JP2018055535A - 情報処理装置、情報処理方法、地図表示装置、地図表示方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の駐停車により通行が困難となっている道路を識別する。【解決手段】記憶手段は、道路の道幅情報を含む地図データを記憶している。通信手段は、複数の車両と通信を行い、取得手段は、前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する。そして、算出手段は、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する。【選択図】図5
Description
本発明は、車両が駐停車している道路の通行可否を判定する手法に関する。
複数の車両から経路情報やプローブ情報をサーバに収集して利用する手法が提案されている。特許文献1には、複数の車両の各々に搭載され、設定された目的地までの経路案内を行うナビゲーション装置と、ナビゲーション装置の各々に設定された目的地までの経路情報に基づいて渋滞を予測する交通状況予測部を備えたサーバとを備えるシステムが記載されている。また、特許文献2では、通行実績統計情報生成サーバは、多数の携帯端末装置で生成されたプローブ情報を収集して道路リンク毎の交通量を求め、交通量が多く渋滞が発生する可能性が高い道路を識別する。
上記の特許文献による渋滞検出では、例えば交通量の少ない道路の場合、1台の停車車両により通行が困難な状況であっても渋滞は検出されない。よって、その道路に進入してみないと、停車車両により道幅が狭く、通り抜けができないことがわからない。
本発明の解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、車両の駐停車により通行が困難となっている道路を識別することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、情報処理装置であって、道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶手段と、複数の車両と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得手段と、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出手段と、を備える。
請求項6に記載の発明は、道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶部を備える情報処理装置により実行される情報処理方法であって、複数の車両と通信を行う通信工程と、前記通信工程により、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得工程と、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出工程と、を備える。
請求項7に記載の発明は、コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶手段、複数の車両と通信を行う通信手段、前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得手段、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出手段、として前記コンピュータを機能させる。
請求項8に記載の発明は、地図表示装置であって、自車両の車両幅を記憶する記憶手段と、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得手段と、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段と、を備える。
請求項9に記載の発明は、自車両の車両幅を記憶する記憶部を備える地図表示装置により実行される地図表示方法であって、自車両の車両幅を記憶する記憶工程と、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信工程と、前記通信工程により、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得工程と、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出工程と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示工程と、を備える。
請求項10に記載の発明は、コンピュータを備える地図表示装置により実行されるプログラムであって、自車両の車両幅を記憶する記憶手段、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信手段、前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得手段、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させる。
請求項11に記載の発明は、地図表示装置であって、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信手段と、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信手段と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段と、を備える。
請求項13に記載の発明は、地図表示装置により実行される地図表示方法であって、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信工程と、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信工程と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示工程と、を備える。
