JP6383075B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション機能を備えた情報処理装置が提案されている。上記の情報処理装置は、ドライバによって出発地と目的地が設定された場合に、その出発地から目的地に至る最適経路を、地図データを用いて探索し、現在地マークとともにその最適経路を画面に表示する。
このような情報処理装置において、プローブ情報等の車両の走行情報に基づいて自然渋滞を検出する技術が一般に知られている。
ところで、近年、ユーザによる口コミ投稿や採点による店舗評価が行われている。
また、店舗評価のその他の例として、飲食店等の施設の魅力を評価する際に、上記のプローブ情報を利用して、利用者各人にとって相対的に訪問回数が多い店や滞在時間が長い店等を、魅力度が高いと評価する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−44675号公報
しかしながら、ユーザによる口コミ投稿や採点による店舗評価の場合、店舗関係者により自店や他店に対する意図的な情報操作が行われる可能性を排除することができないため、店舗評価の信頼性を高めることができなかった。
また、店舗への訪問回数は、利用者の好みや居住地等の個人的な事情に大きく影響されるため、正確且つ公平な評価を行うことが困難であった。同様に、滞在時間も、業態や利用者個人の性格等に大きく影響されるため、やはり正確且つ公平な評価を行うことが困難であった。
本発明は、正確且つ公平で信頼性の高い店舗評価を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
情報処理装置において、
車速情報を含む車両の走行情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された入店待ち時間に基づいて、前記路面店の評価値を算出する算出手段と、
を備え、
前記第2取得手段は、
ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定手段と、
を備え、
前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定されたときから前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、前記入店待ち時間として取得することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、
前記第3判定手段は、ナビゲーション機能がオフされた場合に、前記位置情報が移動していないと判定し、
前記算出手段は、前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、前記ナビゲーション機能がオフされた位置と前記路面店の位置との距離に基づいて、前記路面店の評価値を加算することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記第1取得手段により取得された複数の走行情報に基づいて、同一方向及び同一道路区間を走行する車列間に所定の速度差が存在するか否かを判定する第5判定手段と、
前記第5判定手段により所定の速度差が存在すると判定された場合に、当該速度差に基づいて、車線単位の待ち車列を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された待ち車列に基づいて、当該待ち車列が路面店の位置に対して所定の位置関係にあるか否かを判定する第6判定手段と、を備え、
前記第2取得手段は、前記第6判定手段により所定の位置関係にあると判定された場合に、前記路面店への入店待ち時間を取得することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記算出手段により評価値が算出された路面店に係る情報を報知手段により報知させる報知制御手段を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報処理装置において、
前記報知制御手段は、過去に前記算出手段により所定値以上の評価値が算出された路面店において、現在前記第2取得手段により取得された入店待ち時間が所定時間以内であった場合に、当該路面店から所定距離内を当該路面店の方向に走行する車両の前記報知手段により、当該路面店を推薦させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の情報処理装置において、
前記報知制御手段は、所定時間帯の入店待ち時間が所定時間以上の路面店において、当該所定時間帯以外の時間帯に、当該路面店から所定距離内を当該路面店の方向に走行する車両の前記報知手段により、当該路面店を推薦させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の情報処理装置において、
前記報知制御手段は、前記路面店を推薦させる際に、現在の曜日及び時間帯に対応する平均入店待ち時間を前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記報知制御手段は、前記路面店を推薦させる際又は前記路面店が目的地として設定された際に、当該路面店に対応する待ち車列の最後尾車両の位置と当該路面店に関して位置情報が移動していないと相対的に高頻度で判定される位置との距離に基づいて推定入店待ち時間を算出し、当該算出された推定入店待ち時間を前記報知手段により報知させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、
情報処理装置の情報処理方法において、
前記情報処理装置の制御部が、車速情報を含む車両の走行情報を取得する第1取得ステップと、
前記情報処理装置の制御部が、前記第1取得ステップで取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得ステップと、
前記情報処理装置の制御部が、前記第2取得ステップで取得された入店待ち時間に基づいて、前記路面店の評価値を算出する算出ステップと、
を含み、
前記第2取得ステップは、
前記情報処理装置の制御部が、ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定ステップと、
