JP6502433B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション機能を、車両に搭載された端末装置と協働して実現する情報処理装置が提案されている。近年では、上記のナビゲーション機能を実現する情報処理装置の分野において、製品代で費用を回収する専用機とは別に、汎用的情報機器であるスマートデバイス(スマートフォン、タブレットPCなど)等に上記のナビゲーション機能を実現するためのアプリケーションを実装したものが知られている。
汎用的情報機器を利用したナビゲーション技術を無料又は低コストで提供しようとする場合、採算化(マネタイズ)の一環として、汎用的情報機器から音声広告を出力させる方法が考えられる。
音声広告の一例としては、例えば、経路案内する際に同時に店舗情報を音声広告として音声報知し、当該音声広告の広告主から広告料を徴収することで、情報提供料を低減可能とした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−108985号公報
一般に、ナビゲーション機能を利用して運転中のドライバは、進行方向などの誘導案内や渋滞情報など運転に関連した情報(所謂ナビ音声)を聞き漏らさないように、聴覚に注意を払っている。
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、ナビ音声を出力しつつ突然音声広告を出力する構成であるため、ナビ音声に集中しているドライバに不快感を与えたり集中を阻害して運転を妨げたりする虞があり、問題となっている。
本発明は、広告提供によるユーザへの悪影響を抑制しつつ、採算化を容易に実現することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
前記ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された出力態様に基づいて、前記広告を提供する提供手段と、
を備え、
前記決定手段は、前記処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、
前記決定手段は、前記処理モードに基づいて、出力する広告の種類を決定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記決定手段は、前記処理モードに基づいて、広告を出力するタイミングを決定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
前記情報処理装置の制御部が、前記ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定ステップと、
前記情報処理装置の制御部が、前記決定された出力態様に基づいて、前記広告を提供する提供ステップと、
を含み、
前記決定ステップは、前記処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
前記ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定手段、
前記決定手段により決定された出力態様に基づいて、前記広告を提供する提供手段、
として機能させ、
前記決定手段は、前記処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定することを特徴とする。
本発明によれば、広告提供によるユーザへの悪影響を抑制しつつ、採算化を容易に実現することができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 処理モード毎の広告の出力態様を管理するテーブルの一例を示す図である。 広告配信サーバから送信された広告情報に基づく広告を出力した様子の一例を示す図である。 処理モード毎の広告の出力態様を管理するテーブルの他の例を示す図である。 各処理モードにおいて地点毎に出力させる広告の一例を概念的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、ナビゲーションサーバ(以下ナビサーバと称する)10と、情報処理装置としての広告配信サーバ20と、車両Cに搭載された端末装置30と、を備えて構成されている。情報処理システム1を構成する各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
ナビサーバ10は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、端末装置30から通信ネットワークNを介して送信されてきたプローブ情報が集積されるようになっている。ナビサーバ10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
広告配信サーバ20は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、端末装置30に対し、通信ネットワークNを介して広告を配信する。広告配信サーバ20は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
端末装置30は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ユーザが所持して使用する携帯型端末機器である。端末装置30には、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するカーナビの機能を実現するアプリケーション(以下、カーナビアプリと称する)がインストールされている。また、端末装置30は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置30の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、ナビサーバ10又は広告配信サーバ20との間で相互に通信を行う。
