JP2018151730A - 危険箇所通知装置、危険箇所情報提供装置、危険箇所通知方法、プログラム - Google Patents

危険箇所通知装置、危険箇所情報提供装置、危険箇所通知方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】移動体の車体の傾斜角度に基づいて危険箇所を通知する危険箇所通知装置を提供する。【解決手段】GPS測定装置1は、自装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を傾斜角度センサ111から取得する傾斜角度取得部1211と、傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報を危険箇所管理サーバ2へ送信する送信部131とを備える。また、移動体の将来の推定走行経路に対応する危険箇所推定位置の情報を受信部132がサーバから取得し、通知部18から出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、危険箇所通知装置、危険箇所情報提供装置、危険箇所通知方法、プログラムに関する。
自転車、自動二輪車の走行時における、路面状態や道路の形状(苔、浮砂、逆バンク、排水溝の隙間等)が原因の単独事故では、擦過傷、打撲等の軽傷の場合が多い。そのような場合、事故の届け出等がなされることが少なく、現地をよく走行する運転者にのみ知られている危険箇所がある。そのような危険箇所では、その道に慣れてない運転者や走行技術が未熟な運転者は、転倒する等の事故をかなりの頻度で起こしやすい。
一方、その道に慣れている人や、走行技術が熟練した運転者は、無意識に走行ラインを選択したり、個人の技術にあわせてスピードや車体の傾斜角度を調整したりすることにより、事故を避けている。そのため、危険箇所は通常は忘れられてしまい、危険箇所の情報が行き渡らない。
ところで、道路状況と、自動二輪車の車両の走行状態とに応じて、必要な警告を運転者に与えることによって運転者の運転の負担を軽減することが考えられる。また、車両の移動中に、交差点の形状、危険箇所の形状、危険度、原因等を提供することが考えられる。一方、自転車の走行条件に関する客観的なデータを収集し、当該データに基づいて、自転車の走行に最適化された道路を設計するために有効なデータを収集することが考えられる。
このような際に、移動中の自転車、自動二輪車の車体の傾斜角度に基づいて危険箇所を通知する技術が求められていた。関連する技術が特許文献1〜3に開示されている。
特開2002−140800号公報 特開2002−310680号公報 特開2004−110590号公報
そこでこの発明は、上述の課題を解決する危険箇所通知装置、危険箇所情報提供装置、危険箇所通知方法、プログラムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、危険箇所通知装置は、自装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する傾斜角度取得部と、前記傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様によれば、危険箇所情報提供装置は、危険箇所推定位置の情報を受信する受信部と、ある範囲に所定の数以上の前記危険箇所推定位置がある場合に、前記危険箇所推定位置を危険箇所通知装置へ送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第3の態様によれば、危険箇所通知方法は、危険箇所通知装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する傾斜角度取得ステップと、
前記傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する送信ステップ、を有する。
本発明の第4の態様によれば、プログラムは、危険箇所通知装置のコンピュータに、前記危険箇所通知装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する手順と、前記傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する手順と、を実行させる。
本発明によれば、移動体の車体の傾斜角度に基づいて危険箇所を通知することができる。
実施形態による危険箇所通知システムの概要を示す図である。 本実施形態によるGPS(Global Positioning System)測定装置の機能ブロック図である。 本実施形態によるGPS測定装置の傾斜角度に基づく危険箇所送信処理の処理フローを示す図である。 本実施形態によるGPS測定装置の加速度に基づく危険箇所送信処理の処理フローを示す図である。 本実施形態によるGPS測定装置の危険箇所通知処理の処理フローを示す図である。 本実施形態による危険箇所管理サーバの機能ブロック図である。 本実施形態による危険箇所管理サーバの危険箇所登録の処理フローを示す図である。 本実施形態による端末装置の機能ブロック図である。 本実施形態によるGPS測定装置の最少構成を示す図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態によるGPS測定装置1と、危険箇所管理サーバ2と、端末装置3とを図面を参照して説明する。
図1は本実施形態によるGPS測定装置1と、危険箇所管理サーバ2と、端末装置3とからなる危険箇所通知システムS1の概要を示す図である。
GPS測定装置1は、自転車や自動二輪車等の二輪車に装備される。GPS測定装置1は、自装置が装備された二輪車の走行中の振動や、車体の傾斜角度に基づき、危険箇所を判定する。GPS測定装置1は、判定した危険箇所の地図上の座標を示す危険箇所情報を、ネットワークNWを介して、外部サーバである危険箇所管理サーバ2に送信する。このように、GPS測定装置1は、クラウドコンピューティングを利用して、危険箇所情報の蓄積を行う。
危険箇所管理サーバ2は、GPS測定装置1から受信した危険箇所情報を自装置に蓄積する。危険箇所管理サーバ2は、当該危険箇所情報から危険箇所リストを作成する。ここで危険箇所リストとは、1つ以上の危険箇所情報からなるリストである。
GPS測定装置1は、危険箇所管理サーバ2から、危険箇所リストを受信する。GPS測定装置1は、危険箇所リストに基づき、自装置が装備された二輪車の周辺の危険箇所を判別する。GPS測定装置1は、自装置が装備された二輪車が危険箇所に接近する場合、当該危険箇所に到達するより前に、危険箇所の存在を当該二輪車の運転者に通知する。ここで、GPS測定装置1は、音声や、LED(Light Emitting Diode)の点滅等により危険箇所を通知する。
端末装置3は、危険箇所管理サーバ2から危険箇所リストを受信する。端末装置3は、