請求項14に記載の発明は、コンピュータを備える地図表示装置により実行されるプログラムであって、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信手段、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信手段、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させる。
本発明の1つの好適な実施形態では、情報処理装置は、道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶手段と、複数の車両と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得手段と、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出手段と、を備える。
上記の情報処理装置において、記憶手段は、道路の道幅情報を含む地図データを記憶している。通信手段は、複数の車両と通信を行い、取得手段は、前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する。そして、算出手段は、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する。これにより、第1車両が駐車または停車している道路の残りの道幅を得ることができる。
上記の情報処理装置の一態様では、前記取得手段は、前記通信手段を介して第2車両からの要求情報を取得し、前記通信手段は、前記要求情報に対応して前記算出手段により算出された残りの道幅に関する情報を、前記第2車両に送信する。この態様では、第2車両からの要求情報に対応して、残りの道幅に関する情報が第2車両に送信される。
上記の情報処理装置の他の一態様では、前記取得手段は、前記第2車両の予定経路に関する情報を含む前記要求情報を取得し、前記算出手段は、前記予定経路に対応する道路について、前記道路の残りの道幅を算出する。この態様では、第2車両の予定経路に対応する道路について、道路の残りの道幅が算出される。
上記の情報処理装置の他の一態様は、前記算出手段により算出された残りの道幅と、前記通信手段を介して第2車両から取得した前記第2車両の車両幅に基づいて、前記第2車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段を備え、前記通信手段は、前記第2車両の通行に障害がある道路に関する情報を、前記第2車両に送信する。この態様では、第2車両の通行に障害がある道路に関する情報を第2車両に送信することができる。
上記の情報処理装置の他の一態様では、前記取得手段は、前記第2車両の予定経路に関する情報を含む前記要求情報を取得し、前記検出手段は、前記予定経路に対応する道路のうちから、前記第2車両の通行に障害がある道路を検出する。この態様では、第2車両の予定経路について、通行に障害がある道路を検出することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶部を備える情報処理装置により実行される情報処理方法は、複数の車両と通信を行う通信工程と、前記通信工程により、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得工程と、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出工程と、を備える。この方法によっても第1車両が駐車または停車している道路の残りの道幅を得ることができる。
本発明の他の好適な実施形態は、コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶手段、複数の車両と通信を行う通信手段、前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得手段、前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出手段、として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の情報処理装置を実現することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、地図表示装置は、自車両の車両幅を記憶する記憶手段と、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得手段と、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段と、を備える。
上記の地図表示装置において、記憶手段は、自車両の車両幅を記憶している。通信手段は、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行い、取得手段は、前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する。そして、検出手段は、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出し、表示手段は、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する。これにより、通行に障害がある道路を地図上に表示することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、自車両の車両幅を記憶する記憶部を備える地図表示装置により実行される地図表示方法は、自車両の車両幅を記憶する記憶工程と、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信工程と、前記通信工程により、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得工程と、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出工程と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示工程と、を備える。