JP2018131516A - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤに関するものであり、特に、タイヤのトレッド部に用いた際に、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスに優れ、粘度を低減することで加工性の向上を可能とするタイヤ用ゴム組成物を提供するものである。
【解決手段】 ジエン系ゴムに対して少なくとも水添スチレン系樹脂を含んでなるゴム組成物であって、該水添スチレン系樹脂が、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレンからなる群から選択される少なくとも1種のスチレン系誘導体単位(A)99〜80重量%とインデン、メチルインデンからなる群から選択される少なくとも1種の誘導体単位(B)1〜20重量%を少なくとも構成単位とするスチレン系共重合樹脂を水素化してなり、芳香族環の水素化率が70%以上の水添スチレン系共重合樹脂であるタイヤ用ゴム組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤに関するものであり、特に、タイヤのトレッド部に用いた際に、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスに優れ、粘度を低減することで加工性の向上を可能とするタイヤ用ゴム組成物に関するものである。
近年、自動車の高性能化、高機能化に伴い、タイヤ性能への要求が高まっている。例えば、相反関係にあるウェットグリップ性、転がり抵抗性及び耐摩耗性を向上したタイヤが求められている。また、転がり抵抗性を改善するためゴムにシリカを配合する技術や、シリカの分散性を高めるため末端にシリカと親和性の高い、又は化学結合し得る官能基を導入した末端変性ゴムを使用する技術が利用されている。シリカや末端変性ゴムの使用により粘度が上昇するため、加工性の向上が求められている。
タイヤ性能や加工性を向上することを目的に、ゴムに樹脂を配合することが提案されている。ゴムに相溶性の高い水素添加樹脂を配合することでウェットグリップ性を改良する方法が提案されている(例えば特許文献1〜4)。水素化する原料の樹脂として、スチレン系樹脂、C9留分を重合して得られる石油樹脂、C5留分とC9留分を共重合して得られる石油樹脂等が提案されている。特許文献1には更に原料中のインデンの割合が40質量%以上の芳香族系石油樹脂が好ましいと提案されている。
初期グリップ性と走行安定性を改良するため、C5成分及び/又はC9成分から成る石油樹脂を水素化した軟化点120℃以上の水素化樹脂、更に軟化点140℃以上190℃以下のインデンを含有するC9樹脂をゴム成分に配合することが提案されている(例えば特許文献5)。
特開2008−174696号公報 特開2009−138025号公報 特開2011−88988号公報 特開2011−88998号公報 特開2008−169298号公報
しかし、特許文献1〜5に提案の方法においては、ゴムと樹脂の相溶性が不十分であり、ウェットグリップ性が満足できない、ゴムよりガラス転移点が高い樹脂を配合するため転がり抵抗が増加し低燃費性が悪化する、粘度が高くなるため加工性が悪化しシリカや末端変性ゴムの使用量が制限される、混練不良によりタイヤ性能が低下する、という課題を有するものであった。
そこで、本発明は、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスに優れ、粘度を低減することで加工性の向上を可能とするタイヤ用ゴム組成物及びそれを用いたタイヤを提供することを目的とするものである。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を進めた結果、ジエン系ゴムに対して、特定の水添スチレン系樹脂とを配合することでウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスや、加工性を改善することが可能となることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、ジエン系ゴムに対して少なくとも水添スチレン系樹脂を含んでなるゴム組成物であって、該水添スチレン系樹脂が、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレンからなる群から選択される少なくとも1種のスチレン系誘導体単位(A)99〜80重量%とインデン、メチルインデンからなる群から選択される少なくとも1種の誘導体単位(B)1〜20重量%を少なくとも構成単位とするスチレン系共重合樹脂を水素化してなり、芳香族環の水素化率が70%以上の水添スチレン系共重合樹脂であることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物及びそれを用いてなるタイヤに関するものである。