受信した危険箇所リストに基づき、危険箇所を地図上に表示する。これにより、二輪車の運転者は、危険箇所リストを地図上で確認することができる。二輪車の運転者は、走行する経路が予め決まっている場合には、当該経路上の危険箇所を、走行前に把握することができる。
以下では、GPS測定装置1が装備された二輪車を、二輪車bと称する。
図2は本実施形態によるGPS測定装置1の機能ブロック図である。
GPS測定装置1は、センサ部11と、制御部12と、通信部13と、GPSモジュール14と、記憶部15と、操作入力部16と、表示部17と、通知部18とを備えて構成される。
センサ部11は、傾斜角度センサ111と、加速度センサ112とを備えて構成される。
傾斜角度センサ111は、二輪車bの車体の、水平面に対する傾斜角度を測定する。傾斜角度センサ111は、例えば、ジャイロセンサである。
加速度センサ112は、二輪車bの加速度を測定する。つまり、加速度センサ112は、移動体の加速度を検出する。
制御部12は、判定部121と、通知部122と、区間判定部123と、タイマ制御部124と、電源制御部125とを備えて構成される。制御部12は、判定部121と、通知部122と、区間判定部123と、タイマ制御部124、電源制御部125とを制御する。
判定部121は、センサ部11から取得した傾斜角度の値や加速度の値に基づき、危険箇所の判定を行う。判定部121は、判定結果に基づき、危険箇所情報を、通信部13を介して危険箇所管理サーバ2に送信する。ここで危険箇所情報とは、危険箇所の地図上の座標を示す情報である。ただし、判定部121は、危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2に送信する前に、操作入力部16の受け付けた操作に基づき危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2に送信するか否かの判定を行う。
判定部121は、傾斜角度取得部1211と、加速度取得部1212と、移動量判定部1213と、移動量判定部1213と、送信判定部1214とを備えて構成される。判定部121は、傾斜角度取得部1211と、加速度取得部1212と、移動量判定部1213と、移動量判定部1213と、送信判定部1214とを制御する。
傾斜角度取得部1211は、傾斜角度センサ111から傾斜角度の値を取得する。つまり、傾斜角度取得部1211は、GPS測定装置1の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する。
傾斜角度取得部1211は、取得した傾斜角度の値と、傾斜角度の閾値とを比較し、所定の時間内に所定の回数以上、二輪車bの車体の傾きが急激に変化したか否かを判定する。また、傾斜角度取得部1211は、加速度取得部1212から二輪車bの加速度の値を取得する。傾斜角度取得部1211は、取得した加速度の値と、減速についての閾値である減速閾値とを比較し、所定の時間内に、二輪車bの急激な減速がなかったか否かを判定する。
これにより、傾斜角度取得部1211は、二輪車bの走行速度に大きな変化がなく、かつ、路面に対する二輪車bの車体の傾きの急激な変化が連続して起こった箇所を、危険箇所と判定する。当該危険箇所は、二輪車bが転倒しかけたが、運転者はブレーキをかけることなく、車体の傾きを修正することにより転倒を回避できた箇所に相当する。
傾斜角度取得部1211は、送信部131を介して、危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2に送信する。
加速度取得部1212は、加速度センサ112から加速度の値を取得する。
加速度取得部1212は、取得した加速度の値と、振動についての閾値である振動閾値とを比較する。加速度取得部1212は、加速度の値が振動閾値より大きい場合、二輪車bの移動量を算出することを示す信号を、移動量判定部1213に出力する。
加速度取得部1212は、傾斜角度取得部1211からの要求に応じて、加速度センサ112から取得した加速度の値を、傾斜角度取得部1211に出力する。
加速度取得部1212は、移動量判定部1213の算出した二輪車bの移動量に基づき、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止したか否かを判定する。加速度取得部1212は、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止した箇所を、危険箇所と判定する。
加速度取得部1212は、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止したかを判定することで、危険箇所と、通所の走行において二輪車bが一定以上の衝撃を受ける箇所とを区別する。通常の走行においても、路面の凹凸などに応じて二輪車bが一定以上の衝撃を受ける場合がある。その場合、二輪車bは、一定以上の衝撃を受けた直後に停止する必要はない。一方、一定以上の衝撃を受けた直後に二輪車bが停止した場合は、転倒などの事故が当該箇所において起きている可能性がある。
移動量判定部1213は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を所定の時間の間取得することで、二輪車bの移動量を算出する。
送信判定部1214は、操作入力部16からの操作信号に応じて、危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2に送信するか否かを判定する。
通知部122は、推定した二輪車bの走行経路と、二輪車bと危険箇所との距離とに基づき、危険箇所情報を通知部18に出力する。
通知部122は、危険箇所出力部1221と、距離方向判定部1222とを備えて構成される。通知部122は、危険箇所出力部1221と、距離方向判定部1222とを制御する。
危険箇所出力部1221は、予め設定された二輪車bの最高速度から、所定の時間内に二輪車bが移動できる範囲を算出する。危険箇所出力部1221は、当該範囲に対応する危険箇所リストを、通信部13を介して危険箇所管理サーバ2から所定の周期毎に取得する。
危険箇所出力部1221は、二輪車bの進行方向に基づき、二輪車bの将来の走行経路を推定する。危険箇所出力部1221は、取得した危険箇所リストと、推定した走行経路とに基づき、推定した走行経路に危険箇所が存在するか否かを判定する。
危険箇所出力部1221は、距離方向判定部1222の判定結果に応じて、危険箇所情報を通知部18に出力する。
距離方向判定部1222は、危険箇所出力部1221が推定した走行経路上の危険箇所と二輪車bとの距離を判定する。距離方向判定部1222は、二輪車bが所定の距離だけ移動したか否か、及び二輪車bが経路の分岐点に到達したか否かを判定する。距離方向判定部1222は、当該危険箇所が、二輪車bの進行方向から外れたか否かを判定する。