この方法によっても、通行に障害がある道路を地図上に表示することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、コンピュータを備える地図表示装置により実行されるプログラムは、自車両の車両幅を記憶する記憶手段、道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信手段、前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得手段、前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の地図表示装置を実現することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、地図表示装置は、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信手段と、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信手段と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段と、を備える。
上記の地図表示装置において、送信手段は、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信し、受信手段は、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する。そして、表示手段は、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する。これにより、通行に障害がある道路を地図上に表示することができる。
上記の地図表示装置の一態様では、前記送信手段は、予定経路を前記要求情報に含めて情報処理装置に送信し、前記受信手段は、前記予定経路中において通行に障害がある道路の情報を受信する。この態様では、予定経路中において通行に障害がある道路を知ることができる。
本発明の他の好適な実施形態では、地図表示装置により実行される地図表示方法は、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信工程と、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信工程と、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示工程と、を備える。この方法によっても、通行に障害がある道路を地図上に表示することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、コンピュータを備える地図表示装置により実行されるプログラムは、自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信手段、情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信手段、前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段、として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の地図表示装置を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[システム構成]
(全体構成)
図1は、本発明の実施例に係るシステムの構成を示す。図示のように、実施例のシステムは、大型車両5に搭載された発信機7と、ユーザ車両3に搭載されたナビゲーション装置100と、サーバ200と、を備える。なお、図1の例では、説明の便宜上、大型車両5とユーザ車両3を1つずつ図示しているが、実際には多数の大型車両5及びユーザ車両3が使用される。
[システム構成]
(全体構成)
図1は、本発明の実施例に係るシステムの構成を示す。図示のように、実施例のシステムは、大型車両5に搭載された発信機7と、ユーザ車両3に搭載されたナビゲーション装置100と、サーバ200と、を備える。なお、図1の例では、説明の便宜上、大型車両5とユーザ車両3を1つずつ図示しているが、実際には多数の大型車両5及びユーザ車両3が使用される。
(大型車両)
大型車両5は、例えば運送トラック、引越トラック、ゴミ収集車などであり、自家用車などと比較して大型で車幅の大きな車両を指す。大型車両5には、発信機7が搭載されている。発信機7は、無線通信により、大型車両情報をサーバ200へ送信する。
大型車両5は、例えば運送トラック、引越トラック、ゴミ収集車などであり、自家用車などと比較して大型で車幅の大きな車両を指す。大型車両5には、発信機7が搭載されている。発信機7は、無線通信により、大型車両情報をサーバ200へ送信する。
図2は、大型車両情報の例を示す。大型車両情報は、大型車両の車両IDと、車幅情報と、位置情報と、駐停車情報とを含む。車幅情報は、大型車両5の車幅であり、予め発信機7に記憶されている。位置情報は、大型車両5の現在位置を示す情報であり、大型車両5に搭載されているナビゲーション装置や発信機7に搭載されているGPSなどにより測位される。駐停車情報は、大型車両5が駐車又は停車しているか否かを示す情報であり、例えば大型車両5の走行速度とすることができる。
発信機7は、基本的には、定期的に(即ち、所定時間毎に)大型車両情報をサーバ200へ送信する。その代わりに、又は、それに加えて、発信機7は、環境が変化したとき、即ち、位置情報や駐停車情報が変化したときに大型車両情報をサーバ20へ送信することとしてもよい。
(サーバ)
サーバ200は、大型車両5から送信される大型車両情報に基づいて、大型車両5が駐停車している地点における残りの道幅(以下、「残道幅」とも呼ぶ。)を算出する。図3はサーバ200の構成を示す。図示のように、サーバ200は、通信部201と、地図データベース(DB)202と、記憶部203と、制御部204とを備える。