以下に、本発明に関して詳細に説明する。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ジエン系ゴムに対して少なくとも該水添スチレン系共重合樹脂を含んでなるものである。
本発明のタイヤ用ゴム組成物を構成するジエン系ゴムとしては、炭素・炭素二重結合を有するジエン系ゴムに属する範疇のものであれば制限はなく、例えば天然ゴム(NRと記す場合もある。)、ポリイソプレンゴム(IRと記す場合もある。)、ポリブタジエンゴム(BRと記す場合もある。)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBRと記す場合もある。)等が挙げられる。これらは単独で使用しても混合して使用しても良い。ジエン系ゴムの製造方法は特に制限されず、アニオン重合品であっても、乳化重合品であっても良い。その分子量やミクロ構造は特に制限されず、アミン、アミド、シリル、アルコキシシリル、カルボキシル、ヒドロキシル基等で末端変性されていても、エポキシ化されていてもよい。なかでも、ウェットグリップ性、転がり抵抗性を高度に両立できるタイヤ用ゴム組成物の提供が可能となることから、SBRを50重量%以上含むものであることが好ましく。特に相溶性を高めて耐摩耗性をも含めたバランスに優れるものとなることからNR、IR、BRのうち少なくとも1種以上をSBRと併用するものであることが好ましい。
本発明のタイヤ用ゴム組成物を構成する水添スチレン系共重合樹脂としては、スチレン系共重合樹脂を水素化してなるものであり、該スチレン系共重合樹脂は、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレンからなる群から選択される少なくとも1種のスチレン系誘導体単位(A)99〜80重量%とインデン、メチルインデンからなる群から選択される少なくとも1種の誘導体単位(B)1〜20重量%を少なくとも構成単位とする共重合体であり、特に水素化した後の水添物がSBRとの相溶性、取扱い性に優れるものとなることから、スチレン系誘導体単位(A)95〜85重量%と誘導体単位(B)5〜15重量%を少なくとも構成単位とするものであることが好ましい。ここで、スチレン系誘導体単位(A)が80重量%未満である場合、又は99重量%を越える場合、SBRとの相溶性に劣るものとなる。
本発明の水添スチレン系共重合樹脂は、スチレン系共重合樹脂を水素化してなるものであり、水素化の際には主にスチレン系共重合樹脂を構成する芳香族環の水素化が進行するものである。そして、特にSBRとの相溶性に優れる水添スチレン系共重合樹脂となることから該芳香族環の水素化率が70%以上のものであり、さらに水素化率が80%以上のものであることが好ましい。水素化率が70%未満である場合、SBRとの相溶性に劣るものとなる。
本発明の水添スチレン系共重合樹脂は、特にSBRとの相溶性に優れるものとなることから、ゲル浸透クロマトグラフィーを用い、標準ポリスチレン換算値として測定した際の重量平均分子量(Mw)が800〜3000のものが好ましく、更に800〜2000のものが好ましい。
また、本発明の水添スチレン系共重合樹脂は、特にSBRとの相溶性や加工性に優れるものとなることから、JIS K−2207を準拠した軟化点が70〜140℃のものであることが好ましく、更に80〜130℃のものが好ましい。
そして、本発明の水添スチレン系共重合樹脂は、SBRとの相溶性に悪影響を与えない範囲内で、該スチレン系誘導体単位(A)と該誘導体単位(B)以外の単位(C)を含んでも良い。その際の単位(C)としては、例えばジシクロペンタジエン及びその誘導体、イソプレン、ピペリレン、シクロペンタジエン等のC5単量体より誘導されたる単位を挙げることができる。
本発明の水添スチレン系共重合樹脂とする際に水素化に供されるスチレン系共重合樹脂としては、本発明の水添スチレン系共重合樹脂とすることが可能であれば如何なるものであってもよく、例えばスチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレンからなる群から選択される少なくとも1種のスチレン系単量体(a)99〜80重量%とインデン、メチルインデンからなる群から選択される少なくとも1種の単量体(b)1〜20重量%とを少なくとも含む単量体を共重合に供することにより得ることが可能である。その際には、例えばジシクロペンタジエン及びその誘導体、イソプレン、ピペリレン、シクロペンタジエン等のC5単量体より誘導される単量体(c)を課題のない範囲で共重合することも可能である。
