矯正される。
このように、本発明の第1実施形態の組立作業用装置によれば、ワーク昇降台20の上下動のみで簡単にワーク周回り方向の回転をロックしたり解除したりすることができる。
また、ワーク回転時には、単にワーク保持用円盤10を回転させるだけで、特別な位置決め等は必要とされない。
[第2の実施形態]
図7は本発明による組立作業用装置の第2の実施形態を示しており、図7(A)は組立作業用装置における円盤回転台の正面図、図7(B)は同円盤回転台の平面図である。
第2実施形態の組立作業用装置は、第1実施形態の組立作業用装置におけるようなワーク昇降台は使用されず、一対のワーク保持用円盤と2つの円盤回転台のみが用いられる。
第2実施形態におけるワーク保持用円盤10と円盤回転台30は基本的に第1実施形態の組立作業用装置のものと同様の構成を有しており、従って、ワーク保持用円盤10とワーク2との結合は第1実施形態の場合と同様に行われる。従って、第1実施形態と同一部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態の場合、ワーク保持用円盤10の円盤本体11には、その周縁部近傍に周縁部に沿って、一定間隔置きに掛止孔11dが設けてある。
一方、円盤回転台30には、2つのベースレール31の中央部に上記掛止孔11dと同径の係合孔36が設けられており、この係合孔36は上記円盤本体11の何れの掛止孔11dとも一定位置で整合して同一軸線上に整列するようになされている。
整合した係合孔36と掛止孔11dには丸棒状のストッパバー40が差し込み可能になされており、容易に理解され得るように、ストッパバー40が差し込まれた状態では、円盤回転台30上でのワーク保持用円盤10の回転は阻止される。このように、上記の係合孔36、掛止孔11dおよびストッパバー40は回転ストッパを形成している。
この第2実施形態の組立作業用装置により、作業者に対しワークの作業面の変更を行う場合、先ずストッパバー40が、整合状態にある係合孔36と掛止孔11dから引き抜かれ、ワーク保持用円盤10が円盤回転台30上で回転し得るように準備される。次いで、ワーク保持用円盤10が作業者により回転せしめられ、所望のワーク作業面が作業者に対面したところで回転が止められ、その際上記係合孔36に対して至近位置にある掛止孔11dが係合孔36と整合するように、ワーク保持用円盤10が微調整的に回転せしめられ、整合した両孔36,11dにストッパバー40が差し込まれ、かくて所望のワーク作業面が作業者に対峙した状態になされ、その作業面に対する作業が容易に行われるようになる。
本発明の第1実施形態に係る組立作業用装置の作業状態を示す正面図である。 図1の組立作業用装置のワーク回転作業時の正面図である。 図1の組立作業用装置のワーク保持用円盤の正面図である。 図3と同様のワーク保持用円盤の正面図であって、ワーク取付け用ブラケットの配置を変更した場合の図である。 (A)は図1の組立作業用装置のワーク昇降台の平面図、(B)は同ワーク昇降台の正面図である。 (A)は図1の組立作業用装置の円盤回転台の正面図、(B)は同円盤回転台の平面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係る組立作業用装置の円盤回転台の正面図、(B)は同円盤回転台の平面図である。
符号の説明
1…組立作業用装置
2…ワーク
10…ワーク保持用円盤
11…円盤本体
12…ブラケット
13…締結部材
14…固定部材
20…ワーク昇降台
21…昇降テーブル
22…クロスバー
23…ベース
24…キャスター
30…円盤回転台
31…ベースレール
32…クロスレール
33…補強レール
34…回転ローラ
35…キャスター
36…係合孔
40…ストッパバー

Claims (8)

  1. ワークを挟んだ状態で該ワークの端部に取り付けられ、前記ワークに取り付けられた状態で互いに略平行に且つ略同軸的に配置され、周縁部が前記ワークよりも外方へ延出している一対のワーク保持用円盤と、
    前記一対のワーク保持用円盤における2つの円盤の間に配置され、前記一対のワーク保持用円盤に取り付けた前記ワークを載置した状態に保持し、前記ワークの高さ位置を調節するワーク昇降台と、
