JP6339545B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段を備え、
前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記ユーザに提供するコンテンツの種別である前記発話の種別を制御するとともに、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、
前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段を備え、
前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御するとともに、前記走行状況に基づいて、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報処理装置において、
前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記発話の種別を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1、2、4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記発話の種別は、少なくともアンケート、音声広告及びその他のコンテンツを含むことを特徴とする。
前記発話制御手段は、音声入力手段を介して取得されたユーザの応答の発話上の特徴に基づいて、前記ユーザの体調を判断することを特徴とする。
前記発話制御手段は、音声入力手段を介して取得された音声の特徴に基づいて、前記同乗者の状況を判断することを特徴とする。
前記音声出力手段により出力される音声を、標準の音声とは別の音声に変更可能な音声変更手段を備え、
前記発話制御手段は、前記音声変更手段により前記別の音声に変更されている場合であって、同乗者が検出された場合には、前記標準の音声に変更することを特徴とする。
前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記発話上の特徴の形式を制御することを特徴とする。
前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、前記発話の種別を制御することを特徴とする。
前記発話制御手段は、前記車両が停車中の場合、表示手段に前記発話に係る画像を表示させることを特徴とする。
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御ステップを含み、
前記発話制御ステップは、前記走行状況に基づいて、前記ユーザに提供するコンテンツの種別である前記発話の種別を制御するとともに、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御ステップを含み、
前記発話制御ステップは、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御するとともに、前記走行状況に基づいて、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする。
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段、
として機能させ、
前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記ユーザに提供するコンテンツの種別である前記発話の種別を制御するとともに、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とするプログラムである。
請求項15に記載の発明は、
目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段、
として機能させ、
前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御するとともに、前記走行状況に基づいて、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とするプログラムである。
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
情報処理システム1は、図1に示すように、情報処理装置としてのナビゲーションサーバ(以下ナビサーバと称する)10及び広告配信サーバ20と、車両Cに搭載された端末装置30と、を備えて構成されている。情報処理システム1を構成する各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
次に、ナビサーバ10の構成について説明する。
ナビサーバ10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
また、記憶部14は、地図データ、音声データ等を格納している。地図データには、例えば、広域をカバーした地図情報(複数縮尺に対応)、道路情報、施設、海、川等の各種シンボル情報等が記憶されている。また、音声データには、例えば、経路案内に必要な、単語や文節等からなるメッセージのデータ等が予め記憶されている。
次に、広告配信サーバ20の構成について説明する。