そして、共重合を行う際に原料油(単量体混合物)の単量体組成を調製する方法としては、例えば純単量体を用い混合する方法、石油類の熱分解により得られる沸点範囲が140〜280℃の範囲にあるC9留分を蒸留精製する方法、純単量体とC9留分を混合する方法等が挙げられる。なお、C9留分は、一般的には該スチレン系単量体(a)、該単量体(b)、ジシクロペンタジエン及びその誘導体などの単量体を含み、一般に該スチレン系単量体(a)と該単量体(b)の合計量に占める該単量体(b)の割合が30〜45重量%と多く含まれるため、C9系石油樹脂を水素化した水添C9系石油樹脂はSBRとの相溶性は劣るものである。また、該水添C9系石油樹脂は、組成的にも本発明の水添スチレン系共重合樹脂とは異なるものである。
該スチレン系共重合樹脂を得る際の重合反応としては、例えばフリーデルクラフツ型触媒を用いたカチオン重合法を挙げることができ、該フリーデルクラフツ型触媒としては、例えば三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウム、三フッ化ホウ素、これらのフェノール錯体、これらのブタノール錯体等が挙げられ、中でも三フッ化ホウ素フェノール錯体、三フッ化ホウ素ブタノール錯体が好ましい。重合温度は0〜100℃が好ましく、特に好ましくは0〜80℃である。また、フリーデルクラフツ型触媒の添加量としては、任意であり、その中でも特に生産効率に優れた製造方法となることから、該混合物100重量部に対して0.1〜2.0重量部であることが好ましい。さらに、重合時間としては、0.1〜10時間の範囲が好ましい。反応圧力は大気圧〜1MPaが好ましい。
本発明の水添スチレン系共重合樹脂は、該スチレン系共重合樹脂を水素化触媒存在下、公知の方法により水素化することで製造することが出来る。水素化触媒としては、例えばニッケル、コバルト、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、白金、モリブデン等の酸化物、硫化物等の金属化合物が挙げられ、多孔質で表面積の大きい珪藻土、アルミナ、シリカ、カーボン、チタニア等の担体に担持したのものでも良い。
水素化反応の条件は、所望の水素化率となるように水素圧、温度、触媒量、溶剤の使用量を適宜調整すればよい。
そして、本発明のタイヤ用ゴム組成物としては、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性等のバランスに優れ、加工性にも優れるタイヤ用ゴム組成物となることからジエン系ゴム100重量部に対して、該水添スチレン系共重合樹脂を5〜30重量部含むものであることが好ましい。
また、本発明のタイヤ用ゴム組成物は、更になる転がり抵抗性を改良するため、シリカを配合することも出来る。その際のシリカとしては、特に制限はなく、市販のゴム組成物に使用されているものが使用でき、中でも湿式シリカ(含水ケイ酸)、乾式シリカ(無水ケイ酸)、コロイダルシリカ等を使用することができ、特に、湿式シリカであることが好ましい。シリカの使用量としては、ジエン系ゴム100重量部に対して5〜200重量部の範囲が好ましく、更に好ましくは、10〜150重量部の範囲とすることが望ましく、より更に好ましくは、20〜120重量部の範囲とすることが望ましい。特に、該水添スチレン系共重合樹脂を含む本発明のタイヤ用ゴム組成物は、粘度の低減化が可能となることから、シリカを60重量部以上含むような高含有率であっても加工性に優れると共に、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスに優れるタイヤを提供することが可能なゴム組成物となる。
シリカを使用する際にはシランカップリング剤を併用することが好ましい。シランカップリング剤を併用することにより、シランカップリング剤を介してジエン系ゴムとシリカとの結合が強化され、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスを高度に向上することが出来る。シランカップリング剤としては、例えばスルフィド系、メルカプト系、ビニル系、アミノ系、グリシドキシ系、ニトロ系、クロロ系等のシランカップリング剤、等が挙げられる。これらのシランカップリング剤は単独、または2種以上用いることが出来る。
