JP6228173B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6228173B2
JP6228173B2 JP2015184740A JP2015184740A JP6228173B2 JP 6228173 B2 JP6228173 B2 JP 6228173B2 JP 2015184740 A JP2015184740 A JP 2015184740A JP 2015184740 A JP2015184740 A JP 2015184740A JP 6228173 B2 JP6228173 B2 JP 6228173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
waiting time
signal waiting
voice
advertisement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015184740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017058301A (ja
Inventor
安昭 兵藤
安昭 兵藤
慎一郎 小田
慎一郎 小田
典和 廣瀬
典和 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2015184740A priority Critical patent/JP6228173B2/ja
Publication of JP2017058301A publication Critical patent/JP2017058301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6228173B2 publication Critical patent/JP6228173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション機能を備えた情報処理装置が提案されている。上記の情報処理装置は、ドライバによって出発地と目的地が設定された場合に、その出発地から目的地に至る最適経路を、地図データを用いて探索し、現在地マークとともにその最適経路を画面に表示する。
このような情報処理装置において、所定のタイミングで広告情報を表示させるようにして、その広告料を充当することによって、上記のナビゲーション機能を無料で利用することができるようにした情報処理装置が知られている。具体的に、上記所定のタイミングとして、例えば、経路検索動作中、パーキングブレーキ動作中、又は、所定時間以上継続する車両の低速移動中に、広告情報を提供するナビゲーション装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−241652号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたナビゲーション装置では、広告情報を提供するタイミングが、目的地へ出発する前、パーキングブレーキの使用時、又は渋滞時に限られてしまう。このため、車両での移動が順調な場合、広告情報を提供する機会がなくなってしまい、広告効果を発揮することができないという問題がある。
本発明は、車両での移動が順調な場合でも、広告情報の提供機会を確保することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
前記目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段により出力させる出力制御手段と、
前記経路探索の結果に基づいて、前記目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得手段と、
を備え、
前記出力制御手段は、前記取得手段によって取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、前記音声広告を出力手段により出力させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報処理装置において、
前記信号機での信号待ち時間を、当該信号機が設置された交差点を通過する車両の走行情報に基づき、当該交差点の進入方向と離脱方向との少なくとも何れか一方のパターンごとに算出する信号待ち時間算出手段を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報処理装置において、
前記信号待ち時間算出手段は、前記信号待ち時間を、所定の時期ごとと所定の時間帯ごととの少なくとも何れか一方のパターンで算出することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の情報処理装置において、
前記信号待ち時間算出手段は、前記信号待ち時間を、前記信号機における停止線から当該信号機で停止したときの車両の停止位置までの距離に応じて算出することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項の何れか一項に記載の情報処理装置において、
前記音声広告には、発話時間が異なる複数種類の音声広告があり、
前記出力制御手段は、前記取得手段によって取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間以内で収まる前記発話時間の音声広告を出力手段により出力させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか一項に記載の情報処理装置において、
前記出力制御手段は、前記音声案内により進行方向を案内する交差点では、前記音声広告を出力手段により出力させないことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法であって、
前記目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段により出力させる出力制御ステップと、
前記経路探索の結果に基づいて、前記目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得ステップと、
を含み、
前記出力制御ステップは、前記取得ステップで取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、前記音声広告を出力手段により出力させることを特徴とする
請求項に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
前記目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段により出力させる出力制御手段、
前記経路探索の結果に基づいて、前記目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得手段、
として機能させ
前記出力制御手段は、前記取得手段によって取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、前記音声広告を出力手段により出力させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、車両での移動が順調な場合でも、広告情報の提供機会を確保することができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 音声広告出力制御処理を示すフローチャートである。 信号待ち時間算出処理を示すフローチャートである。 信号待ちの車両の一例を示す図である。 変形例1に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 変形例1の音声広告出力制御処理を示すフローチャートである。 音声案内及び音声広告の出力タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 変形例2に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 変形例2の音声広告出力制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態、変形例1、及び変形例2について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、情報処理装置としてのナビサーバ装置10と、音声広告を配信する広告サーバ装置20と、車両Cに搭載された端末装置30と、を備えて構成されている。情報処理システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネット、電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
