JP2018083691A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータが緊急停止した際に、乗りかご内の乗客が閉じ込め状態にあることを外部に確実に知らせる。【解決手段】一実施形態に係るエレベータシステムは、乗りかご12内の乗客が所持している携帯端末22を利用して非常通報を行うエレベータシステムであって、乗りかご12内に設置され、緊急停止時に無線信号を発信する無線信号装置21備える。この無線信号装置21から発信される無線信号により、携帯端末22に予めインストールされた非常通報用のアプリケーションソフト20を起動し、予め通報先として設定された外部の監視センタ14に接続して乗りかご12内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの乗りかご内から非常通報を行うエレベータシステムに関する。
地震や停電等でエレベータが緊急停止した際に、かご内に乗客が閉じ込められる所謂「かご内閉じ込め事故」が発生することがある。このような場合、乗りかご内に設置された非常呼びボタンを押下することで外部と通話することができる。外部とは、ビル内の防災センタまたはエレベータの監視センタである。
「ビル内の防災センタ」は、中央管理室の機能を一体化したものであり、エレベータを含むビル内の各種設備を監視、制御する設備のことである。「エレベータの監視センタ」は、遠隔地にある監視施設であり、各物件のエレベータの動作状態を遠隔監視している。いずれも、監視員あるいはオペレータが常駐しており、乗りかご内の乗客から非常呼びの電話がかかってきたときに対応する。
しかしながら、通常、防災センタでは、1台の電話機で非常呼びの電話に対応している。このため、例えば複数台のエレベータが緊急停止して、それぞれの乗りかご内で非常呼びボタンが押されると、通話待ちの状態になる。複数人のオペレータが常駐している監視センタでも同様であり、地震等の広域災害により各物件で非常呼びが発報されると、オペレータがすぐに対応できないので、通話待ちの状態になる。
特開2015−202916号公報
上述したように、複数台のエレベータが緊急停止して閉じ込め事故が多発すると、乗りかご内の非常呼びボタンを押下しても、通話待ちの状態が続く可能性がある。このため、乗りかご内の乗客に不安を与えてしまい、救出にも遅れが生じることがあった。
本発明が解決しようとする課題は、エレベータが緊急停止した際に、乗りかご内の乗客が閉じ込め状態にあることを外部に確実に知らせることのできるエレベータシステムを提供することである。
一実施形態に係るエレベータシステムは、乗りかご内の乗客が所持している携帯端末を利用して非常通報を行うエレベータシステムであって、上記乗りかご内に設置され、緊急停止時に無線信号を発信する無線信号装置を備える。この無線信号装置から発信される無線信号により、上記携帯端末に予めインストールされた非常通報用のアプリケーションソフトを起動し、予め通報先として設定された外部の監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報する。
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図3は同実施形態における携帯端末の外観構成の一例を示す図である。 図4は同実施形態における携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 図5は同実施形態における監視センタの構成を示すブロック図である。 図6は同実施形態における監視センタに設けられたWebサーバの構成を示すブロック図である。 図7は同実施形態におけるWebサーバに備えられた物件データベースの一例を示す図である。 図8は同実施形態におけるWebサーバに備えられた保守員データベースの一例を示す図である。 図9は同実施形態におけるエレベータシステムの緊急停止時の流れを説明するためのフローチャートであり、主としてエレベータ側の処理を示すフローチャートである。 図10は同実施形態におけるエレベータシステムの緊急停止時の流れを説明するためのフローチャートであり、主として監視センタ側の処理を示すフローチャートである。 図11は同実施形態における携帯端末に表示される確認画面の一例を示す図である。 図12は同実施形態における携帯端末に表示される通知画面の一例を示す図である。 図13は同実施形態における表示・アナウンス装置の表示メッセージ画面の一例を示す図である。 図14は第2の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。 図15は第3の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。