前記情報処理装置の制御部が、前記第1判定ステップで所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定ステップと、
前記情報処理装置の制御部が、前記第2判定ステップで所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定ステップと、
を含み、
前記第3判定ステップで位置情報が移動していないと判定された場合に、前記第2判定ステップで所定速度以下で走行していると判定されたときから前記第3判定ステップで位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、前記入店待ち時間として取得することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、
コンピュータを、
車速情報を含む車両の走行情報を取得する第1取得手段、
前記第1取得手段により取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得手段、
前記第2取得手段により取得された入店待ち時間に基づいて、前記路面店の評価値を算出する算出手段、
として機能させ、
前記第2取得手段は、
ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定手段と、
を備え、
前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定されたときから前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、前記入店待ち時間として取得することを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、正確且つ公平で信頼性の高い店舗評価を行うことができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るサーバ装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るサーバ装置の入店待ち時間取得処理の一例を示すフローチャートである。 変形例1に係るサーバ装置の入店待ち時間取得処理の一例を示すフローチャートである。 路面店への入店待ち車列の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、情報処理装置としてのサーバ装置10と、車両Cに搭載された端末装置20と、を備えて構成されている。情報処理システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
サーバ装置10は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、端末装置20から通信ネットワークNを介して送信されてきたプローブ情報が集積されるようになっている。サーバ装置10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
端末装置20は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ドライバが所持して使用する携帯型端末機器である。端末装置20には、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するカーナビの機能を実現するアプリケーション(以下、カーナビアプリと称する)がインストールされている。また、端末装置20は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置20の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、サーバ装置10との間で相互に通信を行う。
[1−2.サーバ装置の構成の説明]
次に、サーバ装置10の構成について説明する。
サーバ装置10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、サーバ装置10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、サーバ装置10の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。
また、記憶部14は、地図データ、音声データ等を格納している。地図データには、例えば、広域をカバーした地図情報(複数縮尺に対応)、道路情報、施設、海、川等の各種シンボル情報等が記憶されている。また、音声データには、例えば、経路案内に必要な、単語や文節等からなるメッセージのデータ等が予め記憶されている。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部15は、ドライバにより設定された目的地情報及び現在位置検出部26により検出された現在位置情報、並びに制御部21により生成されたプローブ情報等を受信する。また、通信部15は、地図データ及び音声データとともに、経路探索結果等を、端末装置20に送信する。
[1−3.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置20の構成について説明する。
端末装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、音声出力部24と、記憶部25と、現在位置検出部26と、通信部27と、を備えて構成されている。
制御部21は、端末装置20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部25に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置20の各部を統括制御する。
また、制御部21は、記憶部25に記憶されたカーナビアプリを実行することにより、サーバ装置10と協働して、カーナビの機能を実現する。具体的には、制御部21は、ドライバによりカーナビアプリが起動され目的地が設定されると、当該目的地情報及び現在位置検出部26により検出された現在位置情報を、通信部27を介してサーバ装置10に送信する。次に、サーバ装置10の制御部11は、端末装置20から送信された目的地情報及び現在位置情報に基づいて経路探索処理を行い、経路探索結果を地図データ及び音声データとともに、通信部15を介して端末装置20に送信する。次に、端末装置20の制御部21は、経路探索結果を、表示部23に表示させるとともに、音声出力部24から音声出力させる。これにより、カーナビの機能が実現される。