ナビサーバ装置10は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、端末装置30から通信ネットワークNを介して送信されてきたプローブ情報(走行情報)が集積されるようになっている。ナビサーバ装置10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
広告サーバ装置20は、ナビサーバ装置10と同様に、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、通信ネットワークNを介して音声広告を端末装置30に配信するようになっている。ここで、音声広告には、例えば、英数字を音声として発音したクーポンが含まれる。ユーザは、このクーポンを対象店舗等で店員に伝達することで商品の割引等をうけることが可能となる。なお、クーポンとして発音された英数字をユーザが端末装置等に入力し、表示部に表示出力させたクーポンにより商品の割引等をうけることができるようにしてもよい。
広告サーバ装置20は、ナビサーバ装置10と同様に、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
端末装置30は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ドライバが所持して使用する携帯型端末機器である。端末装置30には、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するカーナビの機能を実現するアプリケーション(以下、カーナビアプリと称する)がインストールされている。また、端末装置30は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置30の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、ナビサーバ装置10、広告サーバ装置20との間で相互に通信を行う。
[1−1−1.ナビサーバ装置の構成の説明]
次に、ナビサーバ装置10の構成について説明する。
ナビサーバ装置10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、ナビサーバ装置10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、ナビサーバ装置10の各部を統括制御する。
また、制御部11は、目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する。具体的には、制御部11は、記憶部14に格納されている信号待ち時間情報から、実際に経路探索処理がなされた経路上の信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を選択して取得する。そして、制御部11は、経路探索処理がなされた経路上の信号機のうち信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある場合、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を広告サーバ装置20及び端末装置30に送信する。ただし、制御部11は、信号待ち時間が所定時間以上である信号機であっても、当該信号機が設置された交差点での音声案内がある場合(例えば、当該交差点で右左折の音声案内がある場合等)は、当該信号機が設置された交差点については音声広告出力タイミング情報から除外するようにする。
ここで、上記信号待ち時間は、制御部11により算出され、当該信号待ち時間に関する信号待ち時間情報は記憶部14に格納されるようになっている。以下、制御部11による信号待ち時間の算出方法について説明する。
なお、外部システム(例えば、高度交通システム等)により信号待ち時間情報を提供可能である場合には、制御部11は、当該外部システムから信号待ち時間情報を取得するようにしてもよい。
制御部11は、上記プローブ情報から、各信号機での信号待ち時間を集計し、その平均値を算出する。ここで、信号待ち時間とは、例えば、信号待ちの対象となる信号機が設置された交差点の中心位置から所定範囲内で車両Cが一旦停止した後、この車両Cの速度の値が所定値に達するまでの時間をいう。
具体的には、制御部11は、上記プローブ情報から、信号機が設置された交差点の進入方向と離脱方向との組合せ数分のパターンごとに信号待ち時間を集計し、それぞれの平均値を算出する。例えば、十字形の交差点では、図4に示すように、南方向から進入した後、北方向に離脱する場合(直進する場合)と、東方向に離脱する場合(右折する場合)と、西方向に離脱する場合(左折する場合)の3つの信号待ちパターンがある。また、図示は省略するが、北方向から進入した場合と、東方向から進入した場合と、西方向から進入した場合とで、それぞれ離脱する方向が3方向あるので、制御部11は、合計12パターンの信号待ち時間を集計し、それぞれの平均値を算出することとなる。
なお、制御部11は、所定の時期(例えば、季節や曜日)ごと、所定の時間帯(例えば、午前と午後)ごとに上記12パターンの信号待ち時間を細分化して集計し、それぞれの平均値を算出してもよい。この場合、より正確かつ詳細な信号待ち時間情報を得ることができるようになる。また、制御部11は、信号機が設置された交差点の停止線から当該信号機で停止したときの車両Cの停止位置までの距離に応じて信号待ち時間を算出するようにしてもよい。例えば、図4に示すように、停止線Lの位置(0m)から10m未満の範囲で停止した場合と、10m以上、20m未満の範囲で停止した場合と、20m以上、30m未満の範囲で停止した場合とでそれぞれ信号待ち時間を集計し、それぞれの平均値を算出するようにする。この場合、より一層正確かつ詳細な信号待ち時間情報を得ることができるようになる。
また、制御部11は、信号待ち時間が所定時間以上であると判断した当該信号待ち時間に応じて、端末装置30の音声出力部34により出力させる音声広告の発話時間を決定し、決定した発話時間を示す情報を上記音声広告出力タイミング情報に含めて広告サーバ装置20及び端末装置30に送信する。なお、制御部11は、信号待ち時間が所定時間以上であると判断した当該信号待ち時間そのものを示す情報を上記音声広告出力タイミング情報に含めて広告サーバ装置20及び端末装置30に送信するようにしてもよい。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。
また、記憶部14は、地図データ、音声データ、信号待ち時間情報等を格納している。地図データは、例えば、広域をカバーした地図情報(複数縮尺に対応)、道路情報、施設、海、川等の各種シンボル情報等である。また、音声データは、例えば、経路案内に必要な、単語や文節等からなるメッセージ(音声案内)のデータ等である。また、信号待ち時間情報は、例えば、上述のように制御部11によって算出された各信号機での信号待ち時間(平均信号待ち時間)を示す情報である。この信号待ち時間情報は、制御部11によって信号待ち時間が算出される度に順次更新されるようになっている。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部15は、ドライバにより設定された目的地情報及び現在位置検出部26により検出された現在位置情報、並びに制御部31により生成されたプローブ情報等を受信する。また、通信部15は、地図データ及び音声データとともに、経路探索結果等を端末装置30に送信する。また、通信部15は、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を広告サーバ装置20及び端末装置30に送信する。
[1−1−2.広告サーバ装置の構成の説明]
次に、広告サーバ装置20の構成について説明する。
広告サーバ装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21は、広告サーバ装置20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、広告サーバ装置20の各部を統括制御する。
また、制御部21は、ナビサーバ装置10から通信ネットワークNを介して送信されてきた上記信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報から、当該信号機での信号待ち時間の間において出力可能な音声広告を、記憶部24に格納されている音声広告データから決定する。そして、制御部21は、決定された音声広告に関する音声広告データを端末装置30に送信する。
