JP2014020936A - 車両用情報提供システム - Google Patents

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大介 斎藤
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裕史 井上
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Abstract

【課題】目的施設への到達時刻をより適切に提供する。
【解決手段】予想到達時刻提供装置(2)が、目的施設を含む設定領域内への車両(A)の予想到達時刻を算出する。また、予想到達時刻提供装置(2)が、複数台の車両の位置および車速を含む履歴情報に基づいて目的施設に対応付けられている設定地点(例えば、目的施設の駐車場)への待ち行列による予想待ち時間を算出する。そして、車載装置(1)が、算出した予想到達時刻および予想待ち時間を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、目的施設への到達時刻を提供する車両用情報提供システムに関する。
従来、この種の技術としては、例えば、特許文献1に記載の従来技術がある。この従来技術では、運転者が入力した目的施設までのルートを探索し、探索したルートに基づいて該目的施設への予想到達時刻を算出し、算出した予想到達時刻を乗員に提示していた。
特開2005−043958号公報
しかしながら、上記従来技術では、例えば、目的施設の駐車場に待ち行列ができていた場合、車両が駐車場に到達するまでの待ち時間が増大する可能性があった。これにより、上記従来技術では、予想到達時刻が、目的施設への実質的な到達時刻、つまり、目的施設の駐車場に車両が到達するまでの時刻から乖離したものとなる可能性があった。
本発明は、上記のような点に着目し、目的施設への到達時刻をより適切に提供可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様では、目的施設を含む設定領域内への車両の予想到達時刻を算出する。また、本発明の一態様では、複数台の車両の位置および車速を含む履歴情報に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する。そして、本発明の一態様では、算出した予想到達時刻および予想待ち時間を提供する。
本発明の一態様では、目的施設を含む設定領域内への車両の予想到達時刻とともに、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を提供する。これにより、本発明の一態様では、待ち行列による待ち時間の長さを利用者に報知できる。そのため、本発明の一態様では、目的施設への到達時刻をより適切に提供できる。
車両用情報提供システムSの概略構成を示す図である。 表示部17の表示内容を表す図である。 表示部17の表示内容を表す図である。 走行履歴記録処理を表すフローチャートである。 ルート案内処理を表すフローチャートである。 履歴蓄積処理を表すフローチャートである。 履歴統計処理を表すフローチャートである。 履歴蓄積処理を表すフローチャートである。 履歴統計処理を表すフローチャートである。 車両用情報提供システムSの概略構成を示す図である。
(第1実施形態)
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、本発明を、目的施設への到達時刻を提供する車両用情報提供システムSに適用したものである。目的施設としては、例えば、店舗等、ある目的のために設けた建築物がある。また、例えば、自然公園等、ある目的のために区切った一定の区域がある。
(構成)
図1は、車両用情報提供システムSの概略構成を示す図である。
図1に示すように、車両用情報提供システムSは、複数台の車両Aが搭載する車載装置1、およびデータセンタBが有する予想到達時刻提供装置2を備える。車載装置1と予想到達時刻提供装置2とは、通信路3を介して情報の送受信を行う。通信路3としては、例えば、携帯電話網、無線LAN網、DSRC(Dedicated Short Range Communications)網、および電力線通信網がある。また、例えば、車載装置1および予想到達時刻提供装置2のそれぞれが、フラッシュメモリ等の着脱式の記憶媒体に情報を記録し、記録した情報を通信機能を有する端末経由で送受信する構成としてもよい。
(車載装置1の構成)
車載装置1は、スイッチ状態検出部4、気温検出部5、高度検出部6、車速検出部7、アクセル開度検出部8、およびエアコン使用量検出部9を備える。
スイッチ状態検出部4は、自車両Aのイグニッションスイッチのスイッチ状態を検出する。スイッチ状態としては、例えば、オン状態、オフ状態がある。そして、スイッチ状態検出部4は、検出結果を表す情報を後述する車両制御部10に出力する。
気温検出部5は、自車両Aの現在位置の気温を検出する。そして、気温検出部5は、検出結果を表す情報を車両制御部10に出力する。
高度検出部6は、自車両Aの現在位置の高度を検出する。そして、高度検出部6は、検出結果を表す情報を車両制御部10に出力する。
車速検出部7は、自車両Aの車速を検出する。そして、車速検出部7は、検出結果を表す情報を車両制御部10に出力する。
アクセル開度検出部8は、自車両Aのアクセル開度を検出する。そして、アクセル開度検出部8は、検出結果を表す情報を車両制御部10に出力する。
エアコン使用量検出部9は、自車両Aのエアコン使用量を検出する。エアコン使用量としては、例えば、エアコンの消費電力の大きさがある。そして、エアコン使用量検出部9は、検出結果を表す情報を車両制御部10に出力する。
車載装置1は、車両制御部10、およびナビゲーション装置11を備える。
車両制御部10は、各種検出部4〜9が出力した情報を取得する。そして、車両制御部10は、取得した情報をナビゲーション装置11に出力する。
ナビゲーション装置11は、走行履歴記録部12、目的施設等入力部13、経路演算部14、位置検出部15、経路誘導部16、および表示部17を備える。
走行履歴記録部12は、各種検出部4〜9が出力した情報に基づき、走行履歴記録処理を実行する。走行履歴記録処理では、走行履歴記録部12は、基本情報、移動情報、および消費エネルギー情報を含む履歴情報を該走行履歴記録部12に記録し、記録した履歴情報を予想到達時刻提供装置2に送信する。基本情報としては、例えば、日時、および気温がある。また、移動情報としては、例えば、緯度経度、高度、および走行経路がある。さらに、消費エネルギー情報としては、例えば、車速、アクセル開度、およびエアコン使用量がある。走行履歴記録処理の詳細については後述する。