本発明のタイヤ用ゴム組成物においては、上記シリカ以外にも補強性充填剤として、例えばカーボンブラックなどを併用することができ、該カーボンブラックとしては、例えば、FEF、SRF、HAF、ISAF、SAFなどのグレードを用いることができる。また、該カーボンブラックの含有量としては、転がり抵抗性に優れるものとなることから、ジエン系ゴム100重量部に対し、10〜60重量部であることが好ましい。
さらに、本発明のタイヤ用ゴム組成物は、さらに通常樹脂組成物やゴム組成物に配合される添加剤を使用してもよい。例えば、硫黄を始めとする架橋剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、ステアリン酸、亜鉛華、可塑剤、オイル、老化防止剤などの配合剤を加えても良い。これらの配合剤としては市販品を好適に使用することができる。
さらに、本発明のタイヤ用ゴム組成物は、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて、通常樹脂組成物、ゴム組成物に配合される添加剤、例えばフェノール系抗酸化剤、リン系抗酸化剤、硫黄系抗酸化剤、ラクトン系抗酸化剤、紫外線吸収剤、顔料、炭酸カルシウム、ガラスビーズなどを配合しても良い。
そして、本発明のタイヤ用ゴム組成物とは、ジエン系ゴムに該水添スチレン系共重合体を含むものであれば如何なる組成、形態、形状物をも含むものであり、架橋剤、加硫促進剤、加硫促進助剤等を含み架橋(加硫)を行った架橋物(加硫物)であってもよい。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性、そのバランスに優れることから、タイヤのトレッドとして用いることにより、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性、そのバランスに優れるタイヤを提供することが可能となる。
本発明により、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性、そのバランスに優れ、粘度を低減することで加工性の向上を可能とするタイヤ用ゴム組成物及びそれを用いたタイヤを提供することが可能となる。
以下に、実施例および比較例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。なお、実施例、比較例において用いた原料、分析、試験法は下記の通りである。
1.原料
(1)スチレン系共重合樹脂原料
スチレン;和光純薬製試薬。
ビニルトルエン;p−メチルスチレン、和光純薬製試薬。
α−メチルスチレン;和光純薬製試薬。
インデン;和光純薬製試薬。
トルエン;和光純薬製試薬、超脱水グレード。
C9油;ナフサの熱分解により得られる沸点範囲140〜280℃のC9留分。
精製C9油;C9油を蒸留精製したもの。
所定の組成となるように重合に用いる原料を調製した。原料の組成を表1に示す。なお、表1中のDCPDはジシクロペンタジエンの略記である。
重合触媒;三フッ化ホウ素フェノール(ステラケミファ製)。
(2)スチレン系共重合樹脂の水素化
水素化触媒;パラジウム−硫酸バリウム(アルドリッチ製、パラジウム10%)。
溶媒;シクロヘキサン(和光純薬製試薬)
2.分析方法
(1)スチレン系共重合樹脂用原料油の組成:ガスクロJIS K−0114(2000年)に準拠してガスクロマトグラフ法により測定した。
(2)軟化点:JIS K−2207に従って測定。
(3)分子量:ポリスチレンを標準物質としてゲル浸透クロマトグラフィーにより測定した。
(4)水素化率:重クロロホルム中で核磁気共鳴測定装置(日本電子製、商品名JNM−ECZ400S/LI、周波数400MHz)によりH−NMRスペクトルを測定し、7ppm付近の芳香族由来のピーク面積を基に、以下の式により水素化率を算出した。
水素化率=(1−(水添樹脂のピーク面積/原料樹脂のピーク面積))×100(%)。
(5)ムーニー粘度:ムーニー粘度計(島津製作所製 (商品名)SMV−200型)を用い125℃、L型ロータにて測定した。水添スチレン系共重合樹脂を添加していない比較例1または8のムーニー粘度を100として以下の式によりムーニー粘度指数を算出し、該ムーニー粘度指数を評価基準とした。この値が大きい程、粘度低減効果が高いと判断した。
ムーニー粘度指数=((比較例1または8のムーニー粘度)/(測定ムーニー粘度))×100
