JP2015175818A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、音声入力によって施設を検索する際に、ナビゲーション装置の動作状況に応じて最適な検索行いユーザに通知することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。【解決手段】目的地を設定して経路案内可能なナビゲーション装置であって、入力された音声を認識する音声認識部と、前記音声認識部で音声を認識した際に前記ナビゲーション装置が経路案内中か否かを判断する動作判断部と前記動作判断部において経路案内中であると判断したときに前記音声認識部で認識した音声に対応する経路上の対象施設を検索する対象施設検索部と、前記対象施設検索部で検索された検索結果を通知する通知部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、任意の目的地を設定して経路探索を行い、目的地までの経路を案内することができるナビゲーション装置に関するものである。
一般的なナビゲーション装置は、ユーザが任意の目的地を設定すると目的地までの経路を探索し、少なくとも一つ以上の経路候補からユーザが選択して目的地まで経路案内することができるように構成されている。また従来のナビゲーション装置は、運転中のユーザ操作を簡略化するために音声入力を用いて目的地設定や機能選択等ができるように構成されたものがある。
このようなナビゲーション装置は、目的地設定時や経路案内中に発話すると、発話内容に対応して目的地設定、音量調整、ラジオや音楽の選択等を行うことができるように構成され、例えば、「駐車場」と音声入力すると、現在位置周辺にある駐車場を検索し、現在位置からの距離に応じたリスト表示や検索された駐車場を地図上に表示することでユーザに通知するように構成されている。(例えば下記特許文献1)。
特表2011−525621号公報
しかしながら従来技術における音声入力では、現在位置周辺を基準にして施設を検索するため、目的地周辺の施設を検索しようとした場合、現在位置周辺の施設を検索してしまい、本来検索したい目的地周辺の施設を簡単に検索することができないという課題があった。また、現在位置周辺の施設の検索結果を表示するため、自車の進行方向に関係なく施設が検索されて表示されてしまうという課題があった。
そこで本発明は、音声入力によって施設を検索する際に、ナビゲーション装置の動作状況に応じて最適な検索行いユーザに通知することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
本発明のナビゲーション装置は、目的地を設定して経路案内可能なナビゲーション装置であって、入力された音声を認識する音声認識部と、前記音声認識部で音声を認識した際に前記ナビゲーション装置が経路案内中か否かを判断する動作判断部と前記動作判断部において経路案内中であると判断したときに前記音声認識部で認識した音声に対応する経路上の対象施設を検索する対象施設検索部と、前記対象施設検索部で検索された検索結果を通知する通知部と、を備えることを特徴とする。
本発明のナビゲーション装置によれば、音声認識部で音声を認識すると、ナビゲーション装置が経路案内中か否かを判断し、経路案内中の時は経路上にある音声認識で認識した施設を検索してユーザに通知することができる。
また、本発明のナビゲーション装置の前記対象施設検索部は、前記音声認識部で認識された音声に応じて検索範囲を変更することを特徴とする。
本発明のナビゲーション装置によれば、音声認識部が音声を認識すると経路案内中か否かを判断し、経路案内中の場合には、音声認識で認識した音声が示す施設に応じて検索範囲を変更することができ、経路に対して進行方向にある施設や目的地周辺にある施設を検索することができる。
また、本発明のナビゲーション装置の前記対象施設検索部は、前記音声認識部で駐車場を認識すると前記目的地の周辺の駐車場を検索し、前記音声認識部で商業施設を認識すると経路上の進行方向にある施設を検索することを特徴とする。
本発明のナビゲーション装置によれば、音声認識部が音声を認識すると経路案内中か否かを判断し経路案内中であると判断すると、音声認識した音声が駐車場である場合には、目的地周辺の駐車場を検索し、音声認識した音声が商業施設の場合には、経路上の進行方向にある施設を検索して通知することができるように構成されている。