[1−2.ナビサーバの構成の説明]
次に、ナビサーバ10の構成について説明する。
ナビサーバ10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、ナビサーバ10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、ナビサーバ10の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。
また、記憶部14は、地図データ、音声データ等を格納している。地図データには、例えば、広域をカバーした地図情報(複数縮尺に対応)、道路情報、施設、海、川等の各種シンボル情報等が記憶されている。また、音声データには、例えば、経路案内に必要な、単語や文節等からなるメッセージのデータ等が予め記憶されている。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
[1−3.広告配信サーバの構成の説明]
次に、広告配信サーバ20の構成について説明する。
広告配信サーバ20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21は、広告配信サーバ20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、広告配信サーバ20の各部を統括制御する。
例えば、制御部21は、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて決定された出力態様に基づいて広告を抽出し、通信部25を介して端末装置30に送信する。
操作部22は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部23は、例えば、LCDなどのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部24は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。
また、記憶部24は、端末装置30に配信する広告を記憶する。さらに、記憶部24は、処理モード毎の広告の出力態様を管理するテーブルT1(図3参照)を記憶する。
通信部25は、通信用IC及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部21の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
[1−4.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置30の構成について説明する。
端末装置30は、制御部31と、操作部32と、表示部33と、音声出力部34と、音声入力部35と、記憶部36と、現在位置検出部37と、通信部38と、を備えて構成されている。
制御部31は、端末装置30の動作を中央制御する。具体的には、制御部31は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部36に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置30の各部を統括制御する。
例えば、制御部31は、記憶部36に記憶されたカーナビアプリを実行することにより、ナビサーバ10と協働して、カーナビの機能を実現する。具体的には、制御部31は、ドライバによりカーナビアプリが起動され目的地が設定されると、当該目的地情報及び現在位置検出部37により検出された現在位置情報を、通信部38を介してナビサーバ10に送信する。次に、ナビサーバ10の制御部11は、端末装置30から送信された目的地情報及び現在位置情報に基づいて経路探索処理を行い、経路探索結果(誘導経路を案内するための情報を含む)を地図データ及び音声データとともに、通信部15を介して端末装置30に送信する。次に、端末装置30の制御部31は、経路探索結果を、表示部33に表示させるとともに、音声出力部34から音声出力させる。これにより、カーナビの機能が実現される。
また、制御部31は、実際に車両Cが走行した位置や車速などの走行情報に基づいてプローブ情報を随時生成する。そして、制御部31は、生成したプローブ情報を、通信部38を介して随時ナビサーバ10に送信する。
操作部32は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部33と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ドライバからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部31へと出力する。
表示部33は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部33は、制御部31から出力された表示用データ(地図データ等)に基づいて、各種情報(例えば、地図画面やアイコン、経路案内等のナビゲーション用の表示情報、自車の現在位置を示す自車マーク等)を表示する。
音声出力部34は、D/A変換器、アンプ、スピーカ等を備えて構成され、制御部31から出力された音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力する。