目的施設等入力部13は、自車両Aの乗員による出発地点、および目的施設の入力を受け付ける。そして、目的施設等入力部13は、受け付けた出発地点、および目的施設を表す情報を経路演算部14に出力する。
経路演算部14は、目的施設等入力部13が出力した情報に基づき、ルート案内処理を実行する。ルート案内処理では、経路演算部14は、目的施設を含む設定領域内への自車両Aの予想到達時刻の算出要求(以下、予想到達時刻算出要求とも呼ぶ)を予想到達時刻提供装置2に送信する。設定領域としては、例えば、目的施設を中心とした半径100mの範囲の領域がある。続いて、経路演算部14は、予想到達時刻提供装置2から予想到達時刻を表す情報、目的施設までのルートを表す情報、および目的施設に対応づけられている設定地点の有無を表す情報を受信する。設定地点としては、例えば、目的施設の駐車場の入口、目的施設の駐車場の駐車枠、目的施設の商品受取窓口、および目的施設の車両出口等がある。目的施設の駐車場としては、例えば、目的施設の敷地内の駐車場、および目的施設の近隣敷地内の駐車場がある。なお、目的施設の駐車場としては、例えば、空き地をロープで区切っただけの臨時駐車場等も含む。また、ルート案内処理では、経路演算部14は、目的施設の設定地点への待ち行列による予想待ち時間の算出要求(以下、予想待ち時間算出要求とも呼ぶ)を予想到達時刻提供装置2に送信し、予想到達時刻提供装置2から予想待ち時間を表す情報を受信する。ルート案内処理の詳細については後述する。
なお、本実施形態では、ナビゲーション装置11で、ルート案内処理を実行する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、目的施設等入力部13、経路演算部14、位置検出部15、経路誘導部16、および表示部17をスマートフォンやパーソナルコンピュータ等の他の端末装置で実現することで、他の端末装置(スマートフォンやパーソナルコンピュータ)で、ルート案内処理を実行する構成としてもよい。
位置検出部15は、GPS衛星が送信したGPS信号を受信する。続いて、位置検出部15は、受信したGPS信号に基づいて自車両Aの現在位置(緯度経度)を検出する。そして、位置検出部15は、検出結果を表す情報を走行履歴記録部12に出力する。
経路誘導部16は、経路演算部14が受信した情報(ルート)、および位置検出部15が検出した情報(現在位置)に基づき、該ルートに沿って自車両Aを案内する案内情報を表示させる制御指令(以下、案内情報表示指令とも呼ぶ)を表示部17に出力する。また、経路誘導部16は、経路演算部14が受信した情報(予想到達時刻、予想待ち時間)に基づき、予想到達時刻および予想待ち時間を表示画面に表示させる制御指令(以下、予想到達時刻・待ち時間表示指令とも呼ぶ)を表示部17に出力する。
図2は、表示部17の表示内容を表す図である。
表示部17は、経路誘導部16が出力した案内情報表示指令に従って、目的施設までのルートに沿って自車両Aを案内する案内情報を表示画面に表示する。また、表示部17は、図2に示すように、経路誘導部16が出力した予想到達時刻・待ち時間表示指令に従って、予想到達時刻および予想待ち時間を案内情報に重ねて表示画面に表示する。
図3は、表示部17の表示内容を表す図である。
なお、本実施形態では、表示部17が、運転者が設定した1つの案内施設に対応する予想到達時刻および予想待ち時間を表示画面に表示する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、経路演算部14が、複数の目的施設に対応する予想到着時刻および予想待ち時間を算出し、表示部17が、図3に示すように、算出結果(複数の予想到着時刻および予想待ち時間)を表示画面に表示する構成としてもよい。
予想到達時刻提供装置2は、地図情報記憶部18、走行履歴蓄積部19、および履歴統計部20を備える。
地図情報記憶部18は、車両Aが走行する地域の地図情報を記憶している。地図情報としては、例えば、目標施設の候補となる施設(以下、候補施設とも呼ぶ)、候補施設に対応付けられている設定地点(例えば、候補施設の駐車場)を含むものを採用する。
走行履歴蓄積部19は、複数台の車両Aの車載装置1が送信した履歴情報を蓄積する。
履歴統計部20は、車載装置1が送信した履歴情報(基本情報、移動情報、消費エネルギー情報)を受信すると、履歴蓄積処理を実行する。履歴蓄積処理では、受信した履歴情報を走行履歴蓄積部19に蓄積する。走行履歴蓄積処理の詳細については後述する。
また、履歴統計部20は、地図情報記憶部18が記憶している地図情報および走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づき、走行履歴統計処理を実行する。走行履歴統計処理では、履歴統計部20が、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、経路演算部14が出力した予想到達時刻算出要求(出発地点、目的施設)に従って、出発地点から目的施設までのルートを探索する。続いて、履歴統計部20が、探索したルートに基づいて、目的施設を含む設定領域内(半径100m内)への車両Aの予想到達時刻を算出する。また、履歴統計部20が、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、目的施設に対応付けられている設定地点(例えば、候補施設の駐車場)の有無を判定する。なお、候補施設のうちには、設定地点が対応づけられていないものもあるものとする。そして、履歴統計部20が、算出した予想到達時刻を表す情報、目的施設までのルートを表す情報、および目的施設に対応づけられている設定地点の有無を表す情報を車載装置1に送信する。また、走行履歴統計処理では、履歴統計部20が、車載装置1が出力した予想待ち時間算出要求に従って、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づき、予想待ち時間を算出する。そして、履歴統計部20が、算出した予想待ち時間を表す情報を車載装置1に送信する。走行履歴統計処理の詳細については後述する。
(演算処理)
次に、走行履歴記録部12が実行する走行履歴記録処理について説明する。走行履歴記録部12は、予め定められた設定時間(例えば、10msec.)が経過するたびに走行履歴記録処理を実行する。
図4は、走行履歴記録処理を表すフローチャートである。
図4に示すように、ステップS101では、走行履歴記録部12は、運転者が車両Aの運転を開始したか否かを判定する。具体的には、走行履歴記録部12は、スイッチ状態検出部4が出力した情報(イグニッションスイッチのスイッチ状態)に基づき、イグニッションスイッチがオン状態であるか否かを判定する。そして、走行履歴記録部12は、イグニッションスイッチがオン状態であると判定した場合には(Yes)、運転者が車両Aの運転を開始したと判定し、ステップS102に移行する。一方、走行履歴記録部12は、イグニッションスイッチがオフ状態であると判定した場合には(No)、運転者が車両Aの運転を開始していないと判定し、この演算処理を終了する。