建物10にエレベータ11が設置されている。エレベータ11は、乗りかご12とエレベータ制御装置13を備える。乗りかご12は、図示せぬ昇降路内に立設された一対のガイドレールに昇降自在に支持されており、乗場呼びまたはかご呼びに応答して各階を移動する。なお、「乗場呼び」とは、各階の乗場に設置された図示せぬ乗場呼びボタンの操作により登録される呼びの信号のことであり、登録階と行先方向の情報を含む。「かご呼び」とは、かご室内に設けられた図示せぬ行先階ボタンの操作により登録される呼びの信号のことであり、行先階の情報を含む。
乗りかご12内には、行先階ボタンを含む各種操作ボタンの他に、非常呼びボタン12aが設けられている。この非常呼びボタン12aを数秒間押下すると、外部(ここでは監視センタ14)と電話回線が繋がり、オペレータと通話することができる。
エレベータ制御装置13は、「制御盤」とも呼ばれ、建物10内の最上部に設けられた図示せぬ機械室あるいは昇降路内の上部に設置され、乗りかご12の運転制御を含むエレベータ全体の制御を行う。エレベータ制御装置13は、外部の監視センタ14と通信ネットワーク15を介して接続されている。通信ネットワーク15は、公衆回線網または専用回線からなる。
監視センタ14は、遠隔地に存在し、図示せぬ各物件のエレベータから送られてくる各種信号(動作状態情報)を監視画面に表示するなどして、何らかの異常を検出した場合に現場に近い保守員を派遣するなどして対応する。各地域の事業所には多数の保守員が存在し、それぞれに保守端末16を持って管轄地域内の物件を定期的に巡回して保守点検している。また、監視センタ14には、「サービス情報センタ」と呼ばれる部門があり、各物件の顧客あるいは乗客などからの問い合わせにオペレータが対応している。
なお、図1の例では、保守員の保守端末16を1つしか図示していないが、実際には多数の保守員がそれぞれに保守端末16を持つ。また、監視センタ14に対しても、実際には多数の物件のエレベータ11(エレベータ制御装置13)が通信ネットワーク15を介して接続されている。保守端末16は、保守点検専用の端末装置である。この保守端末16には、例えば電話機能や電子メール機能などの一般的な携帯端末に備えられている各種機能の他に、保守点検のための機能が備えられている。
ここで、本実施形態において、乗りかご12内に例えばBluetooth(登録商標)等からなる無線信号装置21が設置されている。無線信号装置21は、かご内ビーコン(beacon)として用いられ、所定周波数帯の無線信号を発信する。なお、無線信号装置21の設置箇所は、例えば乗りかご12内の天井面などであるが、特に限定されるものではなく、乗りかご12内の乗客が持つ携帯端末22に無線信号が届く範囲であればどこでも良い。無線信号装置21は、エレベータ制御装置13に接続されており、通常はOFFしている。エレベータ11(乗りかご12)が緊急停止すると、無線信号装置21は、エレベータ制御装置13からの指示によりONして、所定周波数帯の無線信号を発信する。
乗客が持つ携帯端末22は、一般的な携帯電話機やスマートフォンなどである。この携帯端末22には、予め非常通報用のアプリケーションソフト20がインストールされている。携帯端末22が無線信号装置21から発信される無線信号を受信すると、アプリケーションソフト20が自動的に起動される。このアプリケーションソフト20の起動により、予め通報先として設定された監視センタ14に接続され、携帯端末22から監視センタ14に対して非常通報が送られる。
この非常通報用のアプリケーションソフト20は、エレベータ11の関連企業によって開発されたものであり、携帯端末22のOS(Operating System)に依存するWebサイトから自由にダウンロードできる。
また、乗りかご12内の所定の箇所には表示・アナウンス装置23が設置されている。表示・アナウンス装置23は、エレベータ制御装置13に接続されており、乗りかご12内の乗客に何らかのメッセージを表示および音声にて伝える。
