JP5992837B2 - 走行支援装置及びその方法、並びに通知制御装置 - Google Patents

走行支援装置及びその方法、並びに通知制御装置 Download PDF

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本発明は、自車に搭載された通知装置の通知を用いて自車の走行を支援する走行支援装置及び走行支援方法と、通信を介して通知装置を制御可能な通知制御装置とに関するものである。
近年、交差点における他車の情報を通信手段で受信し、当該他車の情報と、自車の状態とに基づいて運転者に必要な通知を行ったり、自車制御を行ったりする車載ナビゲーション装置が提案されている。このような装置によれば、運転者への必要な通知及び自車制御を事前に行うことが可能となるので、交差点における安全性を向上させることができると期待されている。
他車の情報を受信する通信手段としては、道路に並設された路側通信装置から他車の情報を受信する構成が考えられるが、路側通信装置との間に当該他車とは別の車両が存在する場合などには当該車両が通信の障害物となる結果、受信困難となる場合がある。そこで、他車の情報を確実に受信する技術として、例えば特許文献1に開示されているように、指向性アンテナを用いて、自車及び前方車両のナビゲーション装置の間で通信(車車間通信)を行う車車間通信システムが提案されている。
また、特許文献1には、自車のナビゲーション装置が、前方車両のナビゲーション装置から、前方車両が直近の交差点で予定している走行方向(左折または右折)を表す走行予定を受信した場合には、当該走行予定をディスプレイに警告表示することが記載されている。このような技術によれば、前方車両の方向指示器が点滅する前、または前方車両が右左折するための減速を行う前に、自車の運転者は前方車両の右左折などの走行予定を知ることができるので、早目に前方車両を警戒しながら運転をすることができる。この結果、自車の安全性が向上するとともに、自車の円滑な走行を行うことが可能となっている。
特開2011−237878号公報
しかしながら、上述のようなナビゲーション装置では、自車が直近の交差点で右左折するにもかかわらず、当該交差点を挟んで前方を走行している前方車両から走行予定を受信した場合にも、当該走行予定を表示することになる。すなわち、上述のようなナビゲーション装置は、自車の運転者に対して、自車の走行と関係がない前方車両の走行予定に注意を促すように通知することから、運転者は必要以上に注意しなければならず、負担がかかるものとなっていた。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、自車の走行との関係が高い他車について走行予定を通知可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る走行支援装置は、自車に搭載された通知装置の通知を用いて自車の走行を支援する走行支援装置であって、地図データを取得するデータ取得部と、自車の現在位置を取得する現在位置取得部と、自車の現在位置と、自車が到達すべき目的地とに基づいて地図データから算出された、自車の現在位置から目的地までの経路を取得する経路取得部と、他車の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報を取得する他車情報取得部と、経路取得部で取得された経路と、他車情報取得部で取得された他車の走行予定情報とに基づいて、当該経路に含まれる他車の走行予定を通知装置に通知させる制御部とを備える。制御部は、他車情報取得部で取得された他車の走行予定情報に基づいて当該他車の現在の走行方向を判別し、経路に含まれる他車のうち、当該他車の現在の走行方向と、当該他車の現在位置に対応する自車の走行予定に含まれる、自車が当該他車の現在位置に達したときの自車の走行方向が同じである他車について走行予定を通知装置に通知させる。
本発明によれば、自車の経路に含まれる他車の走行予定を、通知装置により通知する。したがって、自車の走行との関係が高い有意な他車について走行予定を通知することができる。
実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 実施の形態7に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態7に係るナビゲーション装置の動作を示す図である。 変形例に係るサーバの構成を示すブロック図である。 変形例に係るサーバ及びナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1として、本発明に係る走行支援装置を、車両に搭載されたナビゲーション装置に適用した場合を例にして説明する。図1は、上記走行支援装置が適用されたナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。以下、このナビゲーション装置1が、複数の車両のそれぞれに搭載されているものとし、このうちの1台の車両に着目して説明する。なお、着目する1台の車両を「自車」と呼び、それ以外の車両を「他車」と呼ぶ。
図1に示されるナビゲーション装置1は、通知装置11と、入力部12と、地図データ蓄積部13(データ取得部)と、現在位置検出部14(現在位置取得部)と、経路算出部15(経路取得部)と、経路案内部16と、無線通信部17(他車情報取得部)と、これらを統括的に制御する制御部18とを備えて構成されている。