また、制御部21は、実際に車両Cが走行した位置や車速などの走行情報に基づいてプローブ情報を随時生成する。そして、制御部21は、生成したプローブ情報を、通信部27を介して随時サーバ装置10に送信する。
操作部22は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部23と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ドライバからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部(報知手段)23は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部23は、制御部21から出力された表示用データ(地図データ等)に基づいて、各種情報(例えば、地図画面やアイコン、経路案内等のナビゲーション用の表示情報、自車の現在位置を示す自車マーク等)を表示する。
音声出力部(報知手段)24は、D/A変換器、アンプ、スピーカ等を備えて構成され、制御部21から出力された音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力する。
記憶部25は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。
現在位置検出部26は、GPSモジュール、自律航法ユニット等を備えて構成されている。GPSモジュールは、GPSアンテナ等を備えて構成される。このGPSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSアンテナは、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて車両Cの絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出して、制御部21に出力する。
自律航法ユニットは、角度センサ、距離センサ等を備える。角度センサは、車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転角度)を検出して、移動方位の変化量を算出する。距離センサは、車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出して、車両Cの移動量を算出する。自律航法ユニットは、これら角速度信号および車速パルス信号により、車両Cの相対的な位置変化を算出して制御部21に出力する。
通信部27は、アンテナや通信回路を備え、制御部21による制御の下で外部機器との間の無線通信を行う。具体的には、通信部27は、基地局で中継されることで、通信ネットワークNを介してデータ通信を行う。例えば、通信部27は、ドライバにより設定された目的地情報及び現在位置検出部26により検出された現在位置情報、並びに制御部21により生成されたプローブ情報等を送信する。また、通信部27は、サーバ装置10の通信部15から送信された経路探索結果、地図データ及び音声データ等を受信する。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係るサーバ装置10の具体的な動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、ドライバが、端末装置20の操作部22に対して所定の操作を行うことで、カーナビアプリを起動する処理が実行される。所定の操作としては、例えば、専用のアイコンを表示部23に表示し、当該アイコンをドライバがタッチすること等が挙げられる。
次いで、端末装置20の制御部21は、実際に車両Cが走行した位置や車速などの走行情報に基づいてプローブ情報を随時生成する。そして、制御部21は、生成したプローブ情報を、通信部27を介して随時サーバ装置10に送信する。
以下、道路に面した店舗(以下、路面店と称する)への入店待ち時間を取得して、路面店の評価値を算出する処理について説明する。なお、本実施形態では、ドライバにより目的地として「路面店」が設定されているものとする。
まず、サーバ装置10の制御部11は、端末装置20から送信されたプローブ情報を取得する(ステップS1)。ステップS1では、随時、複数台の端末装置20の各々から送信されたプローブ情報が取得され、集積される。
即ち、制御部11は、本発明の第1取得手段として機能する。
次に、制御部11は、ステップS1で取得されたプローブ情報を参照して、路面店への入店待ち時間を取得する入店待ち時間取得処理を行う(ステップS2)。
即ち、制御部11は、本発明の第2取得手段として機能する。
具体的には、図3のフローチャートに示すように、まず、制御部11は、プローブ情報を参照して、ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離(例えば、200m)内に到達したか否かを判定する(ステップS21)。
即ち、制御部11は、本発明の第1判定手段として機能する。
所定距離内に到達したと判定した場合(ステップS21:YES)は、次のステップS22へと移行する。
一方、所定距離内に到達していないと判定した場合(ステップS21:NO)は、所定距離内に到達するまでステップS21の処理を繰り返す。
次に、制御部11は、プローブ情報を参照して、所定速度(例えば、時速10km)以下で走行しているか否かを判定する(ステップS22)。
即ち、制御部11は、本発明の第2判定手段として機能する。
所定速度以下で走行していると判定した場合(ステップS22:YES)は、次のステップS23へと移行する。
一方、所定速度以下で走行していない、即ち、所定速度を超える速度で走行していると判定した場合(ステップS22:NO)は、所定速度以下で走行するまでステップS22の処理を繰り返す。
次に、制御部11は、プローブ情報を参照して、位置情報が移動しているか否かを判定する(ステップS23)。
即ち、制御部11は、本発明の第3判定手段として機能する。