具体的には、制御部21は、発話時間が異なる音声広告の中から音声広告出力タイミング情報に含まれる発話時間を示す情報に合致する音声広告を選択する。また、例えば、合致する音声広告が複数ある場合は、制御部21は、予め定められた優先順位に従って音声広告を選択する。ここで、優先順位の基準としては、例えば、音声広告と対応付けられて記憶されている位置情報が示す位置が、音声広告の出力対象である交差点の位置に最も近いことや、端末装置30でカーナビアプリを実行するユーザの属性(例えば、年齢や性別等)と合致すること等が挙げられる。また、例えば、出力したい音声広告が予め選択されており、当該音声広告についてロングバージョンとショートバージョンのものが記憶部24に記憶されている場合には、音声広告出力タイミング情報に含まれる発話時間を示す情報に合致するバージョンの音声広告を選択する。一例として、同じ商品、サービス、訴求内容に係る音声広告であって、例えば、ロングバージョンは商品名と特徴の説明、ショートバージョンは商品名のみ、などが考えられる。
操作部22は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部23は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部24は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。
また、記憶部24は、音声広告データ等を格納している。音声広告データは、例えば、音声広告ごとに広告ID、広告名称、音声データ、時間、カテゴリ等の項目が関連付けられて1つのレコードとして記憶部24に記憶されている。広告名称は、広告する商品の商品名やキャッチフレーズなどである。音声データは、音声が録音されたデータ等であり、一の音声広告に対して、例えば、ロングバージョンとショートバージョン等、種類の異なるデータを設定可能である。時間は、音声データを音声として再生させたときの再生時間(発話時間)である。カテゴリは、広告する商品が分類されるカテゴリや、対象年齢、対象性別、対象地域等である。1つのレコードに対して、複数のカテゴリが含まれていてもよい。
なお、項目はここに列挙したもの以外でも、音声広告に関する情報であれば適宜追加されてもよい。
通信部25は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部21の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部25は、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を受信する。また、通信部25は、信号待ち時間が所定時間以上である信号機での当該信号待ち時間の間に出力可能な音声広告に係る音声広告データ等を端末装置30に送信(配信)する。
[1−1−3.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置30の構成について説明する。
端末装置30は、制御部31と、操作部32と、表示部33と、音声出力部34と、記憶部35と、現在位置検出部36と、通信部37と、を備えて構成されている。
制御部31は、端末装置30の動作を中央制御する。具体的には、制御部31は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部35に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置30の各部を統括制御する。
また、制御部31は、記憶部35に記憶されたカーナビアプリを実行することにより、ナビサーバ装置10と協働して、カーナビの機能を実現する。具体的には、制御部31は、ドライバによりカーナビアプリが起動され目的地が設定されると、当該目的地情報及び現在位置検出部36により検出された現在位置情報を、通信部37を介してナビサーバ装置10に送信する。次に、ナビサーバ装置10の制御部11は、端末装置30から送信された目的地情報及び現在位置情報に基づいて経路探索処理を行い、経路探索結果を地図データ及び音声データとともに、通信部15を介して端末装置30に送信する。次に、端末装置30の制御部31は、経路探索結果を、表示部33に表示させるとともに、音声出力部34から音声案内を出力させる。また、制御部31は、ナビサーバ装置10から送信された音声広告出力タイミング情報に基づき、音声出力部34から出力される音声案内の出力タイミングと抵触しないタイミング、すなわち探索経路上に設置された信号機のうち信号待ち時間が所定時間以上である信号機での信号待ち時間の間において、広告サーバ装置20から送信(配信)された音声広告を音声出力部34により出力させる。これにより、カーナビの機能が実現される。なお、音声広告の出力対象となった信号機において、車両Cが停止しなかった場合、すなわち信号待ちをしなかった場合には、当該信号機が設置された交差点を通過する際に音声広告を音声出力部34により出力させないようにする。
また、制御部31は、実際に車両Cが走行した位置や車速などの走行情報に基づいてプローブ情報を随時生成する。そして、制御部31は、生成したプローブ情報を、通信部37を介して随時ナビサーバ装置10に送信する。
操作部32は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部33と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ドライバからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部31へと出力する。
表示部33は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部33は、制御部31から出力された表示用データ(地図データ等)に基づいて、各種情報(例えば、地図画面やアイコン、経路案内等のナビゲーション用の表示情報、自車の現在位置を示す自車マーク等)を表示する。
音声出力部(出力手段)34は、D/A変換器、アンプ、スピーカ等を備えて構成され、制御部31から出力された音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力する。
記憶部35は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部31から読み書き可能に記憶する。
現在位置検出部36は、GPSモジュール、自律航法ユニット等を備えて構成されている。GPSモジュールは、GPSアンテナ等を備えて構成される。このGPSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSアンテナは、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて車両Cの絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出して、制御部31に出力する。
自律航法ユニットは、角度センサ、距離センサ等を備える。角度センサは、車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転角度)を検出して、移動方位の変化量を算出する。距離センサは、車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出して、車両Cの移動量を算出する。自律航法ユニットは、これら角速度信号および車速パルス信号により、車両Cの相対的な位置変化を算出して制御部31に出力する。
通信部37は、アンテナや通信回路を備え、制御部31による制御の下で外部機器との間の無線通信を行う。具体的には、通信部37は、基地局で中継されることで、通信ネットワークNを介してデータ通信を行う。例えば、通信部37は、ドライバにより設定された目的地情報及び現在位置検出部36により検出された現在位置情報、並びに制御部31により生成されたプローブ情報等を送信する。また、通信部37は、ナビサーバ装置10の通信部15から送信された経路探索結果、地図データ及び音声データ、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報等を受信する。また、通信部37は、広告サーバ装置20の通信部25から送信された音声広告に関する音声データ等を受信する。
[1−2.動作の説明]
次に、本実施形態に係るナビサーバ装置10の具体的な動作について、図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。図2は、音声広告出力制御処理を示すフローチャートである。図3は、信号待ち時間算出処理を示すフローチャートである。