図中の括弧数字と矢印は各種信号/情報の流れを示しており、(1)緊急停止信号、(2)無線信号、(3)非常通報、(4)救出要請、(5)通知、(6)通知、(7)表示・アナウンス情報である。
図2はエレベータ制御装置13の構成を示すブロック図である。
エレベータ制御装置13は、通信部17と制御部18とを備える。なお、図2の例では、エレベータ制御装置13の中に通信部17と制御部18が設けられているが、通信部17をエレベータ制御装置13とは独立して設けることでも良い。
通信部17は、通信ネットワーク15を介して外部との間で通信処理を行う。制御部18は、プログラムの起動によりエレベータ11の運転に必要な各種処理を実行する部分であり、ここでは異常検出部18aと通知部18bとを有する。
異常検出部18aは、例えば地震や停電などによってエレベータ11が緊急停止した状態を検出し、乗りかご12内の無線信号装置21に緊急停止信号を出力する。通知部18bは、乗りかご12内の乗客に対して保守員が救出に向かっていることを通知するための表示・アナウンス情報を乗りかご12内の表示・アナウンス装置23に出力する。
図3は携帯端末22の外観構成の一例を示す図である。
乗客の携帯端末22は、例えば携帯電話機やスマートフォンなどであり、通信機能を備えた小型の端末装置からなる。携帯端末22には、上述した非常通報用のアプリケーションソフト20がインストールされている。
図中の22aはアプリケーションソフト20がインストールされていることを示すアイコンである。緊急停止時に乗りかご12内に設置された無線信号装置(ビーコン)21から所定周波数帯の無線信号が発信される。この無線信号を携帯端末22が受信すると、アプリケーションソフト20が起動されて監視センタ14に非常通報がなされる。
図4は携帯端末22の機能構成を示すブロック図である。
乗客が持つ携帯端末22には、入力部31、表示部32、制御部33、音声入出力部34、記憶部35、GPS(Global Positioning System)モジュール36、通信部37、撮像部38などが備えられている。
入力部31は、各種キーやボタンなどからなり、データの入力や指示を行う。表示部32は、例えばLCDからなり、データの表示を行う。なお、入力部31として、例えば透明のタッチパネルを用い、表示部32の画面上でデータ入力・指示を行う構成でも良い。
制御部33は、CPUからなり、所定のプログラムの起動により各種機能を実行する。音声入出力部34は、音声を入力するためのマイクと、音声を出力するためのスピーカで構成される。
記憶部35は、ROMやRAM等のメモリデバイスからなり、上述したアプリケーションソフト20を含む各種プログラムが記憶されている。GPSモジュール36は、現在位置を検出するために用いられる。通信部37は、外部との間で無線通信を行うための汎用のインタフェフェースであり、公衆回線網を利用した長距離無線通信及びBluetooth(登録商標)、Wi−Fi等の近接無線通信を可能とする。撮像部38は、静止画/動画の撮影が可能なデジタルカメラからなり、カメラ機能として一般的に使用される。
なお、保守員が持つ保守端末16についても、乗客の携帯端末22と同様に一般的な携帯電話機やスマートフォンの構成を有する。
図5は監視センタ14の構成を示すブロック図である。
監視センタ14には、Webサーバ41と、複数台のPC42a,42b,42c…が設置されている。Webサーバ41は、監視センタ22の制御装置として存在し、通信ネットワーク15を介してエレベータ11のエレベータ制御装置13に接続されている。
PC42a,42b,42c…は、Webサーバ41にLAN(Local Area Network)等の通信回線43を介して接続されている。このPC42a,42b,42c…は、各オペレータが監視卓として使用する端末装置である。
図6は監視センタに設けられたWebサーバの構成を示すブロック図である。
Webサーバ41は、制御部51、記憶部52、各種データベース53、通信部54、インタフェース(I/F)55を備えている。
制御部51は、CPUからなり、記憶部52に記憶されたプログラム52aを読み込むことにより各種処理を実行する。また、この制御部51には、本システムを実現するための機能部として、非常通報応答部51a、救出要請部51bが設けられている。
非常通報応答部51aは、アプリケーションソフト20の起動によって乗客の携帯端末22から送信された非常通報に応答する。救出要請部51bは、乗客が閉じ込められている場所を特定し、その場所の近くにいる少なくとも一人の保守員を探して救出要請を行う。