このように構成された本発明のナビゲーション装置によれば、音声認識部が音声を認識すると、経路案内中か否かに応じて経路上にある音声認識した施設を検索してユーザに通知することができる。また、本発明のナビゲーション装置によれば、音声認識で認識した施設に応じて検索範囲を変更して検索することができ、検索結果をユーザに通知することができる。また、本発明のナビゲーション装置によれば、経路案内中に音声認識で駐車場を認識すると目的地周辺の駐車場を検索してユーザに通知し、経路案内中に音声認識で商業施設を認識すると経路上の進行方向にある施設を検索してユーザに通知することができる。なお、通知とは、地図上に表示してもよく、また、音声でユーザに場所を説明することで、ユーザが運転中であっても簡単に対象施設の場所を調べることができる。
ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図 第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャート 第2の実施の形態における検索範囲の設定条件例を示す図。 第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャート 他の実施の形態における検索条件を示す図
次に本発明の第1の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように,本発明のナビゲーション装置1は、制御部2と、インターフェース(図1にはI/Fと略記)3と、GPS受信部3aと、自立航法ユニット3bと、入力部4と、ROM5と、記憶部6と、RAM7と、表示部8と、データ通信部9と、マイク10と、バスライン11と、を備えて構成されている。
ここで制御部2は、ナビゲーション装置1を構成している各部の動作を制御することができるように構成されると共に、現在位置検出部2a、経路探索部2b、音声認識部2c、動作判断部2d、対象施設検索部2e、経路案内部2f、通知部2gを備えて構成されている。
ここで現在位置検出部2aは、GPS受信部3aから取得された緯度・経度情報及び/又は自立航法ユニットから3bから取得した加速度情報及び角速度情報を用いて現在位置を検出することができるように構成されている。
経路探索部2bは、利用者が入力部4を操作して入力された目的地(位置)を推奨経路の目標点とし、前述の現在位置検出部2aにより検出された現在位置を出発点とし、出発点から目標点までの推奨経路をRAM7に読み出された地図データを使って探索し、RAM7に格納することができるように構成されている。なお、経路探索部2bは、利用者が入力部4を操作することにより設定された位置を出発点として用いても構わない。また、探索する際に、ユーザが有料道路優先、道幅優先、抜け道優先、渋滞考慮優先、距離優先、時間優先、環境優先、幹線道路優先、一般道路優先の少なくとも一つ以上を探索条件として設定して探索することができるように構成されている。
音声認識部2cは、マイク10から入力された音声を認識することができるように構成されており、認識された音声に対応するナビゲーション装置1に対して動作処理の指示を出すことができるように構成されている。なお、音声認識部2cは、マイク10から入力された音声をデータ通信部9から外部サーバに送信し、外部サーバに設けられている音声認識エンジンを用いて検索して、検索結果を取得するようにしても良い。
動作判断部2dは、音声認識部2cで音声を認識するとナビゲーション装置1が経路案内中であるか否かを判断するように構成されている。なお、ナビゲーション装置1が経路案内中である場合には、対象施設検索部2eに音声認識した施設の情報を送信し対象施設を検索することができるように構成されている。また、動作判断部2dは、音声認識部2cで音声を認識しナビゲーション装置1が経路案内中で無いと判断すると、認識した音声に対応した動作指示を行うことができるように構成されている。
対象施設検索部2eは、動作判断部2dでナビゲーション装置1が経路案内中と判断すると、認識した音声に対応する施設を検索することができるように構成されている。なお、対象施設検索部2eは、音声認識部2cで認識した音声に応じて対象となる施設の検索範囲を変更して自動的に検索することができる。また、対象となる施設を検索する際には、経路案内における経路の進行方向にある施設を検索対象とし、進行方向に該当する施設が無い場合には、経路の進行方向に関係なく施設を検索することができるように構成されている。