通知装置11は、自車の運転者などのユーザに各種情報を通知する。図1に示した通知装置11は、ディスプレイなどから構成される表示部11aと、画像制御部11bと、スピーカなどから構成される音声出力部11cと、音声制御部11dとを備えて構成されている。画像制御部11bは、制御部18から出力される地図画像及び案内画像などを含む画像データに基づいて、表示部11aに地図画像及び案内画像などの画像を表示させる。同様に、音声制御部11dは、制御部18から出力される案内音声及び警告音などを含む音声データに基づいて、音声出力部11cに案内音声及び警告音などの音声を出力させる。ナビゲーション装置1は、以上のように構成された通知装置11の通知(表示及び音声出力)を制御することが可能となっており、当該通知を用いて自車の走行を支援することが可能となっている。
入力部12は、例えば、押しボタン装置、または、タッチパネルなどから構成されており、自車が到達すべき目的地を特定可能な目的地情報をユーザから受け付ける。例えば、入力部12は、ユーザの操作に応じてスクロールされる表示部11aに表示される地図上の地点をユーザから受け付けた場合には、当該地点を目的地として受け付け、住所または電話番号をユーザから受け付けた場合には、当該住所または電話番号を目的地情報として受け付ける。
地図データ蓄積部13は、例えばハードディスクドライブ(HDD)、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置から構成されており、地図データを蓄積(格納)している。ここでは、地図データ蓄積部13は、ナビゲーション装置1の外部から地図データを取得して蓄積するように構成されている。例えば、地図データ蓄積部13は、地図データを、外部装置からネットワークを介してダウンロードすることにより蓄積してもよいし、または、DVD−ROM、Blu−ray(登録商標)Disc−ROMなどの記録媒体から読み出すことにより蓄積してもよい。
現在位置検出部14は、GPS(Global Positioning System)受信部14a、方位検出部14b及びパルス検出部14cと接続されている。GPS受信部14aは、GPS衛星からのGPS信号を受信し、当該GPS信号に基づいて、自車の現在位置(例えば緯度・経度の座標)を検出する。方位検出部14bは、例えばジャイロセンサ及び方位センサから構成されており、自車の走行方向(例えば方位)を検出する。パルス検出部14cは、自車の車軸の単位時間当たりの回転数に応じたパルス信号を検出し、当該パルス信号に基づいて自車の走行速度及び走行距離を検出する。
現在位置検出部14は、GPS受信部14aで検出された現在位置を、方位検出部14b及びパルス検出部14cで検出した車両移動データ(自車の走行方向、走行速度及び走行距離)に基づいて補正することにより、自車の正確な現在位置を検出する。
経路算出部15は、現在位置検出部14で検出された自車の現在位置と、入力部12で受け付けた自車が到達すべき目的地とに基づいて、現在位置から当該目的地までの経路を上述の地図データから算出する。経路算出部15は、この算出により、例えば、到着時間が短い経路(時間優先経路)、走行距離が短い経路(距離優先経路)、燃費が少ない経路(燃費優先経路)、有料道路をなるべく走行する経路(有料優先経路)、一般道路をなるべく走行する経路(一般優先経路)、並びに、時間、距離及び費用のバランスがよい経路(標準経路)などを探索可能に構成されている。
経路案内部16は、経路算出部15で算出された経路のうち、入力部12などを介してユーザが選択した経路(以下「走行予定経路」と呼ぶ)を記憶する。そして、経路案内部16は、走行予定経路における自車の現在位置に基づいて通知装置11の通知を制御することにより、ユーザを走行予定経路に沿って現在位置から目的地まで案内する。
無線通信部17は、受信アンテナ17aと、他車から送信された各種情報を当該受信アンテナ17aを介して受信する受信部17bと、送信アンテナ17cと、他車に送信すべき各種情報を当該送信アンテナ17cを介して送信する送信部17dとを備えて構成されている。ここでは、無線通信部17は、自車周辺の他車との間で直接的に各種情報を送受信する車車間通信を行うことが可能に構成されているものとする。
無線通信部17は、当該車車間通信により、他車の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報を受信するとともに、自車の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報を送信する。ここで、他車の走行予定情報に含まれる走行予定は、当該他車が、直近に通過する交差点において予定している走行方向(直進、左折及び右折のいずれか)を示す情報であるとする。同様に、自車の走行予定情報に含まれる走行予定は、自車が、直近に通過する交差点において予定している走行方向を示す情報であるとする。
以上、ナビゲーション装置1の構成要素について説明した。なお、当該構成要素のうち、現在位置検出部14、経路算出部15、経路案内部16及び制御部18は、それぞれ一対一で設けられたCPU(Central Processing Unit)から構成されるものであってもよい。あるいは、一つのCPUが、地図データ蓄積部13の記憶装置などに記憶されたプログラムを実行することによって、現在位置検出部14、経路算出部15、経路案内部16及び制御部18の機能が実現されるものであってもよい。
図2は、本実施の形態1に係る自車のナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。この動作は、ナビゲーション装置1の制御部18を構成するCPUが、ナビゲーション装置1の記憶装置に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。次に、このフローチャートを用いて、自車のナビゲーション装置1(制御部18)の動作について説明する。