区間判定部123は、二輪車bの位置が、危険箇所の非通知区間であるか否かを判定する。ここで危険箇所の非通知区間とは、二輪車bの運転者によって予め設定された、危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2に送信しない区間のことである。
危険箇所通知システムS1では、不特定多数の運転者の使用するGPS測定装置1から送信される危険箇所情報を、危険箇所管理サーバ2に蓄積する。自宅の周辺など、運転者によっては、個人情報保護の観点から危険箇所情報を送信したくない区間が存在する。
危険箇所の非通知区間は、例えば、二輪車bの運転者の自宅から半径1キロメートル以内に含まれる区間である。
タイマ制御部124は、判定部121からの要求に応じて、計時を開始する。制御部12は、通知部122に危険箇所リストを取得するための所定の周期を通知する。
電源制御部125は、操作入力部16からの操作信号に応じて、GPS測定装置1の電源を制御する。
通信部13は、ネットワークNWを介して、危険箇所管理サーバ2や端末装置3と通信を行う。通信部13は、例えば、無線LANや、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信、もしくは、LTE通信などを利用して通信を行う。
通信部13は、送信部131と、受信部132とを含んで構成される。
送信部131は、判定部121により判定された危険箇所情報や、危険箇所リストを取得するための危険箇所リスト要求情報を、ネットワークNWを介して危険箇所管理サーバ2に送信する。
受信部132は、危険箇所リストを、ネットワークNWを介して危険箇所管理サーバ2から受信する。
GPSモジュール14は、アンテナ(不図示)を介して二輪車bの現在位置の情報を取得する。GPSモジュール14は、制御部12からの要求に応じて、測定した二輪車bの位置情報を、制御部12に出力する。
記憶部15は、傾斜角度の閾値情報を、傾斜角度閾値情報テーブルとして記憶する。記憶部15は、減速閾値情報を、減速閾値情報テーブルとして記憶し、振動閾値情報を、振動閾値情報テーブルとして記憶する。
記憶部15は、二輪車bの最高速度を示す最高速度情報を、最高速度情報テーブルとして記憶する。
記憶部15は、危険箇所の非通知区間を示す非通知区間情報を、非通知区間情報テーブルとして記憶する。
記憶部15は、地図情報を記憶する。記憶部15の記憶する地図情報は、不図示の外部サーバよりネットワークNWを介して受信する更新情報に基づいて、更新されてよい。
操作入力部16は、例えば、タッチパネル、操作ボタン、キーボードなどである。
操作入力部16は、二輪車bの運転者からの各種操作を受け付ける。各種操作には、例えば、危険箇所情報の危険箇所管理サーバ2への送信をキャンセルする操作、非通知区間情報を設定する操作、二輪車bの最高速度の値を設定する操作、GPS測定装置1の電源を入れる操作、GPS測定装置1の電源を切る操作などが含まれる。
表示部17は、各種情報を表示する。表示部17は、例えば、液晶ディスプレイ、または有機エレクトロルミネッセンス(EL;Electroluminescence)ディスプレイである。表示部17は、画像を表示する表示領域において接触物(例えば、二輪車bの運転者の指)が接触した位置を検出するタッチセンサ(図示せず)を備えたタッチパネルディスプレイであってもよい。その場合、タッチセンサは、操作入力部16の一部を形成する。
通知部18は、音声出力部181と、発光部182とを備えて構成される。
通知部18は、音声出力部181と、発光部182を介して、危険箇所までの距離、及び方向を二輪車bの運転者に通知する。
音声出力部181は、音声により危険箇所までの距離、及び方向を二輪車bの運転者に通知する。音声出力部181は、例えば、スピーカーである。
発光部182は、音声出力部181が音声により危険箇所までの距離、及び方向を二輪車bの運転者に通知する間、点滅する。発光部182は、例えば、LEDである。
図3は、本実施形態によるGPS測定装置の傾斜角度に基づく危険箇所送信処理の処理フローを示す図である。本図で示す処理は、操作入力部16が、GPS測定装置1の電源を入れる操作を受け付けた場合に実行される。
(ステップS100)GPS測定装置1が稼働する。GPS測定装置1は、二輪車bの現在位置の測定に必要な情報を、GPSモジュール14を介して取得する。これにより、GPS測定装置1は、二輪車bの現在位置の測定が可能な状態になる。その後、GPS測定装置1はステップS101の処理を実行する。
(ステップS101)区間判定部123は、二輪車bの現在位置が非通知区間外であるか否かを判定する。区間判定部123は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。区間判定部123は、記憶部15の非通知区間情報テーブルから非通知区間情報を読み出す。区間判定部123は、取得した二輪車bの位置情報と、読み出した非通知区間情報とに基づき、二輪車bの現在位置が非通知区間外であるか否かを判定する。
区間判定部123が二輪車bの現在位置が非通知区間外であると判定した場合(YES)、GPS測定装置1は、ステップS102の処理を実行する。一方、区間判定部123が二輪車bの現在位置が非通知区間外でないと判定した場合(NO)、GPS測定装置1は、ステップS101の処理を繰り返す。
なお、非通知区間情報は、二輪車bの運転者が操作入力部16に、非通知区間情報を設定する操作をすることで設定される。操作入力部16が非通知区間情報を設定する操作を受け付けた場合、区間判定部123が、記憶部15の非通知区間情報テーブルの非通知区間情報を更新する。
(ステップS102)センサ部11は、傾斜角度センサ111を稼働させる。傾斜角度センサ111は、二輪車bの傾斜角度の測定を開始する。その後、GPS測定装置1は、ステップS103の処理を実行する。
(ステップS103)傾斜角度取得部1211は、傾斜角度センサ111から傾斜角度の値を取得する。傾斜角度取得部1211は、記憶部15の傾斜角度閾値情報テーブルから傾斜角度閾値情報を読み出す。傾斜角度取得部1211は、取得した傾斜角度の値と、読み出した傾斜角度閾値情報とを比較し、二輪車bの車体の傾きが急激に変化したか否かを判定する。傾斜角度取得部1211は、取得した傾斜角度の値が傾斜角度閾値以上である場合、二輪車bの車体の傾きが急激に変化したと判定する。
傾斜角度取得部1211は、二輪車bの車体の傾きが急激に変化したと判定した場合、タイマ制御部124に計時を開始させる。傾斜角度取得部1211は、タイマ制御部124の計時に基づき、所定の時間内に所定の回数以上、二輪車bの車体の傾きが急激に変化するか否かを判定する。ここで所定の時間とは、例えば、2秒間である。また、所定の回数とは、例えば、2回である。
また、傾斜角度取得部1211は、二輪車bの車体の傾きが急激に変化したと判定した場合、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。