記憶部52は、ROM、RAMなどのメモリデバイスからなり、プログラム52aなど、制御部51の処理に必要な各種データを記憶している。
一方、Webサーバ41に設けられた各種データベース53には、物件データベース(物件DB)53a、保守員データベース(保守員DB)53b、地図データベース(地図DB)53cなどが含まれる。なお、これらのデータベース53a〜53cは、実際には記憶部52などに設けられる。
物件データベース53aは、各物件に関する情報を記憶している。具体的には、図7に示すように、各物件の識別番号(物件ID)、物件名、住所、その物件に設置されているエレベータの台数や号機情報などを記憶している。
保守員データベース53bは、各保守員に関する情報を記憶している。具体的には、図8に示すように、各保守員の識別番号(保守員ID)、氏名、所属(事業所)、その保守員が所持している携帯端末の情報(端末IDやアドレス、電話番号等)、点検中の保守員の現在位置、属性情報、ステータス情報などを記憶している。
なお、「現在位置」は、携帯端末に備えられたGPS機能を利用して検出される。「属性情報」には、保守員の職種が含まれる。その職種として、大きく分けて、一般的な定期点検を主とする「点検員」と、法定的な検査資格を有する「法定検査員」に分類される。法定検査員は点検員の業務を兼ねることができるが、その人数は点検員に比べて少ないのが一般的である。「ステータス情報」は、保守員の作業状態を示す情報であり、「作業中」,「移動中」などがある。
地図データベース53cは、各地域の地図情報(画像情報)を記憶している。具体的には、縮尺率に応じて複数の地図情報が分類して記憶されている。
Webサーバ41に設けられた通信部54は、各物件のエレベータ制御装置13との間で通信ネットワーク15を介してデータの送受信を行う。また、この通信部54は、図1に示した保守員の保守端末16や乗客の携帯端末22との間の通信処理も行う。インタフェース55は、Webサーバ41に接続されたPC42a,42b,42c…との間のデータの入出力処理を行う。
次に、本システムの動作を説明する。
図9および図10は本システムにおける緊急停止時の流れを説明するためのフローチャートである。図9は主としてエレベータ11側の処理、図10は主として監視センタ14側の処理を示している。
乗りかご12内に乗車した乗客の携帯端末22には予め非常通報用のアプリケーションソフト20がインストールされているものとする。また、携帯端末22には、乗りかご12内に設置された無線信号装置21から発信される所定周波数帯の無線信号を受信できる機能を備えているものとする。
図9のフローチャートに示すように、通常の運転状態では、乗りかご12内に設置された無線信号装置21はOFFしている。ここで、例えば地震や停電等によりエレベータ11(乗りかご12)が緊急停止すると(ステップS11のYes)、エレベータ制御装置13から出力される緊急停止信号によって無線信号装置21がONする(ステップS12)。
無線信号装置21がONすると、所定周波数帯の無線信号が発信される(ステップS13)。携帯端末22がこの無線信号を受信すると(ステップS14のYes)、アプリケーションソフト20が起動され(ステップS15)、まず、図11に示すような確認画面61が携帯端末22の表示部32に表示される(ステップS16)。例えば、乗りかご12が任意の階で緊急停止した場合にはドアを開閉できるので、閉じ込め事故にはならない。一方、乗りかご12が移動中に各階の途中で緊急停止した場合にはドアを開閉できず、乗客が乗りかご12内に閉じ込められてしまう。このような場合、乗客は確認画面61に設けられた「Yes」ボタン61aを押して、閉じ込め状態にあることを選択する。
閉じ込め状態が選択されると(ステップS17のYes)、携帯端末22は、図示せぬ公衆回線網を介して外部の監視センタ14に接続し(ステップS18)、乗りかご12内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報する(ステップS19)。このとき、無線信号装置21から発信されている設置情報が携帯端末22を介して監視センタ14に送られる。上記設置情報には、少なくともエレベータ11が設置されている建物の住所情報と、乗りかご12の識別情報などが含まれている。