サーバ200は、大型車両5から送信される大型車両情報に基づいて、大型車両5が駐停車している地点における残りの道幅(以下、「残道幅」とも呼ぶ。)を算出する。図3はサーバ200の構成を示す。図示のように、サーバ200は、通信部201と、地図データベース(DB)202と、記憶部203と、制御部204とを備える。
通信部201は、無線通信により、大型車両5の発信機7及びユーザ車両3のナビゲーション装置100と通信する。地図DB202は、地図データを記憶している。この地図データには、各道路の道幅情報が含まれている。記憶部203は、大型車両5の発信機7から送信された大型車両情報を記憶する。即ち、記憶部203には、各大型車両5について、その車幅情報、位置情報、駐停車情報が記憶されている。
制御部204は、サーバ200全体を統括的に制御する。具体的に、制御部204は、大型車両5の発信機7から受信した大型車両情報を記憶部203へ記憶する。なお、制御部204は、同一の大型車両5から新たな大型車両情報が送信されるたびに、それを記憶部203に記憶することにより、記憶部203内の大型車両情報を更新する。こうして、記憶部203には多数の大型車両5について常に最新の大型車両情報が記憶された状態となる。
また、制御部204は、ユーザ車両3のナビゲーション装置100からの要求に基づき、大型車両5が停車している地点における残道幅を算出し、その地点の位置情報と残道幅とを含む残道幅情報をナビゲーション装置100へ送信する。具体的には、制御部204は、大型車両5が駐停車している地点の道路幅Wを地図DB202から取得するとともに、大型車両情報に含まれる大型車両5の車幅Aを取得し、残道幅Xを以下のように算出する。
X=W−A (1)
そして、制御部204は、残道幅Xを含む残道幅情報をナビゲーション装置100へ送信する。
X=W−A (1)
そして、制御部204は、残道幅Xを含む残道幅情報をナビゲーション装置100へ送信する。
上記の構成において、通信部201は本発明における通信手段及び取得手段の一例であり、記憶部203は本発明における記憶手段の一例であり、制御部204は本発明における算出手段の一例である。
(ナビゲーション装置)
ナビゲーション装置100は、ユーザ車両3に搭載されており、無線通信によりサーバ200との間で情報の送受信を行う。図4に、ナビゲーション装置100の構成を示す。図示のように、ナビゲーション装置100は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
ナビゲーション装置100は、ユーザ車両3に搭載されており、無線通信によりサーバ200との間で情報の送受信を行う。図4に、ナビゲーション装置100の構成を示す。図示のように、ナビゲーション装置100は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向転換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU22、ROM23及びRAM24を含んでおり、ナビゲーション装置100全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データや施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。また、データ記憶ユニット36には、ユーザ車両3の車幅情報が記憶されている。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICS(Vehicle Information Communication System)(登録商標)センタから配信される渋滞や交通情報などの道路交通情報、その他の情報を受信する。また、通信装置38は、無線通信によりサーバ200と通信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データを、ディスプレイなどの表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、ディスクドライブ31、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式である場合には、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
上記の構成において、データ記憶ユニット36は本発明の記憶手段の一例であり、通信装置38は本発明における通信手段、取得手段、送信手段及び受信手段の一例であり、システムコントローラ20は本発明における検出手段の一例であり、表示ユニット40は本発明における表示手段の一例である。
[通行可否判定方法]
次に、大型車両5の大型車両情報とユーザ車両3の車幅情報に基づいて、ユーザ車両3の通行可否を判定する方法について説明する。
次に、大型車両5の大型車両情報とユーザ車両3の車幅情報に基づいて、ユーザ車両3の通行可否を判定する方法について説明する。
(第1実施例)
第1実施例では、通行可否の判定をユーザ車両3に搭載されたナビゲーション装置100が行う。具体的には、サーバ200は、大型車両5の発信機7から大型車両情報を受信し、記憶する。一方、ナビゲーション装置100は、設定されている案内ルートについてサーバ200から残道幅情報を取得し、残道幅情報と、ユーザ車両3の車幅(以下、「ユーザ車両幅」と呼ぶ。)とに基づいて通行の可否を判定する。なお、案内ルートは本発明における「予定経路」の一例であり、ユーザ車両幅は本発明における「自車両の車両幅」の一例である。
第1実施例では、通行可否の判定をユーザ車両3に搭載されたナビゲーション装置100が行う。具体的には、サーバ200は、大型車両5の発信機7から大型車両情報を受信し、記憶する。一方、ナビゲーション装置100は、設定されている案内ルートについてサーバ200から残道幅情報を取得し、残道幅情報と、ユーザ車両3の車幅(以下、「ユーザ車両幅」と呼ぶ。)とに基づいて通行の可否を判定する。なお、案内ルートは本発明における「予定経路」の一例であり、ユーザ車両幅は本発明における「自車両の車両幅」の一例である。