音声入力部35は、マイク、A/D変換器等を備えて構成され、マイクを介して音声入力を受け付け、アナログの音声信号をデジタルデータに変換して音声データを取得する。音声入力部35は、ドライバが発した音声が入力される。
記憶部36は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部31から読み書き可能に記憶する。
現在位置検出部37は、GPSモジュール、自律航法ユニット等を備えて構成されている。GPSモジュールは、GPSアンテナ等を備えて構成される。このGPSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSアンテナは、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて車両Cの絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出して、制御部31に出力する。
自律航法ユニットは、角度センサ、距離センサ等を備える。角度センサは、車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転角度)を検出して、移動方位の変化量を算出する。距離センサは、車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出して、車両Cの移動量を算出する。自律航法ユニットは、これら角速度信号および車速パルス信号により、車両Cの相対的な位置変化を算出して制御部31に出力する。
通信部38は、アンテナや通信回路を備え、制御部31による制御の下で外部機器との間の無線通信を行う。具体的には、通信部38は、基地局で中継されることで、通信ネットワークNを介してデータ通信を行う。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の具体的な動作について、図2〜図4を参照して説明する。具体的には、広告配信サーバ20の制御部21が、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて決定された出力態様に基づいて、端末装置30に広告を提供する処理を説明する。この処理は、端末装置30を所持するドライバによりカーナビアプリが起動されたことを契機として開始される。
まず、端末装置30の制御部31は、ナビゲーション処理の処理モードを判定する処理(処理モード判定処理)を行う(ステップS101)。具体的には、制御部31は、ナビゲーション処理の処理モードが「シミュレーションモード」であるか「本番モード」であるかを判定する。ここで、シミュレーションモードとは、ドライバが実際に運転(移動)することなく、運転していると仮定してナビゲーション処理をシミュレーションするモードのことである。このシミュレーションモードにおいては、出発地や目的地のみならず、出発日時を入力して、より現実的なシミュレーションを実施するようにしてもよい。また、本番モードとは、ドライバが実際に運転した際にナビゲーション処理を行うモードのことである。
例えば、制御部31は、ドライバによりシミュレーションモードを選択する操作が行われた場合、シミュレーションモードであると判定する。また、制御部31は、ドライバにより本番モードを選択する操作が行われた場合、本番モードであると判定する。なお、ドライバによりシミュレーションモードを選択する操作が行われることなくナビゲーション処理が開始された場合、自動的に本番モードと判定するようにしてもよい。
次に、制御部31は、ステップS101における判定結果に基づく判定情報を生成し、通信部38より、ナビサーバ10を介して又は直接広告配信サーバ20に送信する(ステップS102)。ここで、判定情報とは、ステップS101の処理において判定された処理モードを広告配信サーバ20に伝達するための情報のことである。
広告配信サーバ20の制御部21は、ステップS102で端末装置30から送信された判定情報に基づいて、広告の出力態様を決定する(ステップS103)。例えば、処理モードがシミュレーションモードであった場合、広告の出力態様をシミュレーションモード用の出力態様に決定する。また、処理モードが本番モードであった場合、広告の出力態様を本番モード用の出力態様に決定する。ここで、広告の出力態様とは、例えば、広告の出力量、出力タイミング(出力契機)、出力内容、種類といった、広告の出力に係る種々の態様(条件)のことである。
次に、制御部21は、ステップS103で決定された広告の出力態様と、端末装置30からナビサーバ10を介して又は直接送信された端末装置30の位置情報と、に基づいて、広告の出力タイミングであるか否かを判定する(ステップS104)。なお、端末装置30の位置情報は、定期的に所定間隔(例えば5秒間隔)で取得されている。ステップS104において、制御部21は、例えば、端末装置30の位置情報と、処理モード毎の広告の出力態様を管理するテーブルと、を照合して、広告の出力タイミングであるか否かを判定する。
図3に、処理モード毎の広告の出力態様を管理するテーブルの一例(テーブルT1)を示す。テーブルT1は、予め作成され、記憶部24等に記憶されている。テーブルT1は、処理モード毎の広告の出力態様を識別可能に管理するための番号である管理番号T11、広告を出力するタイミング(地点)を示す地点T12、ナビゲーション処理の処理モードT13、広告の名称を示す広告T14のフィールドを有する。例えば、図3には、地点T12「a地点」、処理モードT13「シミュレーションモード」、広告T14「音声広告A1+バナー広告B1」を、管理番号T11「1」と関連付けたレコード等を含むテーブルT1が生成された例が示されている。テーブルT1の1番目のレコードからは、処理モードT13が「シミュレーションモード」であり且つ端末装置30の位置情報が示す地点T12が「a地点」である場合に、抽出される広告T14が「音声広告A1+バナー広告B1」である旨を読み取ることができる。