一方、所定の時間の間、傾斜角度取得部1211は、加速度取得部1212から二輪車bの加速度の値を取得する。傾斜角度取得部1211は、記憶部の減速閾値情報テーブルから減速閾値情報を読み出す。傾斜角度取得部1211は、取得した加速度の値と、読み出した減速閾値情報とを比較し、所定の時間内に二輪車bの急激な減速がなかったか否かを判定する。傾斜角度取得部1211は、加速度の値が減速閾値未満である場合、二輪車bの急激な減速がなかったと判定する。
傾斜角度取得部1211は、上記の判定結果に基づき、所定の時間内に、所定の回数以上、二輪車bの車体の傾きが急激に変化し、かつ、二輪車bの急激な減速がなかったか否かを判定する。傾斜角度取得部1211は、所定の時間内に、所定の回数以上、二輪車bの車体の傾きが急激に変化し、かつ、二輪車bの急激な減速がなかったと判定した場合(YES)、GPSモジュール14から取得した二輪車bの位置情報に基づき、危険箇所情報を生成する。その後、GPS測定装置1はステップS104の処理を実行する。
一方、所定の時間内に、所定の回数以上、二輪車bの車体の傾きが急激に変化しなかった、または、二輪車bの急激な減速があったと判定した場合(NO)、傾斜角度取得部1211は、ステップS103の処理を繰り返す。
(ステップS104)移動量判定部1213は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を所定の時間の間取得することで、二輪車bが停止したか否かを判定する。移動量判定部1213は、二輪車bの位置情報の示す二輪車bの位置の変化が、所定の時間の間なかった場合、二輪車bが停止したと判定する。
移動量判定部1213が、二輪車bが停止したと判定した場合(YES)、GPS測定装置1は、ステップS105の処理を実行する。一方、移動量判定部1213が、二輪車bが停止していないと判定した場合(NO)、傾斜角度取得部1211は、ステップS103の処理を繰り返す。
(ステップS105)送信判定部1214は、送信キャンセルメッセージと、送信キャンセルボタンとを、表示部17に表示させる。ここで、送信キャンセルメッセージは、例えば、「危険箇所情報の送信をキャンセルしますか?」というテキストからなる。送信キャンセルボタンは、危険箇所情報の危険箇所管理サーバ2への送信をキャンセルするか否かを、二輪車bの運転者が選択するためのボタンである。送信キャンセルボタンは、「はい」のボタンと、「いいえ」のボタンとからなる。
その後、送信判定部1214は、ステップS106の処理を実行する。
(ステップS106)送信判定部1214は、操作入力部16からの操作信号に応じて、危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2に送信するか否かを判定する。送信判定部1214は、操作入力部16に、「はい」の送信キャンセルボタンが選択されたことを示す操作信号が入力された場合、危険箇所情報の送信が許可されなかったと判定する。送信判定部1214は、操作入力部16に、「いいえ」の送信キャンセルボタンが選択されたことを示す操作信号が入力された場合、または、所定の時間の間、操作入力部16から操作信号が入力されなかった場合、危険箇所情報の送信が許可されたと判定する。ここで、所定の時間とは、例えば、10秒である。
送信判定部1214が、危険箇所情報の送信が許可されなかったと判定した場合(YES)、傾斜角度取得部1211は、ステップS103の処理を繰り返す。一方、送信判定部1214が、「危険箇所情報の送信が許可されたと判定した場合(NO)、傾斜角度取得部1211は、ステップS107の処理を実行する。
(ステップS107)傾斜角度取得部1211は、ステップS103で生成した危険箇所情報を、送信部131を介して危険箇所管理サーバ2に送信する。
(ステップS108)操作入力部16が、GPS測定装置1の電源を切る操作を受け付けた場合、GPS測定装置1は、処理を終了する。一方、操作入力部16が、GPS測定装置1の電源を切る操作を受け付けなかった場合、GPS測定装置1は、ステップS201の処理を繰り返す。
このように、送信部131は、二輪車bの加速度を検出するとともに所定時間、傾斜角度が傾斜角度閾値より大きくなった回数に基づいて特定した危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2へ送信する。つまり、送信部131は、傾斜角度と傾斜角度閾値とに基づいて特定した危険箇所情報を危険箇所管理サーバ2へ送信する。
送信部131は、操作入力部16が受け付けた操作に基づいて危険箇所情報の送信を中止する。
図4は、本実施形態によるGPS測定装置の加速度に基づく危険箇所送信処理の処理フローを示す図である。本図で示す処理は、操作入力部16が、GPS測定装置1の電源を入れる操作を受け付けた場合に実行される。また、本図で示す処理は、図3で示す処理と並行して実行される。
なお、ステップS200、ステップS201、ステップS202、ステップS205、ステップS206、ステップS207、ステップS208、ステップS209の各処理は、図3におけるステップS100、ステップS101、ステップS102、ステップS104、ステップS105、ステップS106、ステップS107、ステップS108の各処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS203)加速度取得部1212は、加速度センサ112から加速度の値を取得する。加速度取得部1212は、記憶部15の振動閾値情報テーブルから振動閾値情報を読み出す。加速度取得部1212は、取得した加速度の値と、読み出した振動閾値情報とを比較し、二輪車bが一定以上の衝撃を受けたか否かを判定する。加速度取得部1212は、加速度の値が、振動閾値より大きい場合、二輪車bが一定以上の衝撃を受けたと判定する。
加速度取得部1212は、二輪車bが一定以上の衝撃を受けたと判定した場合(YES)、タイマ制御部124に計時を開始させる。また、加速度取得部1212は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。その後、移動量判定部1213は、ステップS204の処理を実行する。一方、二輪車bが一定以上の衝撃を受けなかったと判定した場合(NO)、加速度取得部1212は、ステップS203の処理を繰り返す。
(ステップS204)加速度取得部1212は、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止したか否かを判定する。
移動量判定部1213は、タイマ制御部124の計時に基づき、所定の時間、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。ここで、所定の時間とは、例えば、30秒から10分である。移動量判定部1213は、取得した二輪車bの位置情報に基づき、所定の時間の二輪車bの移動量を算出し、加速度取得部1212に出力する。