図5は、第1実施例による通行可否判定処理のフローチャートを示す。なお、この処理は、サーバ200の制御部204及びナビゲーション装置100のCPU22が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、大型車両5の発信機7は、大型車両情報をサーバ200へ送信する(ステップS101)。大型車両情報には、図2に示すように、大型車両5の車幅情報が含まれている。次に、発信機7は、大型車両が走行を終了したか否かを判定する(ステップS102)。なお、「走行を終了する」とは、予定されていた物資の配達や収集などを終了して営業所などに戻ることを指す。
大型車両5が走行を終了した場合(ステップS102:Yes)、発信機7は処理を終了する。一方、大型車両5が走行を終了していない場合(ステップS102:No)、処理はステップS101へ戻る。こうして、大型車両5の発信機7は、大型車両5が走行を終了するまでの間、定期的に大型車両情報をサーバ200へ送信する。これにより、位置情報や駐停車情報が更新された大型車両情報が定期的にサーバ200へ送信され、保存される。
サーバ200は、発信機7から大型車両情報を受信し、記憶部203に記憶する(ステップS103)。次に、サーバ200は、記憶部203に記憶されている大型車両情報中の駐停車情報に基づいて、駐停車中の大型車両5を検出し、その大型車両5が駐停車している地点(以下、「大型車両駐停車地点」と呼ぶ。)の残道幅を前述の式(1)により算出して記憶部203に記憶する(ステップS104)。これにより、サーバ200の記憶部203には、その時点の全ての大型車両駐停車地点の残道幅が記憶されている状態となる。なお、駐停車情報が大型車両5の走行速度である場合、信号待ちなどによる一時的な停車を除外するため、サーバ200は、大型車両5の走行速度がゼロ(0)である状態が所定時間以上継続した場合に、大型車両5が駐停車しているものと判定する。
ユーザ車両3に搭載されたナビゲーション装置100は、ユーザの指示入力に従って目的地までのルート検索を行い、ユーザにより決定された案内ルート情報をサーバ200へ送信する(ステップS105)。なお、案内ルート情報は、ユーザ車両3の現在位置から目的地までの案内ルートを示すものとする。
サーバ200は、ナビゲーション装置100から案内ルート情報を受信すると、その案内ルート上に存在する大型車両駐停車地点の残道幅を示す残道幅情報をナビゲーション装置100へ送信する(ステップS106)。具体的に、残道幅情報は、大型車両駐停車地点の位置情報と、その地点における残道幅とを含む。なお、サーバ200は、ナビゲーション装置100からユーザ車両3の走行が終了した旨の通知を受けるまで、案内ルート上に存在する大型車両駐停車地点の残道幅が更新される度に、更新後の残道幅をナビゲーション装置100へ送信する。これにより、ナビゲーション装置100は、その時点で設定されている案内ルート上に存在する大型車両駐停車地点の残道幅を全て知ることができる。
ナビゲーション装置100は、サーバ200から受信した大型車両駐停車地点の残道幅と、ユーザ車両幅とに基づいて、ユーザ車両3による大型車両駐停車地点の通行可否を判定する(ステップS107)。基本的には、ナビゲーション装置100は、以下の式が成り立つ場合には、ユーザ車両3が大型車両駐停車地点を通行可能と判定し、成り立たない場合は通行不可と判定する。
残道幅>ユーザ車両幅+余裕距離 (2)
ここで、「余裕距離」とは、一般的なドライバーが駐停車車両を避けて走行する際に駐停車車両との間に必要とする距離(間隔)を指し、標準的には50cm程度である。よって、ナビゲーション装置100は、この余裕距離を予め記憶しておき、余裕距離を用いて通行可否の判定を行う。なお、余裕距離は、ユーザ車両3のユーザが自らの運転スキルを考慮してナビゲーション装置100に設定しても良い。
残道幅>ユーザ車両幅+余裕距離 (2)
ここで、「余裕距離」とは、一般的なドライバーが駐停車車両を避けて走行する際に駐停車車両との間に必要とする距離(間隔)を指し、標準的には50cm程度である。よって、ナビゲーション装置100は、この余裕距離を予め記憶しておき、余裕距離を用いて通行可否の判定を行う。なお、余裕距離は、ユーザ車両3のユーザが自らの運転スキルを考慮してナビゲーション装置100に設定しても良い。
通行不可と判定した場合(ステップS108:No)、ナビゲーション装置100は通行不可と判定された大型車両駐停車地点(以下、「通行不可地点」とも呼ぶ。)を地図上に表示し(ステップS109)、ステップS105へ戻る。そして、ナビゲーション装置100は、通行不可地点を迂回するような新たな案内ルートを検索し、サーバ200へ送信する。こうして、案内ルート上に通行不可地点が無くなるまで、ステップS105〜S109が繰り返される。なお、通行不可地点を有する道路は、本発明における「通行に障害がある道路」の一例である。
一方、ステップS108で通行可と判定された場合、ナビゲーション装置100は、ユーザ車両3の走行が終了したか否かを判定する(ステップS110)。例えばユーザ車両3が目的地に到着した場合、ナビゲーション装置100はユーザ車両3が走行を終了したと判定する。
ユーザ車両3の走行が終了していない場合(ステップS110:No)、処理はステップS107へ戻り、ナビゲーション装置100は通行可否の判定を行う。これにより、大型車両5が移動したり、新たな大型車両5が案内ルート上の地点に駐停車したりして、案内ルート上の残道幅情報が更新された場合でも、ナビゲーション装置100は最新の残道幅情報に基づいて現在の案内ルートにおける通行可否を判定することができる。
一方、ユーザ車両3の走行が終了した場合(ステップS110:Yes)、ナビゲーション装置100はユーザ車両3の走行終了をサーバ200へ通知し(ステップS111)、処理を終了する。