前記ステップS102では、走行履歴記録部12は、気温検出部5が出力した情報(気温)および現在の日時を基本情報として該走行履歴記録部12に記録する。
続いてステップS103に移行して、走行履歴記録部12は、高度検出部6、位置検出部15が出力した情報(緯度経度、高度、走行経路(1時間前〜現在までの各現在位置))を移動情報として該走行履歴記録部12に記録する。
続いてステップS104に移行して、走行履歴記録部12は、車速検出部7、アクセル開度検出部8、エアコン使用量検出部9が出力した情報(車速、アクセル開度、エアコン使用量)を消費エネルギー情報として該走行履歴記録部12に記録する。
続いてステップS105に移行して、走行履歴記録部12は、走行履歴記録部12が記録している基本情報、移動情報、および消費エネルギー情報を含む情報(以下、履歴情報とも呼ぶ)を予想到達時刻提供装置2に送信する。また、走行履歴記録部19は、送信を終えた履歴情報を該走行履歴記録部12から消去する。
続いてステップS106に移行して、走行履歴記録部12は、運転者が車両Aの運転を終了したか否かを判定する。具体的には、走行履歴記録部12は、スイッチ状態検出部4が出力した情報(イグニッションスイッチのスイッチ状態)に基づき、イグニッションスイッチがオフ状態であるか否かを判定する。そして、走行履歴記録部12は、イグニッションスイッチがオフ状態であると判定した場合には(Yes)、運転者が車両Aの運転を終了したと判定し、この演算処理を終了する。一方、走行履歴記録部12は、イグニッションスイッチがオン状態であると判定した場合には(No)、運転者が車両Aの運転を終了していないと判定し、前記ステップS102に移行する。
次に、経路演算部14が実行するルート案内処理について説明する。走行履歴記録部12は、目的施設等入力部13が情報を出力するたびにルート案内処理を実行する。
図5は、ルート案内処理を表すフローチャートである。
図5に示すように、ステップS201では、経路演算部14は、目的施設等入力部13が出力した情報(出発地点、目的施設を含む情報)を取得する。
続いてステップS202に移行して、経路演算部14は、前記ステップS201で取得した目的施設を含む設定領域内(半径100m内)への自車両Aの予想到達時刻の算出要求(予想到達時刻算出要求)を予想到達時刻提供装置2に送信する。予想到達時刻算出要求としては、例えば、前記ステップS201で取得した出発地点、目的施設を含む情報がある。これにより、予想到達時刻提供装置2の履歴統計部20が、経路演算部14が出力した予想到達時刻算出要求に基づいて、出発地点から目的施設までのルートを探索し、検索したルートに基づいて、目的施設を含む設定領域内(半径100m内)への車両Aの予想到達時刻を算出する。そして、予想到達時刻提供装置2の履歴統計部20が、算出した予想到達時刻を表す情報、目的施設までのルートを表す情報、および目的施設に対応づけられている設定地点の有無を表す情報を車載装置1に送信する。
続いてステップS203に移行して、経路演算部14は、予想到達時刻提供装置2が送信した情報(予想到達時刻、ルート、設定地点の有無)を受信する。
続いてステップS204に移行して、経路演算部14は、前記ステップS203で取得した情報(目的施設に対応づけられている設定地点の有無)に基づいて、前記ステップS201で取得した情報が表す目的施設に設定地点が対応づけられているか否かを判定する。そして、経路演算部14は、目的施設に設定地点が対応づけられていると判定した場合には(Yes)ステップS205に移行する。一方、経路演算部14は、目的施設に設定地点が対応づけられていないと判定した場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS205では、経路演算部14は、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間の算出要求(予想待ち時間算出要求)を予想到達時刻提供装置2に送信する。これにより、予想到達時刻提供装置2の履歴統計部20が、経路演算部14が出力した予想待ち時間算出要求に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する。そして、予想到達時刻提供装置2の履歴統計部20が、算出した予想待ち時間を表す情報を車載装置1に送信する。
続いてステップS206では、経路演算部14は、予想到達時刻提供装置2が送信した情報(予想待ち時間)を受信した後、この演算処理を終了する。
次に、履歴統計部20が実行する履歴蓄積処理について説明する。履歴統計部20は、車両A(経路演算部14)が送信した履歴情報を受信すると履歴蓄積処理を実行する。
図6は、履歴蓄積処理を表すフローチャートである。
図6に示すように、ステップS301では、履歴統計部20は、受信した履歴情報を走行履歴蓄積部19に蓄積した後、この演算処理を終了する。その際、履歴統計部20は、曜日、時間帯、季節、天気、周辺施設におけるイベントの有無、車両IDも履歴情報として走行履歴蓄積部19に蓄積する。時間帯としては、例えば、履歴情報が含んでいる日時が属する時間帯がある。また、季節としては、例えば、履歴情報が含んでいる日時が属する季節がある。さらに、天気としては、例えば、履歴情報が含んでいる日時および緯度経度における天気がある。また、周辺施設におけるイベントの有無としては、例えば、例えば、履歴情報が含んでいる日時および緯度経度の周辺施設におけるイベントの有無がある。車両IDとしては、例えば、履歴情報を送信した車両Aを一意に特定する情報がある。
次に、履歴統計部20が実行する履歴統計処理について説明する。履歴統計部20は、車載装置1が送信した予想到達時刻算出要求を受信すると履歴統計処理を実行する。
図7は、履歴統計処理を表すフローチャートである。
図7に示すように、ステップS401では、履歴統計部20は、受信(取得)した予想到達時刻算出要求(出発地点、目的施設)および地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、出発地点から目的施設までのルートを探索する。続いて、履歴統計部20は、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づき、探索したルートに沿って走行した場合に自車両Aが目的施設を含む設定領域内(半径100m内)に到達する時刻(予想到達時刻)を算出する。また、履歴統計部20は、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、目的施設に対応付けられている設定地点の有無を判定する。