ステップS104において、制御部21は、ステップS103で決定された広告の出力態様がシミュレーションモード用の出力態様であった場合、端末装置30の位置情報が「a地点、b地点、c地点、d地点」であった場合に、広告の出力タイミングであると判定する。また、制御部21は、ステップS103で決定された広告の出力態様が本番モード用の出力態様であった場合、端末装置30の位置情報が「a地点、d地点」であった場合に、広告の出力タイミングであると判定する。
上記のように、本実施形態では、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告を出力するタイミングが決定される。即ち、制御部21は、本発明の決定手段として機能する。
例えば、処理モードがシミュレーションモードの場合、広告出力がドライバの運転の妨げとはならないため、「伝統の和菓子、○○堂の角、右方向です」等、誘導案内出力毎に音声広告を出力させるようにしてもよいし、常時バナー広告を出力させるようにしてもよい。一方、処理モードが本番モードの場合、広告出力がドライバの運転の妨げとなるため、比較的支障の少ない状況(例えば、所定距離以上道なりの状況)下において、音声広告を出力させるようにしてもよい。なお、本番モードの場合であっても、例えば、渋滞時や信号待ち時等停車時であれば、広告出力がドライバの運転の妨げとはならないため、バナー広告を出力させるようにしてもよい。
制御部21は、広告の出力タイミングであると判定した場合(ステップS104:YES)、次のステップS105へと移行する。
一方、制御部21は、広告の出力タイミングでないと判定した場合(ステップS104:NO)、ステップS108へと移行する。
次に、制御部21は、テーブルT1を参照して上記の出力タイミングに基づく広告を抽出し、抽出した広告を端末装置30より出力させるための広告情報を生成する(ステップS105)。例えば、制御部21は、処理モードT13が「シミュレーションモード」であり且つ端末装置30の位置情報が示す地点T12が「a地点」である場合に、「音声広告A1+バナー広告B1」を抽出して広告情報を生成する。また、制御部21は、処理モードT13が「本番モード」であり且つ端末装置30の位置情報が示す地点T12が「a地点」である場合に、「音声広告A1+バナー広告B1」を抽出して広告情報を生成する。
本実施形態では、図3に示すように、シミュレーションモードの場合、a地点〜d地点において、「音声広告A1、バナー広告B1、音声広告A2、音声広告A3、バナー広告B3、バナー広告B4」の6つの広告が出力される。一方、本番モードの場合、同じくa地点〜d地点において、「音声広告A1、音声広告A4」の2つの広告が出力される。即ち、本実施形態では、処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定されている。
また、本実施形態では、図3に示すように、シミュレーションモードの場合、音声広告とバナー広告の2種類の広告が出力される。一方、本番モードの場合、音声広告のみが出力される。即ち、本実施形態では、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、出力する広告の種類が決定される。
次に、制御部21は、ステップS105で生成された広告情報を、通信部25を介して端末装置30に送信する(ステップS106)。
制御部21は、上記のステップS105及びステップS106の処理を行うことで、本発明の提供手段として機能する。
端末装置30の制御部31は、ステップS106で広告配信サーバ20から送信された広告情報に基づく広告を出力させる(ステップS107)。例えば、制御部31は、広告がバナー広告であった場合、当該バナー広告を表示部33に表示させる。また、制御部31は、広告が音声広告であった場合、当該音声広告を音声出力部34から音声出力させる。
図4に、広告配信サーバ20から送信された広告情報に基づく広告を出力した様子の一例を示す。図4(A)は、シミュレーションモード時に広告を出力した様子の一例を示す図である。図4(B)は、本番モード時に広告を出力した様子の一例を示す図である。
シミュレーションモード時は、図4(A)に示すように、経路R1上を走行する車両の車両位置C1が、広告の出力タイミングである「広告対象の店舗M1の手前」に差し掛かったときに、「○○ショップの先、左方向です!」との音声広告が音声出力部34より音声出力されるとともに、「○○ショップ割引セール中!」とのバナー広告が表示部33の下部に設けられた広告表示部E1に表示される。
また、本番モード時は、図4(B)に示すように、経路R1上を走行する車両の車両位置C1が、広告の出力タイミングである「広告対象の店舗M1の手前」に差し掛かったときに、「○○ショップの先、左方向です!」との音声広告が音声出力部34より音声出力される。
上記のように、本実施形態では、同一の地点においても、ナビゲーション処理の処理モードにより、出力される広告の種類や量が異なるようになっている。
なお、音声広告やバナー広告の内容は、上記の例に限られず、例えば、音声広告において、「○○ショップの先、左方向です!」との音声に続けて「○○ショップで割引セールを実施しています!」等の音声を音声出力させるようにしてもよい。
広告配信サーバ20の制御部21は、ナビゲーション処理が終了したか否かを判定する(ステップS108)。例えば、制御部21は、端末装置30からナビサーバ10を介して又は直接、目的地に到着した旨を示す情報を取得した場合に、ナビゲーション処理が終了したと判定する。