位置情報が移動していると判定した場合(ステップS23:YES)は、位置情報が移動しなくなるまでステップS23の処理を繰り返す。なお、位置情報が移動しなくなる例としては、例えば、目的地に到着して停車(駐車)した場合やカーナビ機能がオフされた場合等が挙げられる。
一方、位置情報が移動していないと判定した場合(ステップS23:NO)は、次のステップS24へと移行する。
次に、制御部11は、ステップS23で位置情報が移動していないと判定したときから、所定時間内に位置情報が移動したか否かを判定する(ステップS24)。
即ち、制御部11は、本発明の第4判定手段として機能する。
所定時間内に位置情報が移動したと判定した場合(ステップS24:YES)は、ステップS23に移行して、再度位置情報が移動しているか否かを判定する。
一方、所定時間内に位置情報が移動していない、即ち、所定時間位置情報が移動していないと判定した場合(ステップS24:NO)は、次のステップS25へと移行する。
次に、制御部11は、ステップS22で所定速度以下で走行していると判定したときからステップS23で位置情報が移動していないと判定したときまでの時間を、入店待ち時間として取得する(ステップS25)。
次いで、図2のステップS3では、制御部11は、ステップS2で取得された入店待ち時間を参照して、路面店の評価値を算出する(ステップS3)。本実施形態では、入店待ち時間が長ければ長いほど、路面店の評価値が高く算出されるようになっている。
即ち、制御部11は、本発明の算出手段として機能する。
次に、制御部11は、ステップS3で算出された路面店の評価値を、ドライバに報知する(ステップS4)。具体的には、制御部11は、ステップS3で算出された路面店の評価値を端末装置20に送信し、端末装置20の表示部23に表示させて、ドライバに報知する。なお、ドライバに報知する方法は、上記表示部23に表示させる例に限られるものではなく、例えば、表示部23に表示させると同時に、音声出力部24から音声出力させるようにしてもよいし、表示部23に表示させる代わりに、音声出力部24から音声出力させるようにしてもよい。また、ドライバに報知する情報としては、評価値に限られず、評価値が算出された路面店に係る情報であれば、いかなる情報を報知するようにしてもよい。
即ち、制御部11は、本発明の報知制御手段として機能する。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ装置10は、車速情報を含む車両の走行情報(プローブ情報)を取得する第1取得手段(制御部11)と、第1取得手段により取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得手段(制御部11)と、第2取得手段により取得された入店待ち時間に基づいて、路面店の評価値を算出する算出手段(制御部11)と、を備える。
従って、本実施形態に係るサーバ装置10によれば、実際に取得された入店待ち時間に基づいて客観的に評価値を算出することができるので、正確且つ公平で信頼性の高い店舗評価を行うことができる。
また、本実施形態に係るサーバ装置10によれば、第2取得手段は、ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定手段(制御部11)と、第1判定手段により所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定手段(制御部11)と、第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定手段(制御部11)と、第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、当該第3判定手段による判定時から所定時間内に位置情報が移動したか否かを判定する第4判定手段(制御部11)と、を備え、第4判定手段により所定時間内に位置情報が移動していないと判定された場合に、第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定されたときから第3判定手段により位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、入店待ち時間として取得する。
従って、本実施形態に係るサーバ装置10によれば、位置情報が移動しなくなった位置を車両が停車(駐車)した位置と見做して入店待ち時間を取得することができるので、取得される入店待ち時間の精度を高めることができ、精度の高い店舗評価を提供することができる。
また、本実施形態に係るサーバ装置10は、算出手段により評価値が算出された路面店に係る情報を報知手段(表示部23、音声出力部24)により報知させる報知制御手段(制御部11)を更に備える。
従って、本実施形態に係るサーバ装置10によれば、ドライバに評価値が算出された各路面店の情報(店舗情報、評価値等)を提供することができるので、ドライバにとって好適な情報を提供することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
[4.変形例]
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、入店待ち時間取得処理において、予め路面店が目的地に設定されている場合を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、予め路面店が目的地に設定されていない場合に、同一方向及び同一道路区間を走行する車列間の「速度ギャップ」に基づいて車線単位の待ち車列を検出し、当該待ち車列が路面店の位置に対して所定の位置関係にある場合に、当該路面店への入店待ち時間を取得するようにしてもよい。ここで、車列間の速度ギャップとは、車列間の速度差のことである。
以下、予め駐車場E2付きの路面店E1が目的地に設定されていない場合の入店待ち時間取得処理について、図4のフローチャート及び図5を参照して説明する。