経路案内部2fは、経路探索部2bで探索された経路について案内を行うことができるように構成されており、例えば、現在位置から推奨経路に沿って目標点側の一定距離内のある交差点を曲折する場合は、表示部8や音声出力を用いて一定距離先の交差点をいずれかの方向に曲折する旨の案内表示出力指示及び案内音声出力指示を行うことができるように構成されている。なお、音声出力は車両のスピーカなどを接続して出力してもよく、また、ナビゲーション装置に内蔵してもよい。
通知部2gは、表示部8に表示する地図データや自車位置の表示を制御することができるように構成されている。また、対象施設検索部2eで検索された結果を表示部8に表示してユーザに通知することができ、また、車両に設けられたスピーカから音声で通知することができるように構成されている。なお、通知部2gは、表示部8を用いて対象施設検索部2eで検索された結果を表示する際に地図上に施設を表示することができるように構成されている。また、施設候補が複数ある場合には、表示部8の表示された地図上にそれぞれの施設の場所を表示させてユーザに選択させるようにしてもよく、また、現在位置から施設までの距離と共にリスト表示させてユーザに選択させるようにしてもよい。
インターフェース(I/F)3は、GPS受信部3a及び自立航法ユニット3bが接続されて構成されている。ここでGPS受信部3aは、GPS(Global Positioning System)に代表される測位システムに収容される人工衛星からの電
波を受信して、移動体の現在位置を示す位置情報をインターフェース3に出力することができるように構成されている。また、自立航法ユニット3bは、加速度センサ及び角速度センサを含んで構成されており、それらから検出された加速度情報及び角速度情報をインターフェース3に出力することができるように構成されている。さらにインターフェース3は、GPS受信部3aと自立航法ユニット3bから入力された位置情報並びに加速度情報及び角速度情報を制御部2に転送することができるように構成されている。
入力部4は、例えば表示部8の印字画面の表面に設けられたタッチパネルやリモートコントローラ(リモコン)のように、利用者がナビゲーション装置1に対してナビゲーション装置の動作の操作やデータ入力(目的地設定、経路条件設定、施設選択、表示設定等)を行うことができるように構成されている。また、表示部8に表示された地図上にナビゲーション装置の操作などを行うための操作釦を重畳した構成としてもよい。
ROM5は、ナビゲーション装置1の動作を規定するコンピュータプログラムが予め保存されており、ROM5に保存されたコンピュータプログラムを読み出し、コンピュータプログラムに基づいてナビゲーション装置1の動作を規定することができるように構成されている。
記憶部6は、一般的にはHDD(ハードディスクドライブ)に代表される記録媒体であり、この記憶媒体にはナビゲーションに必要な電子地図データ6aと地図データに関連付けされた施設データ6bが記録され、制御部2からの指示に基づいて必要な電子地図データを読み出してRAM7に転送することができるように構成されている。なお、施設データ6bには、地図データの緯度経度と関連付けされた施設の詳細情報が記憶されて構成されている。また、HDD以外の他の記憶媒体としては、CD−ROM、DVD−ROM、メモリーカード等を同様に用いることができる。
RAM7は、本発明のナビゲーション装置1の構成各部から転送されてくる情報を格納することができると共に必要に応じて情報を消去することができるように構成されている。
表示部8は、ナビゲーション装置1における地図や推奨経路を表示することができるように構成されており、具体的には液晶ディスプレイなどで構成されている。
データ通信部9は、外部から渋滞情報等を取得することができると共に外部ネットワークに接続してサーバからデータの送受信を行うことができるように構成されている。
マイク10は、ユーザからの発話をナビゲーション装置1に入力することができるように構成されている。また、携帯電話や携帯端末とナビゲーション装置を接続し、ハンズフリー通話等にも使用することができるように構成されている。なお、マイク10の設置位置は、ナビゲーション装置1に内蔵するタイプでも外付けするタイプでも同様の効果を得ることができる。
バスライン11は、本発明のナビゲーション装置1を構成する各部と通信可能に接続することができるように構成されている。
次に、このように構成されたナビゲーション装置1の動作についてフローチャートを用いて説明する。図2は、第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
図2に示すように本発明のナビゲーション装置1は、マイク10から音声入力があった