制御部21は、ナビゲーション処理が終了したと判定した場合(ステップS108:YES)、処理を終了する。
一方、制御部21は、ナビゲーション処理が終了していないと判定した場合(ステップS108:NO)、ステップS104へと移行して、再度、広告の出力タイミングであるか否かを判定する。
以上の処理により、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて決定された出力態様に基づいて、端末装置30に広告を提供することができる。
なお、上記実施形態では、ナビゲーション処理の処理モードとして、「シミュレーションモード」及び「本番モード」を例示して説明しているがこれに限定されるものではない。例えば、ナビゲーション処理の処理モードとして、「本番モード」と、本番モードにおける走行前にシミュレーションを実施する「事前シミュレーションモード」と、本番モードにおける走行後に本番時の走行を振り返る「事後レビューモード」と、を備えるようにしてもよい。事後レビューモードにおいては、ドライバ本人が事後的に実際の走行経路を再生して反芻する機能のみならず、SNS上の友人等、他人に実際の走行経路を公開して評価を得たり共有したりする機能を提供することが可能である。なお、「事前シミュレーションモード」及び「事後レビューモード」は、いずれもナビゲーション処理をシミュレーションするモードであるので、本発明のシミュレーションモードに相当する。
図5に、処理モード毎の広告の出力態様を管理するテーブルの他の例(テーブルT2)を示す。テーブルT2は、予め作成され、記憶部24等に記憶されている。テーブルT2は、テーブルT1と同様、管理番号T21、地点T22、処理モードT23、広告T24のフィールドを有する。例えば、図5には、地点T22「a地点」、処理モードT23「事前シミュレーションモード」、広告T24「音声広告A1+バナー広告B1」を、管理番号T21「1」と関連付けたレコード等を含むテーブルT2が生成された例が示されている。テーブルT2の1番目のレコードからは、処理モードT23が「事前シミュレーションモード」であり且つ端末装置30の位置情報が示す地点T22が「a地点」である場合に、抽出される広告T24が「音声広告A1+バナー広告B1」である旨を読み取ることができる。
図6に、各処理モードにおいて地点毎に出力させる広告の一例を概念的に示す。図6(A)は、事前シミュレーションモード時に出力させる広告の一例を示す図である。図6(B)は、本番モード時に出力させる広告の一例を示す図である。図6(C)は、事後レビューモード時に出力させる広告の一例を示す図である。
事前シミュレーションモード時は、図6(A)に示すように、「a地点」において「音声広告A1+バナー広告B1」、「b地点」において「音声広告A2」、「c地点」において「音声広告A3+バナー広告B3」、「d地点」において「バナー広告B4」、が出力される。
また、本番モード時は、図6(B)に示すように、「a地点」において「音声広告A1」、「d地点」において「音声広告A4」、が出力される。
また、事後レビューモード時は、図6(C)に示すように、「a地点」において「音声広告A1+バナー広告B1」、「b地点」において「音声広告A2+バナー広告B2」、「c地点」において「音声広告A3」、「d地点」において「音声広告A4」、が出力される。
上記のように、3つの処理モードを備える例であっても、同一の地点において、処理モードにより、出力される広告の種類や量が異なるようになっている。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置(広告配信サーバ20)は、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定手段(制御部21)と、決定手段により決定された出力態様に基づいて、広告を提供する提供手段(制御部21)と、を備える。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、処理モード毎の広告提供の影響を勘案して広告を提供することができるので、ナビ音声に集中しているユーザ(ドライバ)に不快感を与えたり集中を阻害して運転を妨げたりすることを抑制することが可能となり、広告提供によるユーザへの悪影響を抑制することができる。また、広告提供によるユーザへの悪影響が小さい場合には、積極的に広告提供を行うことができるので、採算化を容易に実現することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、決定手段は、処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定する。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、シミュレーションモード時は本番モード時に比べ広告提供によるユーザへの悪影響が小さいので、積極的に広告提供を行うことが可能となり、採算化を優先した広告提供を実施することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、決定手段は、処理モードに基づいて、出力する広告の種類を決定する。