まず、制御部11は、図2のステップS1で取得された複数のプローブ情報を参照して、同一方向及び同一道路区間を走行する車列C10、C20間に所定の速度ギャップが存在するか否かを判定する(ステップS31)。ここで、車列C10は、所定値未満の速度で走行する車両C1〜C5で形成され、車列C20は、所定値以上の速度で走行する車両C6及びC7で形成されている。また、車両C1〜C7は、同一方向に走行し、車両C8及びC9は、車両C1〜C7とは反対方向に走行している。変形例1では、制御部11は、ステップS1で取得された複数のプローブ情報を参照して、同一方向及び同一道路区間において、所定値以上の速度で走行する車列と所定値未満の速度で走行する車列とが混在している場合に、所定の速度ギャップが存在すると判定する。ここでは、車列C10が所定値未満の速度で走行し、車列C20が所定値以上の速度で走行しているので、制御部11は、車列C10、C20間に所定の速度ギャップが存在すると判定する。
即ち、制御部11は、本発明の第5判定手段として機能する。
所定の速度ギャップが存在すると判定した場合(ステップS31:YES)は、次のステップS32へと移行する。
一方、所定の速度ギャップが存在しないと判定した場合(ステップS31:NO)は、車線単位の待ち車列が存在せず、評価対象となる路面店を特定できないと判断し、処理を終了する。
次に、制御部11は、ステップS31で取得された速度ギャップに基づいて、車線単位の待ち車列を検出する(ステップS32)。具体的には、制御部11は、ステップS31で取得された速度ギャップに基づいて、速度が遅い方、即ち、所定値未満の速度で走行する車列C10を、待ち車列C10として検出する
即ち、制御部11は、本発明の検出手段として機能する。
次に、制御部11は、ステップS32で検出された待ち車列C10を参照して、当該待ち車列C10が路面店E1の位置に対して所定の位置関係にあるか否かを判定する(ステップS33)。ここで、待ち車列が路面店の位置に対して所定の位置関係にあるとは、例えば、待ち車列の先頭車両の位置と路面店の位置とが所定距離内に存在する場合のことである。なお、待ち車列の先頭車両とは、待ち車列を形成する各車両のうちプローブ情報を取得可能な車両の中で、先頭の車両のことである。図5に示す例では、車両C1が待ち車列C10の先頭車両である。
即ち、制御部11は、本発明の第6判定手段として機能する。
所定の位置関係にあると判定した場合(ステップS33:YES)は、次のステップS34へと移行する。
一方、所定の位置関係にないと判定した場合(ステップS33:NO)は、所定の位置関係となるまでステップS33の処理を繰り返す。
次に、制御部11は、プローブ情報を参照して、待ち車列C10の最後尾車両の位置情報が移動しているか否かを判定する(ステップS34)。なお、待ち車列の最後尾車両とは、待ち車列を形成する各車両のうちプローブ情報を取得可能な車両の中で、最後尾の車両のことである。図5に示す例では、車両C5が待ち車列C10の最後尾車両である。
最後尾車両の位置情報が移動していると判定した場合(ステップS34:YES)は、位置情報が移動しなくなるまでステップS34の処理を繰り返す。
一方、最後尾車両の位置情報が移動していないと判定した場合(ステップS34:NO)は、次のステップS35へと移行する。
ステップS35の処理は、実施形態に係る入店待ち時間取得処理について示す図3のステップS24の処理と同様であるので、説明を省略する。
次に、制御部11は、ステップS33で待ち車列C10が路面店E1の位置に対して所定の位置関係にあると判定したときからステップS34で最後尾車両C5の位置情報が移動していないと判定したときまでの時間を、入店待ち時間として取得する(ステップS36)。
以上のように、変形例1に係るサーバ装置10は、第1取得手段により取得された複数の走行情報に基づいて、同一方向及び同一道路区間を走行する車列間に所定の速度差が存在するか否かを判定する第5判定手段(制御部11)と、第5判定手段により所定の速度差が存在すると判定された場合に、当該速度差に基づいて、車線単位の待ち車列を検出する検出手段(制御部11)と、検出手段により検出された待ち車列に基づいて、当該待ち車列が路面店の位置に対して所定の位置関係にあるか否かを判定する第6判定手段(制御部11)と、を備え、第2取得手段は、第6判定手段により所定の位置関係にあると判定された場合に、路面店への入店待ち時間を取得する。
従って、変形例1に係るサーバ装置10によれば、目的地に設定された路面店以外であっても、自動的に検出した待ち車列に対応する路面店を評価することができるので、ドライバに人気店の存在を認識させることができ、ドライバによる店舗選択の幅を広げることができる。
(その他の変形例)
例えば、上記実施形態では、路面店の評価値をドライバに報知する(図2のステップS4参照)ようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、路面店の評価値をドライバに報知しないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、所定時間内に位置情報が移動したか否かを判定する(図3のステップS24参照)ようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、所定時間内に位置情報が移動したか否かを判定することなく、ステップS22で所定速度以下で走行していると判定したときからステップS23で位置情報が移動していないと判定したときまでの時間を、入店待ち時間として取得するようにしてもよい。
また、例えば、カーナビ機能がオフされた場合に、図3のステップS23において、位置情報が移動していないと判定するようにするとともに、位置情報が移動していないと判定された場合に、カーナビ機能がオフされた位置と路面店の位置との距離に基づいて、路面店の評価値を加算するようにしてもよい。
これにより、例えば、店舗の少し手前でカーナビ機能が不要になってカーナビ機能をオフしたような場合であっても、店舗からの距離により推定される待ち時間を評価値に換算して加算することができるので、店舗評価の精度を確保することができる。
また、例えば、過去に所定値以上の評価値が算出された路面店において、現在取得された入店待ち時間が所定時間以内であった場合に、当該路面店から所定距離内を当該路面店の方向に走行する車両Cの報知手段(表示部23、音声出力部24)により、当該路面店を推薦させるようにしてもよい。この場合、現在取得された入店待ち時間と通常時の入店待ち時間とを対比可能に表示させるようにしてもよい。