サーバ200は、ナビゲーション装置100から走行終了の通知を受けたか否かを判定し(ステップS112)、受けていない場合(ステップS112:No)、ステップS106へ戻る。こうして、サーバ200は、ユーザ車両3の走行が終了するまでは、そのユーザ車両3へ最新の残道幅情報を送信し続ける。一方、走行終了の通知を受けると(ステップS112:Yes)、サーバ200は、そのユーザ車両3に対する残道幅情報の送信を停止し、処理を終了する。
以上のように、第1実施例では、ナビゲーション装置100はサーバ200から常に最新の残道幅情報を受信し、現在設定されている案内ルート上に通行できない大型車両駐停車地点、即ち通行不可地点がある場合には、リルートして目的地までの案内を行う。よって、大型車両の駐停車による影響を受けることなく目的地まで走行することが可能となる。
(第2実施例)
第1実施例では、ユーザ車両3の通行可否をナビゲーション装置100が判定している。これに対し、第2実施例では、サーバ200が大型車両駐停車地点の通行可否を判定し、通行不可地点を示す通行不可地点情報をナビゲーション装置100へ送信する。
第1実施例では、ユーザ車両3の通行可否をナビゲーション装置100が判定している。これに対し、第2実施例では、サーバ200が大型車両駐停車地点の通行可否を判定し、通行不可地点を示す通行不可地点情報をナビゲーション装置100へ送信する。
図6は、第2実施例による通行可否判定処理のフローチャートを示す。この処理も、サーバ200の制御部204及びナビゲーション装置100のCPU22が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。ここで、ステップS201〜S204の処理は、図5に示す第1実施例のステップS101〜S104と同様であるので、説明を省略する。
ステップS205で、ナビゲーション装置100は、ユーザ車両3の車両IDとユーザ車両幅とを含むユーザ車両幅情報をサーバ200へ送信する。サーバ200は、車両IDに対応付けてユーザ車両3のユーザ車両幅を記憶部203に記憶する(ステップS206)。
次に、ユーザ車両3のナビゲーション装置100は、ユーザの指示入力に従って目的地までのルート検索を行い、ユーザにより決定された案内ルート情報をサーバ200へ送信する(ステップS207)。サーバ200は、ナビゲーション装置100から案内ルート情報を受信し、その案内ルート上に存在する大型車両駐停車地点の残道幅と、ユーザ車両3のユーザ車両幅とに基づいて、ユーザ車両3が大型車両駐停車地点を通行可能か否か判定する(ステップS208)。なお、ユーザ車両3が大型車両駐停車地点を走行可能か否かの判定は、第1実施例と同様の方法で行われる。そして、サーバ200は、通行不可と判定した大型車両駐停車地点、即ち通行不可地点をナビゲーション装置100へ通知する(ステップS209)。
ナビゲーション装置100は、サーバ200から通知された通行不可地点があるか否かを判定する(ステップS210)。通行不可地点がある場合(ステップS210:Yes)、ナビゲーション装置100は、通行不可地点を地図上に表示し(ステップS211)、ステップS207へ戻って通行不可地点を回避するようにリルートを行う。こうして、案内ルート上に通行不可地点が無くなるまで、ステップS207〜S211が繰り返される。
通行不可地点が無い場合(ステップS210:No)、ナビゲーション装置100は、ユーザ車両3の走行が終了したか否かを判定する(ステップS212)。ユーザ車両3の走行が終了していない場合(ステップS212:No)、処理はステップS210へ戻り、ナビゲーション装置100は通行不可地点の有無を判定する。これにより、ユーザ車両3の走行中は、常に通行不可地点の有無が判定され、通行不可地点がある場合にはリルートが行われる。
一方、ユーザ車両3の走行が終了した場合(ステップS212:Yes)、ナビゲーション装置100はユーザ車両3の走行終了をサーバ200へ通知し(ステップS213)、処理を終了する。
サーバ200は、ナビゲーション装置100から走行終了の通知を受けたか否かを判定し(ステップS214)、受けていない場合(ステップS214:No)、ステップS208へ戻る。こうして、ユーザ車両3の走行が終了するまではステップS208、S209、S214が繰り返され、サーバ200は、ユーザ車両3へ最新の通行不可地点を通知し続ける。これにより、大型車両5が移動したり、新たな大型車両5が案内ルート上の地点に駐停車したりして案内ルート上の残道幅情報が更新され、それに応じて通行不可地点が更新された場合でも、ナビゲーション装置100は最新の通行不可地点の情報に基づいて必要なリルートを行うことができる。一方、走行終了の通知を受けると(ステップS214:Yes)、サーバ200は、そのユーザ車両3に対する通行不可地点の送信を停止し、処理を終了する。
以上のように、第2実施例では、ナビゲーション装置100はサーバ200から常に最新の通行不可地点の情報を受信し、現在設定されている案内ルート上に通行不可地点がある場合には、リルートして目的地までの案内を行う。よって、大型車両の駐停車による影響を受けることなく目的地まで走行することが可能となる。
[変形例]
(変形例1)
上記の実施例では、全ての道路について大型車両駐車地点の残道幅を算出して通行可否を判定しているが、その代わりに、例えば道幅が所定値以下の道路やセンターラインが無い道路など、道幅の狭い道路のみを対象として残道幅を算出するようにしても良い。これは、道幅がある程度広い道路であれば、大型車両が駐停車していても通行不可となる可能性は低いからである。こうして道幅の広い道路を残道幅の算出や通行可否の判定の対象から予め除外することにより、サーバ200やナビゲーション装置100の演算量を低減することができる。
(変形例1)
上記の実施例では、全ての道路について大型車両駐車地点の残道幅を算出して通行可否を判定しているが、その代わりに、例えば道幅が所定値以下の道路やセンターラインが無い道路など、道幅の狭い道路のみを対象として残道幅を算出するようにしても良い。これは、道幅がある程度広い道路であれば、大型車両が駐停車していても通行不可となる可能性は低いからである。こうして道幅の広い道路を残道幅の算出や通行可否の判定の対象から予め除外することにより、サーバ200やナビゲーション装置100の演算量を低減することができる。