続いてステップS402に移行して、履歴統計部20は、前記ステップS401で算出(判定)した予想到達時刻を表す情報、目的施設までのルートを表す情報、および目的施設に対応づけられている設定地点の有無を表す情報を送信元車両の車載装置1に送信する。送信元車両とは、複数台の車両Aのうち、前記ステップS401で受信した予想到達時刻算出要求の送信元の車両Aである。
なお、本実施形態では、予想到達時刻提供装置2が、出発地点から目的施設までのルートの探索をする例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、車載装置1が、出発地点から目的施設までのルートの探索をする構成としてもよい。
続いてステップS403に移行して、履歴統計部20は、経路演算部14が予想待ち時間算出要求を送信したか否かを判定する。そして、履歴統計部20は、予想待ち時間算出要求を送信したと判定した場合には(Yes)ステップS404に移行する。一方、履歴統計部20は、予想待ち時間算出要求を送信していないと判定した場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS404では、履歴統計部20は、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づいて、受信(取得)した予想到達時刻算出要求が含む目的施設の入口および出口の少なくとも入口に隣接する道路(以下、施設隣接道路とも呼ぶ)を探索する。続いて、履歴統計部20は、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうちから、現在施設状況を含んでいる履歴情報(以下、周辺詳細プローブ情報とも呼ぶ)を抽出する。現在施設状況としては、例えば、予想到達時刻を含む時間帯、現在の季節、天気、目的施設または目的施設の周辺施設におけるイベントの有無の組み合わせがある。
続いてステップS405では、履歴統計部20は、前記ステップS404で抽出した履歴情報(周辺詳細プローブ情報)に基づき、前記ステップS404で探索した施設隣接道路の歩道側領域に存在している車両A(以下、行列車両Aとも呼ぶ)を検出する。続いて、履歴統計部20は、検出した車両の車両IDを検出する。続いて、履歴統計部20は、抽出した周辺詳細プローブ情報のうち、検出した行列車両Aの履歴情報、つまり、検出した車両IDを含む履歴情報(位置、車速)に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する。予想待ち時間の算出では、例えば、履歴統計部20は、抽出した行列車両Aの履歴情報(位置)に基づいて、設定地点(例えば、目的施設の入口)へと流入する行列車両Aの走行経路(以下、車両導線とも呼ぶ)を待ち行列として検出する。なお、履歴統計部20が、抽出した行列車両Aの履歴情報(位置)に基づいて、行列車両Aのうち、車速が設定車速(例えば、20km/h)以下の行列車両Aの走行経路を待ち行列とする構成としてもよい。続いて、履歴統計部20は、抽出した行列車両Aの履歴情報に基づいて、待ち行列Aの最後尾の行列車両Aが設定地点(例えば、目的施設の入口)に到達するまでの時間を予想待ち時間として算出する。
続いてステップS406に移行して、履歴統計部20は、前記ステップS405で算出した予想待ち時間を表す情報を送信元車両の車載装置1に送信する。
(動作その他)
次に、車両用情報提供システムSの動作について説明する。
まず、走行履歴蓄積部19に履歴情報を蓄積する際の動作について説明する。
運転者が、車両Aのイグニッションスイッチをオン状態にしたとする。すると、車両Aの車載装置1が、運転者が運転を開始したと判定する(図4のステップS101「Yes」)。続いて、車載装置1が、各種検出部4〜9が出力した気温、日時、緯度経度、高度、走行経路、車速、アクセル開度、エアコン使用量(基本情報、移動情報、消費エネルギー情報)を走行履歴記録部12に記録する(図4のステップS102〜S104)。続いて、車載装置1が、走行履歴記録部12が記録した基本情報、移動情報、消費エネルギー情報を含む履歴情報を予想到達時刻提供装置2に送信する(図4のステップS105)。そして、車載装置1が、上記図4のステップS102〜S105のフローを繰り返し実行する(ステップS106「No」)。これにより、車載装置1が、車両Aの基本情報、移動情報、消費エネルギー情報を履歴情報として予想到達時刻提供装置2に順次送信する。そして、予想到達時刻提供装置2が、複数台の車両Aの車載装置1が送信した履歴情報を走行履歴蓄積部19に順次蓄積する(図6のステップS301)。
次に、予想到達時刻および予想待ち時間を提供する際の動作について説明する。
運転者が、車両A(以下、車両A1とも呼ぶ)の目的施設等入力部13を操作して、出発地点、目的施設を入力したとする。すると、車載装置1が、目的施設等入力部13が出力した情報を取得する(図5のステップS201)。続いて、車載装置1が、予想到達時刻算出要求を予想到達時刻提供装置2に送信する(図5のステップS202)。
車載装置1が予想到達時刻算出要求を送信すると、予想到達時刻提供装置2が、予想到達時刻算出要求および地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、出発地点から目的施設までのルートを探索する(図7のステップS401)。続いて、予想到達時刻提供装置2が、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づき、予想到達時刻を算出する(図7のステップS401)。続いて、予想到達時刻提供装置2が、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、目的施設に対応付けられている設定地点(例えば、施設の敷地内の駐車場、および施設の近隣敷地内の駐車場)の有無を判定する(図7のステップS401)。続いて、予想到達時刻提供装置2が、算出した予想到達時刻を表す情報、目的施設までのルートを表す情報、および目的施設に対応づけられている設定地点の有無を表す情報を車両A1の車載装置1に送信する(図7のステップS402)。
予想到達時刻提供装置2がこれらの情報(予想到達時刻を表す情報、目的施設までのルートを表す情報、および目的施設に対応づけられている設定地点の有無を表す情報)を送信すると、車載装置1が、これらの情報を受信する(図5のステップS203)。そして、車載装置1が、受信した情報(ルート)、位置検出部15が検出した情報(現在位置)に基づき、案内情報表示指令を表示部17に出力する。すると、表示部17が、該ルートに沿って車両A1を案内する案内情報を表示画面に表示する。