まず、ステップS1にて、制御部18は、無線通信部17(受信部17b)が、その通信範囲内で他車から送信された走行予定情報を受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合にはステップS2に進み、受信していないと判定した場合にはS5に進む。
ステップS2にて、制御部18は、経路算出部15が現在位置検出部14で検出された自車の現在位置と目的地とに基づいて経路をすでに算出しているか否かを判定する。ここでは、制御部18は、経路案内部16による走行予定経路に沿った経路案内が行われている場合には経路が算出されていると判定し、当該経路案内が行われていない場合には経路が算出されていないと判定するものとする。このステップS2にて、経路が算出されていると判定した場合にはステップS3に進み、算出されていない判定した場合にはステップS5に進む。
ステップS3にて、制御部18は、走行予定経路(経路算出部15で算出された経路)と、無線通信部17で受信された他車の走行予定情報とに基づいて、当該他車の現在位置が走行予定経路に含まれるか否かを判定する。ここでは、他車の現在位置が、自車の走行予定経路に対応する道路上にある場合、または、当該道路に隣接する道路(例えば当該道路の追越車線及び対向車線)上にある場合に、当該他車の現在位置が走行経路に含まれるものとする。他車が走行予定経路に含まれると判定した場合にはステップS4に進み、他車が走行予定経路に含まれないと判定した場合にはステップS5に進む。
ステップS4にて、制御部18は、ステップS3で走行予定経路に含まれると判定した他車の走行予定を通知装置11に通知させる。すなわち、当該他車が、直近に通過する交差点において予定している走行方向が、自車の通知装置11により通知(表示及び音声出力)される。その後ステップS5に進む。ただし、ステップS1において複数の他車から走行予定情報を受信していた場合には、当該複数の他車のそれぞれについてステップS2〜S4の処理を行い、複数の他車について当該処理が完了した後にステップS5に進む。
ステップS5にて、制御部18は、通知装置11による他車の走行予定の通知を停止する操作を入力部12で受け付けたか否かを判定する。当該操作を入力部12で受け付けたと判定した場合には通知装置11による他車の走行予定の通知を停止するとともに図2に示した動作を終了し、その一方で当該操作を受け付けていないと判定した場合にはステップS1に戻る。
図3は、図2のフローチャートに示した動作が行われた場合の、通知装置11の表示部11aの表示例を示す図である。この表示例では、自車21と、自車21の走行予定経路22と、他車31,32,33,41,42と、自車21周辺の地図とが示されている。ここでは、走行予定経路22は、太線の矢印で示されており、交差点101を左折し、交差点102を右折し、交差点103を直進し、交差点104を左折する経路となっている。そして、他車31,32,33,41,42のうち、他車31,32,33は自車21の走行予定経路22に含まれており、他車41,42は自車21の走行予定経路22に含まれていない。
他車31のナビゲーション装置1では、他車31の運転者に対して目的地までの案内を行っており、他車31が直近に通過する交差点101において左折するように案内している。この場合、他車31のナビゲーション装置1は、他車31の現在位置と、交差点101において左折を示す走行予定31aとを含む走行予定情報を送信しており、自車21のナビゲーション装置1は、当該送信された他車31の走行予定情報を受信する。同様に、自車21のナビゲーション装置1は、他車32,33,41,42の走行予定情報を受信する(ステップS1)。
それから、自車21のナビゲーション装置1は、他車31,32,33,41,42のうち、走行予定経路22に含まれる他車31,32,33を抽出する(ステップS2及びステップS3)。そして、自車21のナビゲーション装置1は、抽出しなかった走行予定経路22に含まれない他車41,42の走行予定を通知せずに、抽出した走行予定経路22に含まれる他車31,32,33の走行予定31a,32a,33aを通知する(ステップS4)。
以上のような本実施の形態1に係るナビゲーション装置1によれば、自車の走行予定経路に含まれる他車の走行予定を通知装置11により通知する。したがって、自車の走行との関係が低い他車については走行予定を通知せずに、当該関係が高い有意な他車について走行予定を通知することができるので、ユーザの負担を抑制することができる。また、指向性アンテナなどを用いなくても、汎用的なアンテナを用いて上記構成及び効果を実現することができる。
なお、図3に示した表示例では、走行予定経路22に含まれる複数の他車31,32,33の走行予定31a,32a,33aをそれぞれ表示するものであった。しかし表示部11aの表示形態はこれに限ったものではなく、例えば、他車31,32,33のうち、自車に最も近い一つの他車31についてのみ走行予定を表示するものであってもよい。
また、図3に示した例では、他車31,32,33の位置を示す図形(ここでは四角形)と、他車31,32,33の走行予定を示す矢印とをそれぞれ重畳する表示例を示したが、表示形態はこれに限ったものではない。
また、以上の説明では、走行予定情報に含まれる走行予定は、車両(自車及び他車)が直近に通過する交差点において予定している走行方向を示す情報であったがこれに限ったものではない。例えば、上記走行予定は、減速する頻度が高い地点(例えば目的地の出入り口となる地点)のうち、車両が直近に通過する地点において予定している走行方向を示す情報であってもよい。あるいは、上記走行予定は、車両が直近に右折または左折する方向と、当該右折または左折する地点(直近に通過する地点でなくてもよい)とを含む情報であってもよい。