加速度取得部1212は、移動量判定部1213から取得した移動量に基づき、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止したか否かを判定する。
加速度取得部1212が、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止したと判定した場合(YES)、GPSモジュール14から取得した二輪車bの位置情報に基づき、危険箇所情報を生成する。その後、GPS測定装置1は、ステップS205の処理を実行する。一方、二輪車bが一定以上の衝撃を受けた直後に停止しなかったと判定した場合(NO)、加速度取得部1212は、ステップS203の処理を繰り返す。
このように、送信部131は、二輪車bの加速度を検出するとともに所定時間、位置情報の変化が無い危険箇所情報を、危険箇所管理サーバ2へ送信する。
図5は、本実施形態によるGPS測定装置1の危険箇所通知処理の処理フローを示す図である。本図で示す処理は、操作入力部16が、GPS測定装置1の電源を入れる操作を受け付けた場合に実行される。ステップS301、ステップS302、ステップS310の各処理は、図3におけるステップS100、ステップS101、ステップS108の各処理と同様であるため、説明を省略する。
(ステップS300)危険箇所出力部1221は、記憶部15の最高速度情報テーブルから最高速度情報を読み出す。その後、GPS測定装置1は、ステップS301の処理を実行する。
なお、二輪車bの運転者は、操作入力部16から、二輪車bの最高速度の値を設定する操作をしてもよい。その場合、記憶部15は、設定された値に応じて、最高速度情報テーブルの最高速度情報を更新する。
(ステップS303)タイマ制御部124は、危険箇所出力部1221に、所定の周期毎にタイマ信号を出力する。ここで、所定の周期は、例えば、0.1秒である。危険箇所出力部1221は、タイマ制御部124から入力されたタイマ信号に基づいて、所定の時間が経過したか否かを判定する。ここで、所定の時間は、例えば、5分である。
危険箇所出力部1221は、所定の時間が経過したと判定した場合(YES)、ステップS304の処理をする。一方、所定の時間が経過していないと判定した場合(NO)、危険箇所出力部1221は、ステップS303の処理を繰り返す。
(ステップS304)危険箇所出力部1221は、記憶部15の最高速度情報テーブルから読み出した最高速度情報を用いて、二輪車bが所定の時間内に到達可能な距離を算出する。ここで、所定の時間とは、例えば10分である。危険箇所出力部1221は、GPSモジュール14から、二輪車bの位置情報を取得する。
危険箇所出力部1221は、取得した位置情報と、算出した距離とから、危険箇所リスト要求情報を生成する。ここで、危険箇所リスト要求情報とは、当該位置情報の示す位置を中心とし、当該距離を半径とする円に含まれる、地図上の座標の情報である。ここで、当該円に含まれる、地図上の経路は、所定の時間に二輪車bが走行し得る経路である。
危険箇所出力部1221は、生成した危険箇所リスト要求情報を、送信部131を介して危険箇所管理サーバ2に送信する。その後、危険箇所出力部1221は、送信した危険箇所リスト要求情報に対応する危険箇所リストを、受信部132を介して危険箇所管理サーバ2から取得する。その後、危険箇所出力部1221は、ステップS305の処理を実行する。
(ステップS305)危険箇所出力部1221は、取得した危険箇所リストに含まれる危険箇所情報に基づき、所定の時間に二輪車bが走行し得る経路に、危険箇所が存在するか否かを判定する。危険箇所出力部1221が、所定の時間に二輪車bが走行し得る経路に、危険箇所が存在すると判定した場合(YES)、距離方向判定部1222は、ステップS306の処理を実行する。一方、所定の時間に二輪車bが走行し得る経路に、危険箇所が存在しないと判定した場合(NO)、危険箇所出力部1221は、ステップS303の処理を繰り返す。
(ステップS306)距離方向判定部1222は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。距離方向判定部1222は、取得した位置情報と、ステップS304で取得した危険箇所リストに含まれる危険箇所情報とに基づき、二輪車bと当該危険箇所情報が示す危険箇所との距離を算出する。
距離方向判定部1222は、算出した距離に基づき、二輪車bと当該危険箇所との距離が1キロメートル以上であるか否かを判定する。
距離方向判定部1222は、二輪車bと当該危険箇所との距離が1キロメートル以上であると判定した場合(YES)、ステップS311の処理を実行する。一方、二輪車bと当該危険箇所との距離が1キロメートル以上でないと判定した場合(NO)、距離方向判定部1222は、ステップS307の処理を実行する。
(ステップS307)距離方向判定部1222は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。距離方向判定部1222は、取得した位置情報に基づき、ステップS305での判定処理が完了してから、二輪車bが200メートル移動したか否かを判定する。
また、距離方向判定部1222は、記憶部15から地図情報を読み出す。距離方向判定部1222は、読み出した地図情報と、GPSモジュール14から取得した位置情報と、に基づき、二輪車bが経路の分岐点に到達したか否かを判定する。
距離方向判定部1222は、ステップS305での判定処理が完了してから、二輪車bが200メートル移動した、または、二輪車bが経路の分岐点に到達したと判定した場合(YES)、ステップS308の処理を実行する。一方、ステップS305での判定処理が完了してから、二輪車bが200メートル移動していない、かつ、二輪車bが経路の分岐点に到達していないと判定した場合(NO)、距離方向判定部1222は、ステップS307の処理を繰り返す。
(ステップS308)距離方向判定部1222は、二輪車bが200メートル移動した、または、二輪車bが経路の分岐点に到達したことを示す信号を、危険箇所出力部1221に出力する。
危険箇所出力部1221は、当該信号が入力されると、当該危険箇所までの距離、及び方向を二輪車bの運転者に通知する命令を示す信号を、通知部18に出力する。当該信号が入力されると、通知部18は、当該危険箇所までの距離、及び方向を二輪車bの運転者に通知する。
(ステップS309)距離方向判定部1222は、GPSモジュール14から取得する二輪車bの位置情報に基づき、二輪車bの進行方向を判定する。距離方向判定部1222は、判定した進行方向と、危険箇所情報とに基づき、二輪車bの進行方向から危険箇所が外れたか否かを判定する。