広告配信サーバ20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
例えば、制御部21は、ナビサーバ10から送信された目的地情報、現在位置情報及びプローブ情報、或いは端末装置30から送信されたユーザの応答等に基づいて音声広告やニュース等のコンテンツを選択し、通信部25を介して端末装置30に送信する。
また、制御部21は、端末装置30から送信されたユーザの応答を音声認識する処理を行う。なお、音声認識処理については公知の音声認識技術を用いることとし、詳細な説明を省略する。
表示部23は、例えば、LCDなどのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
また、記憶部24は、端末装置30に配信する音声広告やアンケート等の広告に係る各種コンテンツ、及びその他ニュース等のコンテンツを記憶する。また、記憶部24は、端末装置30に配信した広告に対するユーザの応答(操作を含む)を、その広告と関連付けて記憶する。
なお、通信部25は、ナビサーバ10から送信された各種情報を、常時ではなく、適度な間隔毎に受信するようにしてもよい。
次に、端末装置30の構成について説明する。
端末装置30は、制御部31と、操作部32と、表示部33と、音声出力部34と、音声入力部35と、記憶部36と、現在位置検出部37と、通信部38と、を備えて構成されている。
また、制御部31は、記憶部36に記憶されたカーナビアプリを実行することにより、ナビサーバ10と協働して、カーナビの機能を実現する。具体的には、制御部31は、ドライバによりカーナビアプリが起動され目的地が設定されると、当該目的地情報及び現在位置検出部37により検出された現在位置情報を、通信部38を介してナビサーバ10に送信する。次に、ナビサーバ10の制御部11は、端末装置30から送信された目的地情報及び現在位置情報に基づいて経路探索処理を行い、経路探索結果を地図データ及び音声データとともに、通信部15を介して端末装置30に送信する。次に、端末装置30の制御部31は、経路探索結果を、表示部33に表示させるとともに、音声出力部34から音声出力させる。これにより、カーナビの機能が実現される。
また、制御部31は、実際に車両Cが走行した位置や車速などの走行情報に基づいてプローブ情報を随時生成する。そして、制御部31は、生成したプローブ情報を、通信部38を介して随時ナビサーバ10に送信する。
表示部(表示手段)33は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部33は、制御部31から出力された表示用データ(地図データ等)に基づいて、各種情報(例えば、地図画面やアイコン、経路案内等のナビゲーション用の表示情報、自車の現在位置を示す自車マーク等)を表示する。
自律航法ユニットは、角度センサ、距離センサ等を備える。角度センサは、車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転角度)を検出して、移動方位の変化量を算出する。距離センサは、車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出して、車両Cの移動量を算出する。自律航法ユニットは、これら角速度信号および車速パルス信号により、車両Cの相対的な位置変化を算出して制御部31に出力する。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の具体的な動作について、図2〜図8を参照して説明する。
まず、広告配信サーバ20の制御部21が、ユーザとの対話に基づいて、音声広告又は音声広告に係るアンケートを、端末装置30の音声出力部34により音声出力させる処理について、図2のフローチャート及び図3の対話例を参照して説明する。ここで、制御部21は、本発明の出力制御手段として機能する。なお、本実施形態において、音声広告には、対象商品の値段を割引可能なクーポンが含まれるものとする。
制御部21は、所定の位置関係にあると判定した場合(ステップS101:YES)、ステップS102へと移行する。
一方、制御部21は、所定の位置関係にあると判定した場合(ステップS101:NO)、所定の位置関係にあると判定するまで処理を繰り返す。
また、所定の位置関係の他の例は、ユーザの普段の走行エリアから所定の距離内であることである。即ち、制御部21は、ユーザの普段の走行エリアから所定の距離内に、音声広告に係る地点が存在する場合に、所定の位置関係にあると判定する。
また、所定の位置関係の他の例は、ユーザが普段よく通る場所(地点、道等)から所定の距離内であることである。即ち、制御部21は、ユーザが普段よく通る場所から所定の距離内に、音声広告に係る地点が存在する場合に、所定の位置関係にあると判定する。
端末装置30の制御部31は、広告配信サーバ20から送信された音声広告又は音声広告に係るアンケートを、音声出力部34を介して音声出力する(ステップS106)。例えば、ユーザが眠気を訴えた場合(図3(A)のT12)には「ミント菓子○×好評発売中!(図3(A)のT13)」、ユーザが眠気を訴えなかった場合(図3(B)のT14)には「よろしければアンケートにご協力ください(図3(B)のT15)」、ユーザが喫煙者であった場合(図3(C)のT22)には「タバコ△×本日発売開始しました!(図3(C)のT23)」、ユーザが喫煙者でなかった場合(図3(D)のT24)には「甘くて美味しいチョコレート○○△お一ついかがですか?(図3(D)のT25)」などと音声出力する。