また、以上の説明では、通知装置11は、表示及び音声出力による通知を行うものとして説明したが、これに限ったものではなく、表示及び音声出力のいずれか一方による通知を行うものであってもよい。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置1は、実施の形態1の動作に加えて、自車からの距離が閾値よりも短い他車を抽出し、当該抽出した他車の走行予定を通知装置11に通知させるように構成されている。以下、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付しており、異なる点を中心に説明する。
図4は、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。図4に示されるフローチャートは、図2に示したフローチャートのステップS3及びステップS4の間に、新しいステップS11を追加したものである。そのため、以下においては、ステップS11についてのみ説明する。
ステップS11にて、制御部18は、ステップS3で走行予定経路に含まれると判定した他車の現在位置と自車の現在位置との間の距離が、閾値以内か否かを判定する。ここでは、閾値として、30m〜110mのうち予め設定された距離R1(図5)を用いるものとする。なお、ステップS11に係る他車の現在位置には、例えば他車の走行予定情報の現在位置を用いることができ、ステップS11に係る自車の現在位置には、例えば現在位置検出部14で検出した現在位置を用いることができる。
ステップS11にて、他車と自車との距離が閾値以内と判定した場合には、ステップS4に進み、制御部18は、当該判定した他車について、走行予定を通知装置11に通知させる。一方、ステップS11にて、他車と自車との距離が閾値を超えていると判定した場合にはステップS5に進む。
図5は、図4のフローチャートに示した動作が行われた場合の、通知装置11(表示部11a)の表示例を、図3と同様の形態で示す図である。この図5では、図3の表示例に、自車21の位置を中心に上記距離R1を半径とする円111が付加されている。
実施の形態1に係るナビゲーション装置1は、走行予定経路22に含まれる全ての他車31,32,33について走行予定31a,32a,33aを表示するものであった(図3)。しかしながら、このうち、他車33は自車21から遠く離れているので、他車33の走行が自車21の走行に影響を及ぼす可能性は低いと考えられる。
これに対して、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1は、図5に示されるように、上記他車31,32,33のうち、自車21の現在位置からの距離が距離R1より長い(円111の外にある)他車33については走行予定を通知せず、距離R1以下である(円111の内にある)他車31,32については走行予定31a,32aを通知するものとなっている。
以上のように、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1によれば、自車の走行との関係がより高い有意な他車を絞り込んで、当該他車の走行予定を通知するので、自車のユーザの負担をさらに抑制することができる。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置1は、実施の形態2の動作に加えて、自車の走行速度に基づいて上記閾値を変更するように構成されている。以下、本実施の形態3に係るナビゲーション装置1において、実施の形態2で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付しており、異なる点を中心に説明する。
図6は、本実施の形態3に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。図6に示されるフローチャートは、図4に示したフローチャートのステップS3及びステップS11の間に、新しいステップS21を追加したものである。そのため、以下においては、ステップS21についてのみ説明する。
ステップS21にて、制御部18は、自車の走行速度に基づいて、ステップS11で用いる閾値を変更する。具体的には、制御部18は、パルス検出部14cで検出された自車の走行速度が小さくなるにつれて閾値を小さくし、その一方で、当該自車の走行速度が大きくなるにつれて閾値を大きくする。ここでは、閾値として、走行速度に応じて変化する公知の停止距離(空走距離+制動距離)に、マージンの距離(例えば10m)を加えて得られる距離R2(図7)を用いるものとする。
上記ステップS21の後は、ステップS11に進んで実施の形態2と同様の動作が行われる。
図7は、図6のフローチャートに示した動作が行われた場合の、通知装置11(表示部11a)の表示例を、図3と同様の形態で示す図である。この図7では、図3の表示例に、自車21の位置を中心に上記距離R2を半径とする円112が付加されているとともに、渋滞を想定して、自車21と他車31との間に別の他車34,35が付加されている。
このように走行予定経路22上で渋滞が発生している場合には、自車21の走行速度が小さくなる結果、距離R2も短くなる。したがって、このような場合に、本実施の形態3に係るナビゲーション装置1は、自車21にさらに近い他車31,34,35について、走行予定31a,34a,35aを通知することになる。