ここで、目的施設に対し、目的施設の敷地内の駐車場が目的施設の設定地点として対応付けられていたとする。すると、車載装置1が、目的施設に設定地点が対応づけられていると判定する。(図5のステップS204「Yes」)。続いて、車載装置1が、予想待ち時間算出要求を予想到達時刻提供装置2に送信する(図5のステップS205)。
車載装置1が予想待ち時間算出要求を送信すると、予想到達時刻提供装置2が、予想待ち時間算出要求を送信したと判定する(図7のステップS403「Yes」)。続いて、予想到達時刻提供装置2が、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づいて、目的施設の入口および出口の少なくとも入口に隣接する道路(施設隣接道路)を探索する。続いて、履歴統計部20が、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうちから、現在施設状況(予想到達時刻を含む時間帯、現在の季節等の組み合わせ)を含んでいる履歴情報(周辺詳細プローブ情報)を抽出する(図7のステップS404)。続いて、履歴統計部20が、抽出した周辺詳細プローブ情報に基づき、探索した施設隣接道路の歩道側領域に存在している車両Aを検出する(図7のステップS405)。続いて、履歴統計部20が、抽出した周辺詳細プローブ情報のうち、検出した車両Aの履歴情報(位置、車速)に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する(図7のステップS405)。続いて、予想到達時刻提供装置2が、算出した予想待ち時間を表す情報を車両A1の車載装置1に送信する(図7のステップS406)。
予想到達時刻提供装置2が予想待ち時間を表す情報を送信すると、車載装置1が、この情報(予想待ち時間)を受信する(図5のステップS206)。すると、予想到達時刻提供装置2が、車載装置1が受信した情報(予想到達時刻、予想待ち時間)に基づき、予想到達時刻・待ち時間表示指令を表示部17に出力する。すると、表示部17が、図2に示すように、案内情報に重ねて、予想到達時刻および予想待ち時間を表示画面に表示する。
このように、本実施形態では、予想到達時刻提供装置2が、目的施設を含む設定領域内(半径100m内)への車両A1の予想到達時刻を算出する(図7のステップS402)。また、予想到達時刻提供装置2が、複数台の車両の位置および車速を含む履歴情報に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する(図7のステップS405)。そして、車載装置1が、算出した予想到達時刻および予想待ち時間を提供する。これにより、待ち行列による待ち時間の長さを利用者に報知できる。そのため、本実施形態では、目的施設への到達時刻をより適切に提供できる。
本実施形態では、図1の地図情報記憶部18が地図情報記憶部を構成する。以下同様に、図1の目的施設等入力部13、図5のステップS201が情報取得部を構成する。また、図1の履歴統計部20、図7のステップS402がルート探索部および予想到達時刻算出部を構成する。さらに、図1の履歴統計部20、図7のステップS404、S405が予想待ち時間算出部、行列車両検出部および予想待ち時間算出実行部を構成する。また、図1の履歴統計部20、経路誘導部16、表示部17、図7のステップS406が情報提供部を構成する。
(本実施形態の効果)
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)予想到達時刻提供装置2が、目的施設を含む設定領域内への車両A1の予想到達時刻を算出する(図7のステップS402)。また、予想到達時刻提供装置2が、複数台の車両の位置および車速を含む履歴情報に基づいて目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する(図7のステップS405)。そして、車載装置1が、算出した予想到達時刻および予想待ち時間を提供する(図5のステップS207)。
このような構成によれば、目的施設を含む設定領域内への車両の予想到達時刻とともに、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を提供する。これにより、待ち行列による待ち時間の長さを利用者に報知できる。そのため、目的施設への到達時刻をより適切に提供できる。
(2)履歴統計部20が、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づいて、目的施設の入口および出口の少なくとも入口に隣接する道路の歩道側領域に存在している車両を検出する(図7のステップS404)。続いて、履歴統計部20が、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうち、検出した車両の履歴情報に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する(図7のステップS406)。
このような構成によれば、例えば、目的施設の入口や出口に隣接する道路の歩道側領域に待ち行列ができている場合に、待ち行列に並んでいる車両をより適切に検出できる。そして、検出した車両の履歴情報に基づくことで、予想待ち時間をより適切に算出できる。
(3)設定地点は、目的施設の駐車場の入口、目的施設の駐車場の駐車枠、目的施設の商品受取窓口、および目的施設の車両出口の少なくともいずれかである。
このような構成によれば、目的施設の駐車場の入口や、目的施設の駐車場の駐車枠、目的施設の商品受取窓口、目的施設の車両出口への待ち行列による予想待ち時間を提供できる。それゆえ、目的施設を含む設定領域への予想到達時刻とともに、目的施設の駐車場に到達するまでの時間や、目的施設で商品を受け取るまでの時間等を報知できる。
(変形例1)