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、処理モード毎の広告提供の影響を勘案して出力する広告の種類を決定することができるので、例えば、広告提供によるユーザへの悪影響が大きい本番モード時には音声広告のみを出力させるようにし、広告提供によるユーザへの悪影響が小さいシミュレーションモード時には音声広告に加えてバナー広告を出力させる等、広告提供によるユーザへの悪影響の抑制と採算化との両立をバランスよく実施することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置によれば、決定手段は、処理モードに基づいて、広告を出力するタイミングを決定する。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、処理モード毎の広告提供の影響を勘案して広告を出力するタイミングを決定することができるので、例えば、広告提供によるユーザへの悪影響が大きい本番モード時には比較的支障の少ない状況下において音声広告を出力させるようにし、広告提供によるユーザへの悪影響が小さいシミュレーションモード時には誘導案内出力毎に音声広告を出力させる等、広告提供によるユーザへの悪影響の抑制と採算化との両立をバランスよく実施することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
[4.変形例]
例えば、処理モードが本番モードであった場合に、事前シミュレーションモード時に提供された広告に対するユーザ操作(例えば、ユーザによるタップ操作)に基づいて、出力する広告の内容を決定するようにしてもよい。
具体的には、事前シミュレーションモード時に提供されてユーザにより操作された広告と同一カテゴリの広告を本番モード時に提供するようにしてもよい。例えば、事前シミュレーションモード時に「飲食店」の広告が提供され、ドライバ(ユーザ)によるタップ操作が行われた場合、本番モード時に同一カテゴリである「飲食店」の広告を提供するように決定してもよい。
また、事前シミュレーションモード時に提供されてユーザにより操作された広告がシリーズもの(連続的内容)の広告であった場合は、その続きの広告を本番モード時に提供するようにしてもよい。
以上のように、処理モードが本番モードであった場合に、事前のシミュレーションモード(事前シミュレーションモード)時に提供手段により提供された広告に対するユーザ操作に基づいて、出力する広告の内容を決定することで、本番モード時に提供する広告に対するユーザの興味関心を高めることができるので、販促効果の向上を期待することができる。
また、処理モードが本番モードであった場合に、事前シミュレーションモード時に提供された広告に対するユーザ操作(例えば、ユーザによるタップ操作)に基づいて、広告に係る場所を経由地(立寄り地点)として設定するようにしてもよい。この場合、広告配信サーバ20の制御部21は、本発明の経由地設定手段として機能する。ここで、広告に係る場所とは、例えば、広告対象の店舗の位置や、広告対象の店舗近傍の駐車場の位置等、広告対象の店舗へと立ち寄り可能とする場所のことである。
以上のように、処理モードが本番モードであった場合に、事前のシミュレーションモード(事前シミュレーションモード)時に提供手段により提供された広告に対するユーザ操作に基づいて、広告に係る場所を経由地として設定する経由地設定手段(制御部21)を備えることで、ユーザがわざわざ設定操作を行うことなく容易に広告対象の店舗へと立ち寄ることができるので、ユーザの利便性に配慮しつつ販促効果の向上を期待することができる。
また、ドライバの興味関心を判別することを目的として、事前シミュレーションモード時にアンケート形式で好みの広告をタップ操作させるようにし、本番モード時にドライバの興味関心に沿う広告を提供するようにしてもよい。この場合、ドライバによるタップ操作を動機付けるために、例えば、タップ操作に対し広告対象の店舗で使える割引クーポンを提供するようにしてもよい。
また、処理モードがシミュレーションモードであった場合に、シミュレーションモードの条件(態様)に基づいて広告の出力態様を決定するようにしてもよい。ここで、シミュレーションモードの条件には、例えば、シミュレーションモードにおける移動速度、進行方向における誘導案内出力毎(即ち、曲がり角毎)に次の誘導案内出力場所までスキップするか否か(即ち、スキップ移動の有無)、等が挙げられる。
具体的には、シミュレーションモードにおける移動速度に基づいて広告の出力態様を決定するようにしてもよい。例えば、移動速度が等倍速(例えば、2時間の行程につき2時間で移動)の場合、音声広告を出力する時間的な余裕を確保することができるので、音声広告を出力させるようにしてもよい。また、移動速度が10倍速(例えば、2時間の行程につき12分で移動)の場合、移動速度が速すぎて音声広告を出力する時間的な余裕を確保することができないので、バナー広告を出力させるようにしてもよい。なお、バナー広告を出力させる場合、ユーザにバナー広告の内容を認識させる必要があるため、所定時間以上同一のバナー広告を表示させることが好ましい。
また、シミュレーションモードを実施する際に想定する実際の走行日時に基づいて広告の出力態様を決定するようにしてもよい。例えば、お昼前に出発地を出発する想定であった場合、昼食に関する広告に関心を示す確率が高いため、昼食を取れる場所(定食屋、コンビニ等)の広告を優先的に出力させるようにしてもよい。また、夕刻に出発地を出発する想定であった場合、夕食に関する広告に関心を示す確率が高いため、夕食を取れる場所(レストラン、居酒屋等)の広告を優先的に出力させるようにしてもよい。
また、シミュレーションモード時に提供した広告と同一又は関連する広告を、本番モード時に提供することで、ドライバが関心を示す確率をより高めることが可能となる。
以上のように、処理モードがシミュレーションモードであった場合に、シミュレーションモードの条件に基づいて広告の出力態様を決定することで、シミュレーションモードの条件に見合った適切な広告を提供することができるので、販促効果を十分に確保しつつ採算化を実現することができる。
