JP6587876B2 - 荷役装置 - Google Patents
荷役装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6587876B2 JP6587876B2 JP2015181582A JP2015181582A JP6587876B2 JP 6587876 B2 JP6587876 B2 JP 6587876B2 JP 2015181582 A JP2015181582 A JP 2015181582A JP 2015181582 A JP2015181582 A JP 2015181582A JP 6587876 B2 JP6587876 B2 JP 6587876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- load receiving
- rail
- load
- backrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
本発明に係る荷役装置1は、図1から図3に示すように、搬送物Xが載せられる荷台10と、この荷台10を昇降させる昇降機構20と、走行用の車輪45,46を有し、昇降機構20を支持する台車フレーム40と、を備えている。昇降機構20は、荷台10を昇降させることによって、搬送物Xが積み降ろしされる下降状態と、車輪45,46が接地された接地面から所定の高さ上昇された上昇状態との間で荷台10の位置を変化させている。即ち、荷台10は、昇降機構20によって、搬送物Xが積み降ろしされる下降状態と、車輪45,46が接地された接地面から所定の高さ上昇された上昇状態との間で昇降される。
荷役装置1は、台車フレーム40、台車フレーム40に支持された昇降機構20、昇降機構20によって昇降される荷台10、荷役装置1の移動を操作する走行操作ユニット50を備えている。なお、本明細書において、荷台10が設けられている側を「前側」として説明する。図1及び図2の左側が「前側」である。一方、走行操作ユニット50が設けられている側を「後側」として説明する。図1及び図2の右側が「後側」である。
台車フレーム40は、荷役装置1を走行させる走行用の車輪45,46を有している。また、台車フレーム40は、昇降機構20を支持している。この台車フレーム40は、荷役装置1の左右両側で前後に延びるサイドフレーム41と、荷役装置1の後側でサイドフレーム41同士を接続している接続フレーム43とを有している。サイドフレーム41は、一定の厚さを有する平坦な部材である。また、サイドフレーム41の後側には、昇降機構20を構成するマストを支持するための支持台42が設けられている。支持台42は、各サイドフレーム41の後側から上側に向けて延びるようにして設けられている。また、各サイドフレーム41の前側には、荷役装置1を走行させるための前輪45がそれぞれ設けられている。これに対し、片側のサイドフレーム41の後側には、支持台42に取り付けられた後輪46が1つ設けられている。もう一つの後輪55は、後述する走行操作ユニット50に取り付けられている。
走行操作ユニット50は、荷役装置1の走行を操作するときに用いられる。この走行操作ユニット50は、後輪55が取り付けられたフレーム54と、フレーム54から上側に延びるレバー53とを備えている。レバー53の下部は、接続機構56によってフレーム54に取り付けられている。接続機構56は、レバー53の下部を軸にして、レバー53をフレーム54に対して前後方向に倒した状態と立てた状態との間で状態を変化させている。また、走行操作ユニット50は、レバーの上部に設けられた操作ボックス51と、操作ボックス51から左右に延びるグリップ52とを備えている。
昇降機構20は、搬送物Xが載せられる荷台10を昇降させている。この昇降機構20は、台車フレーム40の支持台42に支持され、荷台10を上下方向に移動可能に支持するマスト21と、上下に延びるように配置され、荷台10を昇降させる昇降シリンダ23と、昇降シリンダ23を作動させ、荷台10の昇降動作を操作する昇降操作ボックス29とを備えている。また、昇降機構20は、昇降シリンダ23を構成するシリンダロッド25の上端に取り付けられたスプロケット27と、シリンダチューブ24と荷台10とを連結すると共に、スプロケット27に掛けられたチェーン28とを備えている。
荷台10は、バックレスト11、荷受取付部12、連結部材19及び荷受15を備えている。
傾斜機構80は、荷受15を傾けて、荷受15の前部16を上下に移動させるための機構である。この傾斜機構80は、図4及び図5に示すように、昇降機構20を構成するマスト21の前面に取り付けられたレール60と、荷受取付部12に取り付けられ、レール60の前面上をレール60の長手方向に転がりながら移動するローラ75とを備えている。
10 荷台
11 バックレスト
12 荷受取付部
13 上下に延びる部材
14 爪
15 荷受
16 前部
17 後部
18 中間部
19 連結部材
20 昇降機構
21 マスト
22a 支柱
22b 梁
23 シリンダ
24 シリンダチューブ
25 シリンダロッド
26 支持ピン
27 スプロケット
28 チェーン
29 昇降操作ボックス
30 手すり
40 台車フレーム
41 サイドフレーム
42 支持台
43 接続フレーム
45 前輪(車輪)
46,55 後輪(車輪)
50 走行操作ユニット
60 レール(傾斜機構)
61 傾斜部
62 平坦部
70 支持機構
71 プレート
72 ブラケット
73 回転軸
74 抜け止め
75 ローラ(傾斜機構)
76,77 カラー
80 傾斜機構
Claims (1)
- 搬送物が載せられる荷受を有する荷台と、前記荷台を上下に案内するマストを備え、前記荷台を昇降させる昇降機構と、走行用の車輪を有し、前記昇降機構を支持する台車フレームと、前記荷受を傾けて、該荷受の前部を上下に移動させる傾斜機構とを備え、