なお、本実施形態では、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づいて予想待ち時間を算出し、算出した予想待ち時間をそのまま提示する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、経路演算部14が、位置検出部15が出力した情報(現在位置)に基づき、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列に自車両Aが並んでいるか否かを判定する。そして、経路演算部14が、待ち行列に自車両Aが並んでいると判定した場合には、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間の算出要求(以下、現在待ち時間算出要求とも呼ぶ)を予想到達時刻提供装置2に送信する。続いて、予想到達時刻提供装置2(履歴統計部20)は、車載装置1が現在待ち時間算出要求を送信すると、走行履歴記録部12が設定時間(例えば、1時間)以内に蓄積した履歴情報に基づいて、単位時間到達情報および待ち台数情報を検出する。単位時間到達情報としては、例えば、現在待ち時間算出要求を送信してきた車両Aが並んでいる待ち行列に対応する設定地点(例えば、目的施設の駐車場)に対し単位時間当たり何台の車両Aが到達しているかを表す情報がある。また、待ち台数情報としては、例えば、その待ち行列に並んでいる車両Aの台数を表す情報がある。そして、履歴統計部20は、単位時間到達情報および待ち台数情報を送信元車両の車載装置1に送信する。続いて、車載装置1(経路演算部14)が、予想到達時刻提供装置2が送信した単位時間到達情報および待ち台数情報に基づいて、予想待ち時間を算出する。続いて、経路誘導部16は、それまで表示していた予想待ち時間に変えて、算出した予想待ち時間を表示画面に表示させる制御指令(以下、表示切替指令とも呼ぶ)を表示部17に出力する。そして、表示部17は、経路誘導部16が出力した表示切替指令に従って、算出した予想待ち時間を切り替え表示する。これにより、運転者は、車両Aが設定地点に到達するまでに何分待つ必要があるのかを把握できる。
本変形例では、図1の位置検出部15が現在位置検出部を構成する。以下同様に、図1の経路演算部14が行列判定部を構成する。
本変形例は、次のような効果を奏する。
(1)経路演算部14が、位置検出部15が出力した情報(現在位置)に基づき、目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列に自車両Aが並んでいるか否かを判定する。続いて、履歴統計部20が、車両Aが待ち行列に並んでいると判定した場合には、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうち、現在の履歴情報に基づいて予想待ち時間情報を算出する。
このような構成によれば、目的施設に対応付けられている設定地点の実際の混雑度合いに基づいて、予想待ち時間を算出できる。そのため、より精度の高い予想待ち時間を提示できる。
(変形例2)
また、例えば、本実施形態では、経路誘導部16が、案内情報に重ねて予想到達時間および予想待ち時間を表示部17に表示させる(提供する)例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、さらに、出発地点と設定領域との間における渋滞有無、走行速度、走行高度、気温、天気、季節、走行時間帯、走行消費エネルギーの大きさ、エアコンの消費電力の大きさの少なくともいずれかを提供する構成としてもよい。
具体的には、履歴統計部20は、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうち直近履歴情報に基づいて、出発地点と設定領域との間における渋滞有無、走行速度、走行高度、気温、天気、走行消費エネルギーの大きさ、エアコンの消費電力の大きさを検出する。直近履歴情報としては、例えば、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうち、直近(例えば、現在から30分以内)の履歴情報がある。また、渋滞有無の検出方法としては、例えば、直近履歴情報に基づいて、出発地点と設定領域との間における車速の平均値と設定車速とを比較することで検出する方法がある。この場合、車速の平均値が設定車速(例えば、20km/h)未満である場合には渋滞ありと判定し、車速の平均値が設定車速以上である場合には渋滞なしと判定する。なお、渋滞有無、気温、天気の情報については、現在の情報を計測して配信する車両A外部の装置から取得する構成としてもよい。続いて、履歴統計部20は、渋滞有無、走行速度、走行高度、気温、天気、走行消費エネルギーの大きさ、エアコンの消費電力の大きさを含む情報(以下、道路状況情報とも呼ぶ)を車載装置1に送信する。続いて、車載装置1(経路演算部14)が、予想到達時刻・待ち時間表示指令とともに、予想到達時刻提供装置2が送信した道路状況情報を表示画面に表示させる制御指令(以下、道路情報表示指令とも呼ぶ)を表示部17に出力する。そして、表示部17は、経路誘導部16が出力した指令に従って、予想到達時刻および予想待ち時間を表示する際に、道路情報も併せて表示(提供)する。
本変形例では、図1の履歴統計部20が状態量検出部を構成する。
本変形例は、次のような効果を奏する。
(1)表示部17が、予想到達時刻および予想待ち時間を提供する際に、出発地点と設定領域との間における渋滞有無、走行速度、走行高度、気温、天気、走行消費エネルギーの大きさ、エアコンの消費電力の大きさも併せて提供する。
このような構成によれば、出発地点と設定領域との間における渋滞有無、走行速度、走行高度、気温、天気、走行消費エネルギーの大きさ、エアコンの消費電力等の多面的な情報を利用者に提供できる。そのため、利用者は、多面的な情報を目的施設毎に比較して目的施設を選択できる。これにより、利用者の利便性を向上できる。
(変形例3)
また、本実施形態では、履歴統計部20が、地図情報記憶部18の地図情報から、目的施設に対応付けられている設定地点を取得する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、履歴統計部20が、走行履歴蓄積部19が蓄積している複数台の車両Aの履歴情報に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点を取得する構成としてもよい。具体的には、走行履歴記録処理では、走行履歴記録部12が、緯度経度、高度、走行経路とともに、スイッチ状態検出部4が検出したスイッチ状態を移動情報として走行履歴記録部12に記録する。これにより、走行履歴記録部12が、イグニッションスイッチのスイッチ状態を含む履歴情報を予想到達時刻提供装置2に送信する。そして、予想到達時刻提供装置2の経路演算部14が、スイッチ状態を含む履歴情報を走行履歴蓄積部19に蓄積する。続いて、経路演算部14が、スイッチ状態がオン状態からオフ状態に切り替わった地点を検出する。そして、経路演算部14が、スイッチ状態がオン状態からオフ状態に切り替わった回数が設定数(例えば、10)以上であった地点を該地点の近傍に存在する候補施設に対応づけられている設定地点(例えば、候補施設の駐車場)として設定する。