また、ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、出力するバナー広告のサイズを決定するようにしてもよい。例えば、処理モードがシミュレーションモードであった場合、広告出力がドライバの運転の妨げとはならないため、バナー広告のサイズを大きめに決定するようにしてもよい。一方、処理モードが本番モードの場合、広告出力がドライバの運転の妨げとなるため、シミュレーションモードの場合と比べ、バナー広告のサイズを小さめに決定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、カーナビ機能を利用するユーザ(ドライバ)の端末(端末装置30)に広告を提供するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、徒歩のユーザに対し経路をナビゲーションする所謂「人ナビ」の機能を利用するユーザの端末に広告を提供するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、端末装置30にカーナビアプリを実装することでサービスを提供可能としているが、これに限定されるものではない。例えば、PCサイトと上記の端末装置30とでアカウント情報を共有して連携機能を持たせるようにしてもよい。これにより、事前シミュレーション時には、PCの大きな画面でシミュレーションを実施できるようにし、そのシミュレーション情報を連携先の端末装置30に送信することで、スムーズに本番モードへと移行できるようにしてもよい。
また、例えば、端末装置30の表示部33に表示されたバナー広告を表示部33の外側にフリック操作した場合に、バナー広告を消去できるようにしてもよい。上記の構成の場合、フリック操作して消去したバナー広告に対しドライバの関心が薄いことが想定されるので、消去されなかった広告や消去順が遅かった広告を、ドライバの関心が強い広告であると見做し、出力優先度を上げるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ナビサーバ10及び広告配信サーバ20を別体の装置として例示して説明しているが、これに限定されるものではない。即ち、ナビサーバ10及び広告配信サーバ20を一体の装置として構成するようにしてもよい。
また、ナビサーバ10及び広告配信サーバ20の機能を、端末装置30に備えるようにすれば、端末装置30のみで本発明を実現することも可能である。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、ナビサーバ、広告配信サーバ及び端末装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 情報処理システム
10 ナビサーバ
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
20 広告配信サーバ(情報処理装置)
21 制御部(決定手段、提供手段、経由地設定手段)
22 操作部
23 表示部
24 記憶部
25 通信部
30 端末装置
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 音声出力部
35 音声入力部
36 記憶部
37 現在位置検出部
38 通信部
C 車両
N 通信ネットワーク

Claims (5)

  1. 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
    前記ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された出力態様に基づいて、前記広告を提供する提供手段と、
    を備え、
    前記決定手段は、前記処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記処理モードに基づいて、出力する広告の種類を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記処理モードに基づいて、広告を出力するタイミングを決定することを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  4. 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理装置の制御部が、前記ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定ステップと、
    前記情報処理装置の制御部が、前記決定された出力態様に基づいて、前記広告を提供する提供ステップと、
    を含み、
    前記決定ステップは、前記処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定することを特徴とする情報処理方法。
  5. 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
    前記ナビゲーション処理の処理モードに基づいて、広告の出力態様を決定する決定手段、
    前記決定手段により決定された出力態様に基づいて、前記広告を提供する提供手段、
    として機能させ、
    前記決定手段は、前記処理モードがシミュレーションモードであった場合に、本番モードであった場合よりも多量の広告を出力させるよう決定することを特徴とするプログラム。
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