距離方向判定部1222は、二輪車bの進行方向から危険箇所が外れたと判定した場合(YES)、GPS測定装置1は、ステップS310の処理を実行する。一方、二輪車bの進行方向から危険箇所が外れていないと判定した場合(NO)、距離方向判定部1222は、ステップS307の処理を繰り返す。
(ステップS311)距離方向判定部1222は、GPSモジュール14から二輪車bの位置情報を取得する。距離方向判定部1222は、取得した位置情報に基づき、ステップS305での判定処理が完了してから、二輪車bが1キロメートル移動したか否かを判定する。
距離方向判定部1222は、ステップS305での判定処理が完了してから、二輪車bが1キロメートル移動したと判定する場合(YES)、ステップS312の処理を実行する。一方、ステップS305での判定処理が完了してから、二輪車bが1キロメートル移動していないと判定する場合(NO)、ステップS311の処理を繰り返す。
(ステップS312)距離方向判定部1222は、二輪車bが1キロメートル移動したことを示す信号を、危険箇所出力部1221に出力する。
危険箇所出力部1221は、当該信号が入力されると、当該危険箇所までの距離を二輪車bの運転者に通知する命令を示す信号を、通知部18に出力する。当該信号が入力されると、通知部18は、当該危険箇所までの距離を二輪車bの運転者に通知する。
(ステップS313)距離方向判定部1222は、ステップS309の処理と同様に、二輪車bの進行方向から危険箇所が外れたか否かを判定する。
距離方向判定部1222は、二輪車bの進行方向から危険箇所が外れたと判定した場合(YES)、GPS測定装置1は、ステップS310の処理を実行する。一方、二輪車bの進行方向から危険箇所が外れていないと判定した場合(NO)、距離方向判定部1222は、ステップS311の処理を繰り返す。
このように、危険箇所出力部1221は、二輪車bの将来の走行経路に対応する危険箇所情報を、危険箇所管理サーバ2から取得して出力する。
図6は、本実施形態による危険箇所管理サーバ2の機能ブロック図である。
危険箇所管理サーバ2は、通信部21と、制御部22と、記憶部23と、操作入力部24と、表示部25とを備えて構成される。
通信部21は、ネットワークNWを介して、GPS測定装置1や端末装置3と通信を行う。通信部21は、例えば、無線LANや、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信、もしくは、LTE通信などを利用して通信を行う。
通信部21は、送信部211と、受信部212とを含んで構成される。通信部21は、送信部211と、受信部212とを制御する。
制御部22は、判定部221と、地図管理部222とを含んで構成される。制御部22は、判定部221と、地図管理部222とを制御する。
判定部221は、GPS測定装置1から受信した危険箇所情報を、危険箇所リストに登録するか否かを判定する。
地図管理部222は、地図情報を管理し、危険箇所情報の示す危険箇所の座標を地図上の座標と対応づける。地図管理部222は、危険箇所を示した地図画像を、表示部25に表示させる。
地図管理部222は、危険箇所情報を、GPS測定装置1から受信部212を介して受信する。地図管理部222は、危険箇所管理サーバ2に蓄積された危険箇所情報を削除することを示す、削除信号を、端末装置3から受信部212を介して受信する。
地図管理部222は、GPS測定装置1からの要求に応じて、危険箇所リストを、GPS測定装置1に送信部211を介して送信する。地図管理部222は、端末装置3からの要求に応じて、危険箇所情報、及び危険箇所リストを、端末装置3に送信部211を介して送信する。
記憶部23は、受信部212が受信した危険箇所情報と、受信時刻と、ユーザID(二輪車bの運転者を識別する情報)とを、危険箇所情報テーブルとして記憶する。記憶部23は、危険箇所リストを、危険箇所リストテーブルとして記憶する。記憶部23は、地図情報を記憶する。
操作入力部24は、例えば、タッチパネル、操作ボタン、キーボードなどである。
操作入力部24は、危険箇所管理サーバ2の管理者からの各種操作を受け付ける。各種操作には、例えば、既知の危険箇所の情報を危険箇所リストに追加する操作、危険箇所リストから危険箇所情報を削除する操作などが含まれる。
表示部25は、各種情報を表示する。表示部25は、例えば、液晶ディスプレイ、またはELディスプレイである。表示部25は、画像を表示する表示領域において接触物(例えば、危険箇所管理サーバ2の管理者の指)が接触した位置を検出するタッチセンサ(図示せず)を備えたタッチパネルディスプレイであってもよい。その場合、タッチセンサは、操作入力部24の一部を形成する。
図7は、本実施形態による危険箇所管理サーバ2の危険箇所登録の処理フローを示す図である。本フローチャートで示す処理は、危険箇所管理サーバ2が、ネットワークNWを介してGPS測定装置1と通信を開始した場合に処理を実行される。
(ステップS400)受信部212は、危険箇所情報を、ネットワークNWを介してGPS測定装置1から受信する。判定部221は、受信部212の受信した危険箇所情報を、受信部212から取得する。その後、判定部221は、ステップS401の処理を実行する。
(ステップS401)地図管理部222は、記憶部23の危険箇所リストテーブルから危険箇所リストを読み出す。地図管理部222は、読み出した危険箇所リストに含まれる危険箇所情報と、ステップS400で取得した危険箇所情報とに基づき、各々の危険箇所情報に対応する危険箇所の座標を地図上の座標と対応づける。
判定部221は、地図管理部222の対応づけた地図上の座標に基づき、ステップS400で取得した危険箇所情報に対応する地図上の点が、読み出した危険箇所リストに含まれる危険箇所情報に対応する地図上の点を中心とする所定の半径の円内に含まれるか否かを判定する。判定部221は、ステップS400で取得した危険箇所情報に対応する地図上の点が、当該円内に含まれる場合、ステップS400で取得した危険箇所情報が、既に危険箇所リストに登録されていると判定する。
判定部221が、ステップS400で取得した危険箇所情報が、既に危険箇所リストに登録されていないと判定した場合(YES)、ステップS402の処理を実行する。一方、ステップS400で取得した危険箇所情報が、既に危険箇所リストに登録されていると判定した場合(NO)、判定部221は、ステップS400の処理を繰り返す。
(ステップS402)地図管理部222は、記憶部23の危険箇所情報テーブルから危険箇所情報を読み出す。地図管理部222は、読み出した危険箇所情報に基づき、各々の危険箇所情報に対応する危険箇所の座標を地図上の座標と対応づける。
判定部221は、地図管理部222の対応づけた地図上の座標に基づき、ステップS400で取得した危険箇所情報に対応する地図上の点から所定の半径以内に含まれる危険箇所の数を数える。その後、判定部221は、ステップS403の処理を実行する。