また、例えば、履歴統計部20は、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、候補施設がドライブスルーであるか否かを判定する。そして、履歴統計部20は、候補施設がドライブスルーであると判定した場合には、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づいて、候補施設の敷地内の建物を検出する。続いて、履歴統計部20は、走行履歴記録部12が記録している複数台の車両Aの履歴情報(走行経路)のうちから、検出した建物を周回して敷地外に流出する走行経路(車両導線)をドライブスルー導線として抽出する。続いて、履歴統計部20は、抽出したドライブスルー導線の全長のうちの後半部分を設定地点として設定する。この場合、予想待ち時間は、抽出したドライブスルー導線の全長の中間地点に車両Aが到達するまでの時間となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
なお、上記第1実施形態と同様な構成等については同一の符号を使用する。
本実施形態は、第1実施形態とは、候補施設の施設状況(曜日、時間帯、季節、天気、周辺施設におけるイベントの有無)と予想待ち時間とを対応付けて登録したテーブルを用いて、予想待ち時間を設定する点が第1実施形態と異なる。
図8は、履歴蓄積処理を表すフローチャートである。また、図9は、履歴統計処理を表すフローチャートである。
具体的には、本実施形態は、図8に示すように、履歴蓄積処理のステップS301の後にステップS501を設けた点、および、図9に示すように、履歴統計処理のステップS404、S405に代えてステップS601を設けた点が異なっている。
図8に示すように、前記ステップS501では、履歴統計部20は、候補施設の施設状況と予想待ち時間とを対応付けて登録したテーブル(以下、予想待ち時間登録テーブルとも呼ぶ)を生成する。予想待ち時間登録テーブルは候補施設毎に生成する。具体的には、履歴統計部20は、地図情報記憶部18が記憶している複数の候補施設のうちから候補施設を1つ選択する。続いて、履歴統計部20は、地図情報記憶部18が記憶している地図情報に基づき、選択した候補施設の入口および出口の少なくとも入口に隣接する道路(施設隣接道路)を探索する。続いて、履歴統計部20は、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報のうちから、予め定めた施設状況(曜日、時間帯、季節、天気、周辺施設におけるイベントの有無の組み合わせ)を含んでいる履歴情報を抽出する。続いて、履歴統計部20は、抽出した履歴情報に基づき、探索した施設隣接道路の歩道側領域に存在している車両Aを検出する。続いて、履歴統計部20は、検出した車両の車両IDを検出する。続いて、履歴統計部20は、抽出した履歴情報(走行経路、車速)のうち、検出した車両Aの履歴情報、つまり、検出した車両IDを含む履歴情報(位置、車速)に基づいて、読み出した候補施設の設定地点への待ち行列による予想待ち時間を施設状況毎に算出する。そして、履歴統計部20は、上記フローを施設状況(曜日、時間帯、季節、天気、周辺施設におけるイベントの有無の組み合わせ)を変更して順次実行する。これにより、履歴統計部20は、読み出した候補施設の施設状況と予想待ち時間とを対応付けて登録したテーブル(予想待ち時間登録テーブル)を生成する。
また、履歴統計部20は、上記フローを候補施設を変更して順次実行する。これにより、履歴統計部20は、すべての候補施設に対し予想待ち時間登録テーブルを生成する。
図9に示すように、前記ステップS601では、履歴統計部20は、履歴蓄積処理で生成した予想待ち時間登録テーブルのうちから、受信(取得)した予想到達時刻算出要求が含む目的施設に対応する予想待ち時間登録テーブルを読み出す。続いて、履歴統計部20は、読み出した予想待ち時間登録テーブルから現在施設状況に対応する予想待ち時間を読み出す。
(変形例)
本実施形態では、履歴統計部20が、候補施設の施設状況(曜日、時間帯、季節、天気、イベント有無の組み合わせ)と待ち時間とを対応付けて登録した予想待ち時間登録テーブルを用いて予想待ち時間を読み出す例を示したが、他の構成を採用することもできる。具体的には、履歴統計部20は、走行履歴蓄積部19が蓄積している履歴情報に基づいて、候補施設の設定地点への待ち行列による待ち時間の1日の変化パターンを複数登録したテーブル(以下、変化パターンテーブルとも呼ぶ)を生成する。変化パターンテーブルは候補施設毎に生成する。また、履歴統計部20が、予想到達時刻提供装置2から予想到達時刻算出要求を受信すると、走行履歴蓄積部19が蓄積している複数台の車両Aの履歴情報に基づいて、現在までの目的施設の待ち時間の1日の変化パターン(以下、現在変化パターンとも呼ぶ)を演算する。続いて、履歴統計部20が、生成した変化パターンテーブルのうちから目的施設に対応する複数の変化パターンを読み出す。続いて、履歴統計部20が、読み出した複数の変化パターンのうちから、演算した現在変化パターンとの合致度が最も高い変化パターンを選択する。続いて、履歴統計部20は、選択した変化パターンに従って変化するものとして、取得した予想到達時刻における予想待ち時間を算出する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
なお、上記第1実施形態と同様な構成等については同一の符号を使用する。
本実施形態は、目的施設に対応付けられている設定地点が駐車場であると判定した場合には、駐車場の混雑度合いを表す混雑度情報に基づいて、予想待ち時間を算出する点が第1実施形態と異なっている。
図10は、車両用情報提供システムSの概略構成を示す図である。
図10に示すように、車両用情報提供システムSは、候補施設の駐車場が有する入退場検出部21を備える。
入退場検出部21は、候補施設の駐車場の空き枠数、退場間隔、および行列車両数を検出する。空き枠数としては、例えば、駐車場内の駐車枠のうち空車状態の駐車枠の数がある。また、退場間隔としては、例えば、駐車場に車両Aが入場してから退場するまでの時間がある。さらに、行列車両数としては、例えば、駐車場への待ち行列に並んでいる車両Aの台数がある。そして、入退場検出部21は、検出結果を表す情報を予想到達時刻提供装置2に送信する。