まず、図2を参照して、ナビサーバ装置10で実行される音声広告出力制御処理を説明する。この音声広告出力制御処理は、ドライバが、端末装置30の操作部32に対して所定の操作を行うことで、カーナビアプリを起動する処理が実行されていることが前提となる。所定の操作としては、例えば、専用のアイコンを表示部33に表示し、当該アイコンをドライバがタッチすること等が挙げられる。
まず、ナビサーバ装置10の制御部11は、端末装置30から目的地情報及び現在位置情報を受信したか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1において、目的地情報及び現在位置情報を受信していないと判定した場合(ステップS1;NO)は、目的地情報及び現在位置情報を受信するまで、ステップS1の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS1において、目的地情報及び現在位置情報を受信したと判定した場合(ステップS1;YES)は、次のステップS2へと移行する。
次に、制御部11は、ステップS1で受信した目的地情報及び現在位置情報に基づいて、経路探索処理を実行する(ステップS2)。
次に、制御部11は、ステップS2で実行された経路探索処理の結果に基づいて、経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する(ステップS3)。具体的には、制御部11は、記憶部14に格納されている信号待ち時間情報から、経路探索処理がなされた経路上の信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を選択して取得する。
即ち、制御部11は、本発明の取得手段として機能する。
次に、制御部11は、ステップS3で取得された信号待ち時間情報に基づいて、経路上の信号機のうち信号待ち時間が所定時間以上である信号機があるか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、信号待ち時間が所定時間以上である信号機があると判定した場合(ステップS4;YES)は、次のステップS5へと移行する。
一方、ステップS4において、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がないと判定した場合(ステップS4;NO)は、音声広告出力制御処理を終了する。
次に、制御部11は、ステップS4で信号待ち時間が所定時間以上であると判定された信号機に基づいて、当該信号機が設置された交差点での音声案内があるか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS5において、音声案内がないと判定した場合(ステップS5;NO)は、次のステップS6へと移行する。
一方、ステップS5において、音声案内があると判定した場合(ステップS5;YES)は、音声広告出力制御処理を終了する。
次に、制御部11は、ステップS5で音声案内がないと判定された交差点での信号待ち時間の間において、音声広告を端末装置30の音声出力部34により出力させる出力制御処理を実行する(ステップS6)。具体的には、制御部11は、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を端末装置30に送信し、当該信号機で実際に信号待ちがなされた場合、信号待ち時間以内で収まる発話時間の音声広告を端末装置30の音声出力部34により出力させる。当該信号待ち時間以内で収まる発話時間の音声広告は、上述の広告サーバ装置20の制御部21により選択されたものである。なお、当該信号機で信号待ちがなされなかった場合は、当該音声広告を出力させないようにする。
即ち、制御部11は、本発明の出力制御手段として機能する。
次いで、図3を参照して、ナビサーバ装置10で実行される信号待ち時間算出処理の一例を説明する。ナビサーバ装置10の制御部11は、端末装置30から送信されたプローブ情報を取得したことをトリガとして、信号待ち時間算出処理を実行する。
図3に示すように、ナビサーバ装置10の制御部11は、端末装置30から送信されたプローブ情報を取得する(ステップS11)。ステップS11では、随時、複数台の端末装置30の各々から送信されたプローブ情報が取得され、集積される。
次に、制御部11は、ステップS11で取得されたプローブ情報を参照して、信号待ち時間を算出する(ステップS2)。
即ち、制御部11は、本発明の信号待ち時間算出手段として機能する。
なお、具体的な信号待ち時間の算出方法については、上記のナビサーバ装置の構成の説明の項目で説明しているため、その説明は割愛する。
次に、制御部11は、ステップS12で算出された信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を更新する(ステップS13)。制御部11は、当該信号待ち時間情報を記憶部14に記憶して信号待ち時間算出処理を終了する。
[1−3.効果]
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置としてのナビサーバ装置10は、目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる出力制御手段(制御部11)を備える。
従って、本実施形態に係るナビサーバ装置10によれば、車両で移動しているときも音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を音声出力部34により出力させるようにすることができるので、車両での移動が順調な場合でも音声広告の提供機会を確保することができる。
また、本実施形態に係るナビサーバ装置10は、目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得手段(制御部11)を備え、出力制御手段(制御部11)は、取得手段によって取得された信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる。
従って、本実施形態に係るナビサーバ装置10によれば、音声案内の出力タイミングと抵触しない信号待ち時間を有効活用し、当該信号待ち時間が所定時間以上であれば当該信号待ち時間の間において、音声広告を音声出力部34により出力させるので、車両での移動が順調な場合でも音声広告の提供機会を確保することができる。
また、本実施形態に係るナビサーバ装置10は、信号機での信号待ち時間を、当該信号機が設置された交差点を通過する車両の走行情報(プローブ情報)に基づき、当該交差点の進入方向と離脱方向とのパターンごとに算出する信号待ち時間算出手段(制御部11)を備える。
従って、本実施形態に係るナビサーバ装置10によれば、交差点の進入方向と離脱方向とのパターンごとに信号待ち時間を実測しているので、正確かつ詳細な信号待ち時間情報を得ることができる。
また、本実施形態に係るナビサーバ装置10では、音声広告には、発話時間が異なる複数種類の音声広告があり、出力制御手段(制御部11)は、取得手段(制御部11)によって取得された信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間以内で収まる発話時間の音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる。
従って、本実施形態に係るナビサーバ装置10によれば、信号待ち時間の長さに応じて、音声広告の出力に関して柔軟な対応をすることができるようになるので、音声広告の提供機会を確保し易くなる。
また、本実施形態に係るナビサーバ装置10では、出力制御手段(制御部11)は、音声案内により進行方向を案内する交差点では、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させないようにしている。
従って、本実施形態に係るナビサーバ装置10によれば、音声案内により進行方向を案内する交差点において、当該音声案内の出力タイミングと音声広告の出力タイミングとが重なってしまうことを防止することができるので、音声広告が音声案内の妨げとならないようにすることができる。
[2.変形例1]
図5〜図7を参照して、上記実施の形態の変形例1を説明する。上記実施の形態では、経路探索処理がなされた経路上に設置された信号機での信号待ち時間が所定時間以上である場合、ナビサーバ装置10の制御部11が当該信号機での信号待ち時間の間において、音声広告を端末装置30の音声出力部34により出力させる構成であった。本変形例1では、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間が所定時間以上である場合、ナビサーバ装置10Aの制御部11Aが当該次のポイントに到達するまでの間において、音声広告を端末装置30の音声出力部34により出力させる構成である。
[2−1.システム構成の説明]