(6)ウェットグリップ性:粘弾性測定装置(レオメトリックス社製)を使用し、温度0℃、歪み5%、周波数15Hzでtanδを測定し、0℃の値をウェットグリップ性とし、水添スチレン系共重合樹脂を添加していない比較例1、8の測定値を100として指数表示した。この値が大きい程、ウェットグリップ性が良好であると判断した。
ウェットグリップ性=((0℃の測定tanδ値)/(比較例1、8のtanδ値))×100
(7)転がり抵抗性:粘弾性測定装置(レオメトリックス社製)を使用し、温度60℃、歪み5%、周波数15Hzでtanδを測定し、60℃の値を転がり抵抗性とし、水添スチレン系共重合樹脂を添加していない比較例1、8の値を100として指数表示した。この値が大きい程、転がり抵抗性が良好であると判断した。
転がり抵抗性指数=((比較例1、8のtanδ値)/(60℃の測定tanδ値)}×100
(8)耐摩耗性:JIS K−6301の試験法に準じて測定した。摩耗試験はアルロン型摩耗試験機で測定した。傾角15°、分銅6ポンド、試験回数1000rpmでの摩耗減容を測定した。水添スチレン系共重合樹脂を添加していない比較例1、8の値を100として指数表示した。この値が大きい程、耐摩耗性が良好であると判断した。
耐摩耗性指数=((比較例1、8の摩耗量)/(測定摩耗量))×100
製造例1(原料油の調製)
表1に示す原料油A〜Dは市販の原料を用いて所定の濃度に調製した。原料油Eはナフサの熱分解により得られる沸点範囲140〜280℃のC9留分をそのまま用いた。原料油Fは原料油Eを蒸留し、高沸点留分を中心に除去して精製した。原料油の組成を表1に示す。
Figure 2018131516
製造例2(スチレン系共重合体の製造)
内容積2リットルのガラス製オートクレーブに表1に示す原料油500gを仕込んだ。次に、窒素雰囲気下で40℃に加熱した後、フリーデルクラフツ型触媒として三フッ化ホウ素フェノール錯体(ステラケミファ(株)三フッ化ホウ素フェノール)を原料油100重量部に対して、0.8重量部を加えて80℃で2時間重合した。苛性ソーダ水溶液を添加した後、水相を除去した。
そして、窒素導入管、温度計および脱気管が付いた0.5リットルセパラブルフラスコに得られた油相400gを添加した。窒素導入管より7ml/分の流速で窒素を導入し、30分かけて220℃に昇温した後、更に30分加熱し未反応油の蒸留除去を行い、スチレン系共重合樹脂を得た。
原料油A〜Fを用いて得られたスチレン系共重合樹脂をそれぞれ樹脂A〜Fとした。重合収率、および樹脂A〜Fの物性(分子量、軟化点)を表2に示す。
Figure 2018131516
製造例3(水添スチレン系共重合樹脂の製造)
1Lオートクレーブに樹脂A〜F100g、所定量のパラジウム−硫酸バリウム触媒、及びシクロヘキサン100gを添加した。250℃に昇温し、水素圧10MPaで水素化を行った。表3に示す触媒量、及び反応時間により水素化率を調整した。
濾過により触媒を除去後、窒素導入管、温度計および脱気管が付いた1リットルセパラブルフラスコに得られた樹脂溶液を添加し、窒素導入管より7ml/分の流速で窒素を導入し、30分かけて220℃に昇温した後、更に30分加熱し溶剤の蒸留除去を行い、水添スチレン系共重合樹脂を得た。
得られた水添スチレン系共重合樹脂(A1〜F3)の物性(水素化率、分子量、軟化点)を表3に示す。
Figure 2018131516
実施例1
バンバリーミキサー(容量1.7リットル)にて、溶液重合品の末端未変性スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR1)((株)JSR製、(商品名)SL552)80重量部とポリイソプレンゴム(IR)((株)JSR製、(商品名)IR2200)20重量部(合計ジエン系ゴム100重量部)を30秒間素練り後、ステアリン酸(新日本理化製)を2重量部、シリカ(東ソー・シリカ製、商品名Nipsil AQ)を45重量部、シランカップリング剤(信越シリコーン製、商品名KBE46)を3.6重量部、及び製造例3で得られた水添スチレン系共重合樹脂A1を投入し、全練り時間5分後取り出した。取り出し時のコンパウンド温度を140〜150℃となるようにラム圧や回転数で調整した。得られたコンパウンドを室温にて冷却した後、更に老化防止剤(大内新興製、商品名810NA)を1重量部、亜鉛華(井上石灰工業製)を3重量部、加硫促進剤1(大内新興製、商品名ノクセラーCZ)を1.2重量部、加硫促進剤2(大内新興製、商品名ノクセラーD)を1.5重量部、加硫剤として硫黄(鶴見化学工業製)を1.5重量部を添加して約1分間混練り(取り出し時の温度を110℃以下とする)後、8インチロールを用いてシーティングしてゴム組成物(未加硫物)の物性(ムーニー粘度)を測定した。結果を表4に示す。