例えば、制御部21は、取得したユーザの応答がアンケートに対する回答であった場合、その応答に基づく処理として、特典(例えば、特典ポイント)を付与するための特典情報を、通信部25を介して端末装置30に送信する。
端末装置30の制御部31は、広告配信サーバから送信された情報を、音声出力部34を介して音声出力する。例えば、「アンケートの回答を受け付けました。特典ポイントが付与されました。」などと音声出力する。
また、例えば、車両の状況に応じて発話の「内容」を制御するようにしてもよい。例えば、高速道路を走行中には、車間距離への注意を喚起するような発話をしたり、ガソリンの残量が少なくなってきた場合には、次のサービスエリアへの立ち寄りを薦めるような発話をしたりするようにしてもよい。或いは、ガソリンの残量が少なくなってきた場合には、ガソリンに関するニュースや豆知識等を読み上げるようにしてもよい。
また、制御部21は、別の音声に変更されている場合であって、同乗者が検出された場合には、標準の音声に変更する制御を行うようにしてもよい。
上記のステップS202〜ステップS204の処理は、順不同である。
例えば、「眠いですか?」との質問に対し「眠くない」旨の応答が取得された場合、ユーザに思考力を期待できるので、アンケートを依頼するようにするとよい。一方、「眠い」旨の応答が取得された場合、眠気覚ましに効果的なミント菓子の広告やニュースを提供するようにするとよい。また、「タバコ吸いますか?」との質問に対し「吸う」旨の応答が取得された場合、タバコへの関心が認められるので、タバコの広告を提供するようにするとよい。
例えば、「眠いですか?」との質問に対し「眠くない」旨の応答が取得された場合、ユーザに思考力を期待できるので、アンケートを依頼する。そして、アンケートを終えたら、ニュース等のコンテンツを提供する。一方、「眠い」旨の応答が取得された場合、眠気覚ましに効果的なミント菓子の広告を提供する。また、「タバコ吸いますか?」との質問に対し「吸う」旨の応答が取得された場合、タバコへの関心が認められるので、タバコの広告を提供する。
制御部21は、所定条件を満たすと判定した場合(ステップS301:YES)、広告(クーポン)の再出力を制御する(ステップS302)。
一方、制御部21は、所定条件を満たしていないと判定した場合(ステップS301:NO)、所定条件を満たすと判定するまで処理を繰り返す。
また、所定の位置関係の他の例は、これから向かう経路上であることである。即ち、制御部21は、広告に係る地点がこれから向かう経路上に存在する場合に、所定の位置関係にあると判定する。
また、所定の位置関係の他の例は、これから向かう経路から所定の距離内であることである。例えば、制御部21は、広告に係る地点が、これから向かう経路から100m以内である場合に、所定の位置関係にあると判定する。
また、所定の位置関係の他の例は、現在地から目的地までを結ぶ紡錘形の範囲内であることである。例えば、制御部21は、広告に係る地点が、現在地から目的地までを結ぶ紡錘形(例えば、最大幅が300m以内)の範囲内である場合に、所定の位置関係にあると判定する。
端末装置30の制御部31は、「△△屋○○店」のクーポンを音声出力する際、例えば、「△△屋○○店30%引きクーポンが発行されました(T31)」と音声出力する。
その後、制御部31は、現在地が広告に係る地点(「△△屋○○店」)から500m以内であると判定した場合に、例えば、「△△屋○○店に接近しました(T32)」「寄りますか?(T33)」と音声出力することで、「△△屋○○店」のクーポンを再出力させる。
そして、制御部31は、音声入力部35を介して、例えば、「はい(T34)」という肯定的なユーザの応答を取得した場合に、「△△屋○○店」を経由地として設定する。
この場合、制御部31は、ユーザにより「ココを通る」ボタンB1が押下された場合に、「△△屋○○店」を経由地として設定する。
端末装置30の制御部31は、「△△屋○○店」のクーポンを音声出力する際、例えば、「△△屋○○店30%引きクーポンが発行されました(T41)」と音声出力する。
その後、制御部31は、現在地が広告に係る地点(「△△屋○○店」)から500m以内である場合において、ユーザが発話した広告に係る所定の語(例えば、△△屋)を含む発話(例えば、「最近△△屋行ってないなぁ(T42)」)を取得した場合に、「先程発行されたクーポンが使える△△屋○○店が0.4km先です(T43)」「経由地に設定しますか?(T44)」と音声出力することで、「△△屋○○店」のクーポンを再出力させる。
そして、制御部31は、音声入力部35を介して、例えば、「はい(T45)」という肯定的なユーザの応答を取得した場合に、「△△屋○○店」を経由地として設定する。
また、例えば、停車時に、上記のクーポンを自動的に端末装置30の表示部33に表示させるようにしてもよい。また、停車時に、カーナビの案内機能を中断して、メニュー操作できるようにし、メニュー画面からクーポンを表示させる機能を手動で選択可能にしてもよい。
例えば、制御部21は、車両Cの停車時に、当該車両Cの走行中に発行されたクーポンを、端末装置30の表示部33に一覧表示させる。このとき、例えば、表示部33に一覧表示されたクーポンの一つをユーザがタッチした場合、このクーポンの具体的な利用条件(利用期限等)を説明する画面を表示させたり、店員に見せるためのバーコードを含む画面を表示させたりするようにしてもよい。
例えば、制御部21は、車両C内に端末装置30と関連付けられた別の端末装置30が存在する場合に、当該車両Cの走行中に発行されたクーポンを、別の端末装置30の表示部33に一覧表示させる。
従って、車両Cが走行中であっても、ドライバの端末装置30に発行されたクーポンを、同乗者の端末装置30の表示画面に一覧表示させることができる。
なお、同乗者が保持する別の端末装置30からの遠隔操作時には、ナビサーバ10や広告配信サーバ20を介して通信するようにしてもよいし、端末装置30間で直接通信するようにしてもよい。
例えば、30代の男性ユーザAが牛丼のお店である「△△屋○○店」のクーポンに対して肯定的な反応を示したような場合、広告である「△△屋○○店のクーポン」に肯定評価を反映させてもよいし、広告の属性である「牛丼のクーポン」や「外食(飲食店)のクーポン」に肯定評価を反映させてもよい。また、ユーザである「男性ユーザA」が△△屋○○店のクーポンに肯定評価したことを反映させてもよいし、ユーザの属性である「30代男性」が△△屋○○店のクーポンに肯定評価したことを反映させてもよい。
また、牛丼のクーポンが多くのユーザに反応され、フルーツのクーポンがほとんどのユーザに反応されなかったような場合、「牛丼のクーポン」に肯定評価を反映させるようにし、「フルーツのクーポン」に否定評価を反映させるようにしてもよい。
また、ユーザの行動性向をユーザに反映させるようにしてもよい。例えば、ユーザAが、飲食店クーポンに多く反応した場合には、飲食店クーポンを好むユーザとして評価するようにし、全体的にクーポンに反応する場合には、クーポンに反応しやすいユーザとして評価するようにしてもよい。
また、ユーザの属性のうち性別毎の行動性向を当該性別毎に反映させるようにしてもよい。例えば、牛丼のクーポンが男性に多くタッチされるような場合、男性は牛丼のクーポンを肯定評価し易く、女性は牛丼のクーポンを肯定評価しにくい旨を反映させるようにしてもよい。また、男性は全体的にクーポンに応答し、女性は全体的にクーポンに応答しない場合には、男性はクーポンに反応し易く、女性はクーポンに反応しにくい旨を反映させるようにしてもよい。
例えば、雨が降っているときに、クーポンAが多くのユーザに反応されたような場合、雨の日にはクーポンAがユーザに反応され易い旨を反映させるようにしてもよい。
また、車両Cの走行速度が相対的に速いときに、クーポンBが多くのユーザに反応されたような場合、走行速度が速いときにはクーポンBがユーザに反応され易い旨を反映させるようにしてもよい。
また、眠いと判定されたユーザに、クーポンCが多く反応されたような場合、眠いときにはクーポンCがユーザに反応され易い旨を反映させるようにしてもよい。
例えば、安売りで有名な店舗の割引クーポンを、まくし立てるように速く話したときにユーザの反応がよく、ゆっくり落ち着いて話したときにユーザの反応が悪かったような場合、この割引クーポンは、速く話したときにはユーザに反応され易く、ゆっくり話したときにはユーザに反応されにくい旨を反映させるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置(ナビサーバ10及び広告配信サーバ20)は、ナビゲーション処理中に、ユーザとの対話に基づいて、音声広告又は音声広告に係るアンケートを、音声出力手段(音声出力部34)により音声出力させる出力制御手段(制御部21)を備える。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ドライバが端末装置30の表示部33を視認することなく広告の情報を取得することができるので、運転に影響することなく安全、円滑に広告の効果を確保することができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザが関心を持ちやすい位置関係にある場合に音声広告を出力させるので、広告効果をより向上させることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザとの対話によりユーザの情報を取得することができるので、効果的で無駄のない広告出力を実現することができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、走行状況に応じて適切な広告を選択することができるので、より効果的な広告出力を実現することができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、出力した音声広告の効果を取得することができるので、広告主への情報提供や広告料の課金などに活用することができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、出力した音声広告の効果を精度よく取得することができるので、広告主に対してより正確な情報提供を行うことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車両Cの走行状況によって適切な発話上の特徴で音声が出力されるので、ユーザにとって快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車外の環境に即した発話上の特徴で音声が出力されるので、ユーザにとってより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車外の環境に即した発話上の特徴で音声が出力されるので、ユーザにとってより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、目的地又は経由地に即した発話上の特徴で音声が出力されるので、ユーザにとってより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザの体調に即した発話上の特徴で音声が出力されるので、ユーザにとってより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザの体調を自動的に取得することができるので、ユーザに負担を与えることなくユーザの体調を判断して適切な音声出力を行うことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、同乗者の状況に即した発話上の特徴で音声が出力されるので、ユーザにとってより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、同乗者の状況を自動的に取得することができるので、ユーザに負担を与えることなく同乗者の状況を判断して適切な音声出力を行うことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザの好みの音声出力が行われている状況であっても、同乗者を検出した場合に自動的に標準の音声に変更することができるので、ユーザのプライバシーを確保することができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車両Cの走行状況によって適切な発話上の特徴の形式で音声が出力されるので、状況に適合したより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザとの対話によりユーザの情報を取得することができるので、ユーザにとってより適切な発話内容で発話してより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車両Cの走行状況によって適切な発話の種別で音声が出力されるので、状況に適合したより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車両Cの走行状況によって複数のコンテンツの中から適切な発話の種別を選択することができるので、ユーザにとってより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザとの対話によりユーザの情報を取得することができるので、ユーザにとってより適切な発話の種別で発話してより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車両Cの走行状況によって適切な発話の量及び発話の頻度で音声が出力されるので、状況に適合したより快適な車内環境を作り出すことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、車両Cが停車中の場合、音声に加えて画像を出力させることができるので、ユーザが発話の内容を容易に理解することができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、音声出力された広告を必要に応じて再度出力させることができるので、音声出力された複数の広告を認識させるために印象付けることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザが関心を持ちやすい位置関係にある場合に広告を再度出力させるので、複数の広告をより適切に認識させることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザが広告への関心を表出した場合に広告を再度出力させるので、複数の広告をより適切に認識させることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザが広告を視認可能な状態のときに広告を再度出力させるので、複数の広告をより安全に比較させることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、別のユーザが広告を視認可能な状態のときに広告を再度出力させるので、複数の広告をより安全に比較させることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、出力した広告の効果を取得して表示時に反映することができるので、複数の広告をより適切に比較させることができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、出力した広告に対する応答を広告又はユーザに反映させることができるので、その後の広告出力をより効果的に行うことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、出力した広告に対する応答を車両Cの走行状況に反映させることができるので、その後の広告出力をより効果的に行うことができる。
従って、本実施形態に係る情報処理装置によれば、出力した広告に対する応答を当該応答の発話上の特徴に反映させることができるので、その後の広告出力をより効果的に行うことができる。
例えば、上記実施形態では、広告配信サーバ20が、音声広告に係るコンテンツを、端末装置30を介してユーザとの対話形式で配信するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、広告配信サーバ20の制御部21が、ユーザの応答を前提とする発話を行うための発話情報と、端末装置30の音声入力部35を介して取得されたユーザの応答に基づく処理を実行させるための処理情報と、を対応付けた対話用情報を、端末装置30に配信して、端末装置30とユーザのみで対話させるようにしてもよい。
この場合、端末装置30の制御部31が、ユーザの応答を音声認識する処理を行う。なお、広告配信サーバ20が配信する対話用情報には、音声認識に利用するための照合用パターンデータが含まれる。制御部31は、この照合用パターンデータを利用して、ユーザの応答を音声認識する処理を行う。
以上のように、出力制御手段(制御部21)が、ユーザの応答を前提とする発話を行うための発話情報と、音声入力手段を介して取得されたユーザの応答に基づく処理を実行させるための処理情報と、を対応付けた対話用情報を、ユーザが乗車中の車両Cに搭載された端末装置30に配信することで、ユーザとの対話時に広告配信サーバ20との通信を不要とすることができるので、対話途中でトンネル等に入り通信圏外になった場合であっても、サービスを提供することができる。
特に、対話用情報に、ユーザの応答を音声認識するための照合用パターンデータを含ませることで、ユーザとの対話時に広告配信サーバ20との通信を不要とすることができるので、対話途中でトンネル等に入り通信圏外になった場合であっても、ユーザとの対話を続行してより質の高いサービスを提供することができる。
即ち、制御部31は、取得した対話用情報に基づいて、音声出力部34を介してアンケートを発話する。次いで、制御部31は、音声入力部35を介して上記のアンケートに対するユーザの回答を取得し、当該ユーザの回答を音声認識する。次いで、制御部31は、音声認識の結果と処理情報とに基づいて、特典情報の出力処理を実行する。
なお、例えば、ユーザの回答の内容を問わず、アンケートに対する回答があったことを特典ポイントの付与の条件とした場合、ユーザの回答を音声認識する必要がなくなるため、対話用情報に照合用パターンデータを含まないようにしてもよい。
以上のように、発話にアンケートを含ませ、ユーザの応答にアンケートへの回答を含ませ、処理に特典情報の出力処理を含ませることで、ナビゲーション機能の利用時以外にもアンケート回答を得ることができるので、アンケート回答の習慣化を期待することができる。
即ち、制御部31は、取得した対話用情報に基づいて、音声出力部34を介して音声広告を発話する。次いで、制御部31は、音声入力部35を介して上記の音声広告の効果を示す情報を取得し、当該音声広告の効果を示す情報を音声認識する。次いで、制御部31は、音声認識の結果と処理情報とに基づいて、音声広告の効果を示す情報を広告配信サーバ20に送信させる処理を実行する。
以上のように、発話に音声広告を含ませ、ユーザの応答に音声広告の効果を示す情報を含ませ、処理に音声広告の効果を示す情報を情報処理装置(広告配信サーバ20)に送信させる処理を含ませることで、出力した音声広告の効果を取得することができるので、広告主への情報提供や広告料の課金などに活用することができる。
即ち、制御部31は、取得した対話用情報に基づいて、音声出力部34を介して音声広告を発話する。次いで、制御部31は、上記の音声広告に基づく行動を示す情報を取得し、当該音声広告に基づく行動を示す情報を解析する。次いで、制御部31は、解析の結果と処理情報とに基づいて、音声広告に基づく行動を示す情報を広告配信サーバ20に送信させる処理を実行する。
以上のように、ユーザの応答に、音声広告に基づく行動を示す情報を含ませ、処理に行動を示す情報を情報処理装置に送信させる処理を含ませることで、出力した音声広告の効果を取得することができるので、広告主への情報提供や広告料の課金などに活用することができる。
即ち、制御部31は、取得した対話用情報に基づいて、音声出力部34を介して質問を発話する。次いで、制御部31は、上記の質問への回答又は無回答を取得し、音声認識する。次いで、制御部31は、音声認識の結果と処理情報とに基づいて、一の音声広告若しくは二以上の音声広告のいずれか一を出力する又は音声広告を出力しないことを決定する処理を実行する。
以上のように、発話に、音声広告に係る質問を含ませ、ユーザの応答に質問への回答又は無回答を含ませ、処理に、質問への回答又は無回答に基づいて、一の音声広告若しくは二以上の音声広告のいずれか一を出力する又は音声広告を出力しないことを決定する処理を含ませることで、ユーザの応答に基づいて広告出力を制御することができるので、効果的で無駄のない広告出力を実現することができる。
また、ナビサーバ10及び広告配信サーバ20の機能を、端末装置30に備えるようにすれば、端末装置30のみで本発明を実現することも可能である。
10 ナビサーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
20 広告配信サーバ(情報処理装置)
21 制御部(出力制御手段、効果測定手段、発話制御手段、音声変更手段、優劣評価手段)
22 操作部
23 表示部
24 記憶部
25 通信部
30 端末装置
31 制御部
32 操作部
33 表示部(表示手段、出力手段)
34 音声出力部(音声出力手段、出力手段)
35 音声入力部(音声入力手段)
36 記憶部
37 現在位置検出部
38 通信部
C 車両
Claims (15)
- 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段を備え、
前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記ユーザに提供するコンテンツの種別である前記発話の種別を制御するとともに、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする情報処理装置。 - 前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段を備え、
前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御するとともに、前記走行状況に基づいて、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする情報処理装置。 - 前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記発話の種別を制御することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記発話の種別は、少なくともアンケート、音声広告及びその他のコンテンツを含むことを特徴とする請求項1、2、4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記発話制御手段は、音声入力手段を介して取得されたユーザの応答の発話上の特徴に基づいて、前記ユーザの体調を判断することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記発話制御手段は、音声入力手段を介して取得された音声の特徴に基づいて、前記同乗者の状況を判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記音声出力手段により出力される音声を、標準の音声とは別の音声に変更可能な音声変更手段を備え、
前記発話制御手段は、前記音声変更手段により前記別の音声に変更されている場合であって、同乗者が検出された場合には、前記標準の音声に変更することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記発話上の特徴の形式を制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、前記発話の種別を制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記発話制御手段は、前記車両が停車中の場合、表示手段に前記発話に係る画像を表示させることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御ステップを含み、
前記発話制御ステップは、前記走行状況に基づいて、前記ユーザに提供するコンテンツの種別である前記発話の種別を制御するとともに、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする情報処理方法。 - 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置の情報処理方法において、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御ステップを含み、
前記発話制御ステップは、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御するとともに、前記走行状況に基づいて、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とする情報処理方法。 - 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段、
として機能させ、
前記発話制御手段は、前記走行状況に基づいて、前記ユーザに提供するコンテンツの種別である前記発話の種別を制御するとともに、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とするプログラム。 - 目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するナビゲーション処理を実行する情報処理装置のコンピュータを、
前記ナビゲーション処理中に、ユーザが乗車中の車両の走行状況に基づいて、音声出力手段により出力される音声における発話上の特徴を制御する発話制御手段、
として機能させ、
前記発話制御手段は、音声出力手段により質問を発話させ、音声入力手段を介して取得された前記質問に対するユーザの応答に基づいて、発話内容を制御するとともに、前記走行状況に基づいて、前記発話の量及び前記発話の頻度の少なくとも一方を制御し、
前記走行状況は、車外の環境、車両の状況、ユーザの体調及び同乗者の状況の少なくともいずれか一であることを特徴とするプログラム。
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