図10のフローチャートに示すように、監視センタ14内に設置されたWebサーバ41では、乗客の携帯端末22から閉じ込め状態の通報(閉じ込め発報)を受信すると(ステップS21のYes)、以下のような応答処理を実行する。
すなわち、まず、Webサーバ41は、携帯端末22から送られて来た設置情報に基づいて図7の物件データベース53aを検索して乗客が閉じ込められている場所(建物と乗りかご)を特定する(ステップS22)。
場所が特定されると、Webサーバ41は、図8の保守員データベース53bから当該場所の近くにいる少なくとも1人の保守員を検索し、その保守員が持つ保守端末16に救出要請を行う(ステップS23)。なお、救出要請の方法としては、例えば乗客が閉じ込められている場所(建物と乗りかご)を記した電子メールを保守員が持つ保守端末16に送って現場に向かわせるなどの方法がある。
保守員から応答があると、Webサーバ41は、乗客が持つ携帯端末22に保守員が救出に向かっている旨を通知する(ステップS24)。これにより、携帯端末22の表示部32には、例えば図12に示すような通知画面62が表示される。
また、Webサーバ41は、物件情報から得られるエレベータ11のエレベータ制御装置13に通信ネットワーク15を介して保守員が救出に向かっている旨を通知する(ステップS25)。これにより、エレベータ制御装置13は、乗りかご12内の表示・アナウンス装置23を通じて乗客に保守員が救出に向かっていることを表示メッセージと音声アナウンスで通知する(ステップS26)。図13に表示メッセージ画面63の一例を示す。なお、ここでは表示メッセージと音声アナウンスの両方で使って通知する構成としたが、どちらか一方だけでも良い。
このように第1の実施形態によれば、乗りかご12内に乗客が閉じ込められたときに、非常呼びボタン12aを押さなくとも、その乗客が持つ携帯端末22を利用して外部の監視センタ14に非常通報(閉じ込め発報)を行うことができる。この場合、予め携帯端末22に非常通報用のアプリケーションソフト20をインストールしておく必要があるが、このアプリケーションソフト20は無料にて任意にダウンロードできるので、乗客に負担をかけることはない。エレベータ設備としても、ビーコンである無線信号装置21を乗りかご12内の任意の箇所に設置しておくだけで良く、安価な構成にて非常呼びシステムを実現できる。
なお、通常、乗りかご12内の非常呼びボタン12aを押下すると、監視センタ14の中の「サービス情報センタ」部門に電話回線が繋がり、オペレータと通話できる。しかし、オペレータの人数は限られているため、同時に複数台のエレベータが緊急停止して非常呼びが集中すると、オペレータが直ぐに対応できずに待たせることになる。
これに対し、本システムでは、乗客の携帯端末22を利用して監視センタ14に自動的に接続されるので、オペレータの介在を必要とせずに確実に閉じ込め状態にあることを通報できるといった利点がある。さらに、その通報後、監視センタ14から保守員が救出に向かっていることが乗客の携帯端末22と乗りかご12内の表示・アナウンス装置23を通じて通知される。したがって、乗客に不安感を与えることなく、閉じ込め事故に対処することができる。
なお、上記第1の実施形態において、例えば建物10内に防犯センタが存在する場合でも同様であり、乗客の携帯端末22から監視センタ14に対して非常呼びが送られる(図1の(3)参照)。その際、監視センタ14は、乗客の携帯端末22に応答通知を行うと共に(図1の(7)参照)、防犯センタに対して閉じ込め事故の発生を連絡する。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
例えば地震等の広域災害が発生した場合に、基地局の崩壊や電話回線の集中によって公衆回線網を使用できなくなる可能性がある。第2の実施形態では、このような通信状況を考慮して、乗りかご12内の携帯端末22から専用回線を利用して外部の監視センタ14に接続する。
図14は第2の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略するものとする。
第2の実施形態において、乗りかご12内にはアクセスポイント(AP)24が設置されている。このアクセスポイント24は、無線LAN(Wi−Fi)を構成するための機器であり、ここでは建物10内に設けられた防災センタ25の監視装置25aに接続されている。監視装置25aは、エレベータ11の設備を含む建物10内の各種設備を監視しており、外部の監視センタ14とは図示せぬ専用回線で接続されている。