(変形例2)
上記の実施例では、大型車両情報に含まれる駐停車情報を、大型車両5の走行速度としているが、その代わりに大型車両5のパーキングブレーキ信号を用いてもよい。即ち、パーキングブレーキがオンになっている場合に、大型車両5が駐停車しているとしてもよい。また、発信機7に専用の停車ボタンを設けてドライバーに操作させることとし、停車ボタンがオンとなっていることを示す信号を駐停車情報として使用してもよい。
上記の実施例では、大型車両情報に含まれる駐停車情報を、大型車両5の走行速度としているが、その代わりに大型車両5のパーキングブレーキ信号を用いてもよい。即ち、パーキングブレーキがオンになっている場合に、大型車両5が駐停車しているとしてもよい。また、発信機7に専用の停車ボタンを設けてドライバーに操作させることとし、停車ボタンがオンとなっていることを示す信号を駐停車情報として使用してもよい。
さらには、大型車両5を停車させたときに、ドライバーに予定停車時間を入力させるようにしてもよい。入力された予定停車時間は大型車両情報に含められ、サーバ200へ送信される。この場合、第1実施例において、サーバ200は、ナビゲーション装置100から案内ルートを受信したときに、ユーザ車両3が案内ルート上の大型車両駐停車地点に到達するまでの所要時間と、その大型車両5の予定停車時間とに基づいて、ユーザ車両3がその大型車両駐停車地点に到達するまでに大型車両5が移動するか否かを判定し、移動する場合にはその大型車両駐停車地点については残道幅情報をナビゲーション装置100へ送信しないようにすればよい。
(変形例3)
上記の実施例では、残道幅情報に基づいて通行可否を判定するエリアを、ナビゲーション装置100に設定された案内ルート上としているが、案内ルートを設定していない場合には、ユーザ車両3の現在位置から所定距離の範囲(例えば500m以内)を、通行可否を判定するエリアとしてもよい。即ち、ナビゲーション装置100は、案内ルート情報の代わりに、ユーザ車両3の現在位置をサーバ200へ送信し、サーバ200は、その現在位置から所定距離の範囲内における残道幅情報又は通行不可地点情報をナビゲーション装置100へ送信すればよい。
上記の実施例では、残道幅情報に基づいて通行可否を判定するエリアを、ナビゲーション装置100に設定された案内ルート上としているが、案内ルートを設定していない場合には、ユーザ車両3の現在位置から所定距離の範囲(例えば500m以内)を、通行可否を判定するエリアとしてもよい。即ち、ナビゲーション装置100は、案内ルート情報の代わりに、ユーザ車両3の現在位置をサーバ200へ送信し、サーバ200は、その現在位置から所定距離の範囲内における残道幅情報又は通行不可地点情報をナビゲーション装置100へ送信すればよい。
(変形例4)
上記の第1実施例では、サーバ200は大型車両駐停車地点の位置座標をナビゲーション装置100へ送信しているが、その代わりに、大型車両駐停車地点を含む道路リンクの情報をナビゲーション装置100へ送信しても良い。また、第2実施例では、サーバ200は通行不可地点の位置座標をナビゲーション装置100へ送信しているが、その代わりに、通行不可地点を含む道路リンクの情報をナビゲーション装置100へ送信しても良い。
上記の第1実施例では、サーバ200は大型車両駐停車地点の位置座標をナビゲーション装置100へ送信しているが、その代わりに、大型車両駐停車地点を含む道路リンクの情報をナビゲーション装置100へ送信しても良い。また、第2実施例では、サーバ200は通行不可地点の位置座標をナビゲーション装置100へ送信しているが、その代わりに、通行不可地点を含む道路リンクの情報をナビゲーション装置100へ送信しても良い。
(変形例5)
上記の実施例では、大型車両側に発信機を、ユーザ車両側にナビゲーション装置を使用しているが、大型車両側、ユーザ車両を問わず、携帯端末(スマートフォン、タブレットなど)による位置検出・ナビゲーション・通信機能を利用するようにしてもよい。携帯端末においては、専用のアプリケーションを実行することで、上記の実施例に記載される各種機能を果たしてもよい。また、車両は大型車両に限定されるものではなく、各種車両において利用されてもよい。
上記の実施例では、大型車両側に発信機を、ユーザ車両側にナビゲーション装置を使用しているが、大型車両側、ユーザ車両を問わず、携帯端末(スマートフォン、タブレットなど)による位置検出・ナビゲーション・通信機能を利用するようにしてもよい。携帯端末においては、専用のアプリケーションを実行することで、上記の実施例に記載される各種機能を果たしてもよい。また、車両は大型車両に限定されるものではなく、各種車両において利用されてもよい。
3 ユーザ車両
5 大型車両
7 発信機
100 ナビゲーション装置
200 サーバ
5 大型車両
7 発信機
100 ナビゲーション装置
200 サーバ
Claims (14)
- 道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶手段と、
複数の車両と通信を行う通信手段と、
前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得手段と、
前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記通信手段を介して第2車両からの要求情報を取得し、
前記通信手段は、前記要求情報に対応して前記算出手段により算出された残りの道幅に関する情報を、前記第2車両に送信する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記第2車両の予定経路に関する情報を含む前記要求情報を取得し、