か否かを判断する(S1)。S1において音声入力があると判断すると(S1、YES)、音声認識部2cでマイク10から入力された音声を認識する(S2)。S2において音声認識部2cでマイク10から入力されたものが音声であると認識すると、動作判断部2dはナビゲーション装置1が経路案内中か否かを判断する(S3)。S3において、経路案内中であると判断されると(S3、YES)、音声認識部2cで認識した認識結果が施設であるか否かを確認し(S4)、音声認識結果が施設であることを確認できると(S4、YES)、対象施設検索部2eで音声認識部2cの認識結果に該当する施設検索を行う(S5)。次に、対象施設検索部2eで検索された少なくとも1つ以上の施設から、制御部2が進行方向に施設があるか否かを確認する(S6)。S6において、進行方向に施設があることが確認されると(S6、YES)、現在経路案内中の経路において進行方向の地図上に施設を表示する(S7)。
なお、S1においてマイク10から音声入力が無い状態では(S1、NO)、音声入力が行われるまで待機する。
また、S3において動作判断部2dが経路案内中でないと判断すると(S3、NO)、音声認識部2cの認識結果に該当する動作を実施する(S8)。ここでS8の動作としては、例えば「駐車場」、「コンビニ」、「ガソリンスタンド」等、音声認識した場合には、現在位置周辺にある音声認識結果に該当する施設を検索して地図上に表示する。また、「音量をあげる」、「ラジオ」、「テレビ」、「オーディオ」、「次」、「前」等、ナビゲーション機能とは別の機能操作に関して音声認識した場合には、その音声に該当する動作を実施する。
また、S4において、音声認識部2cで認識した音声内容が施設ではない場合には(S4、NO)、認識結果に該当する動作を実施する(S8)。また、S6において、対象施設検索部2eが進行方向に音声認識で認識した該当施設が無いと判断すると(S6、NO)、経路案内中の経路における進行方向に関係なく地図上に施設を表示する(S9)。
このように構成された本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置は、マイク10を介して音声入力が検出されると経路案内中か否かを判断し、経路案内中であると判断すると、音声認識で認識した施設を地図上に表示してユーザに通知することができる。
また、音声入力があると、経路案内中の経路の進行方向に音声入力に該当する施設がある場合には、進行方向の地図上に施設を表示してユーザに通知することができる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成については詳細な説明は省略する。図3は、第2の実施の形態における検索範囲の設定条件例を示す表である。
対象施設検索部2eは、第1の実施の形態において音声認識部2cで認識した音声に対応する施設を検索することができるように構成していたが、第2の実施の形態における対象施設検索部2eは、動作判断部2dでナビゲーション装置1が経路案内中と判断すると、認識した音声に対応する施設を検索する際に音声認識部2cで認識した音声に応じて対象となる施設の検索範囲を変更して検索することができるように構成されている。例えば音声認識において「駐車場」、「コンビニ」、「レストラン」、「トイレ」、「ガソリンスタンド」等のいずれかが音声認識された場合には、図3に示すように、「駐車場」であれば、目的地付近でかつ目的地まで5km以内になる駐車場を検索し、「コンビニ」であれば、検索範囲の条件は無くルート沿いにあるコンビニを検索し、「レストラン」であれば検索範囲の条件は無く、ルート沿いでかつ進行方向に対して左側にある「レストラン」を検索し、「トイレ」の場合は、ルート沿いで現在位置から2km以内にある「トイレ」を検索し、「ガソリンスタンド」の場合は、ルート沿いでかつ5km以内にある「ガソリンスタンド」を検索するように、音声の認識結果に応じて検索条件を予め設定しておき、その設定条件に基づいて検索できるように構成されている。なお。検索条件は、ユーザが自由に設定するようにしてもよく、種々の変更を加えることができるようにしても良い。