以上のように、本実施の形態3に係るナビゲーション装置1によれば、自車が信号待ちなどの停車中または渋滞などの理由で低速走行中には、自車に近い他車を絞り込む。すなわち、自車の走行との関係が高い有意な他車を適切に絞り込んで、当該他車の走行予定を通知するので、自車のユーザの負担をさらに抑制することができる。
なお、以上の説明では、閾値として、停止距離にマージンの距離を加えた距離R2を用いる場合について説明した。しかしこれに限ったものではなく、閾値としては、自車の走行速度の比例式から算出される距離を用いてもよいし、自車の走行速度と距離とのテーブルを参照することにより得られる距離を用いてもよい。
<実施の形態4>
図8は、本発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置1を説明するための図であり、自車周辺を示す平面図である。以下、本実施の形態4に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付しており、異なる点を中心に説明する。
本実施の形態4では、無線通信部17は、他車との車車間通信の通信品質が悪く、当該他車との車車間通信ができない場合に、路車間通信を介して当該他車の走行予定情報を受信するように構成されている。例えば、図8に示すように、自車21と他車33との間に複数の車両及び建物などが介在することによって、自車21と他車33との車車間通信ができない場合には、自車21の無線通信部17は、路側アンテナ51a,51bを中継する路車間通信によって他車33の走行予定情報を受信する。なお、路側アンテナ51aと路側アンテナ51bとの間の通信品質は確保されているものとする。
以上のような本実施の形態4に係るナビゲーション装置1によれば、通信障害が多い地域においても、他車の走行予定情報を確実に受信することができる。
なお、車両(自車及び他車)から走行予定情報を受信した路側アンテナは、自身からの距離が閾値よりも短い路側アンテナに対してのみ当該走行予定情報を送信するように構成されてもよい。このように構成した場合には、実施の形態2,3と同様の構成を実現することができる。
<実施の形態5>
図9は、本発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置1を説明するための図であり、自車周辺を示す平面図である。以下、本実施の形態5に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付しており、異なる点を中心に説明する。
本実施の形態5では、無線通信部17は、他車との車車間通信の通信品質が悪く、当該他車との車車間通信ができない場合に、当該他車とは別の車両を中継する車車間通信を介して当該他車の走行予定情報を受信するように構成されている。例えば、図9に示すように、自車21と他車33との間に複数の車両及び建物などが介在することによって、自車21と他車33との車車間通信ができない場合には、自車21の無線通信部17は、他車32,31,35,34を順に中継する車車間通信によって他車33の走行予定情報を受信する。
以上のような本実施の形態5に係るナビゲーション装置1によれば、通信障害が多い地域においても、他車の走行予定情報を確実に受信することができる。
なお、走行予定情報を最初に送信した車両と、当該走行予定情報を中継する車両との間の距離が閾値よりも短い場合にのみ、当該中継する車両は、走行予定情報を他の車両に送信するように構成されてもよい。このように構成した場合には、実施の形態2,3と同様の構成を実現することができる。
<実施の形態6>
本発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置1は、実施の形態1の動作に加えて、他車の現在の走行方向を判別するとともに、他車の走行方向と、当該他車の現在位置に対応する自車の走行予定とが同じである他車を抽出し、当該抽出した他車の走行予定を通知装置11に通知させるように構成されている。以下、本実施の形態6に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付しており、異なる点を中心に説明する。
なお、走行方向及び走行予定のいずれも車両が走行する方向を意味するが、以下の説明においては、現在の走行方向については「走行方向」と呼び、予定している走行方向については「走行予定」と呼ぶものとする。
図10は、本実施の形態6に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。図10に示されるフローチャートは、図2に示したフローチャートのステップS3とステップS4との間に、新しいステップS31,S32,S33を追加したものである。そのため、以下においては、ステップSS31,S32,S33についてのみ説明する。
ステップS31にて、制御部18は、ステップS3で走行予定経路に含まれると判定した他車に関して、当該他車の現在の走行方向を判別する。例えば、制御部18は、無線通信部17で受信された他車の走行予定情報に含まれる、現在位置の時間変化または走行予定に基づいて、当該他車の現在の走行方向を判別する。
ステップS32にて、制御部18は、ステップS31で走行方向の判別が行われた他車の現在位置と、自車の走行予定経路とに基づいて、後述するように、当該他車の現在位置に対応する自車の走行予定を算出する。
ステップS33にて、制御部18は、ステップS32で算出した自車の走行予定と、ステップS31で判別した他車の走行方向とが同じか否かを判定する。自車の走行予定と他車の走行方向とが同じと判定した場合にはステップS4に進み、制御部18は、当該判定した他車について、走行予定を通知装置11に通知させる。一方、ステップS33にて、自車の走行予定と他車の走行方向とが異なると判定した場合には、ステップS5に進む。