なお、図中の括弧数字と矢印は各種信号/情報の流れを示しており、上記第1の実施形態と同様に、(1)緊急停止信号、(2)無線信号、(3)非常通報、(4)救出要請、(5)通知、(6)通知、(7)表示・アナウンス情報である。
このような構成において、上記第1の実施形態と同様に、例えば地震や停電等によりエレベータ11(乗りかご12)が緊急停止すると、エレベータ制御装置13から出力される緊急停止信号によって無線信号装置21がONし、所定周波数帯の無線信号が発信される。この無線信号により、予め携帯端末22にインストールされた非常通報用のアプリケーションソフト20が起動され、例えば図11に示したような確認画面61を通じて、閉じ込め状態にあるのか否かが確認される。
ここで、第2の実施形態では、閉じ込め状態が選択されると、携帯端末22は、乗りかご12内のアクセスポイント24および防災センタ25の監視装置25aを介して外部の監視センタ14に接続する。なお、携帯端末22がアクセスポイント24に接続するためには、ID,パスワードを用いた認証手続きが必要となるが、ID,パスワードの情報は無線信号装置21から発信される無線信号に含まれているものとする。あるいは、例えば乗りかご12内の任意の箇所にID,パスワードを付しておき、その都度、乗客に認証手続きを行わせるようにしても良い。
以後の処理は上記第1の実施形態と同様である。
すなわち、携帯端末22から監視センタ14に対して乗客が閉じ込め状態にあることが通報され、そのときに無線信号装置21から発信されている設置情報(建物の住所情報、かご識別情報など)が監視センタ14に送られる。これにより、監視センタ14のWebサーバ41では、現場近くにいる保守員を探して派遣する。また、Webサーバ41は、乗客の携帯端末22に保守員が救出に向かっている旨を通知すると共に、エレベータ制御装置13を介して乗りかご12内の表示・アナウンス装置23に同様の通知を行う。
このように第2の実施形態によれば、乗りかご12内の無線信号装置21から発信される無線信号によって携帯端末22のアプリケーションソフト20が起動された場合に、乗りかご12内のアクセスポイント24および防災センタ25の監視装置25aを介して監視センタ14に接続される。この場合、防災センタ25の監視装置25aは専用回線で監視センタ14に接続されているので、携帯端末22が一般電話回線である公衆回線網を利用できない状態にあっても、監視センタ14に閉じ込め状態にあることを確実に通知することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態において、乗りかご12内に設置された無線信号装置21は「ビーコン」と呼ばれる信号発信機器である。近年、無線信号の発信だけでなく、無線信号を受信する機能を兼ね備えた新型のビーコンが開発されている。第3の実施形態では、このような新型のビーコンからなる無線信号装置を用いる。
図15は第3の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略するものとする。
第3の実施形態において、乗りかご12内には、新型のビーコンからなる無線信号装置26が設置されている。この無線信号装置26は、所定周波数帯の無線信号を発信すると共に同じ周波数帯の無線信号を受信する機能を備える。
なお、図中の括弧数字と矢印は各種信号/情報の流れを示しており、上記第1の実施形態と同様に、(1)緊急停止信号、(2)無線信号、(3)非常通報、(4)救出要請、(5)通知、(6)通知、(7)表示・アナウンス情報である。
このような構成において、上記第1の実施形態と同様に、例えば地震や停電等によりエレベータ11(乗りかご12)が緊急停止すると、エレベータ制御装置13から出力される緊急停止信号によって無線信号装置26がONし、所定周波数帯の無線信号が発信される。この無線信号により、予め携帯端末22にインストールされた非常通報用のアプリケーションソフト20が起動され、例えば図11に示したような確認画面61を通じて、閉じ込め状態にあるのか否かが確認される。