図5を参照して、本変形例1の情報処理システム2の構成について説明する。図5は、本変形例1の情報処理システム2を示すブロック図である。情報処理システム2において、上記実施の形態の情報処理システム1と同様の構成部分には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
情報処理システム2は、図5に示すように、情報処理装置としてのナビサーバ装置10Aと、音声広告を配信する広告サーバ装置20Aと、車両Cに搭載された端末装置30Aと、を備えて構成されている。
[2−1−1.ナビサーバ装置の構成の説明]
次に、ナビサーバ装置10Aの構成について説明する。
ナビサーバ装置10Aは、制御部11Aと、操作部12と、表示部13と、記憶部14Aと、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11Aは、経路探索処理の結果から、音声案内を出力する各ポイントから次の音声案内を出力するポイントまでの各区間の距離を示す距離情報を取得する。そして、制御部11Aは、各区間の距離情報に基づき、当該各区間を移動するときにかかる予想所要時間を算出する。そして、制御部11Aは、予想所要時間が所定時間以上である区間がある場合、予想所要時間が所定時間以上である区間がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を広告サーバ装置20A及び端末装置30Aに送信する。
なお、制御部11Aは、音声案内を出力する各ポイントから次の音声案内を出力するポイントまでの各区間の距離から、当該距離の値が所定値以上である区間がある場合、距離の値が所定値以上である区間がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を広告サーバ装置20A及び端末装置30Aに送信するようにしてもよい。
また、制御部11Aは、上記予想所要時間が所定時間以上であると判断した当該予想所要時間に応じて、端末装置30Aの音声出力部34により出力させる音声広告の発話時間を決定し、決定した発話時間を示す情報を上記音声広告出力タイミング情報に含めて広告サーバ装置20A及び端末装置30Aに送信する。ここで、音声広告の発話時間は、例えば、上記予想所要時間から音声広告の発話時間の前後に設定される準備時間を差し引いた時間として決定される。具体的には、図7に示すように、音声案内(例えば、「この先、5キロ以上道なりです。」等)を出力する一のポイントから次の音声案内を出力するポイントに到達するまでの予想所要時間が60秒であり、上記準備時間が各15秒である場合、音声広告の発話時間は30(60−(15×2))秒に決定されることとなる。
なお、制御部11Aは、上記予想所要時間が所定時間以上であると判断した当該予想所要時間そのものを示す情報を上記音声広告出力タイミング情報に含めて広告サーバ装置20A及び端末装置30Aに送信するようにしてもよい。
記憶部14Aは、上記実施の形態の記憶部14と同様であるが、信号待ち時間情報を記憶していない点で記憶部14とは異なる。
[2−1−2.広告サーバ装置の構成の説明]
次に、広告サーバ装置20Aの構成について説明する。
広告サーバ装置20Aは、制御部21Aと、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21Aは、ナビサーバ装置10Aから通信ネットワークNを介して送信されてきた上記予想所要時間が所定時間以上である区間がある旨を示す音声広告出力タイミング情報から、当該予想所要時間の間において出力可能な音声広告を、記憶部24に格納されている音声広告データから決定する。そして、制御部21Aは、決定された音声広告に関する音声広告データを端末装置30Aに送信する。
具体的には、制御部21Aは、発話時間が異なる音声広告の中から音声広告出力タイミング情報に含まれる発話時間を示す情報に合致する音声広告を選択する。また、例えば、合致する音声広告が複数ある場合は、制御部21Aは、予め定められた優先順位に従って音声広告を選択する。ここで、優先順位の基準としては、例えば、音声広告と対応付けられて記憶されている位置情報が示す位置が、音声案内を出力する次のポイントに最も近いことや、端末装置30Aでカーナビアプリを実行するユーザの属性(例えば、年齢や性別等)と合致すること等が挙げられる。
[2−1−3.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置30Aの構成について説明する。
端末装置30Aは、制御部31Aと、操作部32と、表示部33と、音声出力部34と、記憶部35と、現在位置検出部36と、通信部37と、を備えて構成されている。
制御部31Aは、ナビサーバ装置10Aから送信された音声広告出力タイミング情報に基づき、音声出力部34から出力される音声案内の出力タイミングと抵触しないタイミング、すなわち音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間が所定時間以上である当該予想所要時間の間において、広告サーバ装置20Aから送信(配信)された音声広告を音声出力部34により出力させる。
[2−2.動作の説明]
次に、本変形例1のナビサーバ装置10Aの具体的な動作について、図6を参照して説明する。図6は、音声広告出力制御処理を示すフローチャートである。この音声広告出力制御処理は、上記実施の形態の音声広告出力制御処理と同様に、ドライバが、端末装置30Aの操作部32に対して所定の操作を行うことで、カーナビアプリを起動する処理が実行されていることが前提となる。
図6に示すように、まず、ナビサーバ装置10Aの制御部11Aは、端末装置30Aから目的地情報及び現在位置情報を受信したか否かを判定する(ステップS21)。
ステップS21において、目的地情報及び現在位置情報を受信していないと判定した場合(ステップS21;NO)は、目的地情報及び現在位置情報を受信するまで、ステップS21の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS21において、目的地情報及び現在位置情報を受信したと判定した場合(ステップS21;YES)は、次のステップS22へと移行する。
次に、制御部11Aは、ステップS21で受信した目的地情報及び現在位置情報に基づいて、経路探索処理を実行する(ステップS22)。
次に、制御部11Aは、ステップS22で実行された経路探索処理の結果に基づいて、音声案内を出力する各ポイントから次の音声案内を出力するポイントまでの各区間の距離を示す距離情報を取得する(ステップS23)。
次に、制御部11Aは、ステップS23で取得された距離情報に基づき、各区間を移動するときにかかる予想所要時間を算出する(ステップS24)。
次に、制御部11Aは、ステップS24で算出された予想所要時間が所定時間以上である区間があるか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25において、予想所要時間が所定時間以上となる区間があると判定した場合(ステップS25;YES)は、次のステップS26へと移行する。
一方、ステップS25において、予想所要時間が所定時間以上となる区間がないと判定した場合(ステップS25;NO)は、音声広告出力制御処理を終了する。
次に、制御部11Aは、ステップS25で予想所要時間が所定時間以上であると判定された各区間において、音声広告を端末装置30Aの音声出力部34により出力させる出力制御処理を実行する(ステップS26)。具体的には、制御部11Aは、上記予想所要時間が所定時間以上である区間がある旨を示す音声広告出力タイミング情報を端末装置30Aに送信し、当該予想所要時間以内で収まる発話時間の音声広告を端末装置30の音声出力部34により出力させる。当該予想所要時間以内で収まる発話時間の音声広告は、上述の広告サーバ装置20Aの制御部21Aにより選択されたものである。
即ち、制御部11Aは、本発明の出力制御手段として機能する。
[2−3.変形例1の効果]
以上、本変形例1に係る情報処理装置としてのナビサーバ装置10Aは、出力制御手段(制御部11A)は、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間の値が所定値以上である場合、当該次のポイントに到達するまでの間において、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる。
従って、本変形例1に係るナビサーバ装置10Aによれば、音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングとして、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間が所定時間以上である当該予想所要時間を有効活用し、当該次のポイントに到達するまでの間において、音声広告を音声出力部34により出力させるので、車両での移動が順調な場合でも音声広告の提供機会を確保することができる。