履歴統計部20は、入退場検出部21が送信した情報(空き枠数、退場間隔)に基づき、入退場検出部21を有する候補施設、受信時の曜日および時間帯の組み合わせ毎に平均空き枠数および平均退場間隔を含む駐車場情報を走行履歴蓄積部19に記録する。駐車場情報は、例えば、「○曜日○時:平均空き枠数=10、平均退場間隔=30分」、「△曜日△時:平均空き枠数=0(満車)、平均退場間隔=40分」という形式で記録する。また、履歴統計部20は、車載装置1から予想到達時刻算出要求(出発地点、目的施設)を受信すると、地図情報が記憶している地図情報(設定地点)に基づいて、目的施設に対応付けられている設定地点が駐車場であるか否かを判定する。そして、履歴統計部20は、設定地点が駐車場であると判定した場合には、走行履歴蓄積部19が蓄積している駐車場情報から、目的施設、現在の曜日および時間帯の組み合わせに対応する駐車場情報を読み出す。続いて、履歴統計部20は、読み出した駐車場情報の平均空き枠数が0であるか否かを判定する。そして、履歴統計部20は、平均空き枠数が0であると判定した場合には、読み出した駐車場情報の平均退場間隔と、入退場検出部21が送信した直近(現在)の行列車両数とに基づいて予想待ち時間を算出する。
本実施形態では、図10の入退場検出部21が混雑度情報取得部を構成する。以下同様に、図10の履歴統計部20が駐車場判定部を構成する。
(本実施形態の効果)
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)履歴統計部20が、目的施設の駐車場の混雑度情報を取得する。続いて、履歴統計部20が、取得した混雑度情報に基づいて、予想待ち時間を算出する。
このような構成によれば、目的施設の駐車場の実際の混雑度合いに基づいて、予想待ち時間を算出できる。そのため、より精度の高い予想待ち時間を提示できる。
(変形例)
なお、例えば、入退場検出部21が、目的施設の駐車場の空き枠数および退場間隔を1日に複数回検出している場合(例えば、10分間毎に検出している場合)には、直近の退場間隔に基づいて、算出した平均退場間隔を補正する構成としてもよい。平均退場間隔を補正する方法としては、例えば、平均退場間隔に代えて、直近(現在)の退場間隔を用いる方法がある。これにより、より精度の高い予想待ち時間を提示できる。
1 車載装置
2 予想到達時刻提供装置
3 通信路
4 スイッチ状態検出部
5 気温検出部
6 高度検出部
7 車速検出部
8 アクセル開度検出部
9 エアコン使用量検出部
10 車両制御部
11 ナビゲーション装置
12 走行履歴記録部
13 目的施設等入力部(情報取得部)
14 経路演算部(行列判定部)
15 位置検出部(現在位置検出部)
16 経路誘導部(情報提供部)
17 表示部(情報提供部)
18 地図情報記憶部(地図情報記憶部)
19 走行履歴蓄積部
20 履歴統計部(ルート探索部、予想到達時刻算出部、予想待ち時間算出部、行列車両検出部、予想待ち時間算出実行部、情報提供部、状態量検出部)
21 入退場検出部(混雑度情報取得部)
ステップS201(情報取得部)
ステップS402(ルート探索部、予想到達時刻算出部)
ステップS404、S405(予想待ち時間算出部、行列車両検出部、予想待ち時間算出実行部)
ステップS406(情報提供部)

Claims (6)

  1. 地図情報を記憶している地図情報記憶部と、
    出発地点および目的施設を含む情報を取得する情報取得部と、
    前記地図情報記憶部が記憶している地図情報に基づいて、前記情報取得部が取得した前記目的施設までのルートを探索するルート探索部と、
    前記ルート探索部が探索したルートに基づいて、前記情報取得部が取得した前記目的施設を含む設定領域内への車両の予想到達時刻を算出する予想到達時刻算出部と、
    複数台の車両の位置および車速を含む履歴情報を蓄積している履歴情報蓄積部と、
    前記履歴情報蓄積部が蓄積している履歴情報に基づいて、前記情報取得部が取得した前記目的施設に対応付けられている設定地点への待ち行列による予想待ち時間を算出する予想待ち時間算出部と、
    前記予想到達時刻算出部が算出した予想到達時刻および前記予想待ち時間算出部が算出した予想待ち時間を提供する情報提供部と、を備えたことを特徴とする車両用情報提供システム。
  2. 前記予想待ち時間算出部は、
    前記地図情報記憶部が記憶している地図情報および前記履歴情報蓄積部が蓄積している履歴情報に基づいて、前記目的施設の入口および出口の少なくとも入口に隣接する道路の歩道側領域に存在している車両である行列車両を検出する行列車両検出部と、
    前記履歴情報蓄積部が蓄積している履歴情報のうち、前記行列車両検出部が検出した前記行列車両の履歴情報に基づいて、前記予想待ち時間を算出する予想待ち時間算出実行部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供システム。
  3. 前記設定地点は、前記目的施設の駐車場の入口、前記目的施設の駐車場の駐車枠、前記目的施設の商品受取窓口、および前記目的施設の車両出口の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用情報提供システム。
  4. 車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、
    前記地図情報記憶部が記憶している地図情報および前記現在位置検出部が検出した現在位置に基づいて、車両が前記待ち行列に並んでいるか否かを判定する行列判定部と、
    前記予想待ち時間算出部は、前記行列判定部が車両が前記待ち行列に並んでいると判定した場合には、前記履歴情報蓄積部が蓄積している履歴情報のうち、現在の履歴情報に基づいて、予想待ち時間情報を算出することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用情報提供システム。
  5. 駐車場の混雑度を表す混雑度情報を取得する混雑度情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記目的施設に対応付けられている前記設定地点が駐車場であるか否かを判定する駐車場判定部と、を備え、
    前記予想待ち時間算出部は、前記駐車場判定部が前記目的施設に対応付けられている前記設定地点が駐車場であると判定した場合には、前記混雑度情報取得部が取得した混雑度情報に基づいて予想待ち時間を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用情報提供システム。
  6. 前記出発地点と前記設定領域との間における渋滞有無、走行速度、走行高度、気温、天気、走行消費エネルギーの大きさ、エアコンの消費電力の大きさの少なくともいずれかを検出する状態量検出部と、
    前記情報提供部は、前記予想到達時刻および前記予想待ち時間を提供する際に、前記状態量検出部の検出結果も併せて提供することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用情報提供システム。
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