(ステップS403)判定部221は、ステップS401で数えた危険箇所の数が、所定の数以上であるか否かを判定する。判定部221は、当該危険箇所の数が、所定の数以上であると判定した場合(YES)、ステップS404の処理を実行する。一方、当該危険箇所の数が、所定の数以上でないと判定した場合(NO)、判定部221は、ステップS400の処理を繰り返す。
(ステップS404)判定部221は、ステップS400で取得した危険箇所情報を、危険箇所リストに登録する。
送信部211は、危険箇所リストに登録された危険箇所情報を、危険箇所リストとしてGPS測定装置1へ送信する。
このように、送信部211は、危険箇所情報に対応する危険箇所が、ある範囲に所定の数以上のある場合に、当該危険箇所情報をGPS測定装置1へ送信する。
図8は、本実施形態による端末装置3の機能ブロック図である。
端末装置3は、通信部31と、制御部32と、記憶部33と、操作入力部34と、表示部35とを備えて構成される。
通信部31は、ネットワークNWを介して、GPS測定装置1や危険箇所管理サーバ2と通信を行う。通信部31は、例えば、無線LANや、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信、もしくは、LTE通信などを利用して通信を行う。
通信部31は、送信部311と、受信部312とを含んで構成される。通信部31は、送信部311と、受信部312とを制御する。
制御部32は、送信履歴管理部321と、地図管理部322とを含んで構成される。制御部32は、送信履歴管理部321と、地図管理部322とを制御する。
送信履歴管理部321は、危険箇所管理サーバ2に蓄積された危険箇所情報を削除することを示す、削除信号を、危険箇所管理サーバ2に送信部311を介して送信する。
地図管理部222は、地図情報を管理し、危険箇所情報の示す危険箇所の座標を地図上の座標と対応づける。
地図管理部322は、危険箇所情報、及び危険箇所リストを、危険箇所管理サーバ2か
ら受信部312を介して取得する。
地図管理部322は、取得した危険箇所リストに基づき、危険箇所を示した地図画像を、表示部25に表示させる。
地図管理部322は、取得した危険箇所情報から、危険箇所情報の送信履歴を示す送信履歴情報を生成する。地図管理部322は、生成した送信履歴情報を、記憶部33の送信履歴情報テーブルに記憶する。生成した地図管理部322は、操作入力部34の受け付けた操作に応じて、記憶部33の送信履歴情報テーブルから送信履歴情報を読み出し、危険箇所情報の送信履歴を表示部35に表示させる。
記憶部33は、送信履歴情報を送信履歴情報テーブルとして記憶する。記憶部33は、地図情報を記憶する。
操作入力部34は、例えば、タッチパネル、操作ボタン、キーボードなどである。
操作入力部24は、端末装置3のユーザ(二輪車bの運転者)からの各種操作を受け付ける。各種操作には、例えば、危険箇所を示した地図画像を、表示部25に表示させる操作や、危険箇所情報の送信履歴を、表示部35に表示させる操作などが含まれる。
表示部35は、各種情報を表示する。表示部35は、例えば、液晶ディスプレイ、またはELディスプレイである。表示部35は、画像を表示する表示領域において接触物(例えば、端末装置3のユーザの指)が接触した位置を検出するタッチセンサ(図示せず)を備えたタッチパネルディスプレイであってもよい。その場合、タッチセンサは、操作入力部34の一部を形成する。
以上に説明したように、実施形態によるGPS測定装置1は、傾斜角度取得部1211と、送信部131とを備えて構成される。
傾斜角度取得部1211は、自装置(GPS測定装置1)の取り付けられている移動体(二輪車b)の傾斜角度を取得する。
送信部131は、傾斜角度と閾値(傾斜角度閾値)とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)を、サーバ装置(危険箇所管理サーバ2)へ送信する。
この構成により、実施形態によるGPS測定装置1は、移動体(二輪車b)の車体の傾きが急激に変化した箇所を、サーバ装置(危険箇所管理サーバ2)に送信できるため、移動体の車体の傾斜角度に基づいて危険箇所を通知することができる。
送信部131は、移動体(二輪車b)の加速度を検出するとともに所定時間、位置情報の変化が無い危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)を、サーバ装置(危険箇所管理サーバ2)へ送信する。
この構成により、実施形態によるGPS測定装置1は、移動体(二輪車b)が一定以上の衝撃を受けた直後に停止した箇所を、サーバ装置(危険箇所管理サーバ2)に送信できるため、移動中の自転車、自動二輪車の受けた衝撃と、衝撃を受けた直後の移動量とに基づいて危険箇所を通知することができる。
実施形態によるGPS測定装置1は、危険箇所出力部1221をさらに備えて構成される。
危険箇所出力部1221は、移動体(二輪車b)の将来の推定走行経路に対応する危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)を、サーバ装置(危険箇所管理サーバ2)から取得して出力する。
この構成により、実施形態によるGPS測定装置1は、移動体(二輪車b)の将来の推定走行経路に存在する危険箇所を判別できるため、移動体(二輪車b)が当該危険箇所に到達するより前に、危険箇所を通知することができる。
送信部131は、移動体(二輪車b)の加速度を検出するとともに所定時間、傾斜角度が閾値(傾斜角度閾値)より大きくなった回数に基づいて特定した危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)をサーバ装置(危険箇所管理サーバ2)へ送信する。
この構成により、実施形態によるGPS測定装置1は、実施形態によるGPS測定装置1は、移動体(二輪車b)の走行速度に大きな変化がなく、かつ、路面に対する移動体(二輪車b)の車体の傾きの急激な変化が連続して起こった箇所を、路面に対する移動体(二輪車b)の車体の傾きの急激な変化が起こった箇所と区別して、サーバ装置(危険箇所管理サーバ2)に送信できるため、移動体(二輪車b)の走行速度に大きな変化がなく、かつ、路面に対する移動体(二輪車b)の車体の傾きの急激な変化が連続して起こった箇所を通知することができる。
実施形態によるGPS測定装置1は、入力部(操作入力部16)をさらに備えて構成される。
送信部131は、入力部(操作入力部16)が受け付けた操作に基づいて危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)の送信を中止する。
この構成により、実施形態によるGPS測定装置1では、移動体(二輪車b)の運転者が、危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)毎に、当該危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)をサーバ装置(危険箇所管理サーバ2)に送信するか否かを選択できるため、移動体(二輪車b)の運転者は、送信したくない危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)がサーバ装置(危険箇所管理サーバ2)に送信されるのを防ぐことができる。