前記算出手段は、前記予定経路に対応する道路について、前記道路の残りの道幅を算出する請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記算出手段により算出された残りの道幅と、前記通信手段を介して第2車両から取得した前記第2車両の車両幅に基づいて、前記第2車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段を備え、
前記通信手段は、前記第2車両の通行に障害がある道路に関する情報を、前記第2車両に送信する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記第2車両の予定経路に関する情報を含む前記要求情報を取得し、
前記検出手段は、前記予定経路に対応する道路のうちから、前記第2車両の通行に障害がある道路を検出する請求項4に記載の情報処理装置。 - 道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶部を備える情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
複数の車両と通信を行う通信工程と、
前記通信工程により、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得工程と、
前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出工程と、
を備える情報処理方法。 - コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、
道路の道幅情報を含む地図データを記憶する記憶手段、
複数の車両と通信を行う通信手段、
前記通信手段を介して、第1車両が駐車または停車している位置である駐停車位置、及び、前記第1車両の車両幅を含む情報を取得する取得手段、
前記第1車両の駐停車位置に対応する前記道路の道幅情報及び前記第1車両の車両幅に基づいて、前記第1車両が存在する道路の残りの道幅を算出する算出手段、
として前記コンピュータを機能させるプログラム。 - 自車両の車両幅を記憶する記憶手段と、
道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信手段と、
前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得手段と、
前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段と、
前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段と、
を備える地図表示装置。 - 自車両の車両幅を記憶する記憶部を備える地図表示装置により実行される地図表示方法であって、
自車両の車両幅を記憶する記憶工程と、
道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信工程と、
前記通信工程により、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得工程と、
前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出工程と、
前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示工程と、
を備える地図表示方法。 - コンピュータを備える地図表示装置により実行されるプログラムであって、
自車両の車両幅を記憶する記憶手段、
道路の道幅と、当該道路に駐車または停車している他車両の車両幅に基づいて、前記道路の残りの道幅を算出する外部の情報処理装置と通信を行う通信手段、
前記通信手段を介して、前記情報処理装置に対して送信する要求情報に応答して、前記情報処理装置から送信される前記道路の残りの道幅に関する情報を取得する取得手段、
前記道路の残りの道幅と、前記自車両の車両幅に基づいて、前記自車両の通行に障害がある道路を検出する検出手段、
前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段、
として前記コンピュータを機能させるプログラム。 - 自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信手段と、
情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信手段と、
前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段と、
を備える地図表示装置。 - 前記送信手段は、予定経路を前記要求情報に含めて情報処理装置に送信し、
前記受信手段は、前記予定経路中において通行に障害がある道路の情報を受信する請求項11に記載の地図表示装置。 - 地図表示装置により実行される地図表示方法であって、
自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信工程と、
情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信工程と、
前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示工程と、
を備える地図表示方法。 - コンピュータを備える地図表示装置により実行されるプログラムであって、
自車両の車幅を含む要求情報を情報処理装置に送信する送信手段、
情報処理装置側にて検出した、通行に障害がある道路の情報を受信する受信手段、
前記通行に障害がある道路を、地図上で識別可能に表示する表示手段、
として前記コンピュータを機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2016192888A JP2018055535A (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | 情報処理装置、情報処理方法、地図表示装置、地図表示方法、及び、プログラム |
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