また、本変形例1に係る情報処理装置としてのナビサーバ装置10Aでは、音声広告には、発話時間が異なる複数種類の音声広告があり、出力制御手段(制御部11A)は、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間と、当該音声広告の発話時間と、に基づいて、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの時間以内で収まる発話時間の音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる。
従って、本変形例1に係るナビサーバ装置10Aによれば、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間の長さに応じて、音声広告の出力に関して柔軟な対応をすることができるようになるので、音声広告の提供機会を確保し易くなる。
[3.変形例2]
図8及び図9を参照して、上記実施の形態の変形例2を説明する。本変形例2では、車両Cが自動車専用道路を走行している場合、音声広告を端末装置30の音声出力部34により出力させる構成である。
[3−1.システム構成の説明]
図8を参照して、本変形例2の情報処理システム3の構成について説明する。図8は、本変形例2の情報処理システム3を示すブロック図である。情報処理システム3において、上記実施の形態の情報処理システム1と同様の構成部分には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
情報処理システム3は、図8に示すように、情報処理装置としてのナビサーバ装置10Bと、音声広告を配信する広告サーバ装置20Bと、車両Cに搭載された端末装置30Aと、を備えて構成されている。
[3−1−1.ナビサーバ装置の構成の説明]
次に、ナビサーバ装置10Bの構成について説明する。
ナビサーバ装置10Bは、制御部11Bと、操作部12と、表示部13と、記憶部14Bと、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11Bは、端末装置30Bの現在位置検出部36により検出された現在位置情報等から、車両Cが高規格幹線道路を走行しているか否かを判定する。ここで、高規格幹線道路とは、自動車専用の道路であり、例えば、高速自動車国道や一般国道自動車専用道路等がある。そして、制御部11Bは、車両Cが高規格幹線道路を走行していると判定した場合、当該高規格幹線道路を走行している旨を示す音声広告出力タイミング情報を広告サーバ装置20B及び端末装置30Bに送信する。
記憶部14Bは、上記実施の形態の記憶部14と同様であるが、信号待ち時間情報を記憶していない点で記憶部14とは異なる。
[3−1−2.広告サーバ装置の構成の説明]
次に、広告サーバ装置20Bの構成について説明する。
広告サーバ装置20Bは、制御部21Bと、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21Bは、ナビサーバ装置10Bから通信ネットワークNを介して送信されてきた上記高規格幹線道路を走行している旨を示す音声広告出力タイミング情報から、当該高規格幹線道路を走行している間において出力可能な音声広告を、記憶部24に格納されている音声広告データから決定する。そして、制御部21Bは、決定された音声広告に関する音声広告データを端末装置30Bに送信する。
[3−1−3.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置30Bの構成について説明する。
端末装置30Bは、制御部31Bと、操作部32と、表示部33と、音声出力部34と、記憶部35と、現在位置検出部36と、通信部37と、を備えて構成されている。
制御部31Bは、ナビサーバ装置10Bから送信された音声広告出力タイミング情報に基づき、音声出力部34から出力される音声案内の出力タイミングと抵触しないタイミング、すなわち高規格幹線道路を走行している間において、広告サーバ装置20Bから送信(配信)された音声広告を音声出力部34により出力させる。
[3−2.動作の説明]
次に、本変形例2のナビサーバ装置10Bの具体的な動作について、図9を参照して説明する。図9は、音声広告出力制御処理を示すフローチャートである。この音声広告出力制御処理は、上記実施の形態の音声広告出力制御処理と同様に、ドライバが、端末装置30Bの操作部32に対して所定の操作を行うことで、カーナビアプリを起動する処理が実行されていることが前提となる。
図9に示すように、まず、ナビサーバ装置10Bの制御部11Bは、端末装置30Bから目的地情報及び現在位置情報を受信したか否かを判定する(ステップS31)。
ステップS31において、目的地情報及び現在位置情報を受信していないと判定した場合(ステップS31;NO)は、目的地情報及び現在位置情報を受信するまで、ステップS31の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS31において、目的地情報及び現在位置情報を受信したと判定した場合(ステップS31;YES)は、次のステップS32へと移行する。
次に、制御部11Bは、ステップS31で受信した目的地情報及び現在位置情報に基づいて、経路探索処理を実行する(ステップS32)。
次に、制御部11Bは、高規格幹線道路を走行中であるか否かを判定する(ステップS33)。
ステップS33において、高規格幹線道路を走行中であると判定した場合(ステップS33;YES)は、次のステップS34へと移行する。
一方、ステップS33において、高規格幹線道路を走行中でないと判定した場合(ステップS33;NO)は、ステップS34をスキップして、その次のステップS35へと移行する。
次に、制御部11Bは、高規格幹線道路を走行している間において、音声広告を端末装置30Bの音声出力部34により出力させる出力制御処理を実行する(ステップS25)。
即ち、制御部11Bは、本発明の出力制御手段として機能する。
次に、制御部11Bは、目的地に到着したか否かを判定する(ステップS35)。
ステップS35において、目的地に到着していないと判定した場合(ステップS35;No)は、ステップS33へ戻り、目的地に到着したと判定されるまで、それ以降の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS35において、目的地に到着したと判定した場合(ステップS35;Yes)は、音声広告出力制御処理を終了する。
[3−3.変形例2の効果]
以上、本変形例2に係る情報処理装置としてのナビサーバ装置10Bでは、出力制御手段(制御部11B)は、自動車専用の道路である高規格幹線道路を走行している場合、当該高規格幹線道路を走行している間において、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる。
従って、本変形例2に係るナビサーバ装置10Bによれば、音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングとして、高規格幹線道路を走行している時間を有効活用し、当該高規格幹線道路を走行している間において、音声広告を音声出力部34により出力させるので、車両での移動が順調な場合でも音声広告の提供機会を確保することができる。
以上、本発明に係る実施形態、変形例1、及び変形例2に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態、変形例1、及び変形例2に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、車両の走行情報として、プローブ情報を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、プローブ情報の代わりに、VICS(登録商標)情報を用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、地図データ、音声データ、その他経路探索に係る各種プログラム等をナビサーバ装置10側で記憶して、ナビサーバ装置10側で経路探索処理を行うようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、地図データ、音声データ、その他経路探索に係る各種プログラム等を予め端末装置30側でダウンロードして記憶部35に記憶する構成とすることで、端末装置30側で経路探索処理を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ナビサーバ装置10を本発明の情報処理装置として説明したが、端末装置30を本発明の情報処理装置とすることも可能である。