ここで、第3の実施形態では、閉じ込め状態が選択されると、携帯端末22は、無線信号装置26およびエレベータ制御装置13を介して外部の監視センタ14に接続し、乗りかご12内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報する。このとき、無線信号装置21から発信されている設置情報(建物の住所情報、かご識別情報など)が監視センタ14に送られる。
以後の処理は上記第1の実施形態と同様である。
すなわち、監視センタ14のWebサーバ41では、現場近くにいる保守員を探して派遣する。また、Webサーバ41は、乗客の携帯端末22に保守員が救出に向かっている旨を通知すると共に、エレベータ制御装置13を介して乗りかご12内の表示・アナウンス装置23に同様の通知を行う。
このように第3の実施形態によれば、乗りかご12内の無線信号装置26から発信される無線信号によって携帯端末22のアプリケーションソフト20が起動された場合に、無線信号装置26およびエレベータ制御装置13を介して監視センタ14に接続される。この場合、エレベータ制御装置13は通信ネットワーク15に含まれる専用回線を介して監視センタ14に接続できるので、携帯端末22が一般電話回線である公衆回線網を利用できない状態にあっても、監視センタ14に閉じ込め状態にあることを確実に通知することができる。
また、無線信号装置26が信号受信機能を備えているので、上記第2の実施形態のようなアクセスポイント24を乗りかご12内に設置しておく必要がなくなり、その分、設備コストを抑えることができる。
なお、上記第3の実施形態において、例えば建物10内に防犯センタが存在する場合でも同様であり、乗客の携帯端末22からエレベータ制御装置13を介して監視センタ14に対して非常呼びが送られる(図15の(3)参照)。その際、エレベータ制御装置13は、監視センタ14からの応答を受けて乗りかご12内の表示・アナウンス装置23を通じて通知を行うと共に(図15の(7)参照)、防犯センタに対して閉じ込め事故の発生を連絡する。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、エレベータが緊急停止した際に、乗りかご内の乗客が閉じ込め状態にあることを外部に確実に知らせることのできるエレベータシステムを提供することができる。
なお、上記各実施形態において、乗客の携帯端末22から非常呼びが発報されたときに、携帯端末22と表示・アナウンス装置23の両方に通知を行う構成としたが、どちらか一方に通知することでも良い。
また、上記各実施形態において、携帯端末22に予め乗客の国籍を個人情報として登録しておけば、アプリケーションソフト20が起動された際に、携帯端末22から上記個人情報を読み出して監視センタ14に送ることで、乗客の国籍に応じた言語で通知を行うことも可能である。具体的には、例えば乗客の個人情報から中国であると判断した場合には、図11に示した確認画面61を中国語で表示する。また、図12に示した通知画面62、図13に示した表示メッセージ画面63についても中国語で表示し、さらに中国語で音声アナウンスを行う。
また、例えば車いす利用者等の属性情報を携帯端末22に登録しておけば、同時に多数の乗りかご12から非常呼びが発生した際に、監視センタ14では、上記属性情報に基づいて優先的に応答する乗りかご12を判断することができる。この場合、例えば車いす利用者が乗車している乗りかご12があれば、その乗りかご12内の乗客に対する救出処理が優先的に行われることになる。
また、無線信号装置21から発信されている設置情報(建物の住所情報やかご識別情報など)に、乗りかご12内に簡易トイレが常備されているかなどを示す非常設備情報を含ませておけば、同時に多数の乗りかご12から非常呼びが発生した際に、監視センタ14では、上記非常設備情報に基づいて優先的に応答する乗りかご12を判断することができる。この場合、例えば簡易トイレ等の非常設備がない乗りかご12があれば、その乗りかご12内の乗客に対する救出処理が優先的に行われることになる。
要するに、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…建物、11…エレベータ、12…乗りかご、12a…非常呼びボタン、13…エレベータ制御装置、14…監視センタ、15…通信ネットワーク、16…保守端末、17…通信部、18…制御部、18a…異常検出部、18b…通知部、20…アプリケーションソフト、21…無線信号装置、22…携帯端末、22a…アイコン、23…表示・アナウンス装置、24…アクセスポイント、25…防災センタ、25a…監視装置、26…無線信号装置、31…入力部、32…表示部、33…制御部、34…音声入出力部、35…記憶部、36…GPSモジュール、37…通信部、38…撮像部、41…Webサーバ、42a,42b,42c…PC、51…制御部、51a…非常通報応答部、51b…救出要請部、52…記憶部、52a…プログラム、53…各種データベース、53a…物件データベース、53b…保守員データベース、53c…地図データベース、54…通信部、55…インタフェース。