    前記各ワーク保持用円盤の下方に配置され、前記ワーク昇降台を降下させ該ワーク昇降台上の前記ワークを所定の高さ範囲以下に降下させたとき、前記各ワーク保持用円盤の周縁部と接触して前記ワークを前記ワーク昇降台から離脱させ、前記各ワーク保持用円盤をその軸線に関して回転可能に保持する円盤回転台と、
    を備えていることを特徴とする電機設備盤の組立作業用装置。
  2. ワークを挟んだ状態で前記ワークの端部に取り付けられ、前記ワークに取り付けられた状態で互いに略平行に且つ略同軸的に配置され、周縁部が前記ワークよりも外方へ延出している一対のワーク保持用円盤と、
    前記各ワーク保持用円盤の下方に該ワーク保持用円盤の周縁部と接触して配置され、前記各ワーク保持用円盤をその軸線に関して回転可能に保持する円盤回転台と、
    前記円盤回転台上で回転させた前記ワーク保持用円盤を所定の回転位置で停止させる回転ストッパと、
    を備えていることを特徴とする電機設備盤の組立作業用装置。
  3. 前記ワーク保持用円盤には、
    前記ワークとの結合部に対応して作業用開口が設けられ、
    更に、前記ワーク保持用円盤表面に、前記作業用開口に対向して複数の取付け口を備えたワーク固定用ブラケットが着脱可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の組立作業用装置。
  4. 前記ブラケットは前記ワーク保持用円盤表面に沿って縦横に装着位置が変更可能であり、或いは縦横に複数個並置されていることを特徴とする請求項3に記載の組立作業用装置。
  5. 前記ワーク保持用円盤には、その周縁部に沿って手動回転操作用の手掛け穴が複数個設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の組立作業用装置。
  6. 前記円盤回転台には移動用のキャスターが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の組立作業用装置。
  7. ワーク昇降台上に載置されたワークに対し、一対のワーク保持用円盤を、該ワーク両端に、該ワークを挟んだ状態で且つ該ワーク保持用円盤の周縁が前記ワークより外方へ延出した状態で略垂直の姿勢で且つ略同軸的に固定し、
    前記各ワーク保持用円盤の下方にそれぞれ円盤回転台を配置し、
    前記ワークへの作業者による作業に先立って、前記ワーク昇降台を、前記円盤回転台から前記ワーク保持用円盤の前記周縁部が離隔するように且つワーク作業面が作業者に適した高さになるように、上昇させ、
    前記ワークの作業面を変更する際には、前記ワーク昇降台を下降させて前記一対のワーク保持用円盤を前記円盤回転台上に載置し、
    前記円盤回転台上で前記一対のワーク保持用円盤を回転させることによって所望のワーク作業面を上方に向け、
    次いで、前記ワーク昇降台を、前記各ワーク保持用円盤の周縁部が前記円盤回転台から離隔するように且つ上向きにされた前記ワーク作業面が作業者に適した高さになるよう再上昇させる
    ことを特徴とする電機設備盤の組立作業方法。
  8. ワーク昇降台上に載置されたワークに対し、一対のワーク保持用円盤を、該ワーク両端に、該ワークを挟んだ状態で且つ該ワーク保持用円盤の周縁部が前記ワークより外方へ延出した状態で略垂直の姿勢で且つ略同軸的に固定し、
    前記各ワーク保持用円盤の下方にそれぞれ円盤回転台を配置し、
    前記ワークの作業面が作業者に対面するように前記ワーク保持用円盤を前記円盤回転台上で回転させ、
    当該回転位置で回転を阻止するよう前記ワーク保持用円盤を前記回転台に回転ストッパにより固定し、
    前記ワークの作業面を変更する際には、前記回転ストッパの掛止状態を解除して前記ワーク保持用円盤を前記円盤回転台上で回転し、
    所望のワーク作業面が作業者に対面したときに前記各ワーク保持用円盤の回転を停止し、
    当該回転位置で回転を阻止するよう前記ワーク保持用円盤を前記円盤回転台に前記回転ストッパにより固定する
    ことを特徴とする電機設備盤の組立作業方法。
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