実施形態による危険箇所管理サーバ2は、受信部212と、送信部211とを備えて構成される。
受信部212は、危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)を受信する。
送信部211は、ある範囲に所定の数以上の危険箇所推定位置がある場合に、危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)を危険箇所通知装置(GPS測定装置1)へ送信する。
この構成により、実施形態による危険箇所管理サーバ2は、受信した危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)から、危険箇所を判別できるため、判別した危険箇所に対応する危険箇所推定位置の情報(危険箇所情報)を危険箇所通知装置(GPS測定装置1)へ送信できる。
なお、実施形態では、移動体の一例として、自転車や自動二輪車などの二輪車である場合について説明したが、移動体は、自転車や自動二輪車などの二輪車以外であってもよい。移動体は、例えば、三輪車や、自動車であってもよい。
また、実施形態では、一例として、GPS測定装置1と、端末装置3とが独立した装置である場合を説明したが、GPS測定装置1の機能を、端末装置3の機能の一部として実現してもよい。
なお、上述した実施形態におけるGPS測定装置1の一部、例えば、制御部12をコンピュータで実現するようにしても良い。また、上述した実施形態における危険箇所管理サーバ2の一部、例えば、制御部22をコンピュータで実現するようにしても良い。また、上述した実施形態における端末装置3の一部、例えば、制御部32をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、GPS測定装置1、危険箇所管理サーバ2、又は端末装置3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態におけるGPS測定装置1、危険箇所管理サーバ2、又は端末装置3の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。GPS測定装置1、危険箇所管理サーバ2、又は端末装置3の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
図9は、本実施形態によるGPS測定装置1の最少構成を示す図である。
図9で示すように、GPS測定装置1は少なくとも、自装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する傾斜角度取得部1211と、傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する送信部131と、を備える。
S1・・・危険箇所通知システム
1・・・GPS測定装置
2・・・危険箇所管理サーバ
3・・・端末装置
11・・・センサ部
12、22、32・・・制御部
13、21、31・・・通信部
14・・・GPSモジュール
15、23、33・・・記憶部
16、24、34・・・操作入力部
17、25、35・・・表示部
18・・・通知部
111・・・傾斜角度センサ
112・・・加速度センサ
121、221・・・判定部
122・・・通知部
123・・・区間判定部
124・・・タイマ制御部
125・・・電源制御部
131、211、311・・・送信部
132、212、312・・・受信部
1211・・・傾斜角度取得部
1212・・・加速度取得部
1213・・・移動量判定部
1214・・・送信判定部
1221・・・危険箇所判定部
1222・・・距離方向判定部
181・・・音声出力部
182・・・発光部
222、322・・・地図管理部
321・・・送信履歴管理部
NW・・・ネットワーク

Claims (8)

  1. 自装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する傾斜角度取得部と、
    前記傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する送信部と、
    を備える危険箇所通知装置。
  2. 前記送信部は、前記移動体の加速度を検出するとともに所定時間、位置情報の変化が無い危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する請求項1に記載の危険箇所通知装置。
  3. 前記移動体の将来の推定走行経路に対応する危険箇所推定位置の情報を前記サーバ装置から取得して出力する危険箇所出力部と、
    を備える請求項1または請求項2に記載の危険箇所通知装置。
  4. 前記送信部は、前記移動体の加速度を検出するとともに所定時間、前記傾斜角度が前記閾値より大きくなった回数に基づいて特定した前記危険箇所推定位置の情報を前記サーバ装置へ送信する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の危険箇所通知装置。
  5. ユーザの操作を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記送信部は、前記入力部が受け付けた操作に基づいて前記危険箇所推定位置の情報の送信を中止する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の危険箇所通知装置。
  6. 危険箇所推定位置の情報を受信する受信部と、
    ある範囲に所定の数以上の前記危険箇所推定位置がある場合に、前記危険箇所推定位置の情報を危険箇所通知装置へ送信する送信部と、
    を備える危険箇所情報提供装置。
  7. 危険箇所通知装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する傾斜角度取得ステップと、
    前記傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する送信ステップと、
    を有する危険箇所通知方法。
  8. 危険箇所通知装置のコンピュータに、
    前記危険箇所通知装置の取り付けられている移動体の傾斜角度を取得する手順と、
    前記傾斜角度と閾値とに基づいて特定した危険箇所推定位置の情報をサーバ装置へ送信する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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