これにより、例えば、普段は混んでいる店舗が偶々空いているような場合に、当該店舗をドライバに推薦することができるので、ドライバにとって意外性のある有益な情報を提供することができる。
また、例えば、所定時間帯の入店待ち時間が所定時間以上の路面店において、当該所定時間帯以外の時間帯に、当該路面店から所定距離内を当該路面店の方向に走行する車両Cの報知手段により、当該路面店を推薦させるようにしてもよい。この場合、所定時間帯の入店待ち時間を併せて表示させるようにしてもよい。
これにより、混んでいる時間帯を避けて人気店をドライバに推薦することができるので、ドライバの興味を引き付ける有益な情報を提供することができる。
また、例えば、路面店を推薦させる際に、現在の曜日及び時間帯に対応する平均入店待ち時間を報知手段により報知させるようにしてもよい。例えば、現在が木曜日の16時10分であった場合、「木曜日」の「16時台」の平均入店待ち時間を報知させることとなる。
これにより、推薦された店舗の現在の平均入店待ち時間を併せて認識させることができるので、ドライバによる店舗選択の判断材料をより多く提供することができる。
また、例えば、路面店を推薦させる際、又は推薦とは無関係な場合を含めて路面店がナビゲーションの目的地として設定された際に、当該路面店に対応する待ち車列の最後尾車両の位置と、当該路面店に関して位置情報が移動していないと相対的に高頻度で判定される位置(例えば、駐車場の位置)と、の距離に基づいて推定入店待ち時間を算出し、当該算出された推定入店待ち時間を報知手段により報知させるようにしてもよい。
これにより、推薦された店舗や目的地に設定してこれから向かおうとする店舗の推定入店待ち時間を併せて認識させることができるので、ドライバによる店舗選択の判断材料をより多く提供することができる。
また、上記実施形態では、地図データ、音声データ、その他経路探索に係る各種プログラム等をサーバ装置10側で記憶して、サーバ装置10側で経路探索処理を行うようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、地図データ、音声データ、その他経路探索に係る各種プログラム等を予め端末装置20側でダウンロードして記憶部25に記憶する構成とすることで、端末装置20側で経路探索処理を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、サーバ装置10を本発明の情報処理装置として説明したが、端末装置20を本発明の情報処理装置とすることも可能である。
この場合、端末装置20の制御部21は、サーバ装置10で集積されたプローブ情報を受信することで、本発明の第1取得手段として機能する。
また、制御部21は、受信したプローブ情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得することで、本発明の第2取得手段として機能する。
また、制御部21は、第2取得手段により取得された入店待ち時間に基づいて、路面店の評価値を算出する本発明の算出手段として機能する。
また、制御部21は、ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する本発明の第1判定手段として機能する。
また、制御部21は、第1判定手段により所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する本発明の第2判定手段として機能する。
また、制御部21は、第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する本発明の第3判定手段として機能する。
また、制御部21は、第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、当該第3判定手段による判定時から所定時間内に位置情報が移動したか否かを判定する本発明の第4判定手段として機能する。
また、制御部21は、第1取得手段により取得された複数の走行情報に基づいて、同一方向及び同一道路区間を走行する車列間に所定の速度差が存在するか否かを判定する本発明の第5判定手段として機能する。
また、制御部21は、第5判定手段により所定の速度差が存在すると判定された場合に、当該速度差に基づいて、車線単位の待ち車列を検出する本発明の検出手段として機能する。
また、制御部21は、検出手段により検出された待ち車列に基づいて、当該待ち車列が路面店の位置に対して所定の位置関係にあるか否かを判定する本発明の第6判定手段として機能する。
また、制御部21は、算出手段により評価値が算出された路面店に係る情報を報知手段により報知させる本発明の報知制御手段として機能する。
なお、第1取得手段、第2取得手段、算出手段、第1判定手段、第2判定手段、第3判定手段、第4判定手段、第5判定手段、検出手段、第6判定手段、報知制御手段のうちいずれかの機能をサーバ装置10で実現し、残りの機能を端末装置20で実現することも可能である。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、サーバ装置及び端末装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 情報処理システム
10 サーバ装置(情報処理装置)
11 制御部(第1取得手段、第2取得手段、算出手段、第1判定手段、第2判定手段、第3判定手段、第4判定手段、第5判定手段、検出手段、第6判定手段、報知制御手段)12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
20 端末装置
21 制御部
22 操作部
23 表示部(報知手段)
24 音声出力部(報知手段)
25 記憶部
26 現在位置検出部
27 通信部

Claims (10)

  1. 車速情報を含む車両の走行情報を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段により取得された入店待ち時間に基づいて、前記路面店の評価値を算出する算出手段と、
    を備え、
    前記第2取得手段は、
    ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定手段と、
    を備え、