図11は、図10のフローチャートに示した動作が行われた場合の、通知装置11(表示部11a)の表示例を、図3と同様の形態で示す図である。この図11には、図3の表示例に、自車21の対向車両として他車36,37が付加されている。そして、他車31,32,33,36,37は、自車21の走行予定経路22に含まれている。
これら他車31,32,33,36,37のうち、他車32の現在の走行方向(図11に示す例では左向き)は、他車32の現在位置に対応する自車21の走行予定(図11に示す例では左向き)と同じとなっている。同様に、他車31,33の現在の走行方向も、自車21の走行予定と同じとなっている。
一方、他車31,32,33,36,37のうち、他車36の現在の走行方向36b(図11に示す例では下向き)は、他車36の現在位置に対応する自車21の走行予定(図11に示す例では上向き)と逆向きで異なっている。同様に、他車37の現在の走行方向(図11に示す例では右向き)も、自車21の走行予定(図11に示す例では左向き)と逆向きで異なっている。
ここで、上述した実施の形態1では、走行予定経路22に含まれる全ての他車31,32,33,36,37について走行予定が表示されることになる。しかしながら、他車36,37のように、自車21の走行予定と現在の走行方向が異なる他車が直進又は左折しても、自車21の走行に影響を及ぼす可能性は高くないと考えられる。
そこで、本実施の形態6に係るナビゲーション装置1は、図11に示されるように、走行予定経路22に含まれる他車31,32,33,36,37のうち、自車21の走行予定と現在の走行方向が異なる他車36,37については走行予定を通知せず、自車21の走行予定と現在の走行方向が同じ他車31,32,33については走行予定31a,32a,33aを通知するものとなっている。
以上のように、本実施の形態6に係るナビゲーション装置1によれば、自車の走行との関係がより高い有意な他車を絞り込んで、当該他車の走行予定を通知するので、自車のユーザの負担をさらに抑制することができる。
<実施の形態7>
本発明の実施の形態7に係るナビゲーション装置1は、実施の形態3,6の動作に加えて、走行予定が自車の走行予定経路を横切る他車を抽出し、当該抽出した他車の走行予定を通知装置11に通知させるように構成されている。以下、本実施の形態7に係るナビゲーション装置1において、実施の形態3,6で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付しており、異なる点を中心に説明する。
図12は、本実施の形態7に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。図12に示されるフローチャートは、図10に示したフローチャートのステップS3とステップS31との間に、実施の形態3で説明したステップS21,S11を追加するとともに、ステップS33とステップS4との間に、新しいステップS41を追加したものである。そのため、以下においては、ステップS41についてのみ説明する。
ステップS41にて、制御部18は、ステップS33で自車の走行予定と現在の走行方向が異なると判定した他車に関して、当該他車の走行予定が、自車の走行予定経路を横切るか否か(自車の走行予定経路と交差するか否か)を判定する。横切ると判定した場合にはステップS4に進み、制御部18は、当該判定した他車について、走行予定を通知装置11に通知させる。一方、ステップS41にて、横切らないと判定した場合には、ステップS5に進む。
図13は、図12のフローチャートに示した動作が行われた場合の、通知装置11(表示部11a)の表示例を、図11と同様の形態で示す図である。この図13では、図11の表示例において、自車21の位置を中心に距離R3を半径とする円113が付加されているとともに、他車36の走行予定36aが自車21の走行予定経路22を横切るものとなっている。
本実施の形態7に係るナビゲーション装置1は、実施の形態3と同様にステップS11,S21の動作を行うことにより、走行予定経路22に含まれる他車31,32,33,36,37のうち、自車21からの距離が距離R3以下である(円113内にある)他車31,32,36,37を抽出する。そして、本実施の形態7に係るナビゲーション装置1は、上述した実施の形態6と同様にステップS31〜S33を行うことにより、自車21の走行予定と現在の走行方向が同じである他車31,32を抽出する。
ここで、上述した実施の形態6では、自車21の走行予定と現在の走行方向が異なる他車36,37は、自車21の走行に及ぼす可能性は高くないとして、他車36,37の走行予定は通知しないものとした。しかしながら、他車36,37のうち、他車36のように、走行予定が自車21の走行予定経路22を横切る他車は、自車21の走行に影響を及ぼす可能性が高いと考えられる。
そこで、本実施の形態7に係るナビゲーション装置1は、自車21の走行予定と現在の走行方向が異なる他車36,37のうち、走行予定が自車21の走行予定経路22を横切る他車36については当該走行予定36aを通知するものとなっている。
以上のように、本実施の形態7に係るナビゲーション装置1によれば、自車の走行との関係がより高い有意な他車を絞り込んで、当該他車の走行予定を通知するので、自車のユーザの負担をさらに抑制することができる。