一実施形態に係るエレベータシステムは、乗りかご内の乗客が所持している携帯端末を利用して非常通報を行うエレベータシステムであって、上記乗りかご内に設置され、緊急停止時に無線信号を発信する無線信号装置を備える。この無線信号装置から発信される無線信号により、上記携帯端末に予めインストールされた非常通報用のアプリケーションソフトを起動し、予め通報先として設定された外部の監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報する。
このような構成のエレベータシステムにおいて、上記無線信号装置は、建物内のエレベータ制御装置と接続され、無線信号の発信と共に無線信号を受信する機能を有し、上記携帯端末は、上記アプリケーションソフトが起動されたときに、上記無線信号装置および上記エレベータ制御装置を介して上記監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報することを特徴とする。

Claims (7)

  1. 乗りかご内の乗客が所持している携帯端末を利用して非常通報を行うエレベータシステムであって、
    上記乗りかご内に設置され、緊急停止時に無線信号を発信する無線信号装置を備え、
    この無線信号装置から発信される無線信号により、上記携帯端末に予めインストールされた非常通報用のアプリケーションソフトを起動し、予め通報先として設定された外部の監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報することを特徴とするエレベータシステム。
  2. 建物内の監視装置と接続され、上記乗りかご内に無線LANを構築するアクセスポイントを備え、
    上記携帯端末は、
    上記アプリケーションソフトが起動されたときに、上記アクセスポイントおよび上記監視装置を介して上記監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  3. 上記無線信号装置は、
    建物内のエレベータ制御装置と接続され、無線信号の発信と共に無線信号を受信する機能を有し、
    上記携帯端末は、
    上記アプリケーションソフトが起動されたときに、上記無線信号装置および上記エレベータ制御装置を介して上記監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  4. 上記携帯端末は、
    上記アプリケーションソフトが起動されたときに、閉じ込め状態にあるか否かを確認するための確認画面を表示し、上記確認画面を通じて閉じ込め状態にあることを確認できた場合に上記監視センタに接続して上記乗りかご内に乗客が閉じ込め状態にあることを通報することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータシステム。
  5. 上記監視センタは、
    上記携帯端末からの通報に応答して、乗客が閉じ込められている場所を特定し、当該場所の近くにいる少なくとも1人の保守員を検索して救出に向かわせることを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
  6. 上記監視センタは、
    保守員が救出に向かっていることを上記携帯端末に通知することを特徴とする請求項5記載のエレベータシステム。
  7. 上記監視センタは、
    保守員が救出に向かっていることを通信ネットワークを介して建物内のエレベータ制御装置に送り、
    上記エレベータ制御装置は、
    上記乗りかご内に設置された表示・アナウンス装置を起動して上記乗りかご内の乗客に保守員が救出に向かっていることを通知することを特徴とする請求項5記載のエレベータシステム。
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