この場合、端末装置30の制御部31は、目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる本発明の出力制御手段として機能する。
また、記憶部35は、目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を記憶し、制御部31は、記憶部35から当該信号待ち時間情報を取得することで、本発明の取得手段として機能する。
また、制御部31は、信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させることで、本発明の出力制御手段として機能する。
また、制御部31は、信号機での信号待ち時間を、当該信号機が設置された交差点を通過する車両Cの走行情報(プローブ情報)に基づき、当該交差点の進入方向と離脱方向との少なくとも何れか一方のパターンごとに算出する信号待ち時間算出手段として機能する。ここで、算出された信号待ち時間に関する信号待ち時間情報は、記憶部35に記憶するようにする。なお、各車両Cの走行情報はナビサーバ装置10から受信するようにする。
また、制御部31は、信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間以内で収まる発話時間の音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させることで、本発明の出力制御手段として機能する。
また、制御部31は、音声案内により進行方向を案内する交差点では、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させないことで、本発明の出力制御手段として機能する。
また、上記変形例1では、ナビサーバ装置10Aを本発明の情報処理装置として説明したが、端末装置30Aを本発明の情報処理装置とすることも可能である。
この場合、端末装置30Aの制御部31Aは、目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる本発明の出力制御手段として機能する。
また、制御部31Aは、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間の値が所定値以上である場合、当該次のポイントに到達するまでの間において、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる本発明の出力制御手段として機能する。
また、制御部31Aは、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間と、音声広告の発話時間と、に基づいて、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの間に適した発話時間の音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる本発明の出力制御手段として機能する。
また、上記変形例2では、ナビサーバ装置10Bを本発明の情報処理装置として説明したが、端末装置30Bを本発明の情報処理装置とすることも可能である。
この場合、端末装置30Bの制御部31Bは、目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる本発明の出力制御手段として機能する。
また、制御部31Bは、自動車専用の道路である高規格幹線道路を走行している場合、音声広告を出力手段(音声出力部34)により出力させる本発明の出力制御手段として機能する。
また、上記変形例1では、音声案内を出力する次のポイントに到達するまでの予想所要時間の間において、音声広告を1つ出力する一例を示したが(図7参照)、この予想所要時間が上記所定時間に比べて非常に長い場合(例えば、高速道路(高規格幹線道路)を走行しているような場合)にあっては、出力可能な音声広告は1つに限らず、複数の音声広告を連続で音声出力部34により出力させるようにしてもよい。これにより、音声広告を提供する機会を増加させることができる。
また、例えば、上記実施形態におけるナビサーバ装置10において、上記変形例1における音声広告出力制御処理と、上記変形例2における声広告出力制御処理との少なくとも何れか一方を実行することができるようにしてもよい。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、ナビサーバ装置、広告サーバ装置、及び端末装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1,2,3 情報処理システム
10,10A,10B ナビサーバ装置(情報処理装置)
11 制御部(出力制御手段、取得手段、信号待ち時間算出手段)
11A 制御部(出力制御手段)
11B 制御部(出力制御手段)
12 操作部
13 表示部
14,14A,14B 記憶部
15 通信部
20,20A,20B 広告サーバ装置
21,21A,21B 制御部
22 操作部
23 表示部
24 記憶部
25 通信部
30,30A,30B 端末装置
31,31A,31B 制御部
32 操作部
33 表示部
34 音声出力部(出力手段)
35 記憶部
36 現在位置検出部
37 通信部
C 車両
L 停止線

Claims (8)

  1. 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
    前記目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段により出力させる出力制御手段と、
    前記経路探索の結果に基づいて、前記目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得手段と、
    を備え、
    前記出力制御手段は、前記取得手段によって取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、前記音声広告を出力手段により出力させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記信号機での信号待ち時間を、当該信号機が設置された交差点を通過する車両の走行情報に基づき、当該交差点の進入方向と離脱方向との少なくとも何れか一方のパターンごとに算出する信号待ち時間算出手段を備えることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記信号待ち時間算出手段は、前記信号待ち時間を、所定の時期ごとと所定の時間帯ごととの少なくとも何れか一方のパターンで算出することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記信号待ち時間算出手段は、前記信号待ち時間を、前記信号機における停止線から当該信号機で停止したときの車両の停止位置までの距離に応じて算出することを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  5. 前記音声広告には、発話時間が異なる複数種類の音声広告があり、
    前記出力制御手段は、前記取得手段によって取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間以内で収まる前記発話時間の音声広告を出力手段により出力させることを特徴とする請求項の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記出力制御手段は、前記音声案内により進行方向を案内する交差点では、前記音声広告を出力手段により出力させないことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段により出力させる出力制御ステップと、
    前記経路探索の結果に基づいて、前記目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得ステップと、
    を含み、
    前記出力制御ステップは、前記取得ステップで取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、前記音声広告を出力手段により出力させることを特徴とする情報処理方法。
  8. 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
    前記目的地へ移動する際に出力される音声案内の出力タイミングと抵触しない所定のタイミングにおいて、音声広告を出力手段により出力させる出力制御手段、
    前記経路探索の結果に基づいて、前記目的地に到達するまでの経路上に設置された信号機での信号待ち時間に関する信号待ち時間情報を取得する取得手段、