前記荷台は、前記昇降機構によって、前記搬送物が積み降ろしされる下降形態と、前記車輪が接地された接地面から所定の高さに上昇された上昇形態との間で昇降され、
前記荷受の上面には、前後方向の中間部が前部と後部よりも下側に向けて窪んだ凹部が形成され、前記荷受の前部は、前記下降形態において、前記搬送物が載せられるパレットの上面と同じ高さか又は低くなるように形成されており、
前記荷台は、前記マストの前面にスライドするバックレストと、該バックレストの前側に設けられ、前記荷受が取り付けられた荷受取付部と、前記バックレストの上部と前記荷受取付部の上部とを連結する連結部材とを有し、前記荷受取付部は、前記連結部材を軸にして前記バックレストに対して回転可能であり、
前記傾斜機構は、前記マストの前面に取り付けられたレールと、前記荷受取付部に取り付けられ、前記レールの前面上を移動するローラとを有し、前記レールは、該レールの下端から所定の距離だけ上側に離れた位置から前記下端に向かうにしたがって前面が前側から後側に斜めに傾く傾斜部と、該傾斜部よりも上側に形成され、前面が平坦な平坦部とにより構成されている、ことを特徴とする荷役装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015181582A JP6587876B2 (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 荷役装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015181582A JP6587876B2 (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 荷役装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017057035A JP2017057035A (ja) | 2017-03-23 |
JP6587876B2 true JP6587876B2 (ja) | 2019-10-09 |
Family
ID=58389424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015181582A Active JP6587876B2 (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 荷役装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6587876B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107601361B (zh) * | 2017-10-10 | 2019-05-21 | 深圳市盐港明珠货运实业有限公司 | 一种用于物流运输的悬臂式提升机 |
CN118004937B (zh) * | 2024-04-08 | 2024-06-07 | 江苏德威涂料有限公司 | 一种水性环氧内面漆制造用升降平台 |
-
2015
- 2015-09-15 JP JP2015181582A patent/JP6587876B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017057035A (ja) | 2017-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101118957B1 (ko) | 도어 샌딩용 테이블 지그 | |
TW202313443A (zh) | 氣體容器搬送用台車 | |
JP6587876B2 (ja) | 荷役装置 | |
JP2003276821A (ja) | トラックローダ | |
JP4289502B2 (ja) | 搬送補助装置およびこの搬送補助装置を備えた搬送装置 | |
JP2018193187A (ja) | 柱状材支持装置 | |
JP6664626B2 (ja) | タイヤ運搬台車 | |
JP6234831B2 (ja) | 昇降ローラー付運搬用台車 | |
CN211870569U (zh) | 一种放料机用放料小车 | |
KR101626934B1 (ko) | 승강식 운반 대차 | |
JP7217139B2 (ja) | 荷物の搬送装置 | |
CN109879211B (zh) | 叉车 | |
JP2007070086A (ja) | 搬送装置 | |
JP7294478B1 (ja) | 巻取ロール搬送システム | |
JP2005239335A (ja) | 運搬トロリー | |
JP5821823B2 (ja) | 物品収納設備 | |
JP2006044822A (ja) | 搬送物積込装置及びこれを用いる搬送物積込方法 | |
JP2007076756A (ja) | 搬送装置 | |
JPH1159989A (ja) | シートロール搬送車 | |
JP4650680B2 (ja) | 搬送設備 | |
JP4618513B2 (ja) | ピッキング式の物品収納設備 | |
JP6913318B2 (ja) | 重量物横移動用のリフト | |
JP2002362213A (ja) | 車両用荷役装置 | |
JPH09240812A (ja) | 物品保管装置 | |
JP2003182813A (ja) | 自動倉庫の入出庫装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190702 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190911 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6587876 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |