JP2019099086A - 乗員検知装置及び警告装置 - Google Patents

乗員検知装置及び警告装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019099086A
JP2019099086A JP2017235258A JP2017235258A JP2019099086A JP 2019099086 A JP2019099086 A JP 2019099086A JP 2017235258 A JP2017235258 A JP 2017235258A JP 2017235258 A JP2017235258 A JP 2017235258A JP 2019099086 A JP2019099086 A JP 2019099086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
occupant
microphone
buckle
detection device
occupant detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017235258A
Other languages
English (en)
Inventor
淳司 東
Junji Azuma
淳司 東
柳 英治
Eiji Yanagi
英治 柳
祐紀 森下
Yuki Morishita
祐紀 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Joyson Safety Systems Japan GK
Original Assignee
Joyson Safety Systems Japan GK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Joyson Safety Systems Japan GK filed Critical Joyson Safety Systems Japan GK
Priority to JP2017235258A priority Critical patent/JP2019099086A/ja
Publication of JP2019099086A publication Critical patent/JP2019099086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で車室乗員を検知することができる乗員検知装置と、この乗員検知装置を備えた警告装置を提供する。【解決手段】後席シートベルト装置のバックル1にマイクロフォン5が設置されている。マイクロフォン5が泣き声など、会話音以外の生体由来音を集音すると、後席に乳幼児など要救護乗員が存在するものと判定する。運転席に乗員が存在しない状態で後席に要救護乗員が存在する時間が所定以上に達すると、警告作動が行われる。【選択図】図1

Description

本発明は、車室内の乗員を検知する乗員検知装置に関する。また、本発明は、この乗員検知装置を備えた警告装置に関する。
自動車の車室内に存在する子供等の乗員を検知するためのシステムとして、特許文献1には、車内カメラ、赤外線センサ、後部シート用感圧センサ、又は後部シート用重量センサによって子供を検知することが記載されている。
特許文献2には、チャイルドシートの子供用シートベルトが装着状態にあるか否かによって子供乗員の検知を行うことが記載されている。
特許文献3には、チャイルドシートの着座荷重に基づいて子供乗員の検知を行うことが記載されている。
特許文献4には、フロントドアにスピーカを設置すると共に、シート背もたれに集音器を設け、スピーカからの音声周波数帯の音波が乗員で遮られるか否かによって乗員を検知することが記載されている。
特許文献5には、フロントドアにスピーカを設置すると共に、センターコンソールにマイクロフォンロホンを設置し、スピーカからの16kHzの音波が乗員で遮られることにより乗員を検知することが記載されている。
特許文献6には、トランク内の二酸化炭素濃度に基づいてトランク内の人を検知することが記載されている。
特開2006−159939号公報 特開2012−188035号公報 特開2017−39475号公報 特開平11−151970号公報 特開2000−198412号公報 特開2001−229476号公報
本発明は、簡易な構成で車室乗員を検知することができる乗員検知装置と、この乗員検知装置を備えた警告装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の乗員検知装置は、シートベルト装置のバックルに設けられたマイクロフォンを有する。
本発明の一態様では、前記マイクロフォンは前記バックルに内蔵されている。
本発明の一態様では、前記バックルは、自動車の後席用バックルである。
本発明の一態様では、前記マイクロフォンで集音した音に基づいて後席の乗員の存在を判定する判定手段を有する。
本発明の一態様の乗員検知装置は、車内の音声を集音するマイクロフォンと、該マイクロフォンで集音した音に基づいて乗員の存在を判定する判定手段とを有する。
本発明の警告装置は、上記乗員検知装置と、後席の乗員の存在時間が所定時間以上である場合に警告作動する手段とを有する。
本発明の乗員検知装置によると、マイクロフォンで集音した音に基づいて車室内の乗員を検知することができる。
本発明の一態様では、マイクロフォンはバックルに設けられている。バックルには、通常、トング装着を検知するためのセンサ(バックルセンサ)が設けられており、バックルセンサに連なるバックルセンサ用ハーネスが設けられている。
従って、マイクロフォン用ハーネスをこのバックルセンサ用ハーネスに沿わせて設けたり、バックルセンサ用ハーネスとマイクロフォン用ハーネスとを共用したりすることができる。
運転者が存在しない状態で後席乗員の存在時間が所定時間以上である場合に警告を発生させることにより、乗員の車内放置を解消することができる。
本発明の乗員検知装置は、構成が簡易であり、安価である。また、消費電力も少ないので、自動車のバッテリーへの負荷も小さい。
実施の形態に係る乗員検知装置のバックルを示す斜視図である。 実施の形態に係る乗員検知装置のブロック図である。 実施の形態に係る乗員検知装置の作動を示すフローチャートである。
図1は、実施の形態に係る乗員検知装置のバックルを示す斜視図である。このバックル1は、トング差込口2が上面に開口している。図示は省略するが、バックル1内には、差し込まれたトングをラッチするトングラッチ機構と、トングのラッチを検知するバックルセンサとが設けられている。
トング差込口2の縁部には、ラッチ解除用のプレスボタン3が設けられている。バックル1は、アンカー4によって車体部材に取り付けられる。
このバックル1は、後席用乗員検知装置であり、車体に取り付けた状態でバックル1の上面が上方を指向する。
この乗員検知装置1の上面部分に、乗員検知用マイクロフォン5が設けられている。マイクロフォン5に連なるハーネスは、アンカー4に沿って配設される。バックルセンサのハーネスもアンカー4に沿って配設される。マクロフォン用ハーネスとバックルセンサ用ハーネスとを共用してもよい。
なお、マイクロフォン5はバックル1の側面部分に設けられてもよい。
図2は、このマイクロフォン5を備えた警告装置のブロック図である。
マイクロフォン5で集音されて出力された音信号は、判定部6に入力され、集音された音が泣き声、うめき声、悲鳴、呼吸音、擦れ音など、会話音以外の生体由来音であるか否かが周波数解析により判定される。
集音された音が会話音以外の生体由来音であると判定された場合、車室内の後席に、乳幼児その他の要救護乗員が存在するものと判定し、乗員検知信号を制御部7に送る。
図3の通り、イグニッションスイッチからの電源8が切れた状態が所定時間以上に達したかどうか判定する。もしくは、運転席側のドアの開閉を検知後、所定時間以上達したか否かを判定する。具体的には、例えば、イグニッションスイッチの電源8が切れたとき、もしくは運転席側のドアの開閉を検知後、にタイマーをスタートさせ、このタイマーの計時が所定時間に達するかどうかを判定する。所定時間に達する前に運転席の着座が検知された場合(マイクロフォンが会話音を集音した場合や、会話音以外の生体由来音が入力されない状態が規定時間以上継続した場合でも良い。自動車のドアが開いたことが検知された場合でもよい。)には、タイマーをキャンセルする。
運転者が存在しないかつイグニッションスイッチの電源8が切れた状態で後席乗員検知信号が入力される状態が所定時間以上に達した場合には、警告作動回路9を作動させ、運転者のキーや携帯端末に警告信号を送信する、予め登録された連絡先に通信する、自動車のランプを点滅させる、自動車のホーンを鳴動させる等の警告作動を行う。
これにより、乳幼児その他の要救護者の車内放置を解消することができる。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の構成とされてもよい。
例えば、上記実施の形態では、会話音以外の生体由来音によって後席の乗員が乳幼児その他の要救護乗員であるか否かを判定するものとしているが、所定音圧以上の音声が集音された場合に要救護乗員が後席に存在するものと判定してもよい。また、所定音圧以上の音声が集音された回数をカウントし、カウント値が所定値に達したら警告を行うようにしてもよい。
上記説明では、マイクロフォンをバックルに設置しているが、トング、ショルダーアンカー、シートバック、ヘッドレスト等、バックル以外の部位にマイクロフォンを設置してもよい。バックルは、後席以外のバックルであってもよい。
本発明では、マクロフォンは車外からのホワイトノイズをキャンセルする機能を持ち、車内と車外の音を切り分けできるようにしてもよい。
本発明では、マイクロフォンに指向性を持たせ、車外からのノイズは拾わないようにしてもよい。
本発明では、車両停車、施錠後にマイクロフォンによる検知を開始し、会話音以外の生体由来音を検知するようにしてもよい。
本発明では、何らかの音声を検出した場合、車両側から予めプログラムされた内容に従い問いかけを行い、反応(回答・音声停止)があった場合に警報を出すように構成してもよい。
本発明では、マイクロフォンとして、コンデンサマイクロフォンまたはデジタルマイクロフォンを用いてもよい。コンデンサマイクロフォンには検出能力を高めるため増幅器がついていてもかまわない。
本発明では、マイクロフォン、増幅器、判定部、制御部、警告作動回路等のすべてをバックル1内に設置してもよい。マイクロフォンと、増幅器、判定部、制御部及び警告作動回路の1以上とをバックル1内に設置してもよい。
1 バックル
2 トング差込口
5 マイクロフォン

Claims (6)

  1. シートベルト装置のバックルに設けられたマイクロフォンを有する乗員検知装置。
  2. 前記マイクロフォンは前記バックルに内蔵されている請求項1の乗員検知装置。
  3. 前記バックルは、自動車の後席用バックルである請求項1又は2の乗員検知装置。
  4. 前記マイクロフォンで集音した音に基づいて後席の乗員の存在を判定する判定手段を有する請求項3の乗員検知装置。
  5. 車内の音声を集音するマイクロフォンと、該マイクロフォンで集音した音に基づいて乗員の存在を判定する判断手段とを有する乗員検知装置。
  6. 請求項4又は5の乗員検知装置と、運転者不存在状態での後席の乗員の存在時間が所定時間以上である場合に警告作動する手段とを有する警告装置。
JP2017235258A 2017-12-07 2017-12-07 乗員検知装置及び警告装置 Pending JP2019099086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017235258A JP2019099086A (ja) 2017-12-07 2017-12-07 乗員検知装置及び警告装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017235258A JP2019099086A (ja) 2017-12-07 2017-12-07 乗員検知装置及び警告装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019099086A true JP2019099086A (ja) 2019-06-24

Family

ID=66975580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017235258A Pending JP2019099086A (ja) 2017-12-07 2017-12-07 乗員検知装置及び警告装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019099086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021205560A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14
CN115223327A (zh) * 2021-07-14 2022-10-21 广州汽车集团股份有限公司 一种车内活体保护方法及系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202580A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Yazaki Corp 遠隔介護装置
JP2006159939A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Xanavi Informatics Corp 車室内報知対象の通知装置
JP2010182189A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Pioneer Electronic Corp 情報出力装置、情報出力方法、情報出力プログラムおよび記録媒体
US20150265200A1 (en) * 2014-03-19 2015-09-24 Takata AG Safety belt arrangements and methods for determining information with respect to the cardiac and/or respiratory activity of a user of a safety belt
JP2017059254A (ja) * 2014-04-30 2017-03-23 みこらった株式会社 自動運転車及び自動運転車用プログラム
JP2017058318A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2017107278A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 パイオニア株式会社 情報装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202580A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Yazaki Corp 遠隔介護装置
JP2006159939A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Xanavi Informatics Corp 車室内報知対象の通知装置
JP2010182189A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Pioneer Electronic Corp 情報出力装置、情報出力方法、情報出力プログラムおよび記録媒体
US20150265200A1 (en) * 2014-03-19 2015-09-24 Takata AG Safety belt arrangements and methods for determining information with respect to the cardiac and/or respiratory activity of a user of a safety belt
JP2017059254A (ja) * 2014-04-30 2017-03-23 みこらった株式会社 自動運転車及び自動運転車用プログラム
JP2017058318A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2017107278A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 パイオニア株式会社 情報装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021205560A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14
WO2021205560A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 日本電信電話株式会社 置き去り検知方法、置き去り検知装置、およびプログラム
JP7456498B2 (ja) 2020-04-08 2024-03-27 日本電信電話株式会社 置き去り検知方法、置き去り検知装置、およびプログラム
CN115223327A (zh) * 2021-07-14 2022-10-21 广州汽车集团股份有限公司 一种车内活体保护方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10614697B2 (en) Life detection and preservation sensor
US8731530B1 (en) In-vehicle driver cell phone detector
JP2006159939A (ja) 車室内報知対象の通知装置
JP5183044B2 (ja) バックル、およびこれを備えたシートベルト装置
US10457200B2 (en) Abandoned occupant danger alert system
US9849728B2 (en) Car seat occupancy alert system
US20090079557A1 (en) Warning system for signaling to vehicle operator that a child has been left Unattended In An Infant Seat
US20070268119A1 (en) Child abandonment avoidance system for automobiles
US9761114B2 (en) Car seat child-aware alert system and application
US20120007741A1 (en) Auto Reminder
JP2019099086A (ja) 乗員検知装置及び警告装置
CN111319519A (zh) 车内事故防止装置、车内事故防止系统
JP2013128226A (ja) 携帯端末使用制限装置
KR100513875B1 (ko) 차량에서의 유아 질식사고 방지를 위한 알림장치
CN106564445B (zh) 一种汽车的警报方法、装置及汽车
JP2001202580A (ja) 遠隔介護装置
JP2004529807A (ja) 複数のシートを有する自動車
JP2020084573A (ja) 開閉体制御装置
CN108791156B (zh) 用于保护车辆乘员的方法
KR102327677B1 (ko) 자동차 내부 소리 분석 기반의 자동차 내부 위험 상황 주변 알림 장치
CN115402197A (zh) 车辆的遗留警报装置
CN205615483U (zh) 一种可预设提示音的汽车安全带主动提醒装置
JP2008240415A (ja) ドア開閉制御装置
US12024109B2 (en) Infant/child anti-abandonment system for vehicles and process for signaling an infant/child inside a vehicle
JP2023007797A (ja) 車両用置去検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180417

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180614

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220322