    として機能させ
    前記出力制御手段は、前記取得手段によって取得された前記信号待ち時間情報に基づく信号待ち時間が所定時間以上である場合、当該信号待ち時間の間において、前記音声広告を出力手段により出力させることを特徴とするプログラム。
JP2015184740A 2015-09-18 2015-09-18 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Active JP6228173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015184740A JP6228173B2 (ja) 2015-09-18 2015-09-18 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015184740A JP6228173B2 (ja) 2015-09-18 2015-09-18 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017058301A JP2017058301A (ja) 2017-03-23
JP6228173B2 true JP6228173B2 (ja) 2017-11-08

Family

ID=58390470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015184740A Active JP6228173B2 (ja) 2015-09-18 2015-09-18 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6228173B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019131113A1 (ja) * 2017-12-26 2019-07-04 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の情報提供装置、鞍乗型車両、及び鞍乗型車両のための情報提供方法
JP7260263B2 (ja) * 2018-08-10 2023-04-18 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP7446120B2 (ja) * 2020-02-10 2024-03-08 本田技研工業株式会社 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
JP7546237B2 (ja) 2020-05-22 2024-09-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報生成システム、情報生成装置、情報生成方法、および情報生成プログラム
JPWO2023153234A1 (ja) 2022-02-08 2023-08-17
WO2023153211A1 (ja) 2022-02-08 2023-08-17 パイオニア株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156400A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Nissan Motor Co Ltd 狭域通信システム
JP4881757B2 (ja) * 2007-02-08 2012-02-22 パナソニック株式会社 交通情報提供システム、交通情報提供装置、ナビゲーション装置及び交通情報提供方法
JP2009122034A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Toyota Motor Corp 車両用広告配信システム
JP5633482B2 (ja) * 2011-07-19 2014-12-03 株式会社デンソー ナビゲーション装置
KR101511514B1 (ko) * 2013-06-28 2015-04-14 현대엠엔소프트 주식회사 컨텐츠 제공 방법 및 서버
JP6441638B2 (ja) * 2014-10-15 2018-12-19 株式会社 ミックウェア 移動体端末、情報出力方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017058301A (ja) 2017-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6228173B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN105606100A (zh) 导航系统中用于聚类感兴趣点的装置、系统及方法
US8762051B2 (en) Method and system for providing navigational guidance using landmarks
JP2013148419A (ja) 誘導システム、携帯端末装置および車載装置
WO2016105900A1 (en) System and method for interacting with digital signage
JP6339545B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2017196593A1 (en) Method for providing navigation directions for constrained transportation
JP6638579B2 (ja) 情報提供装置及びコンピュータプログラム
US20170083933A1 (en) Information processing device, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium
US8510036B2 (en) Information providing device and information providing system
JP6061585B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを格納した記録媒体および情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、情報提供プログラムを格納した記録媒体
JP6321597B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6383075B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5209644B2 (ja) 情報提示装置、情報提示方法、情報提示プログラムおよび記録媒体
US20180266835A1 (en) Navigation system, user terminal, and navigation method
JP6212523B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP6258825B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6502433B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7076766B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JP6463800B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6687492B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2021135545A (ja) 施設特典配布システム、施設特典配布装置及びコンピュータプログラム
JP6564190B2 (ja) 端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6684543B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP6308590B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170306

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170306

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6228173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350