    前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定されたときから前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、前記入店待ち時間として取得することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第3判定手段は、ナビゲーション機能がオフされた場合に、前記位置情報が移動していないと判定し、
    前記算出手段は、前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、前記ナビゲーション機能がオフされた位置と前記路面店の位置との距離に基づいて、前記路面店の評価値を加算することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1取得手段により取得された複数の走行情報に基づいて、同一方向及び同一道路区間を走行する車列間に所定の速度差が存在するか否かを判定する第5判定手段と、
    前記第5判定手段により所定の速度差が存在すると判定された場合に、当該速度差に基づいて、車線単位の待ち車列を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された待ち車列に基づいて、当該待ち車列が路面店の位置に対して所定の位置関係にあるか否かを判定する第6判定手段と、を備え、
    前記第2取得手段は、前記第6判定手段により所定の位置関係にあると判定された場合に、前記路面店への入店待ち時間を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記算出手段により評価値が算出された路面店に係る情報を報知手段により報知させる報知制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記報知制御手段は、過去に前記算出手段により所定値以上の評価値が算出された路面店において、現在前記第2取得手段により取得された入店待ち時間が所定時間以内であった場合に、当該路面店から所定距離内を当該路面店の方向に走行する車両の前記報知手段により、当該路面店を推薦させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記報知制御手段は、所定時間帯の入店待ち時間が所定時間以上の路面店において、当該所定時間帯以外の時間帯に、当該路面店から所定距離内を当該路面店の方向に走行する車両の前記報知手段により、当該路面店を推薦させることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記報知制御手段は、前記路面店を推薦させる際に、現在の曜日及び時間帯に対応する平均入店待ち時間を前記報知手段により報知させることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記報知制御手段は、前記路面店を推薦させる際又は前記路面店が目的地として設定された際に、当該路面店に対応する待ち車列の最後尾車両の位置と当該路面店に関して位置情報が移動していないと相対的に高頻度で判定される位置との距離に基づいて推定入店待ち時間を算出し、当該算出された推定入店待ち時間を前記報知手段により報知させることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の制御部が、車速情報を含む車両の走行情報を取得する第1取得ステップと、
    前記情報処理装置の制御部が、前記第1取得ステップで取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得ステップと、
    前記情報処理装置の制御部が、前記第2取得ステップで取得された入店待ち時間に基づいて、前記路面店の評価値を算出する算出ステップと、
    を含み、
    前記第2取得ステップは、
    前記情報処理装置の制御部が、ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定ステップと、
    前記情報処理装置の制御部が、前記第1判定ステップで所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定ステップと、
    前記情報処理装置の制御部が、前記第2判定ステップで所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定ステップと、
    を含み、
    前記第3判定ステップで位置情報が移動していないと判定された場合に、前記第2判定ステップで所定速度以下で走行していると判定されたときから前記第3判定ステップで位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、前記入店待ち時間として取得することを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    車速情報を含む車両の走行情報を取得する第1取得手段、
    前記第1取得手段により取得された走行情報に基づいて、路面店への入店待ち時間を取得する第2取得手段、
    前記第2取得手段により取得された入店待ち時間に基づいて、前記路面店の評価値を算出する算出手段、
    として機能させ、
    前記第2取得手段は、
    ドライバにより予め目的地に設定された路面店から所定距離内に到達したか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により所定距離内に到達したと判定された場合に、所定速度以下で走行しているか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定された場合に、位置情報が移動しているか否かを判定する第3判定手段と、
    を備え、
    前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定された場合に、前記第2判定手段により所定速度以下で走行していると判定されたときから前記第3判定手段により位置情報が移動していないと判定されたときまでの時間を、前記入店待ち時間として取得することを特徴とするプログラム。
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