なお、以上の説明では、自車21の走行予定と走行方向が同じである他車31,32,33から通知対象となる他車を抽出するための閾値と、自車21の走行予定と走行方向が異なる他車36,37から通知対象となる他車を抽出するための閾値とに対して、同一の距離R3を適用した。しかしこれに限ったものではなく、前者の閾値と、後者の閾値とは異なる距離を適用するものであってもよい。
<変形例>
以上で説明したナビゲーション装置1に適用された走行支援装置は、自車に搭載された車載用装置だけでなく、自車に搭載可能な、PND(Portable Navigation Device)、及び、携帯端末(例えば携帯電話、スマートフォン、及びタブレットなど)、並びにサーバなどを適宜に組み合せてシステムとして構築される走行支援装置にも適用することができる。この場合、以上で説明したナビゲーション装置1の各機能あるいは各構成要素は、前記システムを構築する各機器に分散して配置される。
例えば、以上の説明では、走行支援装置を、車両に搭載されたナビゲーション装置に適用した構成について説明したが、これに限ったものではなく、例えば、上記PND及び上記携帯端末に適用してもよい。
また、以上では、データ取得部に、ナビゲーション装置1の外部から地図データを取得して蓄積する地図データ蓄積部13を適用した構成について説明した。しかし、データ取得部は、地図データを取得するものであれば、地図データ蓄積部13に限ったものではない。例えば、データ取得部は、ナビゲーション装置1の外部の書き込み装置の動作により地図データを取得し、それ以降、地図データを変更しないように記憶するものであってもよい。
また、以上では、現在位置取得部に、自車の現在位置を検出する現在位置検出部14を適用した構成について説明した。しかし、現在位置取得部は、自車の現在位置を取得するものであれば、現在位置検出部14に限ったものではない。例えば、現在位置取得部は、ナビゲーション装置1の外部の現在位置検出装置(例えばスマートフォン)から自車の現在位置を受信するものであってもよい。
また、以上では、経路取得部に、目的地までの経路を算出する経路算出部15を適用した構成について説明した。しかし、経路取得部は、目的地までの経路を取得するものであれば、経路算出部15に限ったものではない。例えば、経路取得部は、ナビゲーション装置1の外部の通信算出装置(例えばスマートフォンやサーバ)で算出された目的地までの経路を、当該通信算出装置から受信するものであってもよい。
また、以上では、他車情報取得部に、他車の走行予定情報を当該他車から受信する無線通信部17を適用した構成について説明した。しかし、他車情報取得部は他車の走行予定情報を取得するものであれば、無線通信部17に限ったものではない。例えば、他車情報取得部は、ナビゲーション装置1の外部の通信装置(例えばスマートフォンやサーバ)から他車の走行予定情報を受信するものであってもよい。
また、以上では、ナビゲーション装置1に通知装置11を備える構成について説明したが、通知装置は自車に搭載されていてば、これに限ったものではない。例えば、通知装置11の代わりに、それと同等の通知機能を有する携帯端末(例えばスマートフォン)を用いるものであってもよい。
図14は、具体例の一つとして、自車61及び他車62にそれぞれ搭載されて自車61及び他車62の走行を支援する通知を行なうナビゲーション装置61a,62a(通知装置)と、それらを通信を介して制御可能なサーバ71(通知制御装置)とに、上記ナビゲーション装置1の各機能あるいは各構成要素を分散した構成を示す図である。
サーバ71は、実施の形態1(図1)の地図データ蓄積部13、経路算出部15、無線通信部17及び制御部18と同等の機能を有する地図データ蓄積部72、経路算出部73、無線通信部74及び制御部75を備えて構成されている。
一方、ナビゲーション装置61a,62aには、例えば、実施の形態1などで説明したナビゲーション装置1から地図データ蓄積部13、経路算出部15、無線通信部17などを取り除いたものを用いる。
図15は、図14に示したサーバ71及びナビゲーション装置61a,62aの動作を示すフローチャートである。この動作は、制御部75が、サーバ71の図示しない記憶部に記憶されているプログラムを実行することなどにより実現される。次に、このフローチャートを用いて、サーバ71の動作について説明する。
まず、ステップS51にて、無線通信部74(他車情報取得部)は、他車62に搭載されたナビゲーション装置62aと通信して、他車62の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報を受信(取得)する。また、無線通信部74(自車情報取得部)は、自車61に搭載されたナビゲーション装置61aと通信して、自車61の現在位置と、自車61が到達すべき目的地とを受信(取得)する。
ステップS52にて、経路算出部73は、無線通信部74で受信した自車61の現在位置及び目的地に基づいて、現在位置から当該目的地までの経路を地図データから算出する。
ステップS53にて、制御部75は、経路算出部73で算出された自車61の経路と、無線通信部74で受信された他車62の走行予定情報とに基づいて、当該他車62の現在位置が自車61の経路に含まれるか否かを判定する。他車が経路に含まれると判定した場合にはステップS54に進み、経路に含まれないと判定した場合にはステップS51に戻る。
ステップS54にて、制御部75は、自車61のナビゲーション装置61aを無線通信部74を介して制御することにより、ステップS53で経路に含まれると判定した他車の走行予定を、自車61のナビゲーション装置61aに通知させる。その後ステップS51に戻る。