このように構成された本発明の第2の実施の形態の動作についてフローチャートを用いて説明する。図4は、第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置1は、マイク10から音声入力があったか否かを判断する(S10)。S11において音声入力があると判断すると(S10、YES)、音声認識部2cでマイク10から入力された音声を認識する(S11)。S11において音声認識部2cでマイク10から入力されたものが音声であると認識すると、動作判断部2dはナビゲーション装置1が経路案内中か否かを判断する(S12)。S12において、経路案内中であると判断されると(S12、YES)、音声認識部2cで認識した認識結果が施設であるか否かを確認し(S13)、音声認識結果が施設であることを確認できると(S13、YES)、音声認識で認識された施設に応じて検索範囲に変更する(S14)。対象施設検索部2eで音声認識部2cの認識結果に該当する施設検索を行う(S15)。次に、対象施設検索部2eで検索された少なくとも1つ以上の施設を現在経路案内中の進行方向の地図上に表示する(S16)。
なお、S1においてマイク10から音声入力が無い状態では(S10、NO)、音声入力が行われるまで待機する。また、S12において動作判断部2dが経路案内中でないと判断すると(S12、NO)、音声認識部2cの認識結果に該当する動作を実施する(S17)。また、S13において、音声認識部2cで認識した音声内容が施設ではない場合には(S13、NO)、認識結果に該当する動作を実施する(S17)。
このように構成された本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置は、マイク10を介して音声入力が検出されると経路案内中か否かを判断し、経路案内中であると判断すると、音声認識された施設毎に検索範囲を変更して対象となる施設を検索して地図上に施設を表示してユーザに通知することができる。
なお本発明は、第1の実施の形態又は第2の実施の形態に記載したものに限定されるものでなく、種々の変更を行っても同様の効果を得ることができる。例えば、車両情報を取得し、例えば図5に示すように検索条件を設定しておくことで、経路案内中において車両異常が発生している状態での音声認識結果に応じて検索範囲を変更するようにしても良い。具体的には、例えば、車両情報で燃料情報を取得しガソリン残量が10L以下の状態で音声認識において「ガソリンスタンド」を認識すると、ルート沿いにあるガソリンスタンドを検索して地図上に表示してユーザに通知することができる。また、車両異常を示す情報を車両情報から取得している状態では「整備工場」や「ディーラー」等を音声認識した場合には、ルート沿いかつ左側にある整備工場やディーラーを検索して地図上に表示してユーザに通知することができるように構成してもよい。
本発明は、音声入力を用いて検索する際に音声認識結果と、経路案内中か否かに応じて検索範囲を変更することができるので、目的地に向かって経路案内中に駐車場と音声入力した場合には、目的地を中心として検索を行いユーザに通知することができ、また、コンビニやガソリンスタンドなどの場合には、経路上の進行方向の左側にある施設を自動的に検索してユーザに通知することができるナビゲーション装置における走行支援として有用である。
1 ナビゲーション装置
2 制御部
2a 現在位置検出部
2b 経路探索部
2c 音声認識部
2d 動作判断部
2e 対象施設検索部
2f 経路案内部
2g 通知部
3 インターフェース(I/F)
3a GPS受信部
3b 自立航法ユニット
4 入力部
5 ROM
6 記憶部
6a 電子地図データ
6b 施設データ
7 RAM
8 表示部
9 データ通信部
10 マイク
11 バスライン

Claims (3)

  1. 目的地を設定して経路案内可能なナビゲーション装置であって、
    入力された音声を認識する音声認識部と、
    前記音声認識部で音声を認識した際に前記ナビゲーション装置が経路案内中か否かを判断する動作判断部と
    前記動作判断部において経路案内中であると判断したときに前記音声認識部で認識した音声に対応する対象施設を検索する対象施設検索部と、
    前記対象施設検索部で検索された検索結果を通知する通知部と、を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記対象施設検索部は、前記音声認識部で認識された音声に対応する対象施設に応じて検索範囲を変更することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記対象施設検索部は、前記音声認識部で駐車場を認識すると前記目的地の周辺の駐車場を検索し、前記音声認識部で商業施設を認識すると経路上の進行方向にある施設を検索することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のナビゲーション装置。
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