更に蒸気加熱プレスを用い、加硫温度150℃、加硫時間30分で加硫しゴム組成物(加硫物)を得た。得られたゴム組成物(加硫物)の特性(耐摩耗性、転がり抵抗性、ウェットグリップ性)を測定した。その結果を表4に示す。
Figure 2018131516
実施例2〜4
水添スチレン系共重合樹脂A1の代わりに、水添スチレン系共重合樹脂A2,B1,B2を用いた以外は、実施例1と同様の方法によりゴム組成物(未加硫物、加硫物)を得た。その評価結果を表4に示す。
比較例1
水添スチレン系共重合樹脂A1を用いないこと以外は、実施例1と同様の方法により未加硫物、加硫物を得た。その評価結果を表4に示す。
比較例2〜7
水添スチレン系共重合樹脂A1の代わりに、水添スチレン系共重合樹脂A3,B3,C1,C2,D1,D2を用いた以外は、実施例1と同様の方法により未加硫物、加硫物を得た。その評価結果を表4に示す。
実施例5
溶液重合品の末端未変性スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR1)((株)JSR製、(商品名)SL552)の代わりに、溶液重合品の末端変性スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR2)((株)JSR製、(商品名)HPR350)を用い、水添スチレン系共重合樹脂A1の代わりに、水添スチレン系共重合樹脂F1を用いた以外は、実施例1と同様の方法によりゴム組成物(未加硫物、加硫物)を得た。その評価結果を表5に示す。
Figure 2018131516
実施例6
水添スチレン系共重合樹脂F1の代わりに、水添スチレン系共重合樹脂F2を用いた以外は、実施例5と同様の方法によりゴム組成物(未加硫物、加硫物)を得た。その評価結果を表5に示す。
比較例8
水添スチレン系共重合樹脂F1を用いないこと以外は、実施例5と同様の方法により未加硫物、加硫物を得た。その評価結果を表5に示す。
比較例9〜12
水添スチレン系共重合樹脂F1の代わりに、水添スチレン系共重合樹脂E1,E2,E3,F3を用いた以外は、実施例5と同様の方法により未加硫物、加硫物を得た。その評価結果を表5に示す。
本発明はタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤに関するものであり、特に、タイヤのトレッド部に用いた際に、ウェットグリップ性、転がり抵抗性、耐摩耗性のバランスに優れ、粘度を低減することで加工性の向上を可能とするタイヤ用ゴム組成物を提供するものであり、その産業的価値は極めて高いものである。

Claims (6)

  1. ジエン系ゴムに対して少なくとも水添スチレン系樹脂を含んでなるゴム組成物であって、該水添スチレン系樹脂が、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレンからなる群から選択される少なくとも1種のスチレン系誘導体単位(A)99〜80重量%とインデン、メチルインデンからなる群から選択される少なくとも1種の誘導体単位(B)1〜20重量%を少なくとも構成単位とするスチレン系共重合樹脂を水素化してなり、芳香族環の水素化率が70%以上の水添スチレン系共重合樹脂であることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。
  2. ジエン系ゴム100重量部に対して、該水添スチレン系共重合樹脂5〜30重量部含むことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ用ゴム組成物。
  3. ジエン系ゴムが、スチレン−ブタジエンゴムを50重量%以上含むジエン系ゴムであることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ用ゴム組成物。
  4. ジエン系ゴムが、スチレン−ブタジエンゴムと天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴムのうち少なくとも1種との混合ジエン系ゴムであることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ用ゴム組成物。
  5. 加硫ゴムであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ用ゴム組成物。
  6. 請求項5に記載のタイヤ用ゴム組成物をトレッドに用いることを特徴とするタイヤ。
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