以上のような変形例に係るサーバ71によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、この構成によれば、ナビゲーション装置61a,62aのCPUにおける処理を簡素化することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 ナビゲーション装置、11,61a 通知装置、13,72 地図データ蓄積部、14 現在位置検出部、15,73 経路算出部、17,74 無線通信部、18,75 制御部、21,61 自車、22 走行予定経路、71 サーバ。

Claims (8)

  1. 自車に搭載された通知装置の通知を用いて前記自車の走行を支援する走行支援装置であって、
    地図データを取得するデータ取得部と、
    前記自車の現在位置を取得する現在位置取得部と、
    前記自車の現在位置と、前記自車が到達すべき目的地とに基づいて前記地図データから算出された、前記自車の現在位置から前記目的地までの経路を取得する経路取得部と、
    他車の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報を取得する他車情報取得部と、
    前記経路取得部で取得された前記経路と、前記他車情報取得部で取得された前記他車の走行予定情報とに基づいて、当該経路に含まれる他車の前記走行予定を前記通知装置に通知させる制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記他車情報取得部で取得された前記他車の走行予定情報に基づいて当該他車の現在の走行方向を判別し、前記経路に含まれる他車のうち、当該他車の現在の走行方向と、当該他車の現在位置に対応する前記自車の走行予定に含まれる、前記自車が当該他車の現在位置に達したときの前記自車の走行方向が同じである他車について前記走行予定を前記通知装置に通知させる、走行支援装置。
  2. 請求項1に記載の走行支援装置であって、
    前記制御部は、
    前記経路に含まれる他車のうち、前記走行予定が前記自車の前記経路を横切る他車について前記走行予定を前記通知装置に通知させる、走行支援装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の走行支援装置であって、
    前記制御部は、
    前記経路に含まれる他車のうち、前記自車の現在位置からの距離が閾値より短い他車について前記走行予定を前記通知装置に通知させる、走行支援装置。
  4. 請求項3に記載の走行支援装置であって、
    前記制御部は、
    前記自車の走行速度に基づいて前記閾値を変更する、走行支援装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の走行支援装置であって、
    前記他車情報取得部は、
    他車との車車間通信ができない場合に、路車間通信を介して当該他車の前記走行予定情報を取得する、走行支援装置。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の走行支援装置であって、
    前記他車情報取得部は、
    他車との車車間通信ができない場合に、当該他車とは別の車両を中継する車車間通信を介して当該他車の前記走行予定情報を取得する、走行支援装置。
  7. 自車に搭載された通知装置の通知を用いて前記自車の走行を支援する走行支援方法であって、
    (a)前記自車の現在位置を検出する工程と、
    (b)前記自車の現在位置と、前記自車が到達すべき目的地とに基づいて、前記自車の現在位置から前記目的地までの経路を地図データから算出する工程と、
    (c)前記工程(b)で算出された前記経路と、他車の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報とに基づいて、当該経路に含まれる他車の前記走行予定を前記通知装置に通知させる工程と
    を備え、
    前記工程(c)にて、前記他車の走行予定情報に基づいて当該他車の現在の走行方向を判別し、前記経路に含まれる他車のうち、当該他車の現在の走行方向と、当該他車の現在位置に対応する前記自車の走行予定に含まれる、前記自車が当該他車の現在位置に達したときの前記自車の走行方向が同じである他車について前記走行予定を前記通知装置に通知させる、走行支援方法。
  8. 自車に搭載されて前記自車の走行を支援する通知を行なう通知装置を、通信を介して制御可能な通知制御装置であって、
    地図データを格納するデータ格納部と、
    前記自車の現在位置と、前記自車が到達すべき目的地とを取得する自車情報取得部と、
    前記自車の現在位置及び前記目的地に基づいて、前記自車の現在位置から前記目的地までの経路を前記地図データから算出する経路算出部と、
    他車の現在位置及び走行予定を含む走行予定情報を取得する他車情報取得部と、
    前記経路算出部で算出された前記経路と、前記他車情報取得部で取得された前記他車の走行予定情報とに基づいて、当該経路に含まれる他車の前記走行予定を前記通知装置に通知させる制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記他車情報取得部で取得された前記他車の走行予定情報に基づいて当該他車の現在の走行方向を判別し、前記経路に含まれる他車のうち、当該他車の現在の走行方向と、当該他車の現在位置に対応する前記自車の走行予定に含まれる、前記自車が当該他車の現在位置に達したときの前記自車の走行方向が同じである他車について前記走行予定を前記通知装置に通